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企業法務マンの検索結果1 - 40 件 / 773件

  • Pokémon Goの利用規約を分析してみた : 企業法務マンサバイバル

    2016年07月23日10:00 Pokémon Goの利用規約を分析してみた カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(3)Trackback(0) Pokémon Goが日本でもサービス開始となりました。リリース1日目の都内の私の活動域では、スマホを片手に歩いている人の控えめに言っても1/2がPokémon Goしながら歩いていて、早速トラブルも発生し始めているようです。 前回のエントリでは、米国ですでに発生しているトラブルを参考に、<位置情報×AR>サービスを提供する事業者として検討しておくべき法的リスクについてまとめました。今回はそれに続けて、Pokémon Goのサービス利用規約とプライバシーポリシーの中から特徴的な条文を取り上げ、事業者として利用規約という「盾」を使ってどのようにリスクに対処しようとしているのかを学んでみたいと思います。 利用規約の全体構造

      Pokémon Goの利用規約を分析してみた : 企業法務マンサバイバル
    • すべての楽天メールに対し1ヶ月間地道に配信停止処理を行った場合、それでも配信される重要なお知らせとは何か/何通あるのか : 企業法務マンサバイバル

      2012年07月31日08:00 すべての楽天メールに対し1ヶ月間地道に配信停止処理を行った場合、それでも配信される重要なお知らせとは何か/何通あるのか カテゴリ法務_広告・消費者法務 businesslaw Comment(12)Trackback(2) 6/21にこんなtweetを何気なくしたところ、共感が共感を呼び、180ものRTを頂きました。 楽天"スパム"メールは、配信停止処理しても「重要なお知らせなどのメールは送信させていただきます」と開き直ることで有名ですが、すべての楽天メールに対し1ヶ月間地道に配信停止処理を行った場合、それでも配信される重要なお知らせとは何か/何通あるのかを調査しようと、決意を固めました。— Takuji Hashizume (@takujihashizume) June 21, 2012 宣言した以上、きちんとやらせていただきました。 まずこれがbefo

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      • 「twitterはゆるいつながり」は、とんでもない間違いでありました : 企業法務マンサバイバル

        2009年12月28日08:00 「twitterはゆるいつながり」は、とんでもない間違いでありました カテゴリ雑記 businesslaw Comment(17)Trackback(1) 2009年に完全に振り回されることになったtwitterに対して抱く現時点の自分の偽らざる気持ちを、記録のために書いておこうと思います。 『ツイッター 140文字が世界を変える』 そこに人がいるから、どこにいても誰かとつながることができるから、インターネットは面白いのだと思います。ツイッターは、そんな人と人とのつながりを、シンプルな形で“見える化”したサービスであり、それが多くの人に響いたのだと思います。 この本でも端的に述べられている通り、ホント、よくできた“見える化”サービスだと思います。 が、しばらくtwitterに浸った後に、このあまりにもシンプルな“見える化”が生む強迫観念によって、ある時から

          「twitterはゆるいつながり」は、とんでもない間違いでありました : 企業法務マンサバイバル
        • IFRS(アイファース)適用により、有給休暇を付与せず残業手当を支払わない日本の多くの企業が粉飾決算となるようです : 企業法務マンサバイバル

          2009年10月03日11:13 IFRS(アイファース)適用により、有給休暇を付与せず残業手当を支払わない日本の多くの企業が粉飾決算となるようです カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(5)Trackback(2) 私の周りでは何の疑問も無く「アイエフアールエス」って読んでましたけど、ダイヤモンドさんが「アイファース」って読むことにしたみたいですから、そうしときましょうか。 『週刊 ダイヤモンド別冊 まるわかりIFRS(アイファース) 』 これだっ!ていう決定版な書籍も無い現時点では、コンパクトにまとめて下さっている良い雑誌だと思います。 悪しき人事慣習を会計から是正するという新しいアプローチ 取引審査の観点からは、BS・PL・CFの概念がガラっと変わる話でもあり、きっちり勉強しておかないとまずいです。そして、ルール変更をフォローした後も、規則主義から原則主義に

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          • 東京電力の「電気供給約款」を分析してみた : 企業法務マンサバイバル

            2011年03月19日10:00 東京電力の「電気供給約款」を分析してみた カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(5)Trackback(0) 企業法務マンサバイバルは、「約款」「利用規約」という単語にとても反応するブログです。 これまでもmixiの利用規約、Appleの販売約款、Facebook利用規約などなど、数々の「利用規約」「約款」ネタを取り上げてきました。以前も述べたとおり、これからの企業法務において、契約にかかるコストを下げること、そのための手法として約款を活用することは、とても重要になっていくだろうと考えるからです。 そういう意味で言うと、今回研究対象として取り上げる東京電力の電気供給約款は、この関東圏のすべての人・事業所が利用している約款にもかかわらず、全くノーマークでした。電気だけに、灯台下暗し・・・。 ▼電気供給約款(東京電力HP) 約款上、今

              東京電力の「電気供給約款」を分析してみた : 企業法務マンサバイバル
            • 今流行の書籍電子化の違法性とグレーゾーンのまとめ : 企業法務マンサバイバル

