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主体的な学びの検索結果41 - 80 件 / 272件

  • AI時代に必要な教育とは? | VIEW next ONLINE

    前回は、シンギュラリティ的な変化は、今リアルタイムで生まれつつあること、その結果、答えの決まった問いについて正確かつ速く答える力の育成には意味がなくなり、むしろどのような世界がほしいのか、何が意味のある問いなのかを見出す力、キカイが生み出したモノを評価し、それを修正していくその人なりの心のベクトル、またそのベースになるその人なりの「知覚」を広げ、深めていくことが大切だとお伝えしました。 今回は、そうした資質・能力を身につけた人材を育成するための教育のあり方について、考えてみましょう。 未来=「夢」×「技術」×「デザイン」 これからの「未来」には、妄想的な夢を形にするということが必要になっていきます。未来を生み出すということは「夢」を描いて、「技術」的に解き、「デザイン」的にパッケージングすることだからです(見出しに提示した方程式)。 そのためにはAIが得意とするような作業を正しく理解し、使

      AI時代に必要な教育とは? | VIEW next ONLINE
    • インストラクショナルデザインと大学図書館 - xiaodong's memo

      九州大学附属図書館での図書館ガイダンスの取り組み*1 や,金沢大学附属図書館・静岡大学附属図書館・名古屋大学附属図書館の3大学によるILI-L育成事業*2 など,いま日本の大学図書館ではインストラクショナルデザイン(ID: Instructional Design)が話題になっています。 いま大学では「主体的な学び」や「アクティブ・ラーニング」などをキーワードとして,学生による主体的な学習活動を支援するための様々な取り組みがおこなわれています。学習支援の役割を担う大学図書館は,図書館以外の部署や組織とも連携して,これまで以上に積極的に学習支援に関与していく必要があるといわれています。 ただ「具体的にはどうすればよいの?」と言われると戸惑う図書館員も多いのではないでしょうか。そんな時に参考となるのが学習科学や教育工学の理論や知見です。そのなかでも学習活動を支援するための効果的・効率的・魅力的

        インストラクショナルデザインと大学図書館 - xiaodong's memo
      • 「知識偏重」「暗記」教育に対する大いなる誤解

        「アクティブラーニング」あるいは「主体的な学び」ということばが、今の教育界のキーワードのようである。 しかし、「主体的な学び」が何を意味し、何を実践すればそれが実現できるのかについては、深い議論があまりされていないし、教育現場でも、理解しようともがいているのが現状のように思われる。 共同、協調して行う学習形式のこと、あるいは積極的に発言をすることが「主体的な学び」と受け取っている様子も散見される。 本来、「主体的な学び」とはどういう学びなのだろうか。「主体的な学び」というからには、「主体的でない学び」があるということが前提となっている。では「主体的でない学び」とは何なのだろう。 学ぶとは、知識を得ること 「主体的な学び」を標榜する人たちが、従来の学びを「知識偏重」と批判するのをよく耳にする。「知識はもういらない」という過激な言葉を聞いたときには驚愕した。認知科学の観点からすると、「学習」は

          「知識偏重」「暗記」教育に対する大いなる誤解
        • 「重なり合う実空間と電子空間:ラーニングコモンズ×ディスカバリーサービス」(第11回情報メディア学会研究大会参加記録その2) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

          承前:「アカデミック・リンクは何をめざしているか:高等教育における図書館を基盤とした新たな学習環境の構築に向けて」(第11回情報メディア学会研究大会参加記録) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 引き続いて第11回情報メディア学会研究大会の記録その2、筑波大・宇陀先生のコーディネートの元、第一線で活動されている大学図書館員お三方を交えたパネルディスカッション「重なり合う実空間と電子空間:ラーニングコモンズ×ディスカバリーサービス」の記録です。 研究大会URL 情報メディア学会: JSIMS Ustream映像 JSIMS Annual Conference(11th) 午前中から最大限に盛り上がったテンションを引き継いだディスカッション。 宇陀先生からの無茶ぶり(?)とパネリストの皆さんの切り返しが続く中、最後には衝撃のオチが・・・?! ってことで以下、当日の記録です。 例のごとくmi

            「重なり合う実空間と電子空間:ラーニングコモンズ×ディスカバリーサービス」(第11回情報メディア学会研究大会参加記録その2) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
          • 斎藤孝『新しい学力』の問題点 - ならずものになろう

            非常に頭にきている。 ただ、その怒りは個人的なバイアスがかかっていると言われても仕方ないので、冷静に客観的に考えても問題がある点について列挙し、簡単にコメントをつける。 新しい学力 (岩波新書) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/11/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 前提として、このアクティブ・ラーニングや教育改革をめぐる議論は、多くの人がキャスティングボードを握ろうとして百家争鳴に好き勝手言っている状況なので*1、あまり細かいことを議論しても宗教戦争みたいなことになるので生産性はない。 だから、決定的に問題であろうということを批判しておく*2。 アクティブ・ラーニングとは何かという説明をめぐって 本書の第一章は「『新しい学力』とは何か」というタイトルで過去の答申やPISAに関する議論から始まっている。 このあたりの議論につい

              斎藤孝『新しい学力』の問題点 - ならずものになろう
            • 平成30年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-:文部科学省

