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重力波の検索結果121 - 160 件 / 1215件

  • 国立天文台の魅力とは?国立天文台では何ができるの?

    「国立天文台」は、東京都三鷹市にある研究所です。天文台なので、もちろん巨大な望遠鏡で宇宙の観測などを行っています。日本の天文学を代表する研究機関なんですね。 さらにここでは、天文台歴史観や展示室などの一部施設を無料で見学することが可能です! 夏休みということで、親子で行ってみるというのはいかがでしょうか? 今回はこの国立天文台について紹介します。 国立展望台の歴史 東京都三鷹市にある国立天文台は、1878年、明治11年に「東京大学観象台」として本郷に設立され、その10年後に「東京大学東京天文台」として麻布板倉に移転、大正3年の1914年から十年越しに現在の三鷹大沢に移転しています。東京大学の付属研究所という「東京天文台」の名で長らく親しまれていましたが、昭和63の1988年、文部省が所管する「国立天文台」となり、国際的な事業を積極的に推進しつつ、国立大学の共同利用機関ともなっています。 1

    • アインシュタインが計算ミスしたメモが15億円で買い取られる

      アインシュタインが計算ミスしたメモが15億円で買い取られる2021.12.15 20:0069,010 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 天才にも計算ミスってあるんだね。 20世紀きっての天才と言えばアルベルト・アインシュタイン。特殊相対性理論と一般相対性理論を打ち立て、ブラックホールと重力波の存在を数学的に導き出し、現代物理学の礎を築いたのがアインシュタイン博士でした。 その博士直筆の計算メモがこのたびオークションにかけられ、日本円にしておよそ15億円(13,383,000ユーロ)のお値段で落札されたそうです。 一般相対性理論の素地文書は1913〜1914年の間に書かれたもので、ぜんぶで54ページ。うち26ページはアイシュタイン自身が書いたもの、25ページは同僚で旧友のミケーレ・ベッソ氏によるもので、残りの3ページはアインシュタインとベッ

        アインシュタインが計算ミスしたメモが15億円で買い取られる
      • 「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見

        東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は5月30日、「原始ブラックホール」(PBH)生成に関係した大きな振幅を持った小さなスケールのゆらぎ同士が、量子論的にぶつかり合う効果を場の量子論に基づいて詳細に計算した結果、小スケールに生成した大きなゆらぎが「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)で観測されるような大スケールのゆらぎにも影響を及ぼすことを明らかにしたと発表。 また、太陽の数十倍の質量を持つブラックホールの起源やダークマターの起源を、PBHによって説明できるほど大きなゆらぎを予言するモデルにおいては、CMBの観測結果と矛盾してしまうことから、大きな質量のPBH生成のためにはより複雑なモデルを考えるか、まったく別のメカニズムを考える必要があることが示されたと発表した。 同成果は、Kavli IPMU 機構長兼東大大学院 理学系研究科 附属ビッグバ

          「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見
        • インターステラー Interstellar 観て… - Amazonプライム・ビデオばかり観て…

          ※ネタバレは書いていません / 冒頭のあらすじは書いています 評価 あらすじ 感想 関連商品 鑑賞後 インターステラー(吹替版) 発売日: 2015/03/25 メディア: Prime Video 評価 10点(10点満点) クリストファー・ノーラン祭りの影響で、再び インターステラーを視聴しました。 sh-san000.hatenablog.com あらすじ 近未来 地球は、異常気象による食糧難で壊滅状態に陥っていた。 主人公のジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)は元宇宙飛行士 二人の子供と義父で農場を経営していた。 そんなある日 10歳の娘マーフィー[マーフ](マッケンジー・フォイ)の 部屋の本棚の本が、勝手に飛び出す現象 その後 砂嵐の砂が 意図的な配列をしていた事から 重力波による二進数のメッセージだと悟り そのメッセージが示す場所を目指す その場所は、NASAで元仕事仲間の

            インターステラー Interstellar 観て… - Amazonプライム・ビデオばかり観て…
          • 2021年に起こる「注目すべき科学的な出来事」とは?

            新型コロナウイルス感染症に世界中が苦しめられた2020年ですが、科学は着実に進歩しており、2021年もさまざまな科学的発見が期待されます。そんな「2021年の注目すべき科学イベント」を科学誌Natureがまとめています。 The science events to watch for in 2021 https://www.nature.com/articles/d41586-020-03651-0 ◆環境問題に関する取り組み 気候変動を抑制するには新型コロナウイルス対策なみの国際協調が必要だと主張されており、すでに国際的な協定としてパリ協定が存在します。2020年11月にアメリカがパリ協定を離脱したことが話題となりましたが、アメリカの次期大統領であるジョー・バイデン氏はパリ協定に復帰する意向を示しており、2021年11月にイギリスでの開催が予定されている第26回気候変動枠組条約締約国会議

              2021年に起こる「注目すべき科学的な出来事」とは?
            • 【宇宙】なぜ故スティーブン・ホーキング博士はノーベル賞を受賞できなかったのか - セカメカセ

