台湾国防部は24日、中国の軍用機9機が防空識別圏(ADIZ)に侵入し、台湾軍機が緊急発進したと発表した。2021年10月撮影(2022年 ロイター/Ann Wang)
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台湾が設定する防空識別圏に進入する中国軍機の数が今月に入って急増していて、5日までの5日間だけで延べ150機に上っています。 台湾の閣僚らは中国を非難するとともに圧力に屈しない姿勢を示しました。 戦闘機や爆撃機など 昼夜にわたって… 台湾の国防部によりますと、台湾が南西沖に設定している防空識別圏に、4日、昼夜にわたって中国軍の戦闘機や爆撃機など延べ56機が進入しました。去年9月に国防部が今の形式で発表を始めて以来、1日に進入が確認された中国軍機としては最も多い数です。 5日は日中に1機の進入が確認されたということですが、中国軍機の進入は今月に入って急増していて、5日までの5日間だけで合わせて延べ150機に上っています。
台湾の国防部は12日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍の戦闘機など延べ25機が進入したと発表しました。去年9月に今の形式で発表を始めて以来、1日の数としては最多で、中国軍の活動がさらに活発化しています。 台湾の国防部によりますと、進入したのは中国軍の戦闘機や爆撃機など合わせて延べ25機です。 いずれも台湾の南西沖に設定している防空識別圏に中国側から入って同じコースを引き返したということです。 中国軍機はこの空域にほぼ毎日飛来していますが、延べ25機という数は、台湾の国防部が去年9月に今の形式で発表を始めて以来、1日の数としては最多です。 台湾南西沖の空域での中国軍機の活動がさらに活発化し、台湾軍が対応を迫られていることについて、台湾の情報機関の国家安全局は今月1日、議会にあたる立法院で「台湾の防衛資源を消耗させるとともに、台湾とフィリピンの間のバシー海峡に通じる経路で優勢に立とうという意図
U.S. Warplanes Foray Into China Airspace As PLA Jets Disturb Taiwan <米大統領選後の混乱に乗じて台湾空軍を消耗させる中国軍に警告> 11月17日、米軍の超音速爆撃機2機が中国の防空識別圏(ADIZ)に進入した。米大統領選後の混乱を受けて同地域の情勢が不安定化するなか、中国をけん制する狙いがあるとみられる。 航空機追跡サイト「Aircraft Spots」がツイッターに投稿した情報によれば、米空軍のB1B爆撃機、MAZER01とMAZER02はグアムにあるアンダーセン空軍基地から出撃。台湾北東にある東シナ海上空のADIZに進入した。KC135ストラトタンカー空中給油機2機(PEARL21およびPEARL22)も出動し、空中で給油を行ったという。 USAF B-1Bs MAZER01 & 02 departed Anderse
台湾の国防部は28日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍機延べ27機が進入したと発表しました。新型の空中給油機も初めて確認され、専門家は、今後、中国軍機の作戦範囲が広がり、台湾の防空に対する圧力が大幅に増すおそれがあると指摘しています。 台湾の国防部によりますと28日、台湾の南西沖に設定している防空識別圏に中国軍の戦闘機や爆撃機など延べ27機が進入しました。 半数以上はフィリピンとの間のバシー海峡の上空を通過して台湾の南東沖まで回り込んでから、中国側に向けてほぼ同じ経路を引き返したということで、この中には新型の空中給油機「運油20」1機も含まれていました。 「運油20」が台湾の防空識別圏に入ったことを国防部が確認するのは、初めてとみられます。 国防部のシンクタンクの欧錫富研究員がことし4月に発表した分析によりますと、「運油20」は中国軍の従来の主力給油機と比べて給油できる量が3倍に増えていて
