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  • 女性オタクの棲む暗い池について|さいたま

    またコンテンツへの稚拙なお気持ち表明文がはてなブックマークでバズっていました。 簡単にまとめると『僕の心のヤバいやつ』のヒロインの胸がデカすぎるということ、あと漫画誌グラビアの胸強調も不快だそうです。 1.書き手”男性”が女性のなりすましな件男だけど異常に胸がデカいキャラが苦手 悪いけど、ちょっとオエッてなる。 リアルの人にはならないよ、あくまで二次元の話。 大きい方がよいみたいな意図が見えて、嫌になる そのキャラは本当に大きい胸が欲しかったんだろうか? 大切なキャラなら、デカい胸を押し付けずに平均的なカップ数の胸にするべきだろうに 自分の好みをキャラに押し付けて楽しいんだろうか まあ楽しいんだろうね はてな匿名ダイアリーまずこれ書き手女性ですよね。女性のオタク。 私はインターネットエスパー4段なのですが、このエントリからはいくつもの女性のシグナルが感じ取れます。(「お色気嫌悪だから女!」

      女性オタクの棲む暗い池について|さいたま
    • 民主政の終わり - 内田樹の研究室

      都知事選の翌日にニッポンドットコムという媒体からインタビューを受けた。以下はその記事に少しリタッチしたもの。 今回の都知事選では、選挙は民主主義の根幹を為す営みであるという認識がかなり深刻な崩れ方をしているという印象を受けた。選挙というのは有権者が自分たちの立場を代表する代議員を選ぶ貴重な機会であるという認識が日本からは失われつつあるようだ。 投票する人たちは「自分たちに利益をもたらす政策を実現してくれる人」を選ぶのではなく、「自分と同じ部族の属する人」に投票しているように私には見えた。自分と「ケミストリー」が似ている人間であるなら、その幼児性や性格の歪みも「込み」で受け入れようとしている。だから、仮に投票の結果、自分の生活が苦しくなっても、世の中がより住みにくくなっても、それは「自分の属する部族」が政治権力を行使したことの帰結だから、別に文句はない。 自分自身にとってこの社会がより住みよ

      • 呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見

        1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日本文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

        • オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

          Executive Summary トマス・ピンチョンのオーウェル『1984年』序文は、まったく構造化されず、思いつきを羅列しただけ。何の脈絡も論理の筋もない。しかもその思いつきもつまらないものばかり。唯一見るべきは、「補遺;ニュースピークの原理」が過去形で書かれていることにこめられた希望だけ。だが、考えて見れば、ピンチョンはすべて雑然とした羅列しかできない人ではある。それを複雑な世界の反映となる豊穣な猥雑さだと思ってみんなもてはやしてきた。だが実はそれは、読者側の深読みにすぎないのかもしれない。そしてその深読みが匂わせる陰謀論が意味ありげだった時代——つまり大きな世界構造がしっかりあって、裏の世界が意味をもった60-80年代——にはそれで通ったのに、1990年代以降はもっと露骨な陰謀論が表に出てきてしまい、ピンチョン的な匂わせるだけの陰謀論は無意味になった。それがかれの最近の作品に見られ

            オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
          • 奈須きのこ「ゲームライターとして致死級のダメージを受けました」と言わせた若きクリエイターがLoLと攻殻機動隊から至高のインディゲームを作るまで

            『SANABI』。2023年でもっとも賞賛を浴びた韓国インディーゲームの一本である。 美麗で繊細なドット絵のアニメーション、挑戦的でスタイリッシュなアクション、重厚な音楽、そして驚きに満ちた感動的なストーリー……あらゆる面において磨き抜かれた本作は、韓国のみならず、世界で高く評価された。本邦においては、奈須きのこ氏が「軽い気持ちで踏み込んだら、ゲームライターとして致死級のダメージを受けました。」と絶賛したのが、記憶にあたらしいところだ。 なにより衝撃を持って受けとめられたのは、開発陣の陣容だった。 スタッフは半分を占める音楽担当を除けばわずか6名。しかもメインスタッフのほとんどが20代。 開発経験も少ないはずの若き無名のチームが、どうやって大手にも劣らない洗練と魅力を実現できたのかーー。 その秘密に迫るべく、 Indie Intelligence Network (IIN)取材班は現地での

              奈須きのこ「ゲームライターとして致死級のダメージを受けました」と言わせた若きクリエイターがLoLと攻殻機動隊から至高のインディゲームを作るまで
            • ひまそらあかね(暇空茜)氏の被選挙権は制限されるべき?

