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現代音楽の検索結果161 - 200 件 / 2663件

  • 細野晴臣と映画音楽(前編) | 細野ゼミ 3コマ目

    活動50周年を経た今なお、日本のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を展開中だ。ゼミ生として参加しているのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。 第3回は映画音楽をピックアップし、前編では細野が衝撃を受けたという劇伴作品、安部とハマにとっての映画音楽のあり方について語ってもらった。 取材 / 加藤一陽 文 / 望月哲 題字 / 細野晴臣 イラスト / 死後くん 映画音楽で全部違う曲はあり得ない──最初に素朴な疑問なんですけれども、細野さんのもとにはどんなふうに映画音楽のオファーが来るんですか? 細野晴臣 

      細野晴臣と映画音楽(前編) | 細野ゼミ 3コマ目
    • 次に読みたい100冊

      II. <次に読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行 年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書 館での所蔵の 有無、ある場合 は配架番号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 日本近代短篇小説選(全6 巻) 紅野敏郎ほか(編) 岩波文庫 岩波書店 2012 ○ 081-I95- G191-1〜6 明治編1〜昭和編3までの全6巻。さまざまな作家の短篇を所収。時代の変化と 文学の関係を味わってみてください。 万葉集の発明:国民国家と 文化装置としての古典(新 装版) 品田悦一 新曜社 2019 〇 911.12-Sh57 古典がもつ権威性はいかに生まれるのか。文学に限らず、伝統がいかに創られ るかという問題を考えるのにも好適な一冊。図書館には旧版があるが、買うなら 新装版がおすすめ。 葬式仏教 圭室諦成 大法輪

      • アニメ21エモンのエンディングはヤバい。

        インターネット配信サービスでは主題歌がそもそも消されていてヤバいアニメ21エモンのエンディングはヤバい。提供された主題歌楽曲の使い方がラディカルでヤバい。「テレビアニメ」という一定に確立された商業的な形式とその都合に合わせて楽曲に大胆で破茶滅茶な専用の編集をしていてヤバい。それでいて最終的な出来栄えはそれほど違和感なくまとまっているし、なにより原曲よりも楽しく仕上がっているのがヤバい。相当アナーキーな事をしているのに丁寧、このバランス感覚が絶妙。 まずアニメ21エモンのエンディングテーマは前期と後期で計2曲あるのだが後期EDの「ベートーベンだねRock'n'Roll」から触れていく。なぜあえて後期EDから説明するかと言うと「ベートベン~」の方が圧倒的に編集が分かりやすいからである。 左はDVD BoxからのRip(ノンテロップED) 右がオリジナル音源のCD Rip 聴き比べてみて、まず分

          アニメ21エモンのエンディングはヤバい。
        • interview with Floating Points | ele-king

          まず弦の響きに驚く。やがて極小の電子音が静かに乱入してくる。終盤、両者は混じり合い、高速スピッカートなのかエレクトロニクスなのか判然としない音の粒子が烈しく舞い乱れる。冒頭の“Falaise”が高らかに宣言しているように、弦(と管)がこのアルバムのひとつの個性になっていることは疑いない。ストリングスは4曲目“Requiem for CS70 and Strings”や10曲目“Sea-Watch”でも効果的に活用されており、そういう意味ではフローティング・ポインツによる4年ぶりのこのアルバムは、昨今のモダン・クラシカルの文脈から捉え返すことも可能だろう。 が。やはり、それ以上にわれわれを惹きつけるのは、そのエレクトロニックかつダンサブルな側面だ。2曲目“Last Bloom”のエレクトロ、3曲目“Anasickmodular”や7曲目“Bias”におけるダブステップ~ジャングルの再召喚、そ

            interview with Floating Points | ele-king
          • 「演奏中に大豆を使用する作品があります」――現代音楽コンサートの注意書きが衝撃的と話題 一体どんな曲なのか?

            あるコンサートの会場に掲示された、「本公演では演奏中に大豆を使用する作品があります」との注意書きがTwitterで注目を集めています。大豆で演奏とはどういうことなのか、取材して詳細を聞きました。 コンサートを主催するCabinet of CuriositiesのFacebookより、演奏についての注意喚起。大豆アレルギーの人が後列に下がらなければならない演奏ってどんなだ……? 「衝撃的」「節分にはまだ早いが?」「この注意書きだけで行きたくなった」と話題を呼んだコンサートは、12月24日・25日に開催された現代音楽フェス「Cabinet of Curiosities 2022」。注意書きには「大豆アレルギーのお客様は客席後方にお座り頂きますよう~」との記述もあり、「まさか音楽でアレルギー注意があるなんて」と不思議がられていました。 演奏に大豆を……?(画像はイメージです) 主催の「Cabin

              「演奏中に大豆を使用する作品があります」――現代音楽コンサートの注意書きが衝撃的と話題 一体どんな曲なのか?
            • 【特集】まるで魔法の音楽。“第二のドバイ”で隆盛極めるムガームジャズの歴史と現在

              タグ 1960sファンクパゴーヂパナマパプアニューギニアパラグアイパレスチナパンクパンデイロパーカッションヒットチャートヒップホップビッグバンドピアノピアノトリオファドフィリピンバーレーンフィンランドフォークフュージョンフラメンコフランスフリューゲルホルンフリージャズフルートブラジルブラジル音楽ブルガリアブルースプエルトリコプレイリストパキスタンバンドリンベトナムニュージーランドチベットチュニジアチューバチリチルアウトディジュリドゥデンマークトランペットトルコトロンボーンドイツドラムスナイジェリアナミビアニュースバンドネオンネオソウルノルウェーハイチハイライフハワイハンガリーハンマーダルシマーハープハーモニカバイアォンバヌアツバハマバルカン音楽バンジョープログレベナンチェロ写真ルクセンブルクルーマニアレアグルーヴレゲエレバノンレユニオンロシアロックヴァイオリンヴィオラ・ダ・ガンバヴィブラフ

