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情報学に関するエントリは188件あります。 大学教育差別 などが関連タグです。 人気エントリには 『東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap』などがあります。
  • 東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap

    東京大学大学院情報学環特任准教授の大澤昇平氏(@Ohsaworks)が、11月20日にtwitter上で行った差別発言について書きます。この件については、11月24日に情報学環長名ですでに以下のような文書が出されています。 しかし残念ながら、上記の文書からは誰がどのような言動を行い、それがなぜ問題なのかということがわかりません。筆者(明戸)は現在同じ大学、同じ部局の特任助教であり(ただしプロジェクト雇用なので部局そのものの運営等には関わっていません)、また差別やヘイトスピーチにかかわる研究者でもあります。こうしたことをふまえて、ここでは明戸個人の立場から、今回の経緯および論点を整理し、自身の立場を明らかにしておこうと思います。

    • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

      電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2020 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

        電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
      • 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

        November 24, 2019 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解A message about inappropriate writings by a part-time project faculty of III/GSII SNS等におきまして、東京大学大学院情報学環・学際情報学府(以下、学環・学府)の特定短時間勤務有期雇用教職員(特任准教授)による、特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込みが複数なされました。 これらの書き込みは、当該教員個人または兼務先組織に関するものであり、学環・学府の活動とは一切関係がありません。 東京大学憲章では、「東京大学は、構成員の多様性が本質的に重要な意味をもつことを認識し、すべての構成員が国籍、性別、年齢、言語、宗教、政治上その他の意見、出身、財産、門地その他の地位、婚姻上の地位、家庭における地位、障害、疾患、経

          学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
        • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

          電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2022 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

            電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
          • 歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

            2023/10/18 歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化 ~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター(以下ROIS-DS CODH、センター長 北本朝展)と株式会社平凡社地図出版(代表取締役 西田裕一)は、『日本歴史地名大系』の機械可読データ化に向けた協働を推進し、このたび歴史的地名の「行政区画変遷」に関する大規模オープンデータを公開しました。 『日本歴史地名大系』(用語解説1)とは、全国の歴史研究者の協力を得て地名研究・地域史研究の全成果を結集し、株式会社平凡社が25年(1979年~2004年)をかけて出版した50巻51冊の地名辞典です。この地名辞典の編集にかつて関わった人々の全面的な協力を得て、地名辞典の内容の更新や位置情報(緯度経度)の

              歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
            • 大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のSNS書込みに対する見解 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

              December 13, 2019 大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のSNS書込みに対する見解Regarding Tweets Posted by Project Associate Professor Shohei Osawa on December 12th 2019 2019年12月12日に、東京大学大学院情報学環(以下、情報学環)の大澤昇平特任准教授(以下、当該教員)から、SNSにおいて、本学の寄付講座に関して誤った認識を含む書き込みがありました。それに対する情報学環の見解を表明いたします。 情報学環としては、今回各社からの寄付停止の方針となったのは、当該教員のSNSにおける不適切な書込みが原因であると認識しております。この書込みが、東大憲章の理念に反し、情報学環の原則に照らして許容できない差別に該当することはこれまでも述べてきました(*1)。 東京大学の寄付講座は、

                大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のSNS書込みに対する見解 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
              • 大澤昇平氏の差別発言 越塚登情報学環長が対応を振り返る - 東大新聞オンライン

                昨年11月末より当時情報学環(以下、学環)特任准教授だった大澤昇平氏のツイッターにおける数々の差別発言が学内外で大きく問題になった。大澤氏は「弊社Daisyでは中国人は採用しません」などと発言し、東大は1月15日付けで大澤氏に懲戒解雇処分を下した。一方で、問題発生後の東大の一連の対応に批判の声も上がっている。当時大澤氏のツイートの不適切さを指摘し謝罪する声明などを出していた越塚登学環長に学環の対応の振り返りや再発防止策について聞いた。 (取材・楊海沙) まずは大学の責任に触れるべきだった 「元特任准教授は当時学環の一員であり、我々学環が組織として事態を未然に防げなかったという結果責任はあると考えています」と越塚学環長は言う。大澤氏は特定短時間勤務有期雇用教職員であり常勤と採用プロセスは異なるが、常勤の教員と同様に人事教授会の決議等を経て採用されている。その意味で採用責任は越塚学環長にもある

