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  • 「アイマス シャイニーカラーズ」3rdライブ名古屋公演で見た“積み重ねを感じるステージ”

    CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント関連を取材している佐藤が担当。今回は、愛知県にある日本ガイシホールにて、4月3日と4日に行われたライブイベント「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / NAGOYA」の模様をお届けする。 これはバンダイナムコエンターテインメントが、バンダイナムコネクサスのブラウザゲームプラットフォーム「enza」などで展開している「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)をテーマとして、登場するアイドル(キャラクター)を演じるキャスト陣によるライブイベント。3rdライブはツアーとなっており、名古屋公演を皮切りに、東京、福岡の3カ所で開催される。 公演では新型コロナウイルスの影響と感染

      「アイマス シャイニーカラーズ」3rdライブ名古屋公演で見た“積み重ねを感じるステージ”
    • interview with Sonic Boom | ele-king

      ソニック・ブーム。 スペースメン3のふたりのファウンダーのうちのひとりである。イギリスのサイケデリック・バンド、スペースメン3はわずか10年に満たない活動期間(1982年~1991年)の間は一部の熱狂的なファン以外にはあまり知られることはなかったが、特にここ日本でスペースメン3の受容史はまあ、お寒いのひとことではあった。来日公演はもちろん一度もなかったし、そのアルバムがリアルタイムで発売されたのはほとんどバンドが解散状態にあった1991年の4作目にしてラスト・アルバムとなった『Recurring(回帰)』のみというぐあいである。 しかし、実はこの『Recurring』以前にスペースメン3関連のアルバムがひっそりと日本でも発売されていた。それがソニック・ブームのファースト・ソロ・アルバム『Spectrum』だ。 ストーン・ローゼズがデビュー・アルバムを発表し、一躍話題となった〈Silvert

        interview with Sonic Boom | ele-king
      • まにまに / 初音ミク

        まにまに / 初音ミク [音楽・サウンド] 「きっと君も狂ってんだ」artworks : ウエダツバサ ( https://twitter.com/t_u_illust )song : 初音...

          まにまに / 初音ミク
        • レコード蒐集家訪問記 第⼀回 | ele-king

          近年、世界中で拡がり続けるアナログ・レコード。⾳楽メディアとして⼈々の記憶から⼀度忘れられかけたものの、今では⾒事に表舞台に復活しました。しかし東京のレコード店の多さが最多であった90年代頃と⽐べてみると、当時の規模にまではまだまだ拡大していない状況。若い世代も今はレコードを聴く⼈が増えてきているようですが、実際にどのようなレコード・コレクションをしているのでしょうか? そんな疑問を抱えて、とあるミュージシャンの30代男性(若くもないですが・・)宅にVGAチームで⾶び込み取材を遂⾏致しました。 [今回のレコード・コレクター] 齋藤辰也 / chill blankhead(1989年生まれ) DJパーティー<Cosy Inside>主宰。パブリック娘。メンバー。CDとレコードが大好き。 *** 埼京線で渋⾕駅から15分。我々は⼗条駅に降り⽴ちました。東京都の北に位置する、その名の通りの北区に

            レコード蒐集家訪問記 第⼀回 | ele-king
          • 「ある音楽プロデューサーの死をめぐって」|岸野雄一

            音楽プロデューサーのフィル・スペクター(Phil Spector)が、収監先のカリフォルニア州立刑務所内で、米現地時間の2021年1月16日に、新型コロナウイルスによる合併症により享年81歳で亡くなった。 この固有名詞に馴染みのない人でも、上記の記述だけで、もうすでに映画を観ているような感触があるかもしれない。映画畑の人にフィル・スペクターについて説明するには、「イージーライダー」の最初の方のシーンで、ピーター・フォンダとデニス・ホッパーからヘロインを買う役の男だといえば、ああ、あいつか、と思い出すかもしれない。デニス・ホッパーは取材で「あのシーンはバカ受けだった」と答えているが、フィル・スペクター本人としての出演であり、それが受けたということは、ヒッピーからヘロインを買う落ちぶれた音楽プロデューサーというのが、アメリカ本国でのパブリック・イメージだということだろう。 ハリウッド・バビロン

              「ある音楽プロデューサーの死をめぐって」|岸野雄一
            • ハイエイタス・カイヨーテの魔法に迫る 音作りのキーパーソンが明かす「進化」の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

              ハイエイタス・カイヨーテ、一番右がペリン・モス(Photo by Claudia Sangiorgi Dalimore) ハイエイタス・カイヨーテは2015年の前作『Choose Your Weapon』で一気にブレイクし、日本でも多くのアーティストが彼らのサウンドに言及していた。それは海外でも同様で、アンダーソン・パーク、ビヨンセ&ジェイ・Z、チャンス・ザ・ラッパー、ドレイクらが次々と楽曲をサンプリングし、その知名度は一気に高まっていった。リズムに対する挑戦的なアプローチを筆頭に、誰もが驚くような技術とアイデアを兼ね備えた鉄壁のバンドサウンドが彼らの魅力だった。 そんなハイエイタス・カイヨーテだが、2018年にナオミ “ネイ・パーム” ザールフェルトムが乳がんを患っていることを公表し、治療に専念することを発表。バンドは一時期、活動休止を余儀なくされたが、ネイ・パームが無事に回復したことで