              2010年06月05日10:30 今流行の書籍電子化の違法性とグレーゾーンのまとめ カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(7)Trackback(1) 「iPadも出たし、書籍の電子化しようと思うんだけど、著作権的にどんなことに気を付けたらいいんですか?」 最近人からこのネタを振られたり、見解を求められたりすることが増えています。が、著作権法上多岐に渡る論点があるため、どこからどこまで話せばいいか迷うことも多くて困ってしまいます。 そこで、これからは「リスクについてはこのエントリに書いてあるから読んどいて」で済ませられるようw、書籍電子化の違法性とグレーゾーンについて要点を5点にまとめておきました。 1)業者にスキャンしてもらったらほぼ違法えーと、すみません。早速あらゆる書籍電子化代行サービスが違法になっちゃうような物言いですが(笑)。こんなエントリも上げて合

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              • Ustreamなどのストリーミングサービスを使ってDJをすることの違法性をどう解消すべきか : 企業法務マンサバイバル

                2010年01月24日12:30 Ustreamなどのストリーミングサービスを使ってDJをすることの違法性をどう解消すべきか カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) みなさん、Ustream(通称Ust)という無料のストリーミング動画配信サービスをご存知でしょうか。 iPhone1台(もちろんPCでもok)あれば、世界どこにいてもネットを使って生放送ができてしまうというサービスのこと。 元々は2008年のアメリカ合衆国大統領選挙で候補者達が双方向ディベートをストリーミングしたのがブレイクの始まりで、日本でも、昨日の小沢幹事長の検察任意聴取に対する会見を(地上波がどこも中継しないなかで)このUstを使って中継したことで、メジャーになりそうな感じが漂ってきました。知らなかった皆さんは名前だけでも覚えておくことをおすすめします。 で、私が

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                • 日本におけるステルスマーケティングの法規制まとめ(追記あり) : 企業法務マンサバイバル

                  2012年01月12日07:30 日本におけるステルスマーケティングの法規制まとめ(追記あり) カテゴリ法務_広告・消費者法務 businesslaw Comment(0)Trackback(2) 食べログさんがやらせ口コミ投稿業者によって被害を受けているとの件が話題を呼び、ソーシャル・ネットワークやブログを使ったステルスマーケティング(=やらせ・サクラによる口コミ)の法規制論にまで発展し始めています。 アメリカではFTCがとっくに明文で規制してるのに、という声も聞かれますが、一旦ここでは日本法においてどうなのか?という点に絞って、メモがてら投稿しておこうかと思います。 商品・サービスを提供する事業者がステマを頼むのは違法 下記消費者庁通達にあるように、商品・サービスを提供する事業者自身がステルスマーケティングを依頼したのであれば、景表法に抵触するということになっています。 ▼平成23年1

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                  • ファーストサーバ社の事故は重過失か : 企業法務マンサバイバル

                    2012年06月26日08:30 ファーストサーバ社の事故は重過失か カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(15) 昨日のエントリに対し、「いくら利用規約に免責されると書いてあっても、メンテナンス時にデータを自分で消しちゃうなんて重大な過失にあたるだろうから、免責できないんじゃないんですか?」というコメントをいただきました。その点について私見を書きます。 まず、今回のファーストサーバさんの利用規約(PDF)を読むと、 35条8項(免責) (中略) 8.本条第2項から第6項の規定は、当社に故意または重過失が存する場合または契約者が消費者契約上の消費者に該当する場合には適用しません。第36条(損害賠償額の制限) 本サービスの利用に関し当社が損害賠償義務を負う場合、契約者が当社に本サービスの対価として支払った総額を限度額として賠償責任を負うものとします。 つまり、重過失

                      ファーストサーバ社の事故は重過失か : 企業法務マンサバイバル
                    • Apple法改正のお知らせ ― ガチャ確率開示が義務化されました(追記あり) : 企業法務マンサバイバル

                      2017年12月21日20:30 Apple法改正のお知らせ ― ガチャ確率開示が義務化されました(追記あり) カテゴリ法務_PFルール businesslaw Comment(3) Appleが、iOSデベロッパー向け利用規約の一部を構成する「App Store審査ガイドライン(App Store Review Guidelines)」を改訂。 ルートボックス、すなわち有料でランダムに仮想アイテムが出現する仕組みまたはそれに類似するものをアプリで販売するときは、各々の得られるアイテムの種類ごとにそのオッズすなわち確率を開示しなければならない、というルールを、3.1.1の一番最後の箇条書きとして追加しました。ガチャ確率開示の義務化です。またいつものごとく、オフィシャルな予告なしに、突然にです。 ▼App Store Review Guidelines ガイドラインの日本語版はまだ本日現在改

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                      • Amazonの障害と利用規約による免責 ― ウェブサービス利用規約の「日本流」と「米国流」を比較してみる : 企業法務マンサバイバル