              日系アメリカ人の真鍋淑郎氏が受賞したことでも話題となっている今年のノーベル賞。このノーベル賞について、非常に著名で、驚くべき業績を誇っているにも関わらず受賞していない人物がいる。それが、車椅子の物理学者スティーブン・ホーキング氏だ。 彼の業績は膨大だが、その中でも特に有名なものとして、ホーキング放射(ブラックホールの蒸発)であろう。これは、そこからは何者も逃れることができないと考えられていた宇宙の穴、ブラックホールから熱放射が起きていること、つまりエネルギーを失っていくことから、いずれ(本当に遥かかなたの未来)は完全にエネルギーを失ってブラックホールが消滅する、という理論だ。長らく理論上の仮説であったが、近年、音を用いた実験によりどうやら確からしいということがわかってきている。 若くして筋萎縮性側索硬化症を患い、病と戦いながら宇宙の解明にも尽力した同氏は2018年に亡くなった。 ノーベル賞

                【宇宙】なぜ故スティーブン・ホーキング博士はノーベル賞を受賞できなかったのか - セカメカセ
              • 三体問題は解けないと聞きました。解けるって本当ですか?

                高校物理では、二体問題:二つの物体の運動についてのみ学びます。 実際の正解では、いくつもの物体の運動をしている現象が多々あります。 実は、三体以上の物体の運動については、数学の知識を使って解くことが非常に困難なことが知られています。 でも、三体問題って解くことができるって聞いたこと、ありませんか? ここでは、三体問題についてのお話をいたします。 二体問題の例 高校物理の力学では、二体問題:二つの物体の運動ついて学びます。 ボールを投げたときの運動はボール一つのみしか描かれていないのですが、相方は地球です。大きすぎて書けないだけです。 問題を解く時に「重力加速度: \(g\) 」を使うということは、暗黙のうちに地球が関与していることを意味しています。 地球がボールを引っ張る力が働いて「下」にボールが落ちるのです。(※1) ※1 気になる場合には、質量 \(m\) のボールと質量 \(M\)

                  三体問題は解けないと聞きました。解けるって本当ですか?
                • 【プレスリリース】テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出 – ICRR | Institute for Cosmic Ray Research University of Tokyo

                  ニュース検索 すべて プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース 東京大学宇宙線研究所 大阪公立大学 京都大学 理化学研究所 大阪電気通信大学 信州大学 神奈川大学 図1 : 2021年5月27日にテレスコープアレイ実験で検出された極めて高いエネルギーの宇宙線を地表粒子検出器の信号情報から描画したイメージ図 (画像提供: 大阪公立大学/京都大学L-INSIGHT/Ryuunosuke Takeshige) 発表のポイント ◆2021年5月27日、アメリカ ユタ州における国際共同宇宙線観測実験「テレスコープアレイ実験」によって極めて高いエネルギー(244エクサ電子ボルト)の宇宙線を検出。 ◆2008年から現在までの15年以上にわたるテレスコープアレイ実験史上最大のエネルギー。 ◆到来方向には発生源候補となる天体は存在せず、未

                  • 「重力レンズ」を利用して5150光年先の「はぐれブラックホール」の観測に成功

                    ブラックホールは光さえ飲み込んでしまうことから望遠鏡などで直接観測することは困難であり、重力波やガンマ線バーストなどのブラックホールに特徴的な現象を利用した観測が試みられています。そんな中、海外の研究チームが「重力レンズ」と呼ばれる現象を利用して地球から約5150光年離れた位置に存在するブラックホールの観測に成功しました。 [2201.13296] An Isolated Stellar-Mass Black Hole Detected Through Astrometric Microlensing https://arxiv.org/abs/2201.13296 Rogue black hole spotted on its own for the first time | Space https://www.space.com/rogue-black-hole-isolated-di

                      「重力レンズ」を利用して5150光年先の「はぐれブラックホール」の観測に成功
                    • 実験で実証された量子エネルギーテレポーテーション|Masahiro Hotta

                      量子エネルギーテレポーテーション(Quantum Energy Teleportation, 略してQET)がカナダのウォータールー大学と米国のストーニーブルック大学のグループによる独立な2つの実験によって実証をされてことを受けて、今年2023年はそれが世界的なニュースにもなり、大変注目を集めた年でした。米国サイモンズ財団が出版している著名な科学雑誌「Quanta Magazine」でも、この2つのQET実験を下記で紹介をしています。 https://www.quantamagazine.org/physicists-use-quantum-mechanics-to-pull-energy-out-of-nothing-20230222/ また2023年の物理学最大のブレイクスルーとして、低周波数重力波の発見とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測とともに、量子エネルギーテレポーテーションの

                        実験で実証された量子エネルギーテレポーテーション|Masahiro Hotta
                      • 重い中性子星は “柔らかい” 核を持つ?

