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新型コロナウイルス変異株オミクロン株の派生型でより感染力の強い「BA.2」。米国では感染が拡大傾向にあるが、それについて語りたがる人はほとんどいない。 この新型コロナウイルス変異株は学校や職場での病欠の原因になっている。だが、医師や心理学者、行動科学者らによると、2年間のコロナ対応で人々は予防措置を取ったり、検査を受けたり、他人の状態を尋ねたりすることに疲れ果てている。 これがパンデミックの新たな波であれば、うんざりしたように肩をすくめるのが最良の反応であると多くの人は決め込んだようだ。 このような反応は、地域によっては感染者が増えているにもかかわらず、入院者が少ないという事実にも起因している。これまでの研究では、ワクチンを接種している人の大半について、BA.2に感染して入院するリスクはほとんどないことが分かっており、別の型に感染したことがあれば、身体の抵抗力が高まることも判明している。
国民に何の得もない消費税増税が一部に根強く好まれるのは、国民全体への他罰感情が得られるからだ。 そういう人たちはきっと、国などの共同体に要望ばかりする人々や団体という存在(それが何者かは各人の思想により異なるだろう)を想定している。 さらに、自分は抑制的に生きているのにそいつらが国を食い物にしているのだと思い込んでいるため、消費税増税自体もそれを決めた国が悪いのではなく、その人々や団体の要望によるコストが生んだ結果だと考えているのだ。 だから、国民全体に消費税増税が課されることは、その国民全体に隠された彼らへの罰と考えうるため、自分が損を被るとわかっていてもそれ以上の小気味よいものとなるわけである。 つまり、国が要望ばかりするそいつらを罰してくれた!みたいな感情ね。また、巻き込まれて損を被った怒りについても国ではなく、そういった人々や団体に向かう。 そうなると、その人の中では普段から怒りを
Frasier The Entire Collection Seasons 1 - 11 [Import anglais] メディア: DVD 高校生の頃に実家で家族と『そりゃないぜ!?フレイジャー』を観ていたとき、とある何気ないシーンの印象が妙に強く、いまでも記憶に残っている。……とはいえ、私が『そりゃないぜ!?フレイジャー』を観ていたのもう10年以上も前の話である。日本語圏ではどの動画サイトでも『フレイジャー』は配信されていない。そのため、セリフの詳細は覚えておらず、確認することもできない。以下はあくまで「うろ覚え」に基づいたものであることは了承してほしい。 該当のシーンは、嫌味で金持ちでインテリな精神科医の兄弟、フレイジャー・クレインとナイルズ・クレインが豪華なディナーを二人で食べてきた後の場面だ。家に帰った二人は、ディナーが美味しかったという話をしながらも、コース料理のなかの一品に
英ロンドンで、生活困窮者に食料を配布するボランティア(2020年3月26日撮影)。(c)Tolga AKMEN / AFP 【5月12日 AFP】黒死病(ペスト)の流行がきっかけとなった農奴解放や、第2次世界大戦(World War II)後の荒廃から誕生した英国における「福祉国家」など、主な社会的進歩は大惨事から発生することが多い。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い多くの政府が、以前は「ユートピア的」だとし取り入れていなかった、労働者に対する賃金支援やホームレスへの宿泊施設の提供といった政策を実施している。 だが、緊急事態に伴う措置が緩和され、世界が正常化を試み始める中、こうした政策が実施されている場合、どれが継続可能か、もしくはどれを継続すべきなのかという議論が起きている。 英国では他の国々と同様、今回の危機により配達員や教師、看護師といった市民生活に不可欠な職
