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  • 『オッドタクシー寄席 6月席』PUNPEE、VaVa、METEORが語る音楽と小ネタ

    アニメ『オッドタクシー』の様々な側面を掘り下げる企画『オッドタクシー寄席』。6月席では作品の劇伴を担当したPUNPEEさん、VaVaさんとヤノ役のMETEORさんが楽曲制作裏話や番組内に散りばめられたヒップホップ的小ネタ、そして作品内でも異質な存在感を放つキャラクター、ヤノについてアニメーション評論家の藤津亮太さんらと深堀り。そんな『オッドタクシー寄席 6月席』の興味深かったポイントをみやーんZZがご紹介します!(この記事はアニメ『オッドタクシー』の許可をいただいて作成しております)。 #オッドタクシー寄席 6月席 ご視聴誠にありがとうございました‼️ みなさんに深掘りなお話をたくさんしていただきました…✨アーカイブは6/26まで配信されておりますのでぜひ何回でもお楽しみください?? https://t.co/mZ46u4XdHY pic.twitter.com/ZB4rYXNtDZ —

      『オッドタクシー寄席 6月席』PUNPEE、VaVa、METEORが語る音楽と小ネタ
    • R.I.P. Damo Suzuki | ele-king

      「今」だけを生ききった旅人 松山晋也 昨日(2024年2月10日)の深夜にダモ鈴木さんの訃報をツイッターで知った時、まっさきに思ったのは、やっぱりダモさんの最新インタヴューもとっておくべきだったな、ということだった。2020年秋に私の編集・監修で出た『カン大全――永遠の未来派』には、本人の回顧録『I Am Damo Suzuki』の紹介記事(崎山和弥)と、セレクテッド・ディスコグラフィ(小柳カヲル)、そして私が96年にやったインタヴュー原稿を掲載したが、総ページ数に制限があったため、最新情報までは載せられなかった。まあ、ガン治療で大変そうだと聞いていた上、インタヴューしても肝心なポイント(言葉)はだいたい予想できるという思いもあったわけだが。 ダモさんには過去4回インタヴューした。「日本でのちゃんとしたインタヴューは初めて」だと言っていた最初の取材はたぶん88年だったと思う。70年代後半か

        R.I.P. Damo Suzuki | ele-king
      • 【インタビュー】初期NYグラフィティに迫るドキュメンタリー 『Style Wars』プロデューサーが語る 「ヒップホップ」寸前のストリート

        featured 【インタビュー】初期NYグラフィティに迫るドキュメンタリー 『Style Wars』プロデューサーが語る 「ヒップホップ」寸前のストリート ヒップホップ好きなら、四大要素であるDJ、MC、Breakin、Graffitiの全てに通じていなくてはいけない ゼロ年代も前半くらいまでは、多くのヒップホップファンが本気でそう考えていたように思う。そんな時代に「グラフィティに興味があるなら“絶対に”見るべき作品」と言われてのが、1981年から83年にかけて制作された『Style Wars』だった。初期のヒップホップシーン、とりわけグラフィティライター(以下基本的に「ライター」と表記する)に密着したこのドキュメンタリーは「同時代に作られたヒップホップ映画とは一線を画す」という評価を集めていた。 『Style Wars』は、80年代のNYのストリートを、ありのままに記録した作品だ。列車

          【インタビュー】初期NYグラフィティに迫るドキュメンタリー 『Style Wars』プロデューサーが語る 「ヒップホップ」寸前のストリート
        • 「アイドルマスター ミリオンライブ!」9thライブで見た“みんな仲間と感じるステージ”

          CNET Japanの編集記者が気になる話題などを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント領域を取材している佐藤が担当。今回は1月14日と15日に、日本武道館にて行われた、「アイドルマスター ミリオンライブ!」(ミリオンライブ!)をテーマとしたライブイベント「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!」の模様をお届けする。 「アイドルマスター ミリオンライブ!」をテーマにしたミリオンスターズによる単独ライブが、“聖地”である武道館で開催。多くの“プロデューサーさん”が詰めかけた 「ミリオンライブ!」は、「アイドルマスター」シリーズのひとつとしてモバイルゲームを基点に多方面で展開。2023年2月には10周年を迎え、TVアニメ展開も控えている。本公演は、この「ミリオンライブ!」から登場しているアイド

            「アイドルマスター ミリオンライブ!」9thライブで見た“みんな仲間と感じるステージ”
          • KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢 | CINRA

            KID FRESINOは複雑で多層的なアーティストだ。青空のような笑顔も、メランコリックな表情も似合う。そんな彼が、前作『ài qíng』から約2年ぶりに新作アルバム『20,Stop it.』をリリースした。今作では、これまでも数多く共演してきたCampanellaのほか、カネコアヤノ、長谷川白紙、BIM、Otagiri、JAGGLAといった新しい顔ぶれが参加。キャリアを重ねるごとに広がり、複雑さを増す世界観。 今回、そんなKID FRESINOにインタビューを敢行。日常に感じる幸福や、作品に対する自信の話などからも、彼の人間性が垣間見える。英語と日本語が絡み合うリリックのように、それは多層的で、複雑なのだ。 KID FRESINO(キッド フレシノ) 1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。JJJ、Febbとともに結成したヒップホップユニット「Fla$hBackS」として活動

              KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢 | CINRA
            • 「バンドリ!」新バンド・Morfonica誕生秘話、プロジェクト支える楽曲制作の裏側とは? 音楽P・上松範康&藤田淳平【ガルパ4周年インタビュー】 | アニメ!アニメ!