                【特集】まるで魔法の音楽。“第二のドバイ”で隆盛極めるムガームジャズの歴史と現在
              • 李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」

                李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」坂本龍一が敬愛するアーティストであり、『12』のアルバムジャケットも手掛けた李禹煥。2022年の夏に「李禹煥」展の関連プログラムとして行われた松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科准教授)との対話のなかで、彼が語った「坂本龍一の音と音楽」についての一部を抜粋・編集しお届けする。 構成=牧信太郎 李禹煥 (C)getty images なんにもない部屋の「音」を録る 坂本龍一さん自身と実際に知り合ったのは最近の話なのですが、彼の音楽は、映画音楽も含めて、昔から聴いていました。それであるとき、偶然に映画の『レヴェナント: 蘇えりし者』(音楽=坂本龍一、アルヴァ・ノト、2016)を見てたんですが、映画のなかで流れている風の音が「変な」ことに気づいたんです。これは本当の風の音なのか、そうじゃないのか。音がちょっと揺れたり、切れたり離れ

                  李禹煥が語る「坂本龍一の音と音楽」
                • 流れの中でBPMを大胆に変える9つの方法|kill-her

                  クラブミュージックを主体とするクラブDJ、そしてアニソンやPOPSを主体とするオールジャンルDJ。両者は同じDJでもmixをする上で明確な違いがあります。 それは扱うBPM帯です。 BPMはジャンルを形成する基礎のようなもので、そのジャンルにとってのBPM帯はある程度定まっています。例えばハウスというジャンルであればBPM120〜140辺りで、BPM190のトラックを「これはハウスだ」という人はそう多くはないでしょう。また、別の見方をすれば、BPM190の曲を使うハウスDJはあまりいないです(いたらごめん)。 BPM帯がある程度定まっているからこそDJにとって使いやすく、故にシーンやジャンルも形作られていきます。 ではオールジャンルDJの場合はどうでしょうか。 試しにレコードバッグを覗いてみてください。PCのフォルダを展開してみてください。そこにはハウスもロックもヒップホップも入っているし

                    流れの中でBPMを大胆に変える9つの方法|kill-her
                  • King Gnu、怒涛の2019年と『CEREMONY』の裏側を明かす | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                    King Gnu:勢喜遊(Dr, Sampler)、常田大希(Vo, Gt)、井口理(Vo, Key)、新井和輝(Ba)(Photo by Ray Otabe, Styling by Shohei Kashima <W>) 2010年代の音楽を語る上で、2010年代最後に頭角を現した、音楽家・常田大希率いるKing Gnuの存在を抜きにするわけにはいかないだろう。 星野源もceroもSuchmosもやってきた、ブラックミュージックをいかに日本語ポップスに昇華させて面白い音楽を作るかという試みにおいて、King Gnuはクラシックや現代音楽の要素などをも高次元で混ぜ合わせて文化をさらに前進させ、しかも「日本の大衆歌を作る」と高らかに宣言しながら、それをメジャーデビューからたった1年未満で見事に実現してしまったのだから、拍手を送らずにはいられない。 ただ、彼らの音楽が宣言通り大衆歌となった20

                      King Gnu、怒涛の2019年と『CEREMONY』の裏側を明かす | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                    • 君はTWIMY(QQIQ)を知っているか(覚えているか) - 心理学が好きな犬の備忘録

                      それは遡ること、2013年のインターネット。 Twitterで、女子中学生3人の宅録バンドが突如として現れ自称音楽オタクのTwitter界隈では話題を呼んだ。不登校で毒舌のギターボーカル川合沙織、ベース橘香深、ドラム塩沢哲子の3ピースバンドだ。残念ながら現在、Youtube等では非公開になっていて彼女らの音源は聴くことができない。 中学生とは思えない音楽知識と、現代への風刺とも受け取れる歌詞に度肝を抜かれたリスナーも多かったのではないだろうか。 TWIMY「暇人と音楽的な美少女」では現代音楽への批判・現実からの逃避、そしてそれらを音楽の中で昇華し我々を魅了した。現代音楽への批判は諦めでなく、希望を込めた問題提起だったのだ。「TODAY」のコード感とそのメロディに綺麗に落とし込まれた歌詞を聴けば、2013年のインターネットが今でも蘇る。 結果的に中身は女子中学生ではなく橋爪裕と伊奈つばさの2

                        君はTWIMY(QQIQ)を知っているか(覚えているか) - 心理学が好きな犬の備忘録
                      • 2019.11.22 『平成史講義』⑤ アメリカ‐上 - カメキチの目

                        カメキチの目 (アメリカのこともとてもおもしろく、長くなりますが三つに分けて書きます) 「日本はアメリカの1州みたい」とか 「アメリカの属国」などと、よくいわれる。 韓国、北朝鮮、中国、モンゴルなどの人たちと 見分けがつかないほどそっくりなのに、 なんで「アメリカと?」「アメリカに?」 (そりゃ確かに「人類は一つ、平等」なのですが、どうもしっくりこない… と感じるのは私ひとりなのだろうか) ---------- 【引用】 〈21世紀もアメリカの世紀か〉 アメリカは、「モノの近代」としての直接性や大衆性において、 それまでのヨーロッパの帝国主義とは決定的に異なる吸引力を備えていた。 アメリカでは、平等主義や幸福追求、自由主義といった近代の諸観念が、 競争的市場経済に媒介された大量生産方式そのものにおいて具体的に 表現されてきたのである。… 実際、戦後日本を生きた多くの若者たちにとって、こうし