                ハイエイタス・カイヨーテの魔法に迫る 音作りのキーパーソンが明かす「進化」の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
              • これは日本にケンカを売る作品、否定でもいいから絶対無視させない──Moment Joonが“いま”伝えたいこと

                Moment Joon『Passport & Garcon』──昨年の『Immigration EP』や“令和フリースタイル”などで鋭いメッセージを投げかけるMoment Joonは、ナイーブで繊細な性格が裏にあってこそなのだと感じさせる今作。これは間違いなく2020年の国内ラップ・シーンを代表する1枚でしょう。しかしこのアルバムを語るとき、僕は言葉を選んでしまいます。それは自分が彼のような経験をした事がないから。彼のアルバムに出てくるような日本人も実在すると思いますが、幸い身の回りにいないのです。そんな自分が彼のインタヴューをしていいのだろうか。いや、このアルバムを聴いてそう感じている自分こそ、彼が日本に居場所がないと感じさせる社会に加担しているのではないだろうか。みんなが自分と同じような豊かすぎず貧しくもない人生を送っていると思う、このお前こそが。その気持ちでインタヴューをしました。

                  これは日本にケンカを売る作品、否定でもいいから絶対無視させない──Moment Joonが“いま”伝えたいこと
                • 荏開津広×渡辺志保のラップ詞談義 混沌の時代に響くリリック | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                  コロナウイルスにより、世界に大きな変化が訪れた。人々の生活も、経済状況も大きな変化が求められている。さらに、ミネアポリスでのジョージ・フロイド事件を受け、ますます混迷を極める現代に、どんな言葉が届くのだろう。 世界の音楽シーンに精通するライター渡辺志保と、多彩なカルチャーに横断的な視点を向ける荏開津広による対談の第5回は、「今の時代に響くラップ詞」という視点で、ラップのリリックを語り合う。 ラップとは「自身の美学を歌う音楽」だと思いました。(渡辺) ―ラップが「メッセージ性が強い音楽」というイメージで語られる理由は、どんな点にあると思いますか? 荏開津:やっぱりパブリック・エナミー(Public Enemy)が大きいと思います。ただ、私自身はその前からラップを聴いていて。そのときはイングリッシュネイティブの友人にも、ラップを「歌詞に意味がない」「幼稚だ」といわれていましたね。もちろん、いい

                    荏開津広×渡辺志保のラップ詞談義 混沌の時代に響くリリック | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                  • Minna Kikeru ~ Good Music Streaming & Download_JP

                    Shinkiro no naka ,Anata (In the Mirage, You) eddie marcon

                      Minna Kikeru ~ Good Music Streaming & Download_JP
                    • Interview | 三沢洋紀 + 柴田聡子 | AVE | CORNER PRINTING

                      6枚目のアルバム『ぼちぼち銀河』(AWDR/LR2)を5月にリリースした柴田聡子(以下 S)。2022年は彼女にとって、シンガー・ソングライターとして本格的に足を踏み出すことになった(そしてその個性を世に広く知らしめることになった)デビュー・アルバム『しばたさとこ島』(2012, 浅草橋天才算数塾)のリリースから10周年にあたる意義深い年である。付け加えておくと『しばたさとこ島』のアナログ・レコードは「なりすレコード」の第1弾作品であり、同レーベル始動のきっかけにもなった重要作だ。 そしてその『しばたさとこ島』のプロデュースを務めていたのが、三沢洋紀(以下 M)。ラブクライ、LETTER、真夜中ミュージック、岡林ロックンロールセンター、川本真琴 with ゴロにゃんず、国際オバケ連合、PONY、わびさびくらぶ、ゆふいんの森など数々のバンドで活躍し、神奈川・横浜 日ノ出町のライヴ・バー「試聴

                        Interview | 三沢洋紀 + 柴田聡子 | AVE | CORNER PRINTING
                      • interview with salute | ele-king

                        レイヴ・リヴァイヴァル、ダンス・ミュージックの復権は止まらない。パンデミックによる自制、あるいは社会的抑制からの開放。サルートのアルバム『True Magic』はこの動きと重なる一枚であり、ひとりの音楽家が正面突破を図り境界を越えようとする試みである。彼のキャリアを簡単になぞると、ナイジェリアから移住した両親のもとにオーストリア・ウィーンで生を受け、18歳でUKのブライトンに移り住み、後に現在の拠点であるマンチェスターに移住。UKに移住した動機は兄やゲームをきっかけとしてダンス・ミュージックと出会い自ら制作をはじめたからという根っからのプロデューサー気質。UKに移ってからは、様々な人たちと出会いつつ、ダンス・ミュージック、クラブ・ミュージックのセンスに磨きをかけていった。いくつかのEPを発表した後に最初に大きく注目されることになったのが2018年~’19年にかけてリリースされたミックステー

                          interview with salute | ele-king
                        • スピード・グルー&シンキは終わらない。陳信輝と李世福が語る60~70年代横浜ロック史 | Mikiki by TOWER RECORDS

