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手術なし 戸籍変更の検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 立ち去るために質問するな - 集英社新書プラス

    これまで女性を物語の主軸に据えた人気作品を多く生み出し、『私の男』では直木賞を受賞した桜庭一樹さんは、周司あきらさんと高井ゆと里さんの共著『トランスジェンダー入門』(集英社新書)をどう読んだのでしょうか。 まず架空の〝わたし〟がどのようにこの『トランスジェンダー入門』を読んだかを書いていきたいと思います。どうか、しばらくお付き合いください。 わたしは差別をするような悪い人間ではありません。トランスジェンダーの人たちには平和に暮らしてほしいと、もちろん、心から思っています。ただ、だからといって女性の安全が脅かされるのも間違っているため、悩ましいところです。平成時代のネットミームで「半年ROMれ」というのがあったのですが、現在のトランス差別問題は、へたにROMっていると、トランス女性は危険な存在だというニュースが流れてきて、それはフェイクニュースだとも流れてきて、いつまでも詳しくなることができ

      立ち去るために質問するな - 集英社新書プラス
    • ボクシング 男性に戸籍変更の選手 男性プロ選手とスパーリング | NHK

      女子プロボクシングの元世界チャンピオン、真道ゴー選手が、男性に戸籍を変更した選手としては国内で初めて、男性のプロ選手と公式戦に近いルールでスパーリングを行いました。 WBC=世界ボクシング評議会女子フライ級の元チャンピオンでその後、性別適合手術を受けて戸籍を変え、男性のプロボクサーを目指してきた36歳の真道選手について、JBC=日本ボクシングコミッションは、安全管理の面で不安が残るとしてプロテストの受験は許可しなかったものの、公式戦が行われる会場で男性のプロ選手とスパーリングをすることは認めました。 これを受けて真道選手は10日、大阪 浪速区の大阪府立体育会館で行われた試合の中でプロ5戦2勝の石橋克之選手とスパーリングを行いました。 スパーリングは3ラウンド制で、JBCのレフェリーが試合を裁いて採点したうえで勝敗を決する方式で行われ、選手はともに公式戦と同様、ヘッドギアを着用せず、8オンス

        ボクシング 男性に戸籍変更の選手 男性プロ選手とスパーリング | NHK
      • 目の色変えて反論してるブクマカ多いね〜。今までマトモだと思ってたブク..

        目の色変えて反論してるブクマカ多いね〜。今までマトモだと思ってたブクマカすら、平気で社会改善コストより人権侵害を取るようなコメント書いてるわ。 さすが死刑がある国だわ。と思うなどした。 ●だから戸籍関係ねえだろそれ クローズドな場で女の力では止められない取り返しのつかない中出しを即座にぶちかまされてから「こいつは悪い方のトランスだったのか!気づかなかったぜ!」が危険なんじゃないのか? →これこそ戸籍全く関係ねえだろ。 現状の施設がマイナンバーカードとかで入場規制されてて「ここにはチンポありは絶対入ってきません!」という運用になってるならまだしも、 トランスのフリして射精機能を保持してる悪い方のトランスは戸籍を変えてなくても女湯に入ってきますし、レイプなら戸籍の性別がなんだろうと裁かれますから「未オペで戸籍が変えられるせいで勃発する犯罪」とは言えん。と思いますが。 俺は男だから女体が男子風呂

          目の色変えて反論してるブクマカ多いね〜。今までマトモだと思ってたブク..
        • 全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟

          戸籍上は男性だが性自認は女性の性同一性障害の経済産業省職員に対するトイレの使用制限を巡る訴訟で最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)が11日、国の対応を違法とする初判断を示した。「職場のトイレ」という限られた空間に関し個別事情を踏まえ判断した形だが、裁判官5人全員が補足意見を付けた。性的少数者への配慮というより一般的な問題に対し、社会全体での議論を促したといえる。(原川真太郎) 今回の訴訟で問題となったのは、トイレの使用を制限した経産省が根拠とした女性用トイレを使う他の女性職員らに対する「配慮」と、原告職員が自認する性に即した社会生活を送る「法的利益」とのバランスだった。 同小法廷は、双方の重要性を認めた上で、原告職員が職場で「女性」として十分認知され、公共施設などと異なり人間関係が限定されている具体的な事情を分析。原告職員がトイレの使用でトラブルを起こしたことはなく、経産省の措置を「問題ない

            全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟
          • 性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            すでに記事になっていますが(戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性犯罪被害の支援者らが記者会見)、私も8月10日の記者会見に行ってきました。そのお話のなかから、今回は「性同一性障害特例法を守る会」の代表で、自らも性別変更をされている美山みどりさんの提起について、お話しさせていただきます。 会見の焦点のひとつは、性同一性障害特例法をめぐって9月27日に最高裁大法廷で弁論が開かれることでした。法的に性別変更をするときの要件のひとつに、性別適合手術(生殖機能をなくす)があることが合憲か違憲かどうかが、争われているのです。 美山さんはそもそも特例法について、身体的違和が耐えがたいひとが性別適合手術を終えたあとに、社会生活をスムーズに行うための戸籍変更のための法律であると位置づけていました。戸籍変更を目的として性別適合手術をすることは、むしろ法の趣旨からは逸脱しており、むしろ手術をしたいひと

              性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 憲法違反の司法判断受け 手術なしで性別変更手続き開始 浜松市 | NHK

              戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする法律の規定は、憲法に違反し無効だとして、静岡家庭裁判所浜松支部が10月、手術を受けていなくても性別を変更することを認めたことを受けて、浜松市役所が法務局の了承を得て、申立人の戸籍上の性別を変更する手続きを始めたことがわかりました。 静岡県浜松市に住み、戸籍上の性別は女性で男性として社会生活を送るトランスジェンダーの鈴木げんさん(48)が行った申し立てについて、静岡家庭裁判所浜松支部は10月、戸籍上の性別を変更するには生殖腺を取り除く必要があるとする法律の規定は憲法に違反して無効だとする司法判断を示し、手術を受けていなくても戸籍上の性別を変更することを認めました。 これを受けて、浜松市役所が法務局に問い合わせたところ、24日、法務局から「裁判所の判断どおりの戸籍変更を認める」という内容の文書が届き、戸籍上の性別を変更する手

                憲法違反の司法判断受け 手術なしで性別変更手続き開始 浜松市 | NHK
              • 全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                戸籍上は男性だが性自認は女性の性同一性障害の経済産業省職員に対するトイレの使用制限を巡る訴訟で最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)が11日、国の対応を違法とする初判断を示した。「職場のトイレ」という限られた空間に関し個別事情を踏まえ判断した形だが、裁判官5人全員が補足意見を付けた。性的少数者への配慮というより一般的な問題に対し、社会全体での議論を促したといえる。(原川真太郎) 【写真】LGBT当事者らも「マーク多すぎて迷う」 渋谷区内の公衆トイレの案内板 今回の訴訟で問題となったのは、トイレの使用を制限した経産省が根拠とした女性用トイレを使う他の女性職員らに対する「配慮」と、原告職員が自認する性に即した社会生活を送る「法的利益」とのバランスだった。 同小法廷は、双方の重要性を認めた上で、原告職員が職場で「女性」として十分認知され、公共施設などと異なり人間関係が限定されている具体的な事情を分析

                  全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                • みんな口をつぐむ「トランスジェンダー」と「GID」、そしてフェミニズムの問題|シバエリ

                  現在、多くのサイレントマジョリティは、トランスジェンダーの問題に対して、「よくわからないけど、とにかく触らぬ神に祟りなし」と感じていることでしょう。 「マジョリティがそう思うこと自体がマイノリティへの差別」と思うような人権意識が高い当事者やアライの方もいるかも知れません。 しかし、個人的には、想像力と他者への配慮が行き届いたアライさんよりも、「最新の流行をおさえているクールな自分」に酔っているアライさんの方が多いような気がしていますし、「マジョリティーの傲慢」としてシスへテロの人たちの口を塞ぐことは分断の溝を深めるだけだと思っています。 いままで私は、トランスジェンダーの問題に関してはインターネットで発言することは控えていました。 TRA(※1) 側もTERF(※2) 側も、批判を超えたオーバーキルが目立ち、集団通報によるSNSアカウントの凍結から講演会のキャンセルまで、オンライン上の嫌が

                    みんな口をつぐむ「トランスジェンダー」と「GID」、そしてフェミニズムの問題|シバエリ
                  • トランスジェンダーのトイレ利用の判決について、一当事者が思うこと

                    性同一性障害のトイレ訴訟が最高裁で判決がでました。悪い予感しかしませんでしたが、メディアで大きく取り上げられ、さらにインフルエンサー達も取り上げてインターネット上では大騒ぎになっていて、一当事者として思うことがいっぱいあるのですが、少し気持ちの整理をしながら投稿を書こうと思います。 まず、トランス当事者の意見がなかなか世に発信できず申し訳ない気持ちがたくさんあります。一部の過剰な活動家の声が大きいことについては本当に残念なのですが、トランスの人たちは、トランスしたことを悟られず生活している人たちがほとんどです。カムアウトやトランスバレによって色眼鏡で見られてしまうことも陰口を言われることもたくさん経験した結果、 生の声を挙げづらい現状にあること、申し訳なく思いつつ、匿名での発信にご容赦ください。 先に立場だけお伝えしますが、裁判は全面的に支持、女湯はもちろん女子トイレで不審な男性を見たら即

                      トランスジェンダーのトイレ利用の判決について、一当事者が思うこと
                    • 「性同一性障害特例法」改正を控えて ―透明化される生物学・構築された性と観念的な身体の問題|シバエリ

                      前回は『トランスジェンダーになりたい少女たち』の感想を書いていきました。 今回は、性同一性障害特例法をめぐる視点から、周司あきら・高井ゆと里『トランスジェンダー入門』、高井ゆと里編『トランスジェンダーと性別変更 これまでとこれから』の2冊を読んだ感想をまとめていきたいと思います。 また、これらの本の主張を読み解くことは、日本でなぜ『トランスジェンダーになりたい少女たち』の焚書騒動が起こったのかを理解する補助線になるとも考えています。 〈はじめに〉性同一性障害特例法の最高裁判決と、性別変更の5要件と改正議論「性同一性障害特例法」とは、2003年に成立した日本の法律であり、家庭裁判所の審判により、特定の要件を満たす性同一性障害者の法令上の性別取り扱いと戸籍上の性別記載を変更できる特例を定めたものです。 この法律が戸籍上の性別を変更するための要件として定めている5つの要件のうち、「生殖不能要件」

                        「性同一性障害特例法」改正を控えて ―透明化される生物学・構築された性と観念的な身体の問題|シバエリ
                      • 特例法を必要とするのは誰か? - ゆと里スペース

