選手が悔しいのはわかるが 部外者で擁護してんのはチームスポーツを本気でやったことない奴だろ 悪さする奴が出りゃ出場停止なり廃部なりになるのは、どんなスポーツだって同じだろうが
まずあなたが大麻を嫌いなことについては尊重します。その考え方を変えようとは思わない。 ただ世界的に大麻は「麻薬」とは考えられておらずWHOでは麻薬のカテゴリーからも外れました。 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は大麻(薬物)で逮捕・拘留するようなことは過剰な対応であり人権侵害と声明を出しています。 さらに薬物事犯についてはハームリダクションの観点から逮捕ではなく支援につなげるべきと提言されています。 また日本の人達が信じている「大麻の害」についても現在はほとんど支持されていません。 依存性、ゲートウェイ理論、治安の悪化、合法化後の交通事故の増加、健康被害、どれもこれも**科学的に**否定され続けています。 繰り返しになりますがあなたが大麻を嫌いなことは尊重します。有害な麻薬であり違法であると主張することになんら問題はありません。 ただひとつ理解してもらいたいのは国連関連機関やWHO含
日本大学アメリカンフットボール部員による違法薬物事件にからみ、大学が同部を廃部にする方針を固めたことが28日、関係者の話でわかった。同日の学内会議で方針を決めた。同部では8~11月に麻薬特例法違反容疑などで部員3人が逮捕されており、同部は9月1日付で無期限の活動停止処分を受けている。 日大アメフト部は1940年創部。「フェニックス(不死鳥)」の愛称を持ち、大学日本一を決める「甲子園ボウル」では歴代2位の優勝21度を誇る強豪。日本選手権「ライスボウル」も4度制している。 2018年には関西学院大との定期戦で、日大の守備選手が関学大の攻撃選手を悪質なタックルで負傷させ、部の指導体制などが問題に。当時の監督やコーチは退任し、チームは公式戦の出場資格停止処分を受けた。
日本大学がアメリカンフットボール部の薬物事件を受けて部を廃部にする方針を固めたことについて、29日、アメリカンフットボール部の現役部員13人が方針の撤回を求めて180人分の署名を添えた要望書を大学に提出しました。 日本大学アメリカンフットボール部をめぐる薬物事件で、これまでに部員3人が逮捕されたことなどを受けて、28日、大学の競技スポーツ運営委員会でアメリカンフットボール部を廃部にする方針が示され、今後、学内の手続きを経て正式に決定される見通しです。 こうした中、現役部員13人が29日、都内の大学本部を訪れ、方針の撤回を求めて180人分の署名を添えた要望書を提出したことが大学への取材でわかりました。 大学側は競技スポーツ部の職員が対応し、訪れた部員から意見を聞いた上で、大学として廃部の方針を決定するまでの経緯を説明したということです。 また、方針が正式に決まったあとに部員に対して説明会を開
日本大学アメフト部員の大麻所持を巡る事件で、部の独自調査で20人ほどの部員やOBらが大麻を吸っていた疑いがあることが分かりました。 日大アメフト部を巡っては16日、4年生の男(21)が都内で大麻を違法薬物と認識したうえで譲り受けた疑いで逮捕されました。 アメフト部員の大麻事件では逮捕者は2人目となります。 その後の関係者などへの取材によりますと、去年10月ごろに行われたアメフト部の独自調査で卒業生を含めたアメフト部員ら20名ほどが大麻を吸っていたという疑いが出ていたことが新たに分かりました。 日大は、この調査結果を警視庁に報告したということです。 部員ら20名ほどが大麻を吸っていた疑いについて、日大は「調査内容につきましては、評議員会に報告しており、警視庁と連携しております。調査は行っておりますが、事実として認定できるものはございません」とコメントしています。 ▶日大アメフト部員を逮捕 寮
最初に言っとくが廃部は妥当だと思ってるからな でも関係ない部員は言葉のとおり関係ないだろ チームメイトを止められなかったんだから反省しろ。気づかなかったのならアンテナの低さを反省しろ難癖すぎだぞ 部員は100名以上いるんだぞ 隠れてコソコソやるようなやつのことを真面目にやってた部員が知るわけねーだろ それとも社員100人クラスの会社に勤めてる人は、同僚が起こした不祥事に毎回反省してるのか、一緒に責任取ってるのか 潔白か証明しろ薬物検査すれば満足できる?できないよね 過去にやってただろとか言い出すよね それははてなーが好きな悪魔の証明ってやつだよね 廃部撤回なんて甘い。学生はこんなにも甘い生き物なのかー別に廃部撤回の可能性があると思ったのならそう行動するぐらいいいだろ 廃部撤回したいなら再発防止策を出さないと。学生はこんなにも甘い生き物なのかーいやそれは管理者側のやることだろ 再発防止策を下