              墨東公安委員会 @bokukoui 鉄道趣味が嵩じて近代日本史の研究者になってしまいました。電鉄や電力、生活文化などの歴史に関心があります。麺類やボードゲームなども好きです。歴史もエロも無修正。普遍なるもの(世界精神のかけら)に敬意を持っていきたいと思っています。 bokukoui.exblog.jp 墨東公安委員会 @bokukoui 都知事選、N国党のやらかしだけで充分顰蹙なのに、暇空茜まで出馬するという無茶苦茶ぶりで、禁止されなければ何をやってもいいという無責任体質が世を蝕んでいることを痛感させられます。暇空はミソジニーのネット世論に乗っかって嫌がらせをする輩で、公的な場に堕してよい人物ではありません。

                ひまそらあかね(暇空茜)氏の被選挙権は制限されるべき?
              • 旧作ラノベ復刊・ラノベ図書館計画への違和感

                なんでも、過去の名作ラノベを復刊させたり、ラノベ図書館?を作ったりする計画が進んでいるらしい。 蓬莱学園復刊とラノベ図書館01|中津宗一郎 まず第一弾として予定されてる作品は、蓬莱学園シリーズ。それから、ザンヤルマ、カイルロッドあたりも視野に入っているようだ。 いずれも現在は絶版で電書化もされておらず、読み直そうと思ってもそこそこ高い中古品を漁るしかないシリーズだ。そういう作品が容易に手に取れるようになり、かつ作者に利益が還元されるようになるのであれば、それは素直に喜ばしい。 特に、未完のシリーズである蓬莱学園は単なる復刊だけではなく、1巻が出たきりで中断されている「革命」の続きも上手くいけば出せるかもしれないそうなので、是非とも成功させてほしい。 ただ、この事業の立ち上げ人?だという人物の発言を見ていて、少し違和感を覚えるところがあった。 twitter.com/nakatsu_s/st

                  旧作ラノベ復刊・ラノベ図書館計画への違和感
                • 焚書坑儒の続き:学者もその批判も昔から同じ。徐福も、無駄金づかい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                  以前、史記の焚書坑儒の話をした。 cruel.hatenablog.com ここでは、焚書坑儒の理由が封禅の儀式をめぐる話と関係があるんだろう、という説を紹介してそれの通りに書いた。でも、その後も史記をちまちま読んでいたんだが、なんか秦の始皇帝のところを読むと、普通に焚書坑儒の理由は書いてある (前回は、その封禅の儀式のところだけつまみ食いした)。きちんと部下からの進言があって、それをもとにやったのね。そしてそこの部分だけでも、封禅の儀式の話と主張はまったく同じだ。儒学者どもは、実用性のある役に立つ知識を持たず、何も結論を出せず、そのくせ批判だけは口うるさかった。 それよりもっと手厳しいかも。学者が訓詁学に堕している理由、それがかつてはオッケーだった理由も、そのえらい部下はきちんと分析し、進言している。時代とともに学問も進歩しなければいけない! 立派です。 その当該ヶ所を以下に引用。 始皇

                    焚書坑儒の続き:学者もその批判も昔から同じ。徐福も、無駄金づかい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                  • マイナ保険証の「メリット」は“真っ赤なウソ”だった?…“政府資料”が物語る医療現場での「役立たずな実態」とは(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース

                    現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚労省の発表によれば、7月時点で11.13%にとどまっている。 【画像】「マイナ保険証」利用率の推移(厚労省保険局「マイナ保険証の利用促進等について」より) 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータを

                      マイナ保険証の「メリット」は“真っ赤なウソ”だった?…“政府資料”が物語る医療現場での「役立たずな実態」とは(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
                    • これだけは覚えておきたい回文増田の重要表現13選