              現在位置 トップ > 会見・報道・お知らせ > 報道発表 > 令和元年度 報道発表 > 平成30年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について- 文部科学省では、国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状を明らかにし、その改善・充実への基礎資料とするため、平成17年度から学術情報基盤実態調査を毎年調査しています。 このほど、平成30年度の調査結果を取りまとめたので、お知らせします。 調査結果の主なポイント 大学図書館編 図書館資料費は713億円であり、平成28年度に続き減少傾向となり、前年度より6億円(0.8%)減少。そのうち、電子ジャーナル経費は297億円であり、前年度より5億円(1.7%)減少。 オープンアクセスの観点から教育研究成果をインターネット上で無償公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は

                平成30年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-:文部科学省
              • 学校教育=勤勉で従順な労働者の育成、は正しい?違う? @heis.blog101.fc2.com

                科学者の考え方と勉強の基本 - 考えるのが好きだった 今、広く行われていると思われるようなドリル的な効率重視の学習法で、今後、見込みある学者が生まれるのだろうか。私は危惧する。 それで、このようなことを言うと、必ずや、「勉強は学者を作るために行うと、この人は考えているな」と読み取る人がおられるだろう。その考え方そのものが、学校の勉強をますます歪曲させるのである。 勉強に、科学者のようなプロも素人もない。全てが同じ道を歩むものである。 さて、どんなもんだろうか。 義務教育は工員教育 -勉強を遊びの一つと思えない人たちが教える側に回るとどうなるか@heis.blog101.fc2.com へのanykeyさんによるコメント これは、学校に求められてる事が2つある事から生まれてる弊害に見えますね。 1つは普通にまともな学者を育てるという目的 もう1つは社会人として真面目に会社で仕事ができるように

                • 【調査研究】 学生が大学で本当に学びたいことを見つける事を、 どのように支援するか ベネッセ教育総合研究所

                  来る6月28日(土)、7月12日(土)に、大学シンポジウム2014 「学生が成長する教学改革~学びに向かう動機づけの工夫と効果~」が開催される。筆者は、そのシンポジウムで冒頭に調査報告を行う予定であるが、本日はそこで紹介しきれないデータを使って、どのような事を一緒に考えて行きたいか少し先行してご披露したいと思う。 入学後に「学びたい事が見つかるか不安」は、3~6割弱 図1は、2014年度のベネッセアセスメント「大学生基礎力調査I」からのデータである。各学部系統別・合格偏差値帯別に入学時の不安について聞いたもので、入学後に「学びたい事が見つかるか」という質問に「やや+とても」と回答している学生の割合である。 大学は本来、学びたい専門の学問があって進学するのであるから、この質問はやや矛盾している。しかしながら、入学直後の大学生の3割~6割弱は「学びたい事が本当に見つかるか不安である」と回答して

                    【調査研究】 学生が大学で本当に学びたいことを見つける事を、 どのように支援するか ベネッセ教育総合研究所
                  • 明治大学の新しい時間割・学年歴は設置基準違反なのか? - 大学職員の書き散らかしBLOG

                    2017年度からの本学授業時間割の変更について(お知らせ) | 明治大学 本学は,2017年度の春学期から,これまでの「1コマ90分7講時制」の時間割を,「1コマ100分6講時制」へ変更し,かつ,授業期間を現行の半期「15週」から「14週」へと短縮します。 総合的教育改革の実現に向け、2017年度より全学一斉に時間割・学年暦を変更 | 明治大学 新時間割では、現在「1コマ90分」の授業時間を「1コマ100分」とし、7講時を6講時に、授業期間を15週から14週に短縮します。また、100分の授業時間を、50分ごとのモジュールという時間単位に区分します。これまでより10分長い授業時間と50分単位でのモジュールを活用することで柔軟な授業設計が可能となり、アクティブ・ラーニングなど、学生の主体的な学びを支える教育効果の高い授業を展開しやすくなります。 明治大学が2017年から新しい時間割・学年歴を導

                      明治大学の新しい時間割・学年歴は設置基準違反なのか? - 大学職員の書き散らかしBLOG
                    • 98万1200円で購入したDWEを2年間使ってみた話|嶋津幸樹 Koki Shimazu

                      2年前に公開して約50,000人にご笑覧頂いた「ディズニー英語システムを98万1200円で契約した話」を公開してから2年が経過しようとしています。そして今回は「98万1200円で購入したDWEを1年間使ってみた話」の第2弾の経過報告の記事を公開します。子供・幼児向け高級英語教材の「ディズニー英語システム」(DWE)を2年間使用してみて、自分の子ども(2歳6ヶ月)にどのような影響があったのか?英語がペラペラになったのか?を実体験やエビデンスと共に5つの結論をお伝えしていきます。DWE購入を検討されている方は必見です! 結論①アンパンマン最強説1つ目はアンパンマンが最強であるということです。ディズニー好きの妻が大量のディズニーグッズを買い与え、ディズニー全般のキャラクター洋服を着せて、保育園にはミニーの靴を履かせて行かせてますが、起きてから寝るまでアンパンマンを要求してきます。先月行った人生3

                        98万1200円で購入したDWEを2年間使ってみた話|嶋津幸樹 Koki Shimazu
                      • 研究授業は本当に必要なのでしょうか?メリット・デメリットをご紹介します。 - 雨のち晴れ