                        この記事では、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(以下「特例法」)について、この法律を必要としている状況にある人とはどんな人たちなのか、わたしなりに説明したいと思います。昨年には特例法の一部に違憲判決が下り、大きなニュースになっていましたが、今年も同様の違憲判決が予想されており、法改正の議論がこれから加速していきます。そんなとき、「そもそもこの法律って誰のためのものなの?」と疑問に思う人は増えることが予想されます。ですから書きました。 最初に自己紹介をしておくと、わたしは『トランスジェンダー問題』(明石書店)の訳者で、『トランスジェンダー入門』(集英社)の共著者です。また、まもなく『トランスジェンダーQ&A』(青弓社)という書籍が発売になるほか、先月ちょうど、この特例法について扱った『トランスジェンダーと性別変更』(岩波書店)という書籍を出版しました(編著者として)。特例法につ

                          特例法を必要とするのは誰か? - ゆと里スペース
                        • 特例法5号(外観)要件はなぜなくなるのか - ゆと里スペース

                          この記事では、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(以下「特例法」)に含まれた、外観要件について書きます。特例法は、トランスジェンダーにあたる人たちのうち、生きていく性別を変えたことで戸籍上の性別登録とのあいだに齟齬が生じ、それが生活上の不利益となっている状況の人たちが、戸籍の性別登録を変更できるようにする法律です。いま、これだけ読んでも分からなかったという方は、以下の記事をお読みいただければと思います。 yutorispace.hatenablog.com また、そもそも特例法って何?という方は、わたしが編者として刊行した『トランスジェンダーと性別変更』(岩波ブックレット)をお読みいただければと思います。 www.iwanami.co.jp さて、この特例法ですが、トランスの人たちの戸籍変更にあたって、過酷な条件を課し続けてきました。具体的な要件は同法の3条にあるのですが、そこ

                            特例法5号(外観)要件はなぜなくなるのか - ゆと里スペース
                          • 2003年特例法(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律)について|GID特例法を守る会

                            「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(以下「特例法」)が制定・施行されてから、20年が経過しようとしています。もうずいぶんと昔のことになってしまいましたから、「特例法」がどんな法律であり、それに私たちがどのような想いを抱いてきたか、ということが、最近この問題について関心を持たれた方々には、なかなか伝わっていないようです。 また「特例法」を巡って、現在「手術要件をなくすべき」との主張、あるいは「特例法自体を廃止すべき」とする主張など、この法律を巡って意見の複雑な対立が起きている状況です。 ですので、この法律の当事者である「性同一性障害者」のグループである当会として、この「特例法」についての歴史的な経緯や、当事者がこの「特例法」についてどのような想いを持ち、どういう法律であると捉えているか、ということを改めて説明しつつ、私たちの立場・主張を提起していきたいと思います。 「特例法」

                              2003年特例法(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律)について|GID特例法を守る会
                            • オジ(おじさん)が見た言葉の重み!議長の発言を超える強さをトランスジェンダー市議に期待

                              このニュースは、愛知県春日井市議の小嶋小百合氏が、同会派議長から「おっさんやないか」と性差別発言を受け、ショックから会派離脱。67歳で性別適合手術済みの彼女は自律神経失調症を患い、休養を取ると報じています。 引用元 トランスジェンダー女性市議に議長が「おっさんやないか」 ショックで同じ会派を離脱生まれつきの性別は男性ながら性自認は女性であるトランスジェンダー女性の愛知県春日井市議が、同じ会派に所属する議長から「おっさんやないか」と言われ、会派を離脱し…www.sankei.com 読み方の種類 ※オジコメントとは、さん付けされないおじさん(当管理人)がコメントした文章です。 さらっと読みたい方 ※ポイントを読んでからオジコメントを読む ▼このニュースのポイントを読む じっくり読みたい方 ※概要を読んでからオジコメントを読む ▼このニュースの概要を読む オジコメントだけの方 ※直接オジコメン

                                オジ(おじさん)が見た言葉の重み!議長の発言を超える強さをトランスジェンダー市議に期待
                              • 「自分の体の自己決定権への不当な介入」 性同一性障害特例法巡り当事者らが会見 27日に最高裁弁論、年内にも判断:東京新聞 TOKYO Web

                                規定を巡っては、世界保健機関(WHO)などが2014年に「手術の強制は人権侵害だ」とし、廃絶を求める共同声明を発表。国連人権理事会も要件撤廃を日本に勧告している。規定が憲法違反かどうかが争われている家事審判では、最高裁大法廷が27日に申立人側の意見を聞く弁論を開き、年内にも判断を示す。 木本さんは「高額なお金を払って体にメスを入れ、子どもを残せないようにすることが条件だと知った時は絶望に近い感情だった」と振り返った。戸籍変更を「人生の目標」に手術費用の200万円をためるため、寝る間を惜しんでアルバイトをしたといい、「失った時間も、お金も、体の一部も、生きていくための代償としては重たすぎるものだった」と話した。

                                  「自分の体の自己決定権への不当な介入」 性同一性障害特例法巡り当事者らが会見 27日に最高裁弁論、年内にも判断:東京新聞 TOKYO Web
                                • 【主張】トイレ制限「違法」 個別事情踏まえた判断だ

