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坂本龍一の検索結果401 - 440 件 / 5246件

  • 坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

    2023年1月17日にリリースされた坂本龍一のアルバム『12』は、特設Webサイトにて本人により次のように綴られている。その一部を抜粋させていただく。 “折々に、何とはなしにシンセサイザーやピアノの鍵盤に触れ、日記を書くようにスケッチを録音していった。そこから気に入った12スケッチを選びアルバムとしてみた。何も施さず、あえて生のまま提示してみる。” しかし本作は、一般的にイメージする“スケッチ的な曲”からおよそかけ離れている。その存在感の強さは、とても簡単に“スケッチ”とは呼べない。しかし、それに代わる表現方法が見つからない。そこで本誌は、『12』の楽曲分析記事について坂本龍一の所属事務所に相談してみたところ、J-WAVEの番組において『12』の深い考察を披露した音楽家、牛尾憲輔を推薦していただいた。以下からは牛尾による楽曲分析が展開されているが、読めば思わず膝を打つこと間違いない。『12

      坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
    • 坂本龍一インタビュー前篇 「おかえりなさい、教授!」 | WHAT's IN? tokyo

      春の日射しの中で、そこにいた誰もが穏やかな時間に幸せを感じているようなひとときだった。 それはたぶん、過酷な季節を越えてきたにもかかわらず、殊更気負わず、身構えず、穏やかに質問に答えてくださったからだろう。それも、言葉の端々に、その表情に、強さと優しさとが混じりあったような素敵なものを漂わせながら。 そしてなによりも、誰もが口には出さずとも思っていたからに違いない。「おかえりなさい、教授!」と。 インタビュー・文 / 天辰保文 撮影 / 森崎純子 音楽家冥利に尽きるというか。病気が再発して死ぬんじゃないかと、相当な覚悟でやりました。 大きな病気をなされたわけですが、例えば音楽に関して考えとかに変化はありますか。 坂本 それほどはないです。ただ、ぼくはついいろんなことをやっちゃうでしょ、それで、もっとうまく集中しないといけないという気にはなりました。人生の時間が限られているのがわかっていると

        坂本龍一インタビュー前篇 「おかえりなさい、教授!」 | WHAT's IN? tokyo
      • 坂本龍一さん、国会前で演説 「日本にもまだ希望がある。本当によかった」(全文・動画)

        「安保法案が盛り上がる前は、僕もかなり現状に対して絶望してたんですが、SEALDsの若者たち、そして主に女性たちが立って発言してくれてるのを見て、日本にもまだ希望があると思っているところです。本当によかったです。ここまで政治状況が崖っぷちになって初めて、私たち日本人の中に憲法の精神、9条の精神が根付いていることを皆さんがはっきり示してくれて、とても勇気づけられています。ありがとうございます。

          坂本龍一さん、国会前で演説 「日本にもまだ希望がある。本当によかった」(全文・動画)
        • 坂本龍一&嶺川貴子、やくしまる、安藤裕子らの1980年代名曲カバー集めたコンピ登場 | CINRA

          1980年代の名曲をカバーしたコンピレーションアルバム『Happy Holidays!~80's POPS COVERS~』が、3月21日にリリースされる。 同作は、シティポップスのカバー曲を集めた『Happy Holidays!~CITY POPS COVERS~』に続くカバー曲コンピシリーズの第2弾。今回の収録楽曲は、やくしまるえつこがカバーしたジューシィ・フルーツの“ジェニーはご機嫌ななめ”、坂本龍一と嶺川貴子がカバーした安田成美の“風の谷のナウシカ”をはじめ、土岐麻子による斉藤由貴の“青空のかけら”、安藤裕子による1986オメガトライブの“君は1000%”、大橋トリオによる海援隊の“贈る言葉”、クラムボンによるYMO“以心電信(You've Got To Help Yourself)”など全13曲となる。 なお、SEBASTIAN Xによる矢野顕子の“春咲小紅”と、ニートボーイスカ

            坂本龍一&嶺川貴子、やくしまる、安藤裕子らの1980年代名曲カバー集めたコンピ登場 | CINRA
          • 西村朗は黒澤、坂本龍一は小津 アジアを背負い、逆の道を歩んだ2人:朝日新聞デジタル

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              西村朗は黒澤、坂本龍一は小津 アジアを背負い、逆の道を歩んだ2人:朝日新聞デジタル
            • 坂本龍一トリオのツアー10公演が無料生中継、Ustreamのおひねり機能を活用 | CINRA

              12月から開催される坂本龍一のトリオ編成ツアー『坂本龍一 Trio Tour Japan & Korea』が、Ustreamを通じて中継される。 同ツアーは、坂本龍一(Pf)、ジャケス・モレレンバウム(Vc)、ジュディ・カン(Vl)の3人編成で全13公演を行うもの。坂本龍一のソーシャルメディア実験プロジェクト「skmts」による今回の生中継では、東京の3公演を除く10公演の本番をはじめ、各会場の設営や調律、撤収風景まで無料放送する。 また、視聴者が任意の金額をチップとして支払うことができる「おひねり機能」ことUstreamチップを採用し、チップを支払った視聴者には非公開リハーサル風景を収めた特典映像や、当日のアーカイブ録画の提供、新設されるメールマガジンの購読といった特典が贈られる。 なお、12月12日に岩手・陸前高田で行われるチャリティーライブのUstreamチップは、手数料を除いた全額