                          今年6月のある日、自室の押入を整理していたら見覚えのないCD-Rがあった。数年前に亡くなられた音楽ライター氏の名刺が挟まっていたがそれを預かった記憶はない。押入のその場所から察するに20数年前のものと思われ、盤面には〈Speed, Glue & Shinki〉と記されていた。 実はこのとき初めてそのCD-Rを聴いてみたのだが、ライブ会場の客席にてオープンリールで録られたと思われるノイズ、屋外で行われたであろう空気感、そして何よりジョーイ・スミス(ドラムス/ボーカル)、加部正義(ベース)、陳信輝(ギター)の何事にも囚われない演奏が素晴らしく、特に、ドロッとしてしかも乾ききったギターの音は、オリジナルアルバムを聴いて感じた以上のものだった。 そのまますぐに陳信輝さんに連絡、そうしてこの71年に行われたライブが1枚のCDアルバム『MAAHNGAMYAUH』となった。 やり直しにやり直しを重ねたマ

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                          • 【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは?

                            featured 【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは? 南アフリカでは現在、「Amapiano」という新たなダンスミュージックが爆発的な流行を見せている。南アフリカのダンスミュージックといえばダークで呪術的なサウンドを特徴とするGqomがベースミュージックのファンを中心に流行を見せたことも記憶に新しいが、AmapianoはGqomとはまた異なる独特のドラムパターン、「ログドラム」なる独自のパーカッションやシェイカー、またメロウなキーボードを用いた浮遊感のあるサウンドを特徴とする。 この全く新しいダンスミュージックについて、今回は日本でいち早くAmapianoについての情報を発信し幡ヶ谷Forest Limitでパーティ『TYO PIANO』を開催、Free Soulで知られる橋本徹や水曜日のカンパネラのケ

                              【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは?
                            • ano×真部脩一、破壊と再構築を繰り返して生まれた「チェンソーマン」EDテーマを語る - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                              ナタリー 音楽 特集・インタビュー ano×真部脩一、破壊と再構築を繰り返して生まれた「チェンソーマン」EDテーマを語る ano「ちゅ、多様性。」 PR 2022年11月23日 テレビ東京系で放送中のアニメ「チェンソーマン」は、エンディングテーマを全12話すべて異なるアーティストが担当。アニメ自体が話題作であることも相まって、週替りで新たなエンディングテーマがオンエアされるたびに、アニメファンも音楽ファンも盛り上がっている。 そんな「チェンソーマン」の第7話でエンディングテーマとしてオンエアされたのが、anoの「ちゅ、多様性。」だ。真部脩一(Paraiso、集団行動、進行方向別通行区分、Vampillia)が作曲、anoと真部が共同で作詞、TAKU INOUEが編曲を手がけたこの曲は、かつて真部が所属していた相対性理論の初期のテイストを思い起こさせる、いわゆる“真部節”が炸裂したポップチュ

                                ano×真部脩一、破壊と再構築を繰り返して生まれた「チェンソーマン」EDテーマを語る - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                              • 【インタビュー】OMSB 『MONKEY』|今が人生で一番ラップがしたい

                                2015年にリリースされたOMSBのソロ2ndアルバム『Think Good』は、名実共にクラシックアルバムとして高い評価を得た。その後はライブや自身の環境の変化や、『Think Good』の重圧もあり、中々思うような制作ができなかったという。2019年にはOMSBというアーティストのスケールの大きさや人間味を感じさせるシングル"波の歌"を発表したが、まとまった作品としては実に6年ぶりのEP『MONKEY』が届けられた。 抜けの良さと何かを吹っ切ったようなOMSBのパワフルなラップが詰まった4曲は、全て2021年に入ってから完成したものだという。楽曲ができるようになったのには、どういう理由があるのだろうか?そこには新しい家族ができたことや、精神面での大きな変化があった。 取材・構成:和田哲郎 撮影:横山純 - EP『MONKEY』リリースおめでとうございます。前のシングル"波の歌"からは2

                                  【インタビュー】OMSB 『MONKEY』|今が人生で一番ラップがしたい
                                • 「アイマス」初のオーケストラコンサートで感じた“楽曲の魅力を再認識するステージ”

                                  CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。主にゲームなどのエンターテインメント関連も取材している佐藤が担当。今回は、11月12日と13日に千葉県の幕張イベントホールにて行われたイベント「THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT ~SYMPHONY OF FIVE STARS!!!!!~」の模様をお届けする。 「アイマス」初のオーケストラによるコンサートが開催。生フルオーケストラによる生演奏を楽しむだけではなく、アイドルやキャストなどによる歌唱ステージも行われた これはバンダイナムコエンターテインメントが展開している「アイドルマスター」(アイマス)シリーズをテーマにしたオーケストラコンサート。これまでもさまざまなイベントを行ってきたが、オーケストラコンサートは初めてとなる。指揮は和田一樹さん、演奏は東京フィルハ

                                    「アイマス」初のオーケストラコンサートで感じた“楽曲の魅力を再認識するステージ”
                                  • 21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist|柳樂光隆

