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大北栄人の検索結果41 - 80 件 / 1337件

  • ホテルでよく見るキーホルダーを挿すタイプのスイッチがある生活

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:ファミコンみたいにバグらせたい > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 埋込タブレットスイッチとは これのことです。個人的には、東横インでお馴染みのスイッチ 客室の鍵を開けたあと、ドア近くにある差込口にキーホルダーを挿入する。すると部屋の照明がONになり、ユニットバスの換気扇が回り始める。主にビジネスホテルで見かけるガスでいう元栓みたいなスイッチ、それが埋込タブレットスイッチである。 アレがあることで、室内にいるときは鍵を定位置で管理できるし、ドア横にあるので部屋を出るとき目に留まりやすい。そして外出時には電源を遮断して電気の無駄遣いを防ぐことができる。 「アイデアとは複数

      ホテルでよく見るキーホルダーを挿すタイプのスイッチがある生活
    • 小麦粉&卵&乳を熱したら何らかのお菓子になるのか検証

      クレープらしきものができる あるあるをフライパンで焼くとバターの香りが立ち上ってきた。これ以上いくと焦げそうなので折りたたんで上げる。見覚えのあるものができあがった。 既視感はずっと続くし意外性はどこにもない。「あるある」の生地に熱を加えると「ある」「あるな」というものになる。これが実存というものだろうか。ずいぶんとクレープっぽい形をしている。 こういうものが出来上がる。わかる…! だがわかってどうする。 このように色々作った最後、お菓子作りが趣味の田村久美子さんが来たところで終了。試食会をした。 このあと我々は材料を試しながらオリジナルお菓子作りに乗り出していき、最後にお菓子作りが趣味のお母さん仲間田村さんを迎えて品評会をやった。 試食してみよう。一品目。卵焼きやクレープの類のものだろうか。 まず厚いクレープが出来上がった お菓子初心者がこんなものかな??という分量で適当に混ぜて焼くと平

        小麦粉&卵&乳を熱したら何らかのお菓子になるのか検証
      • なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る

        こんなに好きなのに!毎週買っているのに!毎回楽しみに食べているのに…!それでも販売終了はいつも突然にやってきます。避けられない運命なのです。 ライター&編集部のメンバーに「忘れられない販売終了品」をききました。 【投稿募集】 好評により投稿コーナーになります!あなたの忘れられない販売終了品を教えてください→こちらのフォームから

          なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る
        • いつ無人島で遭難してもいいように蒸留器を自作したら、ノンアルコールジンができた

          単語は聞いたことはあるけれど、実際仕組みがよくわかってない技術のひとつに「蒸留」がある。ざっくり言うと液体を熱して気体にし、その気体を冷やしてまた液体に戻すことだ。 一体なんのために? どうやら「アロマウォーター」として、植物などから香りを抽出することができるらしい。手製の簡易蒸留器から、飲めるアロマウォーターことノンアルコールジンをつくってみた。 蒸留器をつくりたい こんな問題を聞いたことがないだろうか。 「無人島に漂着したあなたは飲み水を手に入れなければならない。海水から飲み水を得る方法を答えなさい。」 これの模範解答の一つが「蒸留器をDIYして海水を真水に変える」らしい。 蒸留器。そういえばうすぼんやりと、中学校の理科で実験した記憶がある。 その時はこんな感じだった。「リービッヒ冷却器」、声に出して読みたい理科用語。 熱された水が蒸気になり、冷却器内で水に戻る。その際に不純物が取り除

            いつ無人島で遭難してもいいように蒸留器を自作したら、ノンアルコールジンができた
          • トルコ人に秋葉原のケバブを食べてもらう

            トルコの友人が来日して、秋葉原案内をすることになった。 秋葉原といえば電気街やオタク文化の街というイメージだが、個人的にはもう一つ、やたらケバブ屋が多い印象もある。あのケバブって、どのくらい本場の味なんだろうか。 ケバブの本場、トルコの人たちに秋葉原のケバブを食べてみてもらった。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:東京23区内でヒグラシの声が聴ける場所を探す > 個人サイト nomoonwalk トルコからYoutuberがきた! 8/26(土)に開催するイベント、ヘボコン2023にトルコのYoutuberが来てくれることになった。 彼がY

