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千田有紀の検索結果1 - 40 件 / 84件

  • 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点

    (査読のない商業誌である『現代思想』に掲載されるのは「論文」ではなく「論考」だろうというご意見をいただきました。こういう文章をどう呼ぶべきかわからず「論文」と書いてしまいましたが、そのために誤った印象を与えてしまったかもしれません。申し訳ありません。) この記事では、『現代思想3月臨時増刊号』に掲載された千田有紀氏の「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を取り上げ、ひとりのトランス女性としての視点から批判します。いろいろと語りたいことがあるのですが、以下ではまず第一節で、千田氏の基本的な議論を要約し、その範囲に焦点を絞って反論をします。千田氏の論文の概要を知りたいだけという方は、ここだけ見ていただければ結構です。第二節では、詳細に千田氏の議論を検討し、どこでどのような問題が生じているのかをかなり細かく見ていこうと思います。第三節はおまけ的な内容で、そこではこの論文が

      千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点
    • 「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念

      武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは本当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ◇ 見られる存在になることに不安女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

        「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念
      • もうひとつのスープストック炎上(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        Soup Stock Tokyo(以下スープストック)の離乳食の無料化をめぐって、ネットではその是非をめぐって大騒ぎとなった。その経緯は例えば、「離乳食無料」への反響受け、スープストックトーキョーが声明。などの記事に簡単に書いてある。私もこの記事にコメントをした。 これまでの経過を見守ってきたが、女性向けの牛丼屋というコンセプトでできた店だっただけに、ターゲットとなっている都会の働く女性たちと、子連れという新たなターゲットの間に、やはり齟齬があるのだろうと思う… ところが驚くことに、このコメントが思いもかけない方向で、さらに炎上したようである。何が正しい歴史かわからなくなるという心配の声もあり、私自身もそう思うので、記録に残したほうがいいと思って、この記事を書いている。まずこのスープストックの騒動に一役買ったのが、旧2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の有名な「吉野家コピペ」が、スープストックで

          もうひとつのスープストック炎上(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀

          言ってもいない主張が、私の論文要約としてSNSで拡散され続けている「大変。ネットにかなりの誤読がネットに投稿されてる。何とかした方がいいよ」と研究仲間から連絡があったのは、ニューヨークから帰宅する朝のことだった。まさに、上の写真にあるトイレ――All Genderと、旧態依然としたGenderの2分法に分かれたトイレの2つが併存するというカフェで、エッグベネディクトを食べていたときだ(双方をAll Genderにすればよいのに、All Genderの札をあとから貼りなおしたようなやっつけ感がある)。 前日には『現代思想』の「『女』の境界線を引き直すー『ターフ』をめぐる対立を超えて」が発表され、「説得的でとても良い文章だった」と数人の研究者から感想をいただいていた。 タイトルは編集者と相談し、「『ターフ』をめぐる対立を超えて」というサブタイトルは提案していただいたものをいただくことにした。メ

            「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀
          • 田村淳「僕は自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい」…千田有紀教授と考える、フェミニズムをめぐるSNS時代の「議論」の難しさ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

            先週、ディズニーランド・パリが発表した、パンツ姿のミニーマウス。衣装デザインを担当したイギリスの有名ファッションデザイナーのステラ・マッカートニー氏は「新しい世代にとっての進歩と活躍のシンボル」となることを望んでいると説明しているが、国内外では様々な議論が繰り広げられている。 【映像】ロンブー淳と考える こうしたジェンダーや表現に関わる問題をめぐり、これまでも「本当に議論したいと思う。こっちの思いも聞いて、あっちの思いも聞く、そういう場所がほしいなと思う」と話していたロンドンブーツ1号2号の田村淳。 1日の『ABEMA Prime』でも、「いつも感想を求められるが、僕は一方的な意見を言いたいわけではなく、とにかく自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい。でも、フェミニズムの方々がどういう考え方で意見を発しているのか、僕の所までは届いてこないし、刀を鞘から抜いた状態で現場に現れるので、まず納め

              田村淳「僕は自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい」…千田有紀教授と考える、フェミニズムをめぐるSNS時代の「議論」の難しさ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
            • 千田 有紀 on Twitter: "学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI"