                                  心と体の性が一致しないトランスジェンダーを巡り、最高裁は職場の女性用トイレの使用に制限を設けたことを「違法」とする判断を示した。 原告は戸籍上、男性だが、医師が性同一性障害と診断するなど個別事情を考慮したものだ。 制限が「違法」とされたからといって、誰でも女性と自称すれば女子トイレに入っていいわけではない。 定義があいまいで自己申告による性自認と、医学的見地からの性同一性障害は線引きして考えるべきである。 原告は経済産業省に勤務する50代の職員で、同僚への説明会などを経て女性の身なりで勤務している。性同一性障害に関する特例法では、複数の医師の診断など一定の条件で戸籍上の性別を変更することなどを認めているが、健康上の理由から戸籍変更に必要な性別適合手術は受けていない。 原告に対し、勤務するフロアから2階以上離れたトイレを使うよう求めた使用制限について1審は「違法」、2審は「適法」とし、判断は

                                    【主張】トイレ制限「違法」 個別事情踏まえた判断だ
                                  • 「女性の生存権や尊厳を軽視」 性別変更の手術要件、「違憲」判定めぐり女性団体が会見(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

                                    最高裁は、性別変更の際に必要な生殖能力をなくす手術を「違憲」と判定(写真はイメージ)【写真:写真AC】 戸籍上の性別を変更する際、生殖能力をなくす手術を要件とする性同一性障害特例法の規定は違憲だとする最高裁判所の決定を巡り、女性有志の市民団体「女性の定義を守る会」が26日、都内で緊急記者会見を行った。 【動画】「トランスヘイターは帰れ!」 “女性スペースを守るデモ”に対しての執拗な妨害行為 「女性の定義を守る会」は、LGBT理解増進法の議論の際に女性の立場から反対の声を拾い上げる団体がなかったことから、SNS上の匿名女性有志が設立。女性の定義を生物学的分類に基づく原点に戻し、女性差別を解消することを目的としており、性同一性障害特例法の廃止や性別記載変更禁止法の制定を求めている。 25日の最高裁判定では、性同一性障害特例法の規定のうち「生殖腺がないことまたは生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあ

                                      「女性の生存権や尊厳を軽視」 性別変更の手術要件、「違憲」判定めぐり女性団体が会見(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
                                    • LGBT理解増進法成立後の課題 トイレのあり方を変える必要はあるのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      LGBT理解増進法が成立した。超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」は7月25日に開いた総会において、性同一性障害の経済産業省職員に対するトイレの使用制限を巡る訴訟で、最高裁が使用制限を違法とした判決を出したことを受けて、「公共トイレのあり方も議論すべきだ」といった意見が出たという(LGBT議連「公共トイレも議論を」法成立で総会)。 1.理念法はこれまでの女性スペースの利用をまったく変えない、はずでは? 正直に言えば驚いている。まず、国会では何度も女風呂、女性トイレ等の女性スペースの使用について確認された。それは、共産党の田村智子議員が、「私は衆議院での会議録も読みましたけれども、……女性トイレの問題ばっかりでしたよ。女性スペースの問題ばっかりでしたよ」と本来のLGBT(Q+)についての議論がなされないことを憤るほどだった。 参議院の内閣委員会でも、自民党の有村治子議員に質問に答え

                                        LGBT理解増進法成立後の課題 トイレのあり方を変える必要はあるのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 性別変更、1万人超 特例法施行の04年以降:時事ドットコム

                                        性別変更、1万人超 特例法施行の04年以降 2023年10月26日07時14分配信 【図解】性別変更した人の累計 家事審判で規定は違憲かが争われた性同一性障害特例法は、2004年7月に施行された。トランスジェンダーの人は戸籍上の性別変更が可能となり、22年までに1万人以上が変更した。 「社会的状況が変化」 19年「合憲」判断の裁判長―性別変更の家事審判 日本では1990年代から、ホルモン療法や性別適合手術といった治療体制の整備が進んでいる。戸籍変更も求める声が高まり、03年に議員立法で特例法が成立した。 対象は、2人以上の医師から性同一性障害と診断された人。要件は(1)18歳以上(2)結婚していない(3)未成年の子がいない(4)生殖腺がないか、機能を永続的に欠く(生殖不能要件)(5)移行する性別と性器の外観が似ている(外観要件)―の五つがあり、全て満たす必要がある。 性別変更後は住民票や保

                                          性別変更、1万人超 特例法施行の04年以降:時事ドットコム
                                        • 戸籍変更の手術要件云々

                                          なんかGIDの戸籍変更に際して手術要件が撤廃されるされないという話が浮上しているようで、 手術しようかなぁと思い始めたところなので渡りに舟という気分になっている。 どのみち手術を受けるとしても、金銭や海外渡航のハードルがすぐにはクリアできないから可能なら先に変更だけしたいってケースもある。私みたいに。 案の定「男の体のまま『戸籍は女だ』と女湯に入ろうとする輩」を心配する声が多々上がっているが、 正直、「職場その他では男として認識され生活していてプライベートで女装している」ような人であれば、いきなり申し立てをして変更許可が出る可能性はほぼゼロである。 (もちろん女→男でも同じ) 性同一性障害の診断書を、簡単な問診で即日出してくれるクリニックもある、と診断そのものに不審を抱く人もいるが、 仮にその診断書を携えて行ったところでそれだけではまぁまず無理だろう。 よっぽど「理解のある」裁判官に当たれ

                                            戸籍変更の手術要件云々
                                          • 毎日ユニバーサル委員会:第16回座談会 LGBTQ差別なくすには みんなの意識、変えること(その1) | 毎日新聞