                        こんにちは。今回は、教員時代のお話で「研究授業」をテーマに記事を書いてみました。 教員や教員をめざす人向けの記事になりますが、他業種の方にも分かりやすいように書きました。 研究授業って何?って方も一度ご覧ください。 研究授業とは 私の研究授業記録 研究授業のメリットとデメリット 研究授業のメリット 研究授業のデメリット 研究授業を見学する際のポイント 授業の達成度 教員の動き 生徒の動き 板書の内容 研究授業を行う意味があるのか? まとめ 研究授業とは 研究授業とは、その名の通り教員間で授業を研究することで、一般的には1人の先生の授業を複数の先生で見学するものになります。 これは学校によっては呼び名が変わることもあり、授業研修や学力向上研修、授業公開など様々な呼び方があります。 また、複数の先生が授業をして、空いている先生がその授業を見学するというスタイルを取る場合もあります。 一般的な研

                          研究授業は本当に必要なのでしょうか?メリット・デメリットをご紹介します。 - 雨のち晴れ
                        • 大学等における後期等の授業の実施状況に関する調査

                          ○ 調査対象校(377校※)のうち約半数(190校/50.4%)は、授業全体の半分以上を対面授業で実施。 ○ 残りの大学(187校/49.6%)は、対面授業の実施割合は半分未満となっているが、このうち、 「ほぼ全ての学生が、授業の形態等について理解・納得している」と回答しているのは18校(9.6%)、 「大多数の学生が、授業の形態等について理解・納得している」と回答しているのは140校(74.9%)。 ・ これらの大学では、学生本人やその家族の健康、地域社会における安全など、授業形態の検討に当たり 大学が考慮した事項に関する学生への丁寧な説明や、学長・学部長メッセージの発信等の取組を通じて、 学生の理解・納得を得て授業を実施している。 ・ また、図書館等の学内施設の開放や、学生同士が交流できる機会の設定に努めている例、 教職員によるオンライン授業の勉強会を週2回開催し、オンライン授業の質の

                          • モンテッソーリ教育とは?特徴やメリット、5つの分野を解説!|ベネッセ教育情報サイト

                            総合トップ> 子育て> 育児・子育て> モンテッソーリ教育 モンテッソーリ教育とは?特徴やメリット、5つの分野を解説! 育児・子育て モンテッソーリ教育は、子どもの自己教育力に基づいた教育法です。現状、日本では主に幼児教育の手法として知られています。モンテッソーリ教育の特徴や効果、海外・日本での現状を知り、子どもの教育法について考えてみましょう。 モンテッソーリ教育とは? モンテッソーリ教育は、「子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある」という「自己教育力」の考えを根底に考えられた教育法です。 医師であり教育家であるマリア・モンテッソーリ博士が考案したため「モンテッソーリ教育」と呼ばれています。 子どもは教えなくても自ら歩こうとしたり、自立に向かい積極的に成長・発達していこうとします。この自発的な力を発揮できる環境で子どもは成長していきます。 モンテッソーリ教育では「自己教育力」に基

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                            • E1520 – 「単発」図書館利用者講習の有効性<文献紹介>

                              「単発」図書館利用者講習の有効性<文献紹介> Elizabeth R. Spievak; Pamela Hayes-Bohanan. Just Enough of a Good Thing: Indications of Long-Term Efficacy in One-Shot Library Instruction. The Journal of Academic Librarianship. 2013, 39, p. 488-499. 大学生の情報リテラシーや図書館利活用スキルの獲得,向上には継続的に講習やワークショップを受講できる環境が提供されていることが理想的である。しかし北米の大学図書館では時間や予算,人員の都合で,図書館員が授業に招かれておこなう出張講座のような形式の「単発」の利用者講習を提供しているだけのことも多い。では,このような「単発」講習はどれほど効果的なのだろうか

                                E1520 – 「単発」図書館利用者講習の有効性<文献紹介>
                              • 沖縄県議会で「天皇陛下、万歳」 勇退する新垣哲司議員 | 沖縄タイムス+プラス

                                県内の3つの大学でSDGs(持続可能な開発目標)関連の授業を担当しているが、学生の意識はSDGsの理念を理解し、社会課題を解決したい思いと、自分自身の生き方も連動して考える学生が多いと思う。 本記事を拝見すると、沖縄の学生が、大手企業よりも「楽しく働きたい」「給与より人間関係」もしくは本音の部分で、「ブラック企業で働きたくない」というのは連動していると思う。県内大学生の多くは、アルバイトをせず大学生活を過ごしている。大学生は高校生のような夜間の労働時間の制限や通勤圏内の限界はあまりないため、企業にとってはいうことを聞いてくれる都合のよい労働者と言えるだろう。しかし、それが就職活動の際には、学生で経験した苦い思いをした企業への就職をためらうものが多いことも見受けられる。 自治体や企業さんへのSDGs研修等を担当する中でよく聞かれるのが、理想はよいけど、経営とのすり合わせでSDGsの導入や継続

                                  沖縄県議会で「天皇陛下、万歳」 勇退する新垣哲司議員 | 沖縄タイムス+プラス
                                • E1713 – 『ラーニング・コモンズの在り方に関する提言』

