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技術的負債 例の検索結果41 - 80 件 / 89件

  • 「顧客志向」を中心とした開発戦略と取り組み 【ラクス イベントレポートまとめ】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

    8/7(水)にRAKUS TechConference(以下TechCon)が開催され、盛況のうちに閉会しました。本記事ではその様子を、TechConを開催する目的や背景、当日発表資料なども交えながらご紹介します! TechConとは? TechConの開催目的 今年のテーマは「顧客志向」 ラクスの開発組織にとって「顧客志向」とは なぜ「顧客志向」をテーマに選んだのか? イベント概要 発表の紹介 「顧客志向」の開発組織 マルチプロダクトでのプロダクトマネージャーのリアル 拡大するマルチプロダクトSaaSの顧客理解にデザイン組織はどう取り組んでいるか 急成長する大規模プロダクト開発のマネジメント課題とアプローチ パフォーマンス向上とリソース管理のためのアプローチ 急成長するサービスを支えるためのインフラ戦略 楽楽精算のQA改革~楽楽精算でのQA専門組織の実践と成功事例 新たな顧客課題に挑む1

      「顧客志向」を中心とした開発戦略と取り組み 【ラクス イベントレポートまとめ】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
    • RubyKaigi 2024 参加レポート - ZOZO TECH BLOG

      こんにちは、DevRelブロックのikkouです。2024年5月15日から17日の3日間にわたり沖縄県は那覇市で「RubyKaigi 2024」が開催されました。ZOZOは例年同様プラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。 technote.zozo.com ZOZOとWEARとRubyKaigi エンジニアによるセッション紹介 Generating a custom SDK for your web service or Rails API Namespace, What and Why YJIT Makes Rails 1.7x Faster Using Ruby in the browser is wonderful. An adventure of Happy Eyeballs Embedding it into Ruby code Unlocking Pot

        RubyKaigi 2024 参加レポート - ZOZO TECH BLOG
      • ソフトウェアアーキテクチャメトリクス

        ソフトウェア品質をプロセスの早い段階から計測し、アーキテクチャの負債や技術的負債の蓄積を検知できるようにしておくことは、ソフトウェアの成功にとって重要です。ソフトウェアアーキテクチャに関するメトリクスを適切に導入できれば、パフォーマンスなどのリスクを軽減し、問題に対処するコストを抑えられます。 本書は、経験豊かな10人のソフトウェアアーキテクトたちが、知っておくべきメトリクスについて、貴重な経験やケーススタディと共に紹介します。 アーキテクチャが目標にどれだけ合致しているかの計測、追跡すべき適切なメトリクスの選択、可観測性/テスト容易性/デプロイ可能性を向上させる方法、アーキテクチャに対する取り組みの優先順位付け、学びに満ちた適切なダッシュボードの構築を解説します。 はじめに 1章 解き放たれた4つのキーメトリクス1.1定義と計測 1.2 メンタルモデルのリファクタリング 1.2.1 最初

          ソフトウェアアーキテクチャメトリクス
        • 「空振りをし続ける」技術広報活動の環境整備

          「ビットキー知ってます!〇〇カンファレンスにスポンサーされてましたよね!」 「この前ビットキーの方が登壇してるのみました!」 「あー、あのスマートロックのとこ!」 初めまして!株式会社ビットキーで技術広報活動を担当しているパウリです! 一昨年あたりからビットキーは技術広報活動に力を入れており、私が参画した2023年5月からさらにその活動量は増加しました。 その結果として、ありがたいことにスカウト返信や面談の際に、冒頭のような反応をいただけるようになってきました😊 本記事では事業会社において、技術広報活動の中で重要だと思った 「空振りをし続けること」 についてまとめてみました。 はじめに いかに自社の技術力が優れていても、適切な広報が伴わなければその価値を知ってもらうことは難しいでしょう。 ここで重要な役割を果たすのが 技術広報活動 です。 技術広報は、ただ製品を宣伝するだけではなく、エン

            「空振りをし続ける」技術広報活動の環境整備
          • 【参加メモ】AI時代のソフトウェアテストの現在と未来 #genai_autify_launchable - ソフトウェアの品質を学びまくる

            本日2024年3月5日(火)の昼間に開催された、『AI時代のソフトウェアテストの現在と未来』というイベントがとてもよかったので、特に印象深かったポイントについて共有したいと思います。 イベントの詳細はこちらで。 autifyjapan.connpass.com 登壇者はタワーズ・クエストの和田卓人 @t_wada さん、Launchableの川口耕介 @kohsukekawa さん、Autifyの近澤良 @chikathreesix さんのお三方。ファシリテーターは、近澤さんと同じくAutifyの、末村拓也 @tsueeemura さんです。 宣伝タイム Launchableは、「テストの失敗をよりインテリジェントに扱う」ことを目指している。 たとえば、テストのFlakinessの判定や対処にできるだけ人を介在させないとか、過去の実行結果を見て再実行要否の判断をするといったもの。 Auti

              【参加メモ】AI時代のソフトウェアテストの現在と未来 #genai_autify_launchable - ソフトウェアの品質を学びまくる
            • コンサルとSIerとIT部門の共同謀議の成れの果て、偽装DXプロジェクトはよく燃える

