「舞妓遊びを懐石料理と共に」こんなキャッチコピーで京都の舞妓遊びをプロデュースしていた花街の“顔役”が女子大生を毒殺した疑いが強まった。大阪府警捜査1課は3月3日、京都市左京区の不動産賃貸業、宮本一希容疑者(37)を殺人容疑で逮捕した。 【画像】タリウムを使用し、女子大生の浜野さんを殺害した容疑で逮捕された宮本容疑者のピース写真 タリウム中毒による急性呼吸窮迫症候群が死因大阪府警捜査1課は3月3日、立命館大3年生だった浜野日菜子さん(当時21歳)に劇物のタリウムを投与して死に至らしめたとして、京都市左京区の不動産賃貸業、宮本一希容疑者(37)を殺人容疑で逮捕した。浜野さんは宮本容疑者が副業で経営しているイベント企画会社でアルバイトスタッフとして働いていた。宮本容疑者は容疑について黙秘しており、府警はタリウムの入手経路や動機などの捜査を進めている。 宮本容疑者は昨年10月12日午前、同市北区