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鳥嶋の検索結果1 - 40 件 / 113件

  • 『めぞん一刻』や『美味しんぼ』を手がけた小学館の伝説的漫画編集者・白井勝也氏に、元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦氏が訊く!──ライバル同士だった二人がいまこそ語る”編集者の役割”

    電ファミニコゲーマーではこれまで、『週刊少年ジャンプ』の編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』などを担当し、現在は白泉社取締役相談役を務める鳥嶋和彦氏をお迎えして、漫画について、そして編集者の役割について考える記事をお届けしてきた。今回の対談もまた、そうした試みのひとつである。 今回、鳥嶋氏とともにお話を伺うのは、株式会社ヒーローズ代表取締役社長で、小学館最高顧問(※取材時。現在は退任)の白井勝也氏だ。 白井氏は『週刊少年サンデー』『ビッグコミック』で編集者として活躍した後、『ビッグコミックスピリッツ』の創刊編集長に就任。『めぞん一刻』『美味しんぼ』『YAWARA!』など、数々の人気作を送り出して、同誌を今も続く人気青年コミック誌へと押し上げた人物だ。 『めぞん一刻』(画像はめぞん一刻〔新装版〕 (1) (ビッグコミックス) | 高橋 留美子 |本 | 通販 | Amazonより

      『めぞん一刻』や『美味しんぼ』を手がけた小学館の伝説的漫画編集者・白井勝也氏に、元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦氏が訊く!──ライバル同士だった二人がいまこそ語る”編集者の役割”
    • 『ドラゴンボール』と『ナルト』の元担当編集が語る「ジャンプ」の裏側 ― 絶対に敵わない『ワンピース』に勝つために『ナルト』が取った戦略とは【鳥嶋和彦×矢作康介×鵜之澤伸×松山洋】

      (画像はDRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス) | 鳥山 明 、僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス) | 堀越 耕平、鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス) | 吾峠 呼世晴 | Amazonより) そんな『ジャンプ』の強さの秘密はどこにあるのか。そして紙の雑誌の売れ行きが急速に落ち込んでいる現在、『ジャンプ』を中心とした少年漫画はこの先、どんな方向を目指していくべきなのか。 それは漫画業界だけでなく、『ジャンプ』の連載漫画を原作とした作品が大きなウェイトを占めているゲームやアニメなどの世界においても、大きな関心事だと言えるだろう。 2019年8月27日にDiscordで配信されたラジオ「居酒屋:でんふぁみにこげーまー」では、ホスト役にTAITAI編集長と鳥嶋和彦氏、鵜之澤伸氏、そしてゲストにサイバーコネクトツーの松山洋氏と、集英社の矢作康介氏を迎えて、「漫画はこの

        『ドラゴンボール』と『ナルト』の元担当編集が語る「ジャンプ」の裏側 ― 絶対に敵わない『ワンピース』に勝つために『ナルト』が取った戦略とは【鳥嶋和彦×矢作康介×鵜之澤伸×松山洋】
      • 坂口博信×鳥嶋和彦 対談──31年前の出会いが『ファイナルファンタジー』を変え、『クロノ・トリガー』を生み出し、そして『ファンタジアン』という名の遺言が完成した

        2021年4月にまずは前半部分(それでも、20〜30時間ほどのボリュームだ)が配信された本作だが、内容についての評価も非常に高く、スマートフォン向けのゲームらしかぬクオリティに称讃を送るプレイヤーも少なくない。 白泉社相談役・Dr.マシリトこと鳥嶋和彦氏も、実際にゲームを遊んだプレイヤーの一人で、すでに前半部分はクリアするところまで終えているという。 鳥嶋和彦氏 鳥嶋氏といえば大のゲーム好きとして知られ、自身が担当した漫画家の鳥山明氏を起用して「ドラゴンクエスト」シリーズを仕掛けた人物でもあり、坂口氏とは、『クロノトリガー』を一緒に仕掛けた戦友でもある。そんな鳥嶋氏と坂口氏の出会いは『ファイナルファンタジーIII』(以下、FFIII)発売当時に遡る。『FFIII』について話がしたいと鳥嶋氏から呼び出され、その席でダメ出しを受けた……というエピソードはあまりにも有名な話だ。 そこで編集部では

          坂口博信×鳥嶋和彦 対談──31年前の出会いが『ファイナルファンタジー』を変え、『クロノ・トリガー』を生み出し、そして『ファンタジアン』という名の遺言が完成した
        • 初代『ドラクエ』から37年、堀井雄二と伝説の編集者・Dr.マシリトが初めて公の場で語り合う! “鳥山明”という最強のマンガ家を用意したこの人なしに国民的RPGの誕生はあり得なかった…!

          『ドラクエ』は初代の時点で“面白い”と確信していた──……では、本日のゲストをお迎えいたします。まずおひとり目が『ドラゴンクエスト』の生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二さん。そしてさらに、元少年ジャンプ編集長にして『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の生みの親であり、『ドラゴンクエスト』誕生のきっかけを作ったとも言われるマンガ編集者・マシリトこと鳥嶋和彦さんです! 堀井さんはインタビューだとか、『ドラゴンクエスト』の新作にあわせてのコメントだとかはいくつか拝見したことがあるんですが、テレビやラジオというものにはあまり出演なさってないですよね? 堀井雄二氏(以下、堀井氏): はい、あんまり出ないですね。あがり症なものですから(笑)。 ──そのころは集英社の会議室に堀井さんが夕方6時ごろに現れて、夜の10時から原稿を書き始めていたとか……。 堀井氏:

            初代『ドラクエ』から37年、堀井雄二と伝説の編集者・Dr.マシリトが初めて公の場で語り合う! “鳥山明”という最強のマンガ家を用意したこの人なしに国民的RPGの誕生はあり得なかった…!
          • 坂口博信 FF7をNINTENDO64ではなくPlayStationで出した理由を語る