                          2019.11.22 『平成史講義』⑤ アメリカ‐上 - カメキチの目
                        • SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine

                          SIGN OF THE DAY レディオヘッドはジャズではない――彼らが 同時代のジャズ作家に与えた多大な影響から ジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:前編 by MITSUTAKA NAGIRA August 22, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 僕はロックのライターではなく、ジャズのライターをやっている。普段はロバート・グラスパーだの、デヴィッド・ボウイの遺作『★』に参加していたサックス奏者のダニー・マッキャスリンだのについて書いているが、レディオヘッドのことを考えることはとても多い。というより、今、ジャズについて考えている人の多くはレディオヘッドのことを避けて通れなくなっている。 そもそもレディオヘッドというバンドが90年代以降の音楽シーンにとって最も重要な存在のひとつだということに異論があ

                            SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine
                          • 【時と間】Ohzor Kimishima and Alina Saito /君島大空 and 斎藤アリーナ Dir:Jumpei Ishihara /石原淳平 - 音楽ソムリエ

                            素晴らしい空間、真の音楽体験ができるライブ 奏でられるギター 祈る声 選曲、アレンジ、特別な空間 まさに真の音楽体験ができるライブ まるでその場に居るような臨場感 映像が素晴らしい❗ このライブは、Eテレの音楽番組「ムジカ・ピッコリーノ」の演出を担当する石原淳平さん率いるGRAPHERS’ GROUP(グラファーズ・グループ)が企画制作したものである。 歌い手のアリーナさんは、ムジカ・ピッコリーノのシーズンⅠ~Ⅴにレギュラー出演されておりました。 ムジカ・ピッコリーノでは音楽の記憶を失った “モンストロ” を助けて “ムジカ”(音楽)を蘇らせるというストーリーが展開される。子供向けの番組でありながら、音楽の専門用語や歴史、楽器の成り立ち等、様々なテーマを毎回短編の物語形式で分かりやすく解説してくれる番組である。 そんなバックグラウンドをもつアリーナさんと、注目の若手ギタリストであり、シンガ

                              【時と間】Ohzor Kimishima and Alina Saito /君島大空 and 斎藤アリーナ Dir:Jumpei Ishihara /石原淳平 - 音楽ソムリエ
                            • 藤井丈司氏が語るシンセサイザーの魅力 −受け継がれるYMOの遺伝子− | Rock oN Company | DTM DAW 音響機器

                              藤井丈司氏が語るシンセサイザーの魅力 −受け継がれるYMOの遺伝子− YMOのアシスタントとしてキャリアをスタートし、サザンオールスターズ「KAMAKURA」、桑田佳祐「Keisuke Kuwata」、布袋寅泰「GUITARHYTHM」といった名盤に、マニピュレーター及び共同プロデューサーとして参加した藤井丈司氏。 最近では「YMOのONGAKU」や「渋谷音楽図鑑」といったポップスの魅力に迫る本を多く出版したり、日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ(JSPA)理事として「シンセの大学」といった音楽クリエイター向けセミナーを開催したりと、今なお精力的な活動を続けています。 そんな日本のエレクトロポップ黎明期の先駆者的存在である藤井氏に、ビンテージと呼ばれる当時のアナログシンセサイザーやサンプラーなどを駆使した当時の音作りの秘密、そして最近のソフトウェアシンセサイザーについてなど、多岐に

                                藤井丈司氏が語るシンセサイザーの魅力 −受け継がれるYMOの遺伝子− | Rock oN Company | DTM DAW 音響機器
                              • 電気グルーヴ、コンセプトの源になった言葉を明かす「陳腐なことを重ねていくとスーパー陳腐なものができ上がる」【Roots of 電気グルーヴ#5:Palais Schaumburg】 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                主要メンバーの変遷 ピエール瀧 今日のテーマはなんでしょう? 石野卓球 はい。今回のテーマは、パレ・シャンブルグ(※1)です。パレ・シャンブルグは、彼らもね、ドイツのデュッセルドルフのバンドなんですよ。実はね、彼らは活動期間がすごい短くて。アルバムもね、オリジナルアルバムって3枚しか出てないんですよ。3枚あって、3枚とも主要メンバーが違うんだよね。 瀧 ちょっと変わってるよね。 石野 変わってる。でね、3枚のアルバムがあって、どれもね、味が違うのよ。だから、ひと口に「パレ・シャンブルグが好き」って言っても、「どの時代の?」っていう。なんだけど、一般的にパレ・シャンブルグっていえば、このファーストアルバム(『Palais Schaumburg』)なんですよ。日本庭園のやつ。これ、有名なやつなんですけど。 Palais Schaumburg - Palais Schaumburg (Delux

                                  電気グルーヴ、コンセプトの源になった言葉を明かす「陳腐なことを重ねていくとスーパー陳腐なものができ上がる」【Roots of 電気グルーヴ#5:Palais Schaumburg】 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                • 渡邉浩一郎、早すぎる〈アバヨ〉を云った男――第五列GESOが語る異才の実像と京都アングラシーン | Mikiki by TOWER RECORDS

