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桐生市の検索結果1 - 40 件 / 738件

  • 生活保護受給者の了解なく押印 群馬・桐生市、1944本保管 | 毎日新聞

    桐生市が生活保護受給者らから預かったとされる認め印の一部=群馬県桐生市で2023年12月18日午後4時44分、大澤孝二撮影(画像の一部を加工しています) 群馬県桐生市は18日、生活保護受給者などの認め印を1944本預かり、書類に押印していたと発表した。認め印は生活保護を担当する福祉課に保管しており、このうち資料が残っている2018年度以降を調査したところ、86世帯の通知書などについて本人の了解を得ずに課員が押印していたことが判明したという。市は「遠方で資料を取りに来られない場合などに使用した」と説明している。 同市によると、認め印を預かり始めた時期は不明で、受給者からの預かり証なども存在しなかった。同姓の印を使い回していた可能性があるほか、既に死亡している人のものも含まれているとみられ、本人に返却できない状態という。

      生活保護受給者の了解なく押印 群馬・桐生市、1944本保管 | 毎日新聞
    • 生活保護費を1000円ずつ毎日手渡し 群馬・桐生市「生活指導の一環で適正」 司法書士会が改善要望:東京新聞デジタル

      群馬県桐生市が50代男性に、生活保護費を1日1000円ずつ手渡して全額支給しないなどの問題があり、群馬司法書士会が20日、運用改善を求めて荒木恵司市長宛ての要請書を提出した。厚生労働省も、市の対応を「適切とは言えない」としている。 要請書によると、男性は7月26日に市福祉事務所に生活保護を申請し、8月18日から受給が始まった。支給額は月額約7万円と決まったが、市側は1日1000円を窓口で手渡し、月に計3万円ほどしか支給していなかった。手渡す際も、求職活動のためハローワークに行ったことを確認していた。

        生活保護費を1000円ずつ毎日手渡し 群馬・桐生市「生活指導の一環で適正」 司法書士会が改善要望:東京新聞デジタル
      • 第37回:「公金だという認識はなかった」桐生市の生活保護問題を検証する第三者委員会に行ってきた(小林美穂子)

        5月24日、早朝4時半に私は起きた。重い身体に鞭打って身支度を整え、朝ごはんをむりやりお腹に詰め込み、ベーグルの形に丸まって寝ている猫に顔を埋めてエネルギーチャージして家を出た。「第2回桐生市生活保護業務の適正化に関する第三者委員会」を取材するために一路、群馬県桐生市へ。 ザクッとこれまでの経緯 昨年11月、桐生市で生活保護を利用していた男性が、ハローワークで求職活動をした証明とひきかえに、毎日窓口で一日1000円だけ渡されていたことが報道各社から報じられた。 嫌がらせとしか思えない過度な就労指導、最低生活費を大きく下回る分割支給、そして月単位にしても保護費を半額程度しか支給されなかった男性2人はその後、提訴に踏み切った。 同時期、生活保護決定後も保護費の支給が遅れに遅れただけにとどまらず、預けた覚えのないハンコを勝手に受領簿に押された利用者がいたことが報道された。その後の記者会見で、保護

          第37回:「公金だという認識はなかった」桐生市の生活保護問題を検証する第三者委員会に行ってきた(小林美穂子)
        • 桐生市の生活保護率はなぜ10年間で半減したのか?~「全国調査団」の活動より | つくろい東京ファンド

          「生活保護費を1日1000円に分割して支給し、基準額の半額程度しか渡さない」、「生活保護決定後も長期にわたり保護費を渡さない」、「利用者の印鑑を計1948本保管し、本人の同意なく押印していた」、「職員に恫喝されたり、暴言を吐かれた」等、数々の違法行為・人権侵害が発覚した群馬県桐生市。 今年2月に発足した「桐生市生活保護違法事件全国調査団」(団長:井上英夫 金沢大学名誉教授)は、3月4日、桐生市に公開質問状を提出。3月末に回答書を受け取りました。 桐生市の生活保護行政に関する公開質問状(PDF) 桐生市の生活保護行政に関する公開質問状に対する回答(PDF) 「調査団」は桐生市の回答を分析した上で、4月4日~5日に現地での調査活動を展開。5日には桐生市長、群馬県知事、桐生市が設置した第三者委員会の座長あてに「要望書」を提出しました。 桐生市では、2011年度からの10年間で生活保護利用者数と保

            桐生市の生活保護率はなぜ10年間で半減したのか?~「全国調査団」の活動より | つくろい東京ファンド
          • 生活保護「週に1万円」のケースも発覚…桐生市が渡したのは総額の半分 「1日1000円」だけじゃなかった:東京新聞デジタル