                        太陽よりもずっと重い恒星がその生涯を終える時、その中心核は収縮して「中性子星」と呼ばれるコンパクト星を残します。中性子星は全体が1つの原子核であるとも表現されるほどの、最も高密度な天体の1つです。 言ってみれば、中性子星は私たちがよく知る物体の極限状態の1つであり、具体的な物性を調べられるという点でも興味深い研究対象です。ただし、中性子星の内部は極めて高密度・高エネルギーな環境であるため、正確な性質はほとんど分かっていません。 【▲ 図: 中性子星の想像図(Credit: ESO/L. Calçada)】中国科学院のMing-Zhe Han氏らの研究チームは、いくつかの中性子星の観測データと理論計算を駆使し、中性子星の内部の様子を探りました。研究には中性子星同士の合体を捉えた重力波「GW170817」、正確な大きさが判明している中性子星「PSR J0030+0451」、最大級の重さを持つ中

                          重い中性子星は “柔らかい” 核を持つ?
                        • 鐘の音を聴き、その形を探る

                          2016年2月11日に世紀の大発見として発表された重力波も、いまでは毎週のように観測される「宇宙の日常茶飯事」になっている。国際観測ネットワークは2021年11月、累計90個の突発的重力波と、1000を超える候補信号を公表した。重力波観測ではどのようなデータが観測、分析されているのだろうか。 重力波は物体が加速する時に生じる振動だ。安普請の廊下を太った人が歩いても振動は起きるが、日常の類推が許されるのはそこまで。重力波は、空間そのものを歪めながら、何にも遮られず、光速でどこまでも進む。だから、重力波を観測することで、この世界で起きた「重いものが高速で動く現象」を何でも捉えることができる。 米国の重力波観測所LIGO(ライゴ)は、ルイジアナ州リビングストンとワシントン州ハンフォードの2カ所で、長さ4キロメートルのレーザー干渉計を使って重力波を24時間観測している。世紀の大発見となる重力波は、

                            鐘の音を聴き、その形を探る
                          • 【重力波で見える宇宙のはじまり①】宇宙最大の謎の始まり。相対論も量子論も飛び越える真空エネルギーのゆらぎと、その逆襲。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                            こんにちは、カタツムリ系です🐌 地味ながら、いろんな方面での可能性を秘める重力波。光を含む電磁波ではリーチできない宇宙誕生38万年前より以前の宇宙へのリーチの可能性や、余剰次元の探求など、かなりリッチなコンテンツをもっている可能性あります。そんなこんなで、過去も何度か同じテーマの記事を↓ 過去はたまたまか日本の著者でしたが、今回はフランスの方。新しい視点への期待。 重力波で見える宇宙のはじまり 「時空のゆがみ」から宇宙進化を探る (ブルーバックス) 作者: ピエール・ビネトリュイ,安東正樹,岡田好惠 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/08/17 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 出典はアマゾンさん。 ———————————————————————— 【目次】 四つの力のおさらい 四つの力の来し方行く末 宇宙最大の謎(P-20) まずは真空エネルギーの登場 真空エ

                              【重力波で見える宇宙のはじまり①】宇宙最大の謎の始まり。相対論も量子論も飛び越える真空エネルギーのゆらぎと、その逆襲。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                            • 月の裏側は天文学の新たなフロンティアになるという主張

                              女性初の月面着陸を目指すNASAの「アルテミス計画」など、月を目指すミッションで計画が進行中のものは宇宙機関、民間企業合わせて数十に上ります。ミッションはそれぞれ独自の目的を持っていますが、ロンドン大学バークベック校惑星科学・宇宙生物学教授のイアン・クロフォード氏は、これらの活動から科学が大きな恩恵を受けることは確かだと論じています。 Building telescopes on the Moon could transform astronomy – and it's becoming an achievable goal https://theconversation.com/building-telescopes-on-the-moon-could-transform-astronomy-and-its-becoming-an-achievable-goal-203308 月は、太陽

                                月の裏側は天文学の新たなフロンティアになるという主張
                              • 東大の科学がスゴい『科学の技法』

                                東大の理系は、一年生から「科学の技法」を叩き込まれる。 『知的複眼思考法』を読んだとき、批判的に読み・考えるトレーニングを徹底させる東大の文系が羨ましいと思った。『科学の技法』を読んだいま、科学の技法をゼミナール形式で学べる東大の理系が羨ましい。 東大で始まった新しい試み「初年次ゼミナール理科」が凄い。 理系の一年生は全員必修で、1クラス20名の少人数を、教師+TA(ティーチングアシスタント)できめ細やかに指導する。学術的な体験(アカデミック体験)を通じて、サイエンティフィック・スキル(科学の技法)を修得することを目的としている。 この科学の技法が羨ましい。前半が「基礎編」で、あらゆる研究をする上で基礎的となるだけでなく、仕事にも必須なスキルが紹介されている。後半が「実践編・発展編」で、研究チームを意識できるようなゼミを「ラボ」として開講し、そこで基礎的な演習を行う(垂涎だらけなり)。 ◆

