ReactとTypeScriptで、シンプルかつ実用的なChrome拡張機能を開発するための入門書です。 開発のために最低限知っておきたい知識から環境構築の方法、実装で陥りやすいポイントまでを網羅的に解説します。 また、本書を読むことでDeepLのような実践的な翻訳Chrome拡張機能を開発できるようになります。 所要時間: 約2時間 対象者: Reactを少しでも触ったことがある人 【2023/02/20】 初版を公開しました! 【2024/02/18】 改訂版を公開しました!
ウェブブラウザを自動操作する際には、WebDriverやChrome DevTools Protocol (CDP) などのAPIが広く利用されています。 これらのAPIを基盤に構築された様々なブラウザ自動操作フレームワークが、テスト自動化の分野で重要な役割を果たしています。 例えば、SeleniumやPlaywrightといったフレームワークを利用して、テストの自動化に取り組まれている方もいらっしゃると思います。 私もテスト自動化フレームワークの便利さを享受する一方で、フレームワークを介さずにブラウザを自動操作する方法についての興味がわいてきました。 そこで、この記事ではWebDriverやCDPが提供するAPIを直接利用してブラウザを操作する方法を基礎から探求してみることにしました。 これにより、私たちが普段利用しているフレームワークの背後にある原理を理解し、より深い知見を得ることを目
久しぶりの投稿です。 はじめに 昨今、様々なサイトがどんどんパスキーに対応しはじめてきました。 まだまだパスキーがデフォルトになっていくには時間が掛かりそうですが、どのような仕組みでパスキーを実装するのか、早めにキャッチアップしておくのも悪くないと思い、パスキーについて色々と調べてみました。 パスキーとは? パスワードの代わりに、自分の持つデバイスによる生体認証やパターンを用いて認証を行う方法のことです。 次世代認証技術であるFIDO(Fast IDentity Onlineの略で、「ファイド」と呼びます)を使った認証方式(詳細は後述)で、Apple、Google、MicrosoftがFIDOを普及させるために命名したブランド名になります。 FIDOとは? 脆弱なパスワードは安全ではありません。 2段階・2要素認証を採用してもそれを有効にするユーザーは少なく、昨今では2段階認証を突破する攻
はじめに 私のエンジニアとしての初仕事はDockerでした。辛かったのをいまでも思い出します みなさんこんにちは、Watanabe Jin(@Sicut_study)です。 みなさんはエンジニア始めたての時にどんなことで苦労したでしょうか? GitHub Docker Kubernetes AWS など色々あるかと思いましたが、「環境構築」というのは多くの人がつまづく箇所かと思います。 プログラミングの勉強をするにはそもそもの開発環境がないとできないことも多いです。 またAWSなどのクラウドを利用してデプロイをするときにも再度登場して苦しめられます。 今回はそんな初心者には考え方や使いどころがわかりづらいDockerについて例え話を活用しながら説明していきたいと思います。 Dockerが難しいと思うのは、「概念がよくわからない」「説明を読んでも使いどころのイメージがつかない」というのがある
10月からコンサルタントに出戻りしたエンジニアです. 入社前に想定していた以上に毎日が楽しいです*1. それはさておき, つい先日に前職の同僚であるエンジニアリングマネージャーの@jazzsasoriさんとサシ飲みしたのですが, 「エンジニアリングマネージャーとかテックリードとかになると, 議事録(的なメモ)」を取る力無いと辛いよね, 案外言及されてないけど という話題になりました, 酔っ払ってあんまり覚えてないけど🍻*2 で, どれぐらいの方がこの話題に興味あるのかな?と気になり, 昨夜、久々に前職エンジニアリングマネージャー氏と飲んでて、何かの拍子に「エンジニアがビジネスな力をつける訓練の一つとして議事録書くのがいいんだよね」的な話をしたのですが 「エンジニアのための議事録書き入門」とかいうブログ記事って需要あると思いますか皆さん🤔— Shinichi Nakagawa / 中川
はじめに 知っている人も少なくないが、FlutterはAndroid/iOS開発で最も注目を集めているフレームワークの1つである。モバイル開発に携わらないプログラマーでもFlutterが人気であることを見聞きしたことはあるのではないだろうか。 そこで、今回の記事ではFlutter開発をマスターするためのスキルや確認するべき情報源をまとめる。今回の記事を参考に、Flutterに興味を持ってくれる人が少しでも増えたら幸いである。 Flutter開発をマスターするのに必要なスキル Visual Studio Code FlutterはVisual Studio Codeで開発を進めるのが通例となっている。Flutterを学ぶ前に、必ずVisual Studio Codeをインストールし、基本的な使い方を十分にマスターしておこう。 Visual Studio Codeの基本的な使い方が十分にわから