                        2012年07月02日07:00 Amazonの障害と利用規約による免責 ― ウェブサービス利用規約の「日本流」と「米国流」を比較してみる カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 先週は日本のファーストサーバ、今週はAmazonと、世界各地で相次いでクラウド/データセンターの障害が発生し、その上でサービスを展開する法人に大打撃を与える事態が発生しています。あれ?自前でサーバーを持つよりもそういうリスクが低減できるのがいいところじゃなかった?という感じですが、ファーストサーバはメンテナンス中の事故、Amazonは自然現象が原因とはいえ、事業を支えるシステム・データを人に預けてしまうことの危険性を改めて認識させてくれています。 ▼Amazon EC2が落雷で障害 InstagramやPinterestがダウン(ITmedia) 米Amazo

                          Amazonの障害と利用規約による免責 ― ウェブサービス利用規約の「日本流」と「米国流」を比較してみる : 企業法務マンサバイバル
                        • 企業法務マンサバイバル

                          2024年03月15日09:00 【本】『ストーリーでわかる起業家のためのリスク&法律入門』−上場前の1人法務のマストバイ カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0) 著者のお一人である三浦法律事務所の尾西祥平先生からご恵贈いただきましたが、そうでなくても、自分で買って書評を書いたであろう、素晴らしい労作です。 ストーリーでわかる 起業家のためのリスク&法律入門――致命的な失敗を避けるための26話下平将人・尾西 祥平ダイヤモンド社2024-03-13 先月出版したばかりの拙著『利用規約の作り方』で私が骨を砕いたのは、「法律を知らない方に向けて、法的リスクを共感していただけるエピソードと実例を挟みながら、わかりやすい言葉で法律のエッセンスを解説する」という作業でした。利用規約という限定的な法領域でもそれなりの作業量となり、苦労して書き上げたという自負がありましたが、こ

                            企業法務マンサバイバル
                          • ザッポスは個人情報漏洩という非常事態での顧客対応もイノベーティブだった : 企業法務マンサバイバル

                            2012年01月22日09:30 ザッポスは個人情報漏洩という非常事態での顧客対応もイノベーティブだった カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) オンラインでの靴販売、365日返品可、しかもネット企業なのにコールセンターを通じた顧客対応を最重視するという一見常識破りなスタイルで、Amazonに買収されるまでの存在に成長したザッポス。この企業の顧客との向き合い方や法務としてのスタンスのあり方については、このブログでも2回ほど(1・2)取り上げさせてもらっています。そのザッポスで、残念なことに顧客データが格納されたサーバーがハッキングされ、個人情報が漏洩するという事件が起きました。 from Zappos media kit ここでは、「世界一の顧客対応を目指す」と宣言した会社が、この非常事態にどのような対応を行ったかについて、学んでみたい

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                            • 企業法務マンサバイバル : 私のiPhone英語勉強法 ― お薦めアプリ4+1本

                              2010年09月26日09:30 カテゴリ英語 私のiPhone英語勉強法 ― お薦めアプリ4+1本 なんかこの本が売れてるみたいです。ちょっとした時間に英語を勉強するにはiPhoneはもってこいですもんね。 『iPhone英語勉強法 スキマ時間で英語力を上げる55の技』 ただこの本、「プロローグ」に 英語学習は自己投資とはいえ、どんな内容かわからないことに最初からお金は払いたくない、同じ自己投資をするなら、できるだけ費用対効果の高いものにしたい、という方にもiPhone英語勉強法はオススメです。とあるように、「できるだけおカネのかからない勉強法を」というコンセプトがあるため、有料の教材・アプリを使った勉強法はあまり紹介されていません。 そこで、「英語学習のためだったら必要なカネを払うことも惜しまない」という方のための、私がiPhoneで実践しているこの本には載ってない勉強法をご披

                              • 新卒入社試験の受験料制度を合法とするための条件(厚生労働省による行政指導を受けての追記あり) : 企業法務マンサバイバル

                                2013年12月01日23:30 新卒入社試験の受験料制度を合法とするための条件(厚生労働省による行政指導を受けての追記あり) カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 本日12月1日から就職活動解禁だそうで、早速街にはリクルートスーツ姿の就活生があふれていました。そんな中、ドワンゴさんが新卒入社試験に受験料を徴収する件が話題になっています。ドワンゴさんぐらいの人気企業だと、こういうことやってもきっと応募がガンガンくるわけで、うらやましい限り。 ▼新卒入社試験の受験料制度導入について(ドワンゴグループ 新卒採用ページ) ドワンゴさんらしいインパクト勝負のこの制度に、早速ネットでは「こんなの法律的にOKなの?」と賛否両論あるようです。 私見ではありますが、今回のような応募者の本気度を測るためにお金を払わせるというやり方は、違法とならないよう

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                                • Gumroadの利用規約をリバースエンジニアリングしてみる : 企業法務マンサバイバル

