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福島第一原子力発電所 現在の検索結果1 - 40 件 / 71件

  • 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

    忙しい人のためのこの記事のまとめ。 処理水放出が、計画上は安全なのはわかる。 今のところ安全なのもわかる。 でも、これまでの東京電力と日本政府の「廃炉ロードマップ」の進捗や、汚染水の管理状況を見てたら、 「2051年までには放出は終わります!」 「それまで安全に管理します!」 なんて言われても信じられない人がいて当然なのでは? そもそも東電の計画通りに進むものなら、今頃は処理水は増えてないはずだったのに。 風評被害対策は必要だけど、そのためにはまず東京電力が 「ちゃんと計画通りに進みます」 というところを見せることが先決。 現状ではもはや他に処分方法がないんだろうけど、それはあくまで政府と東京電力の手落ち、日本の国内問題で、諸外国には何の責任もない。 そして、たとえ計画通りに進んだとしても、「安全な処理水放出」を受け入れることに、周辺地域や周辺国には何の利益もない。 そう考えると、疑ったり

      処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記
    • ジャニーズ性被害問題 “数百人巻き込まれたか” 国連作業部会 | NHK

      日本におけるビジネスと人権をめぐる問題を調査するために来日している国連人権理事会の専門家が会見し、ジャニーズ事務所の前社長による性被害の訴えが相次いでいる問題について、「数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」などとする見解を示しました。 国連人権理事会の作業部会“数百人が巻き込まれた疑惑” 各国の企業活動における人権問題を調べて対応を促す、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会は、7月24日から初めて日本で調査を行い、最終日のきょう4日、ダミロラ・オラウィ議長とピチャモン・イェオファントン氏が都内で会見しました。 今回の来日では、エンターテインメント業界などの性的虐待や、技能実習生の労働環境や待遇に関する問題、福島第一原子力発電所の除染作業に関する問題などを調査したと説明しました。 このうちジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性被害の訴え

        ジャニーズ性被害問題 “数百人巻き込まれたか” 国連作業部会 | NHK
      • 「100ミリリットル」を「数リットル」に訂正:福島第一ALPS内の44億Bq /L廃液|まさのあつこ 地味な取材ノート

        統一します(お詫び)「ℓ」→「L」(2023.11.2と1.6に修正) いや、びっくりした。すみませんが長文です。 びっくりしたのは、「10月28日の日報をお配りしております」と会見担当が、会見資料の一つとして説明し終えようとした時だ。日報には次のようにある(長いが記録のために抜き出す)。 10月25日午前11時10分頃、増設ALPSのクロスフローフィルタ出口配管(吸着塔手前)の洗浄を行っていた協力企業作業員5名に、配管洗浄水またはミストが飛散した。このうち協力企業作業員1名の全面マスクに汚染が確認され、またAPD(β線)の鳴動を確認。 今後、汚染の状況確認および除染を実施する。 同日、身体汚染の可能性があると連絡があった協力企業作業員5名のうち1名は身体汚染が確認されておらず、身体汚染があった作業員4名のうち2名は除染が完了しているが、残り2名については現在も身体汚染が残っている。なお、

          「100ミリリットル」を「数リットル」に訂正:福島第一ALPS内の44億Bq /L廃液|まさのあつこ 地味な取材ノート
        • 「処理水は無害」と言おう - 杜の里から

          7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安

            「処理水は無害」と言おう - 杜の里から
          • 朝日新聞福島総局長の捏造疑惑炎上ではっきりした「不安な空気」を創っては拡散する「風評加害者」の正体(林 智裕) @gendai_biz

            捏造を疑われる記事内容 朝日新聞の4月21日付記事、アナザーノート『「総代で卒業の被災者」その注目がつらい 茶番に苦しんだ子どもたち』において、捏造を疑われるなど多数の問題が指摘される報道があった(記事は現在、公開当初の内容から一部が修正されている)。 ・論点の大前提・根幹となる情報が事実に反する嘘だった(誤報の原因追及と再発防止に対する説明責任) ・「」付で書かれた発言の裏取りが不明(取材の欠如と手法の正当性に対する疑念) ・実態と乖離した、不自然な当事者の論調(取材対象の偏向や恣意的な結論への誘導や印象操作に対する疑念) ・「注目がつらい」と訴える当事者を矢面に立たせ注目させたことの是非(報道被害への無配慮) ・問題解決に向けた、社会における理解と合意形成に逆行する(マッチポンプ・クレイム、利益相反行為に対する疑念) 以下、具体的に指摘していこう。 当該記事は大熊町出身の若者の視点と共

              朝日新聞福島総局長の捏造疑惑炎上ではっきりした「不安な空気」を創っては拡散する「風評加害者」の正体(林 智裕) @gendai_biz
            • 原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質

