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哲学史の検索結果1 - 24 件 / 24件

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哲学史に関するエントリは24件あります。 哲学思想 などが関連タグです。 人気エントリには 『現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌』などがあります。
  • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌

    大雑把に言えば、タイトルの問いに「必要ない」と答える論文が出た。 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 読んでみたら面白かったので、自分用のメモも兼ねて概略をまとめておいた。感想なども書きたいのだけど概要だけでだいぶ長くなったのでその辺はまたの機会にしたい。とはいえいくつかのことは注に書いておいた。 要注意事項 以下では同論文を2022年9月現在の'Latest articles'版のページ番号だけで参照する*1。 以下に出てくる鉤括弧は、そのあとにページ番号が付されている場合には同論文からの引用である(翻訳は植村による)。それ以外の鉤括弧は読みやすさのために植村がつけたものだ。 この要約は、箇所によっては原文をかなりパラフレーズするかたちで作られてい

      現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌
    • アウグスティヌスの『告白』が名著とされるゆえんとは。『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで』 | NHK出版デジタルマガジン

      千葉雅也、納富信留、山内志朗、伊藤博明著、斎藤哲也編『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで』の本文を特別公開。ありそうでなかった学び直しの決定版!

        アウグスティヌスの『告白』が名著とされるゆえんとは。『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで』 | NHK出版デジタルマガジン
      • 「反お笑い」の哲学史(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

        笑いを否定する哲学論の歴史 「笑う」ことは心身のリラックスやストレスに効果があることが科学的に証明されており、健康的にも笑うことが推奨されています。 一方で「どんな理由で笑うか」は結構センシティブな話題で、人種やジェンダー、宗教、特殊な身体的特徴をあげつらって笑ったことで、毎日どこかで誰かが炎上しています。笑うという行為は、いかなる理由があってもしてはいけない、という極端な主張がなされた時代もありました。 今回は歴代の「笑い」に反対する哲学者の主張を時代を追ってみていきたいと思います。 1. 反お笑いの元祖プラトン 古代ギリシア人は大変お笑い好きな人たちでした。 喜劇役者、道化師、コメディアン、伴食者など笑いを専門にする職業も多彩にあったそうです。特に人々が好んだのが劇場で見る喜劇。著名な喜劇詩人、エウリポスやクセルナルコス、アリストファネス、息子のニコストラトスの作品は現代でもいくつも残

          「反お笑い」の哲学史(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
        • 筑摩書房創業80周年記念出版 ちくま新書 新シリーズ、ついに始動 世界哲学史

          哲学を「西洋哲学史」の枠から解き放つこと。哲学がそもそも《越境》の武器であったことを考えてみれば、遅すぎたくらいだ。けれどもこの作業に取り組むにはこれまた法外な知的センスと労力が要る。尊敬と緊張とをもって注視しつづけたい。

            筑摩書房創業80周年記念出版 ちくま新書 新シリーズ、ついに始動 世界哲学史
          • 「反お笑い」の哲学史(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

            近代哲学の中の「反お笑い」 古代から近代までの哲学の中における「反お笑い論」をまとめています。 前編では古代の反お笑いの創始者プラトンからプロテスタントの反お笑い論までまとめています。まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ。 後編は近代哲学編です。 5. ホッブズ「笑いは突然の得意」 近代社会哲学の基礎を築いたトーマス・ホッブズも笑いを否定した人物です。 ホッブズといえば、国家のあり方が論じられた1651年の著作「リヴァイアサン」が有名ですが、この本の中で笑いが否定的に論じられています。 ホッブズにとって国家とは国民を素材とする巨大な人造人間であるため、国家の構造を理解するためにはまず人間そのものを理解する必要があると考えました。 リヴァイアサンではまずは演繹法により人間論が展開されます。人間性に関する一般的なカテゴリをまずは定義し、その部分的な下位カテゴリとそれとの関連を定義、そしてさ

              「反お笑い」の哲学史(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
            • nix in desertis:書評:『世界哲学史』7・8巻(ちくま新書)

              5・6巻の書評はこちら。 7巻「近代Ⅱ 自由と歴史的発展」 19世紀を扱った巻。よく19世紀が1冊に入りきったなというのが読む前の印象で,やっぱり無理があったかなというのが読後の印象である。サブタイトルの通り,大テーマはほぼヘーゲルとマルクスであって,その通りに論じているのはテーマ紹介の第1章の他,2〜4章まで。それもヘーゲルとマルクスを直接扱っているのは4章のみだった。後述するが,本巻のサブタイトルは「啓蒙思想・観念論からの跳躍」とした方が実態に即していた。なぜこのサブタイトルになったのか,第1章を読んでも理解できない。 個々の章で面白かったのは第3・4章。3章はショーペンハウアーとニーチェについて。ショーペンハウアーの思想は全然詳しくなかったのだが,本章で得た理解だけで言えば,本章自身でそう触れられている通り,ものすごく仏教思想に近くて驚いた。ショーペンハウアーがどの程度インドに触れて

              • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その2):何が誰にとって不要だとされているのか - 研究日誌

                前回の記事の続き。大雑把には「現代哲学の研究に哲学史は必要ない」という主張を擁護した論文 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 について、いくつかの補足をしておく。ちなみに哲学史と哲学の関係について私は自分なりの考えをもっており、Sauerの論文にも賛成できるところとできないところがある。しかし前回と同様に今回のエントリーでも、原則として私見を交えずにSauerの主張をはっきりさせることしかしていない。また、原則を破って私見を述べる際には、それとわかる書き方をしたつもりだ。 前回のエントリーと同じく、以下ではこの論文を2022年9月現在の'Latest articles'版のページ番号だけで参照する*1。これまた前回と同じく、以下に出てくる鉤括弧は、そ

                  現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その2):何が誰にとって不要だとされているのか - 研究日誌
                • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その3):どのような研究実践が推奨されているのか - 研究日誌

                  今日も続きの話を、しかし短めに。まずはおさらいから。 Sauerの言いたいことは、要するに次のように再定式化できるものだった。 もしあなたが特定の哲学の問題について、真だと考えることを支持する理由のある考えを手に入れたいならば、歴史上の哲学者の著作を読むことは不要である。 ここでの「特定の問題」とは、哲学の歴史のなかで一貫して問われ続けているような問題のことだ。詳しいことについては「その2」を読んでほしい。 おさらい終わり。 さて、今回の話に入るためのとっかかりとして、上の主張に対する「筋違いの賛意」をひとつとりあげよう。Sauerに同意して、「そのとおりだ。哲学に哲学史はいらない。自分の頭で考えなければ哲学じゃない」と考えることは、残念ながら要点を外している。少なくとも、「自分の頭で考えること」を「特に参考文献を使わずに、あるいは入門書のたぐいを軽く読んだうえで哲学的な問題について取り組

                    現代哲学の研究に哲学史は必要なのか(その3):どのような研究実践が推奨されているのか - 研究日誌
                  • なぜ日本思想史であって、日本哲学史でないのか?(新書余滴)

                    ちなみに、近年、英文でJapanese Philosophyとして、古典思想まで含めた大冊の出版が相次いでいる(参考文献の末尾に記した)。今後、こうした動向も併せて考えていかなければならない。

                      なぜ日本思想史であって、日本哲学史でないのか?(新書余滴)
                    • 哲学史を知らないと、一人の哲学者を理解することもできない。千葉雅也「哲学史をいかに学ぶか」より | NHK出版デジタルマガジン

                      千葉雅也、納富信留、山内志朗、伊藤博明著、斎藤哲也編『哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで』の本文を特別公開。ありそうでなかった学び直しの決定版!

                        哲学史を知らないと、一人の哲学者を理解することもできない。千葉雅也「哲学史をいかに学ぶか」より | NHK出版デジタルマガジン
                      • マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴|入江哲朗

                        みなさまこんにちは。私はアメリカ思想史が専門の研究者で、映画批評もときどき書いています。だいぶまえにnoteのアカウントを作ったものの放置していたのですが、せっかくなので試しに記事を書いてみることにしました。みなさまが自宅でまったり過ごされる際の暇つぶしとしてご笑覧いただけましたら幸いです。 去る2月に、私も共訳しているブルース・ククリック『アメリカ哲学史——一七二〇年から二〇〇〇年まで』(勁草書房)という本が出版されました。私は同書第1–3章の訳と訳者解説の執筆を担当しています。今回は、『アメリカ哲学史』を翻訳しながらつらつら考えていたことのひとつを、とりとめもなく綴ってみようと思います。 ◇ 私が担当した『アメリカ哲学史』第1章は、「カルヴィニズムとジョナサン・エドワーズ」と題されています。ジョナサン・エドワーズは、1703年から58年まで北米植民地で生きたプロテスタントの牧師です。「

                          マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴|入江哲朗
                        • 【哲学史】時代・地域・テーマ別おすすめ解説書100冊|ネオ高等遊民@哲学Youtuber