                  大澤昇平氏の差別発言 越塚登情報学環長が対応を振り返る - 東大新聞オンライン
                • 大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のツイートに関する学生へのメッセージ - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                  December 17, 2019 大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のツイートに関する学生へのメッセージA message for students of III/GSII about tweets by Project Associate Professor Shohei Osawa on December 12th 特任准教授・大澤昇平氏が12月12日(木)付けで行った、学際情報学府のITASIAプログラムを揶揄し誹謗したツイート、ならびに、特定の思想について「一刻も早い浄化を」という文言を含む一連のツイートについて、12月16日(月)に学環・学府のすべての学生に対し、メーリングリストを通じて以下のメッセージを伝えたことをお知らせします。 今後も継続して、この問題への対応などに関する情報を発表していきます。 情報学環長・学際情報学府長 越塚登 === 東京大学大学院情報学

                    大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のツイートに関する学生へのメッセージ - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                  • 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する学生へのメッセージ - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                    November 28, 2019 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する学生へのメッセージA message for students about inappropriate writings by a part-time project faculty of III/GSII 東京大学大学院情報学環特任准教授による差別的なツイートについて、さる11月24日(日)に学環長・学府長のメッセージを第一報として発表しました。 それは私の大切な学際情報学府の学生たちの気持ちに寄り添い、学環・学府長として私自らが断固として差別と闘うことを表明するメッセージとはなっていませんでした。 そうした情報と私の決意を加え、11月26日(火)に学環・学府のすべての学生に対し、メーリングリストを通じて以下のメッセージを伝えたことをお知らせします。 今後も継続して、この問題への対応などに関する情報を発表し

                      学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する学生へのメッセージ - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                    • 大澤昇平特任准教授に対する懲戒処分について - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                      この度は大澤昇平特任准教授による一連のSNSへの書き込み等により、大変なご迷惑をおかけしました。そこには、差別や誹謗、中傷、虚偽の数々があり、それによって多くの方々を傷つけ、不快感や不安を与え、また多方面から激しい憤りを頂戴することとなりました。心よりお詫び申し上げます。まことに申し訳ございませんでした。2020年1月15日、情報学環・学際情報学府における調査等を経て、東京大学により、大澤特任准教授に対し懲戒解雇の懲戒処分がなされたことをご報告いたします。 懲戒処分の公表について(東京大学) https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z1304_00124.html 東京大学は学問の府であり真理を探求する場です。そのために、多様な人々がそれぞれの立場から自由闊達に議論できることが本質的に重要であるのは言うまでもありません。しかしそれは、SNS等のメデ

                        大澤昇平特任准教授に対する懲戒処分について - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                      • 学環・学府特任准教授の不適切な書き込み等に関する調査委員会の設置について - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                        November 28, 2019 学環・学府特任准教授の不適切な書き込み等に関する調査委員会の設置についてEstablishment of the Investigative Committee about Inappropriate Writings, etc. by a Project Faculty of III/GSII 2019年11月28日 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 東京大学大学院情報学環・学際情報学府は、SNS上における大澤昇平特任准教授の不適切な書き込み等に関する事実を調査し、認定事実に基づく対応措置を検討するために、本日付けで、調査委員会を設置しました。 大学院情報学環長・学際情報学府長 越塚 登 November 28, 2019 Interfaculty Initiative in Information Studies, Graduate School

                          学環・学府特任准教授の不適切な書き込み等に関する調査委員会の設置について - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                        • 文系出身の若手SIer社員が放送大学で情報学を勉強してレベル上げした話|lumpsucker

                          はじめにこの記事は、文系出身の若手SIer社員が放送大学で情報学を勉強した記録です。主に似たような境遇の方への情報共有を目的に執筆しました。こんなやり方もある、という参考になれば嬉しいです。 簡単に自己紹介通信会社の名前が頭につくシステムインテグレータ(SIer)で、フロントエンドエンジニア兼UIUXデザイナーとして働いています。私立大学の文系学部を卒業後、研究留学を経て東京大学の学際情報学府という大学院で修士を取得し、2018卒として新卒入社して現在3年目ですそうこうしてるうちに5年目になりました。 大学院は広い意味での情報系ではあったものの、「社会情報学」と呼ばれる分野で、いわゆるコンピュータサイエンスではありませんでした(ICT4Dと呼ばれる国際開発学と情報学の合いの子のような分野の研究をしていました)。入社前には応用情報技術者試験にも合格し、何とかついていけるかなと思っていました。