              トルコ人に秋葉原のケバブを食べてもらう
            • 貧者のフルーツウォーター ~ジュースを水で割った「うまい水」がうまい

              コロナの影響でテレワークをしている。 会社で働いていたころと大きく変わったことといえば、飲み物に凝るようになったことだ。家のキッチンなら茶葉もお湯も食器も冷蔵庫も使い放題。 いろんなものを試した末、たどり着いたのがこの「うまい水」である。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ガラスに人が激突しないように印が付いているだろう?(デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk 貧者のフルーツウォーター レストランやホテルのフロントで、フルーツを浸した水が用意されていることがある。 フルーツウォーターとかデトックスウォーターとか呼ばれ

                貧者のフルーツウォーター ~ジュースを水で割った「うまい水」がうまい
              • その蒸留家は言った。「この薬草園の植物を好きに使って、飲み物を作ってください」

                2021年9月26日、mitosaya薬草園蒸留所とライター・JUNERAYのコラボドリンク「LE BOUQUET」が発売となった。 mitosayaの蒸留家・江口さんは、なんとデイリーポータルZからJUNERAYの存在を知り、声をかけたとのこと。事のあらましからレシピ開発の裏話にいたるまで、本人がここに書き留める。 事の起こりは2021年7月。筆者のinstagramに、1通のメッセージ申請が来ていた。 「はじめまして。mitosayaの江口と申します。現在、新しい製品を企画中なのですが、JUNERAYさんと一緒に作れないかなというご相談です……」 「mitosaya」の文字列が信じられず、何度も読み返す。 mitosayaといえば、酒好きの友人たちが大事そうに小箱を抱えてきて、宝物のように披露してくれるあの飲み物を造っているところだ。 その蒸留所が、なぜ私に依頼を。なにか都合のいい夢で

                  その蒸留家は言った。「この薬草園の植物を好きに使って、飲み物を作ってください」
                • 最初のデートで彼女を連れて行きたいお店に、今日は僕を連れて行ってください - ぐるなび みんなのごはん

                  彼女ができたら最初のデートでどこに連れて行きたいか、という設定でお店を選んでもらいました。好きな人を連れて行きたいくらいだから、きっといいお店に違いないと思うんです。彼女役はデイリーポータルZ編集部安藤がつとめます。 僕たちだけでは正解がわからないので、最後に女性にも意見を聞きましたので今後の人生の参考にしてください。 「デートは戦いでもあるんです」 まずはライターの地主さんが選んだお店に一緒に行きました。渋谷にあるシェーキーズです。 こちらです! 地主恵亮 ライター。九州出身、東京都在住。何もない広い場所に立つのが好き。 シェーキーズ アメリカ発祥のピザ屋さん。ブランドメッセージは「We serve fun」 安藤 地主さんにとってのデートで選びたいお店の三大条件はなんですか。 地主 まずは値が張らないことですかね。最初から高いお店はお互いに気をつかうし、僕がおごるかもしれないことも考え

                    最初のデートで彼女を連れて行きたいお店に、今日は僕を連れて行ってください - ぐるなび みんなのごはん
                  • 怒りながら食事を出されると味がしなくなる

                    何も知らない人に色々な出し方をする 食事を嗅いでから出されると嫌だろうなと思う。はたして本当にそうなのだろうか? 一体どれくらい味に影響があるのか? 実際に調べるために何も知らされていない体験者を用意した。 体験者の江ノ島茂道。これから10種類のあやしい雑穀米が来る、と伝えてある あやしいお米を食べ比べしてもらう デイリーポータルZのライターである江ノ島茂道には「これから10種類のあやしい雑穀米の食べ比べをしてもらう、微細な違いだから注意をして食べて感想を述べてほしい」と告げてある。 そして同じものを10回ちがう出し方で食べてもらうのだ。 雑穀米である理由は、白米だと安全そうなので得体の知れないものとして、である。米であるのは微細な味のちがいに注意してもらうため。 業務スーパーで買ってきた「雑穀」を入れた玄米。「あやしい雑穀米」と伝えてある これを食事出し係のデイリーポータルZ編集部安藤さ

