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蒐集に関するエントリは135件あります。 エンジニア仕事採用 などが関連タグです。 人気エントリには 『採用市場に中堅エンジニアがほぼ居ない/どこに行ったのか目撃情報を集めてみた|久松剛/IT百物語の蒐集家』などがあります。
  • 採用市場に中堅エンジニアがほぼ居ない/どこに行ったのか目撃情報を集めてみた|久松剛/IT百物語の蒐集家

    どこへ行ったんでしょう?。2019年までは「経験社数は3社まで」「年齢は35歳まで」と経営層が注文をつけても何とかなりましたが今は昔。面談手法とか役に立たないほど母集団形成ができない現状についてです。 各人材紹介、媒体、各社エンジニア採用担当のみなさんと情報交換する中で見えてきた中堅エンジニアの行先についてお話します。 30代中堅ITエンジニアは観測範囲では ・コンサルになった ・ユニコーン、GAFAに吸われた ・シード期のスタートアップでメンバーになった ・フリーランスになった という具合。 その他目撃情報求む。 — 久松剛 (@makaibito) June 24, 2021 ・30代中盤まで ・3社以下経験 という採用フィルターについては個人的に 「昔厳守する企業ありましたね」 「懐かしいですね」 と秒で切って捨てるレベルになってる。 — 久松剛 (@makaibito) July

      採用市場に中堅エンジニアがほぼ居ない/どこに行ったのか目撃情報を集めてみた|久松剛/IT百物語の蒐集家
    • エンジニア採用シーンが高騰しすぎている件について|久松剛/IT百物語の蒐集家

      個人的にバブル現象について著しく興味がありまして、90年代のバブル期から始まってIT革命、その後の局所的なブームも含めて大小バブルとそれに伴う人の流れを意識して観察しています。 これまでも何度か話題にしましたが、バブルというのは当事者はあまり「この繁栄に終わりがある」とは思いにくいものです。自分が信じたものに対し「需要がついてきた」と誤解しやすいものです。 さて、今回のテーマはエンジニア採用シーンの高騰はバブルなのか?そしてバブルだとすればその終焉はどのようにして起きるのか?ということです。 エンジニア採用シーンはバブルなのか?提示年収も、それに伴う採用フィーもそれぞれ高騰しています。 提示年収で言うと先立ってとあるSESの会社さんが下記のような投稿をされ、話題になっていました。一日で問い合わせが30件を越えたとも書かれていました。 ・年収250~400万前後の人は大体みんな最低でも530

        エンジニア採用シーンが高騰しすぎている件について|久松剛/IT百物語の蒐集家
      • エンジニアバブルとは何だったのか|久松剛/IT百物語の蒐集家

        今回はエンジニアバブルの背景を整理することで、また大なり小なり起きるであろうバブルに備えることを目的としてまとめます。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 エンジニアバブルとは何かIT業界では新興の業界ということもあり、大小のバブルが発生しやすい特徴があります。この20数年の日本国内を振り返っても下記のようなものがありました。 ITバブル(1999-2000年) クラウドバブル(2010年前後) ソーシャルゲームバブル(2010年代前半) AIバブル(現在) このコンテンツで言うエンジニアバブルとは、プログラマを中心としたエンジニアが売り手市場となり、待遇が右肩上がりで提示されやすい状況を指します。エンジニアバブルでは求人倍率が上昇し、即戦力採用が活発化しました。提示年収が現年収比 1.25倍を超えたりすることも多々ありま

          エンジニアバブルとは何だったのか|久松剛/IT百物語の蒐集家
        • 退職に向かう感情と行動を整理し、退職ジャーニーマップをつくってみた|久松剛/IT百物語の蒐集家

          ITエンジニア採用に関わること9年。数多くの採用と共に退職にも関わってきました。昨今のHR界隈では採用や、入社後のエンゲージメントが注目されたり、被雇用者の退職マニュアル・退職代行などは脚光を浴びていますが、退職に向かう行動/感情と引き止めについてはあまり議論されていないように思います。 退職、最終出社のシーズン。 退職は退職であって、卒業ではない。 学位出ないでしょうが。 — 久松剛/IT百物語の蒐集家 (@makaibito) December 20, 2020 先立って開催した「エンジニア引き止めセミナー」でもご紹介しましたが、今回は退職に向かう行動/感情の整理をしましたのでご紹介します。エンジニア以外にも適用できる内容だと考えています。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。

            退職に向かう感情と行動を整理し、退職ジャーニーマップをつくってみた|久松剛/IT百物語の蒐集家
          • レバレジーズを退職します/人材紹介の最前線で見えたITエンジニアとして長く生き続けるための傾向と対策|久松剛/IT百物語の蒐集家

            本日8月26日、レバレジーズ最終出社でした(8月末退職)。レバレジーズではメディアシステム部部長としてエンジニアリングマネージメントを中心に担当した他、レバテック技術顧問としてエージェントの専門性向上などを担い、ITエンジニアのキャリアについて接したり深く考える機会が多くありました。写真は最初の勤務地のヒカリエと、現在のスクランブルスクエアです。 退職理由などについてはここ数年情シスの長としてレピュテーションリスクの観点から監視する側だったので特に書きませんが、代わりに私が採用時・入社後に示してきたITエンジニアとして長く生き続けるためのポイントについてここに記します。つまりは「指名されるエンジニア」になるために必要な事柄です。IT業界に出入りして20年。数多のプレイヤーの栄枯盛衰を見てのお話です。この観察結果からまとめた内容になります。 最も恐れなければならないのは忘却されること 以前に

