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思想哲学の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • オープンソースとは何か? Open Source Definition逐条解説書 – Shuji Sado

    オープンソースとは何か? Open Source Definition(オープンソースの定義) 逐条解説書 v1.0, 2024年1月22日 佐渡 秀治 Open Source guy オープンソース(Open Source)とは、米国の公益法人であるOpen Source Initiative(OSI)が策定した「オープンソースの定義」(Open Source Definition)で書かれた条件を満たすライセンス及びそのライセンスが適用されるソフトウェアのことである。このオープンソースという用語は自由ソフトウェア(Free Software)の代替として企図され、広く一般へ自由なソフトウェアを広めるためのキャンペーンのための用語として人為的に策定されたが、その後のオープンソース・ムーブメントと呼ばれる熱狂期を経て、紆余曲折ありながらも現在では世界の様々な領域においてオープンソースは当た

      オープンソースとは何か? Open Source Definition逐条解説書 – Shuji Sado
    • "クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。 - 世界のねじを巻くブログ

      個人ブログのこれから 「古き良きインターネットを掘りおこす」を2024年の目標の一つにしていたので、新年はそういう記事を書いていこうと思っている。 ・・・とそんなこんなでネットをさまよっていると、 クラフトビールやクラフトコーラ、ナチュールワインと同じように あの"手作り感"をWebの世界でも再現しようとする流れが生まれつつあるを知った。 kakijiro.net どこまで強欲に繋がり続けるインターネット。懐古主義で過去を懐かしがっても仕方がないからこそ、囲まれすぎたシステムから一歩踏み出す姿勢が大事なんだろう。元々のインターネットを取り戻すことはできない。利害関係に距離を置いて、空虚なつながりに見切りをつけて、手の届く範囲で自分の信じる空間をつくる。これしかない。 好きにいじれる土地を確保した感覚に近いような気がする。平屋の一軒家。犬がおしっこうんこしても文句を言われない。災害時にトイレ

        "クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。 - 世界のねじを巻くブログ
      • 頭が悪くても、能力がなくても、「抜群の成果を出す」👍 - Madenokoujiのブログ

        結果を出す人は何が違う❗ 田舎の大学を卒業しベンチャーを創業したような者が、一流大学を卒業し大企業に就職した人達と肩を並べて仕事をし、生きていくにはどうすれば良いかを、常に考えていた。 また同時に、それを誰にでも分かり易くする事も考え、下記の方程式が閃いた。 「人生・仕事の結果」=「考え方」×「熱意」×「能力」 人間が生まれてから死ぬまでに創り上げる「人生・仕事の結果」は、その人がもつ「能力」に加え、どのくらい「熱意」を持って人生や仕事に取り組んだか、更にどのような「考え方」で人生を歩み、仕事に向かってきたかという、三つの要素の積になると考えたのだ。 リーダーにはまず「能力」が必要である。リーダーは戦略,戦術を考える必要がある。そして、仕事には専門的な知識が要求されるので、必ず「能力」が必須となる。また、この「能力」とは頭の良さだけを示すのではない。健康で頑健でタフな仕事ができる「肉体的能

          頭が悪くても、能力がなくても、「抜群の成果を出す」👍 - Madenokoujiのブログ
        • 【書評】やりたいことが絶対見つかる神ふせん 坂下仁 ダイヤモンド社 - 京都のリーマンメモリーズ

          今週のお題「ほろ苦い思い出」 ほろ苦いと言えば、やっぱりコーヒーですね。私は、コーヒーを毎日飲んでいます。ブラックで飲むので苦いのですが、お供に食べるチョコの甘さがコーヒーのおいしさを際立たせているような気がします。スイカと塩の関係と同じかもしれません。昔、海水浴に行った時、砂浜でスイカ割りをしたことを思い出しました。思い出すと言えば、メモですが、最近はふせんを使う人も多いと思います。ふせんを使う事でやりたいことが見つかるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 あなたはふせんをお使いでしょうか? 私はふだん、仕事や日常生活で使っています。 ちょっと書いて、貼って。 とても便利ですね。 仕事や日常生活において、ふせんのおかげで、忘れ事が減った気がします。 しかし、ふせんをこの使い方だけで