ユーザーページリニューアルについて最新のブログはこちら Qiita開発チームより、昨日リリースしたユーザーページの「読んだ記事」に関してのご報告とお詫びを申し上げます。 昨日リリースしたユーザーページでは「読んだ記事」という項目に、Qiitaの記事の閲覧情報をタグの割合へと変換した情報を掲載しています。 この情報は元々投稿した記事だけではなく、読んだ記事の情報を用いることで技術スキルなどのエンジニアとしての自己表現をより広げることができるのではないか、という仮説のもと追加したものです。 リリース後のユーザーの皆様からの、「読んだ記事」の情報は個人の行動履歴であり、そのような情報の取り扱いに一層配慮すべきと言う指摘を真摯に受け止めております。 早急に「読んだ記事」の取り扱いに関する社内協議を全力で進め、適切に対応していく所存でございます。 また、オプトアウトの方法のご案内に関しまして不備があ
こんにちは、Saldraです。普段はPictoriaという会社でAIの美少女の錬成に励んでいるエンジニアです。この記事はローカルLLMの概要をつかむことを目的とします。対象読者は以下です。 なんとなく ChatGPT は使ったことある人 ローカル LLM を聞いたことあるけどやったことない人 ローカル LLM とは OpenAIがAPIを公開してから、大規模言語モデル(以降LLMとします)は大きく進化していきました。この進化はOpenAIのAPIだけでなく、ローカルLLMも進化をしています。 ローカルLLMとは「一般向けにファイルとして公開されたモデル」で推論させる遊びです。APIは便利ですが、インターネットの接続が必要であったり、API提供側に依存する問題があります。ローカルLLMは自前で運用ができるため、APIにはないメリットや魅力があります。一方で、環境構築やマシンスペック等、少し始
2020年9月29日開講予定の「社会人のためのデータサイエンス演習」にさきがけて、「社会人のためのデータサイエンス入門」を特別開講いたします。 入門編と演習(実践編)を受講することで、データ分析の基本的な知識から、ビジネスの現場で使われる実践的なデータ分析(統計分析)の手法までを身につけることができます。 「社会人のためのデータサイエンス演習」はこちらのページをご参照ください。 講座内容 今、ビジネスの現場では、統計的な思考力によって様々な課題を解決していく能力、すなわち"データサイエンス"力の高い人材が求められている。このようなことを踏まえ、本コースでは"データサイエンス"力の向上を目指し、事例なども踏まえ、データ分析の基本的な知識を学ぶ。 コースは4つの部分に分かれている。第1週では、社会でデータがどのように活用されているかについて、実際のデータを用いた分析事例を紹介する。第2週では、
皆さんこんにちは。今回は、2022年4月19日発売の『HTML解体新書』を読み終わったので、書評という形で感想と紹介を述べたいと思います。筆者はもともと技術書を読まず「ネットでいいやん」派だったのですが、このたびTypeScript入門書を出版したこともあり、それを過去の話として葬り去るべく技術書を読んでいくことにしました。せっかくなので、読んだ技術書の感想等を紹介します。 おことわり: この記事では、「筆者」とはuhyoのことを指し、『HTML解体新書』の筆者たちのことは「著者ら」と呼びます。また、この記事の内容はすべて筆者の個人的な見解であり、本の内容や本を読んで得られる知識について何らかの保証をするものではありません。 筆者について筆者はTypeScriptとReactを専門とするフロントエンドエンジニアで、HTML歴は17年です。物心ついたときのHTMLバージョンはHTML4.01
GitHub を学ぶときに「GitHub Learning Lab」を使うと便利!という紹介記事を6月に書いた.最近 GitHub Actions を使う機会があり,入門するために「GitHub Learning Lab」の「GitHub Actions: Hello World」コースを受講した.今回も非常に良かった! kakakakakku.hatenablog.com GitHub Actions: Hello World 「GitHub Actions: Hello World」は GitHub Actions を学ぶ入門コースとなる.現在はまだ日本語に翻訳されてなく,英語を選択する必要はあるけど,Bot / Issue / Pull Request を活用したインタラクティブな構成になっていて,楽しく学べる.以下のステップを進めていくことになり,最終的には GitHub Acti
