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片渕須直の検索結果121 - 160 件 / 285件

  • 相手を見極めずしてディレクションはできない|片渕須直監督

    自分の指示や考えが、相手にうまく伝わらない――。それは自分の伝え方の問題なのか、相手の理解力の問題なのか。そこで立ち止まって悩んでいても、なかなか解決策は見つからないものです。そんな時は仕事から一旦離れて、相手との何気ないコミュニケーションから始めてみるとよいかもしれません。 片渕須直(かたぶち・すなお)氏:アニメーション監督。日大芸術学部映画学科在学中に『名探偵ホームズ』(宮﨑駿監督)に脚本家として参加。同じく宮崎監督の『魔女の宅急便』では演出補を務めている。TV『名犬ラッシー』で監督デビューを果たした後、映画『アリーテ姫』、TV『BLACK LAGOON』、映画『マイマイ新子と千年の魔法』を送り出す。昨年秋に公開となった映画『この世界の片隅に』はこうの史代の同名原作の映画化。その出来栄えの高さは評判を呼び、異例のロングランヒットとなって、さまざまな映画賞にも輝いている。 ★ この連載に

      相手を見極めずしてディレクションはできない|片渕須直監督
    • 片渕須直監督特別講義 2017年05月06日 埼玉工業大学「映像・音楽の総合表現と人間」

      曾我重司 @shigejisoga 5/6(土)の「映像音楽の総合表現…」は片渕須直先生の講義です。 特別講義なので履修登録生以外の学生,一般の方の受講もできます。 片渕先生は「この世界の片隅に」というアニメーション映画の監督もなさってるそうです。よう知らんけど。 sit.ac.jp/press/2017/170… 2017-05-02 17:52:53 曾我重司 @shigejisoga 明日の埼玉工業大学での片渕監督の講義は「知覚コロキウム」の時と同様、最後に質問時間を設定します。入室時に質問用紙を配布して回収、監督が選んで回答という形式にする予定です。 講義を聴いて、疑問に思ったこととか書いてくださるといいかも。 2017-05-05 07:07:38

        片渕須直監督特別講義 2017年05月06日 埼玉工業大学「映像・音楽の総合表現と人間」
      • 2009-12-21 - 実物日記 - マイマイ新子と千年の魔法(監督:片渕須直)

        昨日、ラピュタ阿佐ケ谷で21:00の回。 昼12:00過ぎに窓口で買ったチケットの番号は20番台。固定席の50席に、追加のパイプ椅子と階段に敷いた座布団の席を含めて70弱の観客。チケットが取れず、今日や明日からの上映のため再訪した人は、どれだけいたのだろう。 良かった。でも、良かったと思ってしまうことが、この映画の場合、明らかにおっさんの証になってしまうのだな。だからこうやってキータッチで表示することはできても、おそらく音声としては出せない。 そうなのだ。子どもの頃の1日は、これほどまでに長かったのだ。放課後、主人公の小学3年生の女子の新子(しんこ)は、その日に転校してきた少女の後をつけて、結局、学校から離れた埋立地の社宅にまでお邪魔して、そこでガス式冷蔵庫で冷やされていた瓶入り牛乳をごちそうになって、じゃあお礼に今度は私の妹を紹介するからと自分の家に連れて行き、転校生がお土産に持ってきた

          2009-12-21 - 実物日記 - マイマイ新子と千年の魔法(監督:片渕須直)
        • 【レポート】「ある航時史学生の記」(『アリーテ姫』上映・片渕須直監督講演)【第54回日本SF大会「米魂」】 | おひるねラジーズ

          短編『冬の記憶』上映 こうの史代さんの『この世界の片隅に』の最初のエピソード。 音楽は付いているが声はなし。今日上映するために監督のほうで字幕を入れて頂いたとか。時間は5分程度。 ■ (原作から改変して)昭和8年12月22日にした。原作通り2だと皇太子が生まれているので、街の飾りが賑やかになっているため。街を歩く通行人も当時の写真を探してきてモブ(のモデル)にしている。 ■ 戦争の時代を描くとき、平和主義のようなイデオロギーが先に立ってしまって、それはそれでいいんだけど、じゃあ実際どうだったのか、という問題がある。 ■ 『ドゥームズデイ・ブック』3は中世のオックスフォード近辺に行くんだけど、行ってみたら事前に仕入れていった知識が全く違っていた、という恐ろしいお話。 『アリーテ姫』について 『アリーテ姫』上映 なんか解像度高いような気がして、「これはBlu-ray化の布石か!」とも思ったので

            【レポート】「ある航時史学生の記」(『アリーテ姫』上映・片渕須直監督講演)【第54回日本SF大会「米魂」】 | おひるねラジーズ
          • 【インタビュー】異例の大ヒットを続ける『この世界の片隅に』 片渕須直監督が明かす“この映画が目指したもの” | cinemacafe.net

