9月、松江市内の道の駅に寄贈された段ボールでできた授乳室をめぐり、市民から「カーテンだけで仕切られているのは不安だ」などといった不安の声が寄せられていることを受けて、松江市は天井を覆うなどの改良を加えています。 松江市は今後、寄せられた意見をもとにさらに改良を進めていく方針です。 国土交通省は再来年までに全国にある道の駅での子育て関連のコーナーの設置率を50パーセント以上にする目標を掲げています。 こうした中で9月19日、松江市の道の駅「秋鹿なぎさ公園」に道路の舗装業者でつくる協会から段ボールでできた授乳室が寄贈されましたが、この授乳室は手軽に設置できる反面、入り口に鍵をかけられず、仕切りのカーテンが1枚あるだけであるほか、天井に覆いがなく、上から覗きこめてしまう形状となっていました。 道の駅を訪れた人の反応はさまざまで、3歳の子どもがいるという27歳の女性は、「鍵がなく、カーテンだけとい