                      怒りながら食事を出されると味がしなくなる
                    • LANケーブルが使える最大の長さを知りたい

                      1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:映画・酔拳に出てきたお酒「三鞭酒」を飲んで強くなりたい 色々とあるLANケーブル 電気量販店に行くと、様々な長さのLANケーブルがある。短いだと50cmからある。 「宇宙や未来の商品を集めました」のような雰囲気のあるLANケーブル売り場。 長さも違えば、形状も違う。インスタントのうどんのような平べったいケーブルやそばぐらいの太さのケーブルなど様々だ。 そして、カテゴリー6やらカテゴリー7などの種類がある。細かく話すと朝まで語ることになるのでだいたいで言うと、数字が高くなるほど、接続がより安定したり、性能がよかったりする。 6が今では一般的で多くのネットワークの機械とも対応している。 7もある。ラッキーセブンなの

                        LANケーブルが使える最大の長さを知りたい
                      • 岐阜県のカツ丼は変わっている

                        1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:1キロのポークステーキは食べられるのか 出汁がガツンとしている「しょうゆカツ丼」 中津川市にやってきた。 最初にやってきたのは岐阜県中津川市。気合いが入りすぎてお店の営業時間前に着いてしまったので周りに何かないかを散策すると中山道があった。江戸時代に整備された五街道のひとつで東京から京都を結ぶ道である。お腹をより空かせるために歩いてみよう。 中山道。 昭和の雰囲気がすごい。 写真を撮りながら進むと登山リュックを背負った人が通っていく。そんな険しい道になるのか。奥へと進んでいくときれいな川へと出た。 この先の道は坂道が続き、「もういいかな」と思って帰ってきた。 ご飯の時間になったのでお店に行く。「五万石」というお

                          岐阜県のカツ丼は変わっている
                        • 河原の石を8時間磨いた先に見えたもの

                          1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと 多摩川へ来た 夢の中では静岡県伊豆市にある川沿いで撮影をしていたが、伊豆は遠いので多摩川にした。 多摩川に着いた。たまがひらがなでかわいい。 この光景も夢っぽい。 さあ、石を探そう。川の近くに行かないと石は落ちてないようだ。と思っていたら見つけた。 指の先には、 きれいにするには100年ぐらいかかる。 夢ではこのサイズの石をみがいていた。ただ、目の前で同じサイズを見たとき「あ、無理だな」と思った。 「夢でこれをみがいていたんですよ」と友人に言うと「じゃあ、これでやりましょう」と言われた。こんなでかい石をみがくのは古代エジプトでしか見たことない。多摩川に文明を

                            河原の石を8時間磨いた先に見えたもの
                          • 王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする

                            大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:卒論を 妻に焼かれし 天心の こころ知りたし 己も燃やす > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 西太后のド級の食卓 中国の動画サイト・bilibili動画をよく閲覧していた時期、気づけば中国の子供が作った、絶妙に雑な編集の開封動画ばかり見まくっていました。「これじゃ身になることがなさすぎる」と、意識して中国史の動画を流すように。 何となく「西太后」の動画を見たところ、 写真はWikipedia「西太后」より引用 「西太后は毎食料理を100品以上用意させ、好きなものだけ食べていた」と紹介されていました。 度肝抜かれました。というか、フィクションじみていて「誇張されてるよな・・・?」と疑ってしまいました。 その後調べると、30〜40品、または100品以上と

                              王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする
                            • 猫のなつめ氏と、17年間暮らした

                              2006年生まれの猫(なつめ氏)と一緒に暮らしてきまして、先日、2024/4/22に死んでしまいました。17歳7ヶ月、人間の年齢にすると86歳で息を引き取りました。年齢的には寿命と言っていいでしょう。 「うちの猫が死んだ」という個人的な内容ではあるんですが、なつめ氏は僕の記事にもたびたび登場しており無関係とも言えないため、ここで追悼させていただきたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ミューズリ

                                猫のなつめ氏と、17年間暮らした
                              • ノンカフェインの代用コーヒー いちばんおいしいのはどれ?

                                「ヤマアラシのジレンマ」という言葉がある。ヤマアラシは体にとげを持っているため、近づきすぎるとお互いの体を傷つけてしまう。相手に寄り添おうとしても近づけないのだ、という話である。 では「コーヒーのジレンマ」という言葉はご存じだろうか。コーヒーが好きで飲みたいのだが、飲むと体質的に胃が痛くなってしまうため、飲めない。そんな状況を表した言葉で、もちろんいま僕が考えた言葉である。「俺のジレンマ」と言いかえてもよい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:『くにたち』と『こくりつ』を見分けたい(デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwal

                                  ノンカフェインの代用コーヒー いちばんおいしいのはどれ?
                                • 怒鳴るように謝るといいらしいのでやってみる