                                  東大の科学がスゴい『科学の技法』
                                • 電磁気学が失われたら現代文明は即死する|物理の4大定数|小谷太郎

                                  小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                                    電磁気学が失われたら現代文明は即死する|物理の4大定数|小谷太郎
                                  • “熱い宇宙の中を観る瞳”が復活! JAXA「X線分光撮像衛星(XRISM)」のすべて

                                    ブラックホール、超新星残骸、銀河団――。そんな謎だらけの天体をX線で詳しく観測する使命を背負って、X線天文衛星「ひとみ」が打ち上げられたのは、いまから約7年前の2016年2月17日のことだった。 しかし、わずか1か月後に衛星に問題が発生し、そのまま復旧することなく、4月には運用を断念することになった。 志半ばで悲劇に見舞われた「ひとみ」だったが、その性能はすさまじく、運用を終えるまでに行われたわずかな時間の試験観測でも、論文誌『ネイチャー』に掲載されるほどの科学成果を生み出した。 「『ひとみ』の使命を、そしてX線天文学の火を絶やしてはならない」――。世界中の研究者の決意、期待をすべて注ぎ込み、待望のX線天文衛星が復活した。その名は「X線分光撮像衛星(XRISM、クリズム)」である。 JAXA種子島宇宙センターで公開された「X線分光撮像衛星(XRISM)」 XRISMが目指すもの XRISM

                                      “熱い宇宙の中を観る瞳”が復活! JAXA「X線分光撮像衛星(XRISM)」のすべて
                                    • 最新の「重力波イベント」カタログ公開、初検出から6年で90個に到達

                                      【▲中性子星-ブラックホール連星の合体のイメージ(Credit: Carl Knox, OzGrav-Swinburne University)】 日米欧の重力波望遠鏡によるLIGO-Virgo-KAGRAコラボレーションは11月7日、2019年4月~2020年3月に行われた第3期観測期間「O3(Observation Run 3)」で検出されたものを含む最新の重力波カタログ「GWTC-3(Gravitational-Wave Transient Catalog 3、突発的重力波カタログ第3版)」を公開しました。 2015年9月にアメリカの重力波望遠鏡「LIGO」(ライゴ、ワシントン州とルイジアナ州の2か所に建設)が史上初めて重力波イベントを検出して以来、LIGOと欧州の重力波望遠鏡「Virgo」(ヴァーゴ、イタリアに建設)は機器のアップグレードを重ねながら重力波の検出を続けてきました。

                                        最新の「重力波イベント」カタログ公開、初検出から6年で90個に到達
                                      • 宇宙はどんな形をしているのか|物理の4大定数|小谷太郎

                                        小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                                          宇宙はどんな形をしているのか|物理の4大定数|小谷太郎
                                        • 4大定数はどうして「偉い」のか【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎

                                          小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                                            4大定数はどうして「偉い」のか【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎
                                          • 中間質量ブラックホール存在の証拠か。形成時の重力波が検出された可能性

                                            太陽の約85倍と約66倍の質量を持つブラックホールどうしの合体にともない放出されたとみられる重力波「GW190521」が検出された。合体前のブラックホールもまた、別のブラックホールどうしの合体によって形成された可能性が指摘されている(Credit: LIGO/Caltech/MIT/R. Hurt (IPAC))重力波望遠鏡「LIGO」および「Virgo」で観測を行う国際研究グループは、2019年5月21日に検出された重力波「GW190521」について、それぞれ太陽の約85倍と約66倍の質量を持つブラックホールどうしの合体にともない放出された可能性があるとする研究成果を発表しました。 発表によると、2つのブラックホールの合体によって太陽の約142倍の質量を持つブラックホールが形成されたと考えられています。この質量は、これまでに重力波で検出されてきたブラックホールのなかでも最も重いとされてい

                                              中間質量ブラックホール存在の証拠か。形成時の重力波が検出された可能性
                                            • 中国の巨大電波望遠鏡「天眼」、正式稼動

                                              【1月12日 Xinhua News】中国の500メートル球面電波望遠鏡(FAST)、通称「天眼」が11日、国の検収に合格し、3年にわたる調整期間を経て正式に稼働を開始した。今後は高効率で安定した運用に力を入れ、国内外への開放と共用を強化する。 「天眼」は、貴州省(Guizhou)平塘県(Pingtang)に建設された単口径では世界最大の電波望遠鏡。建設過程では巨大なサイズや超高精度などの技術的難題を解決してきた。国家検収委員会の専門家は「天眼」の各指標がいずれも承認された検収指標に達しているかそれを上回っていると指摘。一部の基幹技術は世界のトップレベルに達したと述べた。 「天眼」が持つ高感度性は今後3~5年、低周波重力波の検出や高速電波バーストの起源、星間分子などの最先端分野で進展を生み出すことが見込まれる。中国科学院国家天文台は現在、国内外の専門家を積極的に組織し「天眼」の優れた性能を