            坂口博信さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。ファイナルファンタジー7をNINTENDO64ではなくPlayStationでリリースすることを決めた理由について話していました。 (鳥嶋和彦)でも、スクウェアはやっぱり大きな分岐点だったよね。そっちのPSの方に踏み込んだあたりから。 (松野泰己)業界全体が大きかったんじゃないですか。 (鳥嶋和彦)うん。流れが変わったからね。 (松野泰己)申し訳ないと思ってるんですけど。 (鳥嶋和彦)そうか。あの時、PSか、NINTENDO64か。 (坂口博信)結局、CD-ROMか、ロムカートリッジかなんですよ。で、CD-ROMじゃないと作れなかったので。CGベースのものが。「任天堂か、ソニーか」じゃないんだよね。開発者からすると。もうどうしようもなかったっていう。 (鳥嶋和彦)選択の余地がなかった。

              坂口博信 FF7をNINTENDO64ではなくPlayStationで出した理由を語る
            • 『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2

              『マンガ ドラゴンクエストへの道』は、エニックスが出版事業に参入してまだ日が浅い1990年2月に出版された。 同時期の「モンスター物語」などと同じB5判で、280ページ以上もある長編だ。 中身はご存じだろうが、堀井雄二と中村光一がエニックスと出会い、ドラクエ1を開発するまでの経緯をマンガにしたもの。 有名な本だ。 現在も本書は一線級の資料として扱われており、ときにはゲーム史の参考文献として使用されていることもある。 本の中にはフィクションともノンフィクションとも書いてないのだが、大部分は事実に沿って構成されているが、もちろん一部は脚色も入っているという見方が一般的である。 そこに罠があったという話を、今回やっていこうと思う。 いろいろあったが、結局入手するしかないという考えに至り、こうなった。 のち91年にガンガンコミックスから再編集版が出ているが、単純にオリジナル版のほうが内容が多いよう

                『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2
              • 『ダイの大冒険』連載当時の貴重な資料を大公開、その制作秘話を原作者・三条陸先生が語り尽くす。編集から「早く殺せ」とまで言われた“ポップ”が目指したのは『ガンダム』のカイ・シデンだった…!?

                三条陸 DAI WORKS を語る永遠の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の原作者が、そのすべてを語りつくす。 『ダイ』は『ドラクエIV』バックアップ計画の末っ子──まず『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下『ダイ』)』という作品が生まれたきっかけから教えていただけますか。 それはやはり、『ドラゴンクエスト(以下『ドラクエ』)』シリーズの生みの親である堀井雄二さんが「週刊少年ジャンプ(以下「ジャンプ」)」で記事ページのライターをしていたことが一番大きいですね。ジャンプ編集部の鳥嶋和彦さんも、もともと大のゲーム好きだし、ゲームというメディアの可能性に注目していて、『ドラクエ』シリーズをずっと誌面でプッシュし続けていました。ターニングポイントが訪れたのは、『ドラクエⅣ』の発売が見えてきた時期です。 ──『ドラクエ』の漫画化として『ダイ』の企画が立ち上がったと…。 いえ、実はこの段階で『ドラ

                  『ダイの大冒険』連載当時の貴重な資料を大公開、その制作秘話を原作者・三条陸先生が語り尽くす。編集から「早く殺せ」とまで言われた“ポップ”が目指したのは『ガンダム』のカイ・シデンだった…!?
                • 今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来

                  今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来 台風7号が接近する中、見事な真夏日となった2023年8月12日。コミックマーケット100回突破を記念し、『同人誌 vs 商業誌 ~壇上に出会いを求めるのはまちがっているだろうか〜』と題したトークショーが東京ビッグサイトで開催された。 登壇者は、『週刊少年ジャンプ』の編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』などを担当し、電ファミの記事にたびたび登場しているDr.マシリトこと鳥嶋和彦氏。そんな鳥嶋氏が最強の漫画術を伝授する書籍『Dr.マシリト 最強漫画術』のライターを担当したコミックマーケット初代代表・霜月たかなか氏。そして、コミックマーケット準備会共同代表にして、現在『ドリフターズ』を担当する漫画編集者・フデタニンこと筆谷

                    今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来
                  • そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。

                    聞き手/TAITAI 文/伊藤誠之介 編集/実存 漫画編集者の仕事の中身を、世間一般の人にもっと知ってもらいたい──今回、Amazon Audibleさんで、鳥嶋さんを軸にした連載企画の第1回目になります。そもそもどういう趣旨でこの連載をやっていくのか、という話をまず最初にしたほうが、この後に続く回の対談が分かりやすくなるのかなと。そこで、鳥嶋さんにどういう問題意識があって、「だからこういう人たちにこれから話を聞いていきます」というのを、最初に説明できるといいなと思っています。 まずそもそも、これで初めて聴く方も多いと思うので、鳥嶋さんと私の自己紹介を軽くしておいたほうがいいのかなと。 鳥嶋氏: じゃあ僕は、自分の自己紹介をすればいいのかな。 鳥嶋和彦です。僕は今68歳なので、今を去ること45年前、1976年に集英社に入社しました。 志望は『月刊プレイボーイ』か美術書か小説をやりたいってこ

                      そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。
                    • 鳥嶋和彦 イラストレーター江口寿史を語る

                      鳥嶋和彦さんが2024年5月25日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』の中でゲストの江口寿史さんが『ストップ!! ひばりくん!』で行き詰まり、イラストレーターの仕事がメインになっていった経緯についてトーク。イラストレーターとしての江口寿史さんについて話していました。 (鳥嶋和彦)今回の展示を見てね、僕はやっぱりボクシングの『エイジ』のワンシーン。ボクサーが飛ばされてロープに……ナズさんに説明したのよ。わざわざ呼んで。「このシーンがなぜすごいか、わかる? 江口寿史のすごさ、目のよさがここにあるよ。普通の人にはわかんないでしょうけど」っつって。そうそう。でね、書けるんだよ。でも、書かないのよ。で、結局ね、イラストに行くようになったきっかけは絵にこだわって漫画を書けなくなって。そうすると、いろんなことで追い詰められていって。 で、僕はこのへんの情報を読んで初めて知ったんだけ