台湾の国防部は4日、台湾が設定する防空識別圏に、中国軍の戦闘機など延べ56機が進入したと発表しました。中国軍機の進入は10月に入って急増していて、この4日間だけで延べ140機を超えています。 台湾の国防部によりますと、4日、台湾の南西沖に設定している防空識別圏に、中国軍の戦闘機や爆撃機など延べ56機が進入しました。 去年9月に国防部が今の形式で発表を始めて以来、一日に進入が確認された中国軍機としては最も多い数です。 中国軍機の進入は、中国の建国記念日にあたる今月1日の国慶節以降、急増していて、4日までの間だけで合わせて延べ149機に上っています。 10月1日と2日、それに4日は、日中だけでなく夜間にも主力戦闘機が多数進入しました。 中国軍の動向に詳しい専門家の掲仲氏は「主力戦闘機の配備数が増え、複数の部隊が合同で作戦を行う能力やパイロットの夜間飛行の技量が上がっていることがうかがえる」と分
台湾の国防部は15日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍の戦闘機など延べ28機が進入したと発表しました。一日の数としては最も多く、専門家は、G7サミット=主要7か国首脳会議で台湾海峡の平和と安定の重要性が強調されたことなどに中国が反応したものだと見ています。 台湾の国防部によりますと、進入したのは中国軍のJ16戦闘機やH6爆撃機など延べ28機で、いずれも台湾の南西沖に設定している防空識別圏に中国側から入り、一部は台湾の南東沖まで回り込んだあと同じコースを引き返したということです。 中国軍機の進入は頻繁に確認されていますが、今回は、台湾の国防部が去年9月に今の形式で発表を始めて以来、一日の数としては最多です。 13日まで開かれたG7サミットの首脳宣言では「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的な解決を促す」などと明記されました。 その直後のタイミングでの進入について、台湾のシン
台湾・台北(CNN) 台湾国防部(国防省)は4日、中国の軍用機56機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したと明らかにした。台湾が昨年に中国軍機の進入状況を公表し始めて以降、最多の進入数となった。 当初の発表は52機だったが、夜間さらに4機の進入が報告された。これ以前の最多の進入数は2日の39機だった。 台湾国防部の声明によると、56機の内訳はJ16戦闘機38機、H6爆撃機12機、Su30戦闘機2機、Y8対潜戦機2機、KJ500早期警戒管制機2機。 国防部が公表した地図には、進入がADIZの南西端で起きたことが示されている。これに対し、国防部は無線による警告を発したほか、進入機の活動を監視する目的で対空ミサイルシステムを展開したという。 無線での警告は、台湾空軍がADIZに進入した中国軍機に対し「方向転換して直ちに離脱せよ」と命じる内容。52機はいずれも4日の日中に進入した。 今回の進入で
中国軍の爆撃機と戦闘機など軍機計28機が23、24日、台湾南西部の防空識別圏に入った。中国軍は近年、台湾周辺での活動を活発化させているが、1日に10機以上は異例の規模。米国務省のプライス報道官は23日、中国による台湾などへの威嚇行為について懸念を示す声明を発表し、台湾への「軍事的、外交的、経済的な圧力の停止を要請する」と強調した。 バイデン米大統領は台湾重視の姿勢を鮮明にしており、20日の大統領就任式には台湾の蕭美琴(しょうびきん)駐米代表(大使に相当)が1979年の断交以来、初めて正式に招待された。米台の接近を警戒する中国は21日、「米台当局によるいかなる形式の往来にも断固、反対する」(外務省の華春瑩(かしゅんえい)報道局長)と強く反発。その後、軍機を台湾の防空識別圏に進入させた。中国側には、バイデン政権の反応を試すとと…
台湾海峡の中間線を越えて台湾側に侵入した中国軍のH6爆撃機(上)のそばを飛行する台湾のF16戦闘機。台湾国防部提供(2020年2月10日撮影、公開)。(c)Handout / Taiwan's Defence Ministry / AFP 【4月13日 AFP】台湾は12日、中国軍機25機が台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾国防部(国防省)は自軍機を緊急発進させて退去勧告を発し、監視した。 侵入は10日連続で、戦闘機18機を含む25機はこの1年で最多。 これに先立ち11日、米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官が「ますます攻撃性を増している」中国に対し、台湾周辺の現状を変えないようくぎを刺し、そうした行為は「重大な過ち」だと警告していた。 ブリンケン氏は、米NBCテレビの番組「ミート・ザ・プレス(Meet the Press)」で、「私
