SHOWROOM社長の前田 裕二さんの本です。 甘いマスクで高学歴、事業も成功している...きっと不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも、この本によると8歳の時にご両親を亡くし、10歳年の離れたお兄さんが医師になる夢を捨てて養ってくれたそうです。 ご本人も11歳のころから路上でギターを弾き語り、道行く人にお金をもらっていたというエピソードには驚きました。(のちにこの体験が事業に結びついていきます。) 私の想像とは全く違う、とてもご苦労が多い人生だな...と思いました。 そして、お兄さんを喜ばせるために勉強を頑張ります。 その時に一生懸命頑張って書いたノートを小学校6年生の時の担任の先生がみんなの前で褒めてくれたことが強烈な成功体験として残っているそうです。 本書では、前田さんの熱いメモへの気持ちが溢れています。 また、「ファクト→抽象化→転用」という独自の