【読売新聞】 テレビでは、芸能人が無人島で「0円生活」に挑戦したり、船を作って島からの脱出を試みたりする番組が人気を集めている。江戸時代、漂流後たどり着いた無人島で12年間生き延び、そこから手作りの船で230キロ先の別の島に渡って脱
『義公黄門仁徳録《ぎこうこうもんじんとくろく》』[江戸中後期成立か。呑産通人(呑産道人)作]巻二十七「下総国八幡宮藪を八幡知らずと申す事」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 傍らを御覧有るに、人の屍《かばね》山の如く積ミ上げ、中にハ未だ生/\しき有れバ、曝《しや》れたる骨等 夥《おびたゞ》しく、手足を引き抜きたる様《やう》なる死骸有れバ、首の無き骸《むくろ》も有り。 其の臭き事、例ふるに物無し。 義公様も其の臭気の甚《はなハ》だしきに、御鼻を覆ひ給へ、彼方此方《あちこち》と御覧有るに、此方《こなた》にハ女子の骸ばかり累《るい》/\と積ミ上げ有り。 又、正面宮居の前《まい》にハ、凡《およ》そ長さ壱尺弐三寸も是有ると思しき剱を飾り、征代将軍万代不易《せいだいしやうぐんばんだいふえき》と言ふ八字の大額を掛け、左右に供物を供へし躰《てい》、宛《さ
『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)年刊] ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 赤本花さき爺 - 国立国会図書館デジタルコレクション 花咲ぢゝ 3巻 鰻谷劇場条書 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ①正直爺ハそれとも知らず、慳貪爺が方へ来たり、「臼が空いたらバ返してくれよ」と言ふに、斯様《かやう》/\の事にて砕きたる由《よし》、言ひけれバ、正直爺、驚き歎き、「然《しか》らば、其の灰を下され」とて、釜の下より貰ひ、帰りぬ。 ②「其の灰が何《なん》になるやら。幾《いく》らでも持って行《ゆ》かしやれ」 ③「思ひ出しても業腹《がうはら》でならぬ」 ④「扨《さて》/\惜しい事をしました。しかし、臼の科《とが》とあらバ仕方が無い。此の灰をせめての形見に貰ひましよ」 ⑤正直爺
近年はTV番組などの影響で「古地図」に興味を持つ人も増えていますが、現代の地図とはさまざまな点が異なるため、古地図を見ても何が何だかわからなかったという人もいるはず。そこで地図や路線図の愛好家であるグラフィックデザイナーの地図とかデザインとか(@chizutodesign)さんが、江戸時代の古地図を現代風にしたマップ「れきちず」を作成・公開していたので、どんなマップになっているのか実際に探索してみました。 江戸時代の現代風マップ「#れきちず」(ベータ版)、関東地方を公開しました!???? 自由に拡大縮小や移動ができます!???? ????下記URLからどうぞ????https://t.co/DkQF69aa5b pic.twitter.com/U73kTpudgP— 地図とかデザインとか (@chizutodesign) マップ|れきちず https://rekichizu.jp/map/
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 「初會の入目、裏約束、三會目の床花、観音の揚げ物、「桃の節句や 菖蒲葺《あやめふ》く 軒の灯籠 二度の月[『用明天皇職人鑑』や『碁太平記白石噺』に出て来るフレーズ]」」 と語りながら、 「是でハよつぽど行き着きそうなもの」 と、思ひの外、並外れて大金を使う故《ゆへ》、 「尻でも来ようか」 と内証《ないしよ》から指図して、撒《ま》き散らした金を取り集め、訳《わけ》も無い事をぐし/\言って、残らず返す。 ②若い者? 「ソレ、御前《おめへ》様も、それ、通《つう》とか何とか、ソレ、良しかへ、所をずつとね、ソレ、帰るかね[「返る