              レバレジーズを退職します/人材紹介の最前線で見えたITエンジニアとして長く生き続けるための傾向と対策|久松剛/IT百物語の蒐集家
            • 未経験フリーランスを席捲する「カジュアルな情報商材」|久松剛/IT百物語の蒐集家

              これまで未経験エンジニアに関する包囲網についてお話をしてきました。このお話は非常によく読んで頂いておりまして、本noteでも2番目のPVになっております。 未経験エンジニア、世間的には駆け出しエンジニアなどとも呼ばれていますが、こちらの状況が徐々に変わってきました。それが今回お話をする未経験フリーランスです。未経験フリーランスとはオンラインサロン・オンラインプログラミングスクールを出た後に直ちにフリーランスになるという状況です。今回はそのようなお話です。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 ご覧頂きましてありがとうございます。 11月の公開以後、継続的にお読み頂いているものになります。 今は未経験エンジニアより未経験フリーランスの方へと情報商材市場が移ってきた感がありますね。こちらも書かねば。 https://t.co/M

                未経験フリーランスを席捲する「カジュアルな情報商材」|久松剛/IT百物語の蒐集家
              • ITエンジニア35歳定年説のその後: 実際に達者でやってる人達のキャリア事例|久松剛/IT百物語の蒐集家

                ITエンジニア35歳定年説。今でも時折語られるワードですが、文脈としては「35歳定年説なんて嘘だよね」という形で使われがちです。現在LIGで年齢制限無しで採用活動をしていることもあり、改めて市場を調査中です。私自身も38歳で転職してきたので、今回は35歳以上のミドル層、主にエンジニアがどこで活躍しているのかついてお話します。今はまだ20代で怖いものなしの方にも加齢は不可避な事情であるため、現在のミドルの状況は知っておいて損はないでしょう。また、30代未経験エンジニアの方々についても触れていきますので参考になれば幸いです。 ITエンジニア35歳定年説とは何だったのか この話が出てくる度に少し調べてみるのですが、この説は詠み人知らずなようです。IT業界の黎明期から言われていたとも言われています。 次に出版物について調べてみたところ、2005年に2冊ほど見つかりました。いずれも著者自身の経験が書

                  ITエンジニア35歳定年説のその後: 実際に達者でやってる人達のキャリア事例|久松剛/IT百物語の蒐集家
                • ITエンジニア、ミドルの転職の仕方/35歳以下転職との違い|久松剛/IT百物語の蒐集家

                  先のコンテンツでお話したように、スキルに現役感があって柔軟性があればITエンジニアについては継続的に就業できそうな傾向が見えています。急に20代の日本人正社員が増えることはこの先無いので、企業が日本人に拘っているうちはミドルの需要はなし崩し的に高まっていくと考えています。ただし、朗らかに、にこやかにコミュニケーションできる柔軟性の高いミドルを目指しましょう。 とはいえ、実際に採用市場を見ていると転職の仕方が不器用な方が多いです。早期退職制度などもあり、初めての転職や十数年ぶりの転職という方も多く居られます。今回はITエンジニアにおいてミドルが取るべき採用の動き方についてお話します。 ミドルの転職におけるアンチパターン:とりあえず大手人材紹介に登録Twitterで話題の47歳について、私も思い当たるところがあり共感を持って毎日拝見しています。現役エンジニアがコメントや引用RTでワーワー言うの

                    ITエンジニア、ミドルの転職の仕方/35歳以下転職との違い|久松剛/IT百物語の蒐集家
                  • テックブログは続かない - 何サイトか潰した後にブログが有名な企業に転職しての気づきと反省|久松剛/IT百物語の蒐集家

                    これまでエンジニア採用を中心に社内の協力が必要不可欠であることについてお話させて頂きました。この協力の最たるものがテックブログです。採用担当1人ではできず、協力を仰いだ数名でも続かない。全社的に巻き込まないと達成されないのがこれらのブログです。 私自身、これまで企業ブログ・テックブログが危篤状態になったり、看取ったりしたこともあります。「見栄えが悪いので更新するか閉じるかしてください」とよく言われたものです。しかし一人ではどうにもなりません。 その後、LIGという有名ブログを抱えた企業に入りましたが、その裏側ではかなりな努力と全社での理解が感じられました。今回はどのようにしたら採用まで効果が期待できるほどのブログに成長できるのかお話していければと思います。 採用としてのテックブログの意義 何故企業ブログやテックブログをするのでしょう。インバウンド営業を狙ったものも当然ありますし、社内報的に

                      テックブログは続かない - 何サイトか潰した後にブログが有名な企業に転職しての気づきと反省|久松剛/IT百物語の蒐集家
                    • 「転職した方が上がる」エンジニア給与バブルの終焉と、雑すぎる一部人材紹介会社|久松剛/IT百物語の蒐集家

                      エンジニアバブルの終焉についてお話したものが2023年5月28日。あれから半年が経ち明確に転職時の給与についても影響が現れ始めました。スカウト媒体や人材紹介の状況を踏まえつつお話していきます。企業、候補者、そしてその間にある人材事業の事情と思惑を整理していきます。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 伸び悩む給与提示2022年以前であれば積極採用企業が複数集まることで競りのような現象が起き、現年収に対し1.25倍以上の提示が見られました。これは「社内で出世するより転職した方が年収が上がる」という言説に繋がって行きました。 現在では現年収据え置き、もしくは+50万円程度が相場になっています。給与が大きく上がる場合は現職の待遇が相場より悪く、そのまま入社すると自社の給与水準より低くなる場合や、新卒より低くなるためといった背景が