                                    オルガンジャズは80-90年代にイギリスでのジャズ・ダンス系のムーブメントでグルーヴィーなソウルジャズのひとつとして、またはヒップホップのサンプリングソースとしても再評価されたが、実はジャズの文脈でも少しずつ進化している。 その辺りは『Jazz The New Chapter 4』という本でもやったのだが、その後、コリー・ヘンリーがどんどんすごいことになっていたり、デルヴォン・ラマーみたいな人が出てきたりで面白くなってきたので、ここらで一度簡単に入門編をまとめておこうと思う。 以下、21世紀のオルガン・ジャズをあつめたプレイリスト。 20世紀の名盤は各自調べて聴いてみてください。 個人的にはピーター・バラカン選曲のコンピレーション『Soul Fingers』や90年代に出た名コンピレーション『So Blue, So Funky』がおすすめです。

                                      21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist|柳樂光隆
                                    • interview with Keiji Haino | ele-king

                                      ドアーズを初めて聴いたのが中3で、その後の2~3年で、すごいスピードでいろんな音楽を吸収した。レコードやラジオで。そして、ハードなもの、他にないもの、この二つが自分は好きなんだとわかった。 灰野敬二さん(以下、敬称略)の伝記本執筆のためにおこなってきたインタヴューの中から、編集前の対話を紹介するシリーズの2回目。今回は、高校時代からロスト・アラーフ参加までの1969~70年頃のエピソードを2本ピックアップする。ロック・シンガー灰野敬二の揺籃期である。 ちなみに本稿がネットにアップされる頃、灰野は今年2度目のヨーロッパ公演(イタリア、ベルギー、フランス)へと旅立っているはずだ。 ■ロリー・ギャラガーとレッド・ツェッペリン ■灰野さんが高校時代からドアーズやブルー・チアの熱心なファンだったことは有名ですが、当時、特に好きだったミュージシャンとしては他にはどういう人たちがいたんですか? 灰野敬二

                                        interview with Keiji Haino | ele-king
                                      • DJハリソンが語る 古いレコードの質感を追い求め、アナログの魔法を今に蘇らせる美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                        米ヴァージニア州リッチモンドを拠点とする、ブッチャー・ブラウン(Butcher Brown)という5人組がいる。ヒップホップ/ネオソウル以降のジャズ系バンドである彼らは、サウンドの質感への徹底的なこだわりに加えて、そのインスピレーション源やカバー曲の選曲センスも高く評価されてきた。 アナログ機材やテープでの録音は当たり前。まるでマッドリブがバンドを結成したかのように敢えて音質を落としたり、ノイズ交じりで録音したり、ジャズ系のバンドはまずやらない手法を駆使している。そのこだわりからレコードだけでなく、カセットテープでのリリースをずいぶん前から行なっていた。 さらに彼らは、トム・ブラウン「Funkin' For Jamaica」、デヴィッド・アクセルロッド「Holy Thursday 」、ボブ・ジェイムス「Nautilus」、ワンネス・オブ・ジュジュ「African Rhythms」、タリカ・

                                          DJハリソンが語る 古いレコードの質感を追い求め、アナログの魔法を今に蘇らせる美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                        • NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE

                                          序文 EXTREME MUSICはお好きだろうか。ならば書を捨て街に出よ。そしてクラブで硬く冷たい死の香りのするノイズに身を任せるのだ—————。 事の起こりは1981年英国バーミンガムであった。CRASSに触発されANARCHO PUNKバンドとして始動したNAPALM DEATHは数多の国内外の名バンドのメンバー巻き込みながら後にCRUST~GRINDCORE~DEATHMETALと、また94年作FEAR,EMPTINESS,DESPAIRからはSOUNDGARDENやHELMETといったオルタナ(好きな表現ではないがあえて使わせて頂く)に影響を受けてジャンルを変遷していった。 NAPALM DEATHの音楽性が変遷していく中、理由は様々であれども脱退したメンバーは新たにバンドを始動しEXTREME MUSICの歴史に名を残してきた。ジムホワイトリーはRIPCORD、NAPALM DE

                                            NAPALM DEATHとINDUSTRIAL MUSICの関係性|MIASMA ZINE
                                          • デジナタ連載 Technics ×「レコードの日」特集|PUNPEEが語る、ヒップホップとアナログレコード - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                            ナタリー 音楽 特集・インタビュー PUNPEE デジナタ連載 Technics ×「レコードの日」特集|PUNPEEが語る、ヒップホップとアナログレコード Technics×「レコードの日」 PR 2022年12月2日 毎年11月3日に開催されているアナログレコードの祭典「レコードの日」。アナログレコードのプレスメーカー・東洋化成が主催、Technicsが協賛する本イベントでは、2015年のスタート以来毎年多くのアーティストたちがアナログ作品をリリースしてきた。今年は11月3日と12月3日の2日間に分けて約200タイトルが販売され、スペシャルインタビュー、プレイリスト、特別番組など、さまざまな角度からレコードの魅力を訴求するコンテンツが展開される。 音楽ナタリーの特集には、「レコードの日」2日目に「MODERN TIMES」「フレンヅ」のレコードをリリースするPUNPEEが登場。東洋化成