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【160】バットを振りました。 ウィキブックスの、 歴史人物記事を読みながら、 バットを振っています。 ピンクの6行を5回ずつ繰り返し、 【言ってバットを振りました】 江戸時代2人目, 徳川家光とくがわいえみつ, ウィキブックスより引用。 家光は江戸幕府第3代目将軍。 征夷大将軍になると、 武家諸法度の中に、 参勤交代という制度を創り、 江戸幕府の支配を固めだした。 老中、大老を置いた。 徳川家光像 (金山寺蔵、岡山県立博物館寄託) ウィキペディアより。 ちょっとキリッとしてますね。 「光」「3代目」「参勤交代」 ということで、 「3番、サード、長嶋背番号3」 みたいに「3」にゆかりがありますね。 次回は多分、勝海舟です。 本日の素振り文武両道の概要。 2024/04/03 素振りの本数 : 160 本, 文武両道スイング, 【20】本, ペーパー投げ
みんなー!うしるだよー☆ 今回は金沢の湯涌温泉にある「金沢湯涌江戸村」にやって来たんだ! 石川県中から江戸時代の住居を集めたすんごい博物館だから刮目して見てね♡ 金沢湯涌江戸村とは 町家・武家ゾーン 旧松下家住宅 旧鯖波本陣石倉家住宅 旧長井家住宅 旧平尾家住宅 旧山川家住宅 農家ゾーン 旧平家住宅 旧高田家住宅 旧園田家住宅 旧野本住宅 入館料・営業時間・アクセス 金沢湯涌江戸村とは 石川県金沢市湯涌温泉にある、江戸時代の建造物を移築展示している野外博物館です。 江戸時代の商家・武家屋敷・農家の住宅が展示されていて、その全てが国の重要文化財、もしくは石川県・金沢市の有形文化財となっているほどの貴重な建築物になっています。 町家・武家ゾーン 入館料を支払い門をくぐると、江戸時代の武家屋敷や商家の住宅が展示されている武家・商家ゾーンに突入します。 旧松下家住宅 まずは、一番手前にある平屋の「
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 萬/\は信心の奇特《きとく》も見へねば、色/\と工夫を巡らし、 「何でも矢鱈《やたら》ニ貸し掛けて、世上《せじやう》の人ニ無沙汰をさせたならバ、金蔵も寛《くつろ》ぐべし」と、 「貸し金接待」の高札《たかふだ》を門口ニ掛けて、委細構わず来る人ニごとニ貸し出だす。 ②借り手の女 「私ハ女で御座りますから、証人を連れて参りませうか」 ③萬々 「屹度《きつと》した証人が有つてハ、御貸し申されませぬ 御返済の御当て事が御座つてハ、御借用ハ御無用で御座る」 ④借り手の男 「斯様《かやう》ニ申しますからハ、御返し申すと言ふ様な、人外
御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 然《さ》る程《ほど》に、少将殿、中納言になり給ふ。 心形《こゝろかたち》、始めより、万《よろづ》人に優れ給へば、御一門の覚えいミじく思《おぼ》しける。 宰相殿《さいしやうどの》聞こし召し、喜び給ひける。 其の後《ゝち》。若君三人、出來《いでき》けり。 目出度く栄へ給ひけり。 住吉の御誓ひに末繁盛《すゑはんじやう》に栄へ給ふ。 世の目出度き例《ためし》、是に過ぎざる事はよも有らじ、とぞ、申し侍《はんべ》りける。 【現代語訳】 そのうち、堀河の少将殿[一寸法師]は、中納言におなりになりました。 心も容姿も、全て生まれつき人より優れていらっしゃるので、ご一族での評判も良く思われてらっしゃいます。 三条の宰相殿もこのことをお聞きに
細菌への感染で歯ぐきや歯を支える骨が溶ける歯周病に、江戸時代の人々もかかっていたことが東京医科歯科大学などが当時の骨を解析した結果、分かりました。付着していた歯石を調べると、歯周病の原因の細菌は現代とは異なることも分かったということです。 東京医科歯科大学などの研究グループは、東京 江東区の深川付近で発掘された江戸時代後期の人の骨をCTスキャンなどで解析した結果をスイスの分子生物学の雑誌に発表しました。 それによりますと、12体のうち5体で、あごの骨の一部が溶けていて、歯周病にかかっていたことが分かったということです。また、骨に付着した歯石に含まれるDNAを解析したところ、24種類の細菌がいたことが分かり、このうちの17種類は現代人の口の中でも見られるものでした。 しかし、現代人で歯周病の原因となっている細菌は江戸時代の人の歯石からは1種類も検出されず、研究グループは、口の中の細菌の環境は