            群馬県桐生市が生活保護利用者の50代男性に対し、原則として1日1000円しか支給しなかった問題を巡り、別の50代男性も今年6~10月に週払いで分割支給を受け、1カ月当たりの総額は支給決定額の半分程度にとどまっていたことが分かった。2人を支援する仲道宗弘司法書士は「最低限度の生活を侵害する運用が、日常的だった可能性がある」と指摘した。 仲道氏によると、新たに判明した男性は病気で就労困難となり、5月26日に月額約7万1000円の支給が決まった。しかし、桐生市は金銭管理のため家計簿を付けるよう指導した上で、支給は週に1回1万円程度。6月は約3万1000円、8月は4万1000円など決定額の半分程度にとどまった。

              生活保護「週に1万円」のケースも発覚…桐生市が渡したのは総額の半分 「1日1000円」だけじゃなかった:東京新聞デジタル
            • 「預けてもいない印鑑、無断で押された」受給者の女性が訴え 桐生市生活保護問題 市は当初虚偽説明:東京新聞デジタル

              生活保護受給者から1944本もの印鑑を預かっていたことが発覚した群馬県桐生市で、市職員が60代外国籍女性の書類に同姓の他人の印鑑を無断で押印していたことが分かった。 女性は2022年1月に日本人の夫が病死後、同居親族から暴力や嫌がらせを受け、知的障害がある40代長男とともに桐生市内のアパートへ避難し、生活保護を申請。保護開始決定後、福祉課内部で作成された書類の受領印に印鑑が押されていた。

                「預けてもいない印鑑、無断で押された」受給者の女性が訴え 桐生市生活保護問題 市は当初虚偽説明:東京新聞デジタル
              • 「生活保護バッシング」「水際作戦」としかいいようのない手口が明らかに 桐生市生活保護めぐる第三者委員会

                群馬県桐生市で生活保護費を満額支給しないなど違法な取り扱いが横行していた問題で3月14日、「桐生市生活保護業務の適正化に関する第三者委員会」が開かれました。会議は8回目で、この日をもって終了。2週間後の28日に、委員会が荒木恵司・桐生市長に報告書を手交、公表する予定です。 桐生市の生活保護をめぐってはこれまで、たくさんの“違法・不適切対応”が指摘されてきました。 ・1日千円の窓口分割支給 ・月内に保護費満額を支給しない対応 ・民間団体による厳しい金銭管理 ・認印の大量保管と不正押印 ・実際には存在しない仕送りがあることを理由とした申請却下 ・施設入所による廃止 ・被保護人数が10年で半減 桐生市で生活保護費不適切支給 全国調査団が報告 違法性疑われる対応「検証を」 生活保護法改正から10年 「過度な水際作戦」懸念浮き彫り 桐生市の保護費不適切支給問題 カラ認定? 1円単位の「仕送り」や「預

                  「生活保護バッシング」「水際作戦」としかいいようのない手口が明らかに 桐生市生活保護めぐる第三者委員会
                • 桐生市|ふろしきの包み方あれこれ

                  天満宮に奉納された絵馬「桐生紗綾市の図」を見ると、ほとんどの人が包んだり運んだりするのに風呂敷を使っています。 生活様式の洋風化とともに紙袋やかばんの文化に追いやられていた風呂敷が、ここ数年復活の兆しをみせています。風呂敷は過去のものといったイメージから脱却して、どんな形のものでも包んでしまう高い実用性、何回でも使える合理性などが現代社会にマッチし、エコロジーの観点からも見直されています。 「桐生ふろしきの会」は、平成10年3月に開催されたふるさと文化講演会「包む・運ぶ・四角い布『風呂敷』の魅力」を契機に生涯学習実験グループとして発足しました。平成11年度には、群馬県が推進する「一郷一学」の「学」づくり補助事業にも認定され、環境問題や桐生独自のふろしき文化を視野に入れながら風呂敷文化を発信しています。(写真とカットは桐生タイムス社提供)

                  • 生活保護の受け取り偽装?桐生市職員2人を告発へ 支払わないまま受領簿に無断で押印か…しかも別人のハンコ:東京新聞デジタル

                    群馬県桐生市で相次いだ生活保護制度の不適切な運用を巡り、市内在住で生活保護を利用している70代の外国籍女性が、生活保護費の受領簿に市福祉課職員が同姓の他人の印鑑を無断で押印したとして、同課のケースワーカーと指導員の2人を私文書偽造や虚偽公文書作成などの容疑で近く県警に刑事告発することが、支援団体への取材で分かった。

                      生活保護の受け取り偽装?桐生市職員2人を告発へ 支払わないまま受領簿に無断で押印か…しかも別人のハンコ:東京新聞デジタル
                    • 「ばれると仕返しされる」…証言を拒む困窮者たち 桐生市の生活保護「水際作戦」の全容はまだ見えない:東京新聞デジタル

                      連載<続・砂上の安全網>③(全3回) 桐生市の生活保護制度の運用をめぐる問題は、第三者委員会が始動し、4月3日には利用者2人が市を相手取って国家賠償請求訴訟を起こして実態解明に向けた段階に入った。新たな証言やデータから、同市の生活保護行政が再生できるのかを問う。