              学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI

                千田 有紀 on Twitter: "学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI"
              • 自民党のLGBT法案――女湯問題は「デマ」なのか、「不当な差別」とはどういう意味なのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                自民党は、性的マイノリティに関する特命委員会と内閣第1部会の合同会議で、反対多数であったにも関わらず、部会長らに一任という結論を強引に取り付けた。こうした反対の声は、新聞などではたんに「保守層の反発」として報じられていたが、実際には、「性自認(性性同一性)による差別」とは何なのか、それによって女性や子どものトイレや風呂といった場所での安全が脅かされないかが、焦点であった。 風呂の話は「デマ」なのか?こうした懸念は、「デマ」だという運動団体の声明を出し、それがマスコミによって報じられてきている。そのためなのか、法案の焦点がまったく報道では取りあげられないのだ。この声明について、とある弁護士は以下のように語っている。 公衆浴場における衛生等管理要領では、身体の特徴に基づく性別ごとのゾーニング(区分け)はトランスジェンダーの利用者にも適用され、現在検討されている性的少数者への理解増進法や差別禁止

                  自民党のLGBT法案――女湯問題は「デマ」なのか、「不当な差別」とはどういう意味なのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀

                  先の投稿を書き上げてから、小宮さんによる批判(批判1、批判2)を読んだ。学問の徒として、非常に悲しい気持ちでいっぱいである。小宮さんがされていることは、すでに私への批判を超えて、どう表現していいのか悩むが、いわば学問への信頼そのものを揺るがす行為ではないか。すでに私個人の問題だけではなくなっているように思うので、簡単にここに記す。 1.特集公募の査読が甘いと言い続ける理由は何ですか?まず驚いたことは、小宮さんが私の論文が掲載されていることをもって、下記のように評論の公募特集の査読は甘いのだ、ということを繰り返して述べられていることです。私はこれまでの自分の投稿経験や、ほかの学会の編集委員や査読委員として活動した経験、そして『社会学評論』そのもので査読を行った経験から言って、そのようなことはとうてい感じませんでした。SNS上でも、小宮さんのこうした発言に、異議を唱えられる声も出ていました。当

                    小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀
                  • LGBT法案、自民党が失望させた「保守派」と「女性たち」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    LGBT法案は、次回の選挙の「裏テーマ」になるのではないかというのが、私の見立てである(G7でLGBT法案が議論の俎上にあげられなかった訳)。(現時点では)貧乏くじを引くのは自民党かもしれない。 自民党は、性的マイノリティに関する特命委員会と内閣第1部会の合同会議で、反対が多数あったにも関わらず、部会長らに一任という結論を強引に取り付けた。新聞やテレビの報道では「保守派の反対」であるとしか報じられていないが、この時点での懸念はほぼ、「女性と子どものトイレや風呂の安全」をめぐるものであった。それはそうであろう。この時点で「日本の伝統文化が」「皇室の危機が」といった、いわゆる「保守」的な言説を前面に押し出せば、即刻、叩かれただろう。自民党議員のYouTubeなどの発信を大量に初めて見たが、なかなかに海外事例などを勉強されているようであった。 首相の命を受けて、自民党はどうしても法案を国会に提出

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                    • 千田有紀先生がTwitterに帰ってきてた

                      頑張って書いた論考がトランス差別と言われてなんだかんだで消えちゃった千田有紀先生のTwitterが別垢で復活していたよ。 https://twitter.com/ekodayuki 千田先生がフォローしている面々がまたすごい。 すごいのでいくつか千田先生がフォローしているアカウントのbioを並べてみます。 #NoToSelfID | #NoToSelfIDjp | #GenderCritical ジェンダー温存=性差別温存 / 身体的性差を無視して不利益被るのは女 / ミソは男女問わず人類の敵 / 女性だけのスペースを守る / 性犯罪者は4んでくださいねー Female,Mum。翻訳については必ずご自身でダブルチェックを。動物好き。歴史好き。#SexMatters #SexIsReal #IStandWithJKR 🌞sisterhood 🌞【NetNewsへのツイート転載禁止】【スク

                        千田有紀先生がTwitterに帰ってきてた
                      • 誰が「女」の境界線を引きなおすのか~現代思想、千田有紀さんの記事|少年ブレンダ|note

                        現代思想3月臨時増刊号がリリースされました。 前回、Twitter上での千田さんの炎上について書きましたが、提出すると仰った「論文」がこれ程まで見事に予想通りの結果だったこと、本当に驚いています。 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 案の定、千田さんの記事は期待を裏切らないインパクトで炎上し、既に当事者がブログで取り上げています。 千田さんの文章は、一見、両立を保つような、マイルドなテイストで書かれているので、人によってはついうっかり共感しそうな危うさがありますが、「いま、日本のTwitterでは「ターフ戦争」とでもいうべき事態が起こっている」という最初の一節と「それは「ターフ」を見つけ出して、制裁を加えることではなく、問題の構造を見据えた私たちの社会的合意の達成によってなされるものであると信じている」で結ばれる最後の一節を繋げれば、彼女の動機、目的