                坂本龍一トリオのツアー10公演が無料生中継、Ustreamのおひねり機能を活用 | CINRA
              • [対談]坂本龍一+田辺美鶴7/7

                朝日新聞「論壇」への坂本龍一氏の寄稿 音楽著作権の独占管理改めよ 坂本龍一 朝日新聞1998年3月4日朝刊 音楽などの著作物を創作した人はその作品について著作権を有することになる.著作物を利用するときは,原則として著作者の許諾を得なければならない.それによって,作品の利用に対する著作者のコントロールと報酬の確保がはかられているわけである. しかし,音楽の場合には,作詞・作曲をした著作者自身が作品の利用を許諾するかしないかを決めたり,許諾する場合の条件を決めたりする自由がほとんど奪われてしまっている.これは,社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が,音楽分野における唯一の著作権管理団体として,その管理業務を独占してしまっているからである. 著作権管理団体とは,著作権者から著作権の委託を受け,その権利を守るとともに,音楽を利用する人々が簡単に権利処理ができるよう,著作権者に代わって利用の許

                • 坂本龍一さんが語った 音楽、がん、人生 (1月放送のインタビューから) - クローズアップ現代

                  https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pDJOqY8yjr/?cid=gendaihk-tw-230404 先月28日、71歳で亡くなった、音楽家の坂本龍一さん。 NHKではことし1月5日、特別番組を放送しました。がんとの闘病のため、しばらく表舞台から遠ざかっていた坂本さんがピアノソロの収録を行ったのは、自身がその響きをこよなく愛するNHKの「509スタジオ」。収録の舞台裏やインタビューとともに、こん身の演奏をお伝えしました。 この記事では、その番組で坂本さんが語った内容を、ほぼ放送に忠実にまとめました。 番組冒頭あいさつ どうも、坂本龍一です。 2020年6月に、がんであることが分かりましてですね、それ以来あまり表立った活動はしていなくて、現在も治療を続けています。なので、かなり体力も落ちてしまって

                    坂本龍一さんが語った 音楽、がん、人生 (1月放送のインタビューから) - クローズアップ現代
                  • 【B面】犬にかぶらせろ! - 坂本龍一Xエイベックスという全面広告

                    広告の文字は 日本に、 ある共有地を、 つくろうと思います。 だって。 サイトをみるとボアダムスも関わっている。 http://www.commmons.com/about/ 一応説明を読むと、 「commmons(コモンズ)」とは、坂本龍一をはじめとするアーティストたちが音楽の新たな可能性を模索すべく、エイベックスグループとともに設立した新プロジェクトです。 「think global, act local」を合い言葉に、エコロジカルな視点を持ち、社会・文化貢献を目指す新しい音楽コミュニティーとして、アーティスト/クリエイター、音楽産業、ユーザー/リスナーのよりよい関係を作るための「共有地(commons)」となることを目的としています。共有地(commons)の中心に音楽(music)が存在し続けることを願って、3つの「m」の「commmons」と名付けました。 多分、アフリカ像のため

                      【B面】犬にかぶらせろ! - 坂本龍一Xエイベックスという全面広告
                    • 英語で名言を:自分の居場所なんて,自分で決めればいいんだよ(坂本龍一) - tsuputon's blog

                      Jan.21.2018 坂本龍一氏は,1952年東京生まれの 音楽家です 押しも押されぬ, 日本を代表する世界的ミュージシャンです ニックネームは「教授」です (この記事でも,以下「教授」で…) 1999年に「エナジーフロー」で歌のないピアノだけの インストゥルメンタルで史上初, オリコンチャート一位を記録しました 一般にはこのためか, ピアニストのイメージが強いようです ですが… m.youtube.com 東京芸術大学大学院生時代に, 細野晴臣氏,  高橋幸宏氏らとともに, Yellow Magic Orchestra (YMO)のメンバーとして活動し, 瞬く間にロンドンとニューヨークのヒットチャートで 1位となり,約2年後,バブル期に入りつつあった 日本にその勢いを逆輸入する形で持ち帰りました 世界中のディスコサウンドを独占しましたその偉業は, 「東洋のビートルズ」とも称されるほどで

                        英語で名言を:自分の居場所なんて,自分で決めればいいんだよ(坂本龍一) - tsuputon's blog
                      • 坂本龍一さんとアイヌ文化語る 札幌 NHKニュース