                                  『ラーニング・コモンズの在り方に関する提言』 国立大学図書館協会は2012年に,「大学図書館における教育学習支援機能充実についての諸方策の調査・検討」を行うために,教育学習支援検討特別委員会を3年間の時限付きで設置した。同委員会には情報リテラシー基準を検討・策定する情報リテラシー教育検討小委員会(E1712参照)と,ラーニング・コモンズ(以下LC)を活用した学習支援活動の普遍化を検討する実践事例普遍化小委員会(以下LC小委員会)の2つの小委員会が設置された。今回報告する『ラーニング・コモンズの在り方に関する提言 実践事例普遍化小委員会報告』(以下『提言』)はLC小委員会によって作成された文書である。 LC小委員会は,「学習支援に係る先行大学における実践事例の調査とその普遍化のための検討」を行うことを目的として,(1)「LCの学習環境デザインについての事例調査及び普遍化」と(2)「学内教育関

                                    E1713 – 『ラーニング・コモンズの在り方に関する提言』
                                  • 教育学術新聞 : 教育学術オンライン 第2494号|日本私立大学協会

                                    この8月の中央教育審議会総会において、「未来を創出する大学教育の構築に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~」が文部科学大臣に答申される予定であるが、すでに全国各地の大学関係者から賛否の声が上がっている。同答申を教育哲学から眺めた時、どのような議論となるのか。教育哲学会から、金沢大学人間社会学域学校教育学類の松下良平教授、奈良女子大学文学部人間科学科の西村拓生教授、広島大学大学院教育学研究科の丸山恭司教授に寄稿して頂いた。(ただし、原稿依頼した時期の関係で基本的に「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ(審議まとめ)(3月26日付)」を元にした議論である)) 教育の理念なき大学改革の危うさ 金沢大学人間社会学域学校教育学類教授 松下良平 委員の多様な意見と文科省の方針の「すりあわせ」の結果であろうか、矛盾や不整合に満ちているばかりか、どこか滑

                                    • 教育の窓・ある退職校長の想い

                                      2023年04月03日 専科としての問題解決学習は!?(2) だいぶ日にちがたってしまったが、ごめんなさい。一応前記事の続きである。 昨年度初め、6年生の社会科専科を仰せつかっていたが、ある事情があって江戸時代に入ったところでクビ(?)になってしまったことは、前記事に書かせてもらった。全員とは言えないものの、意欲的に学ぶ子たちとはいい関係を築いていたから、残念なことだった。子どもたちにとっても、同様だったのではないかと思う。 と言うのは、二人の子が以下のような感想、問題意識を持っていたからである。 Aさん 縄文時代までは戦いがなかったが、弥生時代からは戦いばかりだ。戦いに勝った人が権力を握る。そして、人々を従える。だけど今は民主主義だ。あまりにも違う。どのようにして民主主義の時代になったのだろう。 Bさん これまで学習してきて感じたのは、権力を持つと、人間は自分勝手になるのだなと思う。 わ

                                      • 家族でキャンピングカー旅をする理由 - おやこステップ

                                        夫(みどりいろ)です。 家族でキャンピングカー旅をしています。 家族4人でキャンピングカーに乗って日本中を旅してみようと思い立った話 多分、50回くらい、その目的を聞かれました。ただ、恥ずかしながら大した目的がないのです。「考えるだけでワクワクした」という小学生が言いそうな理由しか出てきません。 とはいえ、言語化できていないものの、家族みんなにとって、きっといい経験になるんじゃないか、という思いもありました。 そして、ここ1週間、「あっ、キャンピングカー旅をしている理由ってこれかも」という出来事が立て続けにありました。今日は、そんなことをつらつら書きたいと思います。 飛び出し坊やがすっごく気になる 濃ゆい点をたくさん集めたい 子供にも「興味範囲の輪」を広げて欲しい 家族で共通の濃ゆい点を持てるということ 一度に二度、いや、三度おいしい「旅」 ツイッターで旅の様子つぶやいてます 飛び出し坊や

                                          家族でキャンピングカー旅をする理由 - おやこステップ
                                        • 同志社大学ラーニングコモンズの予習・復習 - しぶろぐ(努力の上に花が咲く)

                                          4月中旬、MALUI名刺交換会@京都と併せて、関西の気になる施設、同志社大学ラーニングコモンズ&国際日本文化研究センター図書館の見学を目的に京都にお出かけしてきました。名刺交換会、どちらの施設見学についても無茶ぶりをしてしまい、関係者の皆さんには大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。m(__)m 今回、巷で話題の同志社大学のラーニングコモンズについて報告しようと思います。が、いろいろと関連する情報が多いので今回は情報源のまとめとします。 ちなみに4月末に職場の昼休みを使ってミニ報告会を実施しましたが、図書館以外の部署の人も交え20名近くの参加があり、学内的にも関心が高かったです。 大学概要 創立者 新島襄 建学の精神「良心教育」 教育理念 「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」 【学生数・教員数(2012年5月1日現在)】 学部学生数 26,176(9,882)人 大

                                            同志社大学ラーニングコモンズの予習・復習 - しぶろぐ(努力の上に花が咲く)
                                          • (理論)アクティブラーニング論の背景 v3