                          誰が「女」の境界線を引きなおすのか~現代思想、千田有紀さんの記事|少年ブレンダ|note
                        • Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース

                          これまでの経過を見守ってきたが、女性向けの牛丼屋というコンセプトでできた店だっただけに、ターゲットとなっている都会の働く女性たちと、子連れという新たなターゲットの間に、やはり齟齬があるのだろうと思う。私自身子持ちではあるが、スープストックを選ぶときは、静かであることを割と評価することが多いので、両方の気持ちがわかる。 スウェーデンなどの子育てしやすい場所は、意外なくらいに子連れと子なしのエリアが分離されている。とくにレストランはよい席は子なしの人たちに、そして子持ちは思う存分騒いでもいい場所へと分離されていて、お互いにストレスがかからないようになっている。しかしこの方式も、駅地下の小さな店舗が多いスープストックには難しいだろう。 提供される離乳食の時期が、3か月と短いのが気になる。健康志向のキッズメニューも複数提示して充実させるなど、どちらの顧客も逃さないような戦略が必要かもしれない。

                            Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース
                          • 女の化粧は「生きるため?」 CM批判から見る脱コルセット運動(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            まさかKANEBOも、ここまで批判を受けるとは想像もしていなかったのではないか。 「I HOPE.」を掲げ、「新しい日常に向けた新しいブランドCM」を7月17日(金)に発表するや否や、Twitterでは「#kaneboの新CMに抗議します」のハッシュタグとともに、批判が噴出している*。 TOKYO、NEW YORK、PARIS、LONDON、SYDNEY、CAPE TOWN、SHANGHAI、DUBAI、VIETNAMと世界の各国で撮影されたという色とりどりのフィルム。若い女性、年輪を感じさせる女性、白人も、ブラックも、アジア系と様々な人種の女性達、そしておそらく男性(の身体を持って生まれた)と思しきひとも。ありとあらゆる「多様性」に配慮された作りになっている。 さらに渡辺真知子さんの40年の楽曲「唇よ、熱く君を語れ」が、アレンジを加えられて、力強くCMを引き立てている。今年1月に公開され

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                            • KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              KADOKAWAから発売予定だった「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳)が発売停止になった。講演会などが抗議活動で中止になることは今まであったが、本が発刊停止になるという事態は、前代未聞ではないだろうか。しかもこの本は、『エコノミスト』誌の2020年の「その年の本」、2021年の『ザ・タイム』紙と『サンデータイムス』紙のベスト本に選ばれ10カ国もの国で翻訳されている話題の本であった。 発売が宣伝されると同時に、Amazonでの「ジェンダー」のカテゴリーでは1位、総合でも26位になっていたという情報もある。多くのひとが関心をもって予約した。 その一方で、SNSではこの本に対する反対運動が広がった。トランスジェンダーは社会的に「感染」などしない(タイトルを虚心に読めば「ブーム」が感

                                KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」について - すべてを語らねばならぬ-上田雅子の日記

                                つい先日市場に流通しはじめた現代思想2020年3月臨時増刊号「総特集 フェミニズムの現在」に武蔵大学社会学部教授で現代社会学を専門とする千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」という題名の論考が掲載されていて、Twitter上で物議を醸している。元々、この論考は最近の主にTwitter上で激しくなっているトランス女性への差別言説に関連して浮上してきた問題を扱ったもので、論考の内容がトランス差別的だという指摘が次々に出てきている。すでにこの論考についてブログで論じている人もおり、私もSNSやブログを見た限りどうしても一度は目を通しておく必要があると思い、早速雑誌を手に入れて、件の論考を読んでみた。以下では読んだ上で私の立場から言わせていただかねばならないことを述べていく。 トランス女性差別云々の議論に関しての私の立場性を言わせていただくと、私自身、出生時に割り

                                  千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」について - すべてを語らねばならぬ-上田雅子の日記
                                • 今後は、何らかの判断を求めるかもしれない宣言。|千田有紀

                                  ご無沙汰しています。実は、アメリカに来ています。非常に尾籠な話で恐縮なのですが、アメリカに来て驚いたことは、ここ数年、ずっと悩まされていた下痢と腹痛がぴたりと止まったことです。 ご飯を食べてしばらくすると、ときには水のように(ごめんなさい)流れていく下痢のせいで、外食が難しく、また持病の薬を飲むタイミングを考えたりして、社会生活もままなりませんでした。それによってまた慢性的な疲労感も甚大で、メールの返事を書くのもままならず、また腎臓にも大きな負担がかかっていたようでした。 こういう状態が、日本から離れることでぴたりとやんだのです。歩いても寝込まない。大学に行っても大丈夫。ウォシュレットのないアメリカで生きていけないと思い詰めていたけれども(ポータブルウォシュレットまで、日本から持参しました)、それも必要ない。何よりも日本と、学問をめぐる現状について話したら、いきなり下痢が復活し、いまの現状

