古代エジプトの壁画に描かれた女性の頭上にある「もの」とは一体何? 元のファイルを確認していただけるように、wikipedia(public domain)のものは記事の最下部にまとめて、commons やそれ以外のものはそれぞれの画像左下にリンクを張ってあります。 頭にのせる 古代エジプトのボディフレグランス キフィ(Kyphi) 身だしなみ スキンローション 頭にのせる 古代エジプトのボディフレグランス メンナの墓の壁画 紀元前1422年-前1411年頃 上の絵では、長い髪のかつらの上に何かが載っています。 男女ともにロータス(睡蓮)の香りを楽しみ、女性たちは、おしゃれの一環としてボディフレグランス(香料を含ませて円錐型に固めた脂を頭の上にのせ、時間がたつと熱で溶け出し芳香のある脂が体に流れるアイテム)なども使っていました。 (『香りと歴史 7つの物語』 渡辺昌宏(著) 岩波ジュニア新書