「定番の昔話が江戸時代にはどう書かれていたか?」シリーズヾ(๑╹◡╹)ノ" 今回は、「花咲かじいさん」です。 「花咲かじいさん」は人気があったお話のようで、江戸時代にはいくつかの作品が出版されています。 その中で、制作のコンセプトが興味深かった『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)年刊]を、ここでは取り上げたいと思います。 ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 赤本花さき爺 - 国立国会図書館デジタルコレクション 花咲ぢゝ 3巻 鰻谷劇場条書 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 伏稟《ふくひん》 先年、私、工夫《くふう》を以て、繪草紙合巻《ゑさうしがふくわん》と申す、仕立形《したてかた》を新たに制作《せいさく》仕《つかまつり》り候《さうら》ふ所、御子様方 御贔負《ごひ
『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)年刊] ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 赤本花さき爺 - 国立国会図書館デジタルコレクション 花咲ぢゝ 3巻 鰻谷劇場条書 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ①殿様、此の由を聞ゝ給ひ、「さらバ所望」と有りけれバ、正直爺、笊《ざる》より灰を取り出《い》だし、一掴《ひとつか》みばらりと撒《ま》けバ、今迄枯れ木の桜、忽《たちま》ち爛漫《らんまん》と咲き乱れけれバ、殿様御喜び浅からず、数/\ご褒美《ほうび》の上、赤地の錦の羽織衣装を下されける。 ②枯れ木に花咲きたる体《てい》。 ③「誠に花咲かせ爺ぢや。感心/\」 ④「ほう、見事/\」 ⑤「赤地の錦の羽織を下さるぞ」 ⑥「有難う存じまする」 【現代語訳】 ①殿様は花咲きじじのことを
買い置きしたお米の事をお忘れの方は、まずこちらをご覧くださいねヾ(๑╹◡╹)ノ" kihiminhamame.hatenablog.com ※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 此の頃、大雨降り続き川/\も支《つか》へければ、暫《しばら》く旅宿《りよしゆく》に逗留の内、此の大荒れニ買い置ゐたる米、一度ニ値が上がつて儲《もう》けたる由《よし》、書状着きける。 ②萬々 「是ハまたとんだ事だ。 上り目が見へたなら、売らず置けばヱゝニ、また俺ニ塞がせる」 ③手代 「御尤《ごもつと》もで御座りますれども、先/\から金ニ致して突き付けますから、致し様が御座りませぬ」
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 萬/\先生ハ「良き序《つい》でなり」と江の島へ参詣し、また金の要《い》る慰《なぐさ》ミを思ひ付き、漁師どもを一様《いちやう》の揃《そろ》ひの浴衣《ゆかた》を染めて着せ、地引きをさせしニ、案の外海川へ廃れる金銀、魚《うお》ニ混じりて夥《おびたゞ》しく上がりし故《ゆへ》、心ならずもまた金が増へて困りける。 ②萬々 「この景色ハ日本だ。 しかし、何だか嫌味な光が射《さ》すぜへ。 また得手物《ゑてもの》でハ無《ね》へか。 煩《うるさ》へこつた」 ③手代 「モシあれが金《かね》なら、江の島 金蔵《かねくら》と名付けて、蔵を建つて
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 煤掃《すゝはき》時分の切落《きりおと》しのごとく、借り手の入りハ落ちけれども、金蔵は百分一も空かず。 「これでハならぬ」と、また/\工夫を巡らしけるが、 「昔より金持ちの紙子姿ニなるは、傾城買《けいせいが》いニ如《し》かず」 と、俄《にわ》かに青楼《せいろう》の遊びと志し、表ハ立派で、内証《ないしやう》ハ苦しい、欲の深そうな女良を見立て、初会《しよくわい》から山吹を降らし、三百六十日ニ閏月《うるうづき》を添へての揚《あ》げ詰《つ》めと、城の落ちるを楽しミけり。 ②萬々 「福ハ外へ撒《ま》き散らし、鬼ハ内へ/\」 ③若い
江戸時代の金太郎の絵本のまとめリンクですヾ(๑╹◡╹)ノ" kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com これで、浦島太郎、 kihiminhamame.hatenablog.com 桃太郎、kihiminhamame.hatenablog.com 今回の金太郎で三太郎コンプしましたヾ(๑╹◡╹)ノ" で、次回は『金草鞋』