                                    今後は、何らかの判断を求めるかもしれない宣言。|千田有紀
                                  • KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授

                                    武蔵大の千田有紀教授(本人提供)KADOKAWAがアビゲイル・シュライアーさんの著書「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止したことについて、武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が6日、産経新聞の取材に応じた。著書は発売前からSNS(交流サイト)上で「差別助長につながる」などといった投稿が相次ぎ、同社本社前で抗議集会も予定された。千田氏は「原作を読んだ上で批判している人はどれだけいるのか」と指摘し、「出版社側に抗議して委縮させるのは極めて卑怯だ」と訴えた。発言要旨は以下の通り ◇ KADOKAWAのような大手出版社が刊行を取りやめる事態は想定していなかった。シュライアーさんの原作「Irreversible Damage(不可逆的なダメージ)」は10カ国語に翻訳されているが、日本語では読めないことになった。知る機会が奪われている。 シ

                                      KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授
                                    • 千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる

                                      千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる

                                        千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる
                                      • 小さな会社こそ、男女別トイレが必要である(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        日本では、従業員が9人以下の企業が、7割を超える。こうした企業で働こうとする女性の多くが気にしているのがトイレである。面接に行ったらトイレの場所が、ドア1枚を隔てて事務所に面していたから就職先とはしなかったなどという話は、よく聞くところである。 もちろん、トイレがひとつしか設置されていない事業所もあり「事業所における労働者の休養、清潔保持等調査」によれば、「29人以下」の事業所では 4割程が男女共用)、そもそも生理用品を捨てるボックス自体が設置されていなくて、困っているだとか、生理用ナプキンは外出先で変えるしかなくて、非常に不便であるという話も聞く。「ごみ箱、サニタリーボックス」が設置されている割合は、61.0%にすぎない(もちろん、従業員にまったく女性のいない職場もあることを勘案しなければならないが)。 体調が悪くてもトイレに何度も行けず、仕方がないから外のコンビニなどに頻繁に出ていたら

                                          小さな会社こそ、男女別トイレが必要である(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 学校での面会交流を許すべきではない理由(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          藤枝市では、公立の小学校・中学校、そして保育園を、面会交流の場として利用を許可することになったそうです(藤枝市立小中学校における面会交流について)。藤枝市での学校での面会交流を実現させた男性が、ネット上で依頼を受けて、様々な自治体に同様の陳情の手紙を代行で送っているようです。自治体の教育委員会に電話取材しましたが、対応に苦慮しているようでした。多くの自治体は、許可していないようです。 この件については、離婚後子どもを育てている方々から、多くの心配や懸念が寄せられています。私自身は面会交流を否定するものではありません。しかし、面会交流センターなどを設置すべきではないかと思います。学校の教室を利用しての面会交流は、危険だと思います。その理由を以下で述べます。 「学校を利用しての面会交流」について海外の家族に関する多くの専門家に聞いたところ、「知る限りではない。考えられない」とのことでした。 ア

                                            学校での面会交流を許すべきではない理由(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した「ねじれ」 - 千田有紀|論座アーカイブ

                                            LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した「ねじれ」 ジェンダー・アイデンティティの尊重と女性の間の緊張感 千田有紀 武蔵大学教授(社会学) 今国会も終了した。揉めに揉めたが、結局いわゆるLGBT法案は成立しなかった。これまで自民党のなかでも保守派だと目されていた稲田朋美議員が法案の成立に尽力した。その一方で、保守中の保守とされている山谷えり子議員が、これまで明らかに山谷議員に批判的であったと思われる女性たちを戸惑わせ、場合によっては支持を得るという、不思議な「ねじれ」現象がみられた。この法案をめぐってみられたねじれについて、これから述べたい。 自民党はリベラルな風を捉えそこなった まずは稲田朋美議員についてである。「女性活躍を主張すればリベラル、左翼と批判される。いつの間に日本はこんな不寛容な社会になってしまったのでしょうか」と、かつて稲田議員は嘆いた(文藝春秋2021年4月号)。しかし、これ