戦闘機「殲16(J16)」。中国・広東省珠海で開催された「第13回中国国際航空宇宙博覧会」で(2021年9月28日撮影、資料写真)。(c)Noel Celis / AFP 【5月7日 AFP】台湾国防部(国防省)によると、中国軍機18機が6日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入した。 進入した中国軍機には、戦闘機「殲11(J11)」と「殲16(J16)」計12機、爆撃機「轟炸6(H6)」2機が含まれていた。台湾空軍機が緊急発進して警告したほか、監視のためミサイルシステムを作動させた。 AFPがまとめたデータによると、1日当たりの数として1月23日の39機に次ぐ今年2番目の大規模進入となった。中国軍機の台湾防空識別圏進入は2020年に約380機だったが、2021年には969機と2倍以上に増えた。今年は6日時点で370機以上となっている。(c)AFP
【6月16日 AFP】中国軍の戦闘機や核搭載可能な爆撃機など計28機が15日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。台湾国防部(国防省)が明らかにした。 国防部によると、台湾側は自軍機を緊急発進させて退去勧告を発した上で、ミサイル防衛システムで中国軍機を監視した。 先週末に行われた先進7か国(G7)首脳会議(サミット)は首脳宣言で、台湾海峡(Taiwan Strait)の平和を求めた。北大西洋条約機構(NATO)も前日、核兵器や宇宙・サイバー分野での攻撃能力を増強するなどして強引さを増す中国の振る舞いが国際秩序を脅かすと指摘したばかりだった。 中国政府は15日、NATOが中国の強硬政策がもたらす「体制上の挑戦」に連携して対抗する方針を宣言したことを受けて、中国脅威論を誇張し、人為的に対立を生み出していると非難していた。(c)AFP
台湾の立法院に到着し、報道陣に手を振るナンシー・ペロシ米下院議長(2022年8月3日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【8月4日 AFP】台湾国防部(国防省)は、中国軍機27機が3日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したと発表した。ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長は同日、台湾を訪問していた。 台湾国防部が公開した図によると、27機のうち、スホイ30(Su30)16機と殲11(J11)6機は、台湾と中国本土を隔てる台湾海峡(Taiwan Strait)の「中間線」を越えた。 中国軍機は2020年にも、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権の高官が台湾を訪問した際に中間線を越えていたが、こうした飛行は異例。(c)AFP
中国・広東省珠海で開催された「中国国際航空宇宙博覧会」に出展された戦闘機「殲16(J16)」(2021年9月28日撮影、資料写真)。(c)Noel Celis / AFP 【1月26日 AFP】台湾国防部(国防省)は25日、中国軍の新型電子戦機「殲16D(J16D)」の防空識別圏(ADIZ)進入を初めて確認したと明らかにした。台湾にとって新たな脅威となる。 24日に進入した中国軍機13機のうち、2機が殲16Dだった。23日にも1日としては過去2番目に多い39機が進入していた。 中国共産党機関紙・人民日報(People's Daily)系の環球時報(Global Times)によると、殲16Dは昨年9月、航空ショー「中国国際航空宇宙博覧会(Zhuhai Air Show、珠海航空ショー)」で初めて公開された。電波妨害装置4基、電子戦ポッド2基を装備しており、胴体下にはミサイル2発を搭載できる