                「バンドリ!」新バンド・Morfonica誕生秘話、プロジェクト支える楽曲制作の裏側とは? 音楽P・上松範康&藤田淳平【ガルパ4周年インタビュー】 | アニメ!アニメ!
              • 【コラム】What is “RAGE Beat”?

                近頃、にわかにその名が広がりつつある新ジャンル「Rage」。けたたましいシンセリードとラフで歪んだ質感のトラック、そしてエモーショナルなメロディラインを特徴とするこれらのビートは、未だ強固なジャンルとしてのアイデンティティを獲得しているわけではなく、どこか掴みどころの無い印象が否めない。これらのビートの流行のきっかけとなったのはPlayboi Cartiが昨年リリースしたアルバム『Whole Lotta Red』、そして同じくPlayboi CartiとTrippie Reddのコラボ曲“Miss The Rage”であるとされる。現状では「“Miss The Rage”のようなビート」を指して「Rage」と呼称する向きが一般的だが、果たしてこれらを一つのジャンル足らしめる要素とは?そして、「Rage」ビートは今後どのような進化を遂げていくのか? 疑問が尽きない同ジャンルについて、自身でも

                  【コラム】What is “RAGE Beat”?
                • 宇多丸 佐野元春『COMPLICATION SHAKEDOWN』ライブカバーを語る

                  宇多丸さんが2020年2月12日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でRHYMESTERが『新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 佐野元春「Cafe Bohemia」』に出演し、『COMPLICATION SHAKEDOWN』をカバーした際の模様を話していました。 (宇多丸)お話ししたいのはラジオエキスポもいいんですが、世の中他にもいろいろ面白なことがございまして。何かと言いますと、その遡ること2日前。土曜日、2月8日にですね、我々RHYMESTERは東京LINE CUBE SHIBUYA。これ、前は渋谷公会堂ですね。渋谷公会堂が新しくリニューアルされた状態で、今はLINE CUBE SHIBUYAという名前になっています。そちらで開催された『新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 佐野元春「Cafe Bohemia」』。このコン

                    宇多丸 佐野元春『COMPLICATION SHAKEDOWN』ライブカバーを語る
                  • 第70回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                    紅白歌合戦の出場者出ました。が、最近はビッグネームの後出し発表が多いので、これだけで判断できないのが辛いところ。 つうか、スピッツどうなったんだよ。今のところ白組の方が1組少ないのはそういうことか。 あと、Foorinに米津玄師が乱入するとかいう噂も聞きましたが、それはやったらあかん。「パプリカ」は圧倒的に未就学児童のためのコンテンツであり、そこに作者混じっても児童にとっては「誰やお前」状態です。それはよくないです。誰も幸せになれません。 そしてそれだけ出てきたとしても、昨年のあの盛り上がりは期待できそうになく、というか前回NHKスペシャルで放映された時に言った、年末まで引っ張る説が案の定当たった「AI美空ひばり」、あれはあれで素晴らしいのですが、盛り上がりの目玉にするには若干厳しく、さて一体どうするのか。 去年よりさらに出場者数減らすのか、という点は驚きでもありますが、これから小出しに隠

                      第70回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                    • Last Night DJs Changed My Life──細田日出夫 a.k.a. JAM、ロング・インタヴュー | Qetic

                      音楽ライターの二木信が、この困難な時代(Hard Times)をたくましく、しなやかに生きる人物や友人たち(Good Friends)を紹介していく連載「good friends, hard times」。国内のヒップホップに軸足を置きながら執筆活動を展開してきた二木が、主にその世界やその周辺の音楽文化、はたまたそれ以外の世界で活躍、躍動、奔走するプレイヤー(ラッパー/ビートメイカー/DJ)、A&Rやプロデューサーなど様々な人物を通じて音楽のいまと、いまの時代をサヴァイヴするヒントを探ります。 第4回目に登場するのは、細田日出夫 a.k.a. JAM。 今回の主役、JAMこと細田日出夫は、1961年生まれのレコードメーカー、A&R、ライター、コンパイラー、DJである。ここではリスペクトを込めて「JAMさん」と記すことにする。レコード置き場もある都内の自宅にうかがうと、天井まで届くレコード・

