立ち上げ速度:準備とルーティン、嗅覚/触覚刺激深さ:視覚/聴覚/アダプティブラーニング持続性:姿勢/CO2濃度/体調管理/ポモドーロ抜け出す速度:嗅覚/触覚刺激 集中を要素分解すると上記のようになります。 まずは作業前に、仕事の前にいつも行うルーティンなどをして集中の準備をします。ルーティンをきっかけに始まった集中は次第に深さを増し、持続的な集中につながっていくというわけです。 また、在宅勤務が増えている昨今は持続の先にある「抜け出す速度」も重要になってきています。 研究結果によると、集中に入るまでに必要な時間は、23分だとのこと。深い集中に入るためには、意識的に環境を整え、オンオフを切り替える必要があるのです。 切り替えに有効で、最も簡単な方法は五感を刺激することだと井上さん。 「この香りを嗅いだら○○をする」とルールを決めたり、ワークスペースの照明を白色光にするなどすると、集中に入りや