                                                中国の巨大電波望遠鏡「天眼」、正式稼動
                                              • 見えてきた「宇宙のはじまり」 | 東京大学

                                                宇宙のはじまりは138億年前。超高温・超高密度の火の玉「ビッグバン」の急膨張により誕生したとされています。では、ビッグバンはどうやって起きたのでしょうか。その謎の答えだとされているのが、ビッグバン直前の”宇宙のはじまりの瞬間”をとらえた「インフレーション理論」です。 図1:138億年前のインフレーションから現在まで ビッグバン以降は膨張が緩やかになり、徐々に温度も下がっていきます。ビッグバンからおよそ38万年後より前までの宇宙ではまだ高温で光も直進できないため、現在の私たちまで光は届かず観測することができません。しかし「宇宙の晴れ上がり」と呼ばれる38万年後からは温度が下がり光は直進できるようになり、現在の私たちまで光が届くようになります。このときの光が宇宙背景放射です。 © 2015 東京大学 1981年に東京大学の佐藤勝彦名誉教授(現・自然科学研究機構長)が発表したインフレーション理論

                                                  見えてきた「宇宙のはじまり」 | 東京大学
                                                • “誇大論文”KAGRA計画 地下実験で“重大事故”が続発 | 文春オンライン

                                                  「週刊文春」10月21日発売号で報じた、ノーベル賞学者の梶田隆章氏(東大宇宙線研教授)が率いるKAGRA計画の破綻。累計190億円の税金が投じられてきたものの、研究目的である重力波の検出が事実上、不可能な状態に陥っているのだ。実態と乖離した数値を掲げてきた“誇大論文”の存在についても報じた。 「発売前夜、梶田氏は『批判的な記事が出るが、重力波検出に向けた最後の産みの苦しみの時期』などと記した一斉メールを送りました。ただ、問題は“誇大論文”だけではない。地下200メートルの空間での作業にもかかわらず、危ない事故も繰り返されてきたのです」(KAGRA研究者) 例えば、KAGRAが建設途中だった18年3月には、真空漏れ事故が発生。約3キロにわたって、直径約80センチの真空ダクトが続く2本のアームトンネル(Xアーム、Yアーム)。そのXアームの真空ダクト内に漏れが見つかったのだ。 KAGRAのアーム

                                                    “誇大論文”KAGRA計画 地下実験で“重大事故”が続発 | 文春オンライン
                                                  • 超巨大ブラックホール、宇宙とともに膨張している説。どういうこと?

                                                    超巨大ブラックホール、宇宙とともに膨張している説。どういうこと?2021.11.15 22:0018,649 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙とはいったい何なのか?を考える、とんでもなくスケールの大きなお話。 検出不可能とされていた重力波を人類が初めて観測したのは2015年のことでした。ふたつの超巨大ブラックホールが激しくぶつかり合った衝撃が時空のさざ波となり、13億年かけて地球に到達したところを重力波検出器LIGOがとらえました。この歴史的な観測以降も同様の重力波が多く検出されており、ブラックホール同士の衝突についての知見を深めるのに役立ってきました。 しかし、そればかりではありません。ここにきて、その重力波のデータを研究していたとある研究チームがめちゃくちゃ斬新な仮説を打ち立ててきました。なんでも、重力波データを読み解いていくと、

                                                      超巨大ブラックホール、宇宙とともに膨張している説。どういうこと?
                                                    • BEST OF 2019 - LL

                                                      2019年の年間ベストです。ジャンルなど関係なく30作選び順位を付けています。 テーマなども特にないのですが、どれを入れるかや順位で迷った場合は以前から好きだったアーティストの場合は過去の作品を上回る価値を感じるかやそのキャリアの中で重要な作品だと思えるかを考えて、その作品で初めて知ったもしくは魅力がわかったというケースのものが持つ衝撃度と比較判断するみたいな感じで選びました。 作品名の後に○がついているものは上半期ベストでも取り上げた作品で、それらの作品については印象に特別な変化がない限りは感想は同じ内容を使いまわしたり、書き直すにしても短めにまとめてあります。 アートワークの画像には試聴や購入ができるページのリンクを貼っているので、気になったものは是非クリックしてみてください。 サブスクで聴けるものは末尾のプレイリストにまとめてあります。 30~21 20~11 10~1 〈プレイリス

                                                        BEST OF 2019 - LL
                                                      • 日本の重力波望遠鏡「KAGRA」が完成、共同観測に合流へ

                                                        東京大学は10月4日、同大学の宇宙線研究所が建設を進めてきた大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が完成したことを発表しました。 サファイア鏡(中央の丸い構造)が組み込まれた重力波望遠鏡「KAGRA」の防振装置KAGRAが建設されたのは、富山県との県境に近い岐阜県飛騨市神岡町の山中にある神岡鉱山の跡地。ここは、ニュートリノの検出を目的に建設された観測装置「スーパーカミオカンデ」と同じ場所にあたります。 KAGRAはアメリカの「LIGO」、欧州の「Virgo」に次ぐ、世界でも3番目の重力波望遠鏡です。現在LIGOとVirgoは2019年4月に始まった1年間の共同観測体制に入っていますが、KAGRAも2019年内に合流し、共同で重力波の観測を実施する予定です。 ■サファイアでできた「合わせ鏡」を使って重力波を検出KAGRAに用いられているサファイア鏡。直径22cm、重さはひとつで23kg