                        Last Night DJs Changed My Life──細田日出夫 a.k.a. JAM、ロング・インタヴュー | Qetic
                      • スティーヴ・アルビニ、自身の過去の差別的な言動や表現について語る | NME Japan

                        スティーヴ・アルビニは慣習に逆らう「中二病的な」過去の言動について「当時は何でもありだった」と語っている。 1980年代にレイプマンやラン・ニガー・ランといったバンドに在籍していたスティーヴ・アルビニは『フォースド・エクスポージャー』で友人の児童ポルノを紹介し、2011年のオンライン・フォーラムではタイラー・ザ・クリエイターに人種差別的な言葉を使ったことが報告されていた。 スティーヴ・アルビニはバルセロナでオッド・フューチャーと同じシャトル・バスに乗り合わせた時に「ゲス野郎」と言ったとのことで、「人を絞め殺したいと思ったのは本当に久しぶりだ」と語ったという。 スティーヴ・アルビニは過去の言動を理由に「外そう」としている人たちがいることを知って説明しなきゃならないことがあると思ったと先月ツイートしている。 「無知で特権的な立場から行った過去の多くの言動は明らかにひどいもので、後悔しています」

                          スティーヴ・アルビニ、自身の過去の差別的な言動や表現について語る | NME Japan
                        • 柴田聡子『ぼちぼち銀河』合評 ひとりぼっちの「島」を飛び出し10年、バンドを引き連れ「銀河」へ | CINRA

                          デビューアルバム『しばたさとこ島』のリリースから10年、柴田聡子はふと自分の口から出た「あ〜、もう、ぼちぼち銀河だわ〜」という言葉にはっとした。「ぼちぼち銀河」とは一体何なのか? そのことに向きあい探求しながらつくり上げた6枚目のアルバム『ぼちぼち銀河』が、5月25日にリリースされた。 そんな新作『ぼちぼち銀河』評、そして柴田聡子の10年について、柴田を長らく追い続けてきたライターの村尾泰郎と、ココナッツディスク吉祥寺の矢島和義が綴る。 柴田聡子(しばた さとこ) シンガーソングライター / 詩人。北海道札幌市出身。1986年札幌市生まれ。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム『しばたさとこ島』でアルバムデビュー。文芸誌や新聞への詩作の寄稿や『文學界』でのエッセイ連載

                            柴田聡子『ぼちぼち銀河』合評 ひとりぼっちの「島」を飛び出し10年、バンドを引き連れ「銀河」へ | CINRA
                          • 「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート

                            故チャーリー・パーカーの生誕100周年を記念した最新評伝の邦訳『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行を記念して、編集者の池上信次さんをホスト役に、音楽家の大友良英さんと音楽評論家・編集者の村井康司さんを迎えたトークイベントが、2020年12月17日(木)下北沢 本屋B&Bにて開催された。 当日は蓄音機でパーカーや当時のミュージシャンのSPを聴きながら〈当時のパーカーを追体験する〉スペシャルなイベントとなった。この蓄音機は池上さんが持参されたもので、かけているのは池上さんのSPレコード・コレクションから。 蓄音機のモデル名は「HMV 102」、イギリス製でおそらく1940年代に製造されたものとのことです。 『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行記念 村井康司×大友良英×池上信次 鼎談 チャーリー・パーカーはビバップを発明した人 池上信次(以下池上):本日は『バード チャー

                              「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート
                            • 渡辺志保 Kanye West『Jesus Is King』を解説する

                              渡辺志保さんとDJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でカニエ・ウェストの新作アルバム『Jesus Is King』を解説していました。 “JESUS IS KING” OCT 25th pic.twitter.com/Ug4ghlQYk7 — ye (@kanyewest) October 21, 2019 (渡辺志保)というわけで、さっそくカニエ・ウェストのアルバム『Jesus Is King』の話をここから始めたいと思います! (BGMを聞いて)わっ、神々しい! 神々しいよー! たまたまこのタイミングで『INSIDE OUT』、ゲストがない回にしてたんですよね。 (DJ YANATAKE)そう。本当はさ、最初の発売日の方にもうちょっと寄せていたんだよね。で、俺が志保に「どうすんの?」って言ったら「いや、ヤナさん。出ないっすね、これは!」って。「本当に?

                                渡辺志保 Kanye West『Jesus Is King』を解説する
                              • R.I.P. Yoshi Wada | ele-king

                                去る5月18日、ヨシ・ワダとして知られる作曲家が77歳で永眠した。1945年生まれのヨシ・ワダ(本名・和田義正)の本格的な音楽活動は、京都の芸術大学卒業後の1960年代の後半、ニューヨークでフルクサスと関わったことにはじまっている。ワダはラ・モンテ・ヤングに共鳴し、そしてヤング&マリアン・ザジーラの作品で知られるプラン・ナートに作曲を学んだ。 ミニマル/ドローン・ミュージックの始祖のひとりであるワダは、70年代には配管工の仕事をしながらその仕事で手に入れたオブジェを楽器に改造して使用していたという。その後もアメリカに在住し活動を続けていたためか、日本には多くの情報が入ってこなかったようだが、〈FMP〉や〈EM Records〉、東京の〈Edition Omega Point〉などといったレーベルから作品を出している。 また、2000年代からは息子であるTashiとのコラボレーションもやって