              本当に嫌になってしまうよね。何の話かというと、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉の「乱れ」についてである。もうめちゃくちゃだ。単なる「IT活用」が「DX活用」という意味不明の話に化けたりするし、DXの名の下に実施されたはずの基幹システム刷新が単に技術的負債を解消する案件に過ぎなかったりする。私はDXという言葉を大切にしなきゃいけないと思ってきたが、こんなことではバズワードと化したDXはもう使うのをやめたほうがよいかもしれないな。 この「極言暴論」で何度も書いてきた通り、DXとは「デジタルを活用したビジネス構造の変革」のことであり、その「魂」はデジタルのほうではなくトランスフォーメーションのほうだ。そんな訳なので、DXと呼べるものは、(デジタルを活用して)全く新しいビジネスを創るか、(デジタルを活用して)既存のビジネスを大きく変革するかしかあり得ない。にもかかわらず、「それっ

                コンサルとSIerとIT部門の共同謀議の成れの果て、偽装DXプロジェクトはよく燃える
              • 「インディーやるなら一番大事なのは貯金額」「お金を貯めること=自由にゲームを作れる時間を買うこと」──『くまのレストラン』『メグとばけもの』のDaigoが語る“心が折れないゲーム作り”とは(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース

                「インディーやるなら一番大事なのは貯金額」と語る氏は、「ホームランは打てない」と割り切り、小さなゲームを完成させては月数万円の収入を積み上げていったという 「ゲーム市場のフロンティアだ」と言われたインディーゲームも今は昔。 Steamでの年間発表タイトル数は1万を超え、また過去の名作がどんどんとセールで安く売られるという、苛烈なレッドオーシャン状態にあるインディーゲームというジャンルの中で、いったいどうやって戦っていけばいいのだろうか? 『メグとばけもの』画像・動画ギャラリー 「インディーゲームをやるなら、一番大事なのは貯金額だと思うんです」 ──そう語るのは、高評価2DドットRPG作品『くまのレストラン』『メグとばけもの』などで知られるOdencatのDaigo氏だ。 スクウェア・エニックスやDeNAといった大手メーカーで働いていた同氏は、モバイルゲームバブルの崩壊を機にインディーゲーム

                  「インディーやるなら一番大事なのは貯金額」「お金を貯めること=自由にゲームを作れる時間を買うこと」──『くまのレストラン』『メグとばけもの』のDaigoが語る“心が折れないゲーム作り”とは(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース
                • デベロッパーエクスペリエンス(DevEx)とは: 開発生産性Conference 2024 に向けて - Findy Tech Blog

                  こんにちは! ファインディの @Taka-bow です。 まもなく「開発生産性Conference 2024」が開催されます。2日目のキーノートスピーカーであるNicole Forsgren博士は、昨年はビデオ越しのご登壇でしたが、今回は来日してくださる予定です。 昨年は「SPACE:生産性フレームワーク」の研究についてご紹介いただきましたが、今回はどのようなお話を伺えるのでしょうか? ご講演のタイトルは Mastering Developer Experience: A Roadmap to Success (デベロッパーエクスペリエンスを極める:成功へのロードマップ) とのこと。大変楽しみです。 dev-productivity-con.findy-code.io 博士は、書籍 "Accelerate" *1 の筆頭著者としても広く知られていますが、最近はデベロッパーエクスペリエンス(

                    デベロッパーエクスペリエンス(DevEx)とは: 開発生産性Conference 2024 に向けて - Findy Tech Blog
                  • Chatworkで活躍中のid:daiksyさんを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#6] - Hatena Developer Blog

                    こんにちは、エンジニアリングマネージャーの id:onkです。 Hatena Developer Blogの連載企画「卒業生訪問インタビュー」では、創業からはてなの開発に関わってきた取締役の id:onishi、CTOの id:motemen、エンジニアリングマネージャーの id:onkが、いま会いたい元はてなスタッフを訪問してお話を伺っていきます。 id:onkが担当する第6回のゲストは、ビジネスチャット「Chatwork」などを提供するChatwork株式会社でエンジニアリングマネージャーとして活躍されている id:daiksyさんこと、粕谷大輔さんです。 SIer、フリュー株式会社を経て、2014年はてな入社。2021年の卒業までサーバー監視サービス「Mackerel」の開発チームで、エンジニア、サブディレクター、最後はディレクターを務めるとともに、はてなにおけるスクラム開発の浸透に

                      Chatworkで活躍中のid:daiksyさんを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#6] - Hatena Developer Blog
                    • 技術的な雑談をするテックトークを開催して半年が経ちました - Timee Product Team Blog

                      はじめに こんにちは、マッチング領域でバックエンドエンジニアをしているぽこひで ( @pokohide ) です。 タイミーのアドベントカレンダー2日目の記事です。 今回は、タイミーのプロダクト組織で毎週開催している技術的な雑談を行うテックトークの紹介をします。なぜ開催しようと考えたか、どのように運用をしているかなどをお話しします。 はじめに 開催の背景 毎週ゆるく開催するテックトークについて テックトークの仕組み化 会の説明や目的の共有 WINの共有 ポストモーテムの学び共有 雑談タイム やってみて さいごに 開催の背景 タイミーのプロダクト組織では、働き方の柔軟性を担保する観点などからフルリモートという働き方を選択しています。また、タイミーではチームトポロジーを採用しており、それに沿ってチーム構成などを考えています。 チームトポロジーの変遷や取り組みについてはCTOとCPO(発表当時は