                            文系出身の若手SIer社員が放送大学で情報学を勉強してレベル上げした話|lumpsucker
                          • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

                            電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2020 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

                              電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
                            • データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                              情報通信回線は全国民が共有する有限の資源です。通信量が情報通信回線の限界を超えるとすべての利用者が大きな影響を受けます。1600万人の生徒・学生が、この世界的な災禍の中でも十分な学習ができるように、「データダイエット」に協力しましょう。 オンライン授業は通信量(データ量)が極力小さくなるように工夫しましょう。 空いた通信回線の容量は、初等中等教育や新入生教育等Face-to-Faceが必要となる場合や障がい者への合理的配慮など必須の分野へ使ってもらいましょう。 通信量に配慮した授業の実施・設計手法 先生が話す映像を送信する必要はありません。講義中、自分の顔や書画カメラを動画で常時流しておいたりすると通信量は多くなります。学生のカメラもオンにし続けると通信量が増えます。不要なカメラはオフしましょう。 画面共有による資料提供中心の授業は通信量が大幅に少なくなります。先生が黒板の前で動き回る授業

                                データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                              • 図書館情報学って何?国会図書館ってどんな図書館?国立国会図書館勤務だった小林昌樹さんが教えてくれた - 知の泉

                                図書館情報学って何?国会図書館ってどんな図書館?国立国会図書館勤務だった小林昌樹さんが教えてくれた 金曜日の夜放送のNHKラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」・毎週楽しみに聞いています。 2021/9/24放送の回では、図書館情報学研究者で国立国会図書館におよそ30年務めた小林昌樹さんと高橋源一郎さんとの話の中で国立国会図書館のことや図書館情報学のことについて話していて、知らなかったことがたくさんあったので、メモを残しておきます。 国会図書館ってどんな図書館? 国立国会図書館は一言で言うと「日本で一番大きな図書館、日本の本なら何でもある図書館で、4200万点の本がある」 国会図書館は「開架じゃない=本棚がない」(新聞は新しいものだけは新聞閲覧室で見ることができる) 国会図書館では、本は全て書庫の中にしまい込んであって、PCで検索して、「この本を出してください」とお願いをすると中の人が本を出してく

                                  図書館情報学って何?国会図書館ってどんな図書館?国立国会図書館勤務だった小林昌樹さんが教えてくれた - 知の泉
                                • オンライン講義の通信量 - UTDH / 東京大学人文情報学

                                  文責:大向一輝(東京大学大学院人文社会系研究科准教授) 2020-03-31 公開 2020-04-22 更新 #UTDHラボ code:大学関係者のみなさまへ - リンク・引用は自由に行ってください - 事前の許諾は不要です - あくまでも簡易な調査による参考値であることをご了承ください - YouTubeのチャンネル登録をしていただけると励みになります - このページの一番下をご覧ください - この難局をみなさんの力を合わせて乗り切りましょう! データ通信容量の支援状況もあわせてご覧ください。 オンライン会議ツールの通信量測定調査 一般的なオンライン講義の形式を想定 講師がカメラの映像・PCのスライド・音声を使って講義する 受講者は視聴のみ(カメラ・マイクをオフ) 音声のみで講師が一方的に話す・双方向のやりとり 実験 2020年3月30日20:00〜21:35 Zoomでの講義時(画面

                                    オンライン講義の通信量 - UTDH / 東京大学人文情報学
                                  • 双方向授業に待ったがかかる。国立情報学研究所「オンライン授業のデータダイエットにご協力ください」

                                    休校期間延長によりオンライン授業、特に双方向授業に取り組む学校が増えています。これらのオンライン授業による通信量をダイエット(削減)するよう国立情報学研究所が呼びかけました。この呼びかけに反応した大学の先生たちの意見を中心にまとめました。(5/9に日付等間違いの修正、および若干のツイートの追加を行いました)

                                      双方向授業に待ったがかかる。国立情報学研究所「オンライン授業のデータダイエットにご協力ください」
                                    • 大学で学んだ図書館情報学で食いっぱぐれずに済んでいる話 - oscillographの日記