                                  90年、31歳で亡くなった音楽家・渡邉浩一郎。70年代後半からソロや様々なユニットで活動し、ウルトラ・ビデやマヘル・シャラル・ハシュ・バズなどに参加した彼は、膨大な音源を遺している。それらを友人有志が整理したCD『まとめてアバヨを云わせてもらうぜ』(91年発売、2013年新装再発)と、2021年12月15日(水)に発売となる『マルコはかなしい―渡邉浩一郎のアンチ・クライマックス音群』の編集に携わったGESO氏(第五列)に、話を訊いた。インタビューは、これまた謎の多い第五列とGESO氏自身の話から始まる。 謎多き集団〈第五列〉とは何なのか? ――GESOさんは第五列としての活動が知られていますが、第五列とは何だったのでしょうか。どのようにメンバーが集まり、何をしようとしていたのでしょうか。 「メンバーのうち、私とあかなるむ(村中文人)は青森高校の同窓生です。部活も同じ放送委員会で、飲み友達で

                                    渡邉浩一郎、早すぎる〈アバヨ〉を云った男――第五列GESOが語る異才の実像と京都アングラシーン | Mikiki by TOWER RECORDS
                                  • 楽器未経験者も楽しめる!ビル一棟まるごと楽器屋の『ヤマハ銀座店』に行ってきた | オモコロブロス!

                                    楽器のみならず、音楽教室、カフェ、コンサートホールなども併設しており、まさにヤマハのすべてがギュッと詰まった国内最大級の楽器専門店「ヤマハ銀座店」は楽器をやったことがない人でも楽しめる! こんにちは。 我々はいまとある施設に来ています。 ヤマハ銀座店は国内最大級の楽器専門店。楽器のみならず、大人向けの音楽教室、カフェ、コンサートホールなども併設しており、まさにヤマハのすべてがギュッと詰まった施設なのです。 全部ある。でっかいし、銀座にあるし、すごいぜ。 とはいえ、「自分、楽器とかできないから別に関係ないっす…」という方がいるのも事実でしょう…… 実はこのヤマハ銀座店、楽器ができなくても全然楽しめるような造りになってるんです。 というわけで、そんな素晴らしい施設を体験させてもらったので、みなさんも是非この記事で興味を持っていただければ幸いです。 【体験する人】 ヤスミノ:たまに楽器屋さんに行

                                      楽器未経験者も楽しめる!ビル一棟まるごと楽器屋の『ヤマハ銀座店』に行ってきた | オモコロブロス!
                                    • 【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter - Closed Eye Visuals

                                      【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter 2020年に発表されたメタル周辺作品(音的にはメタル要素の乏しいものも含む)を36枚選び、各々の作品についてだけでなく関連するトピックについてもまとめたものです。 前編となる本稿は17作品で Roadburn Festival ビートミュージック、メインストリーム ニューヨーク周辺の越境シーン/人脈(特にジャズ方面) について書いています。 メタル関係のメディアでは残念ながら現時点ではあまり言及されていない領域ですが、このジャンルの未来を考えるにあたっては特に重要なものばかりだと思います。ディグや議論の素材になることができれば幸いです。 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Emma Ruth Rund

                                        【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter - Closed Eye Visuals
                                      • 長谷川白紙〜メトリック・モジュレーションの後に元のテンポを感じさせる この構造はDAWだから実現できることだと思うんです - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                                        2018年12月に6曲入りEP『草木萌動』を発表するや否や、独創的な音楽性で話題をさらった長谷川白紙(写真左)。ジャズ、現代音楽、フランク・ザッパ、ブレイクコアなどさまざまな素養を感じさせ、すべてを自らのボーカルとアレンジで唯一無二のパッケージにまとめ上げる異才だ。音楽大学で学びながらアーティスト活動を行っているという彼だが、その脳内世界はいかなるものなのだろう? 『草木萌動』に続き、昨年12月にリリースされた初のフル・アルバム『エアにに』でもミックスを務めたエンジニア、The Anticipation Illicit Tsuboi氏(同右)を交えて、プロダクションに関するインタビューを行った。 Text:Tsuji, Taichi Photo:Hiroki Obara(except*) “曲の筋を通すアイディア”を設けて 構造的な作曲を行うこともある ー大学で現代音楽などのアカデミックな

                                          長谷川白紙〜メトリック・モジュレーションの後に元のテンポを感じさせる この構造はDAWだから実現できることだと思うんです - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                                        • 中田敦彦のネタにはモーツァルトでノったりドストエフスキーを嗜む知性は必要ないが松本人志映画はディヴィット・リンチ映画を楽しめる趣味嗜好が求められる - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                          昨日「松本人志」「中田敦彦」がツイッタートレンドになってたから。 なんだ?と思って調べたら、これか。 www.youtube.comなるほどね。松本人志を名指し批判かい。 と、ちょうど数日前に、中田敦彦と松本人志の話をこのブログで書いてたからな。 「アクセス増えないかな~」っていう下心で、便乗してツイートしてみた。 シンプルにお笑いとして、中田敦彦およびオリエンタルラジオより、松本人志の笑いの方が面白いと思うけどね。その理由は以前書いた。https://t.co/imUEY2GGji 中田敦彦のYouTube大学も教養バラエティとして面白い。昔、松ちゃんに「武勇伝面白くない」って言われたあっちゃんの私怨もあるような。 https://t.co/4hEgsljzTB — 令和の寅次郎 (@reiwatorajiro) May 30, 2023 まあでもそんなに増えなかったなぁ。 そんで、中田

                                            中田敦彦のネタにはモーツァルトでノったりドストエフスキーを嗜む知性は必要ないが松本人志映画はディヴィット・リンチ映画を楽しめる趣味嗜好が求められる - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                          • 昭和生まれのジジイが「YOASOBI」の音楽を聴いた結果wwwww