            【書評】やりたいことが絶対見つかる神ふせん 坂下仁 ダイヤモンド社 - 京都のリーマンメモリーズ
          • 司馬遼太郎人気を支えた「大衆歴史ブーム」はなぜ生まれたのか?福間良明『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』 - 明晰夢工房

            司馬遼太郎の時代-歴史と大衆教養主義 (中公新書 2720) 作者:福間 良明 中央公論新社 Amazon 「司馬さんの書かれるものは日本外史とでも呼ぶべき種類の史書ではあるまいか」とは、有吉佐和子の『坂の上の雲』評だ。このように、司馬遼太郎作品はたんなる歴史小説の枠をこえ、一種の教養本として読まれている。司馬作品は物語中にしばしば「余談」がさしはさまれ、そこでは司馬の政治や軍事、世論などへの見解が自在に語られる。こうした特徴は吉川英治や山岡荘八といった、それまでの歴史作家の作品にはないもので、読者の歴史への知的関心をかきたてるものだった。なぜ司馬の「歴史教養本」は時代に求められたのか。『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』によれば、司馬作品の人気を支えていたのは、昭和50年代に起きた「大衆歴史ブーム」だという。 昭和50年代に司馬作品を愛読していたのはおもに中年男性だが、かれらは教養主

              司馬遼太郎人気を支えた「大衆歴史ブーム」はなぜ生まれたのか?福間良明『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』 - 明晰夢工房
            • フロントエンドの複雑さに立ち向かう 〜DDDとClean Architectureを携えて〜 | さくらのナレッジ

              自己紹介 さくらインターネットではシニアフロントエンドエンジニアをやっています。代表作は「NES.css」というファミコン風CSSフレームワークで、エイプリルフールには「さくらのINFRA WARS」というゲームの企画開発をしていました。 話さないこと 本記事ではソフトウェア設計ということで、以下の設計・アーキテクチャに関しては話す予定はありません。コンポーネント設計や CSS 設計に関しては過去に記事やスライドを公開していますので、気になる方はそちらを参考にしていただければと思います。 コンポーネント設計 加速するコンポーネント設計入門 / Component Design as an Accelerator コンポーネント指向時代のmargin戦略 / Rethinking the relationship between Components and Margins CSS設計 OO

                フロントエンドの複雑さに立ち向かう 〜DDDとClean Architectureを携えて〜 | さくらのナレッジ
              • 第1回 カリブ海作家と「記憶」との諍い|君たちの記念碑はどこにある?――カリブ海の〈記憶の詩学〉|中村達|かしわもち 柏書房のwebマガジン

                第1回 カリブ海作家と「記憶」との諍い|君たちの記念碑はどこにある?――カリブ海の〈記憶の詩学〉|中村達 【中村達さん新連載のお知らせ】 西洋列強による植民地支配の結果、カリブ海の島々は英語圏、フランス語圏、スペイン語圏、オランダ語圏と複数の言語圏に分かれてしまった。そして植民地支配は、被支配者の人間存在を支える「時間」をも破壊した。すなわち、カリブ海の原住民を絶滅に追い込み、アフリカから人々を奴隷として拉致し、アジアからは人々を年季奉公労働者として引きずり出し、彼らの祖先の地から切り離すことで過去との繋がりを絶ち、歴史という存在の拠り所を破壊したのだ。西洋史観にもとづくならば、歴史とは達成と創造をめぐって一方通行的に築き上げられていくものだから、過去との繋がりを絶たれたカリブ海においては何も創造されることはなかったし、大文字の歴史からも零れ落ちた地域としてしか表象されえない。だからこそカ