                        「ばれると仕返しされる」…証言を拒む困窮者たち 桐生市の生活保護「水際作戦」の全容はまだ見えない:東京新聞デジタル
                      • 【独自】桐生市生活保護課の悪辣極まる水際・恫喝・ハラスメントに保護の辞退届を経験した女性、「9年が経ち、やっと話せるようになった」 | 週刊女性PRIME

                        「生活保護費1日1000円」や「ハンコ1944本」などの衝撃的な事実が次々に明らかになっている、群馬県桐生市の生活保護行政。桐生市の生活保護率は2011年をピークに異常としか思えないほどにその数を減らし、却下・取下げ件数の多さも注目されている。果たして、なにがあるのか。生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』の小林美穂子氏が語る。 「生活保護費1日1000円」「生活保護費全額不支給」「DV被害者に保護決定後も不支給」「ハンコ無断押印」「預かったハンコ1944本」などなど、叩けばきりなくホコリが出てくる群馬県桐生市の生活保護にまつわるすさまじい実態は、その後もとどまることを知らない。 最近では業務委託をしていない民間団体に受給者の金銭管理を委託し、若い受給者に長期間2週間14,000円のみ支給していたケースも発覚した。 あまりに前代未聞な桐生市福祉課の不適切・違法対応は、世間に衝撃

                          【独自】桐生市生活保護課の悪辣極まる水際・恫喝・ハラスメントに保護の辞退届を経験した女性、「9年が経ち、やっと話せるようになった」 | 週刊女性PRIME
                        • 桐生市の生活保護費、今も満額不支給のまま NPOが一部を預かり支給は6割、市は関与否定も「知らないはずない」:東京新聞デジタル

                          違法性が疑われる生活保護制度の不適切な運用が明らかになった群馬県桐生市で、市が解消済みとしている保護費の分割支給と、保護費満額を利用者へ渡さない運用が実質的に続いていることが、本紙の取材で分かった。利用者から保護費管理を委任されたNPO法人が本人に満額を渡さず、一部を銀行口座にとどめたままだった。市は直接の関与を否定するが、当事者の証言から把握しながら黙認していた可能性が高い。専門家は「一定の規制が必要だ」と指摘する。(小松田健一)

                            桐生市の生活保護費、今も満額不支給のまま NPOが一部を預かり支給は6割、市は関与否定も「知らないはずない」:東京新聞デジタル
                          • 「生活保護を受けるくらいなら死んだ方がマシ」と思わせる福祉とは?―桐生市だけの問題ではない排除の仕組み | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

                            保護費を全額支給せず、ハンコの大量管理、窓口で暴言も 「生活保護費が窓口で1日1000円しか支給されない」「自分がハローワークに行ったことを役所の職員が確認すると支給される」――生活保護利用者のひとりからそんな相談を受けたとき、仲道さん自身も当初は信じられない思いだったと語った。1日1000円の支給ということは、本来支給されるべき額が、満額支給されていないことを意味する。ハローワークに毎日行ったところで、求人が1日で劇的に変わるはずもなく、これを強いていた理由が「嫌がらせ」以外に思い当たるだろうか。 しかし現実は、仲道さんが想像していた以上に杜撰極まりないものだった。満額支給されなかった生活保護費の未支給分は、「会計上は支払ったこと」にした上で、金庫に保管されていたことが分かっている。 信じがたい対応ではあるが、問題はこれに留まらなかった。仲道さんが関わった中だけでも、窓口に来た利用者や家

                              「生活保護を受けるくらいなら死んだ方がマシ」と思わせる福祉とは?―桐生市だけの問題ではない排除の仕組み | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
                            • 生活保護受給者の印鑑1944本保管、無断で押印も 群馬県桐生市:朝日新聞デジタル

                              生活保護費を1日1千円に分割して支給をしていた群馬県桐生市は18日、生活保護を担当する保護係に1944本の印鑑が保管されていたと明らかにした。市によると、受給者から預かり、代わりに押印するためのもの…

                                生活保護受給者の印鑑1944本保管、無断で押印も 群馬県桐生市:朝日新聞デジタル
                              • NECが免許申請せず 予定の稼働が困難に 桐生市の防災無線デジタル化 | 上毛新聞社のニュースサイト

                                群馬県桐生市は15日、防災行政無線のデジタル化工事を委託していたNEC(東京都)が無線開局に必要な電波法に基づく...