                                                          日本の重力波望遠鏡「KAGRA」が完成、共同観測に合流へ
                                                        • KaggleでGrandMasterになるまでの5年間を振り返る

                                                          はじめに 先日Google Universal Image Embeddingコンペのメダルが確定して憧れのGrandMasterになることが出来ました。丁度いい節目なので今までの分析コンペと歩んできた5年間を振り返ってみたいと思います。意外と長くなってしまったので興味のあるところから読んでもらえたらと思います。 振り返り Kaggleとの出会い Masterになるまで 暗黒期 AutoSpeech 初めての銀メダル 念願のKaggle Master GrandMasterになるまで 初めてのソロ金 4枚目の金メダル 5枚目を求めて Kaggleに参加してきて感じたこと メリット データ分析のスキルの向上 困難を乗り越えた経験 学会参加などの体験 デメリット 多くの時間が費やされる kaggleのスコアに結びつかない技術の習得が後回しになる 今後の挑戦 kaggle以外のコンペ 社外の人と

                                                            KaggleでGrandMasterになるまでの5年間を振り返る
                                                          • 『インターステラー』『メメント』における時間遅延と時間反転 ─ クリストファー・ノーランの科学〈中編〉 | Fan's Voice | ファンズボイス

                                                            最新作『TENET テネット』公開に先立ち、クリストファー・ノーランの代表作とも言える『メメント』、『インセプション』、『インターステラー』の3作品を中心に解説を行う本連載。これらの作品に通底する「時間概念」について考察を深め、『TENET テネット』との接続性を分かりやすくするものだ。 本記事では、『インターステラー』がいかに科学的に整合性が取れた物語だったのかを理解していただいた後に、『メメント』『インセプション』『インターステラー』という3作品の延長線上に『TENET テネット』の存在を確かに感じられるよう、関連をまとめていくつもりだ。 それでは早速、いろいろな疑問を「愛の力」ではなく、科学の力で解消すべく、『インターステラー』の解説を始めよう。 重力と時間の遅れ 前回の『インセプション』記事でも解説したが、アインシュタインの一般相対性理論によると、重力とは「時空の歪み」そのものであ

                                                              『インターステラー』『メメント』における時間遅延と時間反転 ─ クリストファー・ノーランの科学〈中編〉 | Fan's Voice | ファンズボイス
                                                            • 【重力波とはなにか①】重力波発の天文学誕生。宇宙創生の瞬間までたどる手がかり。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                              こんにちは、カタツムリ系です🐌 百年ほど前にアインシュタインが、その存在を予言し、2016年に観測されたという重力波。ネーミングからすると、なかなか興味深いですが、観測された!という報道からあとは、急に耳にしなくなった感あります。研究が止まったというよりは、成果を出すのに、なかなか骨の折れる分野なのでしょう。こちらの関心も衰えることなく、以前、似たようなタイトルの本を通読したのですが↓ 今回、改めて本書に挑戦する次第↓しかも今回は、生粋の理論物理学者とうよりは、望遠鏡を武器に研究を進める天文台系の方だとか。 重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー (幻冬舎新書) 作者: 川村静児 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/30 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 出典はアマゾンさん。 ————————————————————————

                                                                【重力波とはなにか①】重力波発の天文学誕生。宇宙創生の瞬間までたどる手がかり。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                              • 寝れないから陰謀論とか教えて : 哲学ニュースnwk

                                                                2020年09月30日08:00 寝れないから陰謀論とか教えて Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/09/30(水) 02:29:43.073 ID:OH+3Rk3c0 アポロは月に行ってないとか 911は意図された物だったとか あほみたいなやつ 2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/09/30(水) 02:30:34.277 ID:3Zbob+Xaa Googleに世界は監視されてる 5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/09/30(水) 02:31:53.404 ID:OH+3Rk3c0 >>2 それはガチ 6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/09/30(水) 02:32:48.606 ID:OYIcELke0 月に行ってないのって 陰謀ってよりはただの戦略だろ 11: 以下、5ちゃ

                                                                  寝れないから陰謀論とか教えて : 哲学ニュースnwk
                                                                • 「面白い」ことが絶対条件。GrandmasterとMasterが指南するKaggleの“勝ち方”と“楽しみ方” - Qiita Zine