不適切な言動を繰り返していたカニエ・ウェスト(本名:Ye)が、エージェント、弁護士、さらには約9年にわたりコラボしてきたアディダスから関係を解消された。今回の騒動を時系列で追うとともに、カニエが長年オープンに語ってきたメンタルヘルスの問題にスポットライトを当てる。(フロントロウ編集部) ※この記事は2022年10月26日22:00に当初公開された記事です。 時系列で振り返る、カニエ・ウェストの差別発言騒動10月3日 WLMトップスが物議 ― カニエ・ウェストのファッションショーでカニエと数人のモデルが“White Lives Matter”と描かれたトップスを着用。黒人に対する暴力や差別の撤廃を訴える抗議運動「Black Live Matter」に対抗して作られた、白人至上主義を助長する人種差別的なスローガンが登場すると、ジェイデン・スミスは退席。その後、著名なファッションエディターや、モ
キエフの幽霊(キエフのゆうれい、露: Призрак Киева,英: Ghost of Kiev)またはキーウの幽霊(キーウのゆうれい、宇: Привид Києва,英: Ghost of Kyiv)は、2022年2月24日のロシア軍によるキーウ攻勢において、ロシア軍機6機を撃墜したとされるウクライナ空軍のMiG-29戦闘機のパイロットに付けられた名称である[1][2]。戦時の国民の戦意高揚を煽るためのプロパガンダであり、後にウクライナ空軍もこうしたパイロット個人は実在しないことを認め、キーウを防衛するウクライナ空軍第40戦術航空旅団(ウクライナ語版)の集合的なイメージだとしている[3]。 同航空旅団に所属していたパイロットであるアンドリー・ピルシチコウが、同じ別名で呼ばれていたことで知られる。 概要[編集] 都市伝説の誕生[編集] ロシア軍のウクライナ侵攻後、1人のウクライナ空軍パイ
胃酸逆流の症状を抑える等、一般的な胃腸薬を服用している人は、知らず知らずのうちに偏頭痛を発症するリスクを高めているかもしれません。 このような一般的な治療薬と偏頭痛との関連性について、アメリカ神経学アカデミーが発行する「Neurology Clinical Practice」オンライン版に掲載されました。研究では、胃腸薬が偏頭痛を直接引き起こすとは断定されていないものの、両者の間には何らかの関連があるのではないかと考えられています。 子供のいじめ、自殺、暴力・・・昨今、心の痛むニュースが後を絶えません。生まれてきた時は、誰もが純粋で善良だったはずなのに、何が子供たちを悪へと走らせるのでしょうか。人生には学校の教科書から学ぶことのできない、大切な価値観があることを子供たちへ伝えることが重要です。将来を担っていく子供たちに、ぜひ読んでもらいたい物語を厳選しました。
『アイアンクロー』を試写で見てきた。既に公式サイトに推薦コメントを書いているのだが、とりあえず簡単に感想を書いておこうと思う。 www.youtube.com アメリカのプロレス界で有名な一家であるフォン・エリック一家を追った伝記ものである。父親のフリッツ(ホルト・マッキャラニー)は息子たちに厳しいプロレスの英才教育を行い、ケビン(ザック・エフロン)、デイヴィッド(ハリス・ディキンソン)、ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、マイク(スタンリー・シモンズ)は皆プロレス業界にかかわるようになる。ところが兄弟は次々と不幸に見舞われる。 私は試写に行くまでのこの一家の名前を全くきいたことがなく、他の登場人物も一切名前も知らなかったのだが、それでもものすごく面白かった。もともと私はよく知らないスポーツとかビジネス業界を知らない人にもわかるようにわかりやすく描いた映画が好きなのだが(『PLAY!