                                            日本社会にはLGBTQの人たちにとってのロールモデルが少なすぎます。私は研究者であり、著述家であり、さまざまなメディアで発信しています。性的マイノリティーではありますが、社会的アイデンティティーの中心にLGBTQが存在するわけではありません。日常の生活を送り仕事をする中で、属性の一つとして性的マイノリティーであることを周囲に語ることができる。私自身のそうした姿から、楽な気持ちになれる人が一人でも増えたらよいなと感じています。 毎日新聞は他の報道機関と比べても、LGBTQを巡る問題について実証的に報道している。最高裁の違憲判断にしても、トランスジェンダーの人たちにどのような影響を与えるのか。細かい事実を積み重ね課題を明らかにすることは、とても重要だと思います。 同性婚は司法の場で争われていますが、同性の家庭で育った子どもたちの勉学の態度や情操教育についても、海外の統計などから問題のない点や課

                                              毎日ユニバーサル委員会:第16回座談会 LGBTQ差別なくすには みんなの意識、変えること(その1) | 毎日新聞
                                            • ともに・共生社会へ:多様性当たり前の社会に 一華(いちか)になったKABA.ちゃんの思い | 毎日新聞

                                              性同一性障害であることを公表し、2016年に性別適合手術を受けて女性に戸籍変更したタレントで振付師のKABA.ちゃん。子どものころから抱えてきた苦悩や、性の多様性についての思いなどを語ってもらった。【聞き手・桐野耕一】 ――どのような子ども時代だったのですか。 ◆小学生の高学年まで自分は女の子だと思っていました。5歳上と1歳下の兄弟がいるのですが、今は同じような体つきでも、成長すれば私は女性の体になっていくのだろうと。女の子の友達とよく一緒にアイドルごっこやゴム跳びをして遊んでいました。 5年生になり男女で分かれて保健体育の授業を受ける際、女子の方に参加しようとすると先生から「お前は男子の方だ」と言われました。その時、「私は女じゃないんだ」と気づいたのです。小学校ではしぐさや口調をからかわれるなどいじめを受け、非常につらかったことを覚えています。 6年生の2学期に福岡から熊本の小学校に転校

                                                ともに・共生社会へ:多様性当たり前の社会に 一華(いちか)になったKABA.ちゃんの思い | 毎日新聞
                                              • 「来年も、生きて会おう」トランスジェンダーの人権訴える東京トランスマーチが開催

                                                テキスト:吉田ミツイ 2023年11月19日(日)、トランスジェンダーの人権とプライドを訴える「東京トランスマーチ」が新宿で開かれる。 11月13日(月)〜19日は、世界的な「トランスジェンダー認知週間」として知られており、それに合わせての開催だ。初年度の2021年は400人強が参列、2022年は約1000人へと広がり、今年は3回目を迎える。 Photo: Transgender Japan いわゆる「LGBT理解増進法」の施行や、経産省のトランスジェンダー職員のトイレ利用制限を違法と認める判決、性別の戸籍変更要件の審議など、トランスジェンダーへの関心が高まった2023年。一方で、インターネット上を中心に露骨なトランスジェンダーへのバッシングも顕在化した。このような社会の中で、マーチを行う意義を、主催団体TRANSGENDER JAPAN(以下、TGJP)代表の畑野とまと、浅沼智也に聞いた

                                                  「来年も、生きて会おう」トランスジェンダーの人権訴える東京トランスマーチが開催
                                                • 「手術を望まない人もいる」 性別変更、個人差訴え―トランスジェンダー女性:時事ドットコム

                                                  「手術を望まない人もいる」 性別変更、個人差訴え―トランスジェンダー女性 2023年09月28日07時07分配信 特定非営利活動法人「MixRainbow」のイベント「みんなの居場所」で語る、いよたみのりさん=10日、兵庫県尼崎市 手術を望む人もいれば、望まない人、持病などで受けられない人もいる―。性別適合手術について、トランスジェンダー女性、いよたみのりさん(55)=兵庫県=は「当事者に個人差やグラデーションがあることを知ってほしい」と訴える。 性別変更、手術要件で弁論 申立人側「人権侵害」訴え―年内にも憲法判断へ・最高裁 いよたさんは、幼いころから男性であることに違和感があり、30代後半でホルモン療法を開始。総額約200万円をかけて精巣摘出などの手術を受け、昨年11月、家裁に戸籍変更を申し立てた。「体も戸籍も、全てが女性として扱われたかった」と話す。 一方、自身が理事長を務める特定非営

                                                    「手術を望まない人もいる」 性別変更、個人差訴え―トランスジェンダー女性:時事ドットコム
                                                  • 性別適合手術、ハードル高く 「制度不備、生きづらさに」―性同一性障害学会理事長:時事ドットコム

                                                    性別適合手術、ハードル高く 「制度不備、生きづらさに」―性同一性障害学会理事長 2023年10月22日07時06分配信 性別適合手術について取材に応じる性同一性障害学会理事長の中塚幹也岡山大教授=9月8日、岡山市 性同一性障害特例法に基づく戸籍変更の事実上の要件となっている性別適合手術は、身体的、経済的な負担などから受けられない人もいる。性同一性障害学会理事長の中塚幹也岡山大教授は、手術要件があることで戸籍変更できるのはごく一部の人に限られていると指摘し、「診療拠点の不足や保険適用などの制度も整っておらず、生きづらい社会になっている」と懸念する。 「法律変わって」申立人喜び 性別変更規定の違憲判断に―静岡 産婦人科を専門とする中塚教授は、1990年代から岡山大病院ジェンダークリニックで治療に携わっている。 中塚教授によると、性別適合手術は生殖腺除去と、移行する性別に外観を似せる手術を指す。

