現代人は「見つめる」作業をしすぎ 今回は、周囲の方々が「魔法」とまで称してくれた最大の理由ともいうべき考え方をお伝えしていきます。 それは「目」という、ごく日常的にお世話になっている感覚器を通し、関係が深いポイントに好影響を与えていくという考え方です。 「目なんて、毎日酷使している。これ以上、目を使うなんて負担をかけすぎだろう」 そんな声も聞こえてきそうです。でもそれって、誰もがハマりがちな誤解なんです。 専門的な話になりますが、 ①対象物を見つめるときに使う目の神経 ②眼球をグルグルと動かす際に使う目の神経 この2つは、異なる神経回路になります。 現代人は、確実に①を酷使しすぎ。デジタル機器の高度な発達により「見つめる」作業は昔よりも格段に増えています。 でも②「目をグルグルと動かすような眼球運動」の瞬間は、それと反比例するかのように減っているはずなのです。 その大きな理由は、朝から晩ま