                                  R.I.P. Yoshi Wada | ele-king
                                • 坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                                  坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『

                                    坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
                                  • THE 25 BEST ALBUMS OF 20192019年ベスト・アルバム | TURN

                                    25 細野晴臣 HOCHONO HOUSE SPEEDSTAR RECORDS リメイクアルバムだが、新譜と呼びたい。近年の作風同様、ダイナミズムは抑え気味に、ブギやボサノバ、カントリーなどを下地にしたアレンジはレトロだが、余白を残しながら精緻に収められた打ち込みの一音一音はとてもモダンだ。また、本家と逆順の収録曲は時計の針を巻き戻すかのようにも感じられる一方、「日出ずる国」が「日が沈む国」に変わっていたりと(「僕は一寸・夏編」)、当時からすっかり変わってしまった“今”もさりげなく投影されている。時代と地域、レトロとモダンがあくまで飄々と互いを飛び越え結びつくことでふと“今”が浮かび上がってしまうからこそ、“HOSONO”は世代や海を越えて愛されるのだと再認識させられた。(井草七海) 24 Konradsen Saints & Sebastian Stories Cascine ノルウェー

                                      THE 25 BEST ALBUMS OF 20192019年ベスト・アルバム | TURN
                                    • 「ラブライブ!」ニジガク校内シャッフルフェスティバルで見た“想いを交換しあうステージ”

                                      CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント領域を取材している佐藤が担当。今回は3月20日と21日の2日間、ぴあアリーナMMにて行われた「ラブライブ!」シリーズの「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(ニジガク)によるライブイベント「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル」における、2日目となる21日公演の模様をお届けする。 ラブライブ!は、「みんなで叶える物語」をキーワードとして、オールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト。ニジガクは「ラブライブ!」の「μ’s」、「ラブライブ!サンシャイン!!」の「Aqours」に次いで、2017年から活動を開始。配信中のスマートフォン向けゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(ス

                                        「ラブライブ!」ニジガク校内シャッフルフェスティバルで見た“想いを交換しあうステージ”
                                      • interview with Meitei(Daisuke Fujita) | ele-king

                                        併し、僕のお話は、明るい電燈には不似合です。あなたさえお構いなければ、ここで、ここのベンチに腰かけて、妖術使いの月光をあびながら、巨大な鏡に映った不忍池を眺めながら、お話ししましょう。 江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」 冥丁の音楽はワームホールである。古びた記憶に通じる小径、商店街にひっそりと佇んでいる骨董品屋の畳のうえから繋がる夢……我々が日本で暮らしながらときに目にすることがある、いざ幻想的なところへと、100年前のかすんだ風景へと、冥丁の音楽は時空を抜ける道に通じている。アンティークな夢、誰にも教えたくはない風景へと。 それともこういうことだろうか。世界は同じ時期に同じような夢を見るという。ユング的な同時性の話ではない。「人間社会という一匹の巨大な生物が、何かしらえたいの知れぬ急性の奇病にとりつかれ、一寸の間、気が変になるのかも知れない。それ程常識はずれな、変てこな事柄が、突拍子

                                          interview with Meitei(Daisuke Fujita) | ele-king
                                        • 崎山蒼志と諭吉佳作/men、見つめ合う2つの才能 その特異な実態 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                          崎山蒼志の2ndアルバム『並む踊り』は、崎山の待望の新作というだけでなく、君島大空や長谷川白紙といった強烈な「個」を持つ音楽家たちがコラボレーターとして参加したことによって、今、この時代の音楽地図上においても、とても重要な作品となった。崎山を含め、この作品にクレジットされた顔ぶれを「シーン」として括ることは野暮すぎるが、文脈の路地裏から、「その人」固有の声を、眼差しを、感触を、フェチを、悲劇と喜劇を……その全てを、音楽に捉えようとする才能が今、この国に一挙に現れていることには、強い興奮を覚えるとともに、彼らの存在そのものが、とても具体的な手触りをもって、我々になにかを語りかけているような気もする。 そんな重要作『並む踊り』に参加したコラボレーターのひとりが、2003年生まれの音楽家・諭吉佳作/menだ。崎山と同じく10代という若さながら、既にその非凡なトラックメイクと世界観が注目を集め、で

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                                          • PUNPEEが語る “コロナ禍におけるクリエイティビティ” とは。 | FEATURE | HOUYHNHNM(フイナム)

