スタートアップ企業のエクサウィザーズは、NVIDIA Jetsonプラットフォームを搭載した小型なエッジAIカメラ「ミルキューブ」を開発・提供している。観光施設や教育施設などで導入が進んでいるという。 顔認証、動線解析、ポーズ認識をはじめとした独自のアルゴリズムを組み合わせることにより、「三密」のモニタリング、店舗での顧客の行動解析、物流分野での動線解析、介護施設の見守りなど、さまざまなシーンでの活用が期待できる。NVIDIAが自社ブログで発表した。 なお、エクサウィザーズはNVIDIAのInceptionパートナーになっている。 「三密」の可視化 施設内の混雑率を計測して「三密」の可視化を行う。介護施設では、入所者の日常の様子をモニタリングして健康管理をサポートする。また、保育園では子どもの行動や表情を検知して自動で撮影することもできる。これまでカメラは映像を記録することから始まり、自動