                        鳥嶋和彦 イラストレーター江口寿史を語る
                      • ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望

                        ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第3回。今回はhamatsuさんのたっての要望で、6月30日にドワンゴからマレへの事業移管が発表された、ゲームメディア「電ファミニコゲーマー(以下、電ファミ)」について、移管に至った経緯や、サイトのこれからなどについて、編集長のTAITAIこと平信一(@taitai999)さんにお話を聞きに行ってきました。 ちなみにhamatsuさんも電ファミでコラム「なんでゲームは面白い?」を連載しており、電ファミの行く末については気になっていたとのこと。話を進めるうちに、(まだ今は明かせない)電ファミの“次なる野望”が少しずつ見えてきました(※インタビューは7月11日に収録)。 電ファミニコゲーマー ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考

                          ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望
                        • 改めておもうけど、漫画産業の発展の功績って出版社編集者が7割くらいあるよな

                          大人になると見えてくる 子供のころは鳥山明が天才なのだとか無邪気に思ってたけど 鳥嶋という編集者が重要なんだとか、そういうのがわかってくる さらにいえば、ジャンプの新人登用やアンケートシステムを作った初代編集長の長野規など、仕組みを作る人が大事だとわかる アニメでも宮崎駿には鈴木敏夫がいたし、氏家齊一郎がいたし、新海誠には川村元気がいた 土台作るやつ、金を出すやつ、チャンスをくれるやつ、仕組みを作るやつ 日本はスーツの仕事を評価しないし、いつまでたっても仕組みつくりをしてこない 天才が勝手に湧き出て何とかしてくれるって思ってる そしてIT業界が糞なのは、技術者しかいないからだってことがよくわかる 技術者が技術でオラつくだけで、ザルで水をくんでるような感じだな アニメは岡田斗司夫とか鈴木敏夫みたいなのがいたから多少はマシだったし、なによりテレビ局というプラットフォーマーがいたのがでかい アニ

                            改めておもうけど、漫画産業の発展の功績って出版社編集者が7割くらいあるよな
                          • 『ジャンプ』伝説の編集長が、『ドラゴンボール』のゲーム化で断ち切った「クソゲーを生む悪循環」

                            『ジャンプ』伝説の編集長が、『ドラゴンボール』のゲーム化で断ち切った「クソゲーを生む悪循環」:マシリトが行く!【前編】(1/5 ページ) 2019年9月26日にUnite Tokyo 2019運営事務局主催の「Unite Tokyo 2019」がグランドニッコー東京で開催された。ここではその中のセッション「出版社とゲーム会社はなぜすれ違う? ドラゴンボールのゲーム化で酷(ひど)い目にあった…もとい勉強させて頂いた話」の模様をお届けする。 「Unite Tokyo 2019」は、スマホアプリから家庭用ゲームまで、さまざまなアプリケーションソフトの基幹となるゲームエンジン「Unity」のユーザーに向けた、国内最大のカンファレンスイベントだ。基本的には、ゲームなどのソフトウェアを開発する技術者のための講演や会合が中心となっているが、その中には一般の人々でも楽しめる内容の講演も用意されている。今回

                              『ジャンプ』伝説の編集長が、『ドラゴンボール』のゲーム化で断ち切った「クソゲーを生む悪循環」
                            • 「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相

                              「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相:マシリトが行く!【中編】(1/7 ページ) 9月26日にUnite Tokyo 2019運営事務局主催の「Unite Tokyo 2019」がグランドニッコー東京で開催された。今回はその中のセッション「出版社とゲーム会社はなぜすれ違う? ドラゴンボールのゲーム化で酷(ひど)い目にあった…もとい勉強させて頂いた話」の模様をお届けする。 この講演の主役は、『週刊少年ジャンプ』伝説の編集者「Dr.マシリト」こと白泉社会長の鳥嶋和彦氏である。鳥山明氏の超人気マンガ『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』の担当編集者だった鳥嶋氏はかつて、同作のビデオゲームを開発していたバンダイ(現・バンダイナムコエンターテインメント)のプロデューサーに対して、数億

                                「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相
                              • "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース

                                週プレNEWS TOPニュースエンタメ"ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! 『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだすぎやまこういち氏 10月7日、作曲家・すぎやまこういちさんの訃報が日本列島を駆け抜けた。享年90。『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだ"ゲーム音楽の父"に哀悼の意を表して――。 編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』を生み出し、『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)さんが当時を振り返る。 * * * ■『ドラクエ』を作った"伝説のパーティ" 『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋氏 ――35年前、『ドラゴンクエスト』の記念すべき第1弾が発売されました。鳥嶋さんはキャラクターデザインに鳥山明先生を紹介して最大級の貢献をなさるわけですが、当時の、『ドラクエ

                                  "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース
                                • 昔の“紙の雑誌”には、作品や作家を生み出す勢いや熱があった!──のに、なぜ今のネットメディアにはそれがないのか?