              【インタビュー】異例の大ヒットを続ける『この世界の片隅に』 片渕須直監督が明かす“この映画が目指したもの” | cinemacafe.net
            • WEBアニメスタイル | 「β運動の岸辺で」片渕須直バックナンバー

              BACK NUMBER ■09/09/07 第1回 2歳7ヶ月の記憶 ■09/09/14 第2回 魂を塗り替えられる ■09/09/24 第3回 カシラとマイマイの夏 ■09/09/28 第4回 ふたつの名前 ■09/10/05 第5回 ちゃんと帰ってくるフネが好き ■09/10/13 第6回 『漫画映画』の作り方・自習編 ■09/10/19 第7回 ホームズ試験 ■09/10/26 第8回 ポリィのたからもの ■09/11/02 第9回 四つの署名 ■09/11/09 第10回 ひみつ基地めいて、切なく、切実に ■09/11/16 第11回 海底の財宝、香水の香り ■09/11/24 第12回 明日の約束を返せ ■09/11/30 第13回 テレパシー ■09/12/07 第14回 ホームズ遺聞 ■09/12/14 第15回 宿命の仕事 ■09/12/21 第16回 思弁的なハリウッド

              • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第46回 ふたつの映画の狭間で

                最初、『魔女の宅急便』は60分の中篇、同じ長さのもう1本の映画と抱き合わせて2本立て上映、というプランだった。『火垂るの墓』と『となりのトトロ』が同じく60分の中篇2本立てプランから出発していたのと同じような座組みだった。やや違っていたのは、『魔女の宅急便』と抱き合わせられる相方のもう1本には実写を予定していたことだった。 「今回は若い監督による若い女性向けの2本立て」 「若い女性を動員すると客層に強みが出る。トレンディに」 「『魔女の宅急便』は若い女性を刺激するため、彼女らが憧れる理想化されたヨーロッパを舞台にする」 「併映にするもう1本は女子バレーボールの実写もの」 「その監督としてこれこれの人を使うことを考えている」 宮崎プロデューサーが色々と語ることを、いちいち、 「はあ」 「はあ」 と聞いていたが、最後の最後にきて、 「ん?」 となってしまった。併映映画の監督として「テレビで見た

                • 『この世界の片隅に』片渕須直監督に訊く 「ヒットの要因はお客さんがすばらしかったから」【舞台挨拶リポート&インタビュー】 - ファミ通.com

                  2016年11月12日に、全国63館という劇場数で公開されるやたちまち話題になり、またたく間に全国規模で公開劇場が拡大。以降、5ヵ月にわたるロングランヒットを記録している長編アニメーション映画がある。片渕須直監督の『この世界の片隅に』だ。こうの史代さんの同名マンガを原作とする同作は、第二次世界大戦前後の広島を舞台に、主人公すずと、すずの家族たちの日々が丁寧に綴られており、鑑賞後、深い余韻を残す1作となっている。第90回キネマ旬報ベスト・テンにて、日本映画のベストワンに輝くなど、極めて高い評価を獲得している。 今回、ファミ通.comでは、“島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭”で舞台挨拶を行った片渕須直監督に、単独インタビューをする機会を得た。ここでは、舞台挨拶の模様と併せてお届けしよう。 ※“島ぜんぶでおーきな祭”とは、映画、お笑い、音楽、スポーツ、ファッション、そして豪華ゲストが登

                    『この世界の片隅に』片渕須直監督に訊く 「ヒットの要因はお客さんがすばらしかったから」【舞台挨拶リポート&インタビュー】 - ファミ通.com
                  • 「この世界の片隅に」日本カトリック映画賞受賞 片渕須直監督と晴佐久昌英神父の対談も

                    第41回日本カトリック映画賞(SIGNIS JAPAN〔カトリックメディア協議会〕主催)の授賞式と上映会が20日、なかのZERO大ホール(東京都中野区)で行われた。今年の受賞作品は、昨年11月に公開され、社会現象も巻き起こしたアニメーション映画「この世界の片隅に」。監督の片渕須直(かたぶち・すなお)さんが授賞式に出席した。 同賞は、年に1度、キリスト教の愛の教えに基づく福音的な映画を選び、その監督に贈られるもので、これまで映画のジャンルに関係なく幅広い作品が選ばれてきた。今回受賞した「この世界の片隅に」は、戦時下、見知らぬ土地に嫁いだ少女の日々の営みを描いた作品で、クラウドファンディングで製作資金の一部を調達し、6年の歳月をかけて完成させたことでも大きな話題となった。 授賞式であいさつに立ったSIGNIS JAPAN顧問司祭でカトリック浅草・上野教会主任司祭の晴佐久昌英(はれさく・まさひで