                  第1回 カリブ海作家と「記憶」との諍い|君たちの記念碑はどこにある?――カリブ海の〈記憶の詩学〉|中村達|かしわもち 柏書房のwebマガジン
                • あぶく銭をつかんだヤクザが「俺、漢文習いてぇ…」と、大学の聴講生になった話(安部譲二) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                  漢文と「教養」をめぐる記事、この前は多くの方に読んでもらえて多謝。 m-dojo.hatenadiary.com その流れで、いつかは紹介したいと思っていた、漢文にまつわる文章を紹介させてほしい。 そのひと…は、安部譲二。今の人は、どれぐらいなじみがあるのかな。 令和の世まで生きた人だけど(令和元年に逝去)、その5,6年ほど前、70歳代半ばから緩やかに仕事を減らして、フェードアウトしていったように感じられる。 ただ、 1986年に連載がまとめられ、『塀の中の懲りない面々』として本になった時の、人気ぶりはすごかった。8月に出て、その翌年87年のベストセラー3位。6位にも安部の本がランクインした。 www.1book.co.jp 紹介するこの「賞ナシ罰アリ猫もいる」は、その翌年、88年から安部が書き始めた雑誌コラム(「週刊文春」と「諸君!」)からの抜粋本。つまり一番勢いがあり、大ベストセラーの

                    あぶく銭をつかんだヤクザが「俺、漢文習いてぇ…」と、大学の聴講生になった話(安部譲二) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                  • 9割の日本人が誤解している虫歯の原因

                    ▼吉野敏明オンラインサロン詳細はこちら https://one-stream.io/lp/z8VydKIyLxbtzOfisoEqYuCY1RB2 ▼2月に開催予定のシークレットリアルセミナーの詳細はこちら https://lp.yoshinotoshiaki.com/seminar_202402/ 【吉野敏明 プロフィール】 銀座エルディアクリニック院長。 歯科医師・歯周病専門医指導医、歯学博士、鍼灸漢方医の家系11代目。 Asia-panpacific Clinical Laser Applications President、作家、言論人、政治家、医療問題アナリスト、株式会社YBDI代表取締役社長。 神奈川県横浜市出身。 神奈川県立希望ヶ丘高等学校を経て、1993年岡山大学歯学部卒業。 東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第二講座(歯周治療学)入局。 神奈川県横浜市出身。 神奈川

                      9割の日本人が誤解している虫歯の原因
                    • セカイ系とSFはどう違っているのか? 『ほしのこえ』から『ガンダム』まで方法論を読み解く。 - Something Orange

                      「セカイ系」とは何なのか、たとえば「SF小説」とはどう違っているのか? その問いから始めて、『エヴァ』や『ガンダム』から『攻殻機動隊』、あるいは『進撃の巨人』といった傑作アニメに共通する「ワールドビルディング」という方法論を見ていきたい。 【「セカイ系」は「SF」の一種なのか?】 【セカイ系と「SF的リアリティ」の欠落。】 【SF小説は「ミクロ」が弱い。】 【ここが違う! 「SF小説」と「セカイ系」の落差。】 【ライトノベルも文学も。】 【「キャラ」と「キャラクター」の両立。】 【ライトノベルは「キャラ」中心。】 【『天冥の標』のキャラクター描写。】 【「世界の秘密」を探る物語が流行する?】 【物語への興味が「個人の内面」から「世界の秘密」へ移っている?】 【『ガンダム』の魅力は「世界」にあり。】 【「小世界」と「大世界」は補い合う。】 【「世界」とは「生きたひとりのキャラクター」。】 【

                        セカイ系とSFはどう違っているのか? 『ほしのこえ』から『ガンダム』まで方法論を読み解く。 - Something Orange
                      • 角川辞め「香川」で予約制の古書店開いた彼の境地

                        現代美術を楽しめる島として人気の直島を擁し、瀬戸内国際芸術祭の開催でも知られる香川県は、近年カルチャーを感じられる旅先として人気が高い。 その中心地である高松に、国内外で話題を集める予約制の古書店がある。その名は「なタ書」。予約している間は貸し切り状態で本を選ぶことができ、客が希望すれば高松の街案内や人生相談も引き受ける。人気古書店の客層は老若男女問わず、有名人もお忍びで訪れるという。 一期一会の出合い 品揃えは芸術、思想、哲学から実用書、児童書まで幅広く、掘り出しものが見つかる。店主独自のルートから仕入れたジン(同人誌)も豊富で、一期一会の出合いが期待できる。 古いトタン小屋をDIYでリノベーションした内装も独特で、近年は映画のロケ地としても人気だ。