言語&開発基礎編 PythonやSQLなどの言語と開発環境に関連することをまとめました。 機械学習に関する教材はこの次のセクションにまとめてあります。 学習環境 インストール及び使い方チュートリアルのサイトと、ある程度使い慣れた後に役立つtips集を各エディタでまとめました。 Google Colaboratory Python初学者にとって最もわかりやすいPython実行環境です。プログラミングは初めて!という方はまずこのGoogle Colaboratory(通称: Colab)から始めてみて、使い方がある程度わかったら、そのまま次のセクションのPython編に移りましょう。 Pythonプログラミング入門 難易度: ★☆☆ 東京大学の公開しているPython講座ですが、冒頭でColabの使い方を解説しています。使ったことのない方はこちらから! Google Colabの知っておくべき
Microsoft Azure入門 - Web Appsを使って簡単にWebアプリやAPIを公開してみよう Azureに入門するために、まずは手を動かしてみよう!数あるAzureのサービスの中からWeb Apps、Functions、SQL Databaseをチョイスし、これらを組み合わせ、簡単なWebアプリケーションやAPIのサンプルを作成・公開してみます。 Web Apps、Functions、SQL Databaseそれぞれの特徴 Web Apps/Functions/SQL Database Azureを利用するための準備をしよう 開発環境の準備/Azure サブスクリプションの作成 Webアプリケーションを作成する Web API プロジェクトの作成/APIの確認/アプリケーションのデバッグ実行/アプリケーションをホストするWeb Appsの作成 SQL Databaseと連携す
【今回のお悩み】 「本当の意味で『優しい人』とは、どんな人なのでしょうか?」 自分に有害な影響を与える人と一緒にいたいと思う人はいないでしょう。また、自分がそんな人間になりたいとも考えないはずです。では、「優しい人」ならどんな行動をするのでしょうか? どんな意見でも受け入れてくれる人? 相手が必要なことを何でもやってくれる人? アドラー心理学に詳しい岸見一郎先生に訊いてみました。 優しい人は何事も自分で決めようとはしません。自分が決めたらその決断には責任が伴うからです。たとえば、一緒に食事をしようということになったときに、何を食べるかを自分で決めずに、必ず一緒に食事をする相手に何が食べたいか尋ねる人がいます。そのような人は、「優しい人」と思われるでしょう。 相手の意見を聞かないで決める人がいれば、そのような人をリーダーシップがあって頼りがいがあると思う人がいるかもしれませんが、二人の関係が
治療法がない疫病の感染者に、人は、どれだけ残酷になれるか。脅威を恐怖として煽るマスコミのせいで、防疫と差別を取り違える輩が登場し、およそ人とは思えないような残酷なことを平気で実行する。 「健康」が義務化され、不健康であることが罪となる社会では、自分の体を自分で自由にすることすらできない。健康が強制される管理社会において、最終的に支配する対象は「心」になる。 現代日本の話ではなく、サイエンス・フィクションの話をしている。 物語であるにも関わらず、恐ろしいほど「いま」「ここ」を示している。コロナ差別や、背番号で健康管理をする時代のずっと前に、作品は世に問われ、エンタメの形で消費されてきた。 だから、物語が現実の形で登場するとき、「ああ、これは読んだことがある」と気づくことができる。目の前で進行する出来事に対し、「これは履修済み」として受け止めた上で、その物語を比較対象にしながら、是非を検討でき
data "aws_caller_identity" "current" {} output "account_id" { value = data.aws_caller_identity.current.account_id } 若干補足しておくと、 "${}" 自体が廃止されたわけではなく、今でも文字列の中に変数を埋め込む場合には必要ですが、式が変数の参照しか含まない場合は不要で、v0.13.4以降は冗長な書き方は警告が出ます。ちなみにv0.14のfmtはもう一歩踏み込んで、この書き方を自動で修正するようになりました。古いサンプルコードを雑にコピペできるようになってべんり。 Terraformではなく汎用的なHCLそのものの仕様を調べたいときは、 hashicorp/hcl にありますが、本稿執筆時点ではデフォルトのmasterブランチはまだHCL1であることに注意して下さい。 HCL
1: 購入 0: 閲覧(したが購入してない) -: 未観測 ユーザーベース型 ユーザー同士の類似度を計算 「あなたと購入履歴の似たユーザーはこんな商品を買っています」 行を各ユーザーのベクトルとみなして、似たユーザーを見つける(上位N人) 似たユーザーが購入しているアイテムを推薦する(N人の平均値などで購入しそうな順に提示) アイテムベース型 アイテム同士の類似度を計算 「この商品を買ったユーザーはこんな商品も買ってます」 列を各アイテムのベクトルとみなして、類似度の高いアイテムを推薦する(上位M件) 類似度計算には、コサイン類似度やJaccard類似度が使われる。 類似度を計算する際に、未観測「-」は適当な値(0, 0.5など)で埋めるか、無視をする。 ログデータを使うため、情報の少ない新規アイテム/新規ユーザーに弱いコールドスタート問題がある。 コンテンツベースフィルタリング アイテム
