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9-赤本再興〇花咲き爺(花咲かじいさん) ~江戸時代の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)... 『赤本再興《あかほんさいこう》〇花咲き爺《じじ》』[式亭三馬補綴、歌川国丸画、文化九(一八一二)年刊] ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 赤本花さき爺 - 国立国会図書館デジタルコレクション 花咲ぢゝ 3巻 鰻谷劇場条書 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 ①正直爺ハそれとも知らず、慳貪爺が方へ来たり、「臼が空いたらバ返してくれよ」と言ふに、斯様《かやう》/\の事にて砕きたる由《よし》、言ひけれバ、正直爺、驚き歎き、「然《しか》らば、其の灰を下され」とて、釜の下より貰ひ、帰りぬ。 ②「其の灰が何《なん》になるやら。幾《いく》らでも持って行《ゆ》かしやれ」 ③「思ひ出しても業腹《がうはら》でならぬ」 ④「扨《さて》/\惜しい事をしました。しかし、臼の科《とが》とあらバ仕方が無い。此の灰をせめての形見に貰ひましよ」 ⑤正直爺
2022/08/25 リンク