                        技術的な雑談をするテックトークを開催して半年が経ちました - Timee Product Team Blog
                      • 自分らしいエンジニアキャリアの見つけ方 ─ 終わらない葛藤と変化する環境の波をしなやかに乗りこなそう - Findy Engineer Lab

                        みなさん、こんにちは!あらたま(@ar_tama)です。 ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、事業会社のテックリードや、レイターステージのベンチャー企業でのCTOを経て、現在は株式会社LayerXのバクラク事業部でEM(エンジニアリングマネージャー)をしています。 自分の軸足はソフトウェアエンジニアリングにあると思っていますが、エンジニアリングスキルをいったん脇に置き、事業そのものの価値を押し上げる目的で、違う領域に注力していた時期も少なからずあります。裏を返せば「エンジニアリングで突き抜けることを選ばなかった」ことの負い目と独り相撲的に戦ってきました。何なら今もその葛藤の只中にいる自覚があります。 葛藤は一般にはさらけ出すのも躊躇するような感情ではありますが、いかに研鑽を積もうともそういった感情はなくならず、隣の芝はずっと青くあり続けるのではないでしょうか。ならば葛藤によ

                          自分らしいエンジニアキャリアの見つけ方 ─ 終わらない葛藤と変化する環境の波をしなやかに乗りこなそう - Findy Engineer Lab
                        • スタートアップのエンジニアの集まりが"組織"になるまでの過程から学んだこと|Qluto

                          はじめにatama plus の深澤 (@qluto) です。 2019年入社で一人目のエンジニアリングマネージャーとして活動をし始め、採用・組織作り・制度づくり・技術的負債の解消といった課題に向き合いながら組織運営全般の活動を推し進め、最近その全バトンを新たな人に受け渡しました。 この記事は atama plus Advent Calendar 2023 の3日目です。 この4年間を振り返るのにちょうどいい機会だったので筆をとっています。 この文章はどんな人向け?特にスタートアップのような変化の激しい開発組織において、これから分業や仕事間の調整を図って組織をスケールさせていく必要を感じているがどのように考えをまとめればいいか探りかねている人、分業や調整をしているけれど課題を感じている人向けです。 エンジニア人数15人ほどの開発が50人ほどの体制になるまでの4年間で進めてきたことの要点をか

                            スタートアップのエンジニアの集まりが"組織"になるまでの過程から学んだこと|Qluto
                          • 5年ぶりの開催!「try! Swift Tokyo 2024」参加レポート - ZOZO TECH BLOG

                            はじめに こんにちは。DevRelブロックの@wirohaです。2024年3月22日〜24日に「try! Swift Tokyo 2024」が開催されました。ZOZOはGOLDスポンサー・DIVERSITY & INCLUSIONスポンサーとして協賛し、ブースを出展しましたので現地のレポートをお届けします! 目次 はじめに 目次 会場 スポンサーブース アンケートの回答 印象に残ったセッション Swiftの型推論を学ぼう コード署名を楽しく乗り切る方法 Party、その他 アフターイベント LT1. SwiftPM マルチモジュール構成への第一歩 LT2. SwiftとC++を利用した画像処理プログラミング LT3. Introducing Pkl 感想戦 最後に 会場 会場は前回(2019年)と同じ、ベルサール渋谷ファーストです。try! Swiftのマスコットキャラクター「Riko」ち

                              5年ぶりの開催!「try! Swift Tokyo 2024」参加レポート - ZOZO TECH BLOG
                            • identify CTO兼「ワインと鍋」オーナー岩崎さんに聞く。過去の技術選定とそこから得た学び - what we use(技術スタックデータベース)

                              identify株式会社は、個人が販売した動画素材を企業が購入して、マーケティングへ活用することを支援する「DeLMO」というクリエイタープラットフォームを運営しています。その「DeLMO」では、クリエイターがスキマ時間に動画を撮影・販売し、報酬を得ることができる複業支援サービス「DeLMO for creator」と、企業が縦型ショート動画素材を簡単に収集し、クリエイティブ制作に活用できるサービス「DeLMO for advertiser」の2つを提供しているのです。 同社の取締役CTOを務めるのが岩崎 裕馬さん。彼は水天宮前(茅場町、人形町、日本橋)にあるレストラン「ワインと鍋」のオーナーでもあるという変わった経歴の持ち主です。これまで岩崎さんは、CTOとしてどのような技術選定を行ってきたのでしょうか。 GoやNext.jsを採用。“攻めた”技術選定をした意図とは――このインタビューで

                                identify CTO兼「ワインと鍋」オーナー岩崎さんに聞く。過去の技術選定とそこから得た学び - what we use(技術スタックデータベース)
                              • 開発責任者がやるべきことの気づきと"Think Like a CTO" - クラウドワークス エンジニアブログ

                                1年をふりかえる 年の瀬ご多端の折、皆様におかれましては本年も大変お世話になりました。crowdworks.jpの開発をしているプロダクト開発部部長の@hihatsです。 本記事はクラウドワークスAdvent Calendar 2023 シリーズ2の25日目の記事です。 今回は、プロダクト開発部として今年取り組んできたことと、その中での気づき、「Think Like a CTO」という書籍の話にも触れていきます。 今年やってきたこと 技術的負債解消への取り組み 昨年のアドベントカレンダーでも書きましたが、2023年も技術的負債の解消に取り組んで参りました。 結果としては、フロントエンドでの注力の割合が大きかった一年でした。詳しくは@okuto_oyamaさんの1日目の記事をご覧ください。 記事にもありますが、Vue.js化をフロントエンドを触る全チームが行える体制に整えることで加速させてい