                                  NECが免許申請せず 予定の稼働が困難に 桐生市の防災無線デジタル化 | 上毛新聞社のニュースサイト
                                • 桐生市 生活保護費の不適切支給 県の監査で新たな不適切対応|NHK 群馬県のニュース

                                  生活保護費の不適切な支給を繰り返していた桐生市に対して県が特別監査を行った結果、桐生市では、申請の際に行方の分からない親族の名前で「扶養する」と記載されたうその届けをもとに収入を認定し、3回、申請を却下していたなどの新たな不適切な対応が明らかになり、県は市に対して改善を指示しました。 桐生市が生活保護費の不適切な支給を繰り返していた問題を受けて、県は、ことし1月から2月にかけて特別監査を行い、その結果を21日、明らかにしました。 それによりますと、保護費の全額を支給せず、分割で支給していたというすでに明らかになっているケースのほかにも、申請者の長男が行方不明にも関わらず、「申請者を扶養する」という長男の名前でのうその申請が提出されていたこともわかったということです。 その書類は、申請者が利用する福祉施設の職員が「長男の代筆」として記載していたもので、市は、この書類をもとに収入を認定した上で

                                    桐生市 生活保護費の不適切支給 県の監査で新たな不適切対応|NHK 群馬県のニュース
                                  • 「卵が4個も」で生活保護申請を却下? 桐生市第三者委に寄せられた苛烈な実態(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

                                    冷蔵庫に卵が4個もあったとして生活保護の申請が却下されたり、家計簿に付けた生理用品のレシートも見られたり...。生活保護支給で不適切な対応があったとされる問題で、群馬県桐生市が設置した第三者委員会に寄せられた情報提供の内容が話題になっている。 【画像】「働かない自分が悪い」申請でこう言われたという その真偽ははっきりしていないが、一部で事実とみられるような報道もあった。同市では、10年間で支給が半減したとも報じられている。渋っていたとすれば、一体なぜなのだろうか。 ■「どんな生活しているんですか」とチェックされたという 「これは税金ですよ」。生活保護の利用者がメガネを購入すると、桐生市の担当者は、こう言って怒鳴ったという。 この利用者によると、2018年~24年3月ごろ、2週間に1回乳児を連れて市役所に出向き、保護費を受給するため、家計簿を提出していた。1円でも合わないと怒鳴られ、市のケー

                                      「卵が4個も」で生活保護申請を却下? 桐生市第三者委に寄せられた苛烈な実態(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
                                    • 「一種の経済的虐待」…第三者に生活保護費を管理させる契約を桐生市が受給者に押し付け 不適切支給問題:東京新聞デジタル

                                      不適切な生活保護費の支給が問題となっている群馬県桐生市が、20代の男性受給者に市との委託契約関係がない県内の民間団体を紹介し、保護費の管理を委ねるよう勧めていたことが分かった。男性と契約した団体は通帳と銀行印を預かり、保護費全額を渡さず、一部だけを月2回男性が自由に使える口座に振り込んでいた。専門家は「保護費を公的団体ではなく、権限がない第三者が預かる運用は通常あり得ない」と指摘する。(小松田健一)

                                        「一種の経済的虐待」…第三者に生活保護費を管理させる契約を桐生市が受給者に押し付け 不適切支給問題:東京新聞デジタル
                                      • 「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」と群馬県桐生市市議会議員

                                        たしかにデタラメ地方議会を代表してますね。 以下bioより ================= 群馬県桐生市で市議会議員、2期目。デタラメ地方議会を代表すると言っても過言ではない桐生市議会の中で、内部告発ブログやチラシをばらまき、孤軍奮闘中。先の1期4年の間に“問責”ふたつと“懲罰(決議のおまけ付き)”を議会の皆様からいただき、三冠王達成!(*゚∀^)vィェィッ 群馬県桐生市 · http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/

                                          「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」と群馬県桐生市市議会議員
                                        • 生活保護、水際作戦が常態化? 桐生市の「異様さ」がデータで見えた 「最低水準」の背後に何があったのか:東京新聞デジタル

                                          桐生市は10年ほど前から、生活保護を開始した世帯の割合が群馬県内の他市に比べて明らかに低い状態が続いてきた。生活保護の申請を受け付けた割合も、同時期から低水準が続いた。水際作戦は常態化していた可能性があり、研究者やケースワーカーでつくる「生活保護情報グループ」と本紙が連携し、県作成の資料から分析した。 桐生市は、人口に対する生活保護受給者の割合を示す「保護率」が11年度をピークに一貫して低下し、22年度までにほぼ半減した。11年連続の低下は県内の市で唯一で、受給者も11年度の1163人から、22年度は547人と半減した。

                                            生活保護、水際作戦が常態化? 桐生市の「異様さ」がデータで見えた 「最低水準」の背後に何があったのか:東京新聞デジタル
                                          • 生活保護相談員に「暴力団対応経験者を」 桐生市、県警に紹介依頼 | 毎日新聞

                                            桐生市が群馬県警本部に宛てた「退職警察官の紹介依頼について」の文書。桐生市生活保護違法事件全国調査団が入手した=桐生市巴町で2025年2月17日午後2時12分、遠山和彦撮影 群馬県桐生市が生活保護費の支給で不適切な対応をしていた問題で、警察OBを生活保護の相談員として採用するため、市が「刑事課などで暴力団対応経験者を希望」とのただし書きをつけて、県警に紹介を依頼した文書を桐生市生活保護違法事件全国調査団(団長・井上英夫金沢大学名誉教授)が入手した。調査団は「生活保護申請者を萎縮させる『水際作戦』が疑われる」と指摘している。 市福祉課によると、警察OBは年度ごとの任用職員として採用しており、生活保護の相談員を務める。窓口に暴力団関係者や不当要求者が訪れることに備え、2012年7月に福祉課での採用を始め、現在は3人を配置している。この中には警察の刑事課の経験者が含まれ、生活安全課の経験者もいる