                                              デジナタ連載 Technics ×「レコードの日」特集|PUNPEEが語る、ヒップホップとアナログレコード - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                            • KIRINJI・堀込高樹が語る、新体制への移行と「再会」に隠された物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                              昨年末をもって8年間のバンド体制を卒業し、堀込高樹を中心とする「変動的で緩やかな繋がりの音楽集団」となったKIRINJIがついに動き出した。4月14日に新体制の第1弾シングル「再会」を配信リリース。兄弟時代から数えて3度目のスタートラインに立つ堀込高樹に、新体制に踏み切った経緯や、新曲に隠された衝撃のエピソードなどを語ってもらった。 【画像を見る】KIRINJI アーティスト写真(全3点) ―新しいアーティスト写真、房総半島で撮影したそうですね。 堀込:南房総市で撮影しました。写真を撮っただけで、何も食べずに帰ってきましたけど楽しかったです。ロケバスでの移動も久しぶりだったし、ちょっとしたレジャー感もあって。 ―海沿いに佇む姿を見て、「KIRINJIは高樹さん一人になったんだな」と改めて実感しました。それこそ、お一人での撮影となると……。 堀込:こういう取材の撮影は別にして、アー写となると

                                                KIRINJI・堀込高樹が語る、新体制への移行と「再会」に隠された物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                              • OMSBのルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第44回

                                                アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回はSIMI LABのMC / トラックメイカーで、ソロ活動やさまざまなアーティストの作品への客演でも存在感を示すOMSBのルーツに迫る。 取材・文 / 宮崎敬太 有名じゃないアーティストを毎朝紹介してた「saku saku」アメリカのニュージャージーで生まれて2歳くらいのときに日本に来ました。地元は神奈川県の座間ってとこです。片親家庭で、母ちゃんは米軍基地で働いてました。俺がすごいちっちゃい頃から母ちゃんは家とか車でヒップホップを爆音でかけてましたね。Wreckx-N-Effectの「Rump Shaker」とかノトーリアス・B.I.G.の「Big Poppa」とか。当時はマジでうるさいと思ってましたけど、爆音でヒップホップを聴く感覚はこの頃に自然と身についたのかもしれ

                                                  OMSBのルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第44回
                                                • interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆

                                                  interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している ”YouTubeなどで注目を集め、パット・メセニーが絶賛していることで大きく話題になった新鋭ギタリスト”というメディアに書かれている新しさを強調された側面と、”エフェクターもルーパーも使わずにギター1本でバド・パウエルやチャーリー・パーカー、セロニアス・モンク由来のスタンダードを演奏する”というオーセンティックというよりはなんなら保守的にさえ見えてしまう側面は相反するものにも思えてしまいそうだが、パスクァーレ・グラッソの演奏を実際に聴けば、そのどちらも納得できるうえに、きわめて保守的でありながら、同時に極めて進歩的で革新的であることが両立している驚異的な才能が現れたこともわかるだろう。 こんな得体がしれないし、意味の分からない演奏をしているにもかかわらず表面的に

                                                    interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆
                                                  • 新宿プレイマップ 1970年10月号 日本語ロック論争 全文掲載|みの

                                                    新宿プレイマップ 喧論戦シリーズ②「ニューロック」 ☆内田裕也(フラワー・トラベリン・バンド) ☆鈴木ヒロミツ(モップス) ☆大滝詠一(ハッピーエンド) ☆久民(LICK・UP・PLAYER) ★司会・相倉久人(ジャズ評論家) ★撮影・羽永光則 ■ロック→GS→ニューロック 内田 僕はロカビリーから一貫して、12間も、ロックに近い事をやってきたわけだけど、ボクのバンドは3年くらい前、つまりGSの最盛期の時あたりから、かなり変った事をやってきたつもりです。演奏法なんかもそうですけど、外国のマシーンの紹介ですね。ジェファソンや、チューニンルクスなんてボクらが紹介したようなもんだ。その意味では、パワーハウスとかモップスとかその頃からやってる連中は、何らかの意味で、今やってる連中の指針になってるんじゃないかという気がしますね。それに、今みたいにウッドストックネーションなんて騒がれる前だから給料なん

                                                      新宿プレイマップ 1970年10月号 日本語ロック論争 全文掲載|みの
                                                    • GitHub - Anjok07/ultimatevocalremovergui: GUI for a Vocal Remover that uses Deep Neural Networks.