                                            要点 アクティブラーニングは、米国の高等教育のなかで1980年代提起され、1990年代になって傘概念として定義された学習概念である。 アクティブラーニングは、学校から仕事・社会へのトランジションを背景として、教授パラダイムから学習パラダイム、ひいては学習と成長パラダイムへの転換を促す学習論である。 日本の高等教育では、2008年の学士課程答申で学習と成長パラダイムへと転換し、2012年の質的転換答申で、アクティブラーニングが施策化された。 はじめに アクティブラーニングは、米国の高等教育のなかで提起され、広まった学習論である。したがって、「なぜアクティブラーニングか」は、まず、米国の高等教育でなぜ提起され、どのように広まったのかという観点で説明がなされなければならない。 第1節 米国におけるアクティブラーニングの発展 (1) アクティブラーニングの提唱 active learningは、米

                                            • 設置計画履行状況等調査の結果等について(平成25年度):文部科学省

                                              ※件数には国立大学を含む。国立大学の学部等の設置は認可・届出を必要としないが、 設置審において設置計画の内容を確認しており、ACの対象としている。 3.平成25年度調査結果の概要 全体としては、科目開設や教員配置など設置計画が着実に履行されており、変更がある場合も、相応の理由や止むを得ない事情があったものと認められる。しかしながら、一部には、設置計画を着実に履行する必要性に対する認識不足などを背景に、履行状況が不十分な大学が見られた。 特に、設置計画時に就任した教員が多数退職している、設置計画時の教育課程を大きく変更している、当初の学生確保の見込みが甘く完成年度に至る前に学生募集停止を決定するという様な、設置計画の履行という観点から、極めて不適切な事例も見られた。また、届出設置においては、大学の判断で教育課程や教員組織を整備することとなっているが、計画時の準備不足から様々な問題が生じている

                                              • 私立大学教育研究活性化設備整備事業とラーニングコモンズとアクティブラーニング - しぶろぐ(努力の上に花が咲く)

                                                2012年7月中旬に「平成24年度に私立大学教育研究活性化設備整備事業」という補助金の募集が行われ、180件の採択結果が文部科学省のHPで公開されています。当時ふぁぼはして把握はしていたものの、その後みごとにスルーしておりました。というかそもそもこの補助金が直接関係するものとはいまいちピンときておらず・・。 そしてこの補助金の存在を再認識させられたのが、4月中旬の追手門学院大学図書館のこちらの記事。 「ラーニング・コモンズ」を設置しました (追手門学院大学図書館 2013-04-12) 図書館内(2階・カウンター奥)に「ラーニング・コモンズ」を設置しました。この事業は、文部科学省平成24年度「私立大学教育研究活性化設備整備事業」に採択されたものです。 ん?補助金でラーコモ?ということで文科省のサイトで採択一覧を見てみると、なんとラーニングコモンズとアクティブラーニングの多いこと多いこと。な

                                                  私立大学教育研究活性化設備整備事業とラーニングコモンズとアクティブラーニング - しぶろぐ(努力の上に花が咲く)
                                                • プログラミング必修化、ICTの学習活用最下位の日本はどうすべきか?

                                                  日本には小中高校あわせて約1,400万人の生徒がいて、約100万人の先生がいるそうだ。その学校で、小学校段階において、2020年からプログラミング教育が開始され、中高においても強化される。いままでも中学校では部分的に導入されていて、高校なら情報の授業もあった。しかし、世界的にプロクラミング教育の重要性が説かれる中ではじまるプログラミング教育は、どのような内容となるのだろうか? 昨年12月21日(水)、その指針となる新しい「学習指導要領」の答申が出され、間もなく正式な「学習指導要領」も告示される。角川アスキー総研では、学校でのプログラミング教育を知るべく2月6日(月)に「ついに見えてきた2020年の学校でのプログラミング教育」と題したセミナーを開催した。そのようすをレポートする。 1時間で分かる! 次期学習指導要領 今回のセミナーで第一部として次期学習指導要領の解説を行ったのは、ICT CO

                                                    プログラミング必修化、ICTの学習活用最下位の日本はどうすべきか?
                                                  • 平成26年度国立大学改革強化推進事業選定事業一覧

                                                    平成26年度国立大学改革強化推進事業 選定事業一覧 産業競争力強化と生命系・理工系分野の 機能強化を図るため、学内資源の再配分 及び自治体等との連携を通じ、ヘルス、 フード、アグリとバイオを融合し、生物 資源を活用した産業創出人材を養成する 「生物資源産業学部(仮称)」を設置。 同時に、工学部を「理工学部」に改組 (学士・修士6年一貫コース設置)し、 理工系人材の育成を強化。 徳島大学 「地域活性化の中核的拠点」としての機 能強化に向け、高知県内の現場(自治体、 企業等)で600時間実習を徹底し、課題 解決の実践教育を行う「地域協働学部」 を設置するなど、全学的に地域のニーズ に適確に応える教育研究組織へと段階的 に再編・充実し、地域で活躍する人材育 成と地域課題解決に貢献。 高知大学 教員再配置システムにより、「高等教育 開発推進機構」を設置し、教育改新を実 施。全学的に60分授業、クォ