                                              生活保護相談員に「暴力団対応経験者を」 桐生市、県警に紹介依頼 | 毎日新聞
                                            • 桐生市に特別監査 生活保護の不適切運用を受けて:東京新聞デジタル

                                              群馬県は22日、桐生市による生活保護制度の運用について、特別監査を実施していることを明らかにした。県議会一般質問で酒井宏明氏(共産、前橋市)が県の対応をただしたのに対し、唐木啓介健康福祉部長が答弁した。県地域福祉推進室によると1月16日に開始し、現在も継続している。桐生市に対しては今回が初めてという。 特別監査は、全ての福祉事務所へ年に1回行う一般監査と異なり、制度の運用に問題があったり、各種データから保護の動向に特異な傾向があったりする場合、都道府県や政令市が実施する。関係職員への聞き取りや書類の調査などを通じ、改善の必要があると認めた場合は福祉事務所に報告を求める。 桐生市では昨年11月以降、保護費を1日1000円に分割した上で決定額満額を支払わないなど、違法性が高い不適切事例が次々と明らかになった。また、同市は生活保護受給者数が2011年度の1163人から22年度には547人と半分以

                                                桐生市に特別監査 生活保護の不適切運用を受けて:東京新聞デジタル
                                              • 「生活保護の身でえらそうに…」桐生市職員の言動に追い詰められ、出した結論は「ここに将来はない」:東京新聞デジタル

                                                連載<続・砂上の安全網>①(全3回) 「私と同じような経験をした人がこんなにいたのか」。3月、ネットを閲覧していた榊原弘さん=仮名=は、生活保護制度の運用に関して群馬県桐生市の問題を伝える数々の報道を見て、かつて自分が市から受けた理不尽な対応を思い出した。 現在50代。数年前まで桐生市で生活保護を受けていた。市外で暮らす今、つらい過去は忘れたい。半面、「生活保護の正確な実態が知られていないため、『楽をしている』『働く気がない人ばかり』といった偏見が世間にはびこっている。何とかしないといけない」と取材に応じた。

                                                  「生活保護の身でえらそうに…」桐生市職員の言動に追い詰められ、出した結論は「ここに将来はない」:東京新聞デジタル
                                                • 【独自】10年間で「生活保護率を半減」偽造書類で申請却下していた群馬県桐生市、悪質すぎる”違法運用の実態” | 週刊女性PRIME

                                                  生活保護の不適切支給が相次ぎ、社会的な問題になっている群馬県桐生市。県が「権利を尊重する対応を」と市に求めるなどの動きがあった。これまでに 【独自】「支給額が1日1000円」は、まるで嫌がらせ!生活保護は罰なのか?憲法・生活保護法を無視した運用を重ねる群馬県桐生市の深い闇 に続き、【独自】桐生市生活保護の悪辣極まる水際・恫喝・ハラスメントに保護の辞退届を経験した女性、「9年が経ち、やっと話せるようになった」 を執筆した、生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』小林美穂子氏による第三弾。10年間で生活保護率を半減させた桐生市では、何が起こっていたのだろうかーー。 梅雨入りが発表された6月21日、筆者は雨の中を群馬県庁に向かっていた。 《令和5年度生活保護施行事務監査(特別監査)の実施結果について》と題した、群馬県地域福祉課による説明会が開かれると聞いていたからだ。 去年11月、桐生

                                                    【独自】10年間で「生活保護率を半減」偽造書類で申請却下していた群馬県桐生市、悪質すぎる”違法運用の実態” | 週刊女性PRIME
                                                  • 水際作戦の一環か?生活保護の担当部署になぜか「警察OB」を採用 専門家も驚いた桐生市の手口:東京新聞デジタル

                                                    連載<続・砂上の安全網>②(全3回) 桐生市の生活保護制度の運用をめぐる問題は、第三者委員会が始動し、4月3日には利用者2人が市を相手取って国家賠償請求訴訟を起こして実態解明に向けた段階に入った。新たな証言やデータから、同市の生活保護行政が再生できるのかを問う。

                                                      水際作戦の一環か?生活保護の担当部署になぜか「警察OB」を採用 専門家も驚いた桐生市の手口:東京新聞デジタル
                                                    • 生活保護費を1日1000円ずつ手渡し、全額払わず 群馬・桐生市 | 毎日新聞

                                                      運用改善を求める要請書を市の担当者に手渡す仲道宗弘群馬司法書士会副会長(右)=群馬県桐生市役所で2023年11月21日9時52分、大澤孝二撮影 群馬県桐生市が生活保護を受給する50代の男性に対して1日1000円ずつ生活保護費を手渡しし、全額支給していなかったとして、群馬司法書士会が荒木恵司市長宛てに21日、運用改善を求める要請書を提出した。求職活動を支給の条件とし、ハローワークに行ったか確認するため職員の印鑑が押してある書面の提示を窓口で求めていた。市は男性に渡していなかった13万4180円を支払った。 同会が提出後に記者会見した。要請書によると、男性は7月26日に生活保護を申請。8月18日から受給が始まった。支給額は月額約7万円と決まったが、1日1000円を窓口で手渡しし、月に3万数千円程度しか支給していなかった。