                                  2012年03月02日07:30 Gumroadの利用規約をリバースエンジニアリングしてみる カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) デジタルコンテンツをネット上で売買したい、しかも簡単・スピーディに。 いつかはできるようになるんだろうと思っていたそれを、とってもシンプルな仕組み&ユーザーインターフェースで可能にし、話題になっているGumroadというサービスがあります。 こういった新しいタイプのサービスを企業として企画開発する際、法務の役割は、取引のどこにリスクが生まれるのか分析し、そのリスクをユーザーとどう分担すべきかを考え、契約や利用規約に落としこんでいくこと。今回は、Gumroadがどうこのデジタルコンテンツの取引におけるリスクをシェアしようとしているのかを、Gumroadの利用規約をリバースエンジニアリングして理解してみたいと

                                    Gumroadの利用規約をリバースエンジニアリングしてみる : 企業法務マンサバイバル
                                  • iPad/iPad Proを「手書きデジタルシステム手帳」化してくれるSONYのテンプレートPDFがすごい(2019年版につき追記あり) : 企業法務マンサバイバル

                                    2018年04月16日07:30 iPad/iPad Proを「手書きデジタルシステム手帳」化してくれるSONYのテンプレートPDFがすごい(2019年版につき追記あり) カテゴリビジネスの技・ツール businesslaw Comment(0) 4月が始まり、新しい年度・学期を迎えて、手帳を新調した方もいらっしゃるかと思います。 私はと言えば、2016年にApple Pencilが使えるiPad Proを購入して以来、アナログな紙の手帳から完全に卒業し、Google Calendar+メモアプリに移行し、便利に活用してきました。カレンダー共有などのチームコラボレーションにはやはりクラウドサービスのほうが便利ですし、URL貼り付けや他のデータベースとの連携、検索などができるのもデジタルのメリットです。 が、それでも紙の手帳が恋しくなることはあります。一覧性、ペラペラめくるUI、現在地のわか

                                      iPad/iPad Proを「手書きデジタルシステム手帳」化してくれるSONYのテンプレートPDFがすごい(2019年版につき追記あり) : 企業法務マンサバイバル
                                    • 「見た目採用」は違法や差別にあたらない ― それでも気味が悪いのは何故か : 企業法務マンサバイバル

                                      2010年10月16日11:10 「見た目採用」は違法や差別にあたらない ― それでも気味が悪いのは何故か カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(2)Trackback(0) 昨日あたり相当話題になってたこのネタ。 ▼サイバーエージェント社の内定式がリア充すぎると話題に(ネタ的な画像ちゃんねる) 日本の履歴書には写真貼付欄が当たり前のようにあり、面接では話の内容もさることながら身だしなみ・面構え・眼ヂカラを含めた容姿の良さも大きく影響するだろうことからすると、「見た目」が選考の一要素となっていることは否定しようもないと思うのですが、美男・美女という意味での「見た目」で採用するとはなにごとか!という批判は後を立ちません。 この点、日本には差別を直接的に禁止する差別禁止法がなく、採用選考において見た目を合否の決定に用いることが違法や差別にあたるのか否か、法的な見解も不

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                                      • 「契助 -KEISUKE-」が問う法務の市場価値 : 企業法務マンサバイバル

                                        2013年11月23日09:30 「契助 -KEISUKE-」が問う法務の市場価値 カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) 東京近郊のベンチャーさんはみんなお世話になってるんじゃないかぐらいの勢力を持つAZX総合法律事務所さんが、ついにみんなが求めていたサービスをリリースしてくださいました。 ▼契助 -KEISUKE- AZX総合法律事務所が運営する契約書作成サイト 内容はみなさんご想像のとおり。ウェブ上で質問に答えていくと、後は押印するだけ状態の契約書がWORDファイルでダウンロードできるという代物です。私も早速秘密保持契約書の作成をしてみましたが、まったくストレスフリーに見た目もしっかりとした契約書ができあがりました(規約上、公開が禁止されているので、ご興味あればご自身でお試しください)。 これまで、個人の弁護士さんや怪しげな士業の

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                                        • ビジネス法務の話題を効率良くインプットしたい方にお勧めなtwitterアカウント20選 : 企業法務マンサバイバル

                                          2014年11月02日00:00 ビジネス法務の話題を効率良くインプットしたい方にお勧めなtwitterアカウント20選 カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 2年前ぐらいに法務系のお勧めtwitterアカウントを紹介させていただいて(その1・その2)から、しばらく経ちました。そこで今回は、特に最近私が情報源とさせていただいているtwitterアカウントの中から、ビジネス法務系の話題を中心にtweetされているアカウントを選んでご紹介させていただこうかと思います。 選考基準は、私がRT・引用tweet・Favする頻度の高い方ということに過ぎず、優劣を評価したものでもないですし、私の興味関心と重なり具合が強いだけという可能性もありますが、フォローして損はない皆様だと思います。 TwitterID 一言紹介 redipsjp 法務ブロガー(

                                            ビジネス法務の話題を効率良くインプットしたい方にお勧めなtwitterアカウント20選 : 企業法務マンサバイバル
                                          • 法務マンが教える安全なお詫び状の書き方 : 企業法務マンサバイバル