                        「転職した方が上がる」エンジニア給与バブルの終焉と、雑すぎる一部人材紹介会社|久松剛/IT百物語の蒐集家
                      • 1年目で辞める未経験エンジニア/採用を後悔する企業の裏側|久松剛/IT百物語の蒐集家

                        先立って未経験としてエンジニア入社し、4ヶ月でフリーランスになったというポストがTwitterを駆け巡っていました。私自身は未経験エンジニアが早期退職しフリーランスとして独立(そしてそのノウハウを売る)するムーブメントを問題視しており、下記のような投稿をしました。今は削除されていますがご本人も登場されました。 公務員を辞めてベンチャー内定後、4ヶ月で独立したという生存バイアスポストが回っていますが、こういう事例があちこちにあるので未経験採用を辞めている企業は多いです。後進の邪魔でしかありません。 あと時系列的に3ヶ月の試用期間でスパッと切られた可能性があるのが気になります。 — 久松剛 (@makaibito) September 13, 2021 4ヶ月というのはまた極端な例ではありますが、1年で辞めるパターンは数多く耳にします。今回は私も失敗も含めて経験してきた未経験エンジニア採用界隈

                          1年目で辞める未経験エンジニア/採用を後悔する企業の裏側|久松剛/IT百物語の蒐集家
                        • 就職氷河期世代とIT業界/若手世代が注意するべき轍|久松剛/IT百物語の蒐集家

                          少子化に伴い人手不足が業界を問わずに叫ばれています。しかしまとまった数の正社員希望者がいるにも関わらず、企業からほぼ見向きもされていないのが就職氷河期世代です。就職氷河期世代は1975年から1985年に産まれた人が該当すると言われています。正社員ポジションの募集に恵まれなかった時期です。

                            就職氷河期世代とIT業界/若手世代が注意するべき轍|久松剛/IT百物語の蒐集家
                          • ITエンジニアと「45歳定年説」|久松剛/IT百物語の蒐集家

                            新浪剛史サントリーホールディングス社長による「45歳定年」が話題です。下記ニュースがよく纏まっていますが人材流動化、終身雇用・年功序列・退職金制度の見直し、解雇規制の緩和ムード醸成など様々な解釈が溢れています。 個人の見解としてはキャリアの多様性はあるべきですし、IT界隈を見る限り大学は専門性を身につけるというより教養を身につけるのが日本の大学であるため、入社後に0スタートで教育し育てていく(TwitterではJTC - Japan Traditional Companyなどと呼ばれている)往年の日本企業の労働スタイルにははっきりとした必要性があると感じています。そのメリットを活かしながら生き残って頂きたいと考えていますが、どうも総合職の終身雇用まで踏まえると事情は違うようです。 一方、ITエンジニアはどうなるかというと全く事情は異なってきています。今回はITエンジニア界隈における45歳定

                              ITエンジニアと「45歳定年説」|久松剛/IT百物語の蒐集家
                            • ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "米国には少女漫画に相当するコミックが無いんですよね。 「日本の漫画は性別や年齢や嗜好の違いで細分化されて雑誌ごとに棲み分けをしている」ということを知って驚く米国人も多いようで。 そしておそらく内田氏は日本の漫画など殆ど読んでない… https://t.co/8Ufp0748pD"

                              米国には少女漫画に相当するコミックが無いんですよね。 「日本の漫画は性別や年齢や嗜好の違いで細分化されて雑誌ごとに棲み分けをしている」ということを知って驚く米国人も多いようで。 そしておそらく内田氏は日本の漫画など殆ど読んでない… https://t.co/8Ufp0748pD

                                ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "米国には少女漫画に相当するコミックが無いんですよね。 「日本の漫画は性別や年齢や嗜好の違いで細分化されて雑誌ごとに棲み分けをしている」ということを知って驚く米国人も多いようで。 そしておそらく内田氏は日本の漫画など殆ど読んでない… https://t.co/8Ufp0748pD"
                              • さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                2020年12月3日 宅八郎の訃報を知った。ご家族の話ではどうやら8月に脳出血で倒れ、そのまま還らぬ人となったらしい。 彼はミニコミ『東京おとなクラブ』のスタッフだった人で、本名を矢野守啓という。ぼくは同時期に刊行されていた歌謡曲ミニコミ『よい子の歌謡曲』のスタッフだった関係で、『東京おとなクラブ』の編集部にも出入りしていた。時期を考えると彼と知り合ったのは1985年くらいのはずだが、直接会って話をしたような記憶はない。 やがてぼくはフリーライターになって、下北沢に仕事場用のアパートを借りた。ある日、仕事もなく部屋でゴロゴロしていたら、彼から電話がかかってきた。そのとき彼は「覚えてますか、矢野です」と言い、ぼくは少し考えたのち「ああ、おとなクラブの!」と言った記憶がある。ということはやはり一度は会っているのだろう。 電話の要件は仕事の依頼だった。その頃の彼は『週刊SPA!』で仕事をしていて