                                                                  それぞれのKaggleとの出会い ――おふたりともKagglerということで、まずはKaggleとの出会いについて教えてください。 棚橋:はじめてKaggleに触れたのは大学院生の頃です。研究室の同期がやっていて、機械学習が流行っていたタイミングだったこともあり、「Titanic」という有名な問題をネットの解析記事などを参考に触り始めました。その頃はまだモデリングはまだしも、Pythonすら書いたことがなかったのですが、プログラミングが楽しいというのと、データから何かを予測するということにすごく感動を覚えた記憶があります。 そこからしばらく触っていなかったのですが、日立に入社して機械学習関連の研究者になったことをきっかけに再度チャレンジしたいと思い2019年12月頃から参加するようになりました。 ――そのときは、どのテーマに参加をされたのですか? 棚橋:「2019 Data Science

                                                                    「面白い」ことが絶対条件。GrandmasterとMasterが指南するKaggleの“勝ち方”と“楽しみ方” - Qiita Zine
                                                                  • 【地球はなぜ水の惑星なのか】「地球は青かった」は素敵な言葉😊水は地球にも身体にも優しい。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                    こんにちは、カタツムリ系です🐌 「水の惑星」という言葉は、どこか吸引力を感じます。かつて、ソ連の宇宙飛行士ガガーリンさんが、宇宙船から地球を見て「地球は青かった」と言ったと伝えられていますが、それが、なんかロマンチックな雰囲気も含めて、よい印象を醸成し続けているのでしょうか。 ガガーリンとは - コトバンク あと、私は風水などには、かなり疎いですが、それはそれとして、なるだけ川の近くに住みたいという傾向があります。そんなこんなで、水への関心はひとしきりです💦 地球はなぜ「水の惑星」なのか 水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史 (ブルーバックス) 作者: 唐戸俊一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/03/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 出典はアマゾンさん。 ———————————————————————— 【目次】 「水の惑星」という

                                                                      【地球はなぜ水の惑星なのか】「地球は青かった」は素敵な言葉😊水は地球にも身体にも優しい。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                                    • 【宇宙はどこまでわかっているのか】月面温泉。土星探査機カッシーニと火星探査機オポチュニティ。車椅子の天才ホーキング博士の偉業。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                      こんにちは、カタツムリ系です🐌 かつてのアポロ11号のように、宇宙探査への大きな熱が世界中で共有された時代があったようです。4〜50年くらい前?!日本で言えば、鉄腕アトムのようなテレビアニメがヒットし、科学は素晴らしいもの、後退はなく進化しかないというイケイケドンドンの雰囲気も味わえた時代のようです。 いまは、そんな活気を感じることは難しいですが、それでも宇宙探査の努力は続けられているそうです。例えば、火星への移住など、割に本気に検討されており、知的関心というだけでなく、近い将来に迫ってくるであろう必要性に答えるために、実施されている宇宙探査もあるようです。 本書↓の目的は P-3 科学の先端現場から届くそうした驚きの発見や革新的なアイデアを紹介し、宇宙の知識を21世紀の常識にアップデートするものです。 大胆。でも、興味を惹かれます💦 出典はアマゾンさん。 ——————————————

                                                                        【宇宙はどこまでわかっているのか】月面温泉。土星探査機カッシーニと火星探査機オポチュニティ。車椅子の天才ホーキング博士の偉業。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                                      • 重力波、ヒッグス粒子、ニュートリノ質量、銀河中心の超巨大BHという超発見が続々…「素粒子物理の夢の時代」にトップランナーが語る「夢のその先」(サイエンスZERO) @gendai_biz

                                                                        重力波、ヒッグス粒子、ニュートリノ質量、銀河中心の超巨大BHという超発見が続々…「素粒子物理の夢の時代」にトップランナーが語る「夢のその先」 「サイエンスZERO」20周年スペシャル・取材班 この宇宙の物質には「目に見える」ものが全体の5%しかないことをご存じでしょうか。「質量は持つ」けれど「観測できない」という宇宙の大部分を占める物質は、「ダークマター(暗黒物質)」と呼ばれています。今、世界中の科学者がこの謎の物質を捉えようと理論や実験を総動員して研究しています。 天文学・物理学・数学といった異分野の専門家たちが集まる世界トップレベルの研究所「カブリ数物連携宇宙機構」の初代機構長を務めた宇宙物理学者の村山斉さんは、ダークマターを「我々人類のお母さん」と呼びました。前編『「暗黒物質ダークマター」は《お母さん》?「だからぜひ会ってみたいですね」と言い切る理論物理学者・村山斉さんが語る「人類す

                                                                          重力波、ヒッグス粒子、ニュートリノ質量、銀河中心の超巨大BHという超発見が続々…「素粒子物理の夢の時代」にトップランナーが語る「夢のその先」(サイエンスZERO) @gendai_biz
                                                                        • 崖っぷち貴族の生き残り戦略