今月は、今年始めたものをいくつか書いていこうと思っています。今日は、2019年の4月から始めている、N予備校について書いていきます。 【目次】 N予備校とは N予備校はじめました 授業の進め方について 入門コースの内容について 入門コース第1章 入門コース第2章 入門コース第3章 入門コース第4章 入門コースを受けてみて テキストについて 掲示板について 受講料について 他のプログラミング学習サイトとの比較 今後のN予備校との付き合い方について N予備校とは まずそもそもN予備校とは何か、なのですが、その前にN高等学校の説明をしたほうがいいでしょう。 角川ドワンゴ学園が2016年にN高等学校を開校しました。名前が変わっているので「高校」と名の付く"高校ではない何か"だと思われるかもしれませんが、高校資格がとれる本当の高校です。ネット・通信制であることがウリです。N高等学校自体のさらに詳しい
2022/10/31 追記 2022年時点ではWebpackでReactの環境を構築するより、Viteを用いて環境構築するほうがメジャーになっています。 筆者としても新規開発するならWebpackより、Viteの方で構築することをおすすめします。 ViteではReactのビルド用設定はPluginとしてパッケージされており、Webpackのように設定が必要ではありません。 下記はWebpack v4の話であり、すでに過去の物となっています。 ※自分のブログに投稿したのものと同じです。 https://mr-ozin.hatenablog.jp/entry/2020/06/20/043243 動機 毎回 npx create-react-app で React アプリを生成していて Webpack の勉強から逃げていたが、いい加減向き合いたいと思ったため。 昔 Webpack に入門しようと
背景 最近、「コンテナはもうわかってきたので、これからKubernetesについて腰を据えて勉強したいが、どのように勉強すればいいかわからない」という相談をいただくことがすごく多くなった。 必要に応じて必要なリソースの挙動などを調べてきたし、僕自身も知らないことばかりなので、全てを伝えることはできない。 とはいえ、「入門しにくいサービスが伸びにくい」というのは、間違いないので、Kubernetesに入門する上でこの順番で学習したら、基本的な内容を身につけられるのではないかというロードマップを一つ公開しておくことで、これから業務でKubernetesを理解していく必要がある方の最初の一歩を助けられるかもしれないと思い、公開する事とした。(このQiitaのリンクを渡すだけで質問に回答できるという状態を作りたいという観点もある。) 自分の今の、Kubernetesに対する理解をうまく表現できてい
開発本部 People Experienceチーム オンボーディング担当の久宗(@tignyax)です。 2023年もエンジニア新人研修を行いましたので、軽い紹介と、講義資料および一部講義動画を公開いたします。 2023年のエンジニア研修について コンセプト 今年のエンジニア研修のコンセプトは以下です。 (例年のコンセプトからアップデートを行いました。) 『新入社員メンバーに、"自信を持ってチームにジョインできた!" 』 コンセプトを実感できるように、以下のことを学んだり体験してもらえるようなエンジニア研修を設計していきました。 開発・運用本部のチーム/人や体制、風土/文化 これからのチーム活動となる前提、共通の知識 具体的な方法としては以下のコンテンツになります。各コンテンツにもそれぞれコンセプトを設定しました。 学習コンテンツ(リアル講義・動画視聴) チーム体験 配属面談 実践演習 ス
はじめに 今回はフロントエンド(主にReact, Next, TypeScript)でおすすめの学習教材をまとめました。 対象者 エンジニア初心者 モダンフロント技術を学びたい人 ロードマップ Developer Roadmaps エンジニア向けの学習ロードマップが整理されています。 現在の自分の立ち位置を把握し、次にやるべきことの方向性を知ることができます。 エンジニアが使うであろう、ほぼ全技術が網羅的にまとめられているので、まずはこのロードマップを使って現在の立ち位置を掴んでみてください。 TypeScript typescriptlang 公式が提供している学習サービス。 基本文法から実践的な内容まで学ぶことができる。英語が苦手でなければここで一通り学ぶべき。 サバイバルTypeScript 実務で使えるTypeScriptの実装方法を学ぶことができる。応用的な内容も多いが、解説が丁