『義公黄門仁徳録《ぎこうこうもんじんとくろく》』[江戸中後期成立か。呑産通人(呑産道人)作]巻二十七「下総国八幡宮藪を八幡知らずと申す事」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 殊《こと》にハ、夜中に及びても、たとえ闇夜たりと言へども、藪の内明るき事、白昼の如く。 然《さ》れども、夜八ッ頃と思しき頃ハ、真の闇にて、一向に道も知れず。 稍《やや》一時《いつとき》程も経ちて、又明るき事、昼の如し。 然《さ》れば此の浄念、其の暗きを以て夜と知りつゝ、只一心に佛名を唱へて、斯《か》くの如く元の道へ出るたるハ、甚《はなは》だ訝《いぶか》しき事なりと思い、其の邊のと或《あ》る一家へ立ち寄り、右の始末一/\物語りけれバ、宿の主《あるじ》申す様《やう》、 「其れハ、此方《こなた》ハ、命を拾へ給ふ物なり。 昔より此の藪へ入りし者、再び生きて返りし者も無く、又ゑ
金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 また或《あ》る時は山へ遊びに行《ゆ》きたるに、大木の杉に木の葉天狗《このはてんぐ》居たりしを、木を揺す振りて皆落としけるに、天狗も所詮敵ハぬと思ひけれバ、争ハず金太郎に従ひ、相手をする。 「どつこい/\、どつちらも負けるな。勝った者には褒美《ほうび》に木の葉煎餅を遣りますぞ」 「どつこい/\、鼻が邪魔になつて取り難い。甚《はなは》だ[「鼻」とかけた]困る訳だ」 【現代語訳】 またある時、金太郎は山に遊びに行き、杉の大木に木の葉天狗《このはてんぐ》がいるのを見つけ、木を揺さぶって木の葉天狗を全員木から落としました。 木の葉天狗もこのバカ力《ばかぢから》にはかなわないと思い、争わないで金太郎の子分になりました。 金太郎「どすこい、どすこい、どちらも負け
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 捨てたる金銀、世間の金と一塊ニなりて、倍増しニなりて飛び帰りけれバ、今ハ家《うち》にも立ち切り難く、夫婦 諸共《もろとも》出奔《しゆつぽん》して、野山も分かず歩きし所へ、先に借りたる人/゛\、今ハ金持ちとなり、借りたる金ニ利ニ利を添えて持ち来たり、無理無体ニ「返済せん」とて、辰巳《たつミ》上がりに金を押つ付ける。 ②萬々の妻 「本ニ金持ちの女房にハ何がなるか」 ③萬々 「置き所の無い金ハ、逆さにして振るつても、置き所ハ御座らぬ」 ④借り手A 「元利《がんり》揃へてお宿へ返済ニ参つたら、ちゃんと留守を遣わつしゃるから、こ
江戸時代の町民「ご飯のおかずで番付組んだ」 2019年11月17日20:00 カテゴリ歴史 1: 風吹けば名無し 2019/11/16(土) 21:26:34.48 ID:mQGgQW1n0 受け継がれるスピリット こちらもおすすめ ▷初めての注文で10%オフ サプリや健康食品が安いiharb スポンサード リンク 7: 風吹けば名無し 2019/11/16(土) 21:28:21.72 ID:I5al0/5sr 番付好きな国民性なのか? 16: 風吹けば名無し 2019/11/16(土) 21:29:29.40 ID:9/OUZFb80 魚類軍VS精進軍で対立煽りもしてて草 3: 風吹けば名無し 2019/11/16(土) 21:27:31.30 ID:ckiQu9UB0 読めない 75: 風吹けば名無し 2019/11/16(土) 21:37:15.13 ID:HowcdCcL0 >>
お越しいただきありがとうございます。 自分の備忘録として書いています。 長くなっていますのでご了承ください。 国立科学博物館 クラファンで話題になったり ブロ友さん達が絶賛していたり nonoさんの息子さんは考古学勉強中でカハク大好き nonorikka.hatenablog.com norikoさんは「鉱石」「化石」「鳥」「恐竜」・・・図鑑の中を歩いているよう。と non704.hatenablog.com ケイちゃんは重要文化財である日本館を紹介してくださいました。 capydayo.hatenablog.com とても気になっていたのです。 ちょうど「和食」の特別展開催中だったのでどうしても行きたいと思っていました。 「和食展」はこの後、日本各地を巡回するので興味のある方は予定してみてください。 最後に情報載せておきます。 ネットでペアチケット買うと4000円が3800円でした。 重
