blog.tinect.jp ↑このブログには同意できない。私は、中高の学生時代だけでなく、教師として国語指導・受験指導をしていても、小説・随筆は解きにくいです。逆に、評論文・論説文は高得点が取れましたし、「受験」指導も非常にやりやすいです。特に、受験指導や試験指導していると、小説や随筆をいじくりまわして問題化(設問化)する日本の受験国語には吐き気がしてきます。 そもそも、小説や物語には「余白」があり、それが読者に想像や解釈の余地を与えています。その余白部分は「人によって読み方や受け取り方が異なって良い」部分であり、小説・物語の面白さでもあります。よって、小説・物語が国語・日本語指導、特にこのブログの筆者が言っている「ロジカルに読む(論理的に読む力をつける)」ための教材として最適解かといえば、そうではない。 誤解を恐れずに大別すると、小説・物語はエモーショナルなもの(読み手によって解釈が異