モト@PPMMPPP @29silicon なるほど、アメフト部が急に廃部になると、アメフト部の枠で推薦入学が決まっている高校生が困ると… スポーツ推薦があるという世界線とは無縁だったので、そういう事態には想像力が働かなかった。 2023-12-04 08:24:28 モト@PPMMPPP @29silicon いろいろなレスが付いていますが、推薦入試というのは他大学進学はしないという受験生からの約束の元で合格を出すというもの。当然、合格させた以上は大学として大きな責任が生じます。今の時期になって、合格時の条件を変えるのは完全な契約違反となります。受験生には合格を辞退して浪人の道しかない 2023-12-04 19:36:13
日本大学アメフト部の薬物事件をめぐる問題で、沢田副学長は、辞任を強要されたのはパワハラにあたるなどとして、林真理子理事長を提訴した。 日大の沢田康広副学長は、さきほど、林理事長に対し、1000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁におこした。 訴状によると、薬物事件の対応を巡り、林理事長から辞任を強要されたことや、合理的な理由を告げられることなく、ほぼ全ての会議への出席を禁止されたことは、パワハラにあたるなどとしている。 一方、関係者によると、沢田副学長と酒井健夫学長は混乱を避けるため、理事会による辞任の勧告を受け入れる意向で、回答期限のきょう、返答するという。 22日開かれた臨時理事会で、沢田副学長と酒井学長に辞任を勧告し、林理事長を減給とする案がまとめられていた。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(12枚) 今、起きている事件、事故から社
日本大学アメリカンフットボール部の21歳の男子部員が大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件で、ほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、警視庁は再び、学生寮を捜索しました。 捜索を受けたのは、東京 中野区にある日本大学アメリカンフットボール部の学生寮で、22日午前9時すぎに捜査員およそ10人が入りました。 日本大学の3年生で、アメリカンフットボール部の北畠成文容疑者(21)は先月、寮のベッドに備え付けられた収納ボックスの中に乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。 任意の取り調べに対し、「大麻を買ったときにおまけとして覚醒剤をもらった」などと説明していて、警視庁は自分で使う目的で隠し持っていたとみています。 捜査関係者によりますと、その後の調べで、北畠容疑者が「ほかの部員も使っていた」という趣旨の供述をしたことなどから、学生寮でほかの部員も所持していた疑い
日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかった事件で学生寮に再び捜索が入り、複数の部員が任意で取り調べを受けたことから、大学は再び、部を無期限の活動停止にしたと発表しました。 日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては8月5日、男子部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕され、大学は部を無期限の活動停止処分にしましたが、5日後には、「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは最善の措置ではない」などとして処分を解除し、練習を再開させていました。 しかし、その後、警視庁はほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、8月22日に学生寮を再び捜索し、別の部員4人を任意で取り調べました。 これを受けて日本大学は9月1日、「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている」などとして、8月31日付けで学生寮を閉鎖