                                  『アクトレイザー・ルネサンス』プレビュー・感想。ときには神の雷で家を焼いて“区画整理”に励む“神”ゲー こういうことを書くと、「懐古」だの「オッサン」だの「老害」だの「〇〇を知らねーのか」だの、いろいろと言われてしまう気がするので先に謝っておくが、 昔の“紙の雑誌”には、妙な“勢い”と“熱”があった! と思わずにはいられない。 というのも、昔の雑誌では、その中のいち企画が後の大ヒット作へと発展したり、変な企画の担当者や参加者が、後の著名クリエイターへと成長していった例が少なくないからだ。 (画像はAmazon|風の谷のナウシカ [DVD] より) 例えば、ジブリの代表的な名作として知られる『風の谷のナウシカ』は、元々は、宮崎駿氏と当時アニメージュの編集者だった鈴木敏夫氏が、映画の企画を通すために(原作がないものは映画化できないと言われ、だったら原作を作ってやる!といって)はじめたものだし、

                                    昔の“紙の雑誌”には、作品や作家を生み出す勢いや熱があった!──のに、なぜ今のネットメディアにはそれがないのか?
                                  • 鳥山明さんのいなくなった日3【夏目房之介のマンガ与太話 その30】 | マンバ通信

                                    鳥山明は、縦の間白(コマとコマの間)より横の間白を広くとり読みやすくする工夫など、先鋭的な作品ではむしろダサく見えてしまう表現上の更新もしている。が、それが典型的に示すように、新しい革新的な表現に注目しがちな批評言説からは注目されにくい作風である。けれど、彼は間違いなくジャンプ最盛期の牽引役で、その後のジャンプ路線のシンボルだった。のちにジャンプを支える『NARUTO』の岸本斉史、『ワンピース』の尾田栄一郎ら、多くのジャンプ作家に影響を与えた。いわば読者を育て、そこから作家を生み出したのである。いいかえると、彼はジャンプの基準、範例のようにも見なされ、結果「明朝体」のように感じられるようになったのかもしれない。 鳥山明はとてつもない作業量をこなし、しかも締め切りを守った。その理由が、会社員を経験したので、〈原稿が遅れるといろんな人に迷惑がかかる〉*1と思ったからだという。ただ、絵を描くのが

                                      鳥山明さんのいなくなった日3【夏目房之介のマンガ与太話 その30】 | マンバ通信
                                    • 縦読み漫画は本当に”新しい漫画”なのか? WEBTOONの歴史と本質を伝説の編集者・鳥嶋和彦たちと紐解く ― 韓国の経済危機が誕生のきっかけとなり、「待てば無料」の確立が歴史を変えた【イ・ヒョンソク氏インタビュー】

                                      コロナ禍以降、日本のコミックス市場(紙+電子)は大幅に拡大している。2019年にコミックス全体の売上が4980億円だったのに対して、2020年は6126億円、2021年は6759億円と大きく上昇。かつて紙の漫画だけで売上のピークを記録した1995年の5864億円を超えて、2年連続で過去最高を更新している。 紙の漫画雑誌の売上が低下し、紙のコミックスの売上が前年とほとんど変わらないなか、この拡大を原動力となっているのが電子コミックだ。2021年の電子コミックの売上は、前年比2割増しの4114億円を記録。コミックス市場全体の中で電子コミックの比率は、すでに6割を占めている。 こうした状況の中で、「少年ジャンプ+」のようにWeb発で新たなヒット作を生み出すメディアも登場している。さらに、これまでの漫画メディアとは文脈が異なるところから登場して人気を集めているのが、スマートフォンで閲覧する形式の漫

                                        縦読み漫画は本当に”新しい漫画”なのか? WEBTOONの歴史と本質を伝説の編集者・鳥嶋和彦たちと紐解く ― 韓国の経済危機が誕生のきっかけとなり、「待てば無料」の確立が歴史を変えた【イ・ヒョンソク氏インタビュー】
                                      • 「ゲーム」の歴史を変えた「漫画」──『ベルセルク』が与えた「剣の衝撃」とは何だったのか【追悼・三浦建太郎】

                                        2021年5月6日、漫画家の三浦建太郎氏が急性大動脈乖離のため亡くなった。 漫画『ベルセルク』の三浦建太郎先生が急性大動脈解離で死去。享年54歳 亡くなる直前まで旺盛な創作活動を継続していた最中での突然の訃報は、多くの人々に衝撃を与えた。 代表作『ベルセルク』は未だ完結しておらず、まだまだ物語はクライマックスへ向けての途上にあり、原作者氏本人の手によって完結することが無くなったという事実を、私自身、未だ完全には受け入れられずにいる。 三浦建太郎氏の代表作『ベルセルク』は特別な作品である。 『ベルセルク』の特別性、それはメディアやジャンルの垣根を超え、最もゲームというメディアに強い衝撃と、深い影響を与えた漫画作品であるという点にある。 『ベルセルク』がゲームの世界に与えた衝撃、それは「剣」の衝撃だ。 (画像は大ベルセルク展 公式サイトより) 本作の主人公・ガッツが振るう、劇中では「鉄塊」とも

                                          「ゲーム」の歴史を変えた「漫画」──『ベルセルク』が与えた「剣の衝撃」とは何だったのか【追悼・三浦建太郎】
                                        • 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などを世に送り出した編集者・鳥嶋和彦氏が漫画家になる方法をまとめた『Dr.マシリト 最強漫画術』が本日(7/21)発売 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                          本書には、鳥嶋和彦氏が担当した人気作家の鳥山明氏、桂正和氏、稲田浩司氏が世に送り出したヒット作の具体例やエピソードとともに、実践的な漫画術をまとめているだけでなく、出版社への漫画原稿の持ち込み方や編集者との対峙法、漫画出版ビジネスの仕組みなども掲載している。 そのほかにも、鳥山明氏、桂正和氏、稲田浩司氏の創作裏話などが語られるスペシャル対談や鳥山明氏と鳥嶋和彦氏の当時のエピソードを描いた物語も収録されている。 『Dr.マシリト 最強漫画術』の購入はこちら (Amazon.co.jp) 伝説の編集者が、編集者目線で語る唯一無二の漫画術! 『Dr.マシリト 最強漫画術』(鳥嶋和彦・著) 『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』『電影少女』『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』漫画家たちと超大ヒット作を多数世に送り出した伝説の編集者・鳥嶋和彦。 「週刊少年ジャンプ」の編集長も経験した氏が、自身の