                                              LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した「ねじれ」 - 千田有紀|論座アーカイブ
                                            • 性同一性障害と「女湯」問題-性器の外観要件も「違憲」と反対意見をつけた3人の裁判官はどう考えたのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              10月25日の性同一性障害の特例法の大法廷は、戸籍の性別変更の審判の際に「生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く」という手術要件を、裁判官の全員一致で「違憲」としました。ただ性別移行のためのもう一つの条件、「変更する性別の性器に似た外観を備えている」という外観要件は、最高裁では「違憲」とは判断されず、高裁に差し戻されました。 女性から男性へと移行しようとするひとは、ホルモン治療による性器の変化で「(ペニスという)外観」を備えていると考えられることが多いので、女性から男性への戸籍の性別変更のハードルはぐっと下がったと言えるでしょう。よかったと思います。 しかしこれまで一貫して問題となってきたのは、男性から女性に移行することです。高裁に差し戻されましたが、15人の裁判官のうち3人の裁判官が、外観要件を「違憲」だと判断しています。ここではその根拠を、とくにこれまでよく問題とされてきた「女湯」との

                                                性同一性障害と「女湯」問題-性器の外観要件も「違憲」と反対意見をつけた3人の裁判官はどう考えたのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • LGBT法案のもう一つの焦点―学校から医療に送られる子どもたち(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                前回、自民党によるLGBT法案で焦点のひとつとなった「性的指向及び性同一性を理由とする不当な差別はあってはならない」という箇所について触れたところ(自民党のLGBT法案――女湯問題は「デマ」なのか、「不当な差別」とはどういう意味なのか)、「はじめて何が焦点であるかわかった」という反応をたくさんいただいた。LGBT法案がこれだけ話題となって紛糾しているのにと、むしろ驚いた。 国民にとって重要なことは、中身を知らずに賛成や反対と対立することではない。法案を含め、具体的な内容にそくして、着実に問題の理解を深めていくことだろう。そうでなければ、無用な憎しみや争いの応酬を生み出しかねない。 子どもの教育問題LGBT法案は、各々3つの法案が国会に出されている格好となっているが、主な焦点は2つである。ひとつは、前回書いた女性の安全系の話であり、もうひとつは学校現場における子どもへの教育の問題である。 自

                                                  LGBT法案のもう一つの焦点―学校から医療に送られる子どもたち(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • WANの理事を辞めさせていただきました。|千田有紀

                                                  この度、思うところがあって、WANの理事を辞める意思をお伝えさせていただいています。お返事はありませんが、6月14日にその旨をお伝えしてあります。NPOですので、すぐに辞任したりできるものではありませんので、任期までは残留すると思いますが、私個人は辞任の気持ちをお伝えしております。 思えば長い間、お世話になりました。これからの団体の発展をお祈りしつつ、理事からは退かせていただきます。ありがとうございました。

                                                    WANの理事を辞めさせていただきました。|千田有紀
                                                  • 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」再読 - 54023通りの空論

                                                    以下、この記事を書くにあたり目を通した論考・ブログなど。 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」『現代思想3月臨時増刊号(総特集)フェミニズムの現在』 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点 未来人と産業廃棄物――千田先生の「ターフ」論文を読んで|夜のそら:Aセク情報室|note 「性暴力被害にあったから男性の身体が怖い。だから女子トイレを使ってほしくない」という言葉。 - Togetter 「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀|note ※初出時タイトルでは「誤読の要約」ではなく「虚偽の要約」 千田氏の応答に対して - ゆなの視点 トランスジェンダーのトイレ使用の在り方に関する、賛否両論の議

                                                      千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」再読 - 54023通りの空論
                                                    • Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース

                                                      見解地裁、高裁と二転三転した裁判であるが、とうとう最高裁で判決が確定した。高裁では、原告が離れた階での女性トイレを利用するように言われたことに対しては適法とされ、民間企業と官庁などでは取り組みやすさが違うこと等も指摘されていた。それがこの判決で、さらに覆された格好である。確かに民間企業と官庁は違うという論理には、多少困難があるようにも思う。 この裁判の原告は、そもそも性同一性障害の診断を受け、「ホルモン治療」もおこない、職場においても配慮がなされたうえで勤務している。またさらにすでに女性トイレの使用そのものは許可されており、「特定の女性トイレ」の使用をめぐって争ったケースである。しかも職場という限られた人たちが主に使うトイレをめぐる裁判でもある。これをもって、女性トイレ一般の使用が大きく変わると考える必要はないのではないかと考えられる。