                                  開発責任者がやるべきことの気づきと"Think Like a CTO" - クラウドワークス エンジニアブログ
                                • SPACEでの指標選びは網羅性ではなく関連性と一貫性を持たせて絞り込むことが大切である、さらに…… - mtx2s’s blog

                                  SPACEフレームワークを活用するなら、選択する指標に関連性と一貫性を持たせて絞り込むことが大切です。思いつくかぎりの指標をただやみくもに集めて網羅性を高めても、そこから得られる情報はほとんどないでしょう。 これが、ニコール・フォースグレンらによる論文 "The SPACE of Developer Productivity: There's more to it than you think." を読んだ時に私が感じたことです。 queue.acm.org 本稿は、上述論文に基づいてSPACEフレームワークを解説するとともに、その活用方法についても考察しています。 特に、5つのディメンションについては、論文から読み取りづらい点をフォローするようにしました。ここが理解できないと、フレームワークの魅力がなくなってしまいます。実際、開発チームのマネージャーらやメンバーらと話していると、SPAC

                                    SPACEでの指標選びは網羅性ではなく関連性と一貫性を持たせて絞り込むことが大切である、さらに…… - mtx2s’s blog
                                  • 「エンジニア組織を強くする開発生産性の教科書」を読んで - 虎の穴開発室ブログ

                                    こんにちは、虎の穴ラボの山田です。 この記事は虎の穴ラボ2024 夏の連載企画24日目の記事になります。 前回はy.fさんによる「「関数型デザイン」を読んで、設計と実装の幅を広げよう!」が投稿されています。 こちらもぜひご覧ください。 はじめに 内容 第1章 開発生産性とは何か 第2章 開発生産性向上のためのステップを知る 第3章 生産性向上の取り組みを阻害する要因とその対策 第4章 パフォーマンスを測るための指標 第5章以降 感想 終わりに 採用情報 はじめに 先日、「開発生産性」に関するイベントが開催されました。興味はあったのですが、予定があったためその際は参加を見送りました。 その後、書店のWebサイトで「開発生産性」のタイトルが目につき、思わず手を伸ばしたのがこちらの本になります。読んでみると有用な内容で、とても参考になりました。 今回はこちらの本の書評記事となります。 エンジニア

                                      「エンジニア組織を強くする開発生産性の教科書」を読んで - 虎の穴開発室ブログ
                                    • どうやってコード品質を測るのか? ソースコード品質の測定指標とその活用

                                      品質を測定するとは? 技術的負債、という言葉を知っていますか? 技術的負債とは、“何らかの理由により、必ずしも最善とは言えないが、実現が容易な手法を選択した結果生じる、将来の追加コスト” のことです。コード品質の世界にも技術的負債はあります。例を挙げれば、“納期に追われて安易にコードをコピペしちゃう”、とかですね。その場は切り抜けられるかもしれませんが、そのコピペに関連する様々な不具合を将来にわたって負債として引き受けることになります。 さて、この負債。負ってしまったらどうしましょう? 真面目な方はすぐ返済したくなるかもしれませんが、負債の大きさが許容範囲内であれば、とりあえず利息だけ払って借り続けるという選択もありえます。コード品質の負債も、無理にコードを直して返済しない方がよいことがあります。コードを直すのにも費用がかかるので、開発予算や開発スコープなどと天秤にかけると、そのままにして

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                                      • PMF達成の立役者!Full TypeScript Architecture の選定背景と構成

                                        はじめに みなさんこんにちは、物流業界の価値最大化をミッションに掲げるアセンド株式会社で取締役CTOを務めている丹羽です。 今回はアセンドの Full TypeScript Architecture の選定背景とその構成を紹介します。 アセンドでは社会課題である物流危機の中心にいる運送会社に対し、課題解決の第一歩として業務と経営のデジタル化を実現する All-in-One な運送管理SaaS「ロジックス」を開発しています。アセンドは12月06日にプレスリリースをした通りシリーズAの資金調達し、無事にプロダクトとして PMF (Product Market Fit) を一定達成したと言えます。 3年前に開発をスタートしたロジックスはフロントエンド、バックエンド、クラウドのIaCに至るすべてを TypeScript で開発することを選択しました。振り返ってみても FullTS でなければ PM

                                          PMF達成の立役者!Full TypeScript Architecture の選定背景と構成
                                        • 銀の弾丸はない - 偶有的複雑性と向き合うためのログラスのEnabling & Platform戦略 - loglass_product_teamのブログ

                                          こんにちは。ログラスでVP of Engineeringとしてエンジニアリング組織全体のマネジメントをしております、いとひろ@itohiro73と申します。 前回、「銀の弾丸はない - 経営の本質的課題に向き合い続けるログラスのプロダクト開発」と題して、ログラスのプロダクト開発がいかに本質的課題と向き合ってきたか、そしてこれからどのようなチャレンジが待ち受けているのかを書きました。 今回は、「本質的な課題」を解くために本質的な複雑性に付随して存在する、「偶有的複雑性」について、開発組織としてどのように向かっていこうと考えているのかを記します。 前回の記事で引用した、『人月の神話』(Frederick P. Brooks,Jr. ,丸善出版,2014)という書籍にも収録されている論文(Brooks, Fred P. , "No Silver Bullet -Essence and Accid