                                            前作『MODERN TIMES』から2年半の歳月を経て、ラッパー/プロデューサーのPUNPEEが待望の最新作『The Sofakingdom』を発表。全5曲の本作は、彼らしいユーモアとポップセンス、そしてヒップホップマインドが結実した快作となっています。この作品が産み落とされるまでの葛藤、とりわけこのコロナ禍での大きな生活や社会の変化は、どのように音楽に影響を与えたのでしょうか。10,000字を超えるロングインタビューで制作工程に迫りました。また、本稿は新しいEPの内容について踏み込んだ記述が多くあるため、『The Sofakingdom』をまだ聴いてないかたはぜひ作品を聴いてからのご閲読をおすすめします。

                                              PUNPEEが語る “コロナ禍におけるクリエイティビティ” とは。 | FEATURE | HOUYHNHNM(フイナム)
                                            • 僕がヒップホップであなたたちがヒップホップーーMoment Joonが到達した境地と“言葉”に対する強い思い

                                              Moment Joonのニューアルバム『Passport & Garçon』は、10年前にソウルから来日し日本を「ホーム」として生活・活動する一人の若いラッパーの、壮大な自叙伝ともいえる作品だ。昨年の『Immigration EP』を前哨戦とし、この2年間のMomentの思いをすべて込めたトータルアルバム。Moment自身が「日本でいちばんヒップホップ的なアルバム」と豪語するこの作品の背景には何があるのか、また「移民」としてのMomentに「ホーム」はどう見えているのか、話を聞いた。(野間易通) もうラップ・ゲームはやらない Moment Joon『Passport & Garçon』 ーー『Passport & Garçon』の2曲めに入っている「KACHITORU」では、〈井口堂の永住権〉というフレーズが衝撃的でした。日本の永住権でも大阪の永住権でもなく、井口堂。Momentさんは常々

                                                僕がヒップホップであなたたちがヒップホップーーMoment Joonが到達した境地と“言葉”に対する強い思い
                                              • 死の恐怖を乗り越えて学んだこと ハイエイタス・カイヨーテのネイ・パームが激白 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                ハイエイタス・カイヨーテの最新アルバム『Mood Valiant』は、ネイ・パームが乳がんを克服して生み出した作品である。ぺリン・モスは先のインタビューで、「彼女も辛い経験をして、人生観が変わったんだと思う」と語っていた。6年間に及んだアルバム制作は、彼女に何をもたらしたのか? 音楽の申し子を最大のピンチから救ったのは音楽だった。 ハイエイタス・カイヨーテは2013年、突如シーンに現れた。歌もギターもファッションもすべてが強烈で、カリスマ性にあふれるフロントマンのナオミ “ネイ・パーム” ザールフェルトを中心に結成されたこのグループは、その並外れた演奏能力や奇想天外な作編曲であっという間に注目を集める存在になり、2013年のデビュー作『Tawk Tomahawk』はいきなりグラミー賞にノミネートされた。2015年の2作目『Choose Your Weapon』でのレベルアップしたサウンドは

                                                  死の恐怖を乗り越えて学んだこと ハイエイタス・カイヨーテのネイ・パームが激白 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                • ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN

                                                  音楽好きなら誰にでも何枚かの「夢のアルバム」があると思うのだが、私にとって「ガスター・デル・ソルのニューアルバム」は、まちがいなく「夢の一枚」だった。実際、過去に何度も想像したことがある。だが「夢」であるからには、けっして実現されることはないだろう、とも思っていたので、本作のリリースがアナウンスされた時には、ほんとうに驚いてしまった。 ガスター・デル・ソルは、デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオ・ユニットである。デヴィッドはアメリカ、イリノイ州シカゴ生まれだが、ケンタッキー州のルイヴィルで10代半ばにしてハードコア・パンク・バンド、スクワロル・バイトのメンバーとして頭角を現した(それ以前にも複数のバンド経験がある)。その後、ワシントンDCに移ってバストロを結成、スティーヴ・アルビニ録音のソリッドなサウンドで注目された。バストロは当時のポスト・ハードコア・シーンの重要バンドのひとつと

                                                    ガスター・デル・ソル『We Have Dozens of Titles』徹底解説 | TURN
                                                  • 「ラブライブ!スーパースター!!」Liella!初の単独ライブで見た“星のように輝きを放つステージ”

                                                    CNET Japanの編集記者が気になる話題などを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にエンターテインメント領域を取材している佐藤が担当。今回は10月30日と31日の2日間、群馬県のベイシア文化ホール 大ホールにて行われた、「ラブライブ!スーパースター!!」をテーマとしたライブイベント「ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~」群馬公演の模様をお届けする。 「ラブライブ!」は、「みんなで叶える物語」をキーワードとして、オールメディアで展開しているスクールアイドルプロジェクト。これまで「ラブライブ!」の「μ's」、「ラブライブ!サンシャイン!!」の「Aqours」、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を展開している。 「ラブライブ!スーパースター!!」ならびに、スク