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 その後、夫婦ハ心を改め、我が家へ帰りハ帰つたれど、金で居所の無き程、目出度く迎ふ春の春《はる》い[「春《はる》」と「悪《わる》」をかけた]趣向も、御笑い草双紙[「笑い種《ぐさ》」と「草双紙《くさぞうし》(絵入り小説本の総称)」をかけた]と御はづかしく。 唐来参和 千代女画 【現代語訳】 それから夫婦は心を入れ替え、我が家へ帰るには帰ったのですが、金で居場所が無いのでした。 そのように金であふれるほど、めでたく春[正月]を迎えたいと、春《はる》ノリ、じゃなかった、悪《わる》ノリしてこのようなお笑い絵本を書きましたが、お恥ずかしい
金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 獣《けだもの》ゝ内にも熊ハ猛獣故《もうぢうゆゑ》、一度《ひとたび》ハ金太良に歯向かいたるが▽△、▽△中/\力及バず、散/゛\に投げ付けられる。 これより金太良ハ〇 〇熊に乗りて、峰/\谷/\を駆け歩かせ、馬術を試ミる。 またハ、折/\我が心に背《そむ》く事あれバ、鉞《まさかり》を持つて、頭を散/゛\に打てど、熊ハ謝り居たりける。 「何と強からう。俺がこれから手前に乗るから良く駆け歩け。歩かぬとまた鉞だぞ」 【現代語訳】 獣の中でもクマは猛獣なので、一度は金太郎に歯向かったのですが、やっぱり力負けして、ひどく投げつけられました。 それから金太郎はクマに乗り、峰や谷を駆け歩かせ、馬術の練習をしました。 また、時々クマが金太郎に再び歯向かう事があっても、
「定番の昔話が江戸時代にはどう書かれていたか?」シリーズヾ(๑╹◡╹)ノ" 今回は「ぶんぶく茶釜」です。 「ぶんぶく茶釜」のお話は色々なバリエーションがありますが、江戸時代の絵本では、現在普及している「ぶんぶく茶釜」のお話[茶釜に化けたタヌキが見世物をして大活躍的な内容]とはちょっと違うようです。 ※茂林寺系の「ぶんぶく茶釜」については、前にちょっと書いてます。 kihiminhamame.hatenablog.com ここでは、享保頃[一七二五年前後か]に書かれたと思われる「ぶんぶく茶釜」の赤本[絵本の一種、表紙が赤っぽい色なので赤本と呼ばれた]を読んでみましょう。 ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 ぶんぶくちやがま - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ▲中昔《なかむかし》の事かとや、東山殿の御茶坊主、ぶんぶく、ぶんざい、ふ
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【160】バットを振りました。 ウィキブックスの、 歴史人物記事を読みながら、 バットを振っています。 徳川家康の5回目です。 8行を5回ずつ繰り返し、 【言ってバットを振りました】 ウィキブックスより引用。 秀吉の死後、 関ヶ原で勝利し政権を握る。 朝廷から征夷大将軍に任命され、 江戸に幕府を開く。 「大坂の陣」を起こして 豊臣氏を滅ぼした後、亡くなる。 「東照大権現」として、 日光東照宮などにまつられている。 これで徳川家康を終わります。 次回は徳川家光の予定です。 本日の素振り文武両道の概要。 2024/03/30 素振りの本数 : 160 本, 文武両道スイング, 【20】本, ペーパー投げキャッチスイング, 📄📄, 【20】本, 鏡に笑顔10秒スイング, 😁😁, 【20】本, ツボスイング, 足三里🦵,腰腿点🙌,天突🫁,聴宮😁
『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)年刊] ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 赤本花さき爺 - 国立国会図書館デジタルコレクション 花咲ぢゝ 3巻 鰻谷劇場条書 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ①斯くて正直爺夫婦の者ハ、心正しく慈悲深き由、國中に聞こえけれバ、殿様、奇特《きどく》に思し召しめされ、金一万五千両、米十二万三千四百五十俵、御褒美として下し置かれしかバ、面目を施しける。 ②「何一つ手柄も無い私《わたくし》へ、数多《あまた》の御褒美頂戴致し、冥加至極《ミやうがしごく》有難う存じ奉りまする」 ③「奇特なる御褒美として、殿様より下し置かる。有り難く頂戴致せ」 ④「俺もせめて一箱欲しい。此の本の作者も欲しからう」 ⑤花咲き爺《ぢゞ》 三冊 赤本の文法に倣《