                                                                          【2019年12月末、BKブックス様より第1巻が発売】 迷宮の魔物を倒すと『真名』と呼ばれる不思議な力と知識を得られる世界が存在した。その世界で生まれた貴族の息子デニスは、貴族とは思えない貧しい生活をしていた。 長男ではなく領地を継げないデニスは、生きていくために迷宮に潜り『真名』を手に入れようとする。 一方日本に生まれた雅也は、夢の中でデニスの精神と繋がっていることに気付いた。デニスが『真名』を手に入れた時、不思議な『真名』の力を雅也も使えるようになったと分かり驚愕する。 しかも雅也だけでなく他にも『真名』が使えるようになった人々が世界中にいることが分かり、世界各国はその力に興味を持った。 異世界のデニスは雅也からもたらされた地球の科学技術の知識で領地経営に乗り出し、雅也は『真名』の力を使って企業家として成功していく。 2つの世界でそれぞれが無双する話です。 投稿は不定期となります。 人

                                                                            崖っぷち貴族の生き残り戦略
                                                                          • 岐阜の重力波望遠鏡「かぐら」、能登地震で被災 3月の観測に影響 | 毎日新聞

                                                                            東京大宇宙線研究所などは15日、宇宙の重力波を捉えるため地下に建設された大型望遠鏡「かぐら」(岐阜県飛驒市)が、能登半島地震の影響で観測に使えない状態になったと明らかにした。重力波検出器の修正に数カ月かかる見通しで、3月に始まる国際的な共同観測には間に合わない。共同観測期間中の来年1月までの復帰を目指す。 かぐらは神岡鉱山の地下200メートルにあり、1辺約3キロのL字形のトンネル内部に観測用のレーザー装置や真空パイプが備えられている。3月からは感度を約10倍に上げ、米国の重力波望遠鏡「LIGO(ライゴ)」や、欧州の「VIRGO(バーゴ)」との共同観測に取り組む計画だった。

                                                                              岐阜の重力波望遠鏡「かぐら」、能登地震で被災 3月の観測に影響 | 毎日新聞
                                                                            • 宇宙の謎物質「ダークマター」は本当に存在するのか? | AppBank

                                                                              *Category:テクノロジー Technology|*Source:Destiny,wikipedia(1),(2) 「ダークマター」の存在を確かめるために実施された研究とは? 私たちが知っていることは、銀河を引き寄せてつなぎとめるダークマターという力が働いていることと、ダークエネルギーが同時に宇宙を加速していることです。しかし、これらの謎の粒子はどちらも検出されていません。 現在、ある科学者はダークマターがブラックホールの縁で渦巻いているかもしれないと考え、また別の物理学者はダークエネルギーを地球で発見できると信じています。ただ、ダークエネルギーは結局のところ実在しないかもしれないと言う人もいます。果たしてそれは実際のところ、どうなのでしょうか。 もし物理学者が最も欲しいもののリストを作ったとしたら、ダークマターが一番上になるでしょう。なぜならダークマターとは、宇宙のいたるところに存

                                                                                宇宙の謎物質「ダークマター」は本当に存在するのか? | AppBank
                                                                              • 赤色巨星が導く銀河の距離。第四の測定方法でハッブル定数の新しい値が登場

                                                                                宇宙の膨張速度を示す「ハッブル定数」について、先日第三の測定方法として「重力場」を使った方法が編み出されたことを紹介しましたが、早くも第四の手段を利用したハッブル定数の計算結果が登場しました。 赤色巨星(中央)を使ってハッブル定数を計算した研究結果が発表された(Credit: ESO/Digitized Sky Survey 2. Acknowledgement: Davide De Martin)NASAは7月16日、シカゴ大学のWendy Freedman氏らの研究チームによる新しい手法で計算されたハッブル定数の研究結果を発表しました。今回使われたのは、太陽もいずれその姿へと進化することになる赤い恒星「赤色巨星」です。 太陽ほどの重さの恒星は、核融合の燃料となる水素が中心部分で足りなくなると、その周囲の水素を燃焼しながら輝き続けようとします。この時点で恒星は膨張し、表面温度は下がるいっ

                                                                                  赤色巨星が導く銀河の距離。第四の測定方法でハッブル定数の新しい値が登場
                                                                                • 自主隔離中にCOVID-19感染防止グッズを発明しようとしたオーストラリアの宇宙物理学者、鼻に磁石が詰まって病院のお世話に | スラド idle

                                                                                  headless曰く、 自主隔離の退屈しのぎを兼ねてオーストラリアの宇宙物理学者(27歳男性)がCOVID-19感染防止グッズを発明しようとしたところ、鼻に詰めた強力で小型の磁石4個が取れなくなって病院の世話になる結果となったそうだ(The Guardian、The Register)。 博士号を持つこの男性はメルボルンのある大学でリサーチフェローとしてパルサーや重力波の研究をしているという。電子回路を組み立てた経験などは特にないものの機材は所有しており、磁界を検出する部品や直径7mmのネオジム磁石が手元にあったため、顔に手を近付けるとブザーが鳴るネックレスとブレスレットのセットを発明しようとしたようだ。顔に触れないことはCOVID-19の感染防止策の一つとされている。 しかし、回路は何とか組みあげたものの、顔に磁石を近付けない限りブザーが鳴り続けるものができてしまったそうだ。発明はそこで