「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は、午後の記者会見で、保存期間が終了し、存在しないと説明してきた平成23年から25年までの会場設営の契約書などに関する文書が残されていたことを明らかにし、確認不足で不適切な対応だったという認識を示しました。 そのうえで「総務課では、保存期間は5年という前提で対外的な説明を行ってきたところだが、確認不足で不適切な対応であり、国会関係者に丁寧に説明するよう指示した」と述べました。 一方で、菅官房長官は「今回の文書管理は、公文書管理法に違反する取り扱いではないと聞いている」と述べました。