              30年かかるプロジェクト、何かあったとき東電は正直に情報を明らかにするのか(8月24日、東京・東電本社前の放出反対デモ) REUTERS/Kim Kyung-Hoon <福島第一原発から放出される処理水のトリチウム濃度は安全基準を満たしている─政府や国際機関は繰り返しそう保証するが、隠蔽を重ねてきた東電が今後数十年続く放出を誠実に行うとは思えない> 2023年8月24日、日本政府は、現在は敷地内のタンクに溜められている福島第一原子力発電所から出た汚染水を浄化した「ALPS処理水」の海洋放出を行った。この放出については周辺諸国から懸念が出ているだけでなく、地元の漁業関係者も反対しており、これは海洋放出には関係者の合意が必要とした2015年の約束に反している。筆者は以前も、海洋放出については国や東電は2015年の約束を守るべきだと主張してきた。 いわゆる「トリチウム水」の海洋放出は全世界で行わ

                原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質
              • IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢

                福島県大熊町の東京電力福島第一原発敷地に所狭しと並ぶ処理水保管タンク群。8月中にも海洋放出が開始される見通しだ。 REUTERS/Kim Kyung-Hoon 福島第一原子力発電所で発生した、いわゆる処理水(詳細は後述)を海洋放出する日が近づいている。 日本政府やメディアは、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致している」とした調査報告書(7月4日)によって、海洋放出の安全性と正当性が示されたかのように主張する。 だが、この報告書に、海洋放出の方針を「推奨するものでも承認するものでもない」との記載があることに、どれほどの人が注意を向けているだろう。 報告書で「お墨付きを得た」とし、地元・福島の漁民や市民団体、中国や太平洋の島しょ国など海外の反対を「非科学的」「外交カードにしている」などと決めつけるのは、あまりに傲慢な態度ではないか。 報告書提出までの経緯 まずは「処理水」問題

                  IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢
                • 福島処理水放出 メディアの〝独善批判〟が風評被害呼ぶ

                  ・(ALPS処理水の)海洋放出はせざるを得ないと思う ・処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの? ・処理水の放出反対を言い続けている人は、何か他の代替案はあるの? ・処理水の放出反対活動をするよりも、風評を起こさないような活動をして力を貸していただけないか? ・自然災害は防げないけども、風評被害は未然に防げるよね。 ・風評が起こっ“たら”、等のたられば論で未来の不安を煽ることが新たな風評に繋がるであろうことにまだ気づかない? ・福島だけの問題ではなく、日本国全体の問題だと思う。だからこそ、みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか? ・ふくしまの魚は「常磐もの」(じょうばんもの)と呼ばれており、最高に美味いです。 ・東日本大震災直後は、福島沖で漁ができなかったので我々鮮魚店は、福島“以外”の魚を売るほかありませんでしたが、その

                    福島処理水放出 メディアの〝独善批判〟が風評被害呼ぶ
                  • 再エネタスクフォース会議資料等でのロゴ表示問題について|お知らせ|自然エネルギー財団

                    3月22日に開催された「第30回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース会議(以下再エネTF会議)」に提出された「構成員提言の参考資料集」の表紙以外の全てのページに中国国家電網のロゴが表示されるという問題が生じました。 この資料は、タスクフォースの構成員である当財団の大林ミカ事業局長がその一部を作成したものです。昨年12月に開催された第29回再エネTF会議の「構成員提言の参考資料集」の数ページ、経済産業省、金融庁の検討会議に大林事業局長が提出した資料の一部(最終ページ)にも同様のロゴが表示されていました。また、この他にも国際会議などに提出した資料の最終ページにもこのロゴ表示が確認されています。関係者の方々に多大な迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。 このロゴが表示された経緯について以下にご説明しますが、今回のロゴはセキュリティ上のスタンプや「透かし」ではなく、白地

                      再エネタスクフォース会議資料等でのロゴ表示問題について|お知らせ|自然エネルギー財団
                    • ジャニーズ性加害事件:総力の渾身特集 ジャニーズ性加害事件と日本社会の民度 近田春夫×田中康夫×松尾潔 | 毎日新聞

                      ジャニー喜多川氏による性加害を認め、記者会見で頭を下げるジャニーズ事務所の東山紀之新社長(中央)、藤島ジュリー景子前社長(右端)。左端は井ノ原快彦氏=東京都千代田区で2023年9月7日午後2時4分、渡部直樹撮影 タレント、ファンよ、そしてメディアよ、立ち上がろう! ジャニーズ性加害事件をめぐって、小誌を含めたメディアのありようが、そして曖昧(あいまい)で罪深い日本社会が、問われている。事態の本質に迫る問題提起をしている近田春夫氏、時代の発言者として注目される松尾潔氏、本件を「日本の宿痾(しゅくあ)」として構造的な思索を続ける田中康夫氏が、徹底的に語り合った――。 声を上げるのがカッコいい風潮、ファンがつくれ 近田春夫 ジャニーズは解体し、清算事業団となって補償せよ 田中康夫 音事協など音楽4団体は一刻も早く共同声明を 松尾潔 田中 3月7日にBBC(英国放送協会)が「Predator:Th

                        ジャニーズ性加害事件:総力の渾身特集 ジャニーズ性加害事件と日本社会の民度 近田春夫×田中康夫×松尾潔 | 毎日新聞
                      • 福島第一原発の処理水 海洋放出を開始 国内外の反応は 東京電力 | NHK