                                  俳優の八木光太郎(左)とデイリーポータルZ編集部の藤原浩一(右)を呼んだ 舞台俳優を呼んだ 怒鳴るように謝るとはなんだろうか? そんなことができるのか? と主に舞台で活躍する八木光太郎くんという俳優とデイリーポータルZ編集部の藤原浩一を呼んだ。八木くんは飛び抜けて声が大きいし芝居でも怒鳴りなれてるようだ。 まずは怒鳴るクレーマーが来たとしてふだんならこんな感じという例を見せてもらった。お菓子に虫が入っていたとお店に怒鳴り込んできたクレーマーだ。 ただ怒鳴られているかわいそうな映像である。一種の即興演劇でもあるわけだが、それでも萎縮した感じはする。店員を演じた藤原としては「困ったなあ」「とにかく落ち着かせよう」という気持ちになったようだ。 怒鳴るように謝るとはなにか さて今度は怒鳴り返すように謝るということであるが、もともとの発端となったWEBの記事を見てみよう。 『激しく怒鳴るクレーム客に

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                                  • 山手線の全29駅で「ひらけている出口とそうじゃない出口」を比較した

                                    たとえば同じ駅でも、「東口はひらけているのに、西口があんまりひらけていない」ことがある。 ときにその差は「同じ駅でもなぜこんなに?」と思ってしまうほどで、その意外性になぜか惹かれてしまう。 そこでJR山手線全駅で調べると、どれほどの「ひらけている出口と、そうじゃない出口」の差を見られるのか。やってみた。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:情報量の多い風景【東京VS大阪】 > 個人サイト 文化放想ホームランライター 渋谷駅新南口を見てくれ この旅のルールは、「出口から見たときの街の印象」で、“ひらけている方とそうじゃない方”を比べていくもの。なおその基準は完全に筆者の主観である。 なお1日で2

                                      山手線の全29駅で「ひらけている出口とそうじゃない出口」を比較した
                                    • コンビニパンの元ネタ探し

                                      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ここなんだったっけ?答え合わせ散歩 > 個人サイト webやぎの目 コンビニのパンには元ネタがある ヒップホップでサンプリングされている曲を見つけて「ここのフレーズ、あれじゃん!」などとマニアが言ったりする。あのスノッブな遊びがパンでもできる。 たとえばこのコッペパン。上はローソンのコッペパンで、下がヤマザキだ。ローソンのコッペパンは山崎製パン製である。

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                                      • ドイツに多い「マック」がつく店名の由来に迫ったらスコットランドの宗教改革にたどりついた

                                        1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:栓抜きを使わないドイツ人 > 個人サイト words and pictures マック健康、マック紙、マック駐車場 ドイツの店のネーミングセンスは独特だ。特にチェーン店では微妙に英語っぽい名前が多く、「もっと気の利いた名前、思いつかなかったのかなあ…」と思うことが多い。「ダサいけど一周回って面白い!」という感じの思い切ったネーミングでもなく、なんとなくパッとしない名前が多いのだ。 ただ人は何にでも慣れるもので、さすがに今では何とも思わなくなってしまった。が、実は未だに気になっている店名がある。 それは、頭に「マック」という文字がつく店だ。ドイツ国内にはこの手の店名が本当に多い。百聞は一見にしかずなので、まずは写真をご覧いただきたい。 例えば文房具を扱う全

                                          ドイツに多い「マック」がつく店名の由来に迫ったらスコットランドの宗教改革にたどりついた
                                        • 栓抜きを使わないドイツ人

                                          1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 > 個人サイト words and pictures 語学学校で教えて欲しかったレベル ドイツに引っ越して間もない頃、友人宅の台所でご飯を食べていた。そこに同居人が帰ってきて、彼は挨拶をするなり冷蔵庫から瓶ビールを取り出し、近くにあった木べらをサッと手に取り、一瞬で瓶を開けた。その一連の動作がまるで合気道の技のように、あまりにも素早く滑らかで、そのさりげなさに圧倒されたのを覚えている。 その後、様々な場面で同じような光景を目にした。道具はスプーン、家の鍵、ライター、テーブルの端など様々。男も女も、適当なものでいとも簡単に瓶を開けていた。 もちろん家では栓抜きを使う人もいるし、コンビニにも栓抜きは置いてある。存在しないわけではないのだが、ドイツでは基本的に「瓶は栓抜