                          角川辞め「香川」で予約制の古書店開いた彼の境地
                        • リスクは必ず現実のものとなる、世界は崩壊に向かっていると言っておけば、いつかは必ずそうなる|山本一郎(やまもといちろう)

                          昔ケインズが「長期的には人は必ず死ぬ」といったのが有名ですけど、少子高齢化であれ原発事故であれ台湾海峡問題であれ「これはリスクだ」と言うのは簡単だけど、それがどういうメカニズムで起きているのか、そういうリスクが具現化したときにどうダメージをコントロールできるようにするのかを考えるのが政策の役割であります。「リスクがあるぞ、いつか大変なことになるぞ」と言っておけば、実際にそうなったときに「ほら、そうなっただろ」と偉そうにできるのですが、それは無責任な占い師や評論家の話であって、情報や政策に携わる人は特に「なぜそのリスクにコストをかけて対処しなければならないか」という短冊を常に引き出しにしまっておかないといけません。いつでも取り出して「こういうことです」と言えるように。 で、その政策を考えるときに「俺はこう思う」という話をするのは「それはあなたの感想ですよね」と言われてしまうわけですから、政策

                            リスクは必ず現実のものとなる、世界は崩壊に向かっていると言っておけば、いつかは必ずそうなる|山本一郎(やまもといちろう)
                          • 唯識ってナニモノ? ――『修行者達の唯識思想』|じんぶん堂

                            記事:春秋社 心とは脳なのか、何なのか? 書籍情報はこちら 心だけがあってそれ以外は無いのか? 唯識思想は仏教でもっとも関心を持たれている思想ではないかと思います。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』や『空の境界』などアニメや漫画にアーラヤ識や唯識という言葉が使われているのを見たことのある人がいると思います。 唯識思想は読んで字のごとく、「唯一識だけがあって、それ以外のものは存在しない」思想と理解されています。識は心みたいなものと理解しておきましょう。 なぜ仏教のなかにそんなことを主張し出す人たちが現れたのでしょうか? 仏教徒たちは瞑想をしていました。その瞑想を特に熱心に行なっていた人たちの体験の語りがもとになっているのが唯識思想です。 彼らは瞑想のなかで心が作り出す映像を見ました。そしてよくよく考えれば、瞑想していないときに見ているものも、それと違わないことに気づいたのです。そして彼

                              唯識ってナニモノ? ――『修行者達の唯識思想』|じんぶん堂
                            • クラフトインターネットに想像以上の反響

                              思いつきの概念が、時代にハマることがたまにある。この個人サイトの在り方に「クラフトインターネット」と名前をつけて、ヒラクくんと雑談した内容を散りばめて投稿してみた。 プラットフォームへの違和感を唱えながら、X(Twitter)、Facebook、instagram、Thredsのすべてに。これはもう10年以上続けている「無人島で旗を振り続けるために、使えるものはぜんぶ使う。これがおれの生き様であり、泥臭い広報でもある!」の精神が生んだクセみたいなもんである。 コメント付きの引用リポスト、ストーリーズのリアクション、Facebookのコメント欄はBBSのように伸び始めた。なぜかX(Twitter)のフォロワーが100ぐらい増えたのは興味深い。 広がり続けることへの抵抗の意思表明が、またプラットフォーム内のアテンションを獲得し、地味に広がってしまう矛盾がおもしろい。脳になにかしらの成功報酬が生

                                クラフトインターネットに想像以上の反響
                              • デザイン思考は製造業を変えたのか? 開発現場から見たデザイン思考の功罪[前編]