                                                    • 池上彰×佐藤優「2020年教育改革で起きること」

                                                      アクティブ・ラーニングとは何か 池上彰(以下、池上):新たな学習指導要領が、2020年度からの小学校に続き、中学、高校と順次適用されていきます。そこには、「何を学ぶか」「何ができるようになるか」とともに、「どのように学ぶか」という指針が明示されています。それが「アクティブ・ラーニング」なんですね。 佐藤優(以下、佐藤):「学び方」そのものに着目したところが、大きなポイントです。 池上:文部科学省がアクティブ・ラーニングを「主体的・対話的で深い学び」というふうに「改題」したことはすでに述べましたが、そこに今回の改革が想定する3つの視点が集約されています。 「主体的な学び」とは、学ぶことに興味、関心を持ち、見通しを持って粘り強く取り組み、学習活動を振り返りつつ次につなげていくこと。「対話的な学び」は、教師が一方的に教えるだけではなく、生徒が先生やほかの生徒、あるいは地域の人たちなどとの対話や協

                                                        池上彰×佐藤優「2020年教育改革で起きること」
                                                      • 羊図書館 「アクティブ・ラーニング時代の図書館(如何に教育・学習支援を進めるか)」

                                                        7月26日(金)紀伊國屋書店さんが主宰する、2013年データベース・セミナー 「アクティブ・ラーニング時代の図書館(如何に教育・学習支援を進めるか)」 に参加させていただきました。 今回は、DBの紹介を挟んで、お二方の基調講演・事例研究をお聞きしました。 DBの紹介も、知らなかったシステムや、新しい機能の紹介があって楽しかったのですが、やはり先生方のお話に引き込まれました。 【基調講演】青山学院大学准教授、野末俊比古先生 『主体性・能動性を育成する情報リテラシー教育 -図書館における教育・学習支援をどう進めるか- 』 こちらは、先生のイギリス留学での経験をもとに、日本流の、『主体的な学び』とは何か、というテーマでのお話でした。 イギリス流の多様な働き方、考え方の中で、図書館とはまた違った学びの支援を実施するシェフィールドでの事例を紹介して、先生はこうおっしゃいました。 「外国のいいところを

                                                        • 地方大学にも危機感 グローバル人材は地方にも必要

                                                          国際競争という視点から見てみると、日本の大学は理系からノーベル賞受賞者を輩出するなど、高い研究レベルを維持している。理系の場合、学部の頃から世界を視野に研さんを積んでいるが、「文系の授業をみるとタコつぼ型の授業が多く、競争原理が働いていない」とこぼす私立大関係者もいる。 物理学が専門の東島清・大阪大学副学長は「理系は高いレベルで競争してきているが、人文社会系学部は国際競争にさらされていない分野も多い」と話し、大学全体をグローバル化するためには文系学部を改革することが不可欠だという認識だ。その手始めに文系を中心に教員に対してこれからの新しい授業はどうあるべきかについて、昨年秋から「教員に対して学習成果を重視した主体的な学びを促す教え方の講習を始めており、今年から本格的に行う」という。 学生との双方向の授業については経験がないため慣れない教員が多く、授業の進め方を教えるという。大学が変わるため

                                                            地方大学にも危機感 グローバル人材は地方にも必要
                                                          • 「脱ゆとり」自信深める=新指導要領でも継続―文科省・国際学力調査 (時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                            2015年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で小中学校の理数全てが過去最高点となり、文部科学省は「脱ゆとり教育」路線に自信を深めている。 20年度から順次実施する新学習指導要領の改定作業が大詰めを迎えているが、学習内容は減らさず、現行路線を継続する方針だ。 脱ゆとりへ転換する要因となったのが、03年のTIMSSと国際学習到達度調査(PISA)の結果だった。いずれも日本の平均得点や順位が全体的に落ち、学力低下批判が強まった。 文科省は08年の学習指導要領改定で学習内容を増やし、全面移行を前に、理数科目は09年度から前倒しで実施した。今回TIMSSに臨んだ小4は入学から4年間、中2は小中8年間のうち6年間、現行指導要領の理数教育を受けたことになる。 TIMSSの平均得点アップについて、文科省は「授業時間数の増加が一番大きい」と分析。特に理科は「実験・観察の充実を強く打ち出したこ

                                                            • ふせんを敢えて1枚しか使わないのはあり?なし?〜ビジネスにも使える活用法〜 - やっちゃえ先生探究記

                                                              今日は意見を頂きたい記事です。 (この発信力に乏しい弱小ブログの用途として、「意見を頂きたい」は微妙かもしれませんね.笑..) みなさんもお使いになっているでしょう、ふせん。 KJ法など、ふせんを使ったワークショップは今や知らない人はいないのではないでしょうか。意見や考えなどを見える化できるのが最大のメリットでしょうか。 色によって共通点と相違点、良かった点と改善点を分けるなど、分類するにも、便利なツールです。 ◯1ふせん、1メッセージ 1スライド、1メッセージ、ではないですが、ふせんを使うときってほとんどの場合、1枚のふせんに1つ書いて、アイディアはできるだけたくさん出そう、というのが大切にされています。 企業でもどんなプロジェクトも「発散(たくさん出す)→収束(しぼる)」の繰り返しで進行しますので、まずはアイディアを発散することが重要です。発散せず収束に入ってしまう会議は、もったいない

