22日未明、警視庁小平警察署の警察官が、職務質問した15歳の男子高校生が持っていたナイフが違法なものだと勘違いし、誤って逮捕していたことがわかりました。男子高校生はおよそ9時間後に釈放されました。 巡査は警察署に同行を求めたうえで、同僚の40代の巡査部長2人と一緒にナイフを調べ、刃渡りが一般的に銃刀法で認められている6センチを0.2センチ上回ったため、その場で逮捕しました。 しかし、その後、男子生徒が持っていたナイフは刃渡りが7センチまで所持が認められているもので、銃刀法違反にはあたらないことがわかったということです。警視庁はおよそ9時間後に釈放し、上司が男子生徒と父親に謝罪したということです。 警視庁によりますと、巡査や巡査部長は「勘違いしてしまった」と話しているということです。 警視庁では去年5月にも、ナイフの刃渡りを測り間違えて40代の男性を誤って逮捕しており、「指導を徹底し、再発防