                                                        生活保護費を1日1000円ずつ手渡し、全額払わず 群馬・桐生市 | 毎日新聞
                                                      • 発覚後も生活保護の分割支給続く 桐生市、NPOが通帳管理 | 共同通信

                                                        Published 2024/06/25 05:01 (JST) Updated 2024/06/25 05:17 (JST) 群馬県桐生市が生活保護費を一括支給せず分割で渡していた問題で、同市の60代男性が取材に応じ、昨年11月の問題発覚後も分割支給が続いていると証言した。金銭管理能力があるにもかかわらず、市に案内され、同県太田市のNPO法人「ほほえみの会」に金銭管理を任されたという。 同会は取材に、希望する利用者の通帳を預かっていると認め、分割支給は「希望を基に話し合って決めている」と回答した。 男性は、選挙の投票券やコロナワクチン接種券も同会に問い合わせるまで渡してもらえなかったという。同会は郵便物管理を認め「基本的に本人に渡しているが、仕分けが追いつかず期限内に渡せない事態もある」と回答した。 男性は持病が悪化して働けなくなり、2020年から生活保護を受給。2カ月後、桐生市から同会

                                                          発覚後も生活保護の分割支給続く 桐生市、NPOが通帳管理 | 共同通信
                                                        • 【緊急討論】群馬県桐生市の形がどう考えてもおかしい件 : 哲学ニュースnwk

                                                          2015年11月21日16:00 【緊急討論】群馬県桐生市の形がどう考えてもおかしい件 Tweet 1: フェイスクラッシャー(茸)@\(^o^)/ 2015/11/20(金) 23:09:35.74 ID:cITOGOzu0●.net BE:617185119-PLT(16000) ポイント特典 ある日、記者が群馬県に関しての調べごとをするためにGoogleマップを見ていると、普通ではありえない形をしている市があることを発見した! ・群馬県桐生市の形がおかしい 明らかにおかしい形をしているのは群馬県桐生市。群馬県の東部に位置する市なのだが、まずは桐生市を色塗りしたこの地図をご覧いただきたい。 なんと、桐生市が2つある! 中央でまっぷたつに分断されてしまっているのだ! 桐生市に挟まれるような形で、中央にみどり市があるのだ。いったいどうしてこんな形になってしまったのだろうか。せっかくなので少

                                                            【緊急討論】群馬県桐生市の形がどう考えてもおかしい件 : 哲学ニュースnwk
                                                          • 生活保護「仕送り強要」「扶養の偽装」の原因は厚労省? 桐生市などで不適切運用…弁護士らが改善を要望:東京新聞デジタル

                                                            生活保護の「扶養」を巡り、群馬県桐生市などで不適切な運用が相次いでいるとして、弁護士や有識者らでつくる生活保護問題対策全国会議などが6日、厚生労働省に要望書を提出した。問題の背景には、厚労省が自治体に出している実施要領があるとし、内容を改正するよう求めた。

                                                              生活保護「仕送り強要」「扶養の偽装」の原因は厚労省? 桐生市などで不適切運用…弁護士らが改善を要望:東京新聞デジタル
                                                            • 生活保護「水際作戦」は桐生市だけじゃなかった…関係者が明かした「申請書を渡さない」手口の実態:東京新聞デジタル

                                                              群馬県桐生市で生活保護制度の不適切な運用が次々に発覚した問題。「1日1000円に分割して満額を支給しない」「預かった他人の印鑑を書類へ無断押印」など、違法性を強く疑われる対応が明らかになった。ところが、生活保護受給者の権利を侵害するかのような対応は「桐生市に限った問題ではない」という声が東京新聞に寄せられた。関係者が明かした「水際作戦」の実態とは。(小松田健一)

                                                                生活保護「水際作戦」は桐生市だけじゃなかった…関係者が明かした「申請書を渡さない」手口の実態:東京新聞デジタル
                                                              • 福祉行政を「排除ベンチ」へと進化させた桐生市の大罪 | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                「生活保護の利用者に生活費として保護費を1日1000円しか支給せず、国が定める基準(月額約7万円)の半分程度しか渡していなかった」 「数十年にわたって生活保護世帯から預かった印鑑を計1948本保管し、本人の同意なく職員が書類に押印していた」 昨年秋以降、群馬県桐生市の生活保護行政で、法律を逸脱した異常な運用が行われ、住民に対する人権侵害も頻繁に起きていたことが明るみに出た。 「あまりにも不適切」 4月9日、参院厚生労働委員会で桐生市の生活保護問題について質問された武見敬三厚生労働相は、「私も聞いてびっくりした。あまりにも不適切だ」と述べ、保護費を分割した上に満額を支給しない手法について「生活保護法が規定する生活扶助の実施方法に適合しない」と、違法との認識を示した。 生活保護の申請をさせない「水際作戦」については、桐生市が設置した第三者委員会や群馬県の特別監査で調査中としながらも、「申請させ