「インポスター症候群」とは、自分の力で何かを達成し、周囲から高く評価されても、自分にはそのような能力はない、評価されるに値しないと自己を過小評価してしまう傾向のこと。 インポスター(impostor)は詐欺師、ペテン師を意味する英語で、「詐欺師症候群」と呼ばれることもあります。 成功体験から自信をつかむことができず、これまでの成功は自分の力によるものではない、ただ運がよかっただけで、周囲が手助けしてくれたからに過ぎないと思い込み、自分のキャリアはまがいものだと後ろめたく感じたり、いつか自分が“詐欺師”であることが発覚するのではないかといった不安な心理状態に落ち込んでしまったりする……こうしたことがインポスター症候群の特徴です。 インポスター症候群は、一般的に男性より女性が陥りやすいとされ、聡明で有能な女性、高いキャリアを築いている女性や専門職の女性に多い傾向があるともいわれます。 近年、イ
クラインの中心的信念の1つが、「一般人は無実だ」というものだ。私的見解となるが、私は「一般人は有罪である」と考える傾向が強いようだ。 Naomi Klein postscript no. 2 Posted by Joseph Heath on April 12, 2015 | environment 『これがすべてを変える』を読んで、私はどこかノスタルジックな気分なった。今から10年以上も前の古き良き時代だ。当時、『ブランドなんかいらない』や『アドバスターズ [1] … Continue reading 』が大流行しており、〔アドバターズの編集長〕カール・ラースンは「『カルチャー・ジャミング [2] … Continue reading 』は、我らの時代の、60年代の公民権運動、70年代のフェミニズム、80年代の環境保護活動になるだろう」と宣言していた。アンドルー・ポターと一緒に「こいつら
※以下、結末までのネタバレを含みます。 信仰と赦しそのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」(『新約聖書』「マタイによる福音書」18章21-22節) サラ・ポーリー監督・脚本の映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(Women Talking、2022)は、実際に起こった事件に触発されて作られた。2005年から2009年にかけて、ボリビアのメノナイトが住むコロニーで、女たちが朝目覚めると体に不可解なアザなどがあるという出来事が続発するようになる。メノナイトはプロテスタントに属する再洗礼派と呼ばれる宗派のひとつで、このコロニーにはとくに保守的な宗派の信徒が住んでいた。しばらくは悪魔の仕業ではないかなどと言われていたが、実
SKY BLUE@ポジティブナース @skyblue_nurse 救急外来で働いていた時に、交通事故で運ばれてくる患者さんはたくさんいた。その中でも記憶に残っているのは、事故で心肺停止で運ばれてきた患者さん。救急隊から話を聞くと、その方はご友人のお葬式に参列し、その帰り道で事故に遭ったとのこと。この方に限らず、お葬式帰りに事故に遭い、搬送される 2023-07-28 07:22:55 SKY BLUE@ポジティブナース @skyblue_nurse 方を何名か見てきた。当時は、連れて行かれちゃったのかな…と少し怖さを感じていたけど、大切な人が亡くなった時って、悲しんだり、泣いたりして精神的にも疲れており、注意力が低下するのが一つの原因なのかもしれないと今では思う。そういう時は、できるだけ公共交通機関を使う方がいいなと感じた。 2023-07-28 07:25:26 𝐗𝐗ミドルネームのあ
ある医師がエンジニアに寄せた“コロナにまつわる現場の本音”:世界を「数字」で回してみよう(62) 番外編(10/10 ページ) 本当は「他人事でいたい」 後輩:「あれ? これは、江端さんの記載したコラムじゃないんですか?」 江端:「シバタ先生が、私のブログの記事『―― なぜ、このような非対称的な論が成立するのか』に対して、送って頂いたメールの内容を、シバタ先生の許諾を頂いて、公開したものだ」 後輩:「なんで、わざわざ、人のメールを開示するんですか?」 江端:「これほどまでに生々しい現場の声であって、「質」と「量」と「タイムリー」がそろった見事なコンテンツを、世間に公開しないなんてありえるか? 担当編集のMさんも、即日”執筆GO”のサイン出したくらいだ」 後輩:「私も、もちろん、素晴らしいコンテンツであることは認めますが ―― 正直に言うと『読まなければよかった』と思っています」 江端:「な