                                デザイン思考は製造業を変えたのか? 開発現場から見たデザイン思考の功罪[前編]:設計者のためのインダストリアルデザイン入門(8)(1/3 ページ) 製品開発に従事する設計者を対象に、インダストリアルデザインの活用メリットと実践的な活用方法を学ぶ連載。今回から“デザイン思考は製造業を変えたのか?”をテーマに取り上げる。[前編]ではデザイン思考の概要を解説するとともに、実際の経験を踏まえた筆者自身の見解を述べる。 ⇒ 連載バックナンバーはこちら はじめに “デザイン思考(デザインシンキング)”――2000年代初頭、この言葉はビジネス界に新たな風を吹き込みました。Apple(アップル)の製品をはじめ、数々の名高い製品がデザイン思考を利用して生み出されたと解説され、それは魔法のように感じられました。 2010年代初頭には、国内外のコンサルティング会社はデザイン思考を課題解決の手段として彼らのビジネ

                                  デザイン思考は製造業を変えたのか? 開発現場から見たデザイン思考の功罪[前編]
                                • 【文章術】わかりやすい文章の書き方のコツ|むらしゅん

                                  読みやすい文章の書き方あなたは、あなたの書いた文章の「解読」を読み手に押し付けてはいないでしょうか。読み手は、読みにくい文章、難しい表現、わからない単語があっても解読をしてはくれません。そのようなコンテンツには早々に興味をなくし、たとえ良質なコンテンツであったとしても、ページから離脱してしまいます。 書き手は、読み手にストレスを与えない読みやすい文章を提供する必要があります。読みやすい文章とは、コンテンツを支える基礎のようなものです。良質なコンテンツも、それを支える基礎がなければ読まれることはありません。 それでは読みやすい文章とは、どのような文章でしょうか。正しい日本語で書かれているだけでは、読みやすい文章とは言えません。読みやすい文章とは、論理的に整っている文章です。論理的に整っている文章は、誰にとっても読みやすく、速読と精読のどちらにも対応できます。 しかし、読みやすい文章を心がける

                                    【文章術】わかりやすい文章の書き方のコツ|むらしゅん
                                  • 『普通という異常 健常発達という病』(講談社) - 著者:兼本 浩祐 - 斎藤 環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                    ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端… ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー 「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。 「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント ●「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう見ているか気になって仕方がない」 ●「いじわるコミュニケーション」という承認欲求 ●流行へのとらわれ ●対人希求性が過多になる「しんどさ」 ●本音と建て前のやり取り ●社会のスタンダードから外れていないか不安 ●ドーパミン移行過剰症としての健常発達 ●親の「いいね」という魔法 「病」が、ある特性について、自分ないしは身近な他人

                                      『普通という異常 健常発達という病』(講談社) - 著者:兼本 浩祐 - 斎藤 環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                    • #40 時代を動かす思想はなにか(加速主義か利他主義か) ~VCが加速主義を盲信する理由~|ナカジ

                                      ANRIというVCで勤務しているナカジです。少しトレンドからは出遅れましたが、昨年のOpenAIの騒動あたりからUSでも注目を浴びているe/acc(効果的加速主義)とEA(効果的利他主義)の概念の対立が顕在化してきているのを見て考えたい問いがあり記事を書いてみました。 テクノロジーとイデオロギーは表裏一体なぜこのような論点を考えたかったかというと、Glen weylという経済学者の、”テクノロジーとイデオロギーは表裏一体である”という言葉が強く自分の中では印象に残っている。 VCとしてもどのテクノロジーに対して投資をしていくのかを考えていく上でも、イデオロギーを考えることは必要だということを改めて認識をしたからである。そのためWeb3とマルクスのようなブログを書いたりした中で今回のテーマも書かざる/考えざるをえないと思った。 ここで重要なのは、テクノロジーとイデオロギーは表裏一体であること

                                        #40 時代を動かす思想はなにか(加速主義か利他主義か) ~VCが加速主義を盲信する理由~|ナカジ
                                      • 風景をつくるごはん ★入庫待ち|田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店