【6月19日 AFP】台湾は19日、中国の戦闘機1機が防空識別圏(ADIZ)に進入したと明らかにした。進入は異例の4日連続。 台湾国防部(国防省)によると、J10戦闘機少なくとも1機が台湾南西の防空識別圏に進入し、台湾の複数の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。国防部は「われわれの警告後、中国共産党の航空機は防空識別圏から出た」としている。 台湾の防空識別圏は領空を超えて広がっており、航空機による進入があった場合には警告が出される。また、中国も同様の防空識別圏を設定している。 中国による進入はこれまでまれだったが、台湾当局によると、ここ2週間で6回発生。突然の増加は、米軍機が許可を得て台湾領空を飛行してからだという。(c)AFP
台湾の国防部は、1日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍の戦闘機など延べ38機が進入したと発表しました。 一日に進入した中国軍機の数としては最も多く、一部は夜間に太平洋側にも回り込んだということで、中国軍の能力が向上しているという見方が出ています。 台湾の国防部によりますと、1日夕方までに、台湾の南西沖に設定している防空識別圏に、中国軍の戦闘機や爆撃機など延べ25機が相次いで進入したということです。 その後、夜になっても延べ13機が防空識別圏に入り、このうち戦闘機と爆撃機を合わせた12機は、台湾の南西沖からフィリピンとの間のバシー海峡の上空を通過して太平洋側にも回り込み、同じコースを引き返したということです。 去年9月に国防部が今の形式で発表を始めて以来、一日に進入が確認された中国軍機としては最も多い数です。 台湾の新聞「中国時報」の電子版は「国慶節に合わせ中国軍が軍事力を見せつけたと同時に
韓国・浦項で、「国軍の日」を前に報道陣に公開された軍の訓練で、国旗を前に敬礼する兵士(2021年9月30日撮影、資料写真)。(c)Lee Jin-man / POOL / AFP 【11月19日 AFP】韓国軍合同参謀本部は19日、合同演習を行っていたロシアと中国の軍用機が韓国の防空識別圏(ADIZ)に一時進入したため、自軍機を緊急発進させたと発表した。 ロ中軍機が進入したのは、竹島(Takeshima、韓国名・独島、Dokdo)の北東方向に当たる韓国の防空識別圏。 同本部は「韓中の直通通信網を通じて、中国側から通常の訓練との回答を得た」と明かし、「領空侵犯はなかった」と発表。ロ中軍の合同演習の一環であり、防空識別圏への進入時間は約10分だったと説明した。 さらに、「通常の戦術措置」としてF15およびF16戦闘機の他、空中給油機を派遣したことも明らかにした。(c)AFP
中国の防空識別圏に進入したU2偵察機「ドラゴンレディ」 REUTERS/U.S. Air Force/Staff Sgt. Brian Ferguson/Handout/File Photo <米軍機がここまで中国沿岸に接近したのは10月以来。中国の台湾侵攻を警戒する米軍と、米軍の妨害を警戒する中国軍が火花を散らす> 航空機追跡データによると、12月10日、米空軍の偵察機1機が中国の防空識別圏(ADIZ)を通過し、中国東部の沿岸地帯から51海里(約95キロメートル)以内に進入した。 北京のシンクタンク「南海戦略態勢感知計画(SCSPI)」によれば、「ドラゴンレディ」の異名を持つ高高度偵察機U-2は韓国のソウルから出撃し、台湾海峡に進入。冷戦時代にロッキード社によって開発された同偵察機は、東シナ海上空の防空識別圏を縦断した後、中国東部・福建省の沿岸から約51海里、台湾北西部の沿岸地帯の約70
海上自衛隊が確認したロシア海軍の「アリゲーターⅣ級戦車揚陸艦」。甲板上に複数の車両を積載している(防衛省提供) 防衛省は16日、ロシア海軍の艦艇計4隻が北海道南方を西へ進み、津軽海峡を通過して日本海へ抜けたと発表した。いずれも「戦車揚陸艦」であり、複数の車両を積載した艦もあることから、同省はウクライナへ車両や兵員を輸送している可能性もあるとみている。 海上自衛隊は15日午後8時ごろ、青森県・尻屋崎の東北東約70キロの海域を西へ進むロシア海軍「アリゲーターⅣ級」と「ロプチャーⅠ級」の2隻の戦車揚陸艦を確認した。さらに16日午前7時ごろには、尻屋崎の東北東約220キロの海域を南西へ進む別の「ロプチャーⅠ級」と「ロプチャーⅡ級」の2隻の別の戦車揚陸艦を確認した。 このうち「アリゲーターⅣ級」の甲板上には複数の車両を積載。ロシアが全土から部隊を招集しており、ウクライナへ輸送される可能性もあるとみら
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