                                      はじめに この記事はklis Advent Calendar 2019の22日目の記事です。 この記事では「図書館情報学という学問が大学の外の世界でどのように活用できるか」というのをIT系の企業で働いている実体験込みでつらつら書いていこうかなと思います。 この記事の目的は図書館情報学を学んでいる学生の方や、図書館情報学にちょっと興味のある方に対して、ちょっとお先に社会に出ている立場から「(司書にならなくても!)図書館情報学は社会で役に立つので頑張って学んでください!」という応援をすることです。*1 この記事の最後に、学問一般を学ぶことの意義にもちょっと触れてます。 何者? 簡単に自己紹介しておきたいと思います。 自分は2011年に入学したklis11の卒業生で、卒業後5年くらい立った社会人です。(大学院含めると社会人歴3年くらい) 大学院卒業後は新卒でデータ解析職として人材系の会社に入社し

                                        大学で学んだ図書館情報学で食いっぱぐれずに済んでいる話 - oscillographの日記
                                      • 最新Web技術による「デジタルツイン」構築プラットフォーム『Re:Earth』をオープンソースソフトウェアとして開発 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                                        国立大学法人東京大学(総長:藤井輝夫)大学院情報学環渡邉英徳研究室(以下、東京大学渡邉英徳研究室)は、株式会社ユーカリヤ(代表取締役:田村賢哉)と共同で汎用的WebGISプラットフォーム『Re:Earth(リアース)』を開発し、オープンソース・ソフトウェアとして公開しました。 『Re:Earth』 公式サイト:https://community.reearth.io Githubリポジトリ:https://github.com/reearth/reearth ライセンス:Apache License 2.0 Code of Conducts(行動規範):https://github.com/reearth/reearth/blob/main/CODE_OF_CONDUCT.md 【成果報告イベント】 <オンライン開催> 最新Web技術による拡張可能なWebGIS「Re:Earth」OSS化

                                          最新Web技術による「デジタルツイン」構築プラットフォーム『Re:Earth』をオープンソースソフトウェアとして開発 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                                        • 脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

                                          脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背

                                            脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
                                          • むかしむかし、図書館情報学という学問があってな。 - MRKMさんちのブログ

                                            今もありますが。 大学で図書館情報学を学んで、その傍らでブログを書いたりしていた頃が、私にもありました。 大学の授業ではOPACを組んだり、日本十進分類法で索引ができるようになったり、という図書館ぽい授業がありまして。 たくさん学ばせていただきました。 今すごく思っているのは、私が今やっているこの仕事、この世の何よりも図書館情報学っぽい仕事だなっていうことです。 誰も知らないんだけど。 私の職場は、私以外はみんな薬学部や理学系の出身です。 元々附属図書館で採用されて、そのあと特例的に異動になったので、本来であれば文系卒がつく職種ではない。 ・・・のですが、やっている仕事は本当に図書館情報学。 日本語も英語も関わらず朝から晩まで論文を読んで、索引して、データベース化する。 いわば日本のPubMedのようなもの。*1 キーワードのつけ方だったり、抄録の書き方だったり、何から何まで図書館情報学を

                                              むかしむかし、図書館情報学という学問があってな。 - MRKMさんちのブログ
                                            • 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                              2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 【第80回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(9/3 オンライン開催) 開催日時 2024年9月3日(火)10:30 - 共催 国立情報学研究所 大学の

                                                大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                              • 情報学専攻でない学生がデータサイエンティストを夢見た話 - Ebitia's Log

                                                1.はじめに 2.本編 2-1.どうしてデータサイエンティストを目指したのか? 2-2.応募フェーズ 2-3.選考1次フェーズ 2-4.選考2次フェーズ 2-5.就活の結末 3.どうすればよかったのか? 3-1.就活をはじめるのが遅かった 3-2.実績・スキルが不足していた 3-3.人間性が不足していた 4.最後に 1.はじめに 「情報系学部出身じゃないけどデータサイエンティストに興味がある...」 この記事はそういった就活中の学生に向けて書いています。備忘録も兼ねたポエムのようなものですね。 私自身は医療系の学生で、研究で少し機械学習を扱ってはいましたが、情報学の専攻などを一切してきませんでした。就活中の区分としてはただの理系学生としての扱いです。 そんな私がどうしてデータサイエンティストを目指したのか?そしてどうなったのか? 結論から言うと、私はなれませんでした。 なのでここからは敗北

                                                  情報学専攻でない学生がデータサイエンティストを夢見た話 - Ebitia's Log
                                                • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

                                                  電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2020 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

                                                    電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
                                                  • 「フルスタック地獄で完全な自動化は難しい」 国立情報学研究所はクラウド運用効率化をどう進めている?