著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ それを理解できない隣人たち新型コロナ肺炎ワクチンの接種を拒否する人にはさまざまなタイプがある。単なる注射嫌いや医者嫌いで拒否し続けている人もいれば、他人から強制されるのを嫌う人やワクチン接種は陰謀だと信じ込んでいる人もいる。 これらのうちワクチン害悪論や陰謀論を信じる人は、接種率が80%程度に達しているにもかかわらず未だに他人の接種に口出しをしてやめさせようとするし、自分の思い通りにならない人を甚だしく小馬鹿にしたり激怒する。 いま重篤な症状になっているのは圧倒的に非接種者なので勝手にしろと言いたいところだが、医師や看護師の方は迷惑を被っているし、届いた接種券を身内に捨てられるなど厄介なできごとも発生している。 そしてどう考えてもコロナ禍の終了とともに人柄が元通りになるはずがなく、こうした人たちとは社会の一員として付き合い続けなくてはならない。彼らは何者なのか
マスクをつけたサラリーマン プレゼンティーイズム(Presenteeism)は、疾病就業(しっぺいしゅうぎょう、 working while sick)のことであり、これは生産性低下、保健状態低下、職場における伝染病蔓延を引き起こしえる要因である。経営科学において欠勤(アブセンティーイズム、Absenteeism)については歴史的に多くの研究がなされているが、プレゼンティーイズムについては最近始まったばかりである[1] 。なおシンガポールでは、従業員が仕事が終わった後でも、上司の退勤までオフィスに滞在する習慣を指す場合もある[2]。 特定の職業、例えば福祉や教師などはプレゼンティーイズムとなりやすい傾向がある。医師は代わりの者がいないという思いのため、病気であってもプレゼンティーイズムとなりやすい。仕事量の多い仕事もプレゼンティーイズムと関係がある。自尊心が成果と結びつく人々は、ワーカーホ
HSP専門カウンセラー。自身も HSP である。九州大学工学部 機械航空工学科卒。大手メーカーで研究開発に従事後、カウンセラーとして独立。全国の HSP から寄せられる相談をもとに、 HSP ならではの人間関係や幸せに活躍できる仕事の選び方を研究。 HSP の心の仕組みを大切にしたカウンセリングと HSP 向け適職診断が評判を呼び、日本全国から相談者が訪れる。著書に『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』 (飛鳥新社)、『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』(清流出版) がある。 ラジオやテレビ に出演する他、 講演会 やトークイベントなども開催し、 HSP の認知度向上に努める 。 「繊細さん」の幸せリスト 話題のHSP(とても敏感な人)専門カウンセラーから「繊細な感性」を持つあなたへ。幸せのコツを教える『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』
ウクライナ侵攻で失敗したプーチンを追い落とそうとする動きが(写真は2020年、手前は「後継」と目されるFSBのボルトニコフ長官)「Sputnik/Aleksey Nikolskyi/Kremlin/REUTERS <ウクライナ侵攻に失敗し、多くの犠牲者を出し、ロシアの名誉を貶めたプーチン政権を打倒するチャンスを狙うロシアエリートたち。後継候補も既に決まっているという> ロシアのエリート層はウラジーミル・プーチン大統領の「排除」を計画しており、後継者候補も既に考えてある――ウクライナの情報当局がこう伝えた。 ウクライナ国防省の情報総局長は3月20日、同省のフェイスブック公式ページにこのセンセーショナルな主張を投稿した。その書き出しはこうだ。「毒殺、突然死、事故――ロシアのエリート層がプーチン排除の可能性を模索している」 投稿文はさらに、「ロシア政財界のエリート層の中に、反プーチンを掲げる、影