                                            銀の弾丸はない - 偶有的複雑性と向き合うためのログラスのEnabling & Platform戦略 - loglass_product_teamのブログ
                                          • 保守性を高める開発プロセス - t_wadaさんの「質とスピード」研修からの学びと実践

                                            はじめに 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」の採用企業様向け管理画面の開発を行っている岡﨑と申します。 早速ですが、みなさんは、プロダクト開発において以下のような経験がありますか? 前提 プロダクトの機能リリースについて、期日が決められていて、プレッシャーがかかっている 経験 リリースを優先するために、「TODO」コメントで技術的な課題を残す 技術的な課題を改善したいが、時間が取れない この記事では、私が所属するチームが上記のような「悩み」や「課題」を持ちつつ、 「高い内部品質が速いスピードを生む」状況を実現するために取り組んだ開発プロセスについて、@t_wadaさんを講師としてお招きした「質とスピード」の社内研修をきっかけに改善に取り組んでいることや今後取り組もうとしていることをご紹介します。 「保守性」に対するチーム内の課題感 私たちが運用しているビズリーチシステムはサー

                                              保守性を高める開発プロセス - t_wadaさんの「質とスピード」研修からの学びと実践
                                            • 意思決定を記録するArchitecture Decision Record (ADR)の話 - NIFTY engineering

                                              この記事は、ニフティグループ Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 前段の話 私が所属するプロジェクトでは、Design Docsでソフトウェアの設計や、目的、背景などを記述しており、継続的に更新しています。 Design Docsには、細かな設計方針や、その意図は明確に記述されていますが、読みやすさの観点から結論や重要なポイントのみを載せるようにしています。なので、粒度の細かい情報が失われてしまうということが起こってしまいます。 これでは新規参入者になぜ他の選択肢を選ばなかったか、なぜこの選択肢を選んだのかについて伝授されません。 未来の運用者は数ある選択肢からの導入理由や、決定の過程や議論した内容がわからないまま機能の追加や改修を行わなければなりません。 これが積み重なっていくと日々の運用のコストが膨らんでいき、運用したくないシステムになってしまい、技術的負債と

                                                意思決定を記録するArchitecture Decision Record (ADR)の話 - NIFTY engineering
                                              • ZOZOTOWNのiOSチームを支えるチーム運用 - ZOZO TECH BLOG

                                                こんにちは、ZOZOTOWN開発本部でZOZOTOWN iOSの開発を担当しているらぷらぷです。 2024年8月現在、ZOZOTOWN iOSチームは正社員と業務委託の方をあわせて全14人で構成されてます。 組織上、ZOZOTOWNのiOSチームは開発1部と開発2部の2チームに分かれています。しかし、リリースバージョンの計画・開発フロー・技術課題・その他チームに関わる課題意識はiOSチームメンバー全員で共有しながら改善を進めています。 そのような共有・議論がここ数ヶ月、週次イベントとして固定化してきたので、各イベントの振り返りも兼ねて皆さまにZOZOTOWNのiOSチームを支えるチーム運用の数々を紹介します。 1つのバージョンがリリースされるまで まずはこちらの図をご覧ください。 ざっくりですが開発期間を省いてQA準備からリリースまでの流れを描きました。今年から毎週金曜に定期的にQA配布す

                                                  ZOZOTOWNのiOSチームを支えるチーム運用 - ZOZO TECH BLOG
                                                • 技術的負債に対する視力を得る技術 | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]

                                                  こんにちは、羽山です。 今回は先日開催した弊社主催の技術イベント「Raccoon Tech Connect #1 レガシーシステムに立ち向かう技術」で登壇した内容を当ブログで公開します。 イベントのテーマは「レガシーシステムに立ち向かう」ということで、システムを長らく運用していくと自然と溜まっていく 技術的負債 との付き合い方に着目しました。 技術的負債に対する理解を深め、技術的負債を可視化することによって自然と対処される状態を作る方法を解説します。 アーカイブ映像(YouTube) スライド(Speaker Deck) 戦略シミュレーションゲームで例える 今回の主題は「技術的負債」ですが、最初はたとえ話から始めます。 みなさんは戦略シミュレーションゲームをプレイした経験がありますか? 次のスライドは戦略シミュレーションゲームによくありがちなユニット生産画面を表しています。 そして、多くの

                                                    技術的負債に対する視力を得る技術 | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]
                                                  • どんなフェーズにおいても重要な「CTOの要素」とは 中長期の技術戦略を描く上で把握しておくべきこと

                                                    株式会社overflowによって開催された、開発組織のあり方について考える1ヶ月「CTOWeek 2023 by Offers」。Week4に登壇したのは、株式会社BuySell Technologies 取締役CTOの今村雅幸氏。 テックカンパニー化を推進する上で必要な考え方について発表しました。全4回。1回目は、どのフェーズにおいても重要なCTOの要素について。 BuySell Technologies社・CTO 今村氏の自己紹介 今村雅幸氏(以下、今村):よろしくお願いいたします。では本日は私から「プロ経営者としてのCTOが実践するテックカンパニー化請負術」というタイトルで始めたいと思います。さすがに「プロ経営者」というのも何なんですが、CTOを長い間やってきていますので、その中でみなさんにお伝えできる部分を今日は伝えていければなと思います。 アジェンダはこんな感じです。 冒頭に軽く