最近「アサクリ」という言葉がXに毎日出てきます。これは「アサシン クリード」というゲームですが、そのもとは小説です。 この人は相当差別的で日本を意図的に蔑んでいると言わざる得ない😠 アサクリで話題のトーマスロックリーの著「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」より、 「地元の名士のあいだでは~権威の象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まった…」… pic.twitter.com/YfZ5D0gD54 — ラビ ウィリアム@ヨーロッパで在宅YouTuber中 (@RabiWilliam) July 16, 2024 一部のゲームファンから始まった「弥助」騒動。もとは単なる金もうけで架空の「黒人侍」の小説を書いたようだが、ゲームのキャラクターに使われ、嘘が世界に広がって騒ぎになり、作者(日大准教授)はSNSアカウントを削除して逃亡。https://t.co/VsZGmX0vL9 —
【独自】日大が運動部学生の成績改ざんか「恐怖心でせざるを得ない」職員が教員に単位要求?田中元理事長「一切ない」 日本大学で相撲部などの運動部の学生に対し、「単位を出して欲しい」と職員から教員が求められ、成績を改ざんしていた可能性があることがわかった。 大学側はこの問題を特別調査委員会で調査している。 日大では、先月行われた学内の会議で、教員から「数年前、相撲部の学生が単位を落とした際、教員が当時の田中理事長に呼び出されて叱責され、成績を書き換えて単位を出した」との報告があったという。 また別の教員の証言からも、田中元理事長が退任した後の去年も、相撲部の学生2人に対し「単位を出して欲しい」と職員から求められ、成績を改ざんしていた可能性があることが明らかになった。 FNNの取材に応じた日大の教員は「断れば不利益が生じるという恐怖心で改ざんせざるを得ないと感じていた」と明かしたうえで「一部の学生
は2024年7月12日、同大「重量挙部」で10年間にわたる金銭不祥事があったと、公式サイトで発表し、した。部員への被害回復に向けた手続きを開始したとしている。 免除額にあたる金額を現金化、多くを私的に使用発表によると、金銭の不祥事があった期間は2023年12月までの10年間だ。11年以上前にも同様の違法行為がなかったのか、調査を継続していると報告している。「被害者及び保護者の皆様に対して深くお詫び申し上げるとともに、本学として被害回復に向けた手続きを開始致しました」としている。 不祥事で被害を受けたのは、入学金や授業料の全部又は一部を免除されている奨学生の部員。重量挙部の幹部A氏が、部内に指示し、「制度による納付金の免除は2年目からである」などと虚偽の記載が書かれた入学案内および納付金の請求書を、制度の対象である新入学・入部予定者の保護者に送り、重量挙部の金融機関の口座に振り込ませた。 振
違法薬物問題で逮捕者3人を出した日大アメリカンフットボール部の廃部が決まり、波紋が広がっている。11月30日には同部現役部員や、長年のライバル関係にある関西学院大OBが撤回を求めて署名を日大に提出した。アメフト界の大混乱をパイオニアはどう見るのか。現役時代にNFLヨーロッパで活躍し、現在はパーソナルジム「JPEC TOKYO」の代表取締役を務める河口正史氏(50)が取材に応じ、廃部決定を厳しい言葉で一刀両断した。 ――廃部が決定した 河口氏(以下、河口)むちゃくちゃだなと思ってます。大麻を吸った本人と部の責任者、隠ぺいした人がペナルティーを受けるのはわかる。だけど、クラブ自体がなくなるのは意味がわからない。何もやっていない部員は今後どうなるのか。 ――以前のインタビューでも、連帯責任は不要だと述べた 河口 その考えは変わらない。一つは廃部になって、大麻を使用していない部員は今後どうするのか
日本大学のアメフト部について、15日、大学の理事会で「廃部」となることが決定されました。ただし、大学側はいったん、廃部とした後、新たな部を作り直したい考えだということです。 【画像】日大アメフト部“廃部方針”決めた経緯を部員に初めて説明 日本大学アメフト部をめぐっては、一連の薬物事件を受け、大学の「競技スポーツ運営委員会」により「廃部」の方針が示されていましたが、関係者によりますと、15日に行われた臨時の理事会で、アメフト部の「廃部」が決まったということです。 大学はアメフト部を一度廃部にしたのち、学生に不利益が生じないようサポートしつつ、来年度に向け体制を立て直して部を新しく作り直したい考えだということです。 15日の理事会にはアメフト部の現役部員の代表として主将と来季主将が出席し、部の再建案が示されたのち、「廃部」の方針について理事たちによる決議が行われ、多数の賛成意見があったとし、廃