                      「この世界の片隅に」日本カトリック映画賞受賞 片渕須直監督と晴佐久昌英神父の対談も
                    • 『マイマイ新子と千年の魔法』トーク、上原伸一×片渕須直(@ラピュタ阿佐ヶ谷) - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-

                      12/21(月)『マイマイ新子〜』上映後舞台挨拶に美術監督の上原伸一さんと片渕須直監督が登壇するということで行ってきました。『マイマイ新子〜』といえば以前にもちらっと書いたとおり、防府市国衙の風景の再現率がハンパないことになっており、ロケ地めぐりに行かれたrossetaさんが作ってくれたマイマイGoogleマップでよーく頭の中に地図を入れながら再見すると、周りの風景や背後に見える山の形などからいま新子ちゃんたちがどのあたりの道をどういう方向に向かって走ってるといったことが空間的に把握できて非常に楽しい映画なわけです。そういう楽しみ方をも実現させたお二人がこられるまたとないチャンス!ということで個人的にとても楽しみにしてました。トークの時間は10〜15分ぐらいでしたかね。 「普段こういった場には監督か作画監督が呼ばれるものなんですが…」と不慣れな場所にややおっかなびっくりといった心持ちでやっ

                        『マイマイ新子と千年の魔法』トーク、上原伸一×片渕須直(@ラピュタ阿佐ヶ谷) - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-
                      • 「マイマイ新子」、新ピカで復活上映決定!!片渕須直監督が、舞台挨拶で発表。 | CINEMAS+

                        ■「役に立たない映画の話」 11月12日の公開以来、多くの観客を集めている「この世界の片隅に」は、12月24日から新宿ピカデリーでの上映もスタートし、共に靖国通り沿いのテアトル新宿との2館拡大公開となった。 新宿ピカデリーでの初日にあたる24日には片渕須直監督が舞台挨拶に立ち、満席の観客に向かって次のようにスピーチした。 「『この世界の片隅に』は11月12日の公開から今日で43日目を迎えました。最初は全国63スクリーンでの上映でしたが、現在108スクリーンで上映されているそうです。こんな風に広いところで上映され、また2月まで上映予定が入っているとのことで、うれしく思います」。 「新宿ピカデリーで舞台挨拶に立つのは、7年ぶりです。私の前作『マイマイ新子と千年の魔法』は、ここ新宿ピカデリーで7年前に上映され、4週目になってお客さんの入りが良くなりました。 その『マイマイ新子』が新宿ピカデリーに

                          「マイマイ新子」、新ピカで復活上映決定!!片渕須直監督が、舞台挨拶で発表。 | CINEMAS+
                        • 【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」|文藝春秋digital

                          【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」 ◆『この世界の片隅に』の完成には、なぜ6年間も時間がかかったのか。この次もかかるのか 文藝春秋digitalは、4月7日(木)20時〜、アニメーション監督の片渕須直さんをお招きして、オンラインイベント「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」を開催しました。 《フル動画はこのページ下部にあります》 片渕須直さんが監督を務め、2016年に単館公開されると、1133日間も続く異例のロングラン上映となったアニメ映画『この世界の片隅に』(原作マンガ:こうの史代)。戦時中に広島市から呉市へと嫁いだすず(声・のん)の暮らしを描く同作は、興行収入27億円越えの大ヒットとなり、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞。2019年には約40分の新規映像を加えた

                            【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」|文藝春秋digital
                          • 和田昌之と長久友紀のWADAX Radio 特別編「富野由悠季監督×片渕須直監督対談」

                            「超!A&G+」で毎週日曜日16時から好評配信中の「和田昌之と長久友紀のWADAX Radio」の特別編として、富野監督と片渕監督をゲストとしてお迎えして、インタビュー形式でお話をお伺いいたしました! このコンテンツは、8月20日までお楽しみいただけます。

                              和田昌之と長久友紀のWADAX Radio 特別編「富野由悠季監督×片渕須直監督対談」
                            • 芸術選奨に片渕須直さんら:朝日新聞デジタル

                              文化庁は8日、第67回芸術選奨の受賞者を発表した。文部科学大臣賞に、アニメ映画「この世界の片隅に」の監督の片渕須直さんや、昨年まで40年にわたって「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を連載した漫画家の秋本治さんら18人、新人賞には漫才コンビのナイツなど1組と10人が選ばれた。14日に都内で贈呈式がある…

                                芸術選奨に片渕須直さんら:朝日新聞デジタル
                              • 映画監督・片渕須直の世界|日本映画・邦画を見るなら日本映画専門チャンネル