                                                                ふせんを敢えて1枚しか使わないのはあり?なし?〜ビジネスにも使える活用法〜 - やっちゃえ先生探究記
                                                              • 新しい大学図書館のカタチとは?千葉大学「アカデミック・リンク・センター」の秘密に迫る!(後編) | ちばだいプレス

                                                                前回は千葉大学 アカデミック・リンク・センター長の竹内比呂也先生に大学図書館の役割について解説していただきました。今回は引き続き竹内先生に、アカデミック・リンク・センターがどのような構想で設立されたのか、図書館機能にとどまらないさまざまなアクティビティ、そしてこれから目指す姿などについてご紹介いただきます。 アカデミック・リンク・センターのコンセプトは「考える学生の創造」 ―「アカデミック・リンク・センター」のコンセプトについて教えてください。 アカデミック・リンク・センターは、発足当初「考える学生の創造」によって千葉大学の教育を改革することを目標としていました。具体的には自分が勉強したいことを自ら発見し、主体的に学ぶ学生を増やしていくことです。受け身で授業を聞いてそこそこ真面目に勉強して、必要な単位をとって、社会に出てしまえば大学の専門とはあまり関係ない仕事をして…という状況が続くようで

                                                                  新しい大学図書館のカタチとは?千葉大学「アカデミック・リンク・センター」の秘密に迫る!(後編) | ちばだいプレス
                                                                • ううむ気になる…業務委託が進む都立高校図書館。 | あすこまっ!

                                                                  別に改善に向けて問題提起をしたいとか、そういうわけじゃないんだけど…都立高校では学校図書館の業務委託が進んでいるそうです。都民のあすこま一家としては、都立高校の学校図書館のこの状況が気になる。実は地元の小学校の学校図書館もとてもお寒い状況なだけに、これ、止められない流れなんですかねえ…という私的つぶやきを書きます。 このエントリの内容は、他のブログや、訪問した都立高校の司書の方などから聞いたお話をもとにしています。あすこまは「中の人」ではありませんので、情報の信頼性は各自でご判断を。 進む都立高校学校図書館の業務委託 かつて専任の司書を雇用していた都立高校の学校図書館。東京都で雇用された司書が学校に派遣される形だった。しかし、近年は新規採用を停止し、退職する司書の補充をしていない。その代わりに、近年増加傾向にあるのが、学校図書館の業務を外部の業者に依頼する「業務委託」である。 そして、実際

                                                                    ううむ気になる…業務委託が進む都立高校図書館。 | あすこまっ!
                                                                  • 平成26年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について -大学における研究教育活動を支える大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-:文部科学省

                                                                    会見・報道・お知らせ 政策・審議会 白書・統計・出版物 申請・手続き 文部科学省の紹介 教育 科学技術・学術 スポーツ 文化 現在位置 トップ > 会見・報道・お知らせ > 報道発表 > 平成26年度の報道発表 > 平成26年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について -大学における研究教育活動を支える大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について- 文部科学省では、国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状を明らかにし、その改善・充実への基礎資料とするため、平成17年度から学術情報基盤実態調査を毎年調査しています。 このほど、平成26年度の調査結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。 調査結果の主なポイント 大学図書館編 教育研究成果を無償で公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は、373大学(全大学の47.9%)。前年度より100校以上増加。 学

                                                                    • 主体性ってなんだ? - Shiras Civics

                                                                      今日は、こちらの哲学カフェでお話しする機会を頂きました。 第2回チョークトークカフェは、今週末26日に行います! いまのところ15名ほどの方から参加の申し込みをいただいています🙌 まだまだ受け付けていますので、お気軽にご参加ください〜⭐️ pic.twitter.com/TNi34IXyX5— チョークトークカフェ@教育をめぐる哲学カフェ (@ChalkTalkCafe) 2020年12月23日 テーマは「主体性」 自分の頭の中を整理したいので、事前に読んだこと・聞いたことを書き残しておきます。 というわけで、この記事は「主体性って何?」という哲学好きの方、「主体的・対話的で深い学びって何だろう?」という教育関係者の方に参考になるかと思います。 あとは受験生を抱える保護者の方にも参考になるかな~ 「主体性がない」?? 辞書では主体性はどう扱われている? 哲学者たちは主体性をどう捉えた?

                                                                        主体性ってなんだ? - Shiras Civics
                                                                      • アクティブラーニングは「3つの構造的限界」によって学力が育たないようになっている(序) | mine

                                                                        テレビの報道番組などにおいて教育に関するテーマがとり上げられるとき、キャスター・アナウンサーは、どこか表情が緩む。NHKなどでは、特にそれが顕著に感じられる。私は別にNHKを批判したいわけではないが、NHKはいつも他局以上にカタい表情・表現でニュースを伝えるから、その中で表情・表現が緩むと、そこが目立ってしまうわけだ。私は、この「緩み」があまり好きではない。またニヤニヤしてるなこのキャスター、と不快に思う。いじめなどの問題は別として、2020年入試改革や全国学力テストについて報道するときは、だいたいどこかでニヤニヤしている。 たしかに、政治の動向などにくらべれば親近感のわくテーマであり、気持ちがやわらかくなるのも分かる。しかし、政治経済等あらゆる分野を動かすのは人であり、人をつくるのが教育である。その意味で、決して「気楽に(いい加減に)扱ってよいテーマ」ではない。ところが、どうやらその“お