                      飛び込み前転で入店お店に入る行為を強調する基本表現。 何処かのお店に入店した際、 もちろん飛び込み前転で入店することは忘れていないわ! 〔2024-03-26 ■雨漏りする傘に増田おでこ濡れる玲ぬこで御出す魔に盛るスリもまあ(回文)〕 先日は鰹のタタキを夏の弱った身体に滋味滋養のために早速マーケットに飛び込み前転で入店して買って取り入れてみたの。 〔2023-08-14 ■夏に効くものを相談してみる増田すま瑠美て沁んだ嘘をのも茎にツナ(回文)〕 バブみバブが溶けるときの「救えなかった」感を表す情緒的表現。 棚の引き出しの奥にバブ柚子味がったので バブみをもって家のお風呂でバブを握りしめながら世界を救えなかった感じで手のひらの中で儚く消えていくバブを柚子味堪能したところでしっぽりと温まったところよ。 〔2023-09-25 ■季節の変わり目を秋で感じる境目の増田スマの名菓猿仁賀で騎亜を目利和

                        これだけは覚えておきたい回文増田の重要表現13選
                      • 富士通やNTTデータは本当に「SIer」か? ITベンダーがご用聞きに堕した訳

                        「エスアイアーって何ですか」。若手技術者からそんな質問を受けたことがある。「IT業界にいてSIerという言葉も知らないのか」と驚いたが、この人はSIerの本当の意味を知りたいのだなと思い直した。確かに若者は分からなくて当然なのだ。 「SIerとはシステムインテグレーターのことで、様々なハードウエアやソフトウエアなどを組み合わせてシステムを作るのが本来の仕事。富士通やNTTデータがそれに当たる」。そんな説明をしたと記憶している。すると「えっ、富士通やNTTデータをSIerと言ってよいのですか」と逆に驚かれてしまった。 確かにこれも当然だ。SIerと呼ばれる大手ITベンダーが本当にシステムインテグレーターなのかと問われれば、多くの人が首をひねってしまうはずだ。今のSIerは顧客の要望通りの業務アプリケーションなどを作る「ご用聞き商売」が主たるビジネスで、システムインテグレーターとは似ても似つか

                          富士通やNTTデータは本当に「SIer」か? ITベンダーがご用聞きに堕した訳
                        • 派遣のおっさんの娘と海に行って来た

                          派遣のおっさんの離婚した奥さんの所で育ってる娘(9歳。可愛くなく太っている)が「夏休みなので海に行きたい」って言ってるらしいので 俺とメガネ先輩と派遣のおっさんと派遣のおっさんの娘の2.5人で白浜に行って来た 7:30メガネ先輩を迎えに富木駅に行く。メガネ先輩の荷物をヤリスの後ろに積んでメガネ先輩は助手席に座った 8:00派遣のおっさんを拾いに新金岡のイオンに行く。派遣のおっさんは短パンを履いてた 派遣のおっさんの娘は奥さんの実家に住んでるらしく、千代田に迎えに行った 8:50千代田着。9:00集合と言ってたのでまだ来てなかった。コンビニで何か買うかって話になったが、メガネ先輩が「娘が来てから買ったほうがいいでしょ?二度手間になるじゃん」と言ったので待った 8:55娘が来た。写真で見るより可愛くなかった。愛想の無い子だなあって思った 9:00出発。高速道路に乗る前にコンビニでコーヒーを買っ

                            派遣のおっさんの娘と海に行って来た
                          • 本格的に死にたい

                            いよいよ人生でやれることなくなった。 死にたい。 4年前に知り合った彼氏がいる。 当時彼は既婚者であったが、わたしに惚れているのは周りから見ても明らかだった。 飲み会の帰り道で「好きだ」と告白された時、わたしは、「気持ちは嬉しいけど、わたしは不倫とかできるタイプではなくて。既婚者の方はごめんなさい」とお断りした。 その半年後、彼は離婚して、もう一度告白してきた。 「待たせてごめんなさい。大好きなんです。僕は君と一緒になりたい」 あの時の彼の顔をよく覚えてる。待ってないです、でも、ありがとう。努力に免じて、交際関係を受け入れた。 「でも、わたし、君を悪くいうわけじゃないけど、バツイチの恋人が務まるほど、器が大きくないかもしれない」 「大丈夫!君に嫌な思いはさせないし、大事にするし、幸せにする。不安や不満があったら、必ず言ってね。受け止める」 それからは、絵に描いたように幸せな恋人ライフ。 彼

                              本格的に死にたい
                            • マイナ保険証の「メリット」は“真っ赤なウソ”だった?…“政府資料”が物語る医療現場での「役立たずな実態」とは | 弁護士JPニュース