                                            栓抜きを使わないドイツ人
                                          • ナポリタンをイタリア人に食べてもらったら、おかわりまでしてもらえた

                                            1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツのキャラ入りハムのクセが強すぎる > 個人サイト words and pictures ナポリタンはおいしい 最近、ナポリタンにハマっている。 私の住むドイツでも簡単に手に入る食材でできる上、手早くチャチャっと作れるので昼ごはんに食べたりしている。 私の母がナポリタン好きではなかったこともあって、子供の頃食べた記憶はほとんどない。だがなぜかここ数年、ナポリタンを食べたいと思うようになった。 そんな母と最近電話で話していたところ、「ナポリタンっておいしいよね」という話になった。 横浜生まれのナポリタン 調べたところ、ナポリタン発祥の場所は横浜ホテルニューグランドだという定説を見つけた。戦後、アメリカの進駐軍がスパゲッティにケチャップをかけて食べている

                                              ナポリタンをイタリア人に食べてもらったら、おかわりまでしてもらえた
                                            • コソボであそぼ、子どもとあそぼ ~子連れでたのしむコソボ旅行~

                                              1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち コソボであそぼ 私には男児が2人(6歳と3歳)、奥さんが1人いる(年齢はわからない)。家族で行くなら、まずメンバーを説得する必要がある。 「コソボって11歳なの?」と、6歳児が驚いた。コソボ共和国が独立した経緯をかいつまんで話したところ、歳の近さに親しみを持ったようだ。 「コソボ。あそぼ。あれっ、にているねえ!」と、3歳児が笑った。NHKの教育番組「えいごであそぼ」を愛する彼は、「コソボであそぼ♫」と即興で歌いはじめた。 「行くなと言っても行くんでしょう」と、奥さんが言った。 どうやら家族をうまく説得できたようだ。 イスラム文化に彩られた古都プリズレン 「広場の水を飲めばまたプリズレンに戻ってこれる」と言

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                                              • 「もうおいしそー」と思ったら料理は途中でやめてもいい

                                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:20mの電波望遠鏡とカリカリブラックホール ~新幹線の駅にひとり置き去り~ タマネギが特にそうだ 調理の途中なのに「もうおいしそー」と思う瞬間。 タマネギを飴色に炒めるというあの工程が特にそうだ。切るときはザクザクした感触だったタマネギが、フライパンの上で明かにトロトロになっている。香りからもなにかすごく良い類の化学反応が起きていることが分かる。そんな時に「あー、もうおいしそー」と思うのだ。 炒める時の音も良い。何もかも良い。 そう思いながら調理を続けてカレーやハンバーグを作ったりするのだけど、ちょっと待てよ。ちょっと待てよ、自分よ。 おいしそうなら食べればいいのだ。 自分の気持ちに正直になろう。パーティー

                                                  「もうおいしそー」と思ったら料理は途中でやめてもいい
                                                • 40日間の菜食の後ステーキを食べて鼻血を出したい

                                                  味は相対的なもの たまには、とちくわを食べてみた。するとその旨味のインパクトたるや。重たいサンドバッグを木製バットでフルスイングしたような衝撃があった。ドゥンッ!!である。その後サンドバッグはゆれている。味が持続している、そんなイメージだ。 ちくわがミシュランで星をとるような店で食べるようなものになる。味とは相対的なものであることをここで知った。菜食、おもしろい。 味は相対的なものと知った。ミシュランで星をとるような店に行かなくても菜食してちくわを食べればよいのではないか 私達が100円でミシュランの店に気軽に行きたければ菜食をしてちくわを食べればよい。そんなことがわかった。だがここで一つの悪い虫がはたらく。それは「菜食をしてミシュランの店に行ったらどんなことになるのだろう…!?」である。解禁の際には高級店に行ってやろうと決意する。 そんな理由からNYからやってきたというウルフギャング・ス

                                                    40日間の菜食の後ステーキを食べて鼻血を出したい
                                                  • アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に

                                                    インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る 第4回 クイッククエンチ、かわりんぼ、 チーズバイツ… > 個人サイト nomoonwalk モノタロウの電池がおもしろい ちょっと前にモノタロウ(業務用の資材通販サイト)からチラシが届いて、そこに載っている電池のデザインがおもしろかった。 商品ページより。単3とか単4とかを表す数字がでかくてすごいインパクト おもしれー!と思って同僚に見せたらみんなウケていたが、見方を変えれば誰でも間違えにくいユニバーサルデザインでもある。 あるいはもしかしたら、サイズ