                                                    複雑化するIT環境において、運用管理の効率化を実現する手段の一つとして「インフラ運用のコード化」(Infrastructure as Code:IaC)が重要視される中、自動化に対する期待が高まっている。一方で、実際の運用現場は複雑だ。事業部門からの要望対応、突如発生した障害の解消作業など非定型業務が多々ある中で、自動化はもとよりIaCを実現させることも容易ではない。 2020年7月に開かれた「Cloud Operator Days 2020」では、国の研究機関として効率的な研究環境の構築と運用が求められる国立情報学研究所(以後、NII)でクラウド運用チームに所属するボイスリサーチ 取締役の谷沢智史氏が登壇。クラウド運用にまつわる課題にどう取り組んでいるのか紹介した。 「真のフルスタック地獄」で完全な自動化は難しい NIIでは、オープンソースソフトウェア(OSS)のクラウド運用基盤「Euc

                                                      「フルスタック地獄で完全な自動化は難しい」 国立情報学研究所はクラウド運用効率化をどう進めている?
                                                    • コンピュータを理解するためのたった一つのこと、そして情報学

                                                      コンピュータを理解するためのたった一つのこと、そして情報学 2019.10.28 Updated by Ryo Shimizu on October 28, 2019, 09:38 am JST toioの田中章愛さんが、8421キーボードという面白いものを作っていた(写真使用は田中さん本人の承諾を得ています)。 4つのボタンにそれぞれ、8と4と2と1が割り当てられた「だけ」のキーボードだ。 Arduinoを使うと自作のキーボードがこんなにかんたんに作れるのかということにも驚かされたし、なによりアイデアが良いと思った。 実際のところ、コンピュータとはなにか、ということを理解するためにこれほど素晴らしい教材があるだろうか。 教材としてはもちろん、アートとしても素晴らしい。 「コンピュータってなんだか分かりますか?」と今の時代に聞けば、バカにしているのか、と怒られそうだが、実際にはコンピュータ

                                                        コンピュータを理解するためのたった一つのこと、そして情報学
                                                      • ChatGPTはなぜ計算が苦手なのか - 湊 真一 京都大学大学院情報学研究科 教授

                                                        講演概要ツール・環境 ChatGPTは、統計的な学習モデルによって、驚くほど滑らかに自然な対話を自動生成することができ、ここ半年の間にも社会に多大なインパクトを与えつつある。一方でChatGPTは、数を数えることや掛け算のような計算問題を解くのは苦手であり、小学生でも解けるような問題をしばしば間違えることが知られている。本講演では、アルゴリズムや計算量の観点から、ChatGPTがなぜ計算問題が苦手なのかを述べ、ChatGPTの能力の限界や、計算手順を理解するとはどういうことかについて論ずる。 講演映像

                                                          ChatGPTはなぜ計算が苦手なのか - 湊 真一 京都大学大学院情報学研究科 教授
                                                        • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

                                                          電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2022 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

                                                            電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
                                                          • 清明 祐子 on Twitter: "東大特任准教授のSNS上の書き込みに関し、東京大学大学院情報学環に続き当社も見解を出しました 当社は多様性を尊重する企業です。人権の尊重を事業活動上の重要課題と認識し「マネックスグループ人権方針」を制定しています。 一連の件は… https://t.co/lB0qfJdvlV"

                                                            東大特任准教授のSNS上の書き込みに関し、東京大学大学院情報学環に続き当社も見解を出しました 当社は多様性を尊重する企業です。人権の尊重を事業活動上の重要課題と認識し「マネックスグループ人権方針」を制定しています。 一連の件は… https://t.co/lB0qfJdvlV

                                                              清明 祐子 on Twitter: "東大特任准教授のSNS上の書き込みに関し、東京大学大学院情報学環に続き当社も見解を出しました 当社は多様性を尊重する企業です。人権の尊重を事業活動上の重要課題と認識し「マネックスグループ人権方針」を制定しています。 一連の件は… https://t.co/lB0qfJdvlV"
                                                            • 電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす

                                                              電子情報学特論: Chromium のアーキテクチャを解き明かす 〜 EEIC の授業が生きるプロダクトの世界〜 Kentaro Hara 2020 April (๑>ᴗ<๑) * * * *