                              現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚労省の発表によれば、7月時点で11.13%にとどまっている。 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータをはじめ、信頼性のある資料をもとに語ってもらう。 第1回は、政府がPRしているマイナンバーカード

                                マイナ保険証の「メリット」は“真っ赤なウソ”だった?…“政府資料”が物語る医療現場での「役立たずな実態」とは | 弁護士JPニュース
                              • 2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #1 (文:山本浩貴)

                                その「声」は誰のためにあるのか?このエッセイは、初めて自分から「掲載してほしい」と申し出たものだ。掲載を許可してくれた、編集部の福島夏子さんに謝辞を申し上げる。また、このエッセイを書くにあたり重要な情報を提供してくれた多くの友人——とくに、滝朝子さん——に感謝の意を伝える。 2023年3月11日、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問 | 現代美術家たちへの問いかけ」の内覧会が開催された。参加作家の飯山由貴と遠藤麻衣、美術家の百瀬文らが抗議のアクションを実施した。今回の報に接し、ぼく自身、恥ずかしさを覚える。この問題に対し、自分なりに知ろうとしてこなかったことについて。現代アートの領域で、「脱植民地化」を語ってきた研究者であるにもかかわらず。いまガザで起きていることに対して声をあげることは、まぎれもなく脱植民地化の問題だ(その関連性は、次

                                  2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #1 (文:山本浩貴)
                                • マッカーシー遺作、護身術バリツ、財政金融政策 - Cakes連載『新・山形月報!』

                                  ずいぶん間が空いた山形月報ですが、今回は文学好きの間では話題ながらも難物と言われるコーマック・マッカーシー遺作2部作を中心に、ホームズの格闘術と、財政金融政策の話。文学にネタのような真面目な格闘術、さらには経済話といつもながらバラバラですが、さて、どんな話になるでしょうか! ずいぶん間が開いた (一年以上かよ!)。いつもながら、採りあげるつもり満々の本が一冊あって、それをどう料理しようか考えるうちに、ずるずる先送りになってしまうというありがちな話ではあります。 で、今回扱うのは、それではない。 コーマック・マッカーシーの遺作となる2部作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』だ。 マッカーシー『通り過ぎゆく者』 コーマック・マッカーシーは、現代にあって、本当の意味での文学を書けた数少ない作家の一人だ。そして、それは文学というものの意義が変わってきた現代では、決して容易なことではない。 村上龍は

                                    マッカーシー遺作、護身術バリツ、財政金融政策 - Cakes連載『新・山形月報!』
                                  • 「当時のまま」海底に沈んだ古代ローマ都市バイアで大理石のポーチを発見! - ナゾロジー

                                    富豪たちのリゾート地として栄えた「バイア」バイア(Baiae)は現在、イタリア南部・ナポリ湾の海底に水中遺跡として眠っています。 この地はかつて、紀元前100年から紀元後500年頃にかけて古代ローマの富豪たちで賑わったリゾート地でした。 ローマの富裕層が休暇を過ごすために訪れていた楽園であったため、別荘や邸宅、大浴場、神殿などが数多く建てられていたのです。 かの有名なカエサルや暴君ネロ、哲学者のキケロやローマ皇帝ハドリアヌスなどもバカンスに訪れていたことが記録されています。 水中に没したバイアの像 / Credit: en.wikipedia バイアは紀元前100年頃に土地開発が始まり、ローマの共和国時代(BC509〜AD27)の後期になって富裕層のリゾート地として脚光を浴びるようになりました。 その後、海岸線に沿って並ぶ豪華な別荘群がバイアを代表する景観となっていきます。 それに加えて、

                                      「当時のまま」海底に沈んだ古代ローマ都市バイアで大理石のポーチを発見! - ナゾロジー
                                    • 防衛省と外務省の職員は「マイナ保険証」が“嫌い”?…自治体でもほとんど活用されず、会計検査院にも「ムダ」と烙印を押された理由とは | 弁護士JPニュース

                                      現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚労省の発表によれば、8月時点で12.43%にとどまっている。 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータをはじめ、信頼性のある資料をもとに語ってもらう。 第2回は、国家公務員のマイナ保険証の利用率が低