                                            『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などを世に送り出した編集者・鳥嶋和彦氏が漫画家になる方法をまとめた『Dr.マシリト 最強漫画術』が本日(7/21)発売 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                          • 「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2

                                            このブログでは、数ヵ月前から延々とFFの歴史を追いかけるということをやってきた。それは「FF1の歴史上の意義とかちゃんと評価してる本あるのか?」という疑問から生じた話だった。 流れで目に入ってきたのがこの本だった。 >国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか? >日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。 >国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証! ドラクエとFFの歴史を中心に追いかける本。責任上、読まないわけにいかない気がしたし、以前から考えていた「FF1の歴史的扱いが載ってる本ぜんぜんない問題」についても反証のひとつになる、かもしれないと思ったのである。 とはいえ、事前にそこまで期待はしてなかったことも正直に言うが。 著者の渡辺範明さんは2002年にエニックス入社で、入社翌年即スクエニになってたという経歴。10年ほどゲー

                                              「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2
                                            • 『ドラゴンボール』漫画家・鳥山明氏が逝去、ゲームでは『ドラクエ』デザインなど担当。鳥嶋和彦氏のコメント全文を記事に掲載「あなたは最高の漫画家でした」

                                              漫画家の鳥山明氏が逝去したことが明らかとなった。68歳だった。 鳥山明氏は『ドラゴンボール』『Dr.スランプ アラレちゃん』などの人気作で知られる漫画家で、ゲーム方面では『ドラゴンクエスト』『クロノトリガー』のデザインを担当するなど、日本のカルチャー史に多大な影響を与えてきた人物である。 2000年に週刊少年ジャンプに短期集中連載された作品をベースとする「SAND LAND project」は近日中にも多くの展開を見せており、鳥山氏自身も関わることが明らかにされていた。 今回、電ファミニコゲーマー編集部では、『ドラゴンボール』の初代編集である鳥嶋和彦氏よりコメントを受け取っており、以下に全文を掲載する。 昨年出した本、「Dr.マシリト最強漫画術」で一緒に仕事をしたのが最後の仕事でした。その中の「あのころのトリシマとトリヤマ」が2人で作った最後の漫画になりました。45年に渡りありがとうござい

                                                『ドラゴンボール』漫画家・鳥山明氏が逝去、ゲームでは『ドラクエ』デザインなど担当。鳥嶋和彦氏のコメント全文を記事に掲載「あなたは最高の漫画家でした」
                                              • マシリトの言うことを真に受けちゃダメだってばよ!

                                                鳥嶋和彦の功罪、もしくは証言は眉唾で聴きましょうという話 過去の証言についてはてブでも話題になった電ファミニコゲーマーでの座談会 「『ドラゴンボール』と『ナルト』の元担当編集が語る「ジャンプ」の裏側 ― 絶対に敵わない『ワンピース』に勝つために『ナルト』が取った戦略とは【鳥嶋和彦×矢作康介×鵜之澤伸×松山洋】」 での鳥嶋の発言に、元ジャンプ漫画家木多康昭がtwitterで反論していた。 電ファミの記事https://news.denfaminicogamer.jp/interview/191227f 木多氏の発言https://twitter.com/KitaYasuaki/status/1211312539792891905 まとめhttps://togetter.com/li/1448906 鳥嶋の 「さっき矢作が言った、新人の新連載で表紙にするっていうのは、じつは僕が戻ってからなの。

                                                  マシリトの言うことを真に受けちゃダメだってばよ!
                                                • 堀井雄二と鳥嶋のドラクエの規制に関する発言は既に数千万再生されている

                                                  未だに拡散し続けており、動画再生数が数千万に達するツイートやForbesなどにもオピニオンが載るようなレベルになっている。 どうやら日本の最大級のJRPG製作者が明らかに西洋の圧力であることを示唆したことが想像より遥かに波紋を呼んでいるようだ。 ここまではっきり西洋の影響であることを明言したトップクラスの日本の製作者は今までおらず 「アメリカが非西洋人のアートに明らかに文化的・政治的圧力をかけている」 ことがはっきりしてしまったためにショックを覚えている人が多い。 どうやら弥助の事件以来英語圏と日本語圏の間で情報を流通する回路(つまり英語に翻訳して日本語の情報を拡散するルート)ができてしまったようなので、今後もこの手のニュースが増えるかもしれない。

                                                    堀井雄二と鳥嶋のドラクエの規制に関する発言は既に数千万再生されている
                                                  • ドラクエ3リメイク版の「性別撤廃」に“生みの親”堀井雄二氏が苦言 「誰か文句言う?」

                                                    スクウェア・エニックスが11月に発売するリメイク版「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…」で、男女の性別を選ぶ仕様がなくなり、「ルックスA」「ルックスB」から選ぶようになることについて、ドラクエシリーズの生みの親でゲームデザイナーの堀井雄二氏が、苦言を呈した。 堀井氏は9月28日、東京ゲームショウ会場の千葉市から配信された動画で、元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦氏と対談。鳥嶋氏はドラクエのキャラクターをデザインした漫画家の鳥山明氏を堀井氏に引き合わせた人物で、鳥山氏の作品「Dr.スランプ アラレちゃん」の敵役マシリトのモデルとしても知られる。 ドラクエ3は1988年にファミリーコンピュータ向けに発売され、発売日当日には、児童や生徒が学校を休んでゲーム売り場に列を作るなど社会現象にもなった。ゲーム内で主人公と仲間の職業や性別を選択できたが、リメイク版では男女の性別が廃止され、ルックスA・Bと

                                                      ドラクエ3リメイク版の「性別撤廃」に“生みの親”堀井雄二氏が苦言 「誰か文句言う?」
                                                    • 2021年、ITエンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング

                                                      30代では「Java」の人気が高く、16.1%と他の年代に比べて約2倍の支持を集めた。40代、50代では「Python」への注目度が高く、2位以下は一桁の回答率が続くなか、1位の「Python」だけがそれぞれ30%超えとなった。 人工知能や機械学習の分野では「Python」が使われているケースが多く、人気のプログラミング言語であることが浮き彫りとなった。またパーソルキャリアは20年12月にも「ITエンジニアが保有しているスキルランキング」を実施していて、その調査でもPythonが6位に入るなど、ビジネス現場での重要性が増している。 関連記事 上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは? 上場企業の「想定時給」ランキング……。3位三井物産、2位三菱商事に続き「ぶっちぎり1位」になったのは? 「年商1億円企業の社長」の給料はどれ

                                                        2021年、ITエンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング
                                                      • 鳥嶋和彦『クロノ・トリガー』とVジャンプを語る

                                                        元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦さんが2021年11月18日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。傑作RPG『クロノ・トリガー』とVジャンプについて話していました。 (渡辺範明)で、ここで今回のようやく本題である『クロノ・トリガー』の話になるんですけど。『クロノ・トリガー』はまさにそういう感じで、Vジャンプ誌上で最初に鳥山先生のイメージビジュアルをイラストとして見せていくっていうところから始まってますよね? それにターゲットを絞ってゲームを構成していくっていう、割と今のこのハリウッド映画とかの作り方にちょっと近いなって思うんですけど。それを提案されたのも鳥嶋さんですか? (鳥嶋和彦)まあ、坂口と話をして。それをもう1歩、押し進めようと。坂口さんおよび、当時スクウェアは「鳥山さんの自由な発想と絵がほしい。こちらが『こういうものを書いてくれ』っていうのではやっぱり発想が

                                                          鳥嶋和彦『クロノ・トリガー』とVジャンプを語る
                                                        • 坂口博信・鳥嶋和彦・堀井雄二『クロノ・トリガー』制作を語る

                                                          堀井雄二さん、坂口博信さん、鳥嶋和彦さんが2023年12月25日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で『クロノ・トリガー』制作を振り返っていました。 (鳥嶋和彦)それで、それぞれに競いながら出していて。それぞれのものを遊んでいて。それでね、ある時にクロノに至るんだけども。で、経緯は坂口さん、覚えているかどうかわからないけれども。堀井さんがドラクエのナンバリングを出していて。でも僕からすると「堀井さんはもっといろんなことがやれる」と思ってるんで。大変失礼だけど「ドラクエだけで終わっていいのか?」と思っていて。ちょうど鳥山くんも中世風のものじゃなくて、メカとか、動物とかそういうのも書きたいっていう。 で、キャラクターとメッセージの堀井さんと、ビジュアル、それから動きのスクウェアとを組み合わせて。それで鳥山くんが新しいのを書くんなら、すごくいいゲームができるんじゃな

                                                            坂口博信・鳥嶋和彦・堀井雄二『クロノ・トリガー』制作を語る
                                                          • ブシロードの出版会社が本格始動!『魔法使いの嫁』移籍&16本もの新連載を引っ提げ、新たなWebマガジンを立ち上げる ― 『ガンガン』や『アフタヌーン』が好きな人な人はぜひ

                                                            ブシロードの出版会社が本格始動!『魔法使いの嫁』移籍&16本もの新連載を引っ提げ、新たなWebマガジンを立ち上げる ― 『ガンガン』や『アフタヌーン』が好きな人な人はぜひ TCG「カードファイト!! ヴァンガード」や「新日本プロレスリング」などを展開するブシロードが、漫画を作っていることをご存じだろうか。 出版機能自体は10年前の『月刊ブシロード』創刊の時からあり、多くのブシロード関連作品のコミカライズを手掛けてきた。 月刊ブシロード(画像はAmazon.co.jp: 月刊ブシロード 2023年12月号【デジタル版】 [雑誌] eBook : 月刊ブシロード編集部: Kindleストアより)昨年までグループ内においても一部門に過ぎなかったのだが、なんと同社は出版機能をブシロードワークスとして2023年7月独立させ、新たな出版会社を設立させたのだ。 同社の代表取締役・編集長には、『魔法使いの

                                                              ブシロードの出版会社が本格始動!『魔法使いの嫁』移籍&16本もの新連載を引っ提げ、新たなWebマガジンを立ち上げる ― 『ガンガン』や『アフタヌーン』が好きな人な人はぜひ
                                                            • 鳥嶋和彦『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』と少年ジャンプを語る

                                                              元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦さんが2021年11月18日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。傑作RPG『クロノ・トリガー』とVジャンプについて語る中で、その前段として『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』、そして週刊少年ジャンプのゲーム記事などについて話していました。 (宇多丸)さあ、今夜は国産のロールプレイングゲーム、通称JRPGの歴史を解説してきた「国産RPGクロニクル」シリーズの特別編です。元週刊少年ジャンプ編集長にして国産ロールプレイングゲームの傑作『クロノ・トリガー』の仕掛け人でもある鳥嶋和彦さんに生インタビューしていきます。 (宇内梨沙)まだ鳥嶋さんはスタジオに入っていませんが、スタジオにいるゲストのご紹介をさせていただきます。「国産RPGクロニクル」の案内人にして今夜はインタビュアーを務めます、ボードゲームメイカー、ドロッセルマイヤーズ

                                                                鳥嶋和彦『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』と少年ジャンプを語る
                                                              • 『ダイの大冒険』は奇跡的に成立した作品 原作・三条陸の制作裏話…ポップ人気は狙い通り・アバンストラッシュ誕生経緯

