チャオプラヤー川の西、いわゆる「トンブリー側」の一角に、数年前から日本人観光客の間でも一気に話題になったお寺があります。 日本人の間で一般に「ワット・パクナム」と呼ばれるこのお寺は、仏塔内部に描かれた色鮮やかな天井画が非常にインスタ映えするということで有名ですが、ここ最近、天井画と並んでSNSを賑わせているもうひとつのものがあるのです。 それは金色に輝く巨大な仏像です。 かれこれ2年前くらいから、そのお顔だけは先にお目見えしていたこともあって、インスタグラム上では既に映える画像がたくさん投稿されていたわけですが、実際にはずっと建設進行中だったのです。 そんな注目の黄金大仏が、コロナ禍の中、いつの間にか完成していたのです。(私が知らなかっただけかも) 今回は、大仏の造立開始当初から完成した現在までの様子を、写真と共にダイジェストで振り返りたいと思います。 ある意味バンコクの新ランドマークとも