                                            2011年02月05日13:40 法務マンが教える安全なお詫び状の書き方 カテゴリ法務_クレーム・トラブル対応 businesslaw Comment(0)Trackback(0) BtoBの法務をやっている間は滅多に無かったのに、BtoCの会社に転職してドッと増えたのが、お客様に対するお詫び状を作成・レビューする量。 法人相手だと上司が面会して謝罪すれば済むようなトラブルも、個人が相手となると、企業間と違い継続的な取引関係を前提とせず、個人は企業に対して圧倒的弱者であるというやり場のない被害者意識とが相まって、面会よりも文書での謝罪を要求されるケースが多くなるのだと思います。 お詫び状というのは、まだ紛争状態にない相手に提示する契約書と違って、すでに怒らせている相手に出す文書なわけですから、実は最も緊張度の高い法律文書だったりします。それだけに、慣れない人が書こうとすると 「お詫びすると

                                              法務マンが教える安全なお詫び状の書き方 : 企業法務マンサバイバル
                                            • ファーストサーバ社事件に思う利用規約と法律のあり方 : 企業法務マンサバイバル

                                              2012年06月25日07:30 ファーストサーバ社事件に思う利用規約と法律のあり方 カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) “クラウドホスティング”を標榜するファーストサーバ社において、webサーバーとそのバックアップサーバーに保存されていたデータが全て消失するという事故が発生しました。 以下ファーストサーバ社のHPより。 ▼大規模障害の概要と原因について(中間報告) この絵に書かれた原因①〜③をみると、ファーストサーバさんの管理体制に不備・過失があったことを自ら認めているようですね。 このファーストサーバさんの事故に適用される同社利用規約の法的論点とその評価については、伊藤雅浩弁護士が分かりやすく解説してくださっているのでそちらでぜひご確認いただきたいのですが、結論としては、同社の利用規約において、ユーザー自身がバックアップをとって

                                                ファーストサーバ社事件に思う利用規約と法律のあり方 : 企業法務マンサバイバル
                                              • 中国の労働契約法が日本のそれと比較していかによく出来ているか、12のポイントにまとめてみた : 企業法務マンサバイバル

                                                2009年10月05日07:48 中国の労働契約法が日本のそれと比較していかによく出来ているか、12のポイントにまとめてみた カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ビジネス上の関わりが増えてきたこともありますし、ひょっとしたら将来自分が中国で働く可能性も否定できないので、ただ今中国の労働関連法を勉強中。 もともと存在した「労働法」や各地方市単位で存在した条例を上書きするような形で2007年に「労働契約法」を制定していて、その全体構成に多少のぎこちなさもあるものの、この法律がまた良く出来ていてびっくり。きっと、日本をはじめとした各国の労働関連法の欠陥も研究した上で立法してるんでしょうね。 中国の労働契約法については、今のところこの本『中国労働契約法の実務』が一番分かりやすいのではと思っておりますが、その他見聞きした情報も加えて、特に日本

                                                  中国の労働契約法が日本のそれと比較していかによく出来ているか、12のポイントにまとめてみた : 企業法務マンサバイバル
                                                • 法務部のための基本書ブックガイド2013 第二版 : 企業法務マンサバイバル

                                                  2012年12月22日20:00 法務部のための基本書ブックガイド2013 第二版 カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(2)Trackback(1) さて、今年もビジネスロー・ジャーナルのブックガイドの季節となりました。今回は、ネット界隈でよくお見かけする企業法務部門の方・弁護士の方が数多く登場され、ご自身の得意分野に関する本をおすすめされています。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 02月号 [雑誌] 販売元:レクシスネクシス (2012-12-21) 販売元:Amazon.co.jp 恒例の匿名座談会形式の分野別批評会は、法務経験10年超のベテラン揃いということもあってか、例年よりもかなり辛口の意見・ダメ出しが目立って、何もそこまで言わなくてもと読んでいるこちらがドキドキしてしまいました。ネット上の発言と符合し

                                                    法務部のための基本書ブックガイド2013 第二版 : 企業法務マンサバイバル
                                                  • 『スマートフォン プライバシー イニシアティブ』がやばいので、法務系LTイベントで喋ることにしました(追記あり) : 企業法務マンサバイバル

                                                    2012年07月19日07:30 『スマートフォン プライバシー イニシアティブ』がやばいので、法務系LTイベントで喋ることにしました(追記あり) カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 何がやばいかって、読んでみたら全然スマートフォンの話に限定されていない総務省による「新しい個人情報保護法解釈基準」と「プライバシーポリシー作成ガイドライン」だったのです。タイトルにだまされて、スルーするところでした。 ▼総務省がスマホプライバシー基準を公開 端末IDに個人情報並みの扱い求める(日経コンピュータレポート) 今回の提言は、事業者への拘束力が弱い点は配慮原則と同じだが、各スマートフォンに固有のIDの扱いや、プライバシーポリシーに記述する項目の具体的な基準を示すなど、適正か、不適かの線引きをはっきりさせた点が大きく異なる。 例えば、利用者が簡単

                                                      『スマートフォン プライバシー イニシアティブ』がやばいので、法務系LTイベントで喋ることにしました(追記あり) : 企業法務マンサバイバル
                                                    • 秘密保持契約書は秘密を守ってくれない : 企業法務マンサバイバル