                                            (画像の出典元) 1:風吹けば名無し : 2022/02/03(木)13:00:52.53 ID: nopopqT50.net Spotifyで人気順で名がしてたんやが殆ど良質なポップスやんけ ぐう凡なのもたまにあるけど まだ聴き始めて7曲目やけど三原色とかもう少しだけとかええわあ 5:風吹けば名無し : 2022/02/03(木)13:01:53.43 ID: ocixFYZa0.net 俺も好き 11:風吹けば名無し : 2022/02/03(木)13:03:12.36 ID: kvZLzX/+d.net 昭和生まれとかもう化石になってるんちゃうの? 15:風吹けば名無し : 2022/02/03(木)13:04:27.00 ID: sh58enLZa.net ああー↑ 4:風吹けば名無し : 2022/02/03(木)13:01:43.69 ID: bnw3W+y40.net ええけ

                                              昭和生まれのジジイが「YOASOBI」の音楽を聴いた結果wwwww
                                            • 【音楽と平和】一年に一回、この時だけでも聴きたい音楽 - Music Closet

                                              今年、おそらく人生で初めて8月15日に黙祷するのを忘れた。 今まで仕事中だったり出先だったりで、出来なかったことはあるけれど、意識的にずっと心のどこかに「それ」はあった。 けれど、今年は出来たはずなのに(就業中ではあったけど)失念してしまったのだ。 周囲はどうということもなく過ぎていったけど、私のなかではなかなかに自分にショックを受けた体験だった。 ただ、すぐに反省として考え直しもした。 この日に出来なかったからって何?いつでも、どこでだってすればいいじゃないか。 ということで、その日帰宅してから夕飯を食べる前にそっと目を閉じた。 そんなわけで、今回は「その日」を忘れた自分への戒めも含め、でも思い出したかったという自分への希望も込め、平和を希求した音楽についてまとめてみた。 こういった内容も、もうだいぶ繰り返し記事にしてきた。正直、またかと思われてもいるかもしれない。 それでも書いてしまう

                                                【音楽と平和】一年に一回、この時だけでも聴きたい音楽 - Music Closet
                                              • 2019年秋アニメ終盤戦! 今期アニメオタクが継続視聴しているオススメ作品7選がこれだ!!

                                                2019年秋アニメ終盤戦! 今期アニメオタクが継続視聴しているオススメ作品7選がこれだ!! 中澤星児 2019年12月24日 暇さえあればアニメを見ている。その時間だけは現実から解放されるような気がするのだ。そんな私(中澤)を周りはこう呼ぶ。「オタク」と。 新しいクールが始まると全作品をチェックするのはもはや定例行事。しかし、1クールは長い。途中で内容がダレて見なくなるアニメも多い。そんな私が、最終話も放送され始めている終盤戦の今でも、継続して楽しめている2019年秋アニメをご紹介しよう。 ・続編は除外 まあ、正直言うと、現時点で1番続きが気になるのは「PSYCHO-PASS」と「ちはやふる」だ。とは言え、この2つは3クール目で、もう十分に世界観が確立されているし面白いの面白くないのは今更だろう。そのため本記事からは、こういった続編ものは除外させていただきたい。対象は2019年秋の新作アニ

                                                  2019年秋アニメ終盤戦! 今期アニメオタクが継続視聴しているオススメ作品7選がこれだ!!
                                                • 『阿木譲の光と影」シリーズ 第四弾 Junya Hiranoインタビュー – きょうRECORDS

                                                  『阿木譲『阿木譲の光と影」シリーズ 第四弾 Junya Hiranoインタビュー 『復活祭の果てに』 第四弾は、environment 0g [zero-gauge] エンヴァイロメント ゼロジー [ゼロゲージ] でスタッフとして、長年にわたり阿木譲をサポートし、現在はオーナーとして活動している平野隼也。彼は、場所=現場を仕切り、remodelの再始動を果たし、次々と音源をリリースしている。今回のテーマである「阿木譲の光と影」を語るには一番ふさわしい存在だ。阿木譲が亡くなった当日の経験を、後日自身の言葉で書いていた。 ===================================================================================== 2020年2月11日 平野隼也 記 13:45 阿木さんが風呂に入られへんから体を拭いて欲しいということ

                                                  • 坂本龍一を18年間追いかけたライターが見た素顔 思わぬ告白に大反省も(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

                                                    音楽家・坂本龍一の生誕から現在までの音楽活動の記録をまとめた評伝『坂本龍一 音楽の歴史 RYUICHI SAKAMOTO: A HISTORY IN MUSIC』が2月21日に刊行される。書籍には、幼稚園時代に初めて作詞・作曲をした逸話や、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の活動、映画音楽の制作について、また、拠点を海外に移した後に勃発した戦争を通じて生まれた「非戦」への思いなど、思想や制作に影響を与えたエピソードも記されている。取材者として、同時代を生きる者として、坂本と並走し続けてきた編集者でライターの吉村栄一は、2年以上をかけた執筆の中で坂本からある告白をされ「衝撃を受けた」と語った。(取材・文=西村綾乃) 【写真】取材後に坂本龍一さんと談笑する吉村栄一さん 英ロンドン公演に駆け付けた楽屋での1枚も 英国のロックスター、デヴィッド・ボウイや、細野晴臣、坂本、高橋幸宏による音楽

                                                      坂本龍一を18年間追いかけたライターが見た素顔 思わぬ告白に大反省も(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
                                                    • レコ屋店主のレコード馴れ初め「PHYSICAL STORE」編 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