日本大学は2024年7月12日、同大「重量挙部」で10年間にわたる金銭不祥事があったと、公式サイトで発表し、謝罪した。部員への被害回復に向けた手続きを開始したとしている。 免除額にあたる金額を現金化、多くを私的に使用 発表によると、金銭の不祥事があった期間は2023年12月までの10年間だ。11年以上前にも同様の違法行為がなかったのか、調査を継続していると報告している。「被害者及び保護者の皆様に対して深くお詫び申し上げるとともに、本学として被害回復に向けた手続きを開始致しました」としている。 不祥事で被害を受けたのは、入学金や授業料の全部又は一部を免除されている奨学生の部員。重量挙部の幹部A氏が、部内に指示し、「奨学金制度による納付金の免除は2年目からである」などと虚偽の記載が書かれた入学案内および納付金の請求書を、奨学金制度の対象である新入学・入部予定者の保護者に送り、重量挙部の金融機関
日本大アメリカンフットボール部に所属する20歳未満の部員が7月下旬に飲酒していたことが22日、明らかになった。日大アメフト部は7月に学生寮(東京都中野区)で覚醒剤と大麻が見つかり、部員1人が逮捕されたことなどを受けて無期限活動停止となっている。 【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件 日大によると、外部からの情報提供により、7月22日に20歳未満の部員が飲酒していたことが判明。その日は薬物事件を受けて部内で保護者会が開かれており、当該部員は薬物問題の発覚後に飲酒をしたことになる。 大学側はアメフト部による当該部員への処分などを承認した。個人に対しての無期限活動停止▽保護者同伴で個別指導の面接を実施▽掃除等の社会奉仕活動を行うこと▽日々の行動内容などの日誌、反省文を書くこと▽活動停止中は保護者同伴でなければ授業以外の外出を控えること――が処分内容という。 日大は毎日新聞の取材に対し「大変遺憾で
この事件をめぐっては、大学の競技スポーツ運営委員会で示された廃部の方針が今月1日の理事会で継続審議となり、大学はその後、部員や保護者への説明会を経て、15日午後、改めて臨時の理事会を開きました。 理事会では、存続を求める部員の代表2人も出席して部でまとめた再建案を示し、およそ3時間かけて議論した結果、アメリカンフットボール部を正式に廃部にすることを決めたと発表しました。 大学は今後、部員に不利益が生じないように新たな受け皿を設けるなど支援するとしたうえで「断腸の思いで下した判断だ。いったん廃部として部の再建を検討する予定だ」などとコメントしています。そのうえで近く部員と保護者に対する説明会を開くとしています。 アメリカンフットボール部の廃部が正式に決まったことについて、4年生の部員がNHKのインタビューに応じました。 この中で廃部について「フェニックスが無くなるのは、帰る場所を失うようなも
一連の薬物事件で廃部となった日本大学アメリカンフットボール部について、元部員や新入生の受け皿となる後継組織が今月中旬にも本格的に練習を開始することが関係者の話で分かりました。 日本大学のアメリカンフットボール部は、部員や卒業生合わせて11人が立件された一連の薬物事件で1月に正式に廃部となり、その後、関東学生連盟から退会となりました。 大学は、事件に関与していない元部員と入部予定だった新入生を今年度設置した「競技スポーツセンター」の所属として、グラウンドやトレーニング施設などの利用を認め、メンタルケアを行っていくことを明らかにしていました。 関係者によりますと、こうした学生たちの受け皿となる後継組織が今月中旬にも本格的に練習を開始するということです。 学生たちには、薬物検査の実施や薬物に関与しないとする誓約書の提出などを求めたうえで、部のOBが責任者として監督代行を務めるということです。 こ
日本大学は1日に開いた理事会でアメリカンフットボール部の「廃部」決定を見送った。出席した複数の理事から「反対」の意見が出たことなどが理由というが、当のアメフト部OBからは疑問の声も上がっている。その理由の裏にある「大麻事件」の真相とは。 【写真を見る】日大アメフト部“大麻汚染” 廃部の「戦犯」と名指しされた当事者たちの“素顔” *** 「今回の一連の事件についても、その後の大学側の対応についても“情けない”のひと言しかありません。理事会で反対した理事のほか、現役部員やライバルの関西学院大学までが廃部方針の撤回を求めていますが、正直、まだ事件の全容解明も終わっていないのに“時期尚早の議論では……”との思いがあります」 こう話すのは、日大アメフト部の「黄金時代」を築いた“カリスマ指導者”篠竹幹夫氏(故人)のもとでレギュラー部員として活躍したOBの一人だ。 理事会開催日と同じ1日、最初に麻薬取締