                                                      性別適合手術、ハードル高く 「制度不備、生きづらさに」―性同一性障害学会理事長:時事ドットコム
                                                    • 全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                      戸籍上は男性だが性自認は女性の性同一性障害の経済産業省職員に対するトイレの使用制限を巡る訴訟で最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)が11日、国の対応を違法とする初判断を示した。「職場のトイレ」という限られた空間に関し個別事情を踏まえ判断した形だが、裁判官5人全員が補足意見を付けた。性的少数者への配慮というより一般的な問題に対し、社会全体での議論を促したといえる。(原川真太郎) 【写真】LGBT当事者らも「マーク多すぎて迷う」 渋谷区内の公衆トイレの案内板 今回の訴訟で問題となったのは、トイレの使用を制限した経産省が根拠とした女性用トイレを使う他の女性職員らに対する「配慮」と、原告職員が自認する性に即した社会生活を送る「法的利益」とのバランスだった。 同小法廷は、双方の重要性を認めた上で、原告職員が職場で「女性」として十分認知され、公共施設などと異なり人間関係が限定されている具体的な事情を分析

                                                        全裁判官が異例の個別意見 トイレ使用制限訴訟(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                      • 高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表(文:周司あきら)

                                                        昨今トランスジェンダーの人々は、自分たちの生きる現実が無視されるかたちで注目され、「議論」の的にされてしまっています。私たち一人一人は、いかにおかしな角度から注目が集まってしまっているのかを知り、その注目の矢印の向きを替えていく必要があります。 2023年7月に刊行された『トランスジェンダー入門』(集英社)では、トランスジェンダーという集団が置かれている状況が書かれています。しかしトランスジェンダーの直面している困難は、決してトランスジェンダーだけの困難ではありません。『トランスジェンダー問題』(明石書店)では、トランスが置かれている環境と、さまざまな社会的マイノリティが置かれている環境との類似性を力強く論じています。 2冊の刊行を記念するとともに、そのなかでもこれまで触れていなかった「トランスヘイト」に焦点を当てたイベントが2023年9月8日にwezzyで開催されました。タイトルは、すば

                                                          高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表(文:周司あきら)
                                                        • 【女性の安全と尊厳を求める0923新宿マーチ】の真実! | 緑の目 | FeminismBlog

                                                          小綠 どうもこんちは、シャオリューです! さて皆さんは先日東京で行われた【女性の安全と尊厳を求める0923新宿マーチ】をご存知でしょうか? ニュースにもなったんですが、どうにもマーチの内容が見えてこない……なら! マーチ参加者の皆さんに直接聞いてみるしかない︎ という訳で、マーチ参加者の皆さんをお呼びしちゃいました〜! こむぎさん シャオリューさん、初めまして。こむぎと言います。 この度はお声かけいただきありがとうございます! 読む人の興味をそそる話ができたらなと思います! よろしくお願いします! ミユオさん シャオリューさん、こんにちは! 今回はお声掛けいただきありがとうございます! こういった場でお話しするのははじめてなので不慣れですが、どうぞよろしくお願いします! 詩織さん シャオリューさんはじめまして! 詩織と申します! 今回のマーチの様子をなるべく具体的にお話できればと思います。

                                                          • 高須克弥先生:記事を読まないまま「堂々と股間に武器ぶら下げて女湯に入ってくるのか!」とLGBTヘイト : 新!脱「愛国カルト」のススメ

                                                            <ざっくり言うと> トランスジェンダーの人が手術なしで戸籍上の男女を変更できるようになり、実際に変更した人がニュースになった。案の定、「男が女湯に入ってくる」という筋違いなヘイトがネットに垂れ流される。厚労省は公衆浴場は心ではなく身体的特徴により区別すると通達を出している。手術なしでの戸籍変更を可能にした判決でも、裁判官は「自称すれば女性用の公衆浴場等を利用することが許されるわけではない」と明言している。LGBTのせいで性犯罪が起きるかのようなヘイト増長はいい加減にするべきである。 ↑記事も読まずにヘイトを煽る高須克弥。実際には女性の体のままでの男性への戸籍変更だし、戸籍変更と公衆浴場の利用は関係ない。↓はてなブックマーク&ツイートをお願いします。 Tweet 性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更するには生殖能力を無くす手術が求められていましたが、昨年最高裁はこの規定に違憲判決を出し、手術

                                                              高須克弥先生:記事を読まないまま「堂々と股間に武器ぶら下げて女湯に入ってくるのか!」とLGBTヘイト : 新!脱「愛国カルト」のススメ
                                                            • 「手術なしで性別変更」認める 全国初の違憲判断、家裁浜松支部|あなたの静岡新聞

                                                              「手術なしで性別変更」認める 全国初の違憲判断、家裁浜松支部 生殖機能をなくす性別適合手術をせずに戸籍上の性別変更を申し立てている浜松市天竜区の鈴木げんさん(48)の家事審判で、静岡家裁浜松支部は12日までに、性同一性障害特例法が「生殖機能がない状態」を戸籍変更要件に定めていることを違憲だとする全国初の判断を示した。鈴木さんの性別を女性から男性にすることも認められた。判断は11日付。

                                                                「手術なしで性別変更」認める 全国初の違憲判断、家裁浜松支部|あなたの静岡新聞
                                                              • 【ジェンダー】ひろゆき、最高裁の「生殖能力なくす手術必要な規定は違法」判決に発言「戸籍の性別変更は手術無しでOK 男性器がついてても女性として扱うべきだと思います」 : まとめダネ!