                                        防衛省と外務省の職員は「マイナ保険証」が“嫌い”?…自治体でもほとんど活用されず、会計検査院にも「ムダ」と烙印を押された理由とは | 弁護士JPニュース
                                      • 中絶した知人

                                        一年前に学生時代の同級生に実は最近中絶したと聞かされてからたまに思い出してしまう その場ではみんなで慰めたけど正直引いてる 学生時代から付き合ってて、絶対結婚するんだろうなと思ってた 結婚したいほど大好きだったけど、産婦人科で妊娠を確認してその場で中絶の予約したんだって 仕事の方が大事なんだって まあ大学院まで出てやりたい仕事についてて、当時はまだ新卒2年目で、彼氏とは遠距離で、仕事を優先させたい気持ちはわからんでもない でも大学院まで出て自立してて一年働いてるから産休は取れて、周りはちらほら子どもも産んでる年代で、10年付き合った結婚したいほど大好きな彼氏が相手で、それでも判明してすぐ堕すって決めれるほど仕事が大事なのに、ピルも飲まずゴムもつけずによくヤレるし堕ろしたって泣けるなって思う その子にはその子の事情があって色々考えた末の出来事ということは分かってるけど、 できたら結婚するから

                                          中絶した知人
                                        • 2023年に読んだ「ベスト本」12冊(+α) - 沼の見える街

                                          もう新年になってしまいましたが、2023年に読んだ本の中から、特に良かった・面白かった・オススメできそうな本を12冊に絞って(絞れてないけど)紹介します。ビニがさ会も迫っているので映画のベスト10も早く出さないとだし、なるべくさっくり紹介したい。なお映画と違って本はカウントが微妙にムズイが、一応数えたら大体150冊くらい読んでいた…気がする。あとこれも映画と違って「今年出版された本」ではなく「今年私が読んだ本」なので注意ね(おおむね新しめの本ではあるけど)。ブログ読者は想定できてると思うが、ついでに関連書とかも紹介するので絶対に12冊には収まらない。あしからず。 『イヌはなぜ愛してくれるのか 「最良の友」の科学』 『ビッチな動物たち: 雌の恐るべき性戦略』 『なぜ心はこんなに脆いのか: 不安や抑うつの進化心理学』 『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』 『遺伝子―親密

                                            2023年に読んだ「ベスト本」12冊(+α) - 沼の見える街
                                          • 防衛省と外務省の職員は「マイナ保険証」が“嫌い”?…自治体でもほとんど活用されず、会計検査院にも「ムダ」と烙印を押された理由とは(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース

                                            現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚労省の発表によれば、8月時点で12.43%にとどまっている。 【画像】マイナ保険証「キャンペーン」後の8月時点でも利用率12.43%… 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータをはじめ、信頼性のある

                                              防衛省と外務省の職員は「マイナ保険証」が“嫌い”?…自治体でもほとんど活用されず、会計検査院にも「ムダ」と烙印を押された理由とは(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
                                            • タクティクスオウガ㊱-4、バカ論クズ論、ザエボスの場合

                                              ところでデニムは虐殺に反対した場合C→Nと動くことができるが、一方のヴァイスは仮定によればC→L→Nへと動くことになり対照的である。この対照性に関してはまだ考察される余地があるだろうが、確かだろうと思われることというのは、ヴァイスならバカな生き方をしているうちに組織を作ることとなり、組織を運営すればクズを許容していくことも必要だと悟らされることとなった。かといってLの生き方を貫くには力がなく、人の助けを借りざるを得ない。こうしてクズでもあるがバカでもあるという境地へと達することになる。デニムもそうで、虐殺には反対するが滅亡するくらいならクズを許容せねばならないと悟っていく。バカな生き方をするにも限度があり、虐殺に加担したやつらはクズだが、しかしクズを許容せねば生きてはいけないことを悟っていくようになると考えられるだろう。 そして、そうしてクズとバカとを悟ったデニムがNであると考えるならば、

                                                タクティクスオウガ㊱-4、バカ論クズ論、ザエボスの場合
                                              • 『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』への宍戸常寿先生のご寄稿 - 弘文堂