                                映画監督・片渕須直の世界 「アリーテ姫」「マイマイ新子と千年の魔法」「この世界の片隅に」 3作品一挙放送 3月21日(水・祝)午後5時スタート 「この世界の片隅に」本編前後に、片渕須直監督インタビューを放送! ファンから届いたメッセージや受賞トロフィーを飾った 360°の特設スタジオで収録を行いました。 VRカメラで撮影した特設スタジオの様子を すべて見渡せる、「360°VRコンテンツ」を公開中! Info!マークをクリックすると、写真や動画をご覧いただけます。 画面を自由に動かして、隅々までお楽しみください! スマホからご覧いただく場合はを押すと、 画面とスマホの動きを連動できます。 2016年11月12日に公開し63スクリーンで始まった上映は、 公開から3ヶ月を迎える段階でその5倍まで拡大し、 累計公開館数は400館を超え、累計動員数は200万人以上、興行収入は26億円を突破し、 ミニ

                                  映画監督・片渕須直の世界|日本映画・邦画を見るなら日本映画専門チャンネル
                                • 「劇場アニメ最前線」片渕須直、神山健治、瀬下寛之 3監督が語るそれぞれの映像と挑戦

                                  数々のヒット作が相次ぐ2016年は、映画業界でのアニメの活躍がとりわけ目立った一年になっている。そんなアニメシーンで活躍する大物監督3人が最新作と映像を語るイベントが、10月29日、東京・飯田橋にある神楽座で開催された。「劇場アニメ最前線~君は映画を信じるか」である。アニメーション監督の片渕須直氏、神山健治氏、瀬下寛之氏が揃って登壇する貴重なものとなった。 プログラムは文化庁映画週間のひとつとして、毎年、最新の映画文化を紹介している。今年は「アニメ映画」にテーマを定めた。 当日のモデレーターは、株式会社KADOKAWAの代表取締役である井上伸一郎氏。こちらもまたビッグネームだ。昨年の“怪獣”をテーマにしたシンポジウムに続いての登場だが、時には濃いめのエピソードを交えながらのトークは井上氏自身も楽しみながらとの印象で、アットホームな雰囲気の1時間半となった。 ■ “戦艦大和”は丘のうえからど

                                  • 「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督、講義レポート・・・映画は観客の中で完成する(2) - たまごまごごはん

                                    前の記事からの続きですー。 特にネタバレはないです。新子未見の方も映画の作り方に興味がある方には参考になる話だと思うので、見ていただけると幸いです。 ●ノスタルジーブームにはなるべくのりたくない。● この作品の企画があがったころ、「ALWAYS」など昭和30年代ブームが起きていたそうです。 ちょうど「マイマイ新子」も企画されたのはその時期。 しかしブームの時期に映画を作ると、公開されるのはブームを去った後に当然なります。 そこで「普遍的なものはなんだろう?」と考えたときにこの作品にスポットが当たったのが「子供時代のドラマ」という部分だそうです。 ようするに「子供が主人公の作品」で、「子供目線」。 そして「自分が子供のときにどんなものを見たか」。 ここで「小さい逃亡者」という映画が例に挙がりました。 主人公は子供で、シベリアにいって苦労をする様を描いた物語です。「今地球上のどこにいるか」を表

                                      「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督、講義レポート・・・映画は観客の中で完成する(2) - たまごまごごはん
                                    • 片渕須直監督のインタビュー記事が炎上(?) → インタビュアーに問題があったことが発覚 - Togetter

                                      リンク 朝日新聞GLOBE+ 919 users 1428 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+ 日本アニメは衰退の岐路にあるーー。世界を席巻するアニメ人気からは信じられないような危機感を抱くアニメーターがいる。長年、業界に携わり、海外の動向にも詳しい片渕須直監督(59)だ。輝きを失いかけているという日本アニメの現状について、衝撃...

                                        片渕須直監督のインタビュー記事が炎上(?) → インタビュアーに問題があったことが発覚 - Togetter
                                      • 片渕須直監督&町山智浩さんトークイベント【全文書き起こし】|この世界の片隅に【映画】

                                        去る11月30日、テアトル新宿で大盛況のうちに終了した、片渕須直監督と町山智浩さんのトークイベント。ご好評にお応えして今回特別にトーク内容を全文公開させていただきます!おふたりの濃密な30分間をあますことなくお楽しみください。 ********************** ※上映後のトークショーでしたので、ネタバレを含みます。 ご鑑賞前のお客様はご了承の上ご覧くださいませ。 ********************** ◆町山智浩(以降、◆町山)「片渕監督をお呼びしますので、みなさん拍手でお迎えください。片渕監督、よろしくお願い致します。」 ◇片渕須直(以降、◇片渕)「片渕です。よろしくお願いします」 ◆町山:劇場増えてるそうですね。 ◇片渕:そうですね。はじめ63館からはじまったんですけど、いまの段階で82館ですかね。また来週になると5館くらい増えたりします。最終的に160弱くらい予定が