日本大学アメリカンフットボール部をめぐる薬物事件で、麻薬取締法違反の罪に問われた部員の男が裁判で起訴内容を認め、検察側は、懲役1年6ヵ月を求刑した。 【画像】発見された大麻 寮は鎖で閉鎖 北畠成文被告は今年7月、日大アメフト部の学生寮に覚醒剤を麻薬だと認識して持っていた麻薬取締法違反の罪に問われている。 北畠被告は東京地裁で開かれた1日の初公判で「間違いないです」と述べ、起訴内容を認めた。 一方、検察側は冒頭陳述で、「高校3年生の冬以降に地元の友人の勧めで大麻の使用を始めた」と指摘した。 そのうえで、「大学に入ってからはアメフト部の寮の屋上や部屋で友人らと薬物を使用していた」などと明らかにした。 また、北畠被告は被告人質問で、、アメフト部で何人ぐらいが薬物を使っていたのかと聞かれ、「10人程度だったと思う」などと答えた。 検察側は、北畠被告に懲役1年6ヵ月を求刑した。
日本大学アメリカンフットボール部の寮で大麻などが見つかった事件の対応を巡り、林真理子理事長が沢田康広副学長に辞任を求めていることが17日、関係者への取材でわかった。沢田副学長は「対応方針は林理事長にも伝わっており、問題はなかった」と反論している。「危険タックル問題」や元理事長の脱税事件で揺れた日大の改革を託されて、昨年7月に就任した林理事長だが、学内の混乱は深まっている。 【写真】林理事長が辞任を求めた沢田副学長 日大が8月8日に開いた記者会見での説明によると、警視庁から東京都中野区の寮で大麻が使用されている可能性があるとの連絡があり、大学側は7月6日に寮で部員の持ち物検査などを実施。植物片などを発見したが、元検事である沢田副学長は大学本部で保管し、警察には12日後の同18日まで伝えていなかった。沢田副学長は「大麻だったのであれば、学生に自首させたいと考えた」と語り、隠蔽(いんぺい)の意図
日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては、3年生の男子部員が学生寮で大麻などを隠し持っていたとして8月に逮捕され、その後、麻薬取締法違反の罪で起訴されました。 また、4年生の男子部員が都内で密売人から大麻とみられる違法薬物を購入したとして略式起訴されたほか、27日、3年生の男子部員が密売人から大麻とみられる違法薬物を購入したなどとして麻薬特例法違反の疑いで逮捕され、これまでに部員3人が逮捕されています。 事件を受けて大学は8月末に学生寮を閉鎖し、部を無期限の活動停止処分にしていました。 日本大学によりますと、28日開いた大学の競技スポーツ運営委員会でアメリカンフットボール部を廃部する方針が示されたということです。今後、学内の手続きを経て正式に廃部が決まる見通しです。 関東学生アメリカンフットボール連盟によりますと、日本大学アメリカンフットボール部は7月末までの時点で選手とスタッフあわせ
日本大学は元理事長の脱税事件などを受け、不正の洗い出しを進めていた調査委員会の最終報告書を公表し、アメリカンフットボール部の薬物事件を受けた対応も含め、改善と改革を進めていくとしています。 日本大学では、田中英壽元理事長が脱税の罪で執行猶予付きの有罪が確定した事件などを受け、外部の調査委員会が不正の洗い出しを進めていましたが、大学は26日に最終報告書を公表しました。 報告書では、不正や不適切な事案として10項目をあげ、付属病院の建て替えにおける不適切な調達手続きが指摘されたほか、医学部関係者の医師が元理事長の処方箋の作成をほかの医師に指示して薬と引き換えていたものの、診療記録がなく、医師法違反の疑いがあることなどが報告されています。 その上で、当事者意識や主体性が欠如し業務の委託や工事の発注などで十分な検討が行われず、不透明な業者の選定過程などが散見されたとし、粘り強い改革とガバナンスや内
薬物事件で廃部の方針が示されていた日本大学アメフト部を巡り、大学の理事会で部員全員を一度退部させ新たに部員を選抜する案などが検討されていることが関係者への取材でわかった。 【画像】発見された大麻と鎖で閉鎖されたアメフト部の寮 日本大学アメフト部の薬物事件ではこれまでに部員3人が逮捕され、さらに11月、4人目が書類送検された。 日大の競技スポーツ運営委員会は、アメフト部を廃部とする方針を承認したが、今月1日に行われた理事会では複数の理事が廃部案に反対したことから決定しなかった。 関係者によると、「廃部」にせずに部員全員を一度退部させ、再び部員の選抜を行い適格となった部員だけ入部させる案や、アメフト部を予算的に優遇されている競技スポーツ部から学生部管轄の運動部に格下げする案が出されている。 仮に競技スポーツ部から格下げとなった場合、推薦入試で部員を募集できなくなる。 一方で、大学内では廃部に賛