                                                      アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に
                                                    • セブンイレブンの壁にまぎれる

                                                      セブンイレブンの壁は独特のレンガ模様である。 あのレンガ柄の服があったらセブンイレブンにまぎれることができるはずだ。 追っ手も「ちくしょう、どこに行きやがった?」と言うだろう。 名付けて忍法「セブンイレブン遁の術」だ。

                                                        セブンイレブンの壁にまぎれる
                                                      • 小さな地下街の飯 :: デイリーポータルZ

                                                        1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜ハンマーヘッドトーナメント イメージしている地下街と違う 広めの路地を歩いていたら気になる看板があった。 ここ。 『味の地下街』 すごい細い階段。 『地下街』と聞いて僕が思い浮かべるのは東京駅の八重洲地下街である。 とにかく広くてなんでもある。ホームページを見たら約180店鋪があり駐車場の台数も774台もあった。 デイリーポータルZでも何度も訪れている。 明るくて広い。写真はこちらの記事(現実世界ダンジョンは地下何階まで行けるのか?)より 他には大阪だとホワイティうめだ、名古屋では駅を中心にエスカ、ファッションワン、ゲートウォークなどなんと9つの地下街が隣接しているらしい。 とにかく土地土地

                                                          小さな地下街の飯 :: デイリーポータルZ
                                                        • 爆音の音姫を作ろう

                                                          2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:他人が不幸な目に遭うとご飯が美味しくなる「メシウマデバイス」 > 個人サイト 無駄づくり 音姫を信頼できない よくある音姫 「音姫」とは、「トイレ用擬音装置」と呼ばれるものの一種で、ボタンを押すと川のせせらぎのような音が聞こえる。主に女性用トイレについていて、良いデパートに行くと鳥のさえずりが入っていたりする。 なぜそんなものがあるのか。それは、チロチロ音をかき消すためだ。 オープンチロチロをしている男子トイレとは違い、女子トイレはプライベートチロチロなので、その音を他人に聞かれるのは羞恥心が働く。音姫のない時代を生きた人たちは、トイレの水を流しっぱなしにして排泄音を消していたそうだ。しかし、水がもったいない。そこで開発され

                                                            爆音の音姫を作ろう
                                                          • 会社のイスで寝る方法、全部試す

                                                            1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表 今後夜中まで働くためではない 全然ハードに働いてこなかった人生だが、会社のイスで寝た経験があるにはある。 いつも寝かたに失敗して、猛烈に後悔をして朝を迎える。 色々試した結果、イスの座面に丸くなって寝てしまう。全身が痛くて起きる 上級者はどうやって寝るんだろう。今後夜中まで働くためではなく、過去の無念を晴らすために知りたい。 会社のイスで寝てきた人たちに快適に寝る方法を聞いて、全部試した。

                                                              会社のイスで寝る方法、全部試す
                                                            • ファミコンみたいにバグらせたい

                                                              1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:君は逆ポーランド電卓を知っているか? ~そして自作へ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr ファミコンのバグった画面とは ここでいうファミコンは、ゲーム機全般を指して何でもかんでも「ファミコン」と呼称するオカン的なワードではなくて、1983年に任天堂が発売したファミリーコンピュータのことである。 私はファミコンと同じ年に生まれ、リアルタイムにファミコンで遊んでいた世代。小学生の頃は、友だちの家に入り浸って「桃鉄」や「くにおくん」の対戦に明け暮れていた。当時の光景はいまでもたまに思い出す。純粋に毎日が楽しかった頃の記憶のひとつである。 そんなファミコンだけれど、うっかりして

                                                                ファミコンみたいにバグらせたい
                                                              • 沖縄の野良ポトスがヤバい

                                                                観葉植物として人気が高いポトス。 名前を聞いたことがない人でも一目見れば「あっ、これか!」と思うはず。それくらい馴染みの深い植物であるポトスだが、沖縄では彼らが野生化してドえらい姿になっているのだ。 人の手を離れ、野生を解き放ったポトスたち。その真の姿をしかと見よ。 頑丈で育てやすい=野生化したらえらいことになる つた状に伸びる茎に丸くかわいらしい葉をつけるポトス。『オウゴンカズラ』の和名に恥じない見た目の良さはもちろんだが、彼らが観葉植物として広く愛される理由はそのタフさにもある。 鉢植えやハイドロカルチャーなどで広く販売されるポトス。安価な上に育てやすく園芸ビギナーからも人気が高い。原種は緑一色だが市販品には斑入りのものや葉色が明るい黄緑のものなど様々なバリエーションが存在する。 非常~~っに頑丈で、屋内でも屋外でも簡単に育てられる点にある。ホントびっくりするほど強い。 なんなら土に植