                          哲学YouTuber ネオ高等遊民です。 哲学史にしぼって、時代や地域ごとに良質と思われる解説書をまとめてみました。大体90冊くらい挙がりました。(シリーズセットなどを勘定すれば100冊以上かと) 選書方針以下の方針で選書しました。 ・入門書や概説書のレベルで選定 →専門書や研究書はおおむね対象外です ・時代や地域ごとの通史を優先 →1人や1冊に絞った解説書は優先されません(例外あり。特に実存思想) ・入手の容易さを優先 →品切れ重版未定本は選定せず、電子書籍をやや優先します(泣く泣く落とした本多数) したがって、価格の面と内容の面で、できるだけ気軽に手に取れるような本を選ぶことを意識しています。 今後追加・入替もありますのでよかったらスキを押してブックマーク代わりにしておいてください。 また、ぜひこれはわかりやすかった、おもしろかったという本があれば教えてください。 難易度難易度は本によ

                            【哲学史】時代・地域・テーマ別おすすめ解説書100冊|ネオ高等遊民@哲学Youtuber
                          • Amazon.co.jp: 自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (講談社選書メチエ): 木島泰三: 本

                              Amazon.co.jp: 自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (講談社選書メチエ): 木島泰三: 本
                            • 哲学史を学ぶ! 「原子論VSイデア論」

                              東北大学大学院卒業。会社経営者。哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。漫画『グラップラー刃牙』の熱烈なファンとしても知られる。著書に『史上最強の哲学入門』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』『飲茶の「最強!」のニーチェ』『14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト』(いずれも河出書房新社)などがある。 正義の教室 ソクラテス、プラトン、ベンサム、キルケゴール、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。人類誕生から続く「正義」を巡る論争の決着とは? 20万部突破のベストセラー『史上最強の哲学入門』の飲茶氏が、初のストーリー形式に挑みます! バックナンバー一覧 哲学史2500年の結論! ソクラテス、ベンサム、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。人類誕生から続く「正義」を巡る論争の決着とは? 哲学家、飲茶の最新刊『正義の教室 善く生き

                                哲学史を学ぶ! 「原子論VSイデア論」
                              • 納富信留『ギリシア哲学史』から始まる|古代ギリシャのヘルメス

                                本書は、資料論・方法論をふくむ最新の研究成果に目配りをし、これまでと大きく異なる枠組みと視点で、ギリシア哲学史の全体を俯瞰する試みである。(※納富信留『ギリシア哲学史』裏表紙より)序. 古代ギリシア哲学を扱う和書としては,内山勝利 編『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1 』以来,約十年ぶりの通史です. 『古代ギリシア哲学史』(以下 本書)では初期ギリシア哲学から古典期の哲学までの通史です.さて,初期ギリシア哲学(※ソクラテス以前という語は近年用いない傾向)の研究分野では,2016年にエポックがありました.そのことについて始めに説明しておきましょう. 初期ギリシアの哲学者たちの著作は殆どが散逸(消滅)したために,彼らの著作そのものを読むことは叶いません.そこで彼らの思想を知るために,「資料集」¹を用いることになるのですが,その資料集が,ローブ古典叢書『初期ギリシア哲学』全九巻により,約百年

                                  納富信留『ギリシア哲学史』から始まる|古代ギリシャのヘルメス
                                • 中島隆博『中国哲学史』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                  4月5 中島隆博『中国哲学史』(中公新書) 7点 カテゴリ:思想・心理7点 「哲学」というと、どうしても西洋のものということになり、中国や日本のものは「思想」という形で括られることが多いですが、本書は、あえて「哲学」という言葉を使い、西洋哲学や仏教との比較や対話も試みながら、中国哲学の歴史を描きだしてます。 中国の思想を紹介する本は数多くありますが、基本的には諸子百家を中心にそれぞれの違いなどを論じたものが多いです。そうした中で、本書は、中国内の関係(例えば孔子と老子)だけではなく、中国の外から来た思想との関係(例えば儒教と仏教、キリスト教)を見ていくことで、より立体的な中国哲学の姿を構築しています。  索引なども入れれば360pを超える本で、内容的にも難しい部分を含んでいるのですが、今までにないスケールで中国の思想を語ってくれている本であり、中国社会を理解していく上でも興味深い論点を含ん