                                                                【ジェンダー】ひろゆき、最高裁の「生殖能力なくす手術必要な規定は違法」判決に発言「戸籍の性別変更は手術無しでOK 男性器がついてても女性として扱うべきだと思います」 性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする法律の要件について、最高裁判所大法廷は「意思に反して体を傷つけられない自由を制約しており、手術を受けるか、戸籍上の性別変更を断念するかという過酷な二者択一を迫っている」として憲法に違反して無効だと判断しました。 法律の規定を最高裁が憲法違反と判断するのは戦後12例目で、国会は法律の見直しを迫られることになります。 出典:性同一性障害特例法の規定は違憲 手術無しでの性別変更めぐり 最高裁 | NHK | 憲法 最高裁「戸籍の性別変更は手術無しでOK」 戸籍変更は記録も残り、ハードルも高いので男性器がついてても女性として扱うべきだと思います。

                                                                  【ジェンダー】ひろゆき、最高裁の「生殖能力なくす手術必要な規定は違法」判決に発言「戸籍の性別変更は手術無しでOK 男性器がついてても女性として扱うべきだと思います」 : まとめダネ!
                                                                • 周司あきら・高井ゆと里「トランスジェンダー入門」批判(5) 美山みどり|GID特例法を守る会

                                                                  第1章 トランスジェンダーとは? 第2章 性別移行 第3章 差別 第4章 医療と健康 第5章 法律 終りに 第5章 法律さてこれが今一番「熱い」話題です。9月27日に最高裁大法廷での弁論があり、10月には「性同一性障害特例法」の「手術要件」について、違憲か合憲かの判断がなされます。もちろん本書は「手術要件」を違憲とする立場ですから、手術要件の維持を求める私たち性同一性障害当事者とは相いれない立場です。 しかし、本書の主張はそれだけではありません。 要件0(法律の前提):性同一性障害者であること 要件一:十八歳以上であること 要件二:現に婚姻していないこと 要件三:現に未成年の子がいないこと 要件四:生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態であること(手術要件の一「不妊要件」) 要件五:その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること(手術要件の二「

                                                                    周司あきら・高井ゆと里「トランスジェンダー入門」批判(5) 美山みどり|GID特例法を守る会
                                                                  • 広島高裁差戻審決定を批判する|性同一性障害特例法を守る会

                                                                    とはいえ、これは昨年の最高裁での特例法手術要件の不妊要件の違憲判断を受けて、広島高裁での差戻審の決定ですから「もう一つの手術要件である外観要件は、どうなるのか?」と私たちも注視してきた裁判なのですが…. ある意味「逃げた」決定になります。 さすがに「外観要件は違憲である」という判断まではしません(「違憲の疑いがある」とは言っています)が、性ホルモンによる治療を通じて、男性器が委縮しているから戸籍性別変更を認める、という決定を下してしまったのです。 事実審である差戻審において、改めて「外観要件を(異例ながら)満たしている」と判断したことによって、とりあえず私たちにっての最悪のケースである「外観要件の違憲判断」をするだけの踏ん切りは、裁判官にもつかなかったようです。 当事者にとっても困った司法判断もちろん、この判断には大きな問題があります。こんな玉虫色決着では、女性たちの「男性器のある法的女性

                                                                      広島高裁差戻審決定を批判する|性同一性障害特例法を守る会
                                                                    • ボクシング 男性に戸籍変更の選手 男性プロ選手とスパーリング

                                                                      男性に戸籍を変更した元女子プロボクシングの世界チャンピオン、真道ゴー選手が、男性のプロ選手と公式戦に近いルールでスパーリングを行った。 JBCは安全管理の面で不安が残るとしてプロテストの受験を認めなかったが、スパーリングは特例で許可した。 真道選手は3ラウンド制のスパーリングで0対3で敗れたが、観客から大きな拍手を受けた。 真道選手は「拳を交えて戦えたのは純粋に楽しかった」と話し、自分の信念を伝えた。 スパーリングの詳細 真道選手は10日、大阪 浪速区の大阪府立体育会館で行われた試合の中でプロ5戦2勝の石橋克之選手とスパーリングを行った。 スパーリングは3ラウンド制で、JBCのレフェリーが試合を裁いて採点したうえで勝敗を決する方式で行われた。 選手はともに公式戦と同様、ヘッドギアを着用せず、8オンスのグローブで臨んだ。 真道選手は第1ラウンド、持ち味のスピードを生かしながらフックやワンツー

                                                                        ボクシング 男性に戸籍変更の選手 男性プロ選手とスパーリング
                                                                      • 佐藤嘉幸氏が聞く脱原発シリーズ#9-週刊読書人

                                                                        海渡雄一・大河陽子編『東電刑事裁判——問われない責任と原発回帰』をめぐって 海渡雄一弁護士インタビュー 二〇二三年一〇月、海渡雄一・大河陽子両弁護士が『東電刑事裁判——問われない責任と原発回帰』(彩流社)を上梓した。本書刊行を機に、二〇二三年一月一八日に出された、東電旧経営陣三人を無罪とした東電刑事裁判高裁判決の問題点について、また今後開かれる最高裁判所での審理について、海渡氏にお話を伺った。聞き手は筑波大学准教授の佐藤嘉幸氏にお願いした(編集部) ※「佐藤嘉幸氏が聞く脱原発シリーズ」のバックナンバーはこちらから 「現実的な可能性」とは 佐藤 『東電刑事裁判』、そして高裁判決(判決要旨、https://shien-dan.org/wp-content/uploads/20230118-Judgment-summary.pdf)を一読して大変不思議に思ったことがあります。判決は、地震調査推進