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                                                      • 【コラム】Earl Sweatshirt周辺のヒップホップと私

                                                        Earl Sweatshirt周辺のヒップホップについてのコラム、というお題をFNMNL編集部からもらい、この5/29に発売になった私XTALのアルバム『Aburelu』との関連についても是非ということだったので、以下のような流れで書いてみようと思う。最後までお付き合いください。 1. Earl Sweatshirtとの出会いとその魅力 2. Earl周辺のアーティストについて 3. アルバム『Aburelu』にどのような形で影響を与えたのか 1. Earl Sweatshirtとの出会いとその魅力 まず、そもそも私は熱心なヒップホップのリスナーだった訳ではない。勿論嫌いではなかったし、Afrika BambaataaやGrandmaster Flashなどのオールドスクールのアーティストは大好きで、A Tribe Called QuestやDe La Soulも好きだし、DJ Qbert

                                                          【コラム】Earl Sweatshirt周辺のヒップホップと私
                                                        • 【コラム】リバイバルを果たしたUKガラージ/2ステップの現在と歴史

                                                          再燃するUKガラージ/2ステップとは何か? ここ数年、UKガラージ/2ステップの何度目かのリバイバルが来ている。そしてUKイギリスではPrince Of UK Garageことブリストル出身で西ロンドンを拠点とする新鋭DJ/プロデューサーConductaがプロデュースしたAJ Traceyの”Ladbroke Grove”が新世代のUKガラージ/2ステップサウンドで2019年10月UKシングルチャートの3位を記録、いよいよUKガラージ/2ステップの復活は本物になってきたと言えそうだ。 2019年には、そんなUKガラージ再燃の象徴的存在Conductaが初来日、東京〜大阪をツアーした。ここ日本でもそんなUKGリバイバルに刺激を受け、新世代のDJ/プロデューサー達が、刺激的なコラボレーションを生み出しつつある。先日リリースされたJUBEEの”JOYRIDE feat. SARA-J”やDaic

                                                            【コラム】リバイバルを果たしたUKガラージ/2ステップの現在と歴史
                                                          • OMSB『MONKEY』正解は無いなんて不正解――主体性の塊のような音楽が模索し定義する〈正解〉 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                            日本のヒップホップ・シーンを代表するラッパー/プロデューサーのOMSBの新作EP『MONKEY』が、所属するレーベルSUMMITからリリースされた。 2015年のアルバム『Think Good』以来、OMSBにとっての久しぶりのまとまった作品ではあるが、NORIKIYO、TWINKLE+、VaVa、DJ KRUSH、BIG-RE-MAN、GEZANといった幅広いメンツとの共演やトラックの提供など、リリースはこの数年途切れることなく続いていた。とりわけSUMMIT名義で2017年にリリースされた“Theme Song”、2019年作の大阪のラッパー/プロデューサーFULLMATICとの”Lunatic Old Ghost”が最高なので未聴の方は是非この機会に。 そして2019年には客演ではなく自身の新曲として“波の歌”もリリースしている。直近の活動としてはテレ東系深夜アニメ「オッドタクシー」

                                                              OMSB『MONKEY』正解は無いなんて不正解――主体性の塊のような音楽が模索し定義する〈正解〉 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                            • 「後輩世代」の90-00年代:MEGA-Gとサイプレス上野が見上げたHIPHOPシーンの景色 - PRKS9

                                                              1990年代後半。 日本のHIPHOPは記念碑的イベント・さんピンCAMPでMUROが「こんなシーンを待ってたぜ!」と叫んだ通り、シーンとしての骨格を確かなものとした。 その熱量から多くの名曲が生まれ、間違いなくHIPHOP史におけるハイライトのひとつに数えられるこの時期について、当時のプレイヤーたちが語る場はこれまで数多く持たれてきた。 しかし「後輩世代」、すなわち当時のプレイヤーに憧れ、その下でマイクを掴んだ者たちの目には、当時の景色はどのように見えていたのだろう? 今回PRKS9では、熱烈なヘッズでもあるサイプレス上野とMEGA-Gに、「後輩世代」から見上げた景色を語ってもらった。 コンプラだらけの会話の中から見えてきたのは、当時のシーンの確かな勢い、トッププレイヤーたちへのリスペクト、そしてなればこそのしがらみ、閉塞感…。 リスペクトを大前提に、90-00年代をストラグルした2人だ

                                                                「後輩世代」の90-00年代:MEGA-Gとサイプレス上野が見上げたHIPHOPシーンの景色 - PRKS9
                                                              • The Stalin | ele-king

                                                                70年代にJamやHEAVENといった雑誌をサポートしていた群雄社という出版社があり(84年に倒産。ニューアカで有名な冬樹社が表なら、こちらが仮に裏とでも思って下さい)、そこで出版部長を務めていたYさんから「ミチロウがテクノに興味を持っていて、彼のスタッフから連絡が行くと思う。電話があったら相談にのってあげてくれ」と言われたことがある。ラフィン・ノーズのYOSU-KOとPONがCOW COWというハウス・ユニットを始めた頃で、パンクからハウスへの変化は必然だったと彼らから聞いていたこともあり、ミチロウがテクノというのもありえない話でもないのかなとは思ったものの、結局、スタッフから電話がかかってくることはなく、次の年にはテクノどころか「遠藤ミチロウがギター一本で全国ツアー」みたいな告知文を目にすることとなった。ザがつかないスターリン解散直後のことで、ミチロウが次に何をやろうか迷っていたなかに

                                                                  The Stalin | ele-king
                                                                • 濱口竜介の映画を彩る音楽家・石橋英子「怒りが原動力のひとつです」 | 「暴力と共に美しさもある」