                                                                  沖縄の野良ポトスがヤバい
                                                                • おれはチャーハンなら無限に食べられる~激闘!大食い大会編~

                                                                  1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:マイクロバッグで大冒険に出る いちはらチャーハンのイベントに行った 10月16日、千葉県市原市五井にある梨の木公園で行われた「梨の木市」にていちはらチャーハンのイベントが行われた。 いちはらチャーハンとは、市原市内にある33店舗の飲食店にて提供されている地元食材を使用したチャーハンのことである。 しかも、それぞれ独自のチャーハンを提供しており、33種類のチャーハンを食べることができるのだ。 詳しくは公式サイトを見てほしい。そして、行くときは誘ってほしい。 最初33店舗全て行って記事にしようと思ったが、スケジュールを組んだところ2日間で33店舗行く予定になってしまい、1日16杯はなんだかすごいことになりそうなので

                                                                    おれはチャーハンなら無限に食べられる~激闘!大食い大会編~
                                                                  • 仙台にはマーボー焼きそばがある(ものすごくおいしい)

                                                                    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ランチパックを進化させろ!「スーパーランチパック」食べ比べ 仙台駅についた 今回深夜バスで来たのだが、行きのバスで前の人がものすごく席を倒してきて、すごい一夜を過ごした。(寝れなかった) そんな思いで着いた仙台。朝日がまぶしい。あと、思っているよりも寒い。ただ、おれ半そでいけます! 半そでいかせてください!(ただ、風邪をひきたくない思いが勝って上着を着た。) 仙台の朝、ものすごく眠い。眠い。 眠いなーと思って空を見上げたら虹が出ていた。なにか良いことが起こる気がする。 マーボー焼きそば発祥のお店 仙台駅から歩いて2時間、もしくは仙台駅から泉中央駅まで行き、歩いて数分。電車で行った方が近い。そこにあるのはマーボー

                                                                      仙台にはマーボー焼きそばがある(ものすごくおいしい)
                                                                    • 1キロのポークステーキは食べられるのか

                                                                      1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:今はもうない秘境の温泉に行く 1キロのポークステーキを食べてみる 人間には年を重ねることで成長する部分もあるが、退化する部分もあると聞く。その一つが食欲だ。だんだんと食べられなくなると聞いた。じゃあ、ラーメンを食べたあとに寿司を食べるとかもできなくなるってことか。嫌じゃん。 しかし、現時点でも以前みたいに1キロの食べ物を食べることができなくなっている可能性がある。知りたい。自分の限界を知りたいのだ。 東京を中心に5店舗ある「マロリーポークステーキ」というお店に来た。 ここのお店では200グラムから2キロまでのポークステーキを食べることができる。 2キロを20分に以内に食べるチャレンジメニューもある。 チャレンジ

                                                                        1キロのポークステーキは食べられるのか
                                                                      • 決して他人に食べさせられない自分だけの料理、真の孤独のグルメを食べさせ合う会開催

                                                                        食べ物は分かち合ってこそである。人間は集団で暮らしてきた生き物であり、食べ物には一緒に食べたり、誰かに与えたり、感想を述べあう、そんなシェアの側面がある。 であるはずなのに、決して他人にお出しできない自分一人だけが食べるごはんというものもある。この真の孤独のグルメとも言うべき他人に出せない料理、これを食べてみたい。そんな会を開いた。

                                                                          決して他人に食べさせられない自分だけの料理、真の孤独のグルメを食べさせ合う会開催
                                                                        • Amazonでカメラを買ったらペンが届いた話