                                                        Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース
                                                      • 段ボール授乳室が、撤去されるであろうわけ―あまりに貧困な「子育て支援」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        スーパーなどの婦人服売り場にある、カーテンで四方を覆う試着室。あの試着室のカーテンを、見知らぬ子どもが空けてくることに遭遇した方は、結構な確率でいるのではないか。おそらくお母さんも他のところで試着中なのか、面白がってのいたずらなのか。あまりに頻繁にあるので、試着は本当に落ち着かないし、そのため購入意欲も萎えるーーそういうことを思い出したのが、島根県松江市の道の駅での段ボール授乳室騒動である。 なにしろカーテン一枚の向こうがそのまま、人でごったがえすであろう道の駅の店舗である。さらに女性購買者を中心とした婦人服売り場とは違い、購入客は女性だけではないという点でさらに悪い。授乳をする人には小さな子どもがいることも多いが、その子をせまい段ボール授乳室に置いておくスペースすらない。外に置いておけば誘拐や迷子が心配で、さらに多くの確率で「お母さ~ん」と勢いよくカーテンを空けられるのではないかという心

                                                          段ボール授乳室が、撤去されるであろうわけ―あまりに貧困な「子育て支援」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀

                                                          溜息が出る。鶴田幸恵さんが日本社会学会へ送ったとする要望書のご本人担当部分が、ネット上で公開された件である。ご本人が非常に辛い生活を送っていらっしゃるようなので少し悩んだが、noteのみならず、XやfacebookやさまざまなSNSに投稿されているようなので、私自身の名誉にもかかわることであり、反論せざるを得ないと判断するに至った。このようなことに振りまわされること自体、非研究生活に非常にマイナスであり、当惑せざるを得ない。鶴田さんだけではなく小宮友根さんにも、私を執拗に批判するのではなく、研究全体が前進するような言動を切に望む。 鶴田さんは、私の論文を「差別論文」だと主張しているが、その根拠はとうてい納得のできるものではない。伊藤公雄会長が取り合わず、「問題があるかどうかは紙面上で議論せよ」という常識的な対応をされたことは、学問の自由が曲がりなりにも担保されていることを示している、とりあ

                                                            日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀
                                                          • ジェンダー肯定医療のスキャンダルに投じられた一石 KADOKAWAの出版停止が隠した問題(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            KADOKAWAから発売予定だった『あの子もトランスジェンダーになった―SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳)の発売停止になった。この本の邦題がよくなかったという意見があるが(KADOKAWAもそう謝罪している)、原題は『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』、つまり『取り返しのつかない損傷-娘たちを誘惑するトランスジェンダーの狂乱(的流行)』である。ジェンダー肯定医療を「取り返しがつかない」と呼び、「誘惑」「狂乱」という単語を副題に入れた原題よりは、ひとびとの抵抗を和らげようとして考えられた邦題だろうと思うと、何が正解だったのかは、そう簡単には決着はつかないように思う(原題を正確に訳して発売したとしてもirreversible、damage、seduce、

                                                              ジェンダー肯定医療のスキャンダルに投じられた一石 KADOKAWAの出版停止が隠した問題(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 『社会学評論』の「ジェンダー研究の挑戦」に掲載されました。|千田有紀

                                                              掲載に至る経緯『社会学評論』288号(72‐4)の公募特集「ジェンダー研究の挑戦」において千田有紀「フェミニズム、ジェンダー論における差異の政治-平等から多様性へ」が掲載されました。ホッとしています。 この論文はジェンダー特集論文であり、2020年に7月末の締め切りの応募のなかから選抜され、その後さらなる査読を経て、2022年4月に刊行された論文です。インターネットのなかった時代から執筆をはじめ、多くの言論雑誌があった時代を経験した私は、広く読んでいただけることを目的に商業誌、またできるだけ運動にも貢献したいという気持ちから機関紙などに執筆させていただいてきました。そういう意味では、博士論文を執筆するまでに何本もの査読論文を要求されている、若い研究者の方々の苦労もしのばれました。日常の大学業務に追われているなかで、突然「1か月後に査読者の指摘にこたえて返信してください」という通知がくるとい

                                                                『社会学評論』の「ジェンダー研究の挑戦」に掲載されました。|千田有紀
                                                              • G7でLGBT法案が議論の俎上にあげられなかった訳(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                いわゆるLGBT法案が、なんと各党から国会に3案も提出されている。現状としては膠着状況であり、近日の解散総選挙でそのまま終わるかとも思っていた。しかし、首相の親族の「公的スペースでの撮影事件」が起こり、選挙の先行きも不透明である。個人的には、この法案は、一般に思われているよりずっと、選挙の行く末を左右する「裏テーマ」であると思っている。 なぜなら、前回のアメリカの大統領選における一つの大きな要因も、このLGBT、特にTであるトランスの対応をめぐる方針であった。朝日新聞に掲載された、アメリカの主婦のコメント――オバマの登場で政治に興味を持ったが、女子トイレに男性が入ってくるのをみて行き過ぎを感じ、今度はトランプに票を投じるといった内容だったと記憶しているが、「いかにも」という感じがした。 アメリカでは、トイレや更衣室のみならず、女子スポーツへのトランス選手の参加などをめぐって、国が2分される

