2015-11-08 ゼネコン体質における発注側の責任を考えよう SIerと言われるところに勤めていて、発注側(以下、元請け)と受注側(以下、パートナー)の仕事の両方をしたことがある。このエントリーは、いわゆる客先常駐・人月商売についての個人的な所感であり、あくまで元請けとして働く上での自身の意識を改めて考え直したいという趣旨で書いており、では受注側に問題が無いのかというとそういうことを言うつもりはないので、そこはご了承いただきたい。 元請けとパートナーの関係は対等 未だにお金というのは、水のように上から下に流れるものなのか理解できない時がある。基本的に、お金は横から横にしか流れないと思っている。ただ、元請けから「もう金は払わんよ」と言われててしまえばパートナーは困るわけなので、この点でパートナーの立場は元請けのそれよりも弱いのか、と思う。その一方で、パートナーも「分かりました。今までお