                                                                          佐藤嘉幸氏が聞く脱原発シリーズ#9-週刊読書人
                                                                        • 経産省トイレ判決 オウム事件の滝本太郎弁護士は「本音を隠しているかもしれない職員を無視」「日本は一周遅れの議論を必死で追いかけている」(全文) | デイリー新潮

                                                                          産経新聞(電子版)は5月10日、「【LGBT法案】性犯罪目的の男が悪用の懸念 滝本太郎弁護士」との記事を配信した。この時期、国会では「19日から開催されるG7広島サミットまでに、LGBT理解増進法を成立させる」との動きが活発になり、賛成派と反対派が激しい議論を戦わせていた。 *** 【写真を見る】twitterで滝本弁護士が実施したアンケート調査の結果 滝本太郎弁護士は1957年、神奈川県生まれ。1989年にオウム真理教の幹部によって殺害された坂本堤弁護士と親交があり、オウム真理教被害対策弁護団に参加。94年には山梨県の甲府地方裁判所の駐車場でサリンを散布されるなど、合計4回、オウム真理教の信者によって命を狙われた。 滝本弁護士は産経新聞の取材に、LGBT理解増進法の問題点を以下のように指摘した。 《性犯罪目的の男が女性専用スペースに入りやすくなってしまうことが懸念される。女性のふりではな

                                                                            経産省トイレ判決 オウム事件の滝本太郎弁護士は「本音を隠しているかもしれない職員を無視」「日本は一周遅れの議論を必死で追いかけている」(全文) | デイリー新潮
                                                                          • 松浦大悟が解説する東京レインボープライドが炙り出したLGBT運動の矛盾

                                                                            そもそもなぜLGBTパレードをやるのか。それは「眼差し」を相対化するためである。これまで奇異な目で見られる側だったLGBTが、パレードを歩くことによって沿道のマジョリティを眼差し返す。そこでは「見る/見られる」関係が逆転する。「動物園で檻の中の動物を見ていたつもりが、実は檻の中に閉じ込められていたのは自分だった」との気付きが、マジョリティ側にもたらされるのだ。 これはフーコーのパノプティコンの議論と同じである。「見る側」が規範や価値観を決め、「見られる側」はそれを内面化していく。そしていつの間にか、自分を眼差す具体的な他者がいなくても、眼差しを感じるようになっていく。ゲイにホモフォビアが多いのはマジョリティの眼差しを内面化しているからだ、と。それを解除するためのLGBTパレードでもあるのだ。 そうした本来的な意味は忘れ去られ、それぞれの陣営がそれぞれのエコーチェンバーの「檻」に籠ってしまっ

                                                                              松浦大悟が解説する東京レインボープライドが炙り出したLGBT運動の矛盾
                                                                            • 社会の混乱を生んできたのは~宇賀裁判官の反対意見が示唆すること~ - ゆと里スペース

                                                                              この記事では、昨年の性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(以下「特例法」)最高裁判決に付された、宇賀裁判官の反対意見を少しだけ紹介します。(※以下、「宇賀さん」と表記します) とはいえ、特例法についてここで詳しく解説することはしません。この法律に関心のある方には、以下のブックレットをおすすめします。わたしの編著です。 www.iwanami.co.jp 1.昨年の最高裁判決 これから扱う宇賀さんの反対意見は、2023年10月25日に大法廷で下された判決に対する反対意見です。この裁判では、トランス女性の原告が、自身の法的な登録(戸籍の性別)を「男」から「女」に変更することを求めていました。そのプロセスで、最高裁は特例法の4号(不妊化)要件に違憲判断を下したのですが、しかし最高裁は、原告の訴えそのものは斥けました。つまり原告の女性は、戸籍の変更が認められませんでした。なぜなら、原告の

                                                                                社会の混乱を生んできたのは~宇賀裁判官の反対意見が示唆すること~ - ゆと里スペース
                                                                              • 戸籍性別変更した時のお話 - 絵を描くマロンおじさん

                                                                                こんばんはマロンおじさんです🌰 やっと終わった金曜日、お疲れ様でした🥰 今日も見にきてくれてありがとうございます。 では早速お話です☺️ 前回と前々回で乳腺乳房、子宮卵巣摘出手術のお話をしましたが、これ戸籍性別変更に必須の要件だったんです。 ①2人以上の医師により性同一性障害であると診断されている ②18歳以上である ③現に婚姻をしていない ④現に未成年の子どもがいない ⑤生殖腺がない又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にある ⑥他の性別の性器の部分に近似する外観を備えている ⑤のことですね、こうして言葉にしたものを見ると衝撃的ですよね。 ちなみに今後は手術をしてなくても戸籍性別変更ができる世の中になってきそうですね。 僕の場合は自分の見た目の姿が男なのに脱いだ時に女性の胸が自分に付いている事も、ホル注で生理が止まったとはいえ自分の体の中に女性の生殖器官がある事も、両方がとても嫌だったの

                                                                                  戸籍性別変更した時のお話 - 絵を描くマロンおじさん
                                                                                • 相手の体を○○することがSexなのではないか?~FtMのセックス事情~ | 女性医療クリニックLUNA

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