                                                                  G7でLGBT法案が議論の俎上にあげられなかった訳(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 清水晶子教授、千田有紀教授をブロックする。

                                                                  雁琳(がんりん) @ganrim_ 「社会学のジェンダー論という同じ業界の末席にいる者として、影響力ある研究者の目に余る発言や文章を放置するのは社会生活にも業界内的にもよくないかなと思うからです。」 さっすが小宮大センセイ、見事なキャンセルロジック!「目に余る」という御体裁だけ整えた見事ないじめっ子の論理に喝采を! twitter.com/frroots/status… 2022-07-26 17:48:26 KOMIYA Tomone @frroots 社会学のジェンダー論という同じ業界の末席にいる者として、影響力ある研究者の目に余る発言や文章を放置するのは社会生活にも業界内的にもよくないかなと思うからです。 twitter.com/ekodayuki/stat… 2022-07-26 17:16:52 雁琳(がんりん) @ganrim_ 「男きょうだいには求められない家事を、女の子にだ

                                                                    清水晶子教授、千田有紀教授をブロックする。
                                                                  • 続 社会学者千田有紀のキズナアイ批判 2020年1月5日 特に反省もなく頷きの回数再び

                                                                    Kentaro.y @kentaro__y @chitaponta 少なくともキズナアイ騒動で相手方に盛大に迷惑をかけた事を反省しないと社会人として問題有りとしか思えませんが。 あまりに無責任な態度過ぎるのでは?

                                                                      続 社会学者千田有紀のキズナアイ批判 2020年1月5日 特に反省もなく頷きの回数再び
                                                                    • 社会学者千田有紀氏に対して批判する論考を書いたアカウント、第三者の自称研究者に脅迫された模様

                                                                      夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace 何度も吐きながら書きました。シスジェンダーになれなかったわたしに今書けることの限界です。千田教授の『現代思想』のターフ論文を、Aジェンダーで免疫障害のわたしが読んで考えたことです。 note.com/asexualnight/n… 夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace 鍵垢の研究者(実名)から、千田先生の悪質な印象操作をやめろ、お前は告訴される、っていうDMがきた。怖い……。なんでわたしだけ。これ全員に送ってるの?わたしが批判するのもだめなの? 夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace わたしは学問の名前でトランスへの無理解と差別をばらまくのをやめてほしいだけで正直いって千田先生個人のことはそんなに考えたくもないし、わたしがどれだけ胃液を飲んだり出し

                                                                        社会学者千田有紀氏に対して批判する論考を書いたアカウント、第三者の自称研究者に脅迫された模様
                                                                      • 千田有紀論文を擁護する人たち。

                                                                        千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を擁護する人たちをメモ。 umiSen 千田先生を支持する。 usi4444 「いらだったトランスたちの攻撃的な活動」の列挙がヘイターの「フェミニズムにつぶされたもの一覧」と同じで、「トランスフォーブ」からの引用だから全部デタラメか。作者が何を隠そうとしてるのか理解しましょう。 usi4444 「ターフ」と呼ばれる人々は自分とトランスとの権利の調整に思い悩ませているが、TRAは相手を差別主義者と断定することで屈服させようと目論む。キズナアイ絡みで千田氏を何が何でも潰したいオタク達とソックリ。 zyzy だからまず「TSは現状はジェンダーによる偏見差別思想に捕らわれている」という所が大事なスタート地点だと思う。異性的な社会行動に捕らわれているからこそトランスしないといけないわけで。 zyzy 「何故TSがジェンダーによる性

                                                                          千田有紀論文を擁護する人たち。
                                                                        • LGBT法案は、性別の意味を変える。もっと議論が必要だ。(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          LGBT法案は、修正維新案とでもいうべきものがまとまりました。自民案に「すべての国民が安心して生活することができるようとなるよう、留意する」という文言が付け加えられたことを、私は評価しています(LGBT法案、「すべての国民の安全」は差別か?)。 今回は、内閣委員会の中継を聞きながら考えた法案の問題点について、考えてみたいと思います。 性自認による差別とは? 3つの法案が提出され、修正案を含めると4つの案が存在しています。そこで焦点となっているのは、「ジェンダー・アイデンティティ」「性自認」「性同一性」です。 これらの言葉は法案のなかでの「定義」はほぼ同じであり、「言葉」のレベルでの違いしかありません。しかも「性自認」も「性同一性」も、英語では「ジェンダー・アイデンティティ」なのです。かつては「性同一性」という訳語が多く使われていましたが、最近は「性自認」が増えてきました。つまり3つとも「同