                                                                電子情報学特論:Chromiumのアーキテクチャを解き明かす
                                                              • 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                2021/06/17 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新 学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館を中心に約1,300機関が利用する目録所在情報サービス(以下NACSISナクシス--CATキャット/・ILLアイエルエル)の再構築を開始しました。 これは、「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」(*1)の下に設置された「これからの学術情報システム構築検討委員会」(*2)が取りまとめた『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』を踏まえたもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の

                                                                  大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                • 犬|環境情報学部長 脇田 玲|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)

                                                                  今日は影の学部長の話をします。 脇田闘魂さん(3歳)、同居しているスムースチワワです。 闘魂と書いて「がっつ」と読みます。 私が判断に困った時に最終決断をしてくれるのが彼です。 この2年間、環境情報学部の意思決定は最終的には犬がしていたのでした。 学部長失格です。 そして今回が私にとっての最後のおかしら日記になります。 皆さん、お元気で。 脇田玲 環境情報学部長/教授 教員プロフィール

                                                                    犬|環境情報学部長 脇田 玲|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)
                                                                  • 梁英聖@『レイシズムとは何か』(ちくま新書11月7日発売) on Twitter: "東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 – 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解 https://t.co/QRsd8LzNBM 大澤氏の差別について東大情報学環長から「お詫び」コメントが発表。 緊急で声明出されるこ… https://t.co/e6ao6TZAZ2"

                                                                    東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 – 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解 https://t.co/QRsd8LzNBM 大澤氏の差別について東大情報学環長から「お詫び」コメントが発表。 緊急で声明出されるこ… https://t.co/e6ao6TZAZ2

                                                                      梁英聖@『レイシズムとは何か』(ちくま新書11月7日発売) on Twitter: "東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 – 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解 https://t.co/QRsd8LzNBM 大澤氏の差別について東大情報学環長から「お詫び」コメントが発表。 緊急で声明出されるこ… https://t.co/e6ao6TZAZ2"
                                                                    • 大澤昇平🇺🇳 on Twitter: "まあ松尾研時代には俺はかなりパワハラに遭ってからな。 月の残業時間は 300 時間越え、「これはもう死ぬしかないんじゃないか」と思ったタイミングで情報学環の特任准教授に抜擢されて昇進。 そしたら異動先の上司にも嫌がらせをして、… https://t.co/mYX2xEQ06A"

                                                                      まあ松尾研時代には俺はかなりパワハラに遭ってからな。 月の残業時間は 300 時間越え、「これはもう死ぬしかないんじゃないか」と思ったタイミングで情報学環の特任准教授に抜擢されて昇進。 そしたら異動先の上司にも嫌がらせをして、… https://t.co/mYX2xEQ06A

                                                                        大澤昇平🇺🇳 on Twitter: "まあ松尾研時代には俺はかなりパワハラに遭ってからな。 月の残業時間は 300 時間越え、「これはもう死ぬしかないんじゃないか」と思ったタイミングで情報学環の特任准教授に抜擢されて昇進。 そしたら異動先の上司にも嫌がらせをして、… https://t.co/mYX2xEQ06A"
                                                                      • ネイチャー誌とその姉妹誌、120万円のOA出版オプションを設定|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                                        シュプリンガー・ネイチャー社は、2020年11月24日、ネイチャー誌とその32の姉妹誌について、2021年から有効なOA出版オプションを発表しました。 ネイチャー誌とその姉妹誌はこれまでオープンアクセス(OA)ではありませんでしたが、このオプションにより、研究者は2021年1月から、OA出版経費(APC)を特別に支払えば、これら雑誌にも、自身の論文をOAで掲載することが出来るようになります。APCは、€9500(約120万円)です。APCを支払わない研究者の論文については、これまで通り、非OAで掲載され、購読料を負担した機関等のみがアクセス可能です。 シュプリンガー・ネイチャー社は同時に、これらネイチャー誌とその姉妹誌のうち6誌を対象とするOAパイロットを発表しました。このパイロットに参加する研究者は、論文査読費€2190(27万円)を事前に支払い、編集部からフィードバックをもらえます。ま

                                                                          ネイチャー誌とその姉妹誌、120万円のOA出版オプションを設定|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                                        • 国立情報学研究所における大規模言語モデル構築への協力について|国立国会図書館―National Diet Library