                        福島第一原子力発電所にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、東京電力は政府の方針に基づき、基準を下回る濃度に薄めた上で、24日午後1時ごろ、海への放出を始めました。 事故の発生から12年余りを経て、懸案となってきた処理水の処分が動き出しますが、放出の完了には30年程度という長期間が見込まれ、安全性の確保と風評被害への対策が課題となります。 福島第一原発では、事故の直後から発生している汚染水を処理したあとに残るトリチウムなどの放射性物質を含む処理水が1000基余りのタンクに保管され、容量の98%にあたる134万トンに上っています。 政府は22日、関係閣僚会議で、基準を下回る濃度に薄めた上で、24日にも海への放出を開始することを決めました。 これを受けて東京電力は放出に向けた準備作業を始め、大量の海水と混ぜ合わせた処理水を「立て坑」と呼ばれる設備にためた上で、トリチウムの濃度を

                          福島第一原発の処理水 海洋放出を開始 国内外の反応は 東京電力 | NHK
                        • 中国はなぜ「日本叩き」にここまで必死なのか…? ALPS処理水放出に“過剰反応”する「5つの理由」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                          中国の「日本叩き」が喧(かまびす)しい。福島第一原子力発電所のALPS処理水(トリチウム以外を取り除いた冷却水)を、8月24日午後1時から、太平洋に放水している問題だ。 【画像】習近平の「第一夫人」の美貌とファッションセンスがヤバすぎる…! たしかに、まだ記憶に新しい12年前、福島第一原子力発電所の事故を起こした東京電力という会社は、大問題である。東電がその責任を、半永久的に免れないことは、論をまたない。とはいえ、先週からの中国の反応は、日本から見ると、いささか過剰だ。経済産業省の資料によれば、中国の原発では、もっと濃度の高い処理水を、平然と海中に放出しているのだから。 なぜ中国は、かくもヒステリックなのか? 縷々思い連ねるに、そこから浮かび上がってくるのは、「5つの理由」である。以下、詳細に見ていきたい。 日本で今回の処置を決めたのは、いまの岸田文雄政権ではなく、前任の菅義偉政権である。

                            中国はなぜ「日本叩き」にここまで必死なのか…? ALPS処理水放出に“過剰反応”する「5つの理由」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                          • 福島第一原発の処理水と汚染水の違いは何?海洋放出は危険?【ファクトチェックまとめ】

                            日本政府が夏ごろに始める方針を示している福島第一原発の処理水の海洋放出に関して、国内外で不確かな情報が拡散しています。処理水とは何か。環境への影響は。ファクトチェックのポイントをまとめました。 ※新たな誤情報の検証を更新していきます(最終更新2023年12月13日)。 参照資料は、各省庁や東京電力から、また、2023年7月4日に公開された国際原子力機関(IAEA)の「福島第一原子力発電所ALPS処理水の安全審査に関する包括的報告書(以下、IAEA報告書)」などです。 処理水か汚染水か2011年3月11日の東日本大震災による津波で、福島第一原発ではウラン燃料を冷やすことができなくなる事故が起きました。燃料は格納容器内で溶け、今も温度を下げるための冷却水をかけ続けています。使用された水は放射性物質で汚染され、雨水などと混ざって毎日約90トンずつ増えています。これを「汚染水」と呼びます。 汚染水

                            • 福島第一原発 汚染水浄化装置から水漏れ 弁閉め忘れた可能性 | NHK

                              福島第一原子力発電所で7日、汚染水浄化装置から放射性物質を含む水が外部に漏れ出たトラブルで、本来、閉まっているはずの手動式の弁が開いていたために水が漏れ出ていたことがわかり、東京電力は、作業員が弁を閉め忘れた可能性もあるとみて原因を調べることにしています。 7日午前、福島第一原発にある汚染水の浄化装置で、配管内の洗浄作業を行っていたところ、屋外にある排気口から、放射性物質を含む水が漏れ出しました。 東京電力は漏れ出た水の量はおよそ5.5トンで、セシウム137などのガンマ線を出す放射性物質が国への報告基準の1億ベクレルを大きく超えるおよそ220億ベクレル含まれていたと推計しています。 また、漏えいが見つかった時間帯に、大気中の放射性物質の濃度を測るダストモニターの値が、一時、ごくわずかに上昇しましたが、現在は元の値に戻っていて、放射線量を測るモニタリングポストや近くの排水路のモニターの値にも

                                福島第一原発 汚染水浄化装置から水漏れ 弁閉め忘れた可能性 | NHK
                              • 今さらだけど巨大なラッキー(ポケモン)を見に行く

                                1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:セイコーマートの好きなものでお弁当を作る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 浪江を目指して ポケモンを通ってきた人々はおそらく誰もが「ラッキー」の存在を知っている。アニメのポケモンではいくつかの地方で、ポケモンセンターの看護師役を務めていた。現在放送中のポケモンのアニメでもモリーのポケモンとして登場している。 これがラッキーです!(小さいけど) 私はポケモンを初代からプレイしている。ポケットモンスター赤・緑からやっているのだ。そして、今もしている。2022年に発売されたポケットモンスター スカーレット・バイオレットも発売日に買った。大好きなのだ。 狛江駅から出発です! 同時に私は大きなものが好きだ。本当の

