不祥事・事件[編集] 1970年ミックスネクターの回収[編集] 1970年、缶入り飲料から基準値を超える缶由来のスズが検出される事例が続出、東京都による検査の中で、不二家ミックスネクターも1ppmの基準値超過が確認された。超過量は僅かではあったが時間の経過とともに溶け出すスズの量が多くなるとして、市場に出荷された約7万本の回収が行われた[12]。 期限切れ原材料使用問題[編集] 不二家・埼玉工場 埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際、2006年10月と11月にかけて計8回にわたり賞味期限が切れた(実際は「社内規定の使用期限」が切れた)牛乳を使用していた。このことは、同年11月までに社外プロジェクトチームの調査によって判明し、11月13日に管理職など約30人に向けてこの件に関する報告書を配布していた。この報告書の中に「マスコミに知られたら雪印乳業(雪印集団食中毒事件)の二の