※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 案の如く、盗人《ぬすびと》大勢入りしハ入りしが、余りの大金《おおがね》故《ゆへ》、持ち出す工夫や荷拵《にごしら》へニ手間取り、夜もほの/゛\と明けければ、盗《と》ることハ置ゐて、余所《よそ》にて盗みし金箱、衣類、道具まで持つて出難《でにく》くなりしや、夫婦が帰りし声を聞くと、その身ばかり足をばかりニ逃げ行く。 ②萬々の妻 「よもやモウ盗んで帰りましたろう。御帰りなさりませ」 ③盗人 「其れだから、マアちつとばかりでも盗れバ良かつたものを、脇で盗んだのまで置ゐて行くとハ、長者の脛《はぎ》へ味噌を付けた詮議《せんぎ》だ」
南太平洋に位置するセントヘレナで飼育されているゾウガメ「ジョナサン」は世界最高齢のゾウガメとして知られています。そんなジョナサンが2022年で190歳に到達したことが話題となっています。 Jonathan the 190-Year-Old Tortoise Was Photographed in 1886 and Today | PetaPixel https://petapixel.com/2022/01/26/jonathan-the-190-year-old-tortoise-was-photographed-in-1886-and-today/ ジョナサンは1882年にセントヘレナに贈られたゾウガメで、この時に既に成熟していたことから「50歳」と推定されました。そのため「2022年で190歳」という記録はあくまで推定値であり、実際には190歳よりも高齢な可能性もあるとされています。
日本の城を知り尽くした城郭ライター萩原さちこさんが、各地の城をめぐり、見どころや最新情報、ときにはグルメ情報もお伝えする連載「城旅へようこそ」。今回は鳥取市の鳥取城。山上にある戦国時代の城と、山麓(さんろく)にある江戸時代の城が共存する、珍しい城です。 鳥取城は、豊臣(羽柴)秀吉の三大城攻めのひとつ“渇(かつ)え殺し”の舞台として知られる。1581(天正9)年、信長の命令を受けた秀吉は、大軍を率いて吉川(きっかわ)経家や城兵ら約3400人がこもる鳥取城を包囲。鳥取城への援軍や兵糧の搬入を断ち、飢餓状態に追い込む兵糧攻めで開城させた。城内が餓死者の山と化す、戦国史上もっとも悲惨な籠城(ろうじょう)戦といわれている。 山麓一帯には石垣や水堀が残るが、これらは籠城時の鳥取城の名残ではない。経家が籠城した戦国時代の鳥取城の中心は、久松公園内にそびえる標高263メートルの久松山の山頂にあった。山麓の
■参考図書 ・『眼鏡の歴史』大坪 元治/著 日本眼鏡卸組合連合会 東京 1960 ・『国史大辞典 13』国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1992 ・『江戸衣装図鑑』 菊地 ひと美/著画 東京堂出版 2011 参考図書のみでよいとのことだったので上記3冊を提供。『眼鏡の歴史』に詳しい記述あり。 NDC 日本史 (210) 精密機器.光学機器 (535) 衣食住の習俗 (383) 参考資料 大坪元治 著 , 大坪, 指方, 1906-. 眼鏡の歴史. 日本眼鏡卸組合連合会, 1960. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001019059-00 国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第13巻 (まーも). 吉川弘文館, 1992. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002228337-