                                  今さらだけど巨大なラッキー(ポケモン)を見に行く
                                • 国連ビジネスと人権の作業部会 訪日調査、2023 年 7 月 24 日~8 月 4 日 ミッション終了ステートメント 東京、2023 年 8 月 4 日

                                  1 国連ビジネスと人権の作業部会 訪日調査、2023 年 7 月 24 日~8 月 4 日 ミッション終了ステートメント 東京、2023 年 8 月 4 日 はじめに 国連ビジネスと人権の作業部会はきょう、12 日間にわたる訪日を終えました。訪日調査 にお招き いただき、また、国内でも、在ジュネーブ政府代表部でも素晴らしい協力をいただいた日本政府に 感謝いたします。特に、政府の担当者やビジネス界、市民社会、業界団体、労働組合、労働 者、 学識者、弁護士その他ステークホルダーの方々とは、日本における国連ビジネスと人権に関する 指導原則(UNGPs)の履行に係る進捗状況や機会、課題について、オープンかつ建設的な議論 を行うことができました。深く感謝申し上げます。 私たちは訪日中、国際人権問題担当内閣総理大臣補佐官および人権担当兼国際平和貢献担当 特命全権大使とお会いしました。また、外務省(MO

                                  • 「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明(日本カトリック正義と平和協議会)

                                    「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明  日本カトリック正義と平和協議会は、東京電力福島第一原子力発電所で発生する大量の汚染水を多核種除去施設(ALPS)にかけた、いわゆる「ALPS処理水」を海洋に放出する政府の決 […] 「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明 日本カトリック正義と平和協議会は、東京電力福島第一原子力発電所で発生する大量の汚染水を多核種除去施設(ALPS)にかけた、いわゆる「ALPS処理水」を海洋に放出する政府の決定に厳重に抗議します。 政府は、東京電力福島第一原発の「ALPS処理水」に含まれる放射性核種トリチウムは、自然界にも存在するもので、福島第一原発に限らず、稼働中のどの原発からも排出されているのだから問題ないと説明します。 しかしながら生物の体内に入ったトリチウムは、化学的性質が水素と同じであるために細胞内に取り込まれて長く留まり、内部被曝を行い、DN

                                      「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明(日本カトリック正義と平和協議会)
                                    • IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                      福島県大熊町の東京電力福島第一原発敷地に所狭しと並ぶ処理水保管タンク群。8月中にも海洋放出が開始される見通しだ。 福島第一原子力発電所で発生した、いわゆる処理水(詳細は後述)を海洋放出する日が近づいている。 【全画像をみる】IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢 日本政府やメディアは、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致している」とした調査報告書(7月4日)によって、海洋放出の安全性と正当性が示されたかのように主張する。 だが、この報告書に、海洋放出の方針を「推奨するものでも承認するものでもない」との記載があることに、どれほどの人が注意を向けているだろう。 報告書で「お墨付きを得た」とし、地元・福島の漁民や市民団体、中国や太平洋の島しょ国など海外の反対を「非科学的」「外交カードにしている」などと決めつけるのは、あまりに

                                        IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                      • 原発の処理水 午後1時ごろ海洋放出を開始へ 影響懸念も 東電 | NHK

                                        東京電力は福島第一原子力発電所にたまる処理水について、海への放出に向けて大量の海水を加えてトリチウムの濃度を測定した結果、想定どおり薄められていることや気象条件に問題がないことが確認できたとして、政府の方針に基づき、24日午後1時ごろに放出を始めると発表しました。 事故の発生から12年余りを経て、懸案となってきた処理水の処分が動き出しますが、放出の完了には30年程度という長期間が見込まれ、安全性の確保と風評被害への対策が課題となります。 福島第一原発では、事故の直後から発生している汚染水を処理したあとに残るトリチウムなどの放射性物質を含む処理水が1000基余りのタンクに保管され、容量の98%にあたる134万トンに上っています。 政府は22日の関係閣僚会議で、基準を下回る濃度に薄めた上で、きょうにも海への放出を開始することを決めました。 これを受けて東京電力は放出に向けた準備作業を始め、大量

                                          原発の処理水 午後1時ごろ海洋放出を開始へ 影響懸念も 東電 | NHK
                                        • 親台湾のグアテマラに復讐?中国がコーヒーとマカダミアナッツを禁止 - 黄大仙の blog

                                          グアテマラのフアン・ホセ・アレバロ大統領は、中国本土が中米グアテマラからのいくつかの商品を輸入禁止したと述べ、これはグアテマラが台湾と外交関係を継続していることが原因ではないかと推測しました。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 中国がグアテマラのコーヒー豆、マカダミアナッツを輸入禁止に ロイター通信の報道によると、グアテマラ輸出協会は、コンテナ7個以上のグアテマラ産マカダミアナッツが中国で入管できず、貿易業者にはグアテマラ産マカダミアナッツとコーヒーの輸入が禁止されると伝達されたと報告しました。 グアテマラは台湾と国交のある数少ない国のひとつです。中国は台湾を自国の領土と主張していますが、台湾はこれを拒否しています。 アレバロ大統領は、「ご存知のように、数日前、グアテマラと関係