                                                                  福祉行政を「排除ベンチ」へと進化させた桐生市の大罪 | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                • 「責任の一端は国にある」生活保護率急減の自治体、桐生市以外にも:朝日新聞

                                                                  「桐生市の件を聞いてびっくりしました。あまりにも不適切です」 生活保護利用者が10年間で半減した群馬県桐生市について問われ、武見敬三・厚生労働相(当時)はこう述べた。 今年4月の参院厚生労働委員会で…

                                                                    「責任の一端は国にある」生活保護率急減の自治体、桐生市以外にも:朝日新聞
                                                                  • 「水際対策の疑い多数」生活保護巡る不適切対応 群馬県が桐生市を指導 | 毎日新聞

                                                                    桐生市への是正改善指導を発表する群馬県地域福祉課の米沢孝明課長(中央)=県庁で2024年6月21日、田所柳子撮影 群馬県は21日、生活保護費を巡る不適切な対応が相次ぐ桐生市に特別監査で6回立ち入り、生活保護法など関連法の違反や不適切事例が多数確認されたとして、是正改善措置を指導したと発表した。19日付。是正指導は記録が残る2010年度以降で県内初。受給資格があるのに申請を拒否したとみられる事案が数十件あり、実態が把握できないのに家族らの仕送りなどを理由に支給しなかった事案も約70件に上った。【田所柳子】 県地域福祉課の米沢孝明課長は「水際対策は組織的な実施が確認できなかったが、疑われる事案は多数あった。保護人員が10年で半減した一因になっているのではないか」と指摘。必要な記録がないケースも多くあった。監査結果は市の第三者委員会にも共有する。8月までに受給者の権利尊重や「規程」整備などの改善

                                                                      「水際対策の疑い多数」生活保護巡る不適切対応 群馬県が桐生市を指導 | 毎日新聞
                                                                    • 桐生市事件——生活保護が半減した市で何が起きていたか - 地平

                                                                      群馬県桐生市が、生活保護を利用していた50代男性に、本来約7万1000円となる生活費を満額支給せず、連日、ハローワークで求職活動をしたのを確認したうえで、窓口で1日1000円ずつ手渡していた――昨年11月21日、驚くべきニュースが報じられた。 精神的・経済的虐待としか思えないこのケースについて、私は男性を支援していた「反貧困ネットワークぐんま」の代表である仲道宗弘司法書士から詳細を聞いた。 「桐生市はひどいんですよ。これまでもめちゃくちゃ。本当にひどい」と仲道氏は電話口で嘆きながら、12月18日に群馬弁護士会、群馬司法書士会、県社会福祉士会、県精神保健福祉士会の4団体で「生存権を守り、適法に生活保護を実施することを求める共同声明」を桐生市に提出すると言う。「市長記者会見もありますけど、来ます?」と聞かれ、私は「行きます」と即答した。これが、私が桐生市と関わるようになったきっかけだった。 関

                                                                        桐生市事件——生活保護が半減した市で何が起きていたか - 地平
                                                                      • 生活保護費「1日1000円では生活できない」と訴えたのに…桐生市は「同意得て分割したという認識」:東京新聞デジタル

                                                                        男性は糖尿病を患い、生活に困窮して今年7月に生活保護を申請。8月に月約7万1000円の支給が決定した。市は男性に、毎日の求職活動状況を書面で提出するよう求め、ハローワーク担当者の押印が書面にあるのを確認後、1000円を手渡したという。 金曜日は週末分を含め3000円、光熱費や携帯電話料金は請求書を提示すれば別途支給されたが、支給額は合計で8月が3万3000円、9月も3万8000円にとどまった。男性は司法書士と市福祉事務所を訪ね、未支給分を10月に受け取った。

                                                                          生活保護費「1日1000円では生活できない」と訴えたのに…桐生市は「同意得て分割したという認識」:東京新聞デジタル
                                                                        • 前代未聞、受給者の認め印1944本 職員が預かり勝手に押印 生活保護不適切支給の桐生市:東京新聞デジタル

                                                                          生活保護費の全額を支払わず、1日1000円の日割りや1週間1万円の週割りにするなどの不適切な支給が発覚した群馬県桐生市で、福祉課が受給者の認め印を預かり、職員が書類への押印に使っていたことが分かった。18日の荒木恵司市長の定例記者会見で市側が明らかにした。 書類への押印は本来、受給者が自らで行う必要があるが、福祉課では1944本の認め印を預かり、2018年度から今年11月末にかけ、86世帯分の受領証などへの押印に使っていた。このうち少なくとも1件は受給者に無断で押印していた。預かっていた認め印の本数は、11月末時点での市の生活保護受給者(527人)数を上回る。 小山貴之福祉課長は「来所がしにくいなどさまざまな事情で預かったと考えられるが、不正が行える余地を残す。正しい運用とは言えなかった」と説明し、今後は使用しないとした。認め印は生活保護の開始時に預かっていたといい「いつごろから実施してい