                                          片渕須直監督&町山智浩さんトークイベント【全文書き起こし】|この世界の片隅に【映画】
                                        • ひと:片渕須直さん=毎日映画コンクールでダブル受賞 | 毎日新聞

                                          片渕須直(かたぶち・すなお)さん(56) 広島や呉の街で戦中戦後を生き抜いた女性・すずの姿を描いたアニメーション映画「この世界の片隅に」がアニメ部門の大藤信郎賞と作品部門の日本映画優秀賞を受賞した。「映像や構成、人物描写すべてが素晴らしい」と評価された。「挑戦性を評価する大藤賞と、実写とアニメの垣根を越えて優秀賞を頂いたことは大変に光栄」と喜ぶ。 日本大芸術学部在学中からアニメ製作の道を歩んできた。宮崎駿監督の下でスタッフを務めた後、監督デビュー。発表作は国内外のアニメ映画祭で入選や受賞を果たしたが、興行の成功には結びつかなかった。「それでも毎回、熱心に応援してくださるファンがいて、決して諦めなかった」

                                            ひと:片渕須直さん=毎日映画コンクールでダブル受賞 | 毎日新聞
                                          • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第31回 DVD

                                            前回まで、『名探偵ホームズ』がようやく世の中に出ようとしているところまでを書いた。 自分が手がけた劇場版『ホームズ』は、東京ムービー新社と徳間書店の契約上では『風の谷のナウシカ』の劇場併映に限って許諾されるもので、それが終われば消え去る運命だった。それが今もDVDとして発売され、繰り返し見直すことができることになっている。世の中、拾う神はたしかにいる。 そう。拾う神はたしかにいる。 昨年作った映画『マイマイ新子と千年の魔法』についてはいろいろあったし、いまだにそれが続いている。 公開前から友人知人に頼み込んで、ポスター貼りやチラシ撒き、さらにはそれぞれの周囲への前売券の販売までお願いしてしまっていた。封切り後、そんな友人のひとりからメールが来た。 「せかっく前売り券かってもさあ、見にいきたくっても、サラリーマンが行ける時間にやってないじゃないか」 こちらとしてはフィルムを完成させるまでが監

                                            • アニメは人の心と財布をも動かせるのか? 片渕須直監督の劇場版アニメ『この世界の片隅に』で行われるクラウドファンディングへの挑戦

                                              大切なことなので最初に記載しようと思います。 私は片渕須直監督の劇場版アニメ『この世界の片隅に』で行われるクラウドファンディングに賛同し、この挑戦を応援しています。 このページにはアニメ市場やファンディングのことなど色々と書いてありますが、結局のところ、伝えたいことはこれです。 ではおまけ的な本編をどうぞ・・・ アニメは日本が世界に誇る文化とされ、Cool Japanの名のもと、海外に向けて積極的にプロモーションされている産業です。 しかし、ビジネスの観点からこの産業をみると、問題が山積しているのが実情です。厳しい資金調達、劣悪な雇用実態、多重下請け構造でコントロールが難しい制作体制、長い投資回収期間、権利関係が複雑化する版権、海賊版問題・・・ その1つ1つが早急にも解決を要するものですが、ここではアニメ映画作品の作成プロセスを1つの投資プロジェクトとしてみて、その入口部分と出口部分にある

                                                アニメは人の心と財布をも動かせるのか? 片渕須直監督の劇場版アニメ『この世界の片隅に』で行われるクラウドファンディングへの挑戦
                                              • VOL.38 監督:片渕須直 インタビュー│クリエイターズ・セレクション│バンダイチャンネル

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                                                • 片渕須直 (@katabuchi_sunao) | Twitter

                                                  アニメーション映画監督

                                                    片渕須直 (@katabuchi_sunao) | Twitter
                                                  • NHK復興支援テーマソング「花は咲く」がアニメに 片渕須直監督 | アニメ!アニメ!