                                                      どんなフェーズにおいても重要な「CTOの要素」とは 中長期の技術戦略を描く上で把握しておくべきこと
                                                    • Ruby: "uselessシンタックスシュガー"シリーズ「パターンマッチング(2/3)」(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                                                      本記事は、Rubyのパターンマッチングに関する記事のパート2であり、この記事自体は最近のRubyで導入された機能を扱うシリーズの1つです。最近のRubyで出現した"無用な"(さもなければ物議を醸す)構文要素を扱うシリーズ記事の一環です。可能でしたらパート1からお読みください。シリーズの目次については本シリーズのあらまし記事をどうぞ。 前回のパート1では、Rubyでパターンマッチングが求められていた理由と、導入の経緯について書きました。パターンマッチングは大きな機能であり、多くの詳細を扱う必要があるため、ブログ記事で何もかも完全に説明するつもりはありません。この機能の完全な定義を見たい方は、比較的わかりやすい公式ドキュメント(英語)をおすすめします1。 それでは、パターンマッチングの強みとつらみについて見ていきましょう! 🔗 パターンマッチングのむずかゆい点 パターンマッチングには、前回の

                                                        Ruby: "uselessシンタックスシュガー"シリーズ「パターンマッチング(2/3)」(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                                                      • 技術的負債には「格付け」をしよう

                                                        技術的負債とは 現代のソフトウェア開発において、「技術的負債」という概念は避けて通れない重要なテーマとなっています。技術的負債とは、短期的な利益や迅速なリリースを優先するために採用される一時的な解決策や、劣悪なコード品質、ドキュメント不足などが原因で将来的にシステムの保守性や拡張性に悪影響を及ぼすことを指します。 技術的負債の種類 技術的負債を以下の2軸で分けてみます。 意図的 vs. 非意図的負債 意図的負債: 開発チームが意図的に決断した結果生じる負債。例えば、リリーススケジュールを守るために後で修正することを前提に一時的な解決策を採用する場合。 非意図的負債: 不注意や知識不足、経験不足などが原因で発生する負債。例えば、新しい技術の導入失敗や設計ミスなど。 短期的 vs. 長期的負債 短期的負債: 短期間で解消可能な負債。例えば、簡単なコードリファクタリングやドキュメントの整備。 長

                                                          技術的負債には「格付け」をしよう
                                                        • Architecture Decision Recordのすすめ

                                                          自己紹介 こんにちは、soma00333です。株式会社Industry TechnologyでCTOとして活動する傍ら、株式会社enechainでSREの仕事にも携わっています。 SREの仕事に大きなやりがいを感じる一方で、Platform EngineeringやSecurity分野への興味も持っています。 この記事では、ソフトウェア開発におけるアーキテクチャの意思決定とドキュメント管理の重要性に焦点を当て、「Architecture Decision Record(ADR)のすすめ」というテーマで話を進めていきたいと思います。 はじめに enechainにおけるソフトウェア開発では、アーキテクチャの意思決定とドキュメント管理に関して以下のような課題がありました。 アーキテクチャのAs-IsとTo-Beの管理が不十分 アーキテクチャの現状と将来像の理解・管理は、開発プロセスにおいて重要で

                                                            Architecture Decision Recordのすすめ
                                                          • エンジニア採用・組織づくりのトレンド予測2024〜PdM人気、オフィス回帰、大企業のエンジニア採用加速、SPACEなど〜|山田裕一朗(CEO at Findy Inc.)

                                                            エンジニア採用・組織づくりのトレンド予測2024〜PdM人気、オフィス回帰、大企業のエンジニア採用加速、SPACEなど〜 エンジニア出身のPdM増加今年は、GitHub Copilotが出てきて将来的にエンジニアの仕事のやり方が変わるのではという話が年初からよく聞かれた話題でした。実際にはGitHub Copilotだけではプロダクトを作り切ることは、もちろん不可能なのでスキルが高いエンジニアの需要は全く減っていません。むしろ世の中をシステムやAIで実装できる分野が増えるので、需要は増える傾向です。同時に優秀な人ほどCopilotを活用して生産性が上がっているケースも増えてきています。 また、プロダクト開発の領域もWebサービスやモバイルアプリだけではなく、業界特化型のSaaSなどが増えてくる中で、より難易度の高い開発やそもそもプロダクトの設計段階から深いエンジニアリング知識が必要な分野が

                                                              エンジニア採用・組織づくりのトレンド予測2024〜PdM人気、オフィス回帰、大企業のエンジニア採用加速、SPACEなど〜|山田裕一朗(CEO at Findy Inc.)
                                                            • 大きなプロジェクトがコケるときには『受け身』をとりましょう - LIVESENSE ENGINEER BLOG

                                                              これは SRE アドベントカレンダー 2023 15日目とLivesense Advent Calendar 2023 番外編の記事です。 システム移行などの大きいプロジェクトでは、スコープも大きく、かかる時間も長いです。結果、つきまとう不確実性も大きくなり、残念ながらプロジェクトを途中で中止することになってしまうことも多いです。 完成形を目指して最短距離で進んでいたプロジェクトが途中で止まり、残骸をそのままにしてしまうとシステムに残す傷跡が大きくなります。 プロジェクトを中止したり方向転換する決定をしたあとの、限られたリソースの中でシステムに残すダメージを可能な限り抑えましょうというのが今回の話の要旨です。 今回の記事では、どのような『受け身』を取ればシステムに残すダメージを抑えられるかを考えていきます。 とあるシステム移行プロジェクトでの受け身 ここでは、ある途中で止まってしまったシス