                                  さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                • ITエンジニア採用の難しさを要素分解・図示してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                  「エンジニア採用がうまく行かない」というお話をお受けする度に、1から10まで通しでご説明するのもなかなかに長尺が必要なので、今回は要素分解をして図を書くことにしました。伝われば良いなと思う内容は下記です。 CxO、VPoEの方々: 今はこんな感じです できる若手エンジニアを採用したい経営層の方々: 人もお金も結構行きますが覚悟はお有りですか? 人事・採用の方々: 何かヒントになれば幸いです エンジニアの方々: 裏ではこんな感じでやってます 採用を手伝ってくれと言われているエンジニアの方々: 助けてあげてください 皆様: エンジニア採用は真剣に狂気の域に突入していますので、担当者を承認してあげてください 今回はエンジニア採用シーンをおさらいしつつ、エンジニア採用に向けて企業は何をすべきかをまとめてみたいと思います。 エンジニア採用シーンのおさらい 若手エンジニアの需要が高まり始めた頃合いがア

                                    ITエンジニア採用の難しさを要素分解・図示してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                  • 未経験エンジニアを取り巻く地獄絵図と、私がプロデュースしてきたキャリアチェンジ例|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                    本noteでも時折話題にするエンジニア未経験者層。またしても見てられない状況が出てきました。未経験者層を巡るビジネスがどうなって居るのか、その解説と私が手掛けた成功事例を交えながら、あるべき像をお話させていただきます。ネガティブなことばかり書くと当の未経験者の皆さんに届かないので、希望に繋がるようなことも残したいなと思います。 色々と見てられないから未経験者のキャリアパスについて書くか。 前職でこれぞというキャリアチェンジ例をいくつか残せたものの、誰もブログ化する気配ないし! — 久松剛/採用コンサルもするPO・EM・PjM (@makaibito) November 6, 2020 特定の個人や団体を非難する意図はありません。ただし、他人の人生を弄ぶのは、IT業界の健全化からすると許しがたいものです。一人でも多くITエンジニアとして立ち上がって頂ければと願うばかりです。 有料設定していま

                                      未経験エンジニアを取り巻く地獄絵図と、私がプロデュースしてきたキャリアチェンジ例|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                    • ITエンジニアはどう定年まで完走するべきか:技術サイクルから見た定年と従来型働き方の綻び|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                      定年の延長と平均寿命の延長の2つがなされた結果として起きた、技術やトレンドの「サイクル」との狭間について触れていきます。 IT業界ではようやく一期生が定年を迎えはじめた 私の恩師はインターネットの父と呼ばれる慶應義塾大学村井純名誉教授です。先の3月に定年を迎えました。(これまで計算機の専門家の定年はありましたが)インターネットの創成期の人達がようやく定年を迎え始めたと言えます。 特にWEB業界の先頭集団は40代です。誰もロールモデルが居ないからこそ、今からキャリアチェンジ、ジョブチェンジも踏まえた定年までの完走の仕方を想像しながら生きる必要があります。 従来型産業とIT業界の違いは技術サイクルにある 従来型の産業とIT業界、もしくはDXが達成された後の違いは何かを考えていくとその違いの一つは技術サイクルにあると考えています。このサイクルの違いを説明する際に私が好んで引き合いに出すのは自動車

                                        ITエンジニアはどう定年まで完走するべきか:技術サイクルから見た定年と従来型働き方の綻び|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                      • ITエンジニアと年齢の壁:50代、60代ITエンジニアの転職の萌芽|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                        35歳ITエンジニア定年説は2000年代中盤に言われていたものですが、それは既に過去のものになりました。2022年現在では40代での転職は問題なくできる企業が増えています。2010年代はまだ「年齢は35歳以下まで、転職回数は次で3回まで、一社当たり在籍年数は1年以上」という隠れ要件を持っていた企業が多かったのですが、人手不足やスキル要件の高まりによりここ数年で大幅に緩和されました。 2010年代中盤、まだ世間を席巻していた35歳ITエンジニア定年説を信じ、「これを最後の転職だと思って来ました」と語るミドルには当時の職場で何名かお会いしました。しかし2022年に振り返るとその全員が40歳を越えて新天地に転職しました。 候補者目線で言うと、現在も尚30代以下に拘っている企業は、年齢ベースの偏見が強いと思って良いでしょうし、無理に入ったとしてツラい思いをすることが予想されるため、「先に変な会社に

                                          ITエンジニアと年齢の壁:50代、60代ITエンジニアの転職の萌芽|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                        • ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "眼鏡が欧米でめちゃくちゃ忌避される歴史は根深いらしくて。 鉄道事故を「運転士が色弱だったせいです」と責任なすりつけたら、鉄道会社から軍隊まで色弱を雇わなくなり、当時の一般レベルでは色弱と視力が悪い事の区別すらついてなかったので、眼… https://t.co/vWwP0njaGD"

                                          眼鏡が欧米でめちゃくちゃ忌避される歴史は根深いらしくて。 鉄道事故を「運転士が色弱だったせいです」と責任なすりつけたら、鉄道会社から軍隊まで色弱を雇わなくなり、当時の一般レベルでは色弱と視力が悪い事の区別すらついてなかったので、眼… https://t.co/vWwP0njaGD

