ロシア軍が無差別攻撃を強めている。ウクライナ侵攻から3週間。幼稚園や産科病棟までもが標的にされ、多くの子どもらが犠牲になった。民間人の被害が急速に拡大している。プーチン大統領はいつまで無謀な侵略戦争を行うつもりなのか。停戦交渉は断続的に行われているが双方の主張には隔たりがあり、どこまで折り合えるか不透明だ。 【画像】皇帝ナポレオン・ボナパルトは悲劇的な結末を迎えたが…(写真54枚) 停戦交渉の一方で…停戦に向けた交渉はオンライン形式で続けられている。 ロシアはウクライナの非武装化やNATOに加盟しないことを確約する「中立化」を要求。これに対しウクライナは即時停戦とロシア軍の撤退を求めている。ウクライナの政府高官は「妥協の余地もある」と語り、ロシア側からは「合意に近づいている」との声も上がっている。妥協点を見出せるかどうかギリギリの交渉が続きそうだ。 ただ、こうした中でもロシア軍は首都キエフ