                                                                大きなプロジェクトがコケるときには『受け身』をとりましょう - LIVESENSE ENGINEER BLOG
                                                              • 技術的負債と向き合う時に必要なのは「広さ・深さ・バランス」 事業やプロダクトの全体を見てこそ、納得の意思決定ができる

                                                                事業・組織も変わらないと、システム開発は変われない 新田智啓氏:スタートアップで起こる変化というところでまず確認したいのが、スタートアップではない進め方の時には基本的に不確実性が低いというか、低くなるようになるべくアプローチする。開発物とかの目標があって、開発期間があって、「これができたら完成だ」みたいなところがわりと明確にあったりすることのほうが多いのかなと思います。 変わるとしても、無理なく緩やかに変わることが大事。なにかコンセンサスがあって、うまく変えられるみたいな。スタートアップはけっこう大きく変わることが前提なのかなと。不確実な事実が明らかになった瞬間に、大きな方向転換が起こると思っています。 なので、技術と組織と事業みたいな3つの関係があって、方向転換の中、技術の中だけで開発が進むわけではないと思っています。 ざっくりした考えですが、「技術」を使ってシステムが出来上がってくると

                                                                  技術的負債と向き合う時に必要なのは「広さ・深さ・バランス」 事業やプロダクトの全体を見てこそ、納得の意思決定ができる
                                                                • 開発生産性カンファレンス2024の参加レポート--今年のホットトピックはアウトプットからアウトカムのコントロールへ|あたまがきんに君

                                                                  なんと言っても注目は元TeslaCTOのJ.B. Straubelさんのセッションです。とても学びになることを聞けたのですが、肝心の中身は記事化NGのようなので紹介できないのが残念です。 開発生産性向上のための監視運用の改善 このセッションでは、DMM.comにおける監視運用の改善について聞くことができました。 DMM.comは多岐にわたるプロダクトでさまざまな監視ツールを使っていたそうですが、New Relicに統一して管理コストを下げたそうです。他にも、監視設定をセルフマネジメント化して監視設定変更のリードタイムを削減してました。また、オブザーバビリティとは少しずれますが、障害対応発生時のSlack通知にRunbookのドキュメントリンクを貼ることで、障害対応負荷が特定の人に偏らないようにしたりしていました。 このRunbookの仕組みは、社内のお問い合わせ対応の属人性を解消するにも転

                                                                    開発生産性カンファレンス2024の参加レポート--今年のホットトピックはアウトプットからアウトカムのコントロールへ|あたまがきんに君
                                                                  • Kaigi on Rails 2023 協賛・参加レポート - ROUTE06 Tech Blog

                                                                    こんにちは!ROUTE06でPlain API チームに所属している @FunamaYukinaです。 先日初のオフライン開催となったKaigi on Rails 2023に現地参加してきましたので、そのレポートをお届けします。 会場の様子 会場の浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスでは、多くの参加者で賑わっておりました。 会場で配られていたKaigi on Rails 2023 のノベルティ 今回ROUTE06はスポンサー協賛させていただきました。 また、今回のKaigi on Rails 2023 初日の夜に参加者さん同士が交流できる場として、スポンサー企業の株式会社マイベスト様、株式会社YOUTRUST様と一緒に『Startup Drinkup at Kaigi on Rails 2023』を開催しました。 Startup Drinkup at Kaigi on Rails 20

                                                                      Kaigi on Rails 2023 協賛・参加レポート - ROUTE06 Tech Blog
                                                                    • 今週のはてなブログランキング〔2023年12月第2週〕 - 週刊はてなブログ

                                                                      はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。12月3日(日)から12月9日(土)〔2023年12月第2週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 家電に対して適切な補償に入ることで修理コストを下げて生活を安定させる - izm_11's blog by id:izm_11 2 あなたの上司は異世界転生してきた能力者ではないし、あなたができることをあなたより上手くできる必要もない。 - フジイユウジ::ドットネット by id:fujii_yuji 3 インターネットで実名でレスバしてたらISPの社長から脅迫された話。そして17年後… - rna fragments by id:rna 4 アウシュヴィッツ博物館はその倫理的正当性を失った - 読む・考える・書く by id:Vergil2010 5 マネージャーに全てを決められたくない vs マネージャーには答え

                                                                        今週のはてなブログランキング〔2023年12月第2週〕 - 週刊はてなブログ
                                                                      • 読書メモ: A Philosophy of Software Design

                                                                        A Philosophy of Software Design, 2nd Edition (English Edition)英語版 John K. Ousterhout (著) 形式: Kindle版 Amazon.co.jpで詳細を見る 良い設計をするためのコンセプトを解説した本。類書はいろいろとあるが、自分が読んだものの中では一番良かった。ソフトウェアエンジニアリングを行う人には広くおすすめできる。コンパクトですぐに読み切れるのも良い。 複雑さをいかに削減するかという観点と、その対策としての深いモジュールというコンセプトを導入し、この軸ですべての章を論じている。筋が通っていて読みやすいし、納得感も高い これらのコンセプトを通して、従来は良しとされているプラクティスの再検討も行っていて、こちらも面白く納得しながら読めた。例えばできるだけメソッドは小さくするという慣習や、Clean Cod