                                                      2014年01月30日08:00 秘密保持契約書は秘密を守ってくれない カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 「NDAを締結しても、NDAが秘密情報を守ってくれるわけじゃない。」 「本当に守りたい秘密情報を守る最善の方法は、あなたが他社に伝えないことだ。」 ということを現場にスッキリと腹落ちするまで理解してもらえる効果的な方法はないものだろうか、と日頃思っています。 統計はありませんが、秘密保持契約書(以下NDA)は、あらゆる契約類型の中でもっとも流通数量が多い契約書と推察されます。秘密を開示するか否かにかかわらず、商談に入る際には、まずはNDAを結ぶということを習慣付けている会社もあると聞きますし、どの業界でも、駆け出し法務パーソンが契約書のドラフティングスキルを身につけようという時、まずはNDAから入るのがセオリーともなっているの

                                                        秘密保持契約書は秘密を守ってくれない : 企業法務マンサバイバル
                                                      • Twitterでフォローすべき20人の偉大なビジネス法務系スター : 企業法務マンサバイバル

                                                        2012年10月18日23:00 Twitterでフォローすべき20人の偉大なビジネス法務系スター カテゴリ法務ビジネスの技・ツール businesslaw Comment(0)Trackback(0) アメリカの著名なウェブメディアであるBUSINESS INSIDERで、こんな記事を見つけました。 ▼The 20 Biggest Legal Stars On Twitter(BUSINESS INSIDER) Twitter has become one of the best places to get your news. And legal news is no different. These 20 Twitter all-stars tweet all the analysis of the legal world you'll ever need to know, from

                                                          Twitterでフォローすべき20人の偉大なビジネス法務系スター : 企業法務マンサバイバル
                                                        • ドイツでは採用選考でFacebookを使ったバックグラウンドチェックをすると違法になります : 企業法務マンサバイバル

                                                          2010年08月28日07:45 ドイツでは採用選考でFacebookを使ったバックグラウンドチェックをすると違法になります カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ドイツでは、採用選考において候補者の個人情報をFacebookなどのSNSで検索することが法律で禁止される、という話。 ▼German law bans Facebook research for hiring decisions(OUT-LAW.COM) The law clarifies the questions that can be asked during a job application process. It is acceptable for an employer to request an applicant's name, address, tel

                                                            ドイツでは採用選考でFacebookを使ったバックグラウンドチェックをすると違法になります : 企業法務マンサバイバル
                                                          • 沖野修也が完全合法ストリーミングDJという夢を実現してくれた夜を、私は決して忘れない : 企業法務マンサバイバル

                                                            2010年02月07日10:30 沖野修也が完全合法ストリーミングDJという夢を実現してくれた夜を、私は決して忘れない カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(2) 2週間ほど前に、こんな記事を書きました。 ▼Ustreamなどのストリーミングサービスを使ってDJをすることの違法性をどう解消すべきか(企業法務マンサバイバル) レコード・CDになっている音源を使ってDJプレイをし、これをインターネットにストリーミング配信で流すということになると、これは上演権・演奏権の問題ではなく 著作者(曲の作曲・作詞者)が持つ楽曲の「公衆送信権」実演家(曲の演奏者)が持つレコードに収録されている実演の「送信可能化権」レコード製作者(レコード会社)が持つレコードの「送信可能化権」が働くため、この3者からそれぞれ許諾をもらわなければならないのです。DJは、役

                                                              沖野修也が完全合法ストリーミングDJという夢を実現してくれた夜を、私は決して忘れない : 企業法務マンサバイバル
                                                            • ブルース・ウィリスの素朴な疑問「え?俺の集めたiTunesデータって譲れないの?」 : 企業法務マンサバイバル

                                                              2012年09月04日08:30 ブルース・ウィリスの素朴な疑問「え?俺の集めたiTunesデータって譲れないの?」 カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 海外の法務ニュースを漁っていたところ、ちょっと興味深いニュースを見かけました。以下日本語で読める記事を見つけたのでご紹介したいと思います。 ▼ブルース・ウィリス、自身の死後のためにアップル社を訴える?(Hollywood News) 俳優のブルース・ウィリスが、これまで集めた音楽データを保持するために米アップル社を訴える準備をしているという。 現在57歳のブルースは、アップル社のiTunesで購入した音楽データを自身が死んでから自分の家族に渡したいと考えているそうだ。iTunesの利用規約では、ダウンロードした曲はすべて“借りている”ものと見なされていて、購入した人が所有してい

                                                                ブルース・ウィリスの素朴な疑問「え?俺の集めたiTunesデータって譲れないの?」 : 企業法務マンサバイバル
                                                              • web上での利用規約の同意の取り方について、経産省が態度をこんなに軟化させてたなんて知らなかったよ : 企業法務マンサバイバル