                                        著者 真田純子 著 定価 2,200円 (税込) ISBNコード 9784540231247 発行日 2023/10 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 A5変型  288ページ 在庫 予約受付中 この本のジャンル 農文協 公開書誌 >> 教養書 >> 地域・環境・エコロジー 電子書籍(Kindleほか) >> 教養書・思想哲学書 解説 地方創生やB級グルメなど地方を盛り上げようとする取り組みが盛んだ。だがなぜ地方の人たち、とりわけ中山間地の人たちばかりがんばらなくてはならないのか? 都市と農村の関係から、農業生産のあり方や流通、食べ方の変化に目を向けたとき、そこには都市を優先し合理性を重視する社会のシステムがあることが見えてくる。農村風景の変容も、このシステムとふかく結び付いている。農村風景を入り口に、食と農業のあり方から、都市と農村の幸せな関係を構想する。 著者 真田 純子(

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                                        • 三行詩 第九十七章(陽貨第十七) - 四端録

                                          ○日曜日の朝、7月23日、ウオーキング 「子曰く、性は相近し。習えば相遠し。陽貨二」 「孔夫子はいわれた、人の生まれついいた性質とは誰も似たようなものだ。何を学び、思い、実践したかにより小人に終わる人もいれば、君子の高みに至る人もいる」 「学ぶことの大切さを述べられている。学びを説いた学而第一とは、論語の眼目であると改めて思う。言葉は短いが、その意味するところはとても深い。人の性質、本質、人はどう生きるべきか、生涯をかけて仁徳を学ぶ、省みる、実践するのだ」 #論語 ○日曜日の朝、森 「暑気あたり、日中は暑すぎる、また寝込む、明日からの為に涼しい時間を歩いている」 「アプリの無料漫画を読む、人が面白いと感じる事象が判り良い」 「未知への畏敬、欲望と正義の執行、別世界での体験、そして人、人、人」 #三行詩 「玄関を出て扉を閉めたら向かいのマンションの窓に白黒の三毛猫あり、目が合う」 「ウオーキ

                                            三行詩 第九十七章(陽貨第十七) - 四端録
                                          • デザイン思考は製造業を変えたのか? 開発現場から見たデザイン思考の功罪[後編]

                                            ⇒ 連載バックナンバーはこちら はじめに 本稿は“デザイン思考(デザインシンキング)”に関する解説の[後編]となります。 [前編]では、デザイン思考の概要、普及背景、筆者の実務経験などを解説しました。[後編]では昨今のデザイン思考に対する批判の論点やデザイン思考の功績について取り上げます。 また、[後編]ではデザイン思考に対する批判的な内容も多く含みますが、[前編]の冒頭でお伝えした通り、筆者はフレームワークや思想、哲学としてのデザイン思考を肯定的しています。だからこそ、デザイン思考の批判されるべき点を明確にし、それによって正しい理解と活用につながることを望んでいます。 将来、事業の場にデザイン思考を取り入れてみたいと考えている方にとって、ここで紹介する内容や筆者の経験が少しでも参考になれば幸いです。 デザイン思考の罪とは:不完全な解決策 「罪」という表現は少し大げさかもしれません。しかし

                                              デザイン思考は製造業を変えたのか? 開発現場から見たデザイン思考の功罪[後編]
                                            • 成相肇インタビュー「美術館は特権的ではないはずだし、”大きい公民館”でもいい」。単著『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』が示す、新たな芸術・文化論

                                              「わるさ」が意味するもの──はじめに本書のテーマについてお伺いします。本書で掲げられる4つのテーマ「コピー」「パロディ」「キッチュ」「悪」はどのように生まれてきたのでしょう? この本は僕が学芸員をやってきた10年分ぐらいの仕事の主要なところをまとめたものです。僕のなかで軸になっているものを探したときに、まず「コピー」「パロディ」「キッチュ」の3本柱が立ってきた。これらはすべて「複製」にまつわるテーマなので、そのまま「複製芸術論」に仕立てることもできたんですが、それでは的を絞れていない気がして。そこで、全体の底に流れる観点として「悪」が加わっていきました。 ──それが書名『芸術のわるさ』の「わるさ」につながっていったわけですね。その「悪」は芸術分野ではあまり見慣れないテーマかと思いますが、これにはどのような思いが込められているのでしょうか。 本書の冒頭には、柳田國男が書いた『不幸なる芸術』に