                                                      NHK復興支援テーマソング「花は咲く」がアニメに 片渕須直監督 | アニメ!アニメ!
                                                    • 映画「この世界の片隅に」片渕須直監督 インタビュー 『すずを通じて覗いていくことで、戦争中の世界を 肌触りが分かるくらいに掴まえられると思いました』 - インタビュー&レポート | ぴあ中部版WEB

                                                      ホーム > インタビュー&レポート > 映画「この世界の片隅に」片渕須直監督 インタビュー 『すずを通じて覗いていくことで、戦争中の世界を 肌触りが分かるくらいに掴まえられると思いました』 映画「この世界の片隅に」片渕須直監督 インタビュー 『すずを通じて覗いていくことで、戦争中の世界を 肌触りが分かるくらいに掴まえられると思いました』 良質なアニメーション映画が多数公開されている昨今において、またひとつ名作が登場する。 第13回メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画をアニメーション映画化した「この世界の片隅に」。メガホンを執るのは、前作「マイマイ新子と千年の魔法」が高い支持を集め、異例のロングラン上映を記録した片渕須直監督。徹底した考証を基に、戦時下においても丁寧でおだやかな暮らしを重ねていく主人公・すずの生きる日々を、鮮やかに描き出す。すずの声優を担当する能年

                                                        映画「この世界の片隅に」片渕須直監督 インタビュー 『すずを通じて覗いていくことで、戦争中の世界を 肌触りが分かるくらいに掴まえられると思いました』 - インタビュー&レポート | ぴあ中部版WEB
                                                      • じぶんがおすすめする片渕 須直の仕事は

                                                        あずきちゃん 第35話「ナイショ!赤ちゃんはどこからくるの」だよ 本人による裏話(ネタバレあり) http://style.fm/as/05_column/katabuchi/katabuchi_074.shtml 「これは絶対に自分でやりたい。こういうもののために自分は『あずきちゃん』をやってきたのだといってもいい。順番変えて」

                                                        • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第30回 ようやく人前に出せるところに

                                                          何をどうやったのだか今となっては定かにしたくないが、1983年4月には恩師・池田宏師のおかげでかろうじて大学を卒業することができ、ようやくアルバイト扱いを脱することができた。正社員になったら、月給が8万から12万に増えた。必要性が認められた残業には残業手当もつくようになった。 1984年にもなると、仕事を始めて丸2年以上経っていたわけだが、自分が携わった仕事は、いまだにどれひとつ公開にたどり着いていなかった。『名探偵ホームズ』はお蔵だったし、当時、アニメージュ編集部に出入りしているライターのあいだでも、「『名探偵ホームズ』脚本の『片渕須直』というのは、あれは宮崎駿のペンネームだろう」くらいにいわれていた。自分の存在なんか、無に等しかった。 途中で離れた『リトルズ』はどうなったのだか。ずいぶんあとになって『リトルズ』のTVシリーズが始まっていたようなので、「あの3本のパイロット・フィルム兼T

                                                          • 映画『この世界の片隅に』&2019年12月20日公開『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』原作:こうの史代 監督:片渕須直 主演:のん

                                                            先日惜しまれつつ休刊を発表した「映画秘宝」。2020年1月号に収録された「15,000字TALK!片渕須直VS町山智浩」の濃厚対談を、町山智浩さん&映画秘宝さんの全面バックアップのもと全文大公開します!!アフレコ収録秘話から驚異の音響効果裏話、高畑勲監督からの伝言まで!...

                                                              映画『この世界の片隅に』&2019年12月20日公開『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』原作:こうの史代 監督:片渕須直 主演:のん
                                                            • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第30回 ようやく人前に出せるところに

                                                              何をどうやったのだか今となっては定かにしたくないが、1983年4月には恩師・池田宏師のおかげでかろうじて大学を卒業することができ、ようやくアルバイト扱いを脱することができた。正社員になったら、月給が8万から12万に増えた。必要性が認められた残業には残業手当もつくようになった。 1984年にもなると、仕事を始めて丸2年以上経っていたわけだが、自分が携わった仕事は、いまだにどれひとつ公開にたどり着いていなかった。『名探偵ホームズ』はお蔵だったし、当時、アニメージュ編集部に出入りしているライターのあいだでも、「『名探偵ホームズ』脚本の『片渕須直』というのは、あれは宮崎駿のペンネームだろう」くらいにいわれていた。自分の存在なんか、無に等しかった。 途中で離れた『リトルズ』はどうなったのだか。ずいぶんあとになって『リトルズ』のTVシリーズが始まっていたようなので、「あの3本のパイロット・フィルム兼T

                                                              • 片渕須直 - Wikipedia

                                                                アヌシー国際アニメーション映画祭 長編作品 特別賞 2017年『この世界の片隅に』芸術選奨 映画部門文部科学大臣賞 2017年『この世界の片隅に』キネマ旬報ベスト・テン 監督賞 2016年『この世界の片隅に』 高崎映画祭 ホリゾント賞 2017年 『この世界の片隅に』 片渕 須直(かたぶち すなお、男性、1960年8月10日 - )は、日本のアニメーション監督、脚本家。大阪府枚方市生まれ。株式会社コントレール取締役[1]。 日本大学芸術学部映画学科卒業[2]。日本大学芸術学部映画学科特任教授、東京芸術大学大学院講師[3]。 経歴[編集] 年少期 - 学生時代[編集] 母方の祖父が枚方公園駅の近くで映画館[4]を営んでいたため、子どもの頃からアニメ映画などをよく観ていたという[5][6]。2歳7か月で、東映動画の『わんぱく王子の大蛇退治』を観たことを覚えており、特に名アニメーターの大塚康生と