                                  • 「哲学史入門」からはじめよう - Jazzと読書の日々

                                    これは続きも気になります。 哲学史入門 Amazon.co.jp: 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで (NHK出版新書) 電子書籍: Kindleストア 千葉 雅也, 納富 信留, 山内 志朗, 伊藤 博明, 斎藤 哲也 哲学事典の編集を手がけてきた斎藤さんが、各界の哲学者にインタビューして哲学の歴史を浮かび上がらせる対談集。 メンバーが贅沢としか言いようがない。 しかも対談形式なので読みやすい。 さらに皆さん、伝統に対して反抗的。 倫理社会の試験でこんなこと書いたら落とされそうな読み筋ばかり。 いいねえ、これはいいねえ。 哲学の起源 いきなり納富先生だけど、そうそう、哲学者って難読苗字の人、多すぎません? あれはペンネームなんでしょうか。 それとも大学が採用するとき名前で決めてるんだろうか。 納富先生は「のうとみ」さんです。 熱量が違います。 これほどアツく古代ギリシアを語

                                      「哲学史入門」からはじめよう - Jazzと読書の日々
                                    • 哲学史のススメ - 電子の雑煮

                                      〈はじめに〉 〈本の紹介〉 〈本の選び方〉 〈おすすめの出版社リスト〉 〈参考文献〉 〈はじめに〉 この記事では、哲学に興味を持った方が最初に読むのにおすすめの本の紹介をします。下記の哲学史の本たちは、ある程度の専門家が書いている本の中で、堅苦しすぎずに読めるものをピックアップしてみたものです。気負わずに、気楽にトライしてみてください。哲学の本は、確かに小難しいことがつらつらと書いてあるものが多いですが、慣れてくると意味分からんなりにも、「こういうこと言ってるのかな…?」ぐらいの推測は立てられるようになると思います(今の自分でも、正直まだそんな段階ですが…)。ふと思ったその関心が、ゆくゆくは研究のテーマ(学生さんの場合は卒論とか)にまで膨らんでいくということも、往々にしてあります。自分の中のささいな「気になる」を、必ず見過ごさないようにしましょう。 また、これは山野(2022)の受け売りな

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                                      • Amazon.co.jp: 世界哲学史1 ――古代I 知恵から愛知へ (ちくま新書): 邦武,伊藤, 志朗,山内, 隆博,中島, 信留,納富: 本

                                          Amazon.co.jp: 世界哲学史1 ――古代I 知恵から愛知へ (ちくま新書): 邦武,伊藤, 志朗,山内, 隆博,中島, 信留,納富: 本
                                        • 哲学史とモデリング

                                          PHPカンファレンス香川2024の講演資料です。 書いたはいいけど詳細をお話しできたのは半分ほどでした。

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                                          • Amazon.co.jp: 中国哲学史-諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで (中公新書, 2686): 中島隆博: 本

                                              Amazon.co.jp: 中国哲学史-諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで (中公新書, 2686): 中島隆博: 本
                                            • nix in desertis:書評:『世界哲学史』1〜4巻(ちくま新書)

                                              ちくま新書の全8巻の哲学史の解説書。編者は4人だが,著者は章ごとに異なり,1巻あたり10章で構成されているから10人以上の著者が参加している(これにコラムも3〜4つずつ入っていて,これも著者が異なる)。こうした著者が章ごとに異なる書籍にはありがちなことだが,コンセプトや想定読者の理解力における統一感が巻ごとで大きく異なり,それがそのまま巻ごとの読みやすさに直結している印象。「世界哲学史」という大上段なコンセプトに挑み,自らの専門分野の持つ共時性や歴史的意義にアプローチしている著者もいれば,自分の最近の論文そのままで手を加えてないじゃろという著者もいた。著者の責任なのか編者の責任なのかはわからないが,せっかくコンセプトが面白いのにもったいない不統一であると思う。 1巻「古代Ⅰ 知恵から愛知へ」 人類文明が成立してから「枢軸の時代」を通じて,紀元前1世紀頃まで。サブタイトルの通り,そもそも人類

                                              • Amazon.co.jp: 世界哲学史2――古代II 世界哲学の成立と展開 (ちくま新書): 邦武,伊藤, 志朗,山内, 隆博,中島, 信留,納富: 本

                                                  Amazon.co.jp: 世界哲学史2――古代II 世界哲学の成立と展開 (ちくま新書): 邦武,伊藤, 志朗,山内, 隆博,中島, 信留,納富: 本
                                                • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史5』 - logical cypher scape2

                                                  5巻は「中世3 バロックの哲学」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史4』 - logical cypher scape2 シリーズが始まった頃は、勝手に、古代、中世、近代、現代が2冊ずつだと思い込んでいたので、中世3の表記に最初驚いてしまった。 実際は、古代2、中世3、近代2、現代1の8巻構成である。 ただし、本書が扱う時代は14〜17世紀であり、一般的に中世とされる時代ではない。 本シリーズでは、特に16〜18世紀半ばを近世と呼ぶことにしており、本書

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