                                                      何でもインターネットで買える便利な時代に店舗を持つことの意味について考えてしまうことも多い昨今だが、リアルな店舗にこそ文化を成熟させる「因子」が隠れていると言ったら、どれだけの人が賛同してくれるだろう(少なくとも筆者はそう信じている)。 棚に並ぶ無数のレコードに秩序はあるのか。 指を止めたレコードが、「誰か」の意図した配列に導かれたものだとしたら。 少し前に『OTHER MUSIC(アザー・ミュージック)』という、ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあった伝説的なレコード屋を題材にしたドキュメンタリー映画があった。 巨大チェーン「タワーレコード」の向かいで営みはじめた小さな街のレコード屋は、その名の通り、メインストリームの音楽に対して “それ以外の音楽” を熱心(でマニアック)なスタッフの会話やレビューを通じて紹介し、単なるレコードショップに留まることなく、世界中に新しい音楽を発信しながら

                                                        レコ屋店主のレコード馴れ初め「PHYSICAL STORE」編 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
                                                      • スティーヴ・アルビニがスタジオで愛され続けた理由が分かる5つの作品

                                                        スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)の死後、ブルックリン・ヴィーガンに掲載された寄稿文の中で、ソニック・ユースの元フロントマンであるサーストン・ムーアは、彼に対する心からの賛辞を贈っている。その中でムーアは、この世を去ったばかりのこのミュージシャン/プロデューサーを「真の先見性に満ち、創造への衝動を喜びとして生きた人物」と表現した。 一見大袈裟とも思えるこのような賛辞も、アルビニという男にはまったくもって相応しい。彼は自身の専門分野において、まさに唯一無二の存在だったからである。残念なことに、しかし彼はシカゴの自宅で心臓発作を起こしたあと、まだ61歳という若さでこの世を去ってしまった――。2024年5月7日のことだ。 辛辣なウィットに富んでいた彼は、生前、アルバム制作において無駄のないアプローチを採ることでも有名だった。また、彼は最期まで”プロデューサー”という肩書きを嫌い、携

                                                          スティーヴ・アルビニがスタジオで愛され続けた理由が分かる5つの作品
                                                        • the birth of the odyssey / monkey magic (1978年, ゴダイゴ) - 音楽ソムリエ

                                                          オルタナティブでオリエンタルなシンセサウンドが鳴り響く 1978年の楽曲とは思えない ″あちょーー!!の声がこだまする ゴダイゴ『 monkey magic』 目次 オルタナティブでオリエンタルなシンセサウンドが鳴り響く ゴダイゴ (GODIEGO) とは 『the birth of the odyssey / monkey magic』 歌詞と和訳 歌詞の概要 ゴダイゴ (GODIEGO) とは 1975年に結成されたロックバンド。プログレッシブ・ロック・バンドの草分け的存在である。 1970年代後半から1980年代前半にかけて多くのヒット曲を生み出し、日本の音楽界に多大なる影響を与えたバンドである。2006年には恒久的な再始動を宣言し、現在も活動中なのだ。 「プログレッシブ」とは、「進歩的」「先進的」「前衛的」というような意味である。 その音楽はクラシック音楽やジャズ、あるいは現代音楽

                                                            the birth of the odyssey / monkey magic (1978年, ゴダイゴ) - 音楽ソムリエ
                                                          • 音楽理論は必要なのか - 音楽理論 ざっくり解説

                                                            たまにはこんな荒れそうなテーマに挑戦してみましょう。 芸術の弱点(?)は、作品の良し悪しを点数などで明確に決められないところです。 私の絵とピカソの絵を比べたらピカソの圧勝に決まっていますが、それを万人が納得するように数値化することは出来ません。 写実性を評価基準にしたら、ワンチャン私が勝ってしまうかもしれない。 音楽も同様です。 音楽理論を勉強すれば良い曲が書けるようになりますが、では「良い曲の定義とは何か」「この曲は何点か」と聞かれたら、私は答えられない。 いや、答えられますが「それはお前の主観だろ」と言われたら反論できない。 高度な音楽理論に則った曲は、一流シェフの料理のようなもの。そうでない曲はジャンクフードです。 世の中にはジャンクフードのほうが好きな人もいます。 これが料理の話ならば「体に悪いからやめろ!」と言えるのですが、音楽の場合「理論に則っていない曲は体に悪い」という科学

                                                              音楽理論は必要なのか - 音楽理論 ざっくり解説
                                                            • 「レコ芸」休刊の余波 「クラシックは暗闇の世界に」 片山杜秀さん | 毎日新聞

                                                              音楽雑誌「レコード芸術」の休刊について、音楽評論家で慶応大教授の片山杜秀さんへのインタビュー。後編は、21世紀に入ってからの音楽界の変化について語ります。クラシック音楽自体が後退するのではないかと、強い危機感を示します。【聞き手・須藤唯哉】 前編 「レコード芸術」休刊 片山杜秀さんが指摘する「崩壊の兆し」 巨匠不在の時代へ 21世紀に入ると、物理的存在としてのCDやレコードを買うという機会が減りました。そういうものをいちいち買わなくても、インターネットで聴いたり、サブスクでお金を払ってたくさん聴いたりする鑑賞スタイルが、今の30代以下は当たり前になっています。一生懸命に雑誌を読んで、CDを買うという人たちは、今でもたくさんいることはいるけれども、高齢層になってしまいました。クラシック音楽のコンサートに足を運ぶ人たちと重なるところがあるわけですが、読者層が高齢に偏ってしまっている。 結局、昔