                                                成相肇インタビュー「美術館は特権的ではないはずだし、”大きい公民館”でもいい」。単著『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』が示す、新たな芸術・文化論
                                              • 「今の音楽はトラウマレベル」堕落したロックと社会をファット・ホワイト・ファミリーが辛口批判 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                インディロックが瀕死の状態にあった2010年代イギリスにおいて、ファット・ホワイト・ファミリーが幾多の若者たちを触発し、サウスロンドンのバンドシーンの発火点となったのは今や誰もが認める事実だろう。シェイムやゴート・ガールやブラック・ミディはもちろんのこと、ラスト・ディナー・パーティでさえ、彼らがいなければ存在しなかったかもしれない。現在の英国インディの活況を用意したすべての始まり、それがファット・ホワイト・ファミリーである。 2010年代前半に登場したファット・ホワイト・ファミリーとは、様式化され、産業に飲み込まれたゼロ年代英国インディに対する反動だった。少なくとも、彼らの生々しくヒリついた演奏とカオティックなライブパフォーマンスはそのように人々から受け取られた。今やサウスロンドンのバンドシーンも成熟し、ある程度の様式化(スポークンワードとポストパンクを掛け合わせた音楽性など)が進んでいる

                                                  「今の音楽はトラウマレベル」堕落したロックと社会をファット・ホワイト・ファミリーが辛口批判 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                • 「窓ぎわのトットちゃん」特別映像公開、本編の演奏シーンとNHK交響楽団の演奏が融合(動画あり / コメントあり)

                                                  NHK交響楽団の前身となる新交響楽団に所属し、第2の指揮者とも言われるコンサートマスターとして活躍していた黒柳徹子の父・守綱。その背景を知った制作陣は「守綱さんとゆかりの深いNHK交響楽団の皆様にご協力いただきたい」と、NHK交響楽団に熱烈オファー。守綱へのリスペクトを強く持っている楽団側も「徹子さんの作品、そして守綱さんもご登場されるのであれば是非参加させてほしい」と即座に快諾した。 公開された特別映像では、新交響楽団が練習をしている本編映像と、NHK交響楽団が力強く演奏している様子、守綱が自宅でヴァイオリンを奏でる本編映像と、NHK交響楽団の特別コンサートマスター・篠崎史紀が演奏している様子の両方を観ることができる。今回の演奏について篠崎は、「守綱さんご自身もそうだと思いますが、音楽家としてまずは作曲家や作品に対しての想いを弾く。そして、自分の想い・思想・哲学を演奏におさめるということ

                                                    「窓ぎわのトットちゃん」特別映像公開、本編の演奏シーンとNHK交響楽団の演奏が融合(動画あり / コメントあり)
                                                  • あの頃どんな授業に出ていたのか? 1990年代後半の学生時代 - ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

                                                    昔は大学の授業なんて出てなかったし勉強していなかった→本当なのか? 成績証明書を見直す 文学部に入るとほとんど語学の授業だった 語学くらいは真面目にやらないと卒業できなくなってしまう 講義科目もいろいろあった 心に残っている授業 劇場論 戯曲作品研究 西洋思想史 芸術学 比較文学 印象に残っているが、単位は取れなかった授業 現代思想 西洋音楽史 授業は覚えていないが単位を取っていた授業 人文地理学 日本国憲法 独語学概論 授業に出なくても単位が取れたわけではないが、やっぱり勉強は足りていなかった 昔の大学でも今と変わらないくらい授業に出なければならなかった 出席表もリフレクションペーパーもすでにあった セメスター制より通年評価のほうが良かった面もあるのでは 語学の勉強は昔の学生の方がまじめにやっていたのでは それでもやはり勉強していなかったと思う 文学部生にとっての社会からの重圧は今も変わ

                                                      あの頃どんな授業に出ていたのか? 1990年代後半の学生時代 - ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々
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