                                                                ■連載前はライターとして活躍!『ドラクエ』生みの親が先輩 意見が言いやすい環境で苦労なしの『ダイの大冒険』現場 ――「書き手」の仕事に就くまでの経緯が気になります。どんな漫画を読んだり、テレビを見ていたのか、若いころはどんな人生を送っていたのでしょうか。 【三条】 1964年生まれの僕は、いわゆる「第二次怪獣ブーム」の世代なので、幼少時は『ウルトラマン』の再放送、小学校で『帰ってきたウルトラマン』『仮面ライダー』『マジンガーZ』などのブームに直撃されました。その後も『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』が現れて卒業できないまま成人してしまいました(笑)。大学在学中からアニメ誌などでライターの仕事をするようになり、卒業後もそれを仕事にした形です。 ――ゲームライターの仕事をしていたことから、当時のジャンプ編集部からお声がかかり、『ダイの大冒険』原作を担当することになったそうで。当時から人気

                                                                  『ダイの大冒険』は奇跡的に成立した作品 原作・三条陸の制作裏話…ポップ人気は狙い通り・アバンストラッシュ誕生経緯
                                                                • 松野泰己『伝説のオウガバトル』開発を語る

                                                                  松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。スーパーファミコンの名作ゲーム『伝説のオウガバトル』開発について鳥嶋和彦さん、坂口博信さん、堀井雄二さんと話していました。 (松野泰己)(ゲーム会社・クエストに入社して)「そもそもデバッグって何?」っていうところから始まるじゃないですか。で、デバッグってプレイすればバグが出てくるわけじゃなくて。「ここがミスりやすいな」っていうのがわかんないと、出しにくいじゃないですか。当時、そんなのは全然わからなくて。だから最初は「チョロいな」って思って入ったら、とんでもなくて。やっぱり……。 (鳥嶋和彦)やればやるほどダメだって。 (松野泰己)そうですね。生き残っていくのがつらい業界なんだなっていうのをすごく実感しました。 (鳥嶋和彦)これもね、間口は広くても、奥行きがあるからね。それで、最初に作った

                                                                    松野泰己『伝説のオウガバトル』開発を語る
                                                                  • 平均年齢26歳のアニメーションスタジオFLAT STUDIOとloundrawが歩む道 ━ 日本のアニメが削ぎ落してきたものに拘り、効率重視の分業化に反する体制を取る

                                                                    平均年齢26歳のアニメーションスタジオFLAT STUDIOとloundrawが歩む道 ━ 日本のアニメが削ぎ落してきたものに拘り、効率重視の分業化に反する体制を取る デザイナーやイラストレーターなどアニメ業界外から集まり、アニメ業界に対してアンチテーゼを投げかける平均年齢26歳という驚異のアニメーションスタジオがある。 イラストレーターでありアニメーション監督でもあるloundraw氏や小説家の佐野徹夜氏、れおえん氏やSWAV氏といったイラストレーターが所属するFLAT STUDIOだ。 FLAT STUDIOでは、毎週必ずオンエアしなければならないがゆえに、日本のアニメから削ぎ落とされていったという「色」「光」「レイアウト」にとことんこだわり、圧倒的なマンパワーで『サマーゴースト』という劇場アニメを2021年に作り上げた。 彼らは「絵が描ける」という共通点こそあれど、アニメ業界の人間で

                                                                      平均年齢26歳のアニメーションスタジオFLAT STUDIOとloundrawが歩む道 ━ 日本のアニメが削ぎ落してきたものに拘り、効率重視の分業化に反する体制を取る
                                                                    • ドラクエ3リメーク版の「性別撤廃」に〝生みの親〟堀井雄二氏が苦言「誰か文句言う?」

                                                                      東京ゲームショウ2024で出展された『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』のリメーク版=9月26日、千葉市美浜区の幕張メッセ(酒井真大撮影) スクウェア・エニックスが11月に発売するリメーク版『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』で、男女の性別を選ぶ仕様がなくなり、「ルックスA」「ルックスB」から選ぶようになることについて、ドラクエシリーズの生みの親でゲームデザイナーの堀井雄二氏が、苦言を呈した。 堀井氏は9月28日、東京ゲームショウ会場の千葉市から配信された動画で、元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦氏と対談。鳥嶋氏はドラクエのキャラクターをデザインした漫画家の鳥山明氏を堀井氏に引き合わせた人物で、鳥山氏の作品『Dr.スランプ アラレちゃん』の敵役マシリトのモデルとしても知られる。 ドラクエ3は昭和63年にファミリーコンピュータ向けに発売され、発売日当日には、児童や生徒が学校を休んでゲーム

                                                                        ドラクエ3リメーク版の「性別撤廃」に〝生みの親〟堀井雄二氏が苦言「誰か文句言う?」
                                                                      • 鳥山明の名作『SAND LAND』のメディア戦略 バンダイナムコが映画からゲームまで展開する狙い

                                                                        鳥山明の名作『SAND LAND』のメディア戦略 バンダイナムコが映画からゲームまで展開する狙い:グループ総出のプロジェクト(1/2 ページ) 『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』『Dr.スランプ』などの世界的大ヒット作品で知られる漫画家の鳥山明。その短編作品『SAND LAND(サンドランド)』の映画が、全国443館の映画館で上映中だ。映画レビューサイト「Filmarks」では4.1という評価を得ている。 原作となる漫画は、2000年5月から8月にかけて「週刊少年ジャンプ」で短期集中連載し、同年11月には単行本が発売された。23年越しに映画化した形だ。映画だけでなく、ゲームの展開も予定している。 この映画からゲーム、そしてプラモデルなどのグッズ販売まで手掛けるのが、バンダイナムコグループだ。映画の制作はバンダイナムコフィルムワークス、ゲームの制作はバンダイナムコエンターテインメン

                                                                          鳥山明の名作『SAND LAND』のメディア戦略 バンダイナムコが映画からゲームまで展開する狙い
                                                                        • iOSエンジニア本領発揮のために、ReactNativeからSwiftへ 技術的負債解消への取り組みで意識した“共通認識を持つこと”