                                                      「ラブライブ!スーパースター!!」Liella!初の単独ライブで見た“星のように輝きを放つステージ”
                                                    • フローティング・ポインツが語る音楽制作とレコードディグの原点、宇多田ヒカルとの共同作業 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                      現代の音楽界における最大の叡智を、フローティング・ポインツ(Floating Points)ことサム・シェパードと見做しても、それほど多くの文句は上がらないだろう。クラブシーンでの影響力は言うに及ばず。近年は故ファラオ・サンダースと大傑作『Promises』を共作し、昨年には、バレエ作品『Mere Mortals』がサンフランシスコ・バレエ団によって上演されるなど、ジャズやクラシックの方面でも活躍を見せている。これらは彼がマンチェスターの少年時代を過ごしたチェサム音楽院で培ったものから来るものでもある。 それと同時に、地元のレコードストアで経験した、ダンスミュージックとの出会いこそが、彼の作家としての軸となっている。そんなティーンの頃の原体験と、音楽制作の原点に立ち返ったのが最新作『Cascade』だ。2019年の前作『Crash』の続編という位置付けではあるが、よりフィジカルで、よりアク

                                                        フローティング・ポインツが語る音楽制作とレコードディグの原点、宇多田ヒカルとの共同作業 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                      • 結成10周年の乃木坂46、作曲家・杉山勝彦が語る名曲誕生の裏側 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                                        2021年に結成10周年を迎えた乃木坂46が、12月に初のベストアルバムを発表する。2011年に「AKB48の公式ライバル」としてスタートした乃木坂46は、いまや押しも押されもせぬトップアイドルとなったものの、その楽曲に関しては「AKB48のような国民的なヒット曲がない」といわれることも少なくない。しかし、近年は「日本レコード大賞」を2年連続で受賞するなど、楽曲自体の評価も確実に高まっているだけに、この10周年というタイミングでこれまで生まれた数々の名曲について、あらためて振り返ってみたい。 その相手として、杉山勝彦ほどの適任者は他にいない。自らのユニットTANEBIと並行しながら、作家・プロデューサーとして幅広く活動し、乃木坂46の代表曲を数多く手がけてきた。2015年の『NHK紅白歌合戦』初出場で歌われた“君の名は希望”、先日『THE FIRST TAKE』で披露された“きっかけ”、卒

                                                          結成10周年の乃木坂46、作曲家・杉山勝彦が語る名曲誕生の裏側 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                                        • ソフィー(SOPHIE)が急逝 安室奈美恵やマドンナ、チャーリーXCXらとの仕事で知られるアーティスト | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                          本日1月30日、ミュージシャンのソフィー(SOPHIE)が亡くなった。 ソフィーことソフィー・ジオン(Sophie Xeon)は、86年、スコットランド・グラスゴー生まれで、米LAを拠点に活動していた音楽家。彼女の死は、英ガーディアン紙、Mixmag、NME、Clash Magazineなど、英国の複数のメディアが伝えている。ソフィーのチームによると、30日の午前4時頃、ギリシャ・アテネの自宅付近で不慮の事故によって亡くなったという。34歳だった。 ソフィーは、2013年に設立されたA. G.クック(A. G. Cook)によるレーベル〈PC Music〉周辺のプロデューサーとして知られるようになり、同年にシングル“Nothing More To Say”でソロ・デビューしている。その後、グラスゴーのクラブ・ミュージック・レーベル〈Numbers〉からの一連のシングルで高い評価を得た(それ

                                                            ソフィー(SOPHIE)が急逝 安室奈美恵やマドンナ、チャーリーXCXらとの仕事で知られるアーティスト | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                          • 大友良英が語る、『いだてん』音楽制作と劇伴作家としてのスタンス「時代と空気感とストーリーを体に入れながら過ごした2年半」

                                                            大友良英が語る、『いだてん』音楽制作と劇伴作家としてのスタンス「時代と空気感とストーリーを体に入れながら過ごした2年半」 1年間続いたNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』も大詰め。この記事が公開された数時間後には最終回(第47回)を迎える。音楽を担当した大友良英にとっても、2年半も付き合ってきた大仕事の終わりである。 『いだてん』オリジナルサウンドトラックの第3弾『完結編』も先ごろリリースされた。メインテーマの「完結編リミックスVer」に始まり、7分以上にも及ぶロングバージョン「1964/いだてんメインテーマロングVer」で終わる内容は、完結編に相応しく、CDだけ聴いても壮大なドラマが脳裏に浮かんでくるような充実ぶりだ。 この取材が行われたのは第45回「火の鳥」の放映直後。大友自身も、まだ最終回の映像を(音楽がついた状態では)まだ見ていないという段階だった。ドラマの結末も含

                                                              大友良英が語る、『いだてん』音楽制作と劇伴作家としてのスタンス「時代と空気感とストーリーを体に入れながら過ごした2年半」
                                                            • 「すぎやまこういち お別れの会」のご案内 | ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイト | SQUARE ENIX