                                                                  片渕須直 - Wikipedia
                                                                • 戦時中も今も、いとおしい営み 「この世界の片隅に」片渕須直監督:朝日新聞デジタル

                                                                  戦時中の広島をつつましく生きる女性を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」が、12日から公開される。こうの史代(ふみよ)の原作マンガにほれ込み、6年かけ完成にこぎ着けた片渕須直監督は「大切な日常と、そこにふりかかる巨大な災い。図らずも、準備中に起こった震災がもたらした風景や思いと重なった」と話す。

                                                                    戦時中も今も、いとおしい営み 「この世界の片隅に」片渕須直監督:朝日新聞デジタル
                                                                  • 第3回 片渕須直さん(アニメーション映画監督)その3|練馬アニメーションサイト

                                                                    片渕須直さん(アニメーション映画監督)©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 第3回も引き続き、アニメーション映画監督の片渕須直さんを取り上げます。 第1回はこちら 第2回はこちら 片渕須直監督は、現在も大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』の監督です。片渕さんは練馬区にある日本大学芸術学部の出身で、現在も同校の講師として後進の指導にもあたられています。 片渕須直監督プロフィール アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品「名探偵ホームズ」に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(89/宮崎駿監督)では演出補を務めた。T Vシリーズ「名犬ラッシー」(96)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。TVシリーズ「BLACK LAGOON」(06)の監督・シリーズ構成・脚本。2009年には昭和30年代の山口県防府市に暮らす

                                                                      第3回 片渕須直さん(アニメーション映画監督)その3|練馬アニメーションサイト
                                                                    • 82歳のアニメP・丸山正雄の特集番組が配信中 片渕須直、川尻善昭ら出演、「SHIROBAKO」の映像も : 映画ニュース - 映画.com

                                                                      ホーム > 映画ニュース > 2024年5月12日 > 82歳のアニメP・丸山正雄の特集番組が配信中 片渕須直、川尻善昭ら出演、「SHIROBAKO」の映像も 丸山正雄プロデューサー(2018年5月6日、徳島・マチ★アソビにて編集部撮影)NHK WORLD JAPANの海外向け番組「ANIME MANGA EXPLOSION」で、82歳の現役アニメプロデューサー丸山正雄氏の特集番組が放送され、無料でアーカイブ配信されている(https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2099011/)。 虫プロダクションでアニメ業界のキャリアをスタートさせ、マッドハウス、MAPPA、スタジオM2の創立者である丸山氏。細田守監督や今敏監督など、多くのクリエイターの作品を手がけてきた丸山氏の足跡や、最新プロデュース作の「PLUTO」、「この世界の片隅に」の制作秘話などが、

                                                                        82歳のアニメP・丸山正雄の特集番組が配信中 片渕須直、川尻善昭ら出演、「SHIROBAKO」の映像も : 映画ニュース - 映画.com
                                                                      • 【きょうの人】アニメ「この世界の片隅に」作り事でない戦時中の描写にこだわった 監督の片渕須直さん(1/2ページ)

                                                                        「広い層に自分の作品を見てもらうにはどうしたらいいか、いつも悩んでいた。本当にうれしい」 監督作「この世界の片隅に」が第90回キネマ旬報ベスト・テンで、「となりのトトロ」以来、28年ぶりにアニメ作品として日本映画第1位に選出された。アニメ作品初となる日本映画監督賞も同時に受賞した。 こうの史代さんの漫画を映画化。第二次大戦中の広島・呉を舞台に、名もない人々の日常を描いた。派手さのない内容から思うように資金が集まらず、インターネットで資金を募るクラウドファンディングで製作を開始。昨年11月に公開されると、徹底した調査で再現した当時の暮らしや日常を少しでも明るく生きようとする主人公・すずらの姿を描く内容が人気を呼び、約86万人を動員、興行収入は約11億円を記録する大ヒットとなった(9日現在)。 「作り事ではない真実性のある戦時中の描写にこだわった。そこに若い世代が共感してくれ、父母や祖父母を誘

                                                                          【きょうの人】アニメ「この世界の片隅に」作り事でない戦時中の描写にこだわった 監督の片渕須直さん(1/2ページ)
                                                                        • 【COMITIA118】この世界の片隅に in コミティア トークショー 2016/10/23 東京ビッグサイト【こうの史代先生・片渕須直監督】