徐々に日本でもメジャーなデザインツールとなっている「Figma」。前回の記事『FigmaのSmart Animateを活用したプロトタイプ入門』では、簡単にアニメーションを実現できる「Smart Animate」機能を紹介しました。 本記事ではデザイン制作とその後のコーディング作業を強力にサポートしてくれる「Auto Layout」について詳しく紹介します。「Auto Layout」はデザインを効率よく進められるだけでなく、デザイン段階でHTML・CSSコーディングの参考になる情報を追加できます。 デザイン段階での使い方はもちろん、Figmaでデザインを受け取ったエンジニアがどう考えて実装していくべきかまで紹介します。デザイナーはもちろん、Figmaで作られたデザインファイルを受け取る可能性があるエンジニアの方も是非ご覧ください。 Auto Layoutとは 「Auto Layout」とは
日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗本斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく企画だ。毎回1曲及びその曲が収められているアルバムを取り上げ、歴史的な事実のみならず聴きどころについても丁寧にレビュー。
連載目次 本連載(基礎編)の目的 スクラッチ(=他者が書いたソースコードを見たりライブラリーを使ったりせずに、何もないゼロの状態からコードを記述すること)でディープラーニングやニューラルネットワーク(DNN:Deep Neural Network、以下では「ニューラルネット」と表記)を実装して学ぶ系の書籍や動画講座、記事はたくさんあると思います。それらで学んだ際に、「誤差逆伝播」(バックプロパゲーション)のところで挫折して、そこはスルーしている人は少なくないのではないでしょうか。個々の数式や計算自体を理解していても、何となく全体像がつかめずに、 と自信を持って言えない人も多いのではないかと思います。 本連載(基礎編)はそういった人に向けた記事になります。この記事はニューラルネットの仕組みを、数学理論からではなくPythonコードから学ぶことを狙っています。「難しい高校以降の数学は苦手だけど
はじめまして、ますみです! 先日のOpenAI社の初めてのカンファレンスである「OpenAI Dev Day 2023」で発表されたGPT Builderがついに利用可能になりました! 上記の発表会にて、「自分で作ったGPTを公開して、たくさん他の人に利用されると、その利用量に応じて、収益がもらえる」という話は非常に話題を呼びました。 そこで、おそらく多くの方が「自分のGPTを作って、収益化したい!」「どうやって自分のGPTを作るのか知りたい!」と気になっている方が多いと思います! そこで、この記事では、自分のGPTを作るためのツールである「GPT Builderの使い方(始め方)」を徹底解説します! もしも自社のGPT開発の外注や相談をしたい方は、記事末尾のGoogleフォームよりお問い合わせいただければ、お力になります! また、「ChatGPT」や「OpenAI Dev Day」につい
年明けの暇な時間を利用して読んでみました。 書籍のリンク 技術書としての感想 良かった点 悪かった点 注意点 総評 技術書としての感想 良かった点 とにかく文章が分かりやすい 色々な用語の使い方に違和感がない 言葉にすると簡単ですが、本当に分かりやすかったです. 具体例が豊富 図が豊富 コード例が豊富 実験例が豊富 まず、「〇〇 な場合に命令の処理が詰まって遅くなります」といった説明の後に、「では、具体的にこういったケースを考えてみましょう」という具体例を持ってくる展開が多く、とても親切だと感じました.また、このような具体例の説明のときにほぼ必ず図が用いられています.特に全体を通して頻繁に出てくる命令流の図は非常に分かりやすかったです.また、コード例とそれを用いた実験も豊富でした.具体的には、キャシュの章では実際にキャッシュミスを意図的に起こすコード・キャッシュヒットを意図的に起こすコード
ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用 作者:田中 ひさてる技術評論社Amazon 予約してまで買ったものの、なかなか時間が取れず、読めていなかった『ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』をようやく読み終わりました。 筆者である田中ひさてるさん自身で描かれた表紙の可愛らしさからは想像もできないハードな内容なので、一気に読もうとすると「分かった気」になるだけで全然理解していなかった、ということになりがちなので、3回くらいぐるぐる読むといいと思います(そうです、この本は本文もイラストも丸っと同じ人が書いているのです!!)。 目次 第1章 クリーンアーキテクチャ 第2章 パッケージ原則 第3章 オブジェクト指向 第4章 UML(統一モデリング言語) 第5章 オブジェクト指向原則 SOLID 第6章 テスト駆動開発 第7章 依存