                                                                「レコ芸」休刊の余波 「クラシックは暗闇の世界に」 片山杜秀さん | 毎日新聞
                                                              • 日本文化に特有の「間」が脳機能に与える影響とは? – 音楽と脳の関係を科学的に探求する

                                                                音楽と脳の関係とは? 脳は音楽をどのように聴いているのでしょうか? 近年、世界中の研究機関によってこの疑問が徐々に解き明かされつつあります。音楽は言語のように、その地域特有の文化を象徴しますが、それと同時に、地域や言語に関わらず誰でも享受することのできる「世界共通言語」でもあります。このように、言語の発達的起源を理解をするうえでも、音楽と脳の関係は重要なテーマとなっています。 たとえば、特別な音楽教育を受けてきたような音楽家は脳の聴覚機能が発達しており、それに伴って言語聴覚機能も向上すると報告されています。しかし、これまで明らかにされてきたことのほとんどが一般的な西洋音楽理論に基づいた音楽(クラシックやポップス)に関わることであり、日本伝統音楽の「邦楽」(雅楽等)がヒトの脳にどのような効果をもたらすのかに関してはほとんど注目されてきませんでした。 我々は、この日本伝統音楽の学習を特別に訓練

                                                                  日本文化に特有の「間」が脳機能に与える影響とは? – 音楽と脳の関係を科学的に探求する
                                                                • デートでも使える 東京のミュージックバー/レコードバー 10選 | ARBAN

                                                                  デジタル音源にはない、アナログレコードならではの味わいを楽しめるミュージックバー/レコードバーが話題を集めている。それは、古き良き時代を懐かしむ人たち、レコード音源を初体験したい若者たち、ジャズ喫茶を起源とする独自文化を面白がる外国人観光客など、幅広い層が関心を寄せている証拠でもある。そこで今回は、場慣れしていないカップルや、レコード音質に興味のある若者たちでも気軽に来店できるミュージックバーをセレクト。あくまでもバーなので大騒ぎはNGだが、フツーにしていれば誰もが緊張せずに楽しむことができるお店ばかりだ。 東京・渋谷カルチャーの発信基地にオープン 『QUATTRO LABO』(渋谷) かつて吉祥寺にあった、レコードをハイエンドオーディオで楽しめるカフェ&バー『クアトロラボ』が、渋谷パルコのリニューアルを機にB1フロアに復活。店内は2面のカウンター計13席と、テーブルは計20席。昼間はカフ

                                                                    デートでも使える 東京のミュージックバー/レコードバー 10選 | ARBAN
                                                                  • AIでガールズメタルバンドを作成し、デビューアルバムを発売し、週刊プレイボーイにデビューさせた話|坂口孝則(SAKAGUCHI Takanori)

                                                                    当内容は2024年3月18日発売の「週刊プレイボーイ」(2024年14号)で書いた、私(坂口孝則)の連載記事とつながっております。ご興味のある方は本誌をお買い求めください(本記事下部の「インタビュー記事」は、週刊プレイボーイ本誌には出てきません)。 ヘビーメタルバンドをAIで作ってみる私は音楽のヘビーメタルに魅了されて30年が経ちます。15歳から、さまざまなヘビーメタルのバンドを愛聴してきました。いまだに週末になるとラウドミュージックを探して、メロディック・デスメタルやグラインド・コアを聴くためにライブハウスに入り浸っているほどです。 そこで、今回、OpenAIのAPI、ChatGPTを使ったり、Suno AIなどのAI(人工知能)を活用してガールズメタルバンドを作ることができないか試行錯誤してみました。 結果、ガールズメタルバンド「Brutal Girls' Metal」ができあがり、さ

                                                                      AIでガールズメタルバンドを作成し、デビューアルバムを発売し、週刊プレイボーイにデビューさせた話|坂口孝則(SAKAGUCHI Takanori)
                                                                    • 『大豆田とわ子と三人の元夫』の劇伴と主題歌はなぜリッチなのか ドラマとの相関関係を紐解く

                                                                      2021年4月クールが幕を開け、各局のテレビドラマが次々と放送開始されている。今期も数々の話題作が生まれているが、その一つが、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)だ。脚本家・坂元裕二の新作というだけでも引きは十分だが、2017年に彼とタッグを組み『カルテット』を大成功に導いた佐野亜裕美がプロデュースを手掛けており、さらに、松たか子が演じる大豆田とわ子(三度結婚し、三度離婚を経験)の元夫を、松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生が演じる。このような座組みだけを見ても、今作が単なる話題作を超えた傑作となり得るピースがすでに揃っていたと言えるが、放送開始後、大きな注目を集めた要素がある。それが、今作を彩る「音楽」だ。今回は、『大豆田とわ子と三人の元夫』の劇伴と主題歌についてまとめていきたい。 劇伴 今作の劇伴を担当したのは、坂東祐大。現代音楽からポップスまで幅広い領域で活

                                                                        『大豆田とわ子と三人の元夫』の劇伴と主題歌はなぜリッチなのか ドラマとの相関関係を紐解く
                                                                      • 「4分33秒」ってどんな曲? 開会式辞退の小山田圭吾さんの代打にふさわしいと話題に(動画)

                                                                        アメリカの現代音楽家ジョン・ケージさんの代表作。「曲流れずざわつく開会式で各自がオリンピックとは何なのかを考えたら良い」という声もSNS上で出ています

                                                                          「4分33秒」ってどんな曲? 開会式辞退の小山田圭吾さんの代打にふさわしいと話題に(動画)
                                                                        • Interview Kit Downes - Vermillion:僕らが選んだのではなく、録音した環境が演奏を決定していた|柳樂光隆