                                                                            LGBT法案は、性別の意味を変える。もっと議論が必要だ。(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • LGBTと女性の人権 加賀ななえ議員がホッとしたわけ(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            2月26日に、埼玉県富士見市の議員の加賀ななえさんは、埼玉県LGBT条例基本計画案についての疑問を、Twitterに投稿しました。投稿されたツイートは、8日後の3月5日現在で367万回読まれ、動画は138万回視聴されています。埼玉県は、昨年度6月に性の多様性に関する施策推進会議を発足。3回の審議を経て、パブリックコメントを募集していました。加賀さんの投稿は、その締め切りの2日前のものでした。 いまLGBT、とくに性的指向をあらわすLGBに関しては、不十分ながらも急速に理解が深まっています。もちろん「(同性婚を)見るのも嫌だ」という荒井元秘書官のような発言もありますが、発言には非難が集まり、秘書官は辞任を余儀なくされました。同性婚に対しては、多くのひとが賛成しています(同性婚を法律で認める「賛成」71% 20代では9割超 FNN世論調査)。そのような状況下で、長くパートナーシップ制度の作成な

                                                                              LGBTと女性の人権 加賀ななえ議員がホッとしたわけ(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              すでに記事になっていますが(戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性犯罪被害の支援者らが記者会見)、私も8月10日の記者会見に行ってきました。そのお話のなかから、今回は「性同一性障害特例法を守る会」の代表で、自らも性別変更をされている美山みどりさんの提起について、お話しさせていただきます。 会見の焦点のひとつは、性同一性障害特例法をめぐって9月27日に最高裁大法廷で弁論が開かれることでした。法的に性別変更をするときの要件のひとつに、性別適合手術(生殖機能をなくす)があることが合憲か違憲かどうかが、争われているのです。 美山さんはそもそも特例法について、身体的違和が耐えがたいひとが性別適合手術を終えたあとに、社会生活をスムーズに行うための戸籍変更のための法律であると位置づけていました。戸籍変更を目的として性別適合手術をすることは、むしろ法の趣旨からは逸脱しており、むしろ手術をしたいひと

                                                                                性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • 千田有紀「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」についての補足 - frrootsのtwitter補完メモ

                                                                                この記事はこのツイートについての補足説明です。 この記事はトランス排除言説にもとから共感する人には自分の考えが擁護されたように見え、そうした言説の問題点を知る人には排除言説そのものに見え、よく知らない人には「両論併記」の中庸なもの見えるでしょう。3番目にあてはまる人は気をつけてほしいなと思います。 — KOMIYA Tomone (@frroots) June 26, 2021 言及対象となっているのは『論座』に掲載された千田有紀さんの「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」という記事です。 千田さんの記事は全体的に 「現状認識」+「現状についての両論併記」 とう形で記事が書かれていて、その「現状認識」の部分がネットで仕入れた排除言説になっているように見えます。だから「両論併記」の部分にはトランスの権利を部分的に擁護するかのようなことも書かれているけど(そして本人はおそらく本気で

                                                                                  千田有紀「LGBT法案をめぐる攻防が炙り出した『ねじれ』」についての補足 - frrootsのtwitter補完メモ
                                                                                • 清水晶子さんは、「キャンセル」していない(私の妄想だそうです)。|千田有紀

                                                                                  これまで、『現代思想』にトランス女性を包括し、「『女』の境界線を引きなおす」ためにはどのような制度的な合意が必要なのかを検討する「『女』の境界線を引きなおす」を書いてから、私は「差別者」というラベルを貼られて、仕事にも多大な影響を受けてきました。 例えば、小宮友根さんは、 千田さんはこれまでも(ご本人の意図はどうあれ少なくとも結果としては) トランスジェンダーに対する差別的な言説をエンカレッジしてしまうことになるような文章を書いてきており* 『社会学評論』の千田論文について(1)と書かれています。「これまで」の「差別的な言説をエンカレッジ」してしまう「文章」とは、明らかに『現代思想』のことを指していると思います。不思議な書き方ですよね、そもそも。私の意図が差別ではなかったとして(おそらく実際に私の文章が差別でなかったとしても)、トランスジェンダーに対する差別的な言説をエンカレッジしたって罪

                                                                                    清水晶子さんは、「キャンセル」していない(私の妄想だそうです)。|千田有紀