                                                                          2024年1月29日、国立国会図書館は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)において収集保存した数十億件のファイルのURLリストを提供することについて、国立情報学研究所(NII)と合意しました。 提供したURLリストは、NIIにおける大規模言語モデル(LLM)の構築を目的として、主にコーパス用データを収集するために利用される予定です。LLMの詳細については、NIIの「LLM勉強会」をご参照ください。 本件は、当館とNIIの間で締結した「国立国会図書館及び学術情報センターの相互協力に関する協定」(平成7(1995)年4月19日)に基づく協力の一つです。

                                                                          • 「ロボット研究のこれまでとこれから」第86号 - NII Today / 国立情報学研究所

                                                                            Interview ロボット研究のこれまでとこれから 社会に役立つ革新的な研究を生み出すために 人工知能を搭載したロボットと共存する時代は、すぐそこまで来ているのだろうか。ロボット 研究の権威・金出武雄カーネギーメロン大学教授の答えは、間違いなく「イエス」だ。ロボッ トは今後、いったいどのように人間社会と関わっていくのか。1970 年代からロボットの目と なるコンピュータビジョン(画像処理・画像認識)の先駆的研究を行い、1995 年には自動運転車 によるアメリカ大陸横断に成功した金出教授に、ロボット研究の魅力と展望について聞いた。 金出武雄Takeo Kanade カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授。国立情報学研究所客員教授。理化学研究所革新知能統合研究センター特別顧問。1945年生まれ。1973年、京都大学工学部電子工学科博士課程修了。同大学助教授を

                                                                            • 分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                                              2002年、BOAIはOAの究極的な目標を「共有された知的会話と知識の探求を行うなかで人類を一体化すること」と定めた。BOAI宣言から約20年経った今、果たしてこの目標は達成されたのであろうか? 結論から言うと、現状はOAが人類を一体化するという理想に近づくどころか、地政学的な緊張関係やそれが引き起こすインターネットの分断(Splinternet)などの影響もあり、OA運動そのものが分裂しつつあるように見える。 欧州諸国は、APCモデルによるOAの拡大を強力に推し進めている。 OA2020イニシャティブの下で、各国の図書館コンソーシアムは転換契約(Transformative Agreements)を進め、研究資金配分機関もcOAlition Sを結成し、Plan SによるOA化を強力に推進している。 それに対して、新興国やグローバルサウスの国々は、APCモデルによるOAはpaywall(

                                                                                分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                                              • 情報学研究データリポジトリ メルカリデータセット

                                                                                株式会社メルカリが国立情報学研究所を通じて研究者に提供しているデータセットです。 2023/09/01 更新 データ概要 フリマ商品データ 株式会社メルカリが運営する,スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」へ登録されたデータで,個人を特定する情報や非公開情報は含まれません。 具体的なデータの内容は以下の通りです。 アプリ上に公開されている商品データ(出品状態,商品名,商品の説明,販売価格,カテゴリ,商品の状態,サイズ,ブランド,送料の負担,発送の方法,発送元の地域,発送にかかる日数,いいね!の数,コメントの数,出品日時,更新日時) 各商品ページにて公開されているコメントデータ 各商品ページにて公開されている画像データ(対象全商品のサムネイル画像/一週間分のオリジナル画像) 提供中のデータは2020年1月~12月の1年間に出品された商品が対象です。(データは随時更新される予定です) 商品

                                                                                • DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                                                                  AIは人智を超えない。しかしながら、今後は確実にいまある仕事を人から奪っていく――。効率化が社会の隅々まで及ぶ時、私たちに必要となるのはどんな能力で、いかなる生き方なのか。AIロボットによる東大受験プロジェクトを率いてきた気鋭の数学者が語る大転換期の人生設計。 *** 佐藤 新井先生の『AIvs.教科書が読めない子どもたち』は、すっかり古典としての地位を確立しましたね。計算機の延長に過ぎないAIが人智を超えないことや、その技術によって生まれたロボット「東ロボくん」が東大に合格できないことは、広く共有されるに至ったと思います。 新井 2015~16年に見られたAIへの過剰な期待は、いまや「がっかり感」に変わっているように見えますね。 佐藤 シンギュラリティ(AIが人類を超える技術的特異点)は来ない。ただ問題はそこにあるのではなく、AI技術の進展で仕事が消えていく一方、AIでは替えの利かない「

                                                                                    DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事