                                                                          読書メモ: A Philosophy of Software Design
                                                                        • TreasureData -> Snowflake へのデータ基盤移行のお話 - FLINTERS Engineer's Blog

                                                                          こんにちは、データマネジメント部でデータエンジニアをしている井山です。 この記事は10周年記念として133日間ブログを書き続けるチャレンジの15日目の投稿になります。 今回は、現在FLINTERSデータチームで行っているデータ基盤移行PRJ(実施中)についてのお話をしたいと思います。 はじめに データ基盤の現状 移行の背景 発生していた問題点 暫定的な対策 移管対応でやったこと等 まとめ Snowflakeにしてよかった点 リソース問題はほぼ解消 格納できるデータ量も無制限なのでライフサイクルも廃止(全期間のデータを格納できる) コスト的な部分でのメリット DWHの構成管理ができるように(一部例外はあるが) メタデータ関連がかなり強力 副次的にいらない・使っていないデータソースとかを排除する動きが活発に 困ったこと・苦戦したこと Digdag WFからのSnowflake接続 Treasu

                                                                            TreasureData -> Snowflake へのデータ基盤移行のお話 - FLINTERS Engineer's Blog
                                                                          • 「エンジニア採用で最低限やるべきことは?」「EMはどうやって育成する?」 スタートアップから大企業まで経験したCTOがアドバイス

                                                                            エンジニア採用で最低限にするべきことは? 佐藤歩氏(以下、佐藤):今村さん、ありがとうございました。全般に渡ってすごく解像度の高いお話をいただきました。私自身はどちらかというと、組織のマネジメントや人事よりの人間ではありますが、特に後半の組織パートではものすごい頷いていました(笑)。ありがとうございます。勉強になりました。 ではここからは質疑応答のお時間ということで、ZoomのQ&Aから。投票数の多い順から拾っていければなと存じます。それではさっそく1個目にあるやつですね。「エンジニア採用において、採用専門の体制を構築するパワーが組織にない場合、最低限これだけはやったほうがよいことはあるでしょうか?」というご質問ですが、いかがでしょう? 今村雅幸氏(以下、今村):特にスタートアップの場合「そもそも人事がいません」みたいなフェーズがあるかなと思います。これだけはやったほうがいいというのは、き

                                                                              「エンジニア採用で最低限やるべきことは?」「EMはどうやって育成する?」 スタートアップから大企業まで経験したCTOがアドバイス
                                                                            • 不要なコードを見極めて削除するポイント

                                                                              この記事は カオナビ Advent Calendar 2023 4日目の記事です。 はじめに 皆さんはコードを消していますか?? 不要なコードが残っていると後から技術的負債となって重くのしかかってきます。 そこで今回はコードを書くより、消す方が好きな私が不要なコードを削除することについて 日頃から行っている削除対象の見極めるポイントを書いていこうと思います。 どんなコードが不要なのか まずはどんなコードが不要なのかを知らないと消せないですね。 一応、私が考えでは不要なコードは次の通りかと思っています。 未使用な変数、定数、メソッド、関数、クラス わかりやすいですね。 使っていないコードは不要なコードと判断できます。 コメントアウトしたコード 極端な例ですが、次のようなコメントアウトしたコードは不要ですね。

                                                                                不要なコードを見極めて削除するポイント
                                                                              • Spek やめました - Tabelog Tech Blog

                                                                                この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の2日目の記事です。 こんにちは、食べログAndroidアプリをメインで担当しているsadaです。 今回は弊社でAndroidアプリのテストフレームワーク Spek Framework の利用をやめたお話をさせていただきます。 (タイトルが今年のDroidKaigiにあったセッションと似た感じになってますが、ちょっとノリで寄せてしまいました、すみません。) 目次 Spek Framework とは Spek Framework を利用していた理由 Spek Framework をやめた理由 Spek Framework から JUnit5 への移行 まとめ 最後に Spek Framework とは Spek Framework(以下、Spek)とは公式ドキュメント にも書かれている通り、 JavaScript の Jasmine や Ru

                                                                                  Spek やめました - Tabelog Tech Blog
                                                                                • 開発効率、運用性、保守性のカギを握る「アーキテクチャ」選定ポイントとは?──ISIDの現役アーキテクトがアーキテクチャの学習ステップを解説 - TECH PLAY Magazine

                                                                                  アーキテクチャが不在のレガシーコードは、エンジニアを疲弊させ、ビジネスのスピードも遅延させてしまう。そんな事態を避けるためには、開発の開始段階から適切なアーキテクチャを導入することが重要だ。そもそもアーキテクチャとは何なのか。どのような種類があり、どれを選択すればよいのか。設計や実装における注意点なども含め、電通国際情報サービス(以下、ISID)の現役アーキテクトが解説する。 アーキテクチャの定義、プロジェクトにおける設計・実装を解説 株式会社電通国際情報サービス Xイノベーション本部 エンタープライズプラットフォームセンター チーフアーキテクト 米久保 剛氏 最初に登壇したのは、2008年にISIDにジョインした、米久保剛氏だ。米久保氏はアーキテクトとして複数の大型SI案件への参画を経験した後、現在は非IT部門の担当者でもノーコードで、社内の各種申請業務を電子化するワークフローシステム「

                                                                                    開発効率、運用性、保守性のカギを握る「アーキテクチャ」選定ポイントとは?──ISIDの現役アーキテクトがアーキテクチャの学習ステップを解説 - TECH PLAY Magazine