                                            ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "眼鏡が欧米でめちゃくちゃ忌避される歴史は根深いらしくて。 鉄道事故を「運転士が色弱だったせいです」と責任なすりつけたら、鉄道会社から軍隊まで色弱を雇わなくなり、当時の一般レベルでは色弱と視力が悪い事の区別すらついてなかったので、眼… https://t.co/vWwP0njaGD"
                                          • 売り手市場が過ぎる若手エンジニア市場はどうなるのか|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                            現在進行している21新卒、徐々に始まりを見せる22新卒、そして通年の第2新卒やビギナー層。このあたりの動きをウイルスは大きく変えてしまいました。就活中の学生さんやエンジニアへのキャリアチェンジを実行されている渦中の方はもちろんですが、企業の皆さんもどう振舞えば良いか頭を抱えている頃合いかと思います。今回はこれまでの市場を振り返りつつ、この動きがどうなるのか予測していきたいと思います。 プログラミング学校の台頭とRoRしかやりたくない層の形成 ここで注目したいのがプログラミングスクール受講者です。2017年くらいまでのエンジニア採用は情報系学科を中心に、一部企業で年単位アルバイトとしてプログラミングをしている人が「プログラミング経験者」として珍重されていました。この頃まで学生は課金をしてまでプログラミングを覚えたいという(主に非情報系の)学生は少なく、非常にレアでした。エンジニアキャリアチェ

                                              売り手市場が過ぎる若手エンジニア市場はどうなるのか|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                            • ボーナス制とITエンジニアの相性|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                              47歳さんの退職漫画が話題でしたが、フィクションとノンフィクションの狭間を行くこの漫画で主人公の47歳さんが退職を決意したキッカケはボーナスでした。ボーナスというのは過程ではなく、あくまでも成果を軸に評価した結果となります。 私もこれまでボーナス制の会社と年俸制の会社のそれぞれで中間管理職をしてきました。メリット・デメリット双方ありますが、圧倒的に年俸制のほうがピープルマネージメント上のリスクが少ないです。今回はそんなお話です。 99日目で実は本人以外はボーナスが出ていたのではないかという話が見えてくるとコメントや引用RTで激しいやり取りが行われています。役職者、従業員、外野の有象無象が様々な確度から(皆様口悪く)議論をしており興味深いです。 ・主人公が無能だった ・会社は主人公を辞めさせたいと思っていた ・GMが無能だった ・Hさんに言われることで踏ん切りがついたのでは ・こんな会社辞め

                                                ボーナス制とITエンジニアの相性|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                              • マシュマロとマサカリ/なぜ未経験エンジニアは #駆け出しエンジニアと繋がりたい のか|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                SNSなどでは目上の人からの強く鋭い指導を「マサカリが飛んでくる」と表現されます。経験が多いITエンジニアについて「つよつよエンジニア」などとも評され、セットで扱われることも少なくありません。以前、教育的指導とテクハラの境目についてお話をしましたが、指導スタイルというのも随分と様変わりしました。 対して同期や後輩、同一の属性の人達とフラットな関係性で切磋琢磨する状態は「マシュマロを投げる」と表現されます。今回はマサカリとマシュマロを題材に求められる指導スタイルの変遷についてお話します。 マサカリ前提時代:少子化と売り手市場による「来る者拒まず去る者追わず」の終焉2000年代前半のインターネットインフラ界隈はIT革命による好景気もあり、オトナ達が圧倒的にお金も力も持っていました。お金の臭いがする業界だったこともあり、学生も次々と集まっていたため、多少雑に扱ったとしても「修行」「丁稚奉公」と位

                                                  マシュマロとマサカリ/なぜ未経験エンジニアは #駆け出しエンジニアと繋がりたい のか|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                • エンジニアファーストを撤回したい企業の思惑|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                  様々な業態の会社さんからご相談をいただきますが、ここのところ「これまで掲げていたエンジニアファーストを撤回したい」というご相談を頂くようになりました。 エンジニアファーストとは2010年代中盤から多用された言葉であり、下記のようなものを掲げながらエンジニア中心の組織づくりを目指すものでした。 給与 休み 業務内容 福利厚生 残業0、もしくは1分単位の残業代精算 稼働時間のn%を自由に使って良い 今回はエンジニアファーストの撤回を考える企業の思惑と、今後についてお話していきます。 アベノミクスとコロナ禍での金余り現象に支えられた「エンジニアファースト」2010年代後半にはエンジニアの採用人数を追うことを目的に、候補者の目を引くワードとして多用されていきました。 エンジニア界隈で行くと、2015年のアベノミクスとコロナ禍での金余りの投資先として新規事業やDX関連が存在しており、その向かった先と

                                                    エンジニアファーストを撤回したい企業の思惑|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                  • ITエンジニアを志したらまず最初にやること:未経験エンジニア採用での適性判定|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                    今回はITエンジニアになろうと思っている方にやってみて欲しいコンテンツのご紹介です。プログラミングスクール入学検討中の方から未経験エンジニア・微経験エンジニアはもちろん、企業側で未経験エンジニアを採用する立場の方もご覧頂ければと思います。 まずはここのところの未経験エンジニア採用シーンを振り返った後、実際に私が未経験エンジニア採用をしていたときに有用だった本手法についてご紹介します。 未経験エンジニアを取り巻く環境を振り返る これまで幾度となく話題にしてきましたが、前回記事から4ヶ月、2020年冬の状況はコロナ禍と相まって更に悲惨な状況になっています。 プログラミングスクールが一般化することにより、「スクールに課金すればエンジニアになれる」という幻想やビジネスの維持のために煽るオンラインサロンに反し、応募しても応募しても書類が通らないという現実が立ちはだかってます。さながらソーシャルゲーム