                                            親台湾のグアテマラに復讐?中国がコーヒーとマカダミアナッツを禁止 - 黄大仙の blog
                                          • 日本政府、中国の外交部長更迭についてコメントせず 中国政府との緊密な意思疎通維持を強調 - 黄大仙の blog

                                            日本政府の松野博一官房長官は7月26日、外交部長に再任された中国共産党政治局委員で共産党中央委員会外交弁公室主任の王毅氏を含め、日本は中国と緊密な意思疎通を保ちたいと述べました。 米国国営国際放送の美國之音の記事より。 外交部長に再就任した王毅政治局主任 日本メディアの報道によれば、松野博一官房長官は、中国が秦剛外交部長を更迭したことについてのコメントは避けたが、日本の対中外交姿勢に変わりはないことを強調しました。 秦剛前外交部長は1ヶ月間表舞台から姿を消した後、理由も説明されないまま更迭されました。 松野博一官房長官は、「中国とは、共同の努力によって建設的で安定した関係を築くことが重要だ。 王毅氏を含め、さまざまなレベルで緊密に意思疎通を図りたい」と述べました。 王毅氏は2013年から2022年まで外交部長を務めた後、中国共産党中央委員会外事活動委員会弁公室主任、中共権力の中枢である政治

                                              日本政府、中国の外交部長更迭についてコメントせず 中国政府との緊密な意思疎通維持を強調 - 黄大仙の blog
                                            • なぜ日本の報道の自由度は低い? 池上彰が語る「監視されるメディア」の実態

                                              メディアとは本来、権力を監視するという重要な役割を担っています。しかし昨今では記者会見で特定の質問者を排除したり、報道機関に圧力をかけるといった行為がまかり通ってしまっているのが実情です。日本のメディアが「報道の自由度」を落とした原因とは? 池上彰氏が解説します。 ※本稿は池上彰著『池上彰の日本現代史集中講義』(祥伝社)より一部抜粋・編集したものです。 メディアへの監視を強めた かつては新聞が目の敵にされましたが、テレビの影響力が大きくなるにつれ、政府は警戒感を強めるようになりました。特に安倍政権は積極的にメディアを監視し、コントロールしようとしました。 選挙期間中、テレビ局は放送法に違反しないように、自ら政治的公平に配慮しています。しかし、安倍政権時代の2014年、自民党が在京テレビ局に対して「選挙報道に偏りがないように」と、わざわざ文書で申し入れを行ないました。 その結果、政治について

                                                なぜ日本の報道の自由度は低い? 池上彰が語る「監視されるメディア」の実態
                                              • 東電への交付国債15兆4000億円に引き上げへ 賠償費増見込みで | NHK

                                                東京電力福島第一原子力発電所の事故の賠償などにかかる費用が増える見込みとなったことから、政府は、東京電力に貸し出すための財源となる交付国債の発行枠を1兆9000億円増やし、15兆4000億円へと引き上げる方針を固めました。 福島第一原発の事故に伴う廃炉や賠償などの費用は2016年時点で21兆5000億円と試算されています。 このうち、賠償や除染、中間貯蔵にかかる費用は支払いが滞らないよう、政府が東京電力の事業計画の策定などを行っている「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」に国債を交付し、費用の財源に充てられています。 ただ、避難者の集団訴訟などを受け、東京電力が賠償基準を見直して対象を拡大したことや、福島第一原発にたまる処理水の海への放出に伴う風評被害の賠償などによって、費用の増加が見込まれています。 こうしたことから、現在の交付国債の発行枠の13兆5000億円では足りなくなる見通しで、政府は

                                                  東電への交付国債15兆4000億円に引き上げへ 賠償費増見込みで | NHK
                                                • 原発「処理水」放出、あきらめと不安、憤りの間で

                                                  国際原子力機関(IAEA)は7月4日、東京電力ホールディングスと日本政府が進める福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出計画について、「国際的な安全基準に合致する」と評価する包括的報告書を公表した。 「処理水」とは、原発事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却作業で生じた放射能汚染水を、多核種除去設備(ALPS)で処理したものを指す。放射性物質のトリチウムが除去できずに残され、また現在総量のうち7割が処理途上であることから本稿ではかぎ括弧付きで「処理水」と表記する。 計画では「処理水」は大量の海水によって希釈し、トリチウムの濃度を国の基準の40分の1未満にしたうえで、沖合約1キロの海底から放出する。東電と政府は放出開始に向けて動き出したが、反対を表明していた中国は輸入水産物の検査対象を日本全体に拡大。韓国では政権がIAEAの報告書を評価する一方、野党は強い反対姿勢を崩さない。そして日本国内

                                                    原発「処理水」放出、あきらめと不安、憤りの間で
                                                  • (たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[49]【なぜ日本の報道の自由度は低い? 池上彰が語る「監視されるメディア」の実態】 - ioritorei’s blog

                                                    (たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[49] (たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[49] (たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは なぜ日本の報道の自由度は低い? 池上彰が語る「監視されるメディア」の実態 メディアへの監視を強めた 日本の「報道の自由度」G7で最下位 ネットメディアの台頭 ネットの中から真実を見つける時代 (たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは 最近、テレビでニュースをご覧になりましたか? 久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。 トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと? どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。 それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。 情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。 国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。 それ自体