                                                山元一・吉田徹・曽我部真裕・栗島智明/編『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』につき、宍戸常寿先生からご寄稿がありました。 ここに公開するとともに、山元一先生からの回答をあわせて掲載します。 2024年8月27日 弘文堂 山元一ほか編『憲法学と憲法学者の<アフター・リベラル>』について 2024/08/10 宍戸 常寿 まず冒頭に断っておきたいが、本書は、憲法学ないし憲法学者に対する内在的・外在的批判を集約した一冊であり、憲法学の一つの画期をなすものとして学術的に評価されるべきである著作である。そのことは言うを俟たない。私自身も、共編者やゲストの方々と問題意識を共有するところも多く、また、その指摘の多くは一研究者として自戒してきたところと重なる点がある。その上でなお、本書には伝統ある法学専門出版社が発刊する学術書としての価値を守るためにも、該当箇所に必要な修正を行わねばならないほどの

                                                  『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』への宍戸常寿先生のご寄稿 - 弘文堂
                                                • 社会はトンデモで満ちている。どうすれば狂った環境でも正気を保てるのか? - Something Orange

                                                  【本文】 【さいごに】 Everything should be made as simple as possible, but not simpler. ものごとはできるかぎりシンプルにすべきだ。しかし、シンプルすぎてもいけない。 アインシュタイン 【本文】 ありがたい。「チッ、1位の奴しぶといな」とか思ってたけど普通にめちゃ面白い記事だった。みんな読んでほしいhttps://t.co/4luQZ2b65Y https://t.co/UENi3VEb5Q — 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) 2024年5月3日 ドーモ、その1位の奴です。 あまり正面から褒められることがないので(貶されることはたくさんある)、自分の記事を肯定的に評価してもらえると嬉しいですね。 わざわざ拡散していただいてありがたいかぎり。ほんとうは自分のブログでも取り上げておくべきだよなーといまさらながら

                                                    社会はトンデモで満ちている。どうすれば狂った環境でも正気を保てるのか? - Something Orange
                                                  • 「わたしはシャルリ」のデモを、エマニュエル・トッドの家族社会学から考える – 橘玲 公式BLOG

                                                    ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年2月25日公開の「リベラル化した欧州で「リベラルでないもの」に 分類されたイスラームを排除する論理」です(一部改変)。 Melanie Lemahieu/Shutterstock ****************************************************************************************** 今回はフランスの人類学者エマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』( 堀茂樹/文春新書)を参考に、移民問題で混乱するヨーロッパについて考えてみたい。 2015年1月7日、パリの風刺雑誌『シャルリ・エブド』がイ

                                                    • オートガイネフィリアをめぐって - ohnosakiko’s blog

                                                      トランス女性の女性スペース問題で、「TRA」と「TERF」(トランスの権利擁護の活動家とトランス排除的ラディカルフェミニスト。いずれも蔑称とされているようなのでここでは「」付きで使う)は激しく対立している。対立というか並行線だ。 この話題をめぐって昨日、「TERF」の女性にはオートガイネフィリアに対する忌避感があることについてX(Twitter)で言及したら、いろいろな反応があったので、主なものを紹介したい。 とりあえずこれまでで、オートガイネフィリアについて私が最初にXで目にしていたのはこの動画である。 ⚫︎「オートガイネフィリアとは?」ヘレン・ジョイスの解説(日本語字幕) www.youtube.com 一貫して反「TRA」の立場から語られており、オートガイネフィリアは女装するだけで満足せず、女性スペースに入り女性として扱われようとする人々とされている。この動画が拡散されて、女装したオ

                                                        オートガイネフィリアをめぐって - ohnosakiko’s blog
                                                      • 嶋 理人 (Shima Rihito) - 研究ブログ - researchmap

                                                        1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日本文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

                                                        • 若者はSIerの意味が分からない ITベンダーがご用聞きに堕した訳

                                                          「エスアイアーって何ですか」。若手技術者からそんな質問を受けたことがある。「IT業界にいてSIerという言葉も知らないのか」と驚いたが、この人はSIerの本当の意味を知りたいのだなと思い直した。確かに若者は分からなくて当然なのだ。

                                                            若者はSIerの意味が分からない ITベンダーがご用聞きに堕した訳
                                                          • 「悪名は無名に勝る...」売名の祭典と化した都知事選の源流は11年前の「選挙フェス」にあった