                                                                          アクティブラーニングは「3つの構造的限界」によって学力が育たないようになっている(序) | mine
                                                                        • 平成27年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について -大学における研究教育活動を支える大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-:文部科学省

                                                                          会見・報道・お知らせ 政策・審議会 白書・統計・出版物 申請・手続き 文部科学省の紹介 教育 科学技術・学術 スポーツ 文化 現在位置 トップ > 会見・報道・お知らせ > 報道発表 > 平成27年度の報道発表 > 平成27年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について -大学における研究教育活動を支える大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について- 文部科学省では、国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状を明らかにし、その改善・充実への基礎資料とするため、平成17年度から学術情報基盤実態調査を毎年調査しています。 このほど、平成27年度の調査結果を取りまとめたので、お知らせいたします。 調査結果の主なポイント 大学図書館編 図書館資料費の総額は、約730億円であり、前年度より約24億円増。そのうち、電子ジャーナル経費は、約276億円であり、円安の影響等

                                                                          • E2104 – 九州大学中央図書館グランドオープン

                                                                            九州大学中央図書館グランドオープン 九州大学のキャンパス統合移転にともなって,中央図書館は福岡市東区の箱崎キャンパスから西区の伊都キャンパスへと移転し,2018年10月に収蔵能力350万冊の国内最大規模の図書館としてグランドオープンを迎えた。新しい中央図書館は,伊都キャンパスのイーストゾーンに位置しており,主に初年次教育を実施する基幹教育や人文社会科学系などの学生・教員を中心にサービスを提供している。 新しい図書館の検討にあたっては,2010年に,図書館職員のみではなく人文社会科学系などの教員も参画する「新中央(文系)図書館基本計画検討ワーキンググループ」を立ち上げて,継続して議論を重ねた。また「新中央(文系)図書館計画のためのアンケート調査」を実施して,ワーキンググループのみに留まらない幅広い学生・教員のニーズの把握にも努めた。それらをもとに,ワーキンググループにおいて4つの基本コンセプ

                                                                              E2104 – 九州大学中央図書館グランドオープン
                                                                            • 国語科教員の部屋 「アクティブラーニング」の欺瞞

                                                                              先日、アクティブラーニングに関する研修がありました。もううんざりというか、げんなりというか。 今求められている学力なるものがいったいどういうものなのかによって、教育法は変わります。 近代に始まる教育学というのは、その主体は実は授業者です。教え育てるという発想が教育学の根底にあります。そしてそれは社会にどういう人材を送り出していくのかによって変わるはずです。 しかし、アクティブラーニングを推進する側は、教わり育てられる学習者を主体とします。教育と学びというのは、主体の違いとも言えそうです。つまり、これまでの主体(授業者)と客体(学習者)とを入れ替えようとしているのが現状なのだと今のところ理解しています。 研修を受けながら感じたのは、要は大学側が欲しい人材を小中高で作ってくれ、ということでした。これはつまり、大学側が社会に送り出していく人材を、中等教育の段階である程度育てておいてくれということ

                                                                              • Apple、iPadを授業に活用するための情報をまとめた特設Webサイトを公開 - iPhone Mania

                                                                                Appleは、iPadを学校教育の現場で活用するための資料をまとめたWebサイト「GIGAスクール構想をAppleと」を公開し、小中学校で生徒の主体的な学びにiPadを活用した事例を紹介しています。 全国の小中学校に275万台のiPadが導入済み Appleが公開した「GIGAスクール構想をAppleと」では、小中学生に1人1台のデバイスを提供することを目標とした、文部科学省主導のGIGAスクール構想を受け、iPadを活用した授業のための資料や導入事例が紹介されています。 日本は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、授業へのテクノロジー利用時間が最も少なく、導入に遅れを取っていたものの、2021年7月時点では全国の小中学校で275万台のiPadが導入されています。 なお、iPadは同構想による導入端末のOS別シェアで29.0%を獲得しています。 iPadの活用に役立つ情報を掲載 iPa

                                                                                  Apple、iPadを授業に活用するための情報をまとめた特設Webサイトを公開 - iPhone Mania
                                                                                • 東海中学高校サタデープログラム

                                                                                  サタデープログラムとは、愛知県・名古屋市の後援の下、私学助成金によって運営されている土曜市民公開講座です。2002年に第1回を開催して以来、のべ40回開催しました。 そして今回、2024年2月の開催をもって第44回を迎えます (第36・37・38回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止いたしました)。 サタデープログラムでは、講座の企画・交渉、当日の運営、ホームページのデザイン・制作、SNSの運営など、本行事の企画・運営は基本的に生徒実行委員によって行っています。 当日は様々なジャンルの著名人の方を講師としてお招きするほか、お子様向けの講座や趣味に関する講座なども開講しております。 材料費等のかかる講座を除いては、どなた様でも無料でご受講いただけます。 生徒実行委員一同、皆様のご来校を心よりお待ち致しております。 参考資料(過去の講座掲載) 43rdのチラシ 42ndのチラシ 41st

                                                                                    東海中学高校サタデープログラム