                                                                2011年11月25日07:00 web上での利用規約の同意の取り方について、経産省が態度をこんなに軟化させてたなんて知らなかったよ カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) @at1117先生のGoogle+での投稿で、経産省の「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」が今年の6月末に改訂されていたことを知りました。不覚です。 ▼「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」の改訂について(経済産業省) 改訂されたのは以下。 ・項目の並び順(目次)の修正 ・ウェブサイトの利用規約の有効性に関する論点の修正 ・未成年者による意思表示に関する論点の修正 ・CGM サービス提供事業者の責任に関する論点の修正 ・電子商取引の返品に関する論点の追加・修正 ・インターネット上の著作物の利用、掲示に関する論点の修正 ・国境を越えた商標権行使に関する論点の

                                                                  web上での利用規約の同意の取り方について、経産省が態度をこんなに軟化させてたなんて知らなかったよ : 企業法務マンサバイバル
                                                                • 企業内でのSlackをはじめとするチャットツール利用のベストポリシー : 企業法務マンサバイバル

                                                                  2018年08月01日08:35 企業内でのSlackをはじめとするチャットツール利用のベストポリシー カテゴリビジネスの技・ツール businesslaw Comment(8) Slackの普及でいよいよ問われはじめたチャットツールリテラシー Skype、Chatter、ChatWork、Slack、Workplace…と、ビジネスチャットツールがたくさん生まれては消えながら、少なくとも社内コミュニケーションにおいては、メールや内線電話のスピード感・使い勝手ではもう勝負にならない時代になりました。 ITを商売にする複数の企業で年齢を重ねてきたということもあり、こうしたビジネスチャットツールを企業の中で活用しようとする中で発生する問題を、ユーザーとして数々垣間みてきました。どんなツールも、多くの人が使うようになり、社内の公式ツールとされると、使い方そのもののリテラシが問われるタイミングがや

                                                                    企業内でのSlackをはじめとするチャットツール利用のベストポリシー : 企業法務マンサバイバル
                                                                  • アドテクとパーソナルデータとプロファイリングと : 企業法務マンサバイバル

                                                                    2014年09月18日07:00 アドテクとパーソナルデータとプロファイリングと カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0) アドテクとパーソナルデータについての勉強会に出席。 いわゆる“クッキー(cookie)”が、ネット広告エコシステムの中で広告主/広告メディア/エンドユーザーの間をどのように流通し取り扱われているかについて、過去アドテク企業で働いたご経験をお持ちの法務パーソンから、お話を伺いました。その勉強会のお話の中で、特に私が興味を抱いたのがこの図(発表者の方に掲載許可を頂きました。ありがとうございます)。 ネット広告エコシステムの中には、ネット上の様々なサーバーに蓄積されたビッグデータやサイトのログデータなどを一元管理・分析し広告配信の最適化を実現するDMP(Data Management Platform)という存在がいます。そして、このDMPに対し

                                                                      アドテクとパーソナルデータとプロファイリングと : 企業法務マンサバイバル
                                                                    • ビジネス英語ができない人が生き残るための「型」と「標識語」 : 企業法務マンサバイバル

                                                                      2011年05月29日18:30 ビジネス英語ができない人が生き残るための「型」と「標識語」 カテゴリビジネス英語 businesslaw Comment(0) 英語ができない人が、グローバル化するビジネスの世界でできないなりに生き残るためには、どうしたらいいでしょうか? →答え:できるようになる。 そうなんですけど、できるようになるまでには時間が必要です。その間に英語が必要なシーンに出くわせば、なんとかしなければなりません。 特に困るのが対面の会議や電話会議のシーン。メールは文例集や辞書を引きながら時間を掛ければ作れても、英語ができる人同士が丁々発止やりあう中でのんびり辞書を引いているわけにもいかず、また、会議が開かれているということは(法務パーソンが駆りだされる会議であれば特に)相手と何らかの利害が対立していることがほとんどでしょうから、ここぞというところで言うべきことは言わなければな

                                                                        ビジネス英語ができない人が生き残るための「型」と「標識語」 : 企業法務マンサバイバル
                                                                      • 匿名性の確保だけじゃない ― パーソナルデータ事業に取り組む企業が配慮すべき6つの視点 : 企業法務マンサバイバル

                                                                        2013年11月10日21:00 匿名性の確保だけじゃない ― パーソナルデータ事業に取り組む企業が配慮すべき6つの視点 カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 伊藤雅浩(@redipsjp)先生のtweetがきっかけで、日経コンピュータ2013年10月17日号の特集 “「Suica履歴販売」は何を誤ったのか” を読みました。このテーマを継続して追いかけている浅川直輝記者の手によるものだけあって、同種の雑誌記事やネット記事と比較しても大変示唆に富む記事でした。PDF版が定価900円で販売されていますが、日経BP STOREに登録すれば当該特集を含む特別編集版を無料でダウンロードして読むことができます(2013年11月10日現在)。 特集では、JR東日本・トヨタ自動車・NTTドコモ・ソニー・カルチュアコンビニエンスクラブがそれぞれ取り組む

                                                                          匿名性の確保だけじゃない ― パーソナルデータ事業に取り組む企業が配慮すべき6つの視点 : 企業法務マンサバイバル
                                                                        • 【速報】米国ホワイトハウスが「消費者プライバシー権法」案をリリース : 企業法務マンサバイバル