                                                      ITエンジニアを志したらまず最初にやること:未経験エンジニア採用での適性判定|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                    • 若手に蔓延するフリーランス>>>自社サービス>>SIer>SESという謎図式:デメリットを見ずにイメージで叩くことなかれ|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                      先日、下記のような「エンジニア転職できました。ただ努力不足という事もありSESからのスタートです。」という投稿が話題になっていました。いいねを押す若手。SESというかエンジニア舐めてるの?という古参でそれなりに炎上したようですのでご覧になった方は多いのではないでしょうか。 「エンジニア転職できました」 からの 「ただ努力不足という事もありSESからのスタート」 からの 「条件のいい会社に転職できるように頑張ります」 という投稿が流れてきたけど、未経験エンジニアが嫌われるのそういうとこだよ! 採用担当者は経営者に詰められてるよ、それ!! — 久松剛/採用コンサルもするPO・EM・PjM (@makaibito) November 18, 2020 どうも一部界隈ではフリーランス>>>自社サービス(自社メディア)>>SIer>SESという図式があるようです。 こうした流れを作っているのはTwi

                                                        若手に蔓延するフリーランス>>>自社サービス>>SIer>SESという謎図式:デメリットを見ずにイメージで叩くことなかれ|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                      • 新卒、第二新卒、未経験からITエンジニアになるために/中長期的な視点を踏まえたキャリア対策|久松剛/IT百物語の蒐集家|note

                                                        大学でキャリアセミナー講師をする機会を頂くようになりました。 私自身はというと、2012年当時は研究職の道が絶たれて完全に路頭に迷っていました。オーバードクターを(特に問題意識の無いまま)やらかした結果、ビジネス領域への転身が30歳だったため、非常に苦戦していました。現在はそこから一転して採用やチームビルディングを担当・監修するようになったわけですが、どうもこのあたりを開示すると需要があるらしいということに気づき、自己開示全開で発信し始めた今日この頃です。 今回は下記のような属性の方を念頭に、中長期的に効くキャリア対策についてお話をしていきます。 非情報系新卒(学士、修士、博士) 既卒・第二新卒(情報系を含む学士、修士、博士) 未経験からのITエンジニアへのキャリアチェンジ 本コンテンツの目的今回のnoteの目的は、中長期的に見てITエンジニアとして優位に振る舞うにはどうするかという観点で

                                                          新卒、第二新卒、未経験からITエンジニアになるために/中長期的な視点を踏まえたキャリア対策|久松剛/IT百物語の蒐集家|note
                                                        • IT人材 2021年まとめと2022年トレンド予測:難航し続ける採用と定着|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                          年始ということもあり、去年に倣って2022年版も書いてみたいと思います。主に人の流れの観点から採用と定着にフォーカスしながらお話をしていきます。 スタートアップの光と影先立ってキャリアの地図2021が公開されました。企業名をクリックするとどこから人が入ってきて、更にどこへ行くのかが記載されています。規模感が分かりにくいところではありますが、日本の大企業の人材輩出感(インがなく、アウトだけある)、外資コンサルとスタートアップの吸引力が目立ちます。

                                                            IT人材 2021年まとめと2022年トレンド予測:難航し続ける採用と定着|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                          • エンジニア採用担当者が語る新卒・未経験エンジニアが今作るべき「自主制作物」「ポートフォリオ」|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                            前回のnoteでは主に2019年までIT業界を席巻していた若手エンジニアの売り手市場についてお話させて頂きました。今回は2018年から発生したプログラミング学校ブームから俄かに増加している未経験エンジニア層に関連し、今作るべき自主制作物についてお話させて頂きます。 自主制作物とは何かというと各個人で自主的に行っているプログラミングであり、実際のソースコードをGitHubに載せて職務経歴書にURL記載の上で提出するものを指します。未経験エンジニアの場合は習作といったところになります。 私は自社の採用だけでなく、リクエストベースですが人材紹介事業からの依頼で未経験者のコードレビューをすることがあります。特に自社については恐らく「未経験者の採用には企業がコストをかけたがらないので直接応募すべき」というマニュアルがプログラミング学校や情報商材で回っているようで、ご応募頂く機会は増えています。 以前

                                                              エンジニア採用担当者が語る新卒・未経験エンジニアが今作るべき「自主制作物」「ポートフォリオ」|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                            • ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "これを逃げずにやるんなら女性ライダー面白いと思うんですけどね。 でも、「望んでも子を産めず、共同体に加わりたくとも迫害され、それでも人の営みを守りたいと望む女性」を描いたら、絶対にフェミってる人ら大バッシングする気がするんですよね… https://t.co/NLm4PAErDr"

                                                              これを逃げずにやるんなら女性ライダー面白いと思うんですけどね。 でも、「望んでも子を産めず、共同体に加わりたくとも迫害され、それでも人の営みを守りたいと望む女性」を描いたら、絶対にフェミってる人ら大バッシングする気がするんですよね… https://t.co/NLm4PAErDr