                                                            <7月7日の投開票を控え、史上最多の56人が立候補した都知事選。泡沫候補による電波・掲示板ジャック...宣伝と投資のためのフェスへと堕した選挙戦が「新しくない」理由とは> さながら建前ばかり達者な「小ポピュリスト」たちの祭典である。東京都知事選が始まったが、悪い意味でついにここまできたかと思った有権者は決して少なくないだろう。 「選挙をフェスにする」──。かつて左派、リベラル系の候補者が前面に押し出したスローガンを臆面もなく使ってみせたのは政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志だった。 史上最多、56人が立候補した今年の都知事選だが、実際に中身を見てみるとなんてことはない。NHK党が擁立した候補者24人のほか、今春の衆議院東京15区補選での選挙妨害行為が刑事事件に問われるまでになった「つばさの党」の関係者、常連の泡沫候補も含んでの人数だ。 首都のリーダーを決める都知事選は一首長選であ

                                                              「悪名は無名に勝る...」売名の祭典と化した都知事選の源流は11年前の「選挙フェス」にあった
                                                            • マイナ保険証へ一本化で「コスト削減」の政府試算は“幻想”だった…莫大な税金のムダ遣い? 試算から除外された「隠れコスト」の正体 | 弁護士JPニュース

                                                              現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚生労働省の発表によれば、8月時点で12.43%にとどまっている。 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータをはじめ、信頼性のある資料をもとに語ってもらう。 第3回は、政府が「マイナ保険証への一本化」

                                                                マイナ保険証へ一本化で「コスト削減」の政府試算は“幻想”だった…莫大な税金のムダ遣い? 試算から除外された「隠れコスト」の正体 | 弁護士JPニュース
                                                              • 【社会に対して好き勝手に放言します】政治について語りたい - アマチュア作家の成り上がり小説ブログ

                                                                日本ほど、独裁者を嫌う国はないんじゃないだろうか。 そういうと、日本には天皇がいるじゃないかというかもしれないが、天皇が絶対的な権力を握ったのは、はるか昔の古墳時代だけで、飛鳥時代にはすでにその存在は象徴的になっている。だからこそ、聖徳太子が天皇の代理として政治を司り、その後も曽我氏や藤原氏が実験を握り、そして武士の時代になり、結局、現在に至っている。 つまり、日本人は中国などと異なり、絶対者をつくることを嫌い、いつの時代も天皇という象徴を一番上に置き、生々しい権力を表に見せず、密かにその傘の下に置くことを選択してきた。 こういう政治形態は、良くも悪くも極端に走る可能性が少ないため、政治が安定しやすいという傾向はあろう。日本が世界中の国々の中で比較的、騒乱の時代が少ないこともその一因かもしれない。 だが、絶対者がいないということは、権力構造が分散的であるということと同義であり、決断に時間が

                                                                  【社会に対して好き勝手に放言します】政治について語りたい - アマチュア作家の成り上がり小説ブログ
                                                                • TVに「権力監視」求めた田中優子氏らがテレ朝番審委員長の見城徹氏らに訴えられる | 週刊金曜日オンライン

                                                                  権力によるテレビ報道への介入に対して放送会社の株主の立場から監視し、民主的経営を促していこうと結成された「テレビ輝け!市民ネットワーク」(前川喜平、田中優子・共同代表)は、『テレビ朝日』の持ち株会社=テレ朝ホールディングス(HD)に「政治圧力に忖度・迎合せず、正確で偏りのない報道」を求める株主提案をしてきた。6月末の株主総会では同ネットの提出議案はいずれも否決されたが、前川代表やメンバーの弁護士らは「支持は確実に広がっており、市民提案を無視できないことを示した」と「手応え」を表明した。 記者会見する(左から)梓澤和幸弁護士、阪口徳雄弁護士、前川喜平・元文部科学事務次官、杉浦ひとみ弁護士。(撮影/本田雅和) 同ネットはメンバー約50人で、テレ朝株を計約4万株購入。①報道番組などに権力介入が疑われたときには独立した第三者委員会を設立する②放送番組審議会が機能不全のときも第三者委を設立する③番審

                                                                    TVに「権力監視」求めた田中優子氏らがテレ朝番審委員長の見城徹氏らに訴えられる | 週刊金曜日オンライン
                                                                  • KATOU Fumihiro on X: "わかろうとしない人にはわからない話かもしれないが、Colaboの会計問題は司法の場とかですっきりさせればよいので今さら積極的に関わる気はないけど、報道が特定の団体の広報役や機関紙に堕しているとしたら素通りできない。ただ、そういうことなんだよ。「そんなのあたりまえ」でよいわけない。"