                                                                            前代未聞、受給者の認め印1944本 職員が預かり勝手に押印 生活保護不適切支給の桐生市:東京新聞デジタル
                                                                          • 桐生市、生活保護費未払い分を追加支給 減額を不適切と認める | 毎日新聞

                                                                            群馬県桐生市で生活保護費を受給していた80代の女性が本来の支給額より数万円少ない月約3万4000円しか受け取れなかった問題で、市は減額が不適切だったと認め、未払い分の生活保護費75万9000円を4日付で追加支給した。女性は「市の窓口で暴言や威圧的対応をされ、怖くて増額を言い出せなかった」と毎日新聞の取材に訴えていた。 代理人の斎藤匠弁護士によると、女性は娘から資金援助があると扱われ、毎月仕送り1万8000円、現物5000円の計2万3000円を受け取っているとの誤った認定を受けた。その結果、2018年6月から22年10月まで4年5カ月に渡り、本来の支給額より2万3000円少ない月約4万4000円しか受け取れなかった。 女性は無年金。さらに、太田市のNPO法人「ほほえみの会」と金銭管理契約を結び、毎月1万円を葬儀費用名目で引かれていたため、月約3万4000円しか手元に残らない状態が続いたという

                                                                              桐生市、生活保護費未払い分を追加支給 減額を不適切と認める | 毎日新聞
                                                                            • 群馬県桐生市、街探索型の観光GPSゲームを公開--商店街のセンサとスマホが連動

                                                                              群馬県桐生市は1月12日、街探索型の観光GPSゲームと、スマホアプリ観光ガイドサービスを開始すると発表した。街の賑わい創出や創業・雇用の拡大などを目的に推進している戦略プロジェクトの一環で、地方創生加速化交付金を活用している。 街探索型観光GPSゲーム「2116 feel and color ~それでもここにいる理由~」は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定される桐生市の商店街に設置されたセンサとスマートフォンアプリが反応することでストーリーが進行する、まち探索型ゲーム。提供期間は1月12日~3月31日。 スマホアプリ観光ガイドサービスは、桐生の観光コースを紹介するスマートフォンアプリ。オープン当初は、センサの設置エリアにて3コースを公開する。 桐生市は、同市出身のゲームクリエイターである殿岡康永氏が率いるニュートロンスターなどと協働してゲームを開発した。殿岡氏は、モバイルに映画やアニメな

                                                                                群馬県桐生市、街探索型の観光GPSゲームを公開--商店街のセンサとスマホが連動
                                                                              • 「卵が4個も」で生活保護申請を却下? 桐生市第三者委に寄せられた苛烈な実態

                                                                                冷蔵庫に卵が4個もあったとして生活保護の申請が却下されたり、家計簿に付けた生理用品のレシートも見られたり...。生活保護支給で不適切な対応があったとされる問題で、群馬県桐生市が設置した第三者委員会に寄せられた情報提供の内容が話題になっている。 その真偽ははっきりしていないが、一部で事実とみられるような報道もあった。同市では、10年間で支給が半減したとも報じられている。渋っていたとすれば、一体なぜなのだろうか。 「どんな生活しているんですか」とチェックされたという 「これは税金ですよ」。生活保護の利用者がメガネを購入すると、桐生市の担当者は、こう言って怒鳴ったという。 この利用者によると、2018年~24年3月ごろ、2週間に1回乳児を連れて市役所に出向き、保護費を受給するため、家計簿を提出していた。1円でも合わないと怒鳴られ、市のケースワーカーが自宅訪問で勝手に冷蔵庫を開け、「どんな生活して

                                                                                  「卵が4個も」で生活保護申請を却下? 桐生市第三者委に寄せられた苛烈な実態
                                                                                • 桐生市|ふろしきの包み方あれこれ

                                                                                  天満宮に奉納された絵馬「桐生紗綾市の図」を見ると、ほとんどの人が包んだり運んだりするのに風呂敷を使っています。 生活様式の洋風化とともに紙袋やかばんの文化に追いやられていた風呂敷が、ここ数年復活の兆しをみせています。風呂敷は過去のものといったイメージから脱却して、どんな形のものでも包んでしまう高い実用性、何回でも使える合理性などが現代社会にマッチし、エコロジーの観点からも見直されています。 「桐生ふろしきの会」は、平成10年3月に開催されたふるさと文化講演会「包む・運ぶ・四角い布『風呂敷』の魅力」を契機に生涯学習実験グループとして発足しました。平成11年度には、群馬県が推進する「一郷一学」の「学」づくり補助事業にも認定され、環境問題や桐生独自のふろしき文化を視野に入れながら風呂敷文化を発信しています。(写真とカットは桐生タイムス社提供)