                        札幌市内の大学で、アイヌ民族の伝統文化をどう伝えていくかなどをテーマにした討論会が、音楽家の坂本龍一さんをゲストに招いて開かれました。 この討論会は、アイヌの伝統文化に関心を持っていた坂本龍一さんが、札幌大学の学生たちの呼びかけに応じて実現しました。 討論会では、アイヌ文化をどう伝えていくかなどをテーマに意見が交わされ、この中でアイヌ民族の学生が、「子どものころは自分がアイヌであることを隠したこともあったが、今では自分たちの文化に誇りを持っている。次の世代にも、この文化を伝えていきたい」と話しました。 学生の話を熱心に聞いていた坂本さんは、「古くから共に日本列島で暮らし、文化的にも影響を受けてきたアイヌの人たちに対して、私たちは隣人と共に住んでいると意識することが大事だ」と話していました。 このあと坂本さんは、学生たちと一緒にアイヌの民族衣装に身を包み、伝統の踊りを楽しんでいました。 参加

                        • 坂本龍一 第3回 「音楽」について言いきる

                          第3回 「音楽」について言いきる 坂本龍一が読者のギモンにお答えするコーナー。 今回のテーマは「音楽」。作曲におけるオリジナリティ、音楽という学問について、教授は何を思っているのか? まとめ=オウプナーズPhoto by Jamandfix 作曲に音楽の知識は必要ですか? そもそも音楽とは、ひとから学ぶべきものなのでしょうか? 学問としての音楽を、どうおかんがえですか? 作曲は過去の作品の引用 作曲の95%は、過去の遺産を糧にしています。作曲家自身の“発明”は、せいぜい1、2%程度で、最大でも5%といったところ。作曲の大部分は過去の作品の引用です。 だから、音楽にかんする知識がなかったら、作曲なんかできるはずがない。言葉を知らなければ小説を書けないのとおなじです。ボーっとしているだけで何かがわいてくるということは幻想です。 世界を大きく変えるほどの、たとえばバッハやドビュッシーなみの天才は

                            坂本龍一 第3回 「音楽」について言いきる
                          • PSEマーク:坂本龍一さんら音楽家が制度の見直し訴え―話題:MSN毎日インタラクティブ

                            • 坂本龍一、咽頭がんで演奏活動休止 創作活動は病床で継続 - スポニチ Sponichi Annex 芸能

                              坂本龍一、咽頭がんで演奏活動休止 創作活動は病床で継続

                                坂本龍一、咽頭がんで演奏活動休止 創作活動は病床で継続 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
                              • 相対性理論を坂本龍一、小山田、アート・リンゼイらが再構築、新録トラックも | CINRA

                                相対性理論のリミックス曲と新録トラックで構成されるアルバム『正しい相対性理論』が、3月23日にリリースされる。 同作は、タイトルでも示されている通り、バンドによる「正しい相対性理論とは?」という問いかけに対して、国内外の様々なアーティストから届けられたリミックスを収録。相対性理論がこれまでにリリースした3枚のアルバム楽曲に加え、今回の作品のために書き下ろした未発表音素材を徹底的に分解、再構築したものだ。 参加アーティストは、大友良英、菊地成孔、CORNELIUS、坂本龍一、スチャダラパー、Buffaro Daughter、アート・リンゼイ、マシュー・ハーバート、Fenneszが発表されており、今後もアーティストの追加を予定している。さらには、相対性理論自身による新録トラックも収録。バンドの過去・現在・未来をまたいだ、異色の「ミュータントアルバム」といえるだろう。 ※記事掲載時から一部情報が

                                  相対性理論を坂本龍一、小山田、アート・リンゼイらが再構築、新録トラックも | CINRA
                                • 世界の快適音楽セレクション 2024年6月15日(坂本龍一&デヴィッド・シルヴィアン、ビル・フェイ、吉田美奈子、サシャル・ヴァサンダーニ&ローマン・コラン、ゴンチチ、リズ・ライト) - ラジオと音楽

                                  www.nhk.jp 【目次】 落ち着く音楽 Ryuichi Sakamoto, David Sylvian「Heartbeat (Tainai Kaiki II)」 Bill Fay「Be At Peace With Yourself」 吉田美奈子「凪」 Sachal Vasandani & Romain Collin「No More Tears」 ゴンチチ「今日の終わりに」 トピックス(渡辺享) Lizz Wright『Shadow』 Sweet Feeling Sparrow(feat. Angelique Kidjo) 落ち着く音楽 Ryuichi Sakamoto, David Sylvian「Heartbeat (Tainai Kaiki II)」 この曲のオリジナル音源は坂本龍一さんが1992年に発表した同名アルバムに収録されております。この曲は同じ年にシングルとしてリリース

                                    世界の快適音楽セレクション 2024年6月15日(坂本龍一&デヴィッド・シルヴィアン、ビル・フェイ、吉田美奈子、サシャル・ヴァサンダーニ&ローマン・コラン、ゴンチチ、リズ・ライト) - ラジオと音楽
                                  • asahi.com:坂本龍一さんと矢野顕子さんが離婚