日本大の付属病院を巡る背任事件で損害を受けたとして、大学側が田中英寿元理事長(76)=所得税法違反罪で有罪確定=らに計約11億1300万円の損害賠償を求めた東京地裁の訴訟で、元理事長側が「捜査機関に自白を強要された。(大学側が主張の根拠とする元理事長の)供述調書は事実と異なる」として請求棄却を求めていることが3日、訴訟記録で分かった。 【動画】有罪確定後に日大出入り 田中元理事長、関係者と面会 22年 元理事長は2021年、東京地検特捜部に逮捕、起訴された。取引業者からのリベートなどを税務申告せず、計約5200万円を脱税したとする所得税法違反の罪で22年3月、地裁で執行猶予付きの有罪判決を受け、後に確定した。
絶大な権力で“帝国”を築き上げた田中氏。 08年に理事長に就任し、13年に教職員が事実上の経営トップである「総長」を選ぶ「総長制」が廃止されると、幅広い権限を自らに集約させた。理事の選任にも大きな影響力を持つようになり、側近にはイエスマンばかりを登用。 【写真】18年、自宅のちゃんこ店前に横付けされた車に乗り込む田中英寿理事長 その一方で、異論を唱える職員を次々と“島流し”にするなど恐怖政治を敷いた。経営方針に反対した本部の幹部が、地方高校のグラウンドキーパーに左遷されたこともあったという。 同氏の歓心を買おうと、妻が経営していた東京・阿佐谷のちゃんこ店には、多くの大学幹部や業者が出入り。「ちゃんこ詣」「阿佐谷詣」と呼ばれ、出世や取引に欠かせない慣行となっていた。
日本大学のアメリカンフットボール部での薬物事件の対応をめぐりパワーハラスメントなどを受けたとして、澤田康広元副学長が林真理子理事長に賠償を求めた裁判が始まり、林理事長側は争う姿勢を示しました。 日本大学の澤田康広元副学長は、アメリカンフットボール部の薬物事件の対応をめぐり、第三者委員会から大麻と疑われる植物片を12日間警察に届けず保管した責任を指摘されるなどして、理事会からの勧告を受けて先月末で辞任しました。 澤田元副学長は、一連の問題に対応する中で林理事長から ▽合理的な理由を告げられることなく、ほぼすべての主要な会議への出席を禁じられたほか ▽辞任を執ように求められるなどのパワーハラスメントを受けたとして 林理事長に対し1000万円の賠償を求めています。 この裁判が26日東京地方裁判所で始まり、林理事長側は訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。 裁判では今後、澤田元副学長側が主張
日本大学のアメフト部員による一連の薬物事件で、これまでの対応について日大側がまとめた内部資料をFNNが入手した。 【画像】FNNが入手した内部文書 一連の事件のきっかけとなった警視庁に寄せられたメールが「寮に大麻部屋がある」「3階の一室である」との内容だったことも新たにわかった。 日大の内部文書によると、一連の事件のきっかけとなった情報は2023年6月19日、警視庁に寄せられた匿名のメールで、「中野の寮に大麻部屋がある」「3階の一室である。数名が吸っている」「指導者も知っている」との内容だったことがわかった。 更に7月6日午前には、警視庁から「指導者にも知っている人がいるのではないかと考えており、部の関係者全ての人に聴取してほしい。途中経過を都度(連絡)してほしい」とあり、沢田副学長ら大学側に強い要請があったことが伺いしれる。 これを受け沢田副学長は6日に寮を訪れ、部員を食堂に集めて検査を
強化練習に参加した、アメリカンフットボールのU20世界選手権日本代表の日大・小林伸光(手前中央)=8日、兵庫県西宮市 アメリカンフットボールのU20(20歳以下)世界選手権(22日開幕・カナダ)に向けた日本代表の強化練習が8日、兵庫県西宮市の関学大で行われ、違法薬物事件で廃部となった日大の元部員からは5選手が参加した。QB小林伸光は「日大の復興に向けてU20で活躍するのはきっかけになる。力になれたら」と思いを明かした。 日大は事件に関与していない元部員や新入生が「有志の会」として活動している。大学は2025年度以降の新部創設を目指している中で、小林は「希望は見えているが、どうなるか分からない。自分たちがやるべきことを今やっている」と力強く語った。
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