米首都ワシントンのホワイトハウス・イーストルームで行われたユダヤ教の祭日「ハヌカ」の祝典で、反ユダヤ主義に対抗する大統領令に署名したドナルド・トランプ大統領(2019年12月11日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【12月12日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は11日、ユダヤ教を宗教としてだけでなく、国籍として再定義するとした大統領令に署名した。イスラエルに対するボイコット運動の取り締まりを可能とする動きとなる。 トランプ氏は、ホワイトハウスのイーストルーム(East Room)で行われたユダヤ教の祭日「ハヌカ(Hanukkah)」を祝福する式典で「私はわが国の大事な友人であり、同盟国であるイスラエル国家をいつでも支持する」と述べた。 米史上最も親イスラエル派の大統領を自負するトランプ氏は、来年の米大統領選に先駆け、従来は民