                                    • 松尾潔のメロウな夜 2023月4月17日(アッシャー、ディナー・パーティー、ヴィクトリア・モネ、キアナ・レデ、マイケル・ジャクソン、トレイ・ソングス、坂本龍一) - ラジオと音楽

                                      メロウな風まかせ Usher「GLU」 アッシャーの先月リリースされた新曲。ファルセットで歌い切っています。 GLU [Explicit] gamma. Amazon Dinner Party「For Granted(feat. Arin Ray)」 4月3日も紹介されたディナー・パーティー。テラス・マーティンが中心となって、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントンとのプロジェクト。アルバム『Enigmatic Society』より、男性シンガー:アーリン・レイをフィーチャーした曲。 Enigmatic Society Sounds of Crenshaw / EMPIRE Amazon Victoria Monét「Smoke(feat. Lucky Daye)」 ヴィクトリア・モネとラッキー・デイのデュエット。プロディースはDマイル。 Smoke [Explicit] Lovett M

                                        松尾潔のメロウな夜 2023月4月17日(アッシャー、ディナー・パーティー、ヴィクトリア・モネ、キアナ・レデ、マイケル・ジャクソン、トレイ・ソングス、坂本龍一) - ラジオと音楽
                                      • 【2ch】ニュー速クオリティ:菅直人「坂本龍一・・・瀬戸内寂聴・・・大江健三郎・・・これで1000万票w 夢がひろがりんぐw」

                                        1 ベンガルヤマネコ(新疆ウイグル自治区) 2013/05/28(火) 17:01:30.35 ID:YuszaEVuP ?PLT(12350) ポイント特典 脱原発党で1000万票、10議席 脱原発法制定全国ネットワーク主催の「夏の参院選で脱原発を争点に」の院内集会に顔を出した。 この集会で出された資料によれば山口県参院補選の出口調査で、上関原発建設に反対が67%、賛成が23%。 安倍総理のおひざ元の山口県でも圧倒的に原発新設反対が多い。 この脱原発の世論をどうすれば参院選の議席に反映させ、自民党をはじめ原発推進政治勢力にあきらめさせることができるか。 日夜考えているが、民主党の再生と両立するいい知恵が浮かばない。 私は約40年前の1974年の参院選で、引退を決めていた市川房枝さんを「勝手に推薦する会」を作り、供託金集めをスタートし、最終的に市川さんが立候補を決意し、 私

                                        • 坂本龍一 ニューイヤー・セッション

                                          Guest 0 Collections Redeem Passcode Sign In Sign Up Guest mode has some restrictions. Please sign in or sign up for free to use all the features of OTOTOY. Guest Mode Messages Collections My Page Settings Register Your Card Purchase History Points History Sign Out これは、対決でもセッションでもない。音波の交信である。 『サウンド&レコーディング・マガジン』が主宰するレーベルが、2011年元日にNHK-FM『坂本龍一 ニューイヤー・スペシャル』にてオンエアされ、大反響を呼んだ坂本龍一と5人のゲスト・アーティストのセッション(大友良

                                            坂本龍一 ニューイヤー・セッション
                                          • 【話の肖像画】音楽は自由にする(上)音楽家・坂本龍一 - MSN産経ニュース

                                            ■幸運な出会い…いい仕事 3年前の晩秋、自動車月刊誌「エンジン」(新潮社)でひっそりと始まった個人史連載。世界の一線で常に走り続けている音楽家が、いきなり半生を語り始めたことに驚いたファンは少なくなかったのではないか。その連載が『音楽は自由にする』(同)として出版された。YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の活動、映画音楽の作曲から、少年時代や家族のことまで、かなり私的なことにも踏み込んだ詳細な内容だ。還暦にも届かない57歳での初の本格的自伝。「教授」は何を語りたかったのか-。 --なぜ自伝を? 坂本 本当は全然語りたくないんです(笑)。(出版社の)熱意に押されてしまいました。ただ、本を作って分かったことがあるんですよ。若いときは誰でも自分一人で生きていると思っているんですね。「自分の才能で仕事している」と、僕も思っていた。でも今振り返ると、いろんな人の力で「坂本龍一という一人の人間

                                            • 坂本龍一さん 代表務める団体が新潟で「森林づくり協定」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                              採油施設が残る「にいつ丘陵」の森を視察する坂本龍一さん=新潟市秋葉区で2010年11月21日、岡田英撮影 音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体「モア・トゥリーズ」(東京)と新潟市秋葉区で間伐材の利用促進に取り組む「木質ペレット推進協議会」、同市の3者は21日、森林づくり協定を結んだ。 同区の「にいつ丘陵」の間伐材で固形燃料ペレットを生産し、園芸農家のハウスで重油に代えて使ってもらう。そのうえで、削減される二酸化炭素排出枠を、坂本さんの団体が企業に売り、地元に還元する。 丘陵は明治・大正期、日本一の産油量を誇った。その施設が残る森を視察した坂本さんは「人間の努力でエネルギー生産地としてよみがえるのは歴史の皮肉のようだが感慨深い」と語った。【岡田英】 【関連記事】 坂本龍一:4年ぶりの全国ツアー 毎回“即興選曲”生音源配信も 坂本龍一:5年ぶりのソロアルバム、09年3月に 