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                                                    • 処理水放出に向け 東京電力が準備作業を開始 政府決定を受けて | NHK

                                                      福島第一原子力発電所にたまる処理水を薄めて海に放出する計画をめぐり、政府が24日にも開始する方針を示したことを受けて、東京電力は22日、放出に向けた準備作業を始めました。 福島第一原発にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を基準を下回る濃度に薄めて海に放出する計画をめぐって、政府は22日、関係閣僚会議を開き、24日にも開始することを決めました。 これを受けて東京電力は22日午後会見し、最初に放出する処理水を、現在保管しているタンクから海水と混ぜて薄める設備の手前まで流し込む作業を、22日午前10時半すぎから開始したと発表しました。 このあと東京電力は、想定どおり薄められているかを確認するため、1トンの処理水を1200トンの海水で薄めた上で、「立て坑」と呼ばれる装置に一時的にため、その中の水を直接採取してトリチウムの濃度を測定するということです。 24日の午前中には結果がわかるという

                                                        処理水放出に向け 東京電力が準備作業を開始 政府決定を受けて | NHK
                                                      • 高浜原発1号機 12年ぶり再稼働 原則40年の運転期間制限超2例目 | NHK

                                                        運転開始から来年で50年となり、現在国内の原発でもっとも古い福井県の関西電力・高浜原子力発電所1号機が、28日午後3時に原子炉を起動し、12年ぶりに再稼働しました。福島第一原発の事故のあと原則40年に制限されている運転期間を超えて再稼働するのは全国で2例目です。 福井県高浜町にある高浜原発1号機は、1974年に運転を開始した廃炉になっていない中では国内で最も古い原発で、2016年に新しい規制基準の審査に合格し原則40年の運転期間の延長も認められましたが、テロ対策の施設が未完成で再稼働できていませんでした。 この施設が7月完成し、国の検査などが終わったことから、28日再稼働することになり、高浜原発1号機の中央制御室では午後3時に関西電力の運転員がパネルを操作して核分裂反応を抑える制御棒を抜いて、原子炉を起動しました。 高浜原発1号機の再稼働は2011年1月に定期検査で停止して以来、12年6か

                                                          高浜原発1号機 12年ぶり再稼働 原則40年の運転期間制限超2例目 | NHK
                                                        • 処理水めぐる抗議 東京 江戸川区の公共施設に国際電話相次ぐ | NHK

                                                          東京 江戸川区の公共施設に24日から複数の言語でののしるようなことばや、福島第一原子力発電所にたまる処理水をめぐる対応に抗議するような内容など、業務と直接関係のない国際電話の着信が相次ぎ、区は警察に報告するとともに施設の利用者に別の番号を周知するなどして対応しています。 江戸川区によりますと、24日午後1時すぎから26日にかけて、ホールや会議室などを備える「総合文化センター」の代表電話に「86」で始まる番号からの国際電話の着信が相次ぎました。 主に日本語や中国語、英語など複数の言語で、多くは録音されたとみられる音声です。 ののしるようなことばのほか、「なんで放出するんだ」など福島第一原子力発電所にたまる処理水をめぐる対応に抗議するような内容だったということです。 「86」は中国の国番号ですが、区は「中国から発信された電話か確認できていない」としています。 区は警察に報告するとともに、状況の

                                                            処理水めぐる抗議 東京 江戸川区の公共施設に国際電話相次ぐ | NHK
                                                          • 【第1回】日本初「日本経営品質賞」2度受賞の秘密!「朝一番の掃除」7つのメリットとは?

                                                            株式会社武蔵野 代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。東京経済大学を9年かけて卒業。 「大卒は2人だけ、赤字続きだった武蔵野」を18年連続増収の優良企業に育てる。 2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。 2017年にはJR新宿ミライナタワーにもセミナールームをオープンさせた。 現在、750社超の会員企業を指導。5社に1社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、 「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。 1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。日本で初めて「日本経営品質賞」 を2回受賞(2000年度、2010年度)。 2004年からスタートした、3日で

                                                            • 風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック(前編)

                                                              東電原発事故に伴う風評問題が拡大・長期化した背景には、「事実に反した流言蜚語を広める」「明らかになっている知見を無視する」「すでに終わった議論を蒸し返す」「不適切な因果関係をほのめかす印象操作や不安の煽動」などを繰り返すことで、正確な情報の伝達妨害と誤解や偏見の既成事実化をはかった「風評加害」の存在がある。 前回では、ALPS処理水(以下処理水)が泥沼の社会問題化した要因にこれら「風評加害」があったこと、それら風評加害が続いた3つの理由と従来の「風評対策」が充分に功を奏しなかった原因、社会が「風評加害」を抑制どころか事実上のインセンティブを与え続けてきた現状について述べた。 風評が拡大・温存され続ける負の連鎖を断ち切るものは何か。誰が役割を担うべきか。 災害などの非常時に広まる流言に関する先行研究、たとえば米国人社会学者タモツ・シブタニ著“流言と社会”では、流言を防ぐ役割が「マスメディアや

                                                                風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック(前編)
                                                              • 「日本の汚染水はトリチウムも含む他の核種もオールスターの排水」は不正確【ファクトチェック】