                                                                          そのキットの近年大きなトピックはECMとの契約だろう。しかも、いきなりリリースしたのはチャーチ・オルガンのソロ・アルバム『Obsidian』。それに続き、またもやパイプ・オルガンのアルバム『Dreamlife Of Debris』を発表。両作ともパイプ・オルガンのイメージを裏切ってくれる面白いサウンドだった。 そこから満を持してリリースしたのがピアノトリオでの『Vermillion』。今やECMの新たなチャレンジの象徴のひとりとなっているキットがペッター・エルド、ジェイムス・マッドレンとのトリオでECMのピアノトリオに新たな一ページを付け加えた。 ここではキット・ダウンズにここ数年のECMでの作品について語ってもらった。 取材・執筆・編集:柳樂光隆 通訳:丸山京子 協力:ユニバーサル・ミュージック ◉2015 Thomas Strønen『Time Is A Blind Guide』――2

                                                                            Interview Kit Downes - Vermillion:僕らが選んだのではなく、録音した環境が演奏を決定していた|柳樂光隆
                                                                          • 高橋芳朗 PinkPantheress『Heaven Knows』が現代音楽シーンに与えた影響を語る

                                                                            高橋芳朗さんが2024年1月17日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でピンクパンサレスのアルバム『Heaven Knows』を紹介。ピンクパンサレスが現代音楽シーンに与えた影響について、話していました。 (宇多丸)今夜の特集はこちら。月刊ミュージックコメンタリー2024年1月号。ピンクパンサレス。アルバム『Heaven Knows』編。ということで、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん、おなじみでございます。よろしくお願いします。 (高橋芳朗)よろしくお願いします。 (宇多丸)今年初めてですかね? 今年もよろしくお願いします。 (宇内梨沙)よろしくお願いします。 (宇多丸)ということで高橋芳朗さん、いろんなものをTBSラジオでも……『ジェーン・スー 生活は踊る』とか『金曜ボイスログ』とかの選曲でもおなじみ高橋さんなんですが。今回、いろんな企画考えたと思うんですけど。このタイミン

                                                                              高橋芳朗 PinkPantheress『Heaven Knows』が現代音楽シーンに与えた影響を語る
                                                                            • 狼に囲まれる呪われた城に2カ月以上も!ボリビアのオーケストラ、新型コロナによりドイツで恐怖の足止め

                                                                              新型コロナウイルス感染拡大により、ドイツでは3月中旬よりロックダウンが敷かれている。 そんな3月に演奏会のためドイツへと到着したボリビアのオーケストラが、狼に囲まれた“呪われた城”で今も足止めを食らっているとして、話題となっている。 到着と同日に起きた悪夢…ロックダウンに国境閉鎖で完全に足止め ドイツで足止めを食らっているとして話題となっているのは、ボリビアのパンフルートを中心としたオーケストラ、「Orquesta Experimental de Instrumentos Nativos」だ。 同オーケストラの20人を超えるメンバーがドイツへと到着したのは、3月10日のこと。 予定通りであれば、彼らはベルリンで開催される現代音楽の祭典「MaerzMusik」で公演を行うはずだった。 ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ベルリンではオーケストラが到着したのと同日の10日より、10

                                                                                狼に囲まれる呪われた城に2カ月以上も!ボリビアのオーケストラ、新型コロナによりドイツで恐怖の足止め
                                                                              • BEST OF 2019 - LL

                                                                                2019年の年間ベストです。ジャンルなど関係なく30作選び順位を付けています。 テーマなども特にないのですが、どれを入れるかや順位で迷った場合は以前から好きだったアーティストの場合は過去の作品を上回る価値を感じるかやそのキャリアの中で重要な作品だと思えるかを考えて、その作品で初めて知ったもしくは魅力がわかったというケースのものが持つ衝撃度と比較判断するみたいな感じで選びました。 作品名の後に○がついているものは上半期ベストでも取り上げた作品で、それらの作品については印象に特別な変化がない限りは感想は同じ内容を使いまわしたり、書き直すにしても短めにまとめてあります。 アートワークの画像には試聴や購入ができるページのリンクを貼っているので、気になったものは是非クリックしてみてください。 サブスクで聴けるものは末尾のプレイリストにまとめてあります。 30~21 20~11 10~1 〈プレイリス

                                                                                  BEST OF 2019 - LL
                                                                                • 馬場武蔵<br>現代音楽の空白を埋める仕事人【前編】

                                                                                  タグ imdkm柴田俊幸有馬慶本田裕暉東端哲也松山晋也松平敬松村正人柿沼敏江布施砂丘彦永井玉藻池田卓夫白沢達生細田成嗣鉢村優長屋晃一平岡拓也岡田暁生Pause Catti原典子かげはら史帆ヤマザキマリ八木宏之八木皓平加藤浩子加藤綾子吉原真里小阪亜矢子國枝志郎坂入健司郎大谷隆之小室敬幸小宮正安小島広之小林沙友里香原斗志 text by 小島広之 photo by Azumax 馬場武蔵は、大学在籍時からベルリンを拠点に、はじめはトロンボニストとして、今では指揮者として活躍している。欧州随一の現代音楽演奏集団であるアンサンブル・モデルンのアカデミー生として学び、様々なオーケストラ、音楽祭で指揮を務めている。ハンス・アイスラー・フォーラム現代音楽賞をはじめ受賞歴も豊富だ。そのレパートリーの中核をなすのは現代音楽であると言ってよいだろう。 私が馬場武蔵という指揮者を知ったきっかけは、2018年にト

                                                                                    馬場武蔵<br>現代音楽の空白を埋める仕事人【前編】