                                              • 「坂本龍一と神宮外苑を心配する」有志がウェブサイト公開 再開発問題を知り、考え、行動するきっかけに:東京新聞 TOKYO Web

                                                音楽家の坂本龍一さんと生前交流のあった人たちが28日、東京・明治神宮外苑地区の再開発を広く知ってもらうためのウェブサイト「坂本龍一と神宮外苑を心配する」を公開した。携わった一人は「坂本さんは一人一人みんなが考えて行動する社会を理想に描いていた。坂本さんが声をあげたことで私たち自身も問題に気付いた。多くの人にとって知り、考え、行動するきっかけになれば」と目的を話した。

                                                  「坂本龍一と神宮外苑を心配する」有志がウェブサイト公開 再開発問題を知り、考え、行動するきっかけに:東京新聞 TOKYO Web
                                                • 【クリス松村と長門芳郎が語る〈あの頃、山下達郎と〉】第3回 23歳で夢を叶えた初ソロ作『CIRCUS TOWN』、坂本龍一との思い出 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                  山下達郎が76~82年にRCA/AIRからリリースした名盤の数々が新たなリマスターとカッティングのアナログ盤およびカセットテープでリイシューされている〈TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection〉。同企画にあわせてタワーレコード渋谷店で開催されたのが〈CITY POP UP STORE FOR YOU @ TOWER RECORDS SHIBUYA〉だ。2023年7月12日からは〈CITY POP UP STORE @ TOWER RECORDS UMEDA NU CHAYAMACHI〉として大阪の梅田NU茶屋町店でも開催されている。 渋谷店のポップアップストアではクリス松村と長門芳郎のトークイベントが5月13日に行われた。山下達郎の音楽に造詣の深いクリス松村とシュガー・ベイブでのデビュー以前から山下達郎を知るパイドパイパーハウスの店主

                                                    【クリス松村と長門芳郎が語る〈あの頃、山下達郎と〉】第3回 23歳で夢を叶えた初ソロ作『CIRCUS TOWN』、坂本龍一との思い出 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                  • NHK【ETV特集】「坂本龍一 フォレストシンフォニー 森の生命の交響曲」2/12(日)夜10時

                                                    世界を舞台に活躍する音楽家・坂本龍一が、いまだかつてない不思議な音楽的挑戦をしている。それは樹木が発する微弱な生体電位を採取し、そのデータをもとに作曲しようというもの。坂本は言う。「木は光合成によって太陽光をエネルギーに換える、つまり電磁波をとらえる天才。その周期性を音楽にしてみたい。」 もともと坂本は2007年に森林保全団体を立ち上げるなど森林や樹木に深い興味を抱いてきた。そして3・11を経て、森への思いはいっそう強くなってきたという。岩手の森林の木材を利用した木造仮設住宅の建設にも関わり、そこに暮らす人々とも交流をした。 坂本は森林と3・11後の文明について思考をめぐらせつつ、各地の森を歩き、樹木の生体電位を測定する。震災で壊滅的被害を受けた陸前高田の海岸では、7万本の松が津波で失われたが、1本だけ残った。その「奇跡の一本松」の電位も測定。そこから得られるデータをどのようにして音楽とし

                                                    • 坂本龍一ETV特集オンエア、樹木が発する微弱な電位で曲作り

                                                      NHK Eテレで2月12日(日)22:00から坂本龍一のドキュメンタリー番組「ETV特集 坂本龍一 フォレストシンフォニー 森の生命の交響曲」が90分にわたって放送される。 2007年に森林保全団体を立ち上げたり、岩手の森林の木材を利用した木造仮設住宅の建設に携わったりと、森林や樹木に深い興味を持っている坂本龍一。彼は現在、樹木が発する微弱な生体電位を採取し、そのデータをもとに曲を制作するという新たな作曲方法に取り組んでいる。 坂本は森林と東日本大震災後の文明について思考をめぐらせつつ、各地の森を歩き、樹木の生体電位を測定。震災で壊滅的被害を受けた陸前高田の海岸では、津波で失われた7万本の松林の中で1本だけ残った「奇跡の一本松」の電位も測定し、そこから得られたデータを音楽に変えていく。 番組では、宮崎の森、ニューヨークの森、そして被災地を旅する坂本の姿と、フォレストシンフォニーの制作過程を

                                                        坂本龍一ETV特集オンエア、樹木が発する微弱な電位で曲作り
                                                      • 坂本龍一さん、全13曲で渾身の演奏 映像配信 「最後かも」 | 毎日新聞