                                                                福島第一原発からの処理水の海洋放出に関して「トリチウム以外の核種も含むオールスターの排水」として、処理水の海洋放出に否定的な言説が拡散しました。含まれていることは事実ですが、トリチウム以外は国が安全と判断する基準を下回るように処理されていることを示しておらず、ミスリードで不正確です。 検証対象「『他の国もトリチウム水を海洋放出している』みたいな悪質なごまかし」「日本の汚染水はトリチウム以外の核種も含まれている」などと処理水の海洋放出に否定的なツイートが拡散した。8月1日現在、表示回数が28万回以上、リツイート件数が1900件以上となっている。返信欄には、ツイート作者本人が「汚染された魚が確認されるようになれば、世界から忌み嫌われる国になる」「濾過施設を通しても他の核種は完全に取り除けないことは東電の報告でも確認できる」などの追記をしている。 コメント欄には「わかりやすくまとめていただいて感

                                                                  「日本の汚染水はトリチウムも含む他の核種もオールスターの排水」は不正確【ファクトチェック】
                                                                • 「未知の核物質」烏賀陽氏「自分の発言ではない・切り取り・ウソ・悪質デマ」福島第一原発ALPS処理水海洋放出 - 事実を整える

                                                                  詭弁の見本市 ランキング参加中社会 「未知の核物質」烏賀陽弘道:福島第一原発処理水 「自分の発言ではない・切り取り・誰かがウソを混ぜて悪質デマ」 核物質・核燃料物質の定義と福島第一原発の燃料デブリ 福島や日本に対する風評加害行為とディスインフォーメーション 「未知の核物質」烏賀陽弘道:福島第一原発処理水 元朝日新聞記者でフリー記者の烏賀陽弘道氏がX(Twitter)で福島第一原発のALPS処理水海洋放出に関連して「まったく成分すらわからない未知の核物質であるメルトダウンしたデブリ」「人間が近づくと即死するような危険な物質であることだけはわかってます」と投稿。魚拓:https://archive.is/Ku2tt これについて批判が殺到した後、いったんは当該アカウントが凍結されましたが、別アカウントでとんでもない事を言い始めます。 ※「凍結から復活」と書いてましたが未だ凍結されています。 「

                                                                    「未知の核物質」烏賀陽氏「自分の発言ではない・切り取り・ウソ・悪質デマ」福島第一原発ALPS処理水海洋放出 - 事実を整える
                                                                  • 【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局

                                                                    東京電力は24日、2011年の東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所から出た処理水の海洋放出を開始しました。 こちらについて、世界の専門家パネルの見解が発表されています。 結論をいうと排出に対して大きな懸念を科学的に主張しています。 その中で印象的な言葉があります。 事実上、IAEAは、タンクの放射性核種含有量や、ALPSシステムが実際の放射性核種負荷を運転上効率的に処理する能力について十分な知識がないまま、排出計画を承認したことになる。 今のところ不健全なこの計画に財政的資源を費やし続けることによって、日本政府は、財政的、環境的、人体的により大きな負の結果をもたらす可能性のある計画を追求することにコミットすることになる。 この論文は非常に長く、専門的なことも述べられています。緊急性の高いものだということ、私はこの分野での専門家ではないことと、私自身の負担を減らすため、ざっとD

                                                                      【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局
                                                                    • 佐藤優が岸田外交を「狡猾で巧み」と絶賛する理由、マスコミが報じない“現実”とは?

                                                                      1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。 佐藤優「次世代リーダーの教養」 ロシアのウクライナ侵攻、米中対立、世界的インフレ…外交のプロが最新国際情勢を紐解いて激動の世界を見通し、混迷の時代を生き抜くための極意を伝授する。 バックナンバー一覧 政策は支持されず「増税メガネ」と揶揄され、支持率が低迷する岸田政権。自民党・派閥パーティー券問題が直撃するなど内政は厳しい局面に立たされているが、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は「外交は実に狡猾で巧み」だという。(作家・元外務省主任分析官

                                                                        佐藤優が岸田外交を「狡猾で巧み」と絶賛する理由、マスコミが報じない“現実”とは?
                                                                      • 東京電力福島第一原発 発生の汚染水 1日 約80トン 過去最少に | NHK

                                                                        東京電力福島第一原子力発電所で、昨年度・2023年度に発生した汚染水の量は平均で1日およそ80トンと、ピーク時の6分の1程度に減り、これまででもっとも少なくなりました。 福島第一原子力発電所では、1号機から3号機で溶け落ちた核燃料デブリを冷やすために注いでいる水や原子炉建屋に流れ込む地下水や雨水などが、高い濃度の汚染水となって発生し続けています。 東京電力によりますと、昨年度の発生量は平均で1日およそ80トンと、もっとも多かった2015年度の490トンから6分の1程度に減り、これまででもっとも少なくなりました。 東京電力は、原子炉建屋の周りの地面をコンクリートやモルタルで覆う対策などが進み、建屋に流れ込む地下水や雨水が減ったためだとしています。 昨年度は雨が少なかったものの、平年と同じ雨量を想定しても1日90トンにとどまると試算されたことから、政府と東京電力は、現在の廃炉の工程表にある「2