0. 目次 1. クッキークリッカーとは? 2. クッキークリッカー100万枚RTA 3. 解答? 4. 解答 5. 余談 6. おわりに 1. クッキークリッカーとは? 皆さんはクッキークリッカーというゲームをご存じでしょうか? 2013年に公開され同年に日本でも爆発的に流行を見せたゲームです。知らないよという方もご安心ください、最初の方だけですがざっくり説明します。 上の画像がプレイ画面です。左にあるクッキーをクリックします。 クッキーが1枚焼けました。やったね。 クッキーが15枚貯まりました、右側にあるカーソルをクリックしてみます。 指はどこだ!? クッキーの周りにある指が10秒に1回クッキーをクリックしてくれます。助かるー。 100枚貯まりました。アップグレード「強化された人差し指」を買ってみます。 クッキーの上に、クリックした回数分「+2」と書かれています 1回のクリックでクッキ
はじめに 今回は有名企業の公開されているエンジニア新人研修資料をまとめました。 昨今、新人向けの研修資料を公開する企業が増えています。 またクオリティーがかなり高いものが多く、初級者~中級者でも学びがある資料となっています。 資料の作り方も勉強になるので「勉強会で登壇している人」「企業の研修担当の人」にも有益な資料になっています。 この記事の主な対象者 有名企業の研修資料を網羅的に見たい人 エンジニア初級~中級者の人 独学で学習をしている人 研修資料の作成を今後していきたい人 ミクシィ まずはじめに紹介するのは、毎年新人向けの研修資料を公開している株式会社ミクシィです。 ミクシィの研修資料で公開されている内容は、 Git研修 データベース研修 設計・テスト研修 コンテナ研修 iOSアプリ開発研修 Androidアプリ開発研修 フロントエンド研修 ゲーム開発研修 Flutter研修 AI研修
「Pixel Art School - 今から始めるドット絵入門 -」がSteamで配信に。ドット絵としての表現や技術などドット絵の基礎知識を学べる 編集部:簗島 KoheiGalleryは,「Pixel Art School - 今から始めるドット絵入門 -」をSteamで2022年3月22日に配信した。価格は1220円(税込)。なお,スペシャルプロモーションとして,3月30日まで10%オフの1098円(税込)で販売される。 Steamの「Pixel Art School - 今から始めるドット絵入門 -」配信ページ 本作は,これからドット絵を描き始めようとしている人のために,ドット絵の基礎知識を学べるというタイトルだ。ドット絵としての表現や技術について解説されており,いきなりドット絵を描くよりも,本作をプレイしてから描いたほうが上達も早いはずとのことだ。サンプルゲームとして,マンドレイ
SELinux の有効化状態を調べるには getenforce コマンドを使用します。 # getenforce Enforcing:検知して拒絶する Permissive:検知してログに書き込むが、拒絶まではしない Disabled:無効。検知も拒絶もしない SELinux の有効化状態を一時的に切り替えるには setenforce コマンドを使用します。OS を再起動すると元の状態に戻ります。 # setenforce 0 # 一時的にpermissiveモードに変更 # setenforce 1 # 一時的にenforcingモードに変更 恒常的に変更するには /etc/selinux/config を書き換えて OS を再起動します。/etc/sysconfig/selinux を編集と紹介されてたりしますが、これは /etc/selinux/config へのシンボリックリンクで
「なんとなく言語 (学) に興味がある人のためのブックガイド」をつくりました。 「なんとなく言語 (学) に興味があるのでもうちょっと読んでみたい」 「言語学にどんな分野があるのか知りたい」 「専門的に勉強したいというほどではないのだけれど、もうちょっと何か読んでみたい」 という人のために、言語 (学) についての入門的な本を紹介します。 これらの本を読んで言語 (学) っておもしろいなと思ったら、ぜひ大学などで言語学の授業を受けたり、専門的な入門書を読んだりしてください。 あるいは、以下の記事を参考に自分で言語学を勉強してみるとよいでしょう。 あくまで、なんとなく言語 (学) に興味がある人のためなので、注意点がいくつかあります。 網羅的なリストではありません。まだまだ編集中です。おもしろかった本があったら教えてください。 基本的に和書で、一般向けの本を紹介しています。 出版年順に並べて
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