                                                        ステージ4のがんで闘病している音楽家の坂本龍一さん(70)が11日、ソロピアノコンサートの映像を配信した。体調面から「これが最後になるかもしれない」と明かしており、音楽人生の軌跡をたどるような全13曲で渾身(こんしん)の演奏を見せた。 坂本さんは2014年に中咽頭(ちゅういんとう)がん、昨年1月に直腸がんを公表。今年6月、両肺に転移したがん摘出手術を受けたと発表していた。 事前に公開したメッセージ映像で「かなり体力も落ちてしまって、1時間とか1時間半、通常のコンサート(をする)っていうのはもう難しい」と説明。今回のコンサートは、長年収録で使用したNHK「509」スタジオで1曲ずつ事前収録した演奏を編集し、約1時間にまとめた。

                                                          坂本龍一さん、全13曲で渾身の演奏 映像配信 「最後かも」 | 毎日新聞
                                                        • 【坂本龍一と音楽を探る「スコラ」(2)】欧州で語る、仏作曲家の魅力+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                                          いま、坂本龍一さんはヨーロッパツアーの真っ最中だ。全14都市。明日11月20日はスペイン・バリャドリード公演を控えている。そんな中、日本では講師を務める番組「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」(NHK、毎週土曜日23時~)で、フランスの作曲家を取り上げた「ドビュッシー、サティ、ラベル編」が、本日の放送で総まとめに入る。坂本さんに現地から、改めて3人の作曲家について語ってもらった。(堀口葉子) --まず、クロード・ドビュッシーらが活躍した地で、いまツアーを展開している思いを教えてください 「ドビュッシーはアジアのガムラン音楽に衝撃を受け、また日本の浮世絵にインスピレーションを受けて、傑作『海』を書きました。もちろん他にもアジアの文化・芸術から刺激を受けた音楽家・アーティストはたくさんいます。ぼくたちはそのようなアーティストたちの作品を聴いたり、見たりして育ちました。偉大な彼らの作品に対して、お返

                                                          • 【いま、僕が思うこと 坂本龍一】「1ツイート」で広がる可能性+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

                                                            昨秋、北米から始まったツアーが(1月)9日、韓国・ソウルで終わり、ぼくはある答えを手にしたと実感しています。それは、音楽とインターネットの新しい関係です。 北米の後半4公演から、日本全17公演、そして韓国1公演を、動画サイト「ユーストリーム」で生中継してきたところ、聴く人がどんどん増えました。 例えば、韓国公演では、のべ約20万人(同時最高接続数は2万3586人)が視聴してくれました。学校などに集まって視聴するパブリック・ビューイングは、400カ所以上にのぼったそうです。 ここまでくると、バーチャルとリアルの差が縮まって、もう疑似じゃないんじゃないかな、って感じがしますよね。 音楽シーンのこれからの可能性がたくさん詰まっているように思いますし、音楽以外でもそうです。次は、視聴された皆さんが、ユーストや投稿サイト「ツイッター」などのソーシャル・メディアを使い、自分たちのかかわっている世界でど

                                                            • 守真弓 Mayumi Mori 모리마유미 on Twitter: "《文化芸術懇話会》関係者によると、当初は坂本龍一氏らに対抗しようと「意外性のある」講師を検討。「人の心を動かす力があり世界で活躍する人」という条件で、ハリウッドで活躍する俳優などに打診したが断られ、初回の講師は百田氏に決まったという。 http://t.co/vd2rzu8wkZ"

                                                              《文化芸術懇話会》関係者によると、当初は坂本龍一氏らに対抗しようと「意外性のある」講師を検討。「人の心を動かす力があり世界で活躍する人」という条件で、ハリウッドで活躍する俳優などに打診したが断られ、初回の講師は百田氏に決まったという。 http://t.co/vd2rzu8wkZ

                                                                守真弓 Mayumi Mori 모리마유미 on Twitter: "《文化芸術懇話会》関係者によると、当初は坂本龍一氏らに対抗しようと「意外性のある」講師を検討。「人の心を動かす力があり世界で活躍する人」という条件で、ハリウッドで活躍する俳優などに打診したが断られ、初回の講師は百田氏に決まったという。 http://t.co/vd2rzu8wkZ"
                                                              • ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (2/4)

                                                                武満徹のコンサートに「けしからん」とビラをまきに 坂本 (影響を受けた人々の話において)日本の作家では、武満さん(武満徹氏)を尊敬していたわけですけど、これ、結構屈折した尊敬なんです。この写真は琵琶を弾いているんですけど、「ノヴェンバー・ステップス」と言う武満さんの曲があって、初めて日本の楽器を現代音楽に取り入れた曲だったんですよ。 大谷 近代クラシック側からの……。 坂本 取り入れですね。琵琶と尺八を入れて、ニューヨークで初演したんですけど、それに一介の学生だった僕が猛反発して。その何と言うか、和を……何と言ったらいいのかな。 大谷 ご自分ではその時の怒りというか、「許し難い」と思ったのはどの辺りですかね? 坂本 今となってはよく分からなくなりましたね(笑) なんでそんなに頭に来たのか。 大谷 具体的に「ノヴェンバー・ステップス」という曲に抗議する形だったんですか? 坂本 曲に対してとい