                                                                  映画『ドライブ・マイ・カー』に続き、『悪は存在しない』と『GIFT』でも濱口竜介の監督作品の映画音楽を担当した石橋英子。シンガーソングライターで作曲家でもある彼女は、ジャンルの垣根を身軽に乗り越えて活躍する。そんな石橋に、英「ガーディアン」紙が取材した。 ヒッチコックとハーマンにせよ、スピルバーグとウィリアムズにせよ、もっと近年でいえばヴィルヌーヴとジマーにせよ、映画監督とそのお気に入りの作曲家が繰り返しタッグを組んで輝かしい成果をあげる例は珍しくない。 最近では、濱口竜介と石橋英子の事例が目立っている。石橋が担当した映画『ドライブ・マイ・カー』のジャズ・ポップなテーマ曲は非常に素晴らしく(哀愁と寛大な心を想起させ、アコーディオンの調べにはややフランスを思わせるふしもある)、この日本映画がカンヌ国際映画祭で4冠に輝き、さらには2022年のアカデミー賞作品賞ノミネートおよび国際長編映画賞受賞

                                                                    濱口竜介の映画を彩る音楽家・石橋英子「怒りが原動力のひとつです」 | 「暴力と共に美しさもある」
                                                                  • OMSBの愛読書3冊──「ミュージシャンの本棚」第8回

                                                                    ──『どうで死ぬ身の一踊り』は、大正期の作家・藤澤清造の歿後弟子を自称し、破滅的な私小説家として知られる西村賢太の第一創作集です。OMSBさんの楽曲「Childish Wu」(『MONKEY』収録、2021年)の中では、「だからどうで死ぬ身で voiceあげ踊れ」とラップされていますね。 OMSB:『Think Good』(2015年)をリリースした後、なかなか思うように活動できないまま5、6年経ってしまい、「もう一回マジで音楽をやろう」と思って作ったのが『MONKEY』というEPでした。ちょうどその頃にこの本を読んだので、西村賢太と自分の心境が重なって、藤澤清造の「何んのそのどうで死ぬ身の一踊り」という言葉が俺にとっても自分を奮い立たせる大事な言葉になりました。

                                                                      OMSBの愛読書3冊──「ミュージシャンの本棚」第8回
                                                                    • K-Hand | ele-king

                                                                      デトロイトのテクノ/ハウスのDJでありプロデューサーとして知られるK-ハンド(ケリー・ハンド)が逝去したことが8月3日に判明した。死因は現在不明だが、親しい友人によって確認されたという話だ。56歳だったというから、デトロイト・テクノのオリジネイターたちとほとんど同じ世代になる。黒人女性DJがまだ珍しかった時代からおよそ30年以上にわたって活動してきた彼女の死に、世界中から哀悼のコメントが寄せられている。 デトロイトで生まれ育った彼女は、80年代にはNYのパラダイス・ガラージ、シカゴのミュージック・ボックスといった伝説のクラブに通うことで最良のダンス・ミュージックを吸収した。地元デトロイトの電話会社で働きながらDJをはじめ、そして1990年には自分のレーベルを立ち上げて作品を発表するようになると、1993年にレーベル名を〈Acacia Records〉と改名し、K-ハンド名義としてのトラック

                                                                        K-Hand | ele-king
                                                                      • 小袋成彬(おぶくろなりあき)Webサイト

                                                                        2020年、新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は一変した。外出制限や休業を余儀なくされるなかで、文化や芸術、スポーツの価値を改めて実感した人も多いはずだ。自然の美しさに心が癒され、アートやスポーツが生きる希望を与えてくれることを、私たちは再認識した。 一方で、現在のさいたま市はどうだろう?ビジョンのない都市開発によって、駅前には個性のない商業施設が建設され、街の特色や文化が失われつつある。この20年間で市内の緑地は10%以上も減少し、子どもたちの遊び場は減り続ける一方だ。観光や企業誘致のポテンシャルは高いのに、PR戦略が不十分で、ブランディングがほとんど機能していない。そしていつの間にか、私たちは自分たちの街を誇りに思えなくなっている。 2025年、みんなで一緒にさいたま市をリニューアルしよう。行政主導ではなく、市民の意見を拾い上げるまちづくりへ転換しよう。国際的な視点を取

                                                                          小袋成彬(おぶくろなりあき)Webサイト
                                                                        • 20200603

                                                                          今晩はちょっと真面目な話を。 こんな状況なのでなるべく明るい話、アホな話題をと 心掛けてきたつもりなのだが どうしても声を上げずにはいられん。 「ブラック・ライヴズ・マター」と読む。 ブルーハーツのジャケに似てるなあとか そんなことはよいのだが、この標語 「live」と「matter」どちらが動詞なのか? ネイティブでない僕らにはちょっとわかりにくいけど 実は「matter」の方で、「lives」は「life」の複数形 意味は「黒人の命だって重要である」とでも訳せるか。 問題なのは そんな当たり前の、至極当たり前のことが 現代アメリカのスローガンになってること それこそが大「matter」なわけである。 報道などで既にご存知だと思われるが 先日ミネアポリスで白人警官によって 無罪、丸腰、無抵抗のアフリカ系アメリカ人 ジョージ・フロイドさんが 首を膝で7分間押さえつけられ、死亡した。 絞殺さ