                                                                          「価値提供スピードを上げるための技術的負債への向き合い方」は、DMMオンラインサロン事業部がこれまで向き合ってきた技術的負債とその解決策について、深く掘り下げるイベントです。ここでプロダクト開発チームの鳥嶋氏が登壇。オンラインサロンアプリにおける技術的負債の取り組みについて話します。 鳥嶋氏の自己紹介 鳥嶋晃次氏:それでは始めます。(タイトルは)「サロンアプリの技術的負債解消への取り組み」です。 (まずは)自己紹介から。鳥嶋晃次と申します。DMM.com イノベーション本部オンラインサロン事業部プロダクト開発チームに所属しています。2022年にDMMに中途入社して、半年経ちました。よろしくお願いします。 (スライドを示して)本日のアジェンダはこちらです。オンラインサロンアプリにおける技術的負債、これまでの取り組み、負債と向き合うための取り組み、現在の取り組みと未来の話、まとめとなっています

                                                                            iOSエンジニア本領発揮のために、ReactNativeからSwiftへ 技術的負債解消への取り組みで意識した“共通認識を持つこと”
                                                                          • 堀井雄二・坂口博信・鳥嶋和彦『ウィザードリィ』の衝撃を語る

                                                                            堀井雄二さん、坂口博信さん、鳥嶋和彦さんが2023年12月25日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で『ウィザードリィ』をはじめてプレイした際の衝撃について、話していました。 (堀井雄二)今日は何を話すんだっけ?(笑)。 (鳥嶋和彦)堀井さん、頼みますよ? 今日はドラクエとFFの話。それからクロノの話をするんですけど。そもそも堀井さんと坂口さん……僕もそうですけどね。どうやってRPGをやるようになったか? 『ウィザードリィ』とか『ウルティマ』の話から始まって、それぞれがドラクエとFFを作り、今もって作り続けてるという。そのへんの話をさせてもらえば。あの、僕と堀井さん一緒の頃、アップルの……。 (堀井雄二)そう。アップルフェスタに行ったんだよね。そこで『ウィザードリィ』に出会って。それで買って帰ってきてね。 (鳥嶋和彦)買って帰ってきて。それで記事を書かなきゃい

                                                                              堀井雄二・坂口博信・鳥嶋和彦『ウィザードリィ』の衝撃を語る
                                                                            • 江口寿史『ストップ!! ひばりくん!』の人気爆発と行き詰まりを語る

                                                                              江口寿史さんが2024年5月25日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』の中で鳥嶋和彦さんと『ストップ!! ひばりくん!』についてトーク。ジャンプのアンケートで圧倒的な1位を取るほどの人気を得つつも、行き詰まり、徐々に休載が増えていったことについて話していました。 (鳥嶋和彦)そういう、いわゆるなんだろうな? パロディの時代が漫画から去りつつある流れと同時に、絵をもう1回見始めた江口さんが『ひのまる劇場』を経て『ストップ!! ひばりくん!』に行くわけだよね。このへんはどういう風に? スッと『ひばりくん』に行けた? (江口寿史)いや、だから僕はずっとギャグ漫画家ではあるから。その本道に対するカウンター……『パイレーツ』は野球漫画に対するカウンターだったわけで。要するに根性物とかね。だから、『ひばりくん』は単にラブコメのカウンターなんですよね。あの時、少年誌でラブコメが流行

                                                                                江口寿史『ストップ!! ひばりくん!』の人気爆発と行き詰まりを語る
                                                                              • 少年ジャンプ伝説の編集者・鳥嶋和彦 「我慢と努力」をやめなさい

                                                                                日本のエンタメ史に輝く伝説のヒット作はいかにして生まれたのか。エンタメ社会学者の中山淳雄氏がテレビ、マンガ、ゲーム、音楽などのプロデューサーたちにインタビューした最新刊『エンタの巨匠 世界に先駆けた伝説のプロデューサーたち』から一部抜粋してお届けする。今回登場するのは『ドラゴンボール』『ドラクエ』を仕掛けた鳥嶋和彦氏。手に触れた物をすべて黄金に変えるといわれたギリシャ神話のミダス王のごとく、まさに「漫画のミダス王」のような伝説の編集者だ。 ▼関連書籍(クリックで別サイトへ) 『エンタの巨匠 世界に先駆けた伝説のプロデューサーたち』 中山淳雄氏(以下、中山) 自己紹介をお願いします。 鳥嶋和彦氏(以下、鳥嶋) 鳥嶋和彦です。集英社で少年ジャンプの編集を長くやってきまして、鳥山明さんの『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』などに関わっていました。2015年に白泉社の社長に就任して、その後この1年

                                                                                  少年ジャンプ伝説の編集者・鳥嶋和彦 「我慢と努力」をやめなさい
                                                                                • オープンレター差出人・賛同人から離脱・撤回した人らまとめ - 事実を整える

                                                                                  「オープンレター」からの離脱者・撤回者。 更新していく予定(数が増え過ぎて追えなくなるかも) 2021年中に差出人から離脱・撤回した者:礪波亜希 2022年1月19日19時 中心人物の小宮友根が連絡先メールアドレス新設 氏名と肩書が冒用され賛同者にされた者が続出:愉快犯による犯行か 古谷経衡 渡瀬裕哉 高野秀行 メルアド掲載した2022年1月19日以前に離脱・撤回の意思表示をした者 杉谷和哉 棟方龍禅=棟方草一 小池裕敏 連絡用メールアドレスの追加後にオープンレターから離脱・撤回の意思表示をした者 大橋直義 市川憲人 その他、削除した人(Twitterやブログ・HP等での撤回表明があれば載せますが未確認のものも含む) 2021年中に差出人から離脱・撤回した者:礪波亜希 與那覇 潤 様(※2月中に削除されたと思われるため魚拓リンクに切り替えました) 礪波亜希(となみあき)氏は「オープンレター

                                                                                    オープンレター差出人・賛同人から離脱・撤回した人らまとめ - 事実を整える