                                                                          α7IIIは多くの人が愛用している名機。α7IIより基本性能がかなりよくなっている。 しかし肝心の値段が新品で22万円、中古でも18万円程度するので、どう「実質理論」を振りかざしても高価すぎる。 謎の価格変動 さて、そんな僕には高価過ぎるα7IIIなのだが、ちょっとこちらのグラフを見ていただきたい。Amazonにおけるα7IIIの価格変動グラフである。 青紫の線が新品の値段だ。ご覧の通り普段は20〜22万円程度なのだが、たまにぼこっと下がって16万5千円になっていることがあるのにお気づきだろうか。僕は気づきました。 たまにマーケットプレイス出品で、カメラが普段より5万円近く安くなっていることがあるのだ。 16万5千円でも十分に高い。しかし相対的に見るとだいぶ安くなっている。気づくと僕はこの価格変動の虜になっていた。自然とブックマークにAmazonのα7IIIのページを入れているのであった。

                                                                            Amazonでカメラを買ったらペンが届いた話
                                                                          • うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った

                                                                            1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:型抜きをズルせずマスターした! > 個人サイト ほりげー 同じ姓が偏る地域のルーツを調べたら面白そう みなさんには「このあたりやたら同じ姓の家があるなぁ」という経験はないだろうか。たとえば、いま私が住んでいる場所の近所には、原さんがとても多い。あくまでも予想だが、きっとその昔、原さんという大地主が住んでいたに違いない。そういう記録は図書館で見つかるのだろうか。もし見つかったら面白いので調べることにした。 調べた結果については後述するので、まずは私の住む場所の近所にいかに原さんが多いのかについて語らせてほしい。 近所に原さんがとても多い 私は武蔵小杉駅からやや離れた場所に住んでいる。駅から歩くと結構遠い。昔っぽい建物と新しい建物が混在する地域だが、妙な違和感がある。原

                                                                              うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った
                                                                            • 二大家庭用ラップの切りやすさはものが違うし実際、素材が違う

                                                                              切れないラップはおもしろい 知らない家庭用ラップの切れなさを味わいたい。そう思ったきっかけは量販店プライベートブランドの家庭用ラップであった。 これは切りにくいな、とうんうんやっているうちに20回あたりで刃がびよんと出てきた。 20回くらいカットすると刃がびよんと出てきた。こんなことがあるのか。 安いラップに人を感じた なんて愛らしいのだ。壊れた機械の描写としてバネが出てくるみたいにラップから刃が出てくるのだ。しみじみとおもしろいではないか。 ちょうどツイッターでは「クレラップとサランラップの2大ブランド以外のラップは買ってはだめ」という言説が流行っていた頃だ。これか、2大ブランド以外のラップおもしろいな…、 安い家庭用ラップがもたらすドーパミンをもっと味わいたい。私たちの脳に築かれた報酬系のせいで、足は自然と量販店へと向かっていた。 100均や業務スーパーらを回ってラップを買ってきた​​

                                                                                二大家庭用ラップの切りやすさはものが違うし実際、素材が違う
                                                                              • そろそろおじい菓子のよさがわかってくる頃かもしれない

                                                                                お菓子をよく食べている。年一回の本公演が迫り、台本を書く日々でとにかく脳に糖分が欲しくてお菓子をよく食べる。 ルマンドを買ってくる母親をばかにしていたが、大人になって自分で買ってみると「これけっこううまいな」と気づく。 もしかしたらおばあさんおじいさんが食べてるお菓子も自分でお金を出して買ってみたらその良さがわかるのではないだろうか!?

                                                                                  そろそろおじい菓子のよさがわかってくる頃かもしれない
                                                                                • 日本で最も看板激戦区の渋谷を専門家と歩く

                                                                                  ある時から渋谷のスクランブル交差点で記念撮影をする外国の人が増えた。ここは何が特徴なんだろうか。大きな看板が多いこともその一つだろう。 専門家と街を歩くシリーズ、今回は屋外広告の専門家と街を歩いた。街に掲げられた看板にどんな秘密があるのだろうか。 今回渋谷の看板を一緒に見てくれる専門家は屋外広告の会社である光伸プランニングの原壯さん。 広告の製作会社といってもデザインはやらず、印刷も加工も現場(施工)もやる屋外に広告を掲示することの専門家である。 デイリーポータルZウェブマスター林雄司(左)さんと光伸プランニングの原壯さん(右)の3人で歩きます 渋谷駅前は屋外広告だらけ 林 :すでにこのハチ公前広場にあるもの全て今日の話の対象ですよね。 原 :全部看板ですね。 大北:これってどういう仕組みなんですか? 原 :これは媒体(※)売りなので、2週間でいくらと決まってるんです。 ※看板を掲示する場

                                                                                    日本で最も看板激戦区の渋谷を専門家と歩く

                                                                                  新着記事