anond:20210316224007 これとか元増田についてるブコメとかさあ、「お前しらばっくれるんじゃねえよ」って話なんだけどさあ。 優生思想における“優れている”という判断は恣意的なもの。 んなこと言ったら、ガイジが将来描いた絵がなんたらアートとかいって、ヨーロッパあたりの金持ちがこぞって買い求めるようになる可能性だって、全くのゼロではないはずですよね? (まあ、アートは普通の人でも生きてる間は鳴かず飛ばずだったのが死んだ後から評価されたり、そうかと思えば最近じゃ差別がどうとか言われていきなりぶっ壊されたりするような、そういう世界ですが) 本当にそれがあり得ないかどうかは、それこそガイジを一人残らずきちんと育ててみなきゃわからないし、現実にはそうしないので、我々はガイジの可能性について正確な観測ができません。 わからないはずなのに、中絶はフツーにやっちゃうの、あれいったいどうしてな
Keeping Science and Ideology Apart May 11, 2013 by Peter Turchin 〔私が運営している〕社会進化フォーラム(the Social Evolution Forum: SEF)は、科学にフォーカスを当てることを指針としている。一方、イデオロギー的だったり党派的だったりする投稿やコメントは歓迎されていない(これまででそのようなコメントを削除したのは2件だけだ。大抵は、話題を政治に移すのは控えてほしいとだけ頼めばそれで事足りた)。 SEFでイデオロギーに基づく議論を禁止するのには、十分に実際的な理由が存在する。インターネットの黎明期、私はネット掲示板やオンラインフォーラムの多くをを追っていたのだが、そこでは議論が当初のテーマから政治の話題に移ると、激しい人格批判がなされるようになり、議論が終わってしまう、というウンザリするような光景が繰
3月に千葉に引越してから転院しておらず、服薬もやめてしまった。 と、同時に微妙に躁転したらしく、主観的には絶好調なんである。 同居人と喧嘩しても何も凹む気しないし、 職場のボスへの好感度が急激に下がって、彼の咳払い一つにイライラする。「なんでPCR検査なんて受けるんだ」「(ワクチン接種後休んだ社員を)あいつは仮病だな」「濃厚接触者なんていない!」色々引っかかってるんだが月初の忙しい時にいきなり作れと言われた資料に対して(続く— elve (@elve_hatena) 2021年8月3日 職場のボスへの好感度が急激に下がって、彼の咳払い一つにイライラする。「なんでPCR検査なんて受けるんだ」「(ワクチン接種後休んだ社員を)あいつは仮病だな」「濃厚接触者なんていない!」色々引っかかってるんだが月初の忙しい時にいきなり作れと言われた資料に対して「なんでこんな数字間違うの?」と言われたのが決定打で
正常性バイアスとは…(Wikiからの引用) 心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。 映画『ジョーカー』は、究極の悪として有名なキャラクター:ジョーカーが生まれる物語です。まあジョーカーなのでもちろん人を殺す。で、私は映画『ジョーカー』を観て 「銃社会のアメリカではジョーカーは受け入れにくいかも、それよりも陰キャに共感しやすい日本人のほうがジョーカーにも共感しやすいんじゃないかな?」 と思っていました。ところがTwitter検索をかけてみると驚きの結果が。ジョーカーが人を殺していないという解説が複数出てきた。実は私が映画を観たときも、近くに座っていた女性客が 「誰も死んでないの?」 と言っていた。確かに妄想シーンがある映画とはいえ、ジョーカーはハッキリと人を殺しているのに。 でも映画に見慣れていない人だと 「ジョーカーは本当は悪くないキ
長引くコロナ禍で、職場や家族といった身近な人間関係で悩みを抱える人が少なくありません。脳科学者で医学博士の中野信子さんはその理由のひとつを、人間の脳は近づきすぎると傷つけ合うようにもセットされているから、と分析します。そのうえ、人は何かと比較しないと幸福を感じられないのだとか。そういうちょっと残念な脳の性質を知れば、負の感情にも対処できることもあるかもしれませんよね。そんな、相手も自分も幸せになるヒントを、中野さんの新刊『生贄探し 暴走する脳』(ヤマザキマリさんとの共著)からご紹介します。 幸せそうな人を見ると、なぜモヤッとするの? こんな人はいないでしょうか。 自分が苦しい状況の中、必死で頑張っているのに、ラクして得している人を見ると、どうも、モヤッとしてしまう。リアルな知り合いではなくても、メディアでそんな人を見るだけで、イラついて仕方ない。 なぜあいつだけいい思いをしているんだ。腑に
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