                                                                ねこうんこ蒐集丸🐱💩全ブロ誤爆砲したらスマン on Twitter: "これを逃げずにやるんなら女性ライダー面白いと思うんですけどね。 でも、「望んでも子を産めず、共同体に加わりたくとも迫害され、それでも人の営みを守りたいと望む女性」を描いたら、絶対にフェミってる人ら大バッシングする気がするんですよね… https://t.co/NLm4PAErDr"
                                                              • 情シスの業務範囲が広すぎてキャリアパス迷子になるので整理してみた話|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                自身のキャリアの棚卸しをしていると、前職でも現職でも情シスを創設しているということに気づきます。情シス作りがちな人生です。今回は情シスの業務範囲を整理し、経営層には情シスの認知を、既に情シスの人にはキャリアパスのヒントになればと思って書きました。 情シスの変遷 情シス。社内SEなどとも呼ばれたりはしますが、今となってはコーポレートエンジニアと呼称することも多くなってきました。 2000年代までは「社内のPCに詳しい人が担当する」職務でした。待遇もそんなに良くない時代が長いたのは情シスとしては辛いところです。 情シスの持つ役割が強くなったのは2004年頃ではないでしょうか。個人情報漏洩事件が増え始め、専門的な知識に基づいた管理が叫ばれ始めました。 2007年頃になると個人情報漏洩は企業の責任問題に発展するようになり、企業の上場における情報統制の比重が高まり、情シスの持つ管理面での意味合いも強

                                                                  情シスの業務範囲が広すぎてキャリアパス迷子になるので整理してみた話|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                • エンジニア採用のボトルネック/エンジニア採用担当・ジンジニア・EM・VPoEの会社選び|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                  ありがたいことに転職相談を頂くことが増えて来ました。私としましても皆さんのリアルな悩みは学びが多いです。 中でもエンジニア採用に関わる職種については私自身が通った(結果的には選ばなかった)道でもありますので質問ポイントをお伝えしています。普段はご相談頂いた皆さんの境遇や方向性を見ながら出し分けているのですが、今回はそのダイジェスト版です。 採用への期待が強いVPoE、EM、人事採用担当向けの企業の選び方のnoteって需要あるのかな。 いくら自分が手腕があったとしても、この条件満たしてないと無理という内容。 いや、需要なくてもうちは書くけど。 — 久松剛 (@makaibito) July 21, 2021 私が転職活動をしていたのは2020年7月、8月でした。その時と比べてもエンジニア採用シーンは厳しくなっており、「まずは採用担当から」とする企業も増えている印象です。スカウト媒体などでもス

                                                                    エンジニア採用のボトルネック/エンジニア採用担当・ジンジニア・EM・VPoEの会社選び|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                  • リモートワークから出社に切り替える企業の意思決定|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                    有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 テレワーク実施率は、コロナが始まった2020年5月は31.5%だったものの、2023年1月は16.8%と減少。しかし、コロナ収束後もテレワークを希望する人は2020年5月の62.7%に対し、2023年1月は84.9%と増加しています。 リモートワークと出社…双方メリット・デメリットあるなかで、これからの働き方は? 東京MX+ リモートワークの課題これまでもリモートワークについて本noteでも取り上げてきましたが、今回は現状の課題を整理しつつ現状の落とし所について言及していきます。 未経験者のリモート教育2020年4月から数えると4回目の新卒受け入れの年となりますが、こと新卒や未経験者の教育となるとフルリモートでの教育は難しいのでは無いかと感じています。 オフラインで目が届くところに居てく

                                                                      リモートワークから出社に切り替える企業の意思決定|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                    • 鵯 on Twitter: "たぶん大真面目な話として、これからは「日本研究」は英語で行われ、日本以外の大学が中心になる。日本の図書館や大学からは日本語の資料を蒐集し保管する能力が奪われつつあるし、様々な問題において記録を残さないことが慣例になりつつある。日本研究は英語でされる時代になる。"

                                                                      たぶん大真面目な話として、これからは「日本研究」は英語で行われ、日本以外の大学が中心になる。日本の図書館や大学からは日本語の資料を蒐集し保管する能力が奪われつつあるし、様々な問題において記録を残さないことが慣例になりつつある。日本研究は英語でされる時代になる。

                                                                        鵯 on Twitter: "たぶん大真面目な話として、これからは「日本研究」は英語で行われ、日本以外の大学が中心になる。日本の図書館や大学からは日本語の資料を蒐集し保管する能力が奪われつつあるし、様々な問題において記録を残さないことが慣例になりつつある。日本研究は英語でされる時代になる。"
                                                                      • ビジネスサイドと開発サイドの相互理解はなぜ難しいのかを図示してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                        私自身営業職が強いベンチャー企業を渡り歩いてきたこともあり、思い入れの強いテーマです。ビジネスサイド(Biz)と開発サイド(Dev)のバランスを取ることがゴールではあるものの、お互いの生態が違いすぎるが故に相互理解できないという現状があります。Bizが強すぎると開発サイドには社内受託感が拡がり、Devが強すぎると妙な忖度とともに開発遅延が起きたり、企画部門が思い描いたものと違うものができがちです。私宛に頂く相談ごととして、組織改善の文脈で強すぎる営業組織に対して開発組織のプレゼンスを高めたいというBiz側が強すぎるというものも頂けば、開発組織に営業組織が遠慮してしまい、どうにも制御できずに開発遅延が続いているというものを頂くこともあります。 今回はBizとDevの相互理解について、図を交えながらお話します。 BizとDevの乖離BizとDevの乖離を図示するに当たり、下記のような図を描いて