                                                                          東京電力福島第一原発 発生の汚染水 1日 約80トン 過去最少に | NHK
                                                                        • 素材の手触り──新海誠作品の唯物論的構造分析|みなかみ | 週末批評

                                                                          Feeling of Materials: Structural Analysis of Animated Movies of Makoto SHINKAI|Minakami 文:みなかみ はじめに アニメの画面に描かれている諸要素は、我々の瞳を強く刺激し続ける「素材」としての輝きを放っている。無論アニメの作り手たちはセルで描かれたキャラクターでもいいし、背景美術でもかまわないが、いかにそれらの持つ(というか持たざるを得ない)物質性から遠く離れてフィクションを構築しうるかを常に思考=志向している。ゆえに画面に映り込むセルやBG(バックグラウンド=背景)や3DCGの関係は相対的に結ばれていき、ひとつのカットとして意味を持ち、物語を語ることができる。 その作り手たちの実践をただ単純に解体していき、すべてを素材に還元する行為を人は批評とは呼ばない。その相対的な結び目をほどきながら、どのようにカッ

                                                                            素材の手触り──新海誠作品の唯物論的構造分析|みなかみ | 週末批評
                                                                          • 中国はなぜ「日本叩き」にここまで必死なのか…? ALPS処理水放出に“過剰反応”する「5つの理由」(近藤 大介) @gendai_biz

                                                                            中国の「日本叩き」が喧(かまびす)しい。福島第一原子力発電所のALPS処理水(トリチウム以外を取り除いた冷却水)を、8月24日午後1時から、太平洋に放水している問題だ。 たしかに、まだ記憶に新しい12年前、福島第一原子力発電所の事故を起こした東京電力という会社は、大問題である。東電がその責任を、半永久的に免れないことは、論をまたない。とはいえ、先週からの中国の反応は、日本から見ると、いささか過剰だ。経済産業省の資料によれば、中国の原発では、もっと濃度の高い処理水を、平然と海中に放出しているのだから。 なぜ中国は、かくもヒステリックなのか? 縷々思い連ねるに、そこから浮かび上がってくるのは、「5つの理由」である。以下、詳細に見ていきたい。 【1】中国の「正義」をアピール 日本で今回の処置を決めたのは、いまの岸田文雄政権ではなく、前任の菅義偉政権である。2021年4月13日、菅首相が「海洋放出

                                                                              中国はなぜ「日本叩き」にここまで必死なのか…? ALPS処理水放出に“過剰反応”する「5つの理由」(近藤 大介) @gendai_biz
                                                                            • 処理水問題で「まがいものの正しさ」にどう向き合うべきか

                                                                              8月24日、東京電力は福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を開始した。今回は約7800トンの処理水を海水で薄めて、原発の沖合約1キロメートルの地点で放出し、作業は9月11日に終了した。 放出後、原発から3キロメートル以内の10地点で採取した海水のトリチウム濃度は通常の海水と変わりがないことが確認され、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長もまた、海洋放出が安全基準を満たしているとの見解を示した。次回の放出は9月末の予定であり、今年度中に4回に分けて約3万トンを流す計画という。 最も重要なのは風評被害対策 処理水の海洋放出には漁業者からの強い反対がある。その理由はただ一つ、風評被害だ。原発事故後、福島が経験した風評、デマ、差別の地獄のような実態と、これを引き起こしたのが利益のために「まがいものの正しさ」を撒き散らすメディア、野党、活動家であり、これに積極的に対応しようとしない行政があ

                                                                                処理水問題で「まがいものの正しさ」にどう向き合うべきか
                                                                              • 徐京植とその時代 ──批評家として、活動家として、教育者として|manabe kaoru

                                                                                先日急逝された作家の徐京植さんについての報道各社の訃報は、軍事政権下の韓国で逮捕され、収監された二人の兄の救援活動や韓国民主化運動の一翼を担ったことに重点が置かれていましたが、その言論活動は多岐にわたります。 そこで徐さんの足跡をコンパクトにまとめた、 「徐京植とその時代──批評家として、活動家として、教育者として」 (執筆:早尾貴紀・東京経済大学教授/『徐京植 回想と対話〈 高文研、2022年〉所収) を公開します。 ぜひご一読ください。 はじめに 本書は、徐京植さんの批評活動の全体像や意義を明らかにする試みである。そのために以下の三部構成をとる。 第Ⅰ部「自己形成と思索の軌跡」には、徐さんの最終講義と、徐さんへの長時間インタビュー、徐さんと三人の在日朝鮮人研究者(李杏理さん、崔徳孝さん、趙慶喜さん)との座談会の三つを収める。これによって、徐さんがどのような状況にあってどのような問題意識

                                                                                  徐京植とその時代 ──批評家として、活動家として、教育者として|manabe kaoru
                                                                                • 「ガザでの集団殺害に加担」 中米ニカラグア、ICJにドイツを提訴:朝日新聞デジタル

                                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"p_infeed_title\">こんな特集も</div>\n <ul class=

                                                                                    「ガザでの集団殺害に加担」 中米ニカラグア、ICJにドイツを提訴:朝日新聞デジタル