                                                                          2015年03月01日09:30 【速報】米国ホワイトハウスが「消費者プライバシー権法」案をリリース カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 日本のパーソナルデータ法制の行く末を、また大きく変えそうなものが出てきました。米国ホワイトハウスによる「消費者プライバシー権法(CONSUMER PRIVACY BILL OF RIGHTS ACT)」案です。 ▼CONSUMER PRIVACY BILL OF RIGHTS ACT(ADMINISTRATION DISCUSSION DRAFT) 内容をざっくり読んで要約すると以下のような感じ。法案に記載の順に、特に気になる部分を中心に抽出してみました。 速報につきスピードを優先しましたので、間違いあればご指摘いただけるとありがたいです。 ・定義の明確化(SEC. 4. Definitions)

                                                                            【速報】米国ホワイトハウスが「消費者プライバシー権法」案をリリース : 企業法務マンサバイバル
                                                                          • フレックスタイム制という“綺麗事” : 企業法務マンサバイバル

                                                                            2012年11月08日08:00 フレックスタイム制という“綺麗事” カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) 伊藤忠商事が、フレックスタイム制を廃止したという記事を読んで。 ▼伊藤忠がフレックスタイム制を原則廃止にした理由(週刊ダイヤモンド) これまで伊藤忠は、コアタイムの午前10時から午後3時までの間に就業していれば、始業や就業の時間は自身や組織ごとに決定できていた。それをこの10月からは、一部を除き始業は午前9時に、終業は午後17時15分に変更した。 玄関で入館証をかざし、入退社の時刻を記録することで、勤務状態を管理。退社時間が予定より15分以上遅れた場合には、理由の申請を義務づけるという徹底ぶりだ。 さらに、子どもの学校行事などで休みが取得できるファミリーサポート休暇なども廃止。こうした労働条件の変更に対し、一部の社員からは、不満

                                                                              フレックスタイム制という“綺麗事” : 企業法務マンサバイバル
                                                                            • 「Facebook上で会社の愚痴を言う自由」は奪えない : 企業法務マンサバイバル

                                                                              2011年01月11日07:11 「Facebook上で会社の愚痴を言う自由」は奪えない カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Trackback(0) Facebookなどのオンラインのメディアで会社や上司の愚痴を言うのは、労働者の権利であり、不当な解雇がなされればNational Labor Relations Act(日本でいう労基法や労働組合法)で守られるという法的解釈を、NLRB(全米労働関係委員会)が出したというお話。 ▼Federal labor law may protect Facebook post criticizing employer(LEXSOLOGY)※要登録 It should come as no surprise that employees sometimes complain about work, and may even do so o

                                                                                「Facebook上で会社の愚痴を言う自由」は奪えない : 企業法務マンサバイバル
                                                                              • アプリへのプライバシーポリシー入れ忘れがカリフォルニア州に見つかると死にます : 企業法務マンサバイバル

                                                                                2012年12月09日11:11 アプリへのプライバシーポリシー入れ忘れがカリフォルニア州に見つかると死にます カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) iOS,Android,WindowsPhoneアプリの“Fly Delta"にプライバシーポリシーを入れ忘れたままリリースし、アプリ経由個人情報を2年間取得し続けていたデルタ航空に、カリフォルニア州が制裁のための訴訟を起こしたというニュース。 ▼ 米デルタ航空のモバイルアプリ、個人情報保護法違反で加州で民事訴訟対象に(マイナビニュース) 米カリフォルニア州で米デルタ航空(Delta Air Lines)を相手にした民事訴訟が行われ話題になっている。同社がマイル会員ユーザー向けに提供している「Fly Delta」モバイルアプリにおいて、ユーザーの許可なく情報収集を行ったことが同州の法律に

                                                                                  アプリへのプライバシーポリシー入れ忘れがカリフォルニア州に見つかると死にます : 企業法務マンサバイバル
                                                                                • 更新料0円交渉成立 ― 改めてそのポイントまとめ : 企業法務マンサバイバル

                                                                                  2010年07月30日07:30 更新料0円交渉成立 ― 改めてそのポイントまとめ カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(6)Trackback(0) 昨日ブログでお伝えした、マンションの賃貸借契約で更新料をしらっと請求された件、首尾よく更新料0円で交渉成立しました。 1)更新料をゼロにし、家賃を◯千円上げる。 2)更新料を支払う代わりに、家賃を◯千円下げる。ただしこの場合、 他の物件も選択肢に加え更新するかしないかを再検討する。 この2つのオプションをオーナーに提示したところ、1での契約更新をオーナーが選択し、私の希望どおり、更新料を支払わずに更新することができました。 今回、ウン十万のまとまったキャッシュアウトを免れたこともさることながら、ここで断ち切らなければまた次回も繰り返されたであろう悪しき慣習を断ち切ったことが、大きな成果と思っています。 交渉のポイン

                                                                                    更新料0円交渉成立 ― 改めてそのポイントまとめ : 企業法務マンサバイバル