                                                                            20200603
                                                                          • 荏開津広×渡辺志保 ジェンダー観を巡り、変化するラップシーン | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                                                            ヒップホップ、ラップには「男らしさ」が重んじられてきた歴史が、現実としてある。しかし、そうした価値観に変化が少しずつ訪れている。今回のテーマは、ヘテロ男性以外のアーティストに焦点をあてた、現在のラップシーンについて。 世界の音楽シーンに精通するライター渡辺志保と、多彩なカルチャーに横断的な視点を向ける荏開津広の対談企画も今回でひと区切り。1年にわたるこの連載の締めくくりに、ラップ音楽が持つ、希望につながる話を語っていただいた。 2020年最大のヒット曲“WAP”現象 ―まずは2020年の大ヒットソング“WAP”について伺います。この曲を聴いた最初の感想はいかがだったでしょう? 渡辺:“WAP”が大好きというのは大前提ですが、これほどコマーシャルヒットしたのは意外だったんですね。楽曲自体はキャッチーだし、シンプルなマイナー調のビートで中毒性はありますけど、それほど派手な曲ではないなというのが

                                                                              荏開津広×渡辺志保 ジェンダー観を巡り、変化するラップシーン | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                                                            • ブルックリン・ドリル(Brooklyn Drill)を知るための10曲 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                              いま注目のヒップホップ・シーン、ブルックリン・ドリル 2019年から急激に国際的な耳目を集めたヒップホップ/ラップ・ミュージックのローカル・シーンがある。そう、ブルックリン・ドリルだ。 〈NYドリル〉とも呼ばれるブルックリン・ドリルは、すでにFNMNLやXXS Magazineといった国内メディアが取り上げているので、ご存知の方も多いだろう。また2020年2月、シーンの代表的なラッパーであるポップ・スモークがLAで銃撃されて、20歳の若さで命を落としたことは、皮肉にもその音楽が注目されるきっかけのひとつになったかもしれない……。 今回は、そのように話題のブルックリン・ドリル・シーンを代表する10曲を選んでみた。 シカゴからロンドン、そしてNYへ――ブルックリン・ドリルの成立 NY、しかもブルックリンという限定的な土地性やカルチャーと強く結びついたこの音楽/スタイルは、成立過程がとてもおもし

                                                                                ブルックリン・ドリル(Brooklyn Drill)を知るための10曲 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                              • 『ウマ娘』最大規模のドーム公演 4th EVENT EXTRA STAGEは“ウマ娘どうしの関係性”に注目! ナイスネイチャ役・前田佳織里さん&マチカネタンホイザ役・遠野ひかるさんインタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                                                                2022年3月5日~6日に東京公演、5月4日~5日に横浜公演が開催され、多くのトレーナー(※『ウマ娘』のファン)に感動を届けた“ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT「SPECIAL DREAMERS!!」”(以下、4thイベント)。 その追加公演“ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE”が、埼玉県のベルーナドームにて2022年11月5日(土)~6日(日)の2Daysで開催される。 この“EXTRA STAGE”は、過去最大規模となるドーム開催。これまでにない試みも多数企画されており、東京・横浜公演とはまったく異なる“『ウマ娘』イベントの集大成”と言える内容になるという。イベントロゴが一新されていることからも、本公演がただの追加公演ではないという本気度が伝わってくる。 今回は、EXTRA STAGEへの出走が決定

                                                                                  『ウマ娘』最大規模のドーム公演 4th EVENT EXTRA STAGEは“ウマ娘どうしの関係性”に注目! ナイスネイチャ役・前田佳織里さん&マチカネタンホイザ役・遠野ひかるさんインタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                                                                • 青葉市子『アダンの風』ロング・インタビュー 島々を巡って紡いだ物語から、時空を繋ぐ音楽が生まれるまで | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                                  今年デビュー10周年を迎えて、新レーベル、hermineを立ち上げたシンガー・ソングライターの青葉市子。そのhermineからリリースされた新作『アダンの風』は、南の島に滞在していたときに思いついた物語をもとに架空のサウンドトラックとして制作された。 これまでの青葉のアルバムは、彼女の部屋に招待されるような親密な作品だったが、今回は少し趣がちがう。インストゥルメンタルとヴォーカル曲が混ざり合い、ストリングスやフルート、ハープなど多彩な音色がアルバムを彩っている。〈部屋〉の窓は外の世界に開かれていて、タイトルどおりに心地よい風を感じさせるような作品だ。青葉は島の生活でどんなことを感じて、どんな想いをアルバムに託したのか。 取材を始めるとき、青葉はクッションが効きすぎるソファーから立ち上がると、「このほうが話しやすいので良いですか?」と床に敷いてあるカーペットに座って微笑んだ。それじゃあ、僕も

                                                                                    青葉市子『アダンの風』ロング・インタビュー 島々を巡って紡いだ物語から、時空を繋ぐ音楽が生まれるまで | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                                  新着記事