本日は130本バットを振りました。 皆様こんばんは。 いかがお過ごしでしょうか。 今日は数量呼称スイングをしました。 旺文社 国語辞典 付録より引用 醤油 一樽 一本 一瓶 一リットル 食事 一膳 一杯 一口 一かたき 一かたけ 一食 吸い物 一椀(ひとわん) そうめん 一杯 一箱 一把(ひとわ、いっぱ) たばこ 一本 一箱 一服 素振り用に6文にしました。 「醤油 樽 本 瓶 リットル」 「食事 膳 杯 口」 「食事 かたき かたけ 食」 「吸い物 椀」 「そうめん 杯 箱 把」 「たばこ 本 箱 服」 それぞれ5回ずつ【言う振る】を繰り返し、30本の素振りとなりました。 食事の「一かたき」も「一かたけ(ひとかたけ)」も、聞いたことないので、他を調べました。 「一かたけ」が載ってました。 goo辞書より引用 かた‐け【片▽食】 の解説 [名]《「け」は食事の意。「かたげ」とも》 朝夕どち
金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 ある日、山遊びして居たりしに、年古《としふ》る猪《いのしゝ》、一散《いつさん》に飛び来たり、金太郎を▲ ▲牙《きば》に掛けんと為《な》すを、快童丸《くハいどうまる》[金太郎]はひらりと身を交《か》ハし、肋《あばら》をどうと蹴《け》たりしかバ、さすがの猪《しゝ》も弱る所を鉞《まさかり》にて打ち殺しけり。 【現代語訳】 ある日、金太郎が山遊びをしていると、年を取ったイノシシが「ネコまっしぐら」ならぬ「イノシシまっしぐら」に飛び掛かって来ました。 イノシシはキバでガブリとしようとしましたが、金太郎はヒラリと身をかわし、イノシシのあばら骨をドスッと蹴りました。 これには、さすがのイノシシも弱ったところを、金太郎はマサカリで打ち殺しました。 【解説】 あーあ
金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 この折から源頼光朝臣《ミなもとのらいくハうあそん》、四天王《してんわう》の面/\を召し具し、任国へ下向の砌《ミぎり》、この有様を見給ひ、凡人《ぼんにん》ならぬを知り給ひ、母を呼び出だし所望有りけれバ、母ハ喜び、「多年の心願叶ひし」と御礼《おんれい》申し、快童丸[金太郎]を教訓し、「忠義を尽し仕へよ」と言ひ含め、「最早浮世に望ミなし」、頼光朝臣を見送り奉り、山また山に木隠れて行方も知らずなりにけり。 [母]「最早対面これ限り、随分達者でさらバ/\」 [金太郎]「母人《はゝびと》何処《いづく》へ行き給ふ、今一度、御顔《おんかほ》見せて給ひ、のふ/\」 【現代語訳】 この頃、源頼光朝臣《みなもとのらいこうあそん》は、家来の四天王のメンバーをスカウトしなが
金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 快童丸[金太郎]ハ坂田金時《さかたのきんとき》と名乗り、頼光《らいくハう》の四天王《してんわう》となり、忠義を尽し、有名を顕《あらハ》し、末世にその名を伝へけるこそ目出度し/\/\/\/\。 忠孝《ちうこう》の 道《みち》を違《たが》へず 歩びなバ 宝の山ハ 目《め》の前にこそ 【現代語訳】 金太郎は坂田金時《さかたのきんとき》と名を改め、頼光四天王《らいこうしてんのう》の一人となって源頼光朝臣に忠義を尽くし、その功績によって有名人となり、後の世までもその名が語り伝えられているのです。 めでたし、めでたし。 主君への忠義と親への孝行の道を守って外れずに、しっかりと人生を歩んで行けば、宝の山はあなたの目の前に現れるのです。 【解説】 桃太郎にしろ金太
あさい・けんじ/1945年愛知県生まれ。地理、地図研究家。日本地図学会会員。 子供のころから地図に興味を持ち、二十代のときに自転車で日本一周を完遂。 その後地理をテーマにした執筆活動を始める。ベストセラーになった『日本全国「県境」の謎』 (実業之日本社)のほか、『東京の地理と地名がわかる事典』(日本実業出版社)、『本当は怖い京都の地名散歩』(PHP研究所)、『くらべる地図帳』(東京書籍)、『日本全国境界未定地の事典』(東京堂出版)、『ビジュアル 都道府県別 日本の地理と気候〔全3巻〕』(ゆまに書房)、『日本の駅名おもしろ雑学』『日本の地名おもしろ雑学』(以上、三笠書房)など著書多数。 日本の道・道路がわかる雑学 道をたどれば、歴史と文化が見えてくる。地理・地図研究科の浅井建爾氏の文庫新刊『日本の道・道路がわかる雑学』からの一部抜粋で、知っているようで知らない、日本各地の道にまつわる意外な事
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