                                                                  ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (2/4)
                                                                • 10 Favorites – Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選

                                                                  2009年、57歳のときの坂本さんはいった。 「さて自分の人生――手垢のついた言葉で、あまり使いたくないが、他の適切な言葉も見つからない――をこうやって振り返ってみると、つくづく僕という人間は革命家でもないし、世界を変えたわけでもなく、音楽史を書き変えるような作品を残したわけでもない、要するにとるにたりない者だということが分かる」 この年に新潮社から出版された『音楽は自由にする』という著書の「あとがき」での述懐である。ちなみに、この本の表紙にかかった帯には、「初めての本格的自伝」という惹句がある。 けれど、その言にもかかわらず、坂本さんはこのときすでに、音楽文化革命の旗手であったし、世界の変革者であったし、音楽史にあらたな1ページを書き加えた者であった。 いっぽう、おなじ本の裏表紙側の帯には、「子どものころ、『将来何かになる』ということが、とても不思議に思えた」という文句が印刷されている。

                                                                    10 Favorites – Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選
                                                                  • <風営法>ダンス規制削除を 坂本龍一さんら署名活動へ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                    音楽家の坂本龍一さんらが、風営法の規制対象から「ダンス」を削除する法改正を求め、国会に請願する署名活動を始める。近年、若者が深夜にダンスを楽しむ「クラブ」が同法違反で警察に摘発される事例が相次いでいるためで、芸術関係者らの間で「このままでは音楽文化が衰退する」との懸念が広がっているという。10万人の署名を目標にしている。 呼びかけ人には坂本さんのほか、作家のいとうせいこうさん、映画監督の諏訪敦彦(のぶひろ)東京造形大学長らが名を連ねる。 クラブ関係者によると、摘発が目立ち始めたのは一昨年末から。大阪・ミナミでは十数軒が摘発され、容疑の多くは「無許可営業」だった。東京、福岡、京都でも同様の傾向で、閉鎖するクラブも相次いでいる。 クラブは深夜から未明にかけ、DJの流す音楽に合わせて踊るほか、現代アートの発表の場として利用されることもある。請願書では「クラブは音楽家やアーティストを輩出し、

                                                                    • 坂本龍一が語るワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の魅力 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                      ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)が2018年にリリースしたアルバム『Age Of』、そして映像や演出も含めてトータルなアートとして展開されたコンサート〈Myriad〉は、ここ日本でも大きな話題を呼んだ。言うなれば〈未来に絶望する〉ヴィジョンをサウンドで提示した『Age Of』と〈Myriad〉は、現代のエレクトロニック・ミュージックの世界における象徴的な作品・出来事として、この先も記憶されていくことだろう。 『Age Of』の発表後にOPNは、2作のEPを立て続けにリリースした。ひとつは『The Station』。そしてもうひとつが『Love In The Time Of Lexapro』。後者にはなんと、坂本龍一によるリミックスが収録されている。 もちろんOPNことダニエル・ロパティンは、以前から坂本へのリスペクトを公言していたし、坂本もOPNとの交流について語って

                                                                        坂本龍一が語るワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の魅力 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                      • 坂本龍一さん、“音”に反応して涙…耳の良さを感じる思い出を、大貫妙子が明かす | J-WAVE NEWS

                                                                        3月28日に逝去した世界的アーティスト、坂本龍一さんとのエピソードを、親交が深かった大貫妙子が語った。 大貫が登場したのは、坂本龍一さんの追悼特番『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL A TRIBUTE TO RYUICHI SAKAMOTO』(ナビゲーター:サッシャ)。オンエアは5月5日(金・祝)。 【関連記事】「坂本龍一さんと思想は違うけど、音楽は好き」 その意見に見いだせる“可能性”とは<アジカン・後藤正文×哲学研究者・永井玲衣> 楽曲制作は「『任せておけ』という感じ」 大貫は、がんで療養中だった坂本さんに代わり『RADIO SAKAMOTO』の最終回を担当。高橋幸宏の追悼特集をするなか、坂本さんからのメッセージも代読した。長年、坂本さんとの親交があった大貫に現在の心境を尋ねた。 大貫:妹ぐらいに思われていて、そのような関係で付き合ってきました。出会ったのが20代の

                                                                          坂本龍一さん、“音”に反応して涙…耳の良さを感じる思い出を、大貫妙子が明かす | J-WAVE NEWS
                                                                        • 『潮騒のメモリー』の一節は偶然通りかかった坂本龍一が作曲 – SNN(Social News Network)