                                                                          ビジネスサイドと開発サイドの相互理解はなぜ難しいのかを図示してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                        • セキュリティ人材需要の高まりと、育成と採用の難しさ|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                          不安定な世界情勢と相まって、サイバー攻撃の類が増加しています。先だって出ていたランサムウェアに関するニュースでも、急がれるセキュリティ人材育成について言及されていました。 すでに短期の民間セキュリティ人材育成スクールも散見されますが、プログラマと同様に「これからはセキュリティエンジニアの時代だ」と一斉に合唱するシナリオはあり得るでしょう。 私もセキュリティ専業の会社さんの採用支援に1年以上関わっていますが、セキュリティ人材の不足はもっともな一方で、コアを担える人材の適性は他の領域と比べても明確であり、量産は不可能な分野ではないかと考えています。今回はこうしたセキュリティ人材の育成と、課題についてお話しします。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 基本要件はセキュリティへのギークな強い興味と実践セキュリティ人材採用には新卒も

                                                                            セキュリティ人材需要の高まりと、育成と採用の難しさ|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                          • 物価上昇を前に見られる未経験・微経験エンジニア界隈の異変|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                            疫病に加えての戦争で物価の上昇が止まりません。そんな中気になるのは未経験/微経験エンジニア・未経験/微経験フリーランス界隈の動向です。 スカウト媒体を見ていると経歴1年未満のフリーランスの方々がポートフォリオを引っ提げて転職希望で名前を連ねており、アクティブにログインしている状態です。年収レンジは300万円未満、稀に400万円台以下。スキルセットはコーダーに近いHTML/CSS/WordPress/他フロントエンド少々といった具合です。 年収300万台で楽しく生きる、の崩壊Amazonで「年収300万 豊か」「年収200万 豊か」などと検索すると色々な方の書籍が出てきます。節約術だったり、地方移住だったり、自給自足の半農生活などが出てきます。「年収300万でFIRE」は個人的には理解が及んでいません。 ギリギリの生活と引き換えにストレスを避けて暮らすスタイルの崩壊私自身、Twitterで数

                                                                              物価上昇を前に見られる未経験・微経験エンジニア界隈の異変|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                            • Web3.0界隈の話題がきな臭いのはどういうことなのか|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                              ここのところWeb3(以下、Web3.0)がTwitterのトレンドにちらほらと上がっています。残念なことにポジティブな観点ではなく、炎上でして下記の本がきっかけになっていました。博士の時はこれらの始祖にあたるP2Pをテーマに修了したのでそれなりに思い入れがある領域であるため、思うところを書きたいと思います。 大筋では下記のようなものが争点になっています。 技術的な解説が誤っている箇所が多い TCP/IP, SMTP, HTTPがGoogleやAmazonに独占されている ブロックチェーンでOSを作る OSとしてはイーサリアムのほうが適している(???) インターネット界隈では歴史あるメディアであるインプレスから出ていることについての不信感 事態は刊行しているインプレスの目にもとまり、7/23夜の段階では下記のような声明が出ています。 https://book.impress.co.jp/

                                                                                Web3.0界隈の話題がきな臭いのはどういうことなのか|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                              • テクハラと教育・指導の境目/「ミドルが怖い」若者とクイズおじさん|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                                「テクハラ別にええやん」の人がIT界隈に多いけど、SIerの時に技術力Maxな人に詰められまくって4人くらい鬱になったのを見てきたから諸手をあげて賛同しにくい。 — みき (@mikisan_39) April 6, 2021 テクハラを肯定する人たちというのは善意でやっている可能性が高いです。一つは技術更新を願う善意が裏目に出たものであり、もう一つは若手教育や指導の一環だと信じているものです。 テクハラと一言で言っても、その実情は層によって性質が異なるものと考えます。大別すると下記のようなイメージになるのではと考えます。 テクハラの分類1:アーリーアダプター 先の日経の記事にあるような「先輩、会議用のZoom設定くらい1人でできないんですか。こんな簡単な操作で手間取って、よくこれまで仕事してきましたね」とか、デジタルネイティブ時代の新入社員(部下)によるハラスメントはこれに分類されるでし

                                                                                  テクハラと教育・指導の境目/「ミドルが怖い」若者とクイズおじさん|久松剛/IT百物語の蒐集家
                                                                                • 【やってみた】アラフォーミドルの転職 IT中間管理職編 〜コロナ禍の激闘23社|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                                  先の退職エントリへの反響、ありがとうございました。あちらはキャリアパスのお話でしたが今回は戦果報告です。転職をする時期としてはご時勢、年齢、役職のいずれも厳しい感じでした。普通、頃合い的には転職を選択することはないと思いますが。結果、納得のできる着地ができましたので、自身の反省点を交えながら残しておきたいと思います。何かSPA臭がしますが、極力自己開示させていただきました。 ・WEBベンチャー界隈ではシニアにカウントされる38歳 ・転職しにくそうな中間管理職(非CxO) ・市場が不明で多くのスカウトサービスにカテゴリすらないEM職 ・転職しにくいと言われるコロナ禍 転職活動中の方、転職を考えているミドルの方、漠然とミドルに対して不安を感じている若手の方、そしてミドルに苦手意識のある転職エージェントの方などにも参考になれば幸いです。 note近日予告。 ミドルの転職 IT中間管理職編 202

                                                                                    【やってみた】アラフォーミドルの転職 IT中間管理職編 〜コロナ禍の激闘23社|久松剛/IT百物語の蒐集家

                                                                                  新着記事