                                                                          10月23日に東京ビッグサイトで開催された「COMITIA118」にて、翌11月12日公開の映画「この世界の片隅に」の展示と原作者・こうの史代先生と片渕須直監督のトークショーが行われました。 参加者の方々のTweetをまとめさせていただきました。

                                                                            【COMITIA118】この世界の片隅に in コミティア トークショー 2016/10/23 東京ビッグサイト【こうの史代先生・片渕須直監督】
                                                                          • 第2回 片渕須直さん(アニメーション映画監督)その2|練馬アニメーションサイト

                                                                            片渕須直さん(アニメーション映画監督)©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 第2回も引き続き、アニメーション映画監督の片渕須直さんを取り上げます。 第1回はこちら 片渕須直監督は、現在も大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』の監督です。片渕さんは練馬区にある日本大学芸術学部の出身で、現在も同校の講師として後進の指導にもあたられています。 片渕須直監督プロフィール アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品「名探偵ホームズ」に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(89/宮崎駿監督)では演出補を務めた。T Vシリーズ「名犬ラッシー」(96)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。TVシリーズ「BLACK LAGOON」(06)の監督・シリーズ構成・脚本。2009年には昭和30年代の山口県防府市に暮らす少女・新子の物語

                                                                              第2回 片渕須直さん(アニメーション映画監督)その2|練馬アニメーションサイト
                                                                            • 「そうしないとすずさんと同じ場所に立てない」 片渕須直監督が「この世界の片隅に」で舞台の再現にこだわった理由

                                                                              世界中のアニメーションが東京に集まる東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)で、アニメーション オブ ザ イヤー部門の劇場映画部門グランプリを獲得したのが片渕須直監督の「この世界の片隅に」。公開から1年以上が経った今も、各地の映画館で上映されていることから、TAAF2018では恒例の受賞記念上映を行わず、片渕監督が登壇して、映画の長さの分だけみっちりとしゃべるトークイベントを2018年3月11日に開催した。 「もっといろいろなところへ行ってみたい。自分が物を作るというのは、そういう見知らぬ世界に行く旅なんです。振り返ってみると、アニメーションの世界に入ったのはそういうことです。空想の世界かどうかはわからないけれど、自分が行ったらおもしろい体験ができるところに行きたくてやっているんです。それがアニメーションの本質ではないでしょうか」。 映画館のスクリーンを使い片渕須直監督

                                                                                「そうしないとすずさんと同じ場所に立てない」 片渕須直監督が「この世界の片隅に」で舞台の再現にこだわった理由
                                                                              • 片渕須直、庵野秀明が文部科学大臣賞を受賞、深田晃司には新人賞

                                                                                芸術選奨は、芸術の各分野で優れた業績を挙げた人物や、新たな境地を切り拓いた人物に与えられる賞。毎年、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門にて表彰が行われる。 このたびの受賞について、片渕は「日本映画全体の中でアニメーションが高く評価されていること自体が嬉しいですし、いろいろな方向性や技法を用いた作品が多々ある中で、こうして認めていただけたことがありがたいです」とコメントを寄せた。 一方、深田は「日本の文化行政は残念ながらまだまだ多くの課題を残しています。今回、幸いにも私はこうして新人賞を頂きましたが、例えば助成金制度などを見ても弱い立場にある『新人』を公的に後押しする仕組みは諸外国と比べてもまだまだ不足していると感じます」と述べている。「淵に立つ」のBlu-ray / DVDは5月3日に発売される。 片渕須直 コメント日本映画全体の中

                                                                                  片渕須直、庵野秀明が文部科学大臣賞を受賞、深田晃司には新人賞
                                                                                • 『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(2) - ミケシマ島より

                                                                                  なんかすごい「引き」のところで「次回へ続く」になってるなあ。RT‏@vesikukka“『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(1) - ミケシマ島より” htn.to/m2Nrzb— 片渕須直さん (@katabuchi_sunao) 2013年2月2日 ……お待たせしました。第二回です。 (1)からの続きです。 氷川:じゃ、ちょっと新作に絡めて話を進めましょう。いきなりポスターが出ていてこれが何だろうと思っている方も少なからずいるでしょうし。さっきまで『ももへの手紙』をやってたじゃないですか。ちょっと関係があると言えばあるんですか? 片渕:『ももへの手紙』も広島県呉市が舞台なんです。呉でも瀬戸内海の島嶼郡というか島の方なんですが、『この世界の片隅に』は呉市の街の話になります。 氷川:海を挟んで反対側の話ですよね。 片渕:そうですね。だから自分たちも何度もロケハンに行

                                                                                    『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(2) - ミケシマ島より