                                                                          NHKの朝ドラ「あまちゃん」の音楽担当・大友良英(54)。世界的に知られる現代音楽家、ノイズミュージシャンでもある。 大友自身、学校で音楽を学んだ人ではない。作曲家で、映画史に残る映画音楽の数々を残した武満徹に誘われて一度だけ食事をしたとき、「大友さんは音楽教育を受けてきたんですか」といきなり聞かれた。「たぶん受けてないと思ったんだろうね。『ゼロです』って言ったら武満さんも『私もそうなんですよ』って」 高校時代にジャズにはまって以来、ほぼ独学で、いろんなジャンルの音楽を吸収してきた。「たぶん聞いてきた音楽の幅の広さではだれにも負けないと思う」 フリージャズや前衛音楽、ノイズミュージックに傾倒する一方、自分をかたちづくった音楽の記憶を探ると山下毅雄に行きついた。「プレイガール」や「スーパージェッター」「ジャイアントロボ」「ルパン三世」など多くのテレビ音楽をつくった作曲家だ。「いいと思った音楽

                                                                          • commmons:schola(コモンズスコラ)-坂本龍一監修による音楽の百科事典- | commmons

                                                                            schola(スコラ)はラテン語で「学校」の意味。 commmons: schola(コモンズ・スコラ)は、坂本龍一の監修によるユニークな「音楽全集」です。 クラシック/非クラシックを問わず、世界中の様々な音楽をテーマ に取り上げ、各界の専門家とともに厳選した楽曲を収録したCDと、重厚な解説ブックレットが一体化しています。

                                                                            • 無名時代の坂本龍一「凄いよ、きっと大物になる」1976年のスタジオで聞いた“予言” 音楽の達人“秘話”・坂本龍一(1) - Page 2 of 2 - おとなの週末公式|おいしくて、ためになる食のニュースサイト

                                                                              坂本龍一もアレンジで参加した大貫妙子のアルバム ぼくが坂本龍一の名を初めて知ったのは1976年のことだ。山下達郎などと組んだシュガ 一・ベイブで一部の音楽ファンに人気となった大貫妙子のデビュー・アルバムの録音中だった。当時、東京は港区赤坂の溜池にあったクラウン・レコードにぼくはしばしば訪れていた。クラウン・レコードには大貫妙子以外にも細野晴臣などが所属していて、彼らのディレクターであるKさんには、随分とよくしてもらった。時々、電話がKさんからかかってきて、スタジオに遊びにおいでと言われた。 クラウン・レコードのスタジオは昼間はスケジュールが埋まっていることが多かったが、深夜は空いていた。その深夜に時間を気にせず、その後の日本の音楽シーンの原石たちがレコーディングしていた。 “ター坊(大貫妙子の愛称)のレコーディング中なので聴きに来ない” ある夜、Kさんから電話があって、ぼくはスタジオに行っ

                                                                                無名時代の坂本龍一「凄いよ、きっと大物になる」1976年のスタジオで聞いた“予言” 音楽の達人“秘話”・坂本龍一(1) - Page 2 of 2 - おとなの週末公式|おいしくて、ためになる食のニュースサイト
                                                                              • ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (3/4)

                                                                                「夢ないもん」 大谷 (スライドの質問を見ながら)「夢をかなえるために坂本さんは何をしましたか?」という質問をしろということになっているんですけど。 坂本 あのねぇ……、何もしてないな。大体、夢ないもん。 大谷 寝て見るものなんですか? 坂本 うーん、だから、そうだな……。よく最近聞くのは「夢を持たなきゃとか」と言うよね? 「力をもらって」とか。 ちょっと耐えられないのが、スポーツ選手やアスリートの人が、自分から人々に「夢を与える」とか「勇気を、力を与えたい」とか(言っていることです)。不遜じゃないですか、人間として。ちょっと僕、倒れそうなんですよ、ああいうの聞くと。怒るとか、そういうのじゃなくてね。よく分からないですよね。ああいうところは。ちょっと理解できないんですが。 というのも僕自身が夢なんか持ったことないし、何かゴールを設定して、そこに向かってがんばるという生き方をまったくしてこな

                                                                                  ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (3/4)
                                                                                • 坂本龍一とデヴィッド・ボウイの交流を辿る 互いに言葉をかけ合い続けた2人の特別なリスペクト

                                                                                  坂本龍一とデヴィッド・ボウイの出会いは1978年12月にまで遡る。 当時2回目の来日公演ツアー中のボウイを、ソロとしてもYellow Magic Orchestra(以下、YMO)としてもデビューしたばかりの坂本龍一がインタビューするという雑誌の企画においてだった。 互いの音楽や日本の文化についてなど、話題は多岐に及んだが、ボウイのほうから三島由紀夫の話を持ち出しているのはおもしろい。言うまでもなく、坂本の父は三島由紀夫を手掛けた高名な文芸編集者だった。もちろん、ボウイの知るところではなかったが。 坂本龍一(2017年『ヴェネツィア国際映画祭』) ふたりの再度の出会いの場所は4年後、南の島だった。 ニュージーランド・クック諸島のラロトンガ島。映画『戦場のメリークリスマス』で俳優として共演したのだった。今ではニュージーランド有数のリゾートアイランドとなっている同島だが、当時は大きなホテルは島

                                                                                    坂本龍一とデヴィッド・ボウイの交流を辿る 互いに言葉をかけ合い続けた2人の特別なリスペクト