                                                              令和3年9月30日に作曲家のすぎやまこういち氏が逝去されました。 すぎやまこういち氏は長年に亘り、弊社ゲーム作品「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽を手がけ、シリーズの発展に寄与されました。つきましては故人を偲び、お別れの会を執り行いますので謹んでご案内申し上げます。 誠に勝手ながら、ご供花・ご香典の儀はお心だけ頂戴し、固くご辞退申し上げます。また、新型コロナウィルス感染防止のため、ご来臨の際はマスク着用のご協力をお願い申し上げます。 なお、同日11時より開式いたします故人のご関係者様による「関係者の部」の模様については、公式YouTubeチャンネルでのライブ配信を予定しております。配信に関する詳細は、後日、本サイト「ドラクエ・パラダイス」にてご案内いたします。 「すぎやまこういち お別れの会」のご案内 日時 令和3年12月11日(土) 一般の部 14時~17時まで 場所 築地本願寺 本堂(

                                                                「すぎやまこういち お別れの会」のご案内 | ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイト | SQUARE ENIX
                                                              • バンダイナムコアーツ、新レーベル「GOOM STUDIO」発足とVTuber ミライアカリ の所属を発表 | PANORA

                                                                  バンダイナムコアーツ、新レーベル「GOOM STUDIO」発足とVTuber ミライアカリ の所属を発表 | PANORA
                                                                • Kazumichi Komatsu

                                                                  導入: 本テキストは2021年10月に京都市立芸術大学に提出された小松千倫の博士論文「表れる他者 − グラフィティおよびインターネットにおける諸操作の記述、あるいは遠さをつくるための研究」より第2章の一部を抜粋、修正しつつ掲載するものです。このテキストより前の部分(未掲載)では、InstagramやTinderを分析対象とし、それらのアプリケーションUI上に表示された単一のポストだけではなく、複数のポストのまとまりやそれらの順序に対して行われるユーザーの諸操作の傾向とその流通について記述していました。「編集操作」や「シークエンス」という語はそのような文脈で使用されています。以下第2章第8節から続く本文です。 8. TikTokとポップソングの信号化 私たちはTinderとInstagramの分析を通して複数のデータのシークエンスを対象にしたユーザーの編集操作の例を追ってきた。このようなシー

                                                                  • 加藤 賢 (Ken Kato) - 渋谷に召還される〈渋谷系〉——ポピュラー音楽におけるローカリティの構築と変容—— - 論文 - researchmap

                                                                    加藤 賢 巻 24 号 1 開始ページ 17 終了ページ 34 記述言語 日本語 掲載種別 研究論文(学術雑誌) DOI 10.11385/jaspmpms.24.0_17 リンク情報 DOIhttps://doi.org/10.11385/jaspmpms.24.0_17URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jaspmpms/24/0/24_17/_article/-char/ja/ ID情報 DOI : 10.11385/jaspmpms.24.0_17 エクスポート BibTeX RIS

                                                                    • OGRE YOU ASSHOLEの醒めた現状認識 ディストピアと化す社会へ | CINRA

                                                                      2011年から続く3部作(『homely』『100年後』『ペーパークラフト』)以来、自らを育んだ同時代のオルタナティブロックの影響圏から軽やかに飛翔し、様々な音楽要素を鮮やかな手並みで吸収してきたOGRE YOU ASSHOLE。9月4日リリースされたアルバム『新しい人』にて、彼らはいよいよそうした道程の頂きに至った。 ミニマルミュージックなど各種アヴァンギャルド音楽を取り入れながらメロウな音世界を作り上げる手腕は一層冴え渡り、今回は1980年代のシンセポップやアンダーグラウンドなダンスミュージック、さらには第三世界の各種ポピュラー音楽をも貪欲に射程に収めている。また一方で、日本屈指のライブバンドとしての姿とは裏腹に、ここでは祝祭感や聴感上のカタルシスは綿密に抑制・統御されており、まさにそのことによって、これまで耳にしたことのないような極めてコンテンポラリーな感覚を手にした。 そうした音楽

                                                                        OGRE YOU ASSHOLEの醒めた現状認識 ディストピアと化す社会へ | CINRA
                                                                      • The Art Of Production: Surgeon · Feature ⟋ RA

                                                                        UKテクノの賢者がライブパフォーマンスのアプローチを解説する。

                                                                          The Art Of Production: Surgeon · Feature ⟋ RA
                                                                        • 曽我部恵一×後藤まりこ 歌も人生も、原始的な欲望に従うままに | CINRA

                                                                          1972年にシングルとして発表された、吉田拓郎の代表曲“結婚しようよ”。ウェディングソングの草分けとしても知られるこの曲は、それまでプロテストソングが主流とされていた日本のフォークミュージックを再定義し、現在にいたるJ-POPの礎を築いたとも言われている。そんな名曲“結婚しようよ”を曽我部恵一と後藤まりこがデュエットでカバー。Bサイドには高田渡“銭がなけりゃ”のカバーを収録し、2曲入りの7インチシングルとして11月15日にリリースされる運びとなった。 今回のインタビューでは、まず彼らにこの2曲を選んだ理由からうかがっている。「結婚って楽しいですよね」と話す後藤と、“結婚しようよ”は人生のピークを描いた曲だと語る曽我部。ヒップホップ的なドラムループにギターサウンドを重ねた、この高揚感に満ちたトラックも含めて、彼らがふたつのカバー曲に込めたフィーリングは、とにかくハッピーで楽しげだ。 ところが