                                                                    • 𝑷𝑲𝑨 on X: "「昔のオタクはリベラル寄りで知的だった」とかいうのが流れてきたけど、今もオタクはリベラル寄りでしょう。自由は重視しつつ、無政府主義に堕さない程度の節度は大半が持ってる。 最近は全体主義みたいな連中が「リベラル」を自称するんで、「リベラル」という語の側がとっ散らかってるだけです。"

                                                                      • 「研修医の誤診で高校生死亡」と報じるマスコミの罪…岩田健太郎「目の前の事実を正確につかむ思考法」 誤診が死亡の「原因」であるかのように報じるのは悪質

                                                                        奇っ怪なのは、報道である。 多くのメディアが本件を「研修医の誤診」で高校生が死亡したと報じた。しかし、救急外来受診の段階では患者の容態は安定しており、「誤診」が死亡をもたらしたとは考えにくい。それをあたかも「研修医が見逃したせいで死んだのだ」と言わんばかりの、因果関係をほのめかす報道は適切ではない。 誤診は望ましくはないが、誤診をしない医者は皆無だ。誤診は一定の頻度で起きる。超一流のバッターでも全打席でヒットが打てないのと同じで、これは厳然たるファクトである。特に、初対面の患者の容態を救急外来で正確に診断することは、ましてや稀な疾患であるSMA症候群であると言い当てるのは、ベテランの優秀な診療医でも困難であろう。 医療者とメディアのミッションは同じである そういう誤診が「ある」という前提で、我々医療者は行動する。繰り返しの診療の中で、当初分かっていなかった現象をつかみ取り、最終的には正しい

                                                                          「研修医の誤診で高校生死亡」と報じるマスコミの罪…岩田健太郎「目の前の事実を正確につかむ思考法」 誤診が死亡の「原因」であるかのように報じるのは悪質
                                                                        • マイナ保険証へ「一本化」で“無駄な作業”が激増? デジタル庁と厚労省の“官僚”が従事する「何も生まないブルシット・ジョブ」とは | 弁護士JPニュース

                                                                          現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに保険証の機能を統合する「マイナ保険証への一本化」が12月2日に迫っている。他方で、マイナ保険証の利用率は低調に推移しており、厚生労働省の発表によれば、8月時点で12.43%にとどまっている。 「哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん」こと北畑淳也氏は、早くからマイナ保険証への一本化に関するさまざまな問題に着目し、YouTube等を通じた情報発信を行ってきた。 北畑氏は、マイナ保険証への一本化の背景にある「デジタル化」が本質からずれたイデオロギーに堕していること、税金を無駄遣いして既存の有用なしくみを壊すものであること、何の価値も生まない無駄な業務により膨大な時間が浪費されていること等を指摘する。 本連載では、上記の点について、北畑氏に、政府自身が公表しているデータをはじめ、信頼性のある資料をもとに語ってもらう。 第4回は、マイナ保険証のために無駄な業務が

                                                                            マイナ保険証へ「一本化」で“無駄な作業”が激増? デジタル庁と厚労省の“官僚”が従事する「何も生まないブルシット・ジョブ」とは | 弁護士JPニュース
                                                                          • 2015年の1年間に読了した119冊の記録

                                                                            メディアマーカーのHTML出力機能で作りました。読了した逆順(新しい順)にずらっと並べてるだけです。あんまり誤字とかチェックしてないです。 ◇ Bluesmantakaのバインダー 期間 : 2015年 読了数 : 119 冊 曠野の花―石光真清の手記 2 (中公文庫) 石光 真清 / 中央公論新社 (1978-11-10) 読了日:2015年12月30日 石光真清3部作の第2巻。100年前の和製冒険小説だよと渡されたとしてもたぶんそのまま信じて読んでしまったと思う。巻頭にある満洲要図をなんども見ながら読み進めるが、そのうちiPadで地名を検索しGoogleマップでその位置関係を調べたり、そのままWikipediaでいろいろ調べたりしているうちに1日のほとんどをこの本に注いでしまった。ウラジオストク、ブラゴヴェヒチェンスク、ハバロフスク、哈爾浜。登場するのスパイ家業の本人に加え馬賊の頭目、

                                                                            1