                                                                            曽我部恵一×後藤まりこ 歌も人生も、原始的な欲望に従うままに | CINRA
                                                                          • 荘子it(Dos Monos)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第24回

                                                                            アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回はオルタナティブなヒップホップを生み出し続けるヒップホップグループ・Dos Monosの荘子it(Rap, Trackmaking)に、アーティストとしてのルーツを聞いたほか、自身のルーツとなった楽曲で構成されたプレイリストを作成してもらった。 取材・文 / 宮崎敬太 脳内で「バトル・ロワイアル」の主人公がBUMP OF CHICKENを奏でてた意識して音楽を聴き始めたのは小学4年のとき。4つ歳上の兄がいて、当時はいつも兄の部屋で遊んでいました。我が家では遊具の類を兄に買い与えていて、弟の僕はおさがりばかりだったんですよ。その兄の部屋にMDコンポがあって。僕は兄の編集したMDを聴きながら、マンガを読んだり絵を描いたり。子供の頃は絵を描くのが一番好きだったので、音楽は視覚

                                                                              荘子it(Dos Monos)のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第24回
                                                                            • 『D4DJ』TBS初出演 城田優、山崎育三郎らが“神プレイリスト”作りに挑戦

                                                                              【写真】その他の写真を見る 同番組は、歌うま芸能人たちが、昭和から令和までの曲から、それぞれのテーマにあった曲を選んで“神プレイリスト”作りと歌唱に挑戦。今回は「未来に歌い繋ぐ昭和の名曲神プレイリスト」「恋うた神プレイリスト」「絶対盛り上がる神プレイリスト」をテーマに、どのような曲が選曲されるか、そして神プレイリスト認定されるかに注目が集まる。 番組のMCを担当するのは、DAIGOと東野幸治。DAIGOはプレイリストを統括する委員長、東野は今回の神プレイリスト判定員を務める。進行DJとして、TRFのリーダー・DJ KOO、ナレーターは竹中直人と古谷徹、進行は日比麻音子アナウンサーが担当する。 さらに、神プレイリスト作りに挑戦する出演者として、山崎育三郎、城田優、ソニン、ダイアモンド☆ユカイ、土屋アンナ、すみれ、Raychell、JOY、スカイピース、ほいけんた、エハラマサヒロ、おばたのお兄

                                                                                『D4DJ』TBS初出演 城田優、山崎育三郎らが“神プレイリスト”作りに挑戦
                                                                              • ロックファイル関西二十世紀+

                                                                                [www] - ロックファイル関西二十世紀+ - このコーナーでは、主に20世紀の関西を中心に活躍したバンド、アーティストを幅広く紹介いたします(21世紀以降の情報についての掲載も含みます)。プログレ、ノイズ、パンク、ニューウェィヴ、テクノポップ、フュージョン、ブルース、ソウル、ファンク、スカム、ハードコア、サイケ、スカムetc.。ま、そういう無節操な感じのいわゆる網羅的なロックファイルです。掲載内容には、少なからず誤りも含まれていると思われます(ご指摘など頂ければ、確認のうえで修正対応いたします)。また、餃子大王、少年ナイフ、だるま食堂、ナニワエキスプレス、ボアダムス、村八分、憂歌団、ラフィン・ノーズなど、公式サイトやWikipediaが充実しているものの掲載は省いています。 【Artists】 ア> アース・ウインド&ファイターズ | Art's & Lovers | アーニーボール

                                                                                • R.I.P. Steve Albini | ele-king

                                                                                  5月7日、スティーヴ・アルビニが心臓発作で死去。享年61歳。バンド、シェラックの10年ぶりの新作『To All Trains』の発売を今月に控えたあまりにも急で早すぎる死だった。 80年代、学生時代にシカゴでジャーナリズムを学び、ファンジンのライターと並行して最初のバンド、ビッグ・ブラックの活動を開始。リズムマシーンとギター×2、ベースという編成。ドライなマシン・サウンドと金属的でノイジーなギター・サウンドをもってアンダーグラウンド・シーンで頭角を現した。 彼のバンドとしての活動は、ちょうどCDの登場する時期と重なっていた。ジャケットで日本の劇画『レイプマン』の引用がされていることでも知られるアルバム『Songs About Fucking』の裏ジャケットには「The future belongs to the analog loyalists. Fuck digita」(未来はアナログ支

                                                                                    R.I.P. Steve Albini | ele-king

                                                                                  新着記事