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Elsevierの検索結果1 - 40 件 / 62件

Elsevierに関するエントリは62件あります。 universityエレクトリック図書館 などが関連タグです。 人気エントリには 『論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞』などがあります。
  • 論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞

    有料の学術論文をインターネット上に無料で公開する違法な海賊版サイトの利用が急増し、日本からのダウンロード数が2022年に延べ約720万件に上ったことが毎日新聞の調査で判明した。比較可能な17年の5・6倍に当たる。論文の購読料高騰が背景にあるとみられるが、利用する研究者側の倫理も問われる。 サイトの名称は「Sci―Hub(サイハブ)」。カザフスタンの研究者が11年に開設したとされ、出版社と購読契約を結ぶ大学のアカウントを協力者から入手するなどして無断で論文を収集。23年6月現在、8800万本以上が公開され、誰でも無料で全文ダウンロードして閲覧できる。 著作権を侵害しており、正当な利益が出版社に還元されず学術誌発行が困難になる恐れがある。海外では出版社から損害賠償を請求されたり、ネット上の住所に当たるドメイン名を裁判所に差し押さえられたりしている。

      論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞
    • 学術誌の電子版高騰、大学悲鳴 「論文読めぬ」研究に影:朝日新聞デジタル

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        学術誌の電子版高騰、大学悲鳴 「論文読めぬ」研究に影:朝日新聞デジタル
      • 4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた|仙台通信note (Sendaitribune)

        「#転換契約」とは?「転換契約」という用語を耳にして、すぐに「Read & Publishのことね」とわかる方は、図書館業界で電子ジャーナルの問題について詳しい専門家だと思うので(他の業界用語としてもあり)、まずは基本情報から。 転換契約:一般的には、論文の閲覧のために大学等が出版社に対して支払う費用を、論文出版のための費用(論文掲載料)へと段階的に転換させ、それによって論文のOA出版の拡大を目指す契約のことを指す。(プレスリリース文より) つまり、これまでは電子ジャーナルの「購読 Read」のみの契約であったものを、「オープンアクセス(OA)論文投稿 Publish」と組み合わせた契約に「転換」することによって、OA化を推進することに繋がり、このことによって、出版された論文がより「引用」されやすくなって、ひいては引用数拡大に繋がることを目指している。より詳しくは、国立情報学研究所オープン

          4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた|仙台通信note (Sendaitribune)
        • 学術出版社エルゼビアが掲載料引き下げを拒否したため学術委員会の全科学者が辞任

          by ActuaLitté 世界的な学術誌の出版社・エルゼビアで、あまりにも利益率が高すぎるとして学術委員会が求めた掲載料の引き下げが拒否され、学術委員全員が辞任するという事態が発生しました。エルゼビアの利益率はGoogleやApple、Amazonをしのぐもので、今回の動きは巨人に対する反抗であるとして世界の学者からは称賛されているとのことです。 ‘Too greedy’: mass walkout at global science journal over ‘unethical’ fees | Peer review and scientific publishing | The Guardian https://www.theguardian.com/science/2023/may/07/too-greedy-mass-walkout-at-global-science-jour

            学術出版社エルゼビアが掲載料引き下げを拒否したため学術委員会の全科学者が辞任
          • 無料で使える280万点の高解像度写真をスミソニアン博物館が公開、博物館など19施設のデータや資料がダウンロード可能に

            ライト兄弟が初めて開発した「ライトフライヤー号」や、リンドバーグが太平洋横断に成功した「スピリット・オブ・セントルイス」、アポロ11号の司令船や「月の石」などの実物展示で知られる国立航空宇宙博物館を含む19の施設で構成され、映画「ナイトミュージアム2」の舞台ともなったスミソニアン博物館を運営するスミソニアン協会が、280万点の高解像度写真をパブリックドメインとして、無料で閲覧・ダウンロードできるオープンアクセスプラットフォームで公開しました。 Smithsonian Open Access | Smithsonian Institution https://www.si.edu/openaccess Smithsonian Releases 2.8 Million Images Into Public Domain | At the Smithsonian | Smithsonian Ma

              無料で使える280万点の高解像度写真をスミソニアン博物館が公開、博物館など19施設のデータや資料がダウンロード可能に
            • CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之

              CA1959 – CHORUSダッシュボード・サービスと千葉大学附属図書館での取り組み / 高橋 菜奈子, 千葉 明子 ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から 北海道大学北キャンパス図書室:千葉浩之(ちばひろゆき) 1. 日本におけるハゲタカジャーナル問題の表面化 金儲けのみを目的とした粗悪学術誌、いわゆるハゲタカジャーナル(1)の問題は、国際的にはpredatory publishingとして以前より認知され、様々な議論や対応がなされてきた。国内でも既に栗山が主題的に論じている(2)が、2018年の一連の毎日新聞の報道によって広く知られるようになった(3)。とりわけ、過去15年弱の間に日本から5,000本超の論文がハゲタカジャーナルに掲載されたとの調査結果(4)は重く受け止められ、研究者に対して注意を呼びかける動きが見受けられる(5)。 筆者も2018年10月に研究者向けに注

                CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之
              • 分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                2002年、BOAIはOAの究極的な目標を「共有された知的会話と知識の探求を行うなかで人類を一体化すること」と定めた。BOAI宣言から約20年経った今、果たしてこの目標は達成されたのであろうか? 結論から言うと、現状はOAが人類を一体化するという理想に近づくどころか、地政学的な緊張関係やそれが引き起こすインターネットの分断(Splinternet)などの影響もあり、OA運動そのものが分裂しつつあるように見える。 欧州諸国は、APCモデルによるOAの拡大を強力に推し進めている。 OA2020イニシャティブの下で、各国の図書館コンソーシアムは転換契約(Transformative Agreements)を進め、研究資金配分機関もcOAlition Sを結成し、Plan SによるOA化を強力に推進している。 それに対して、新興国やグローバルサウスの国々は、APCモデルによるOAはpaywall(

                  分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                • 政府オープンデータ「開店休業」 2割にアクセス不備 チャートは語る - 日本経済新聞

                  政府の保有データを公開するサイトが一部、開店休業の状態になっている。誰もが簡単に使える「オープンデータ」のはずなのに、2割以上のデータにアクセスできない部分がある。欧米ではデータを活用した成果が目立ち始めた。出遅れる日本にはデジタル社会の土台を機能させるための意識改革が欠かせない。「リクエストされたページは見つかりません」。政府のサイトで作業を進めるとこんなメッセージが現れた。サイトは政府が

                    政府オープンデータ「開店休業」 2割にアクセス不備 チャートは語る - 日本経済新聞
                  • E2505 – 国内4大学とWiley社との電子ジャーナル転換契約の締結

                    国内4大学とWiley社との電子ジャーナル転換契約の締結 東北大学附属図書館・小陳左和子(こじんさわこ) 東北大学,東京工業大学,総合研究大学院大学,東京理科大学の4大学(以下「4大学」)とWiley社は,2022年4月から2024年12月までの2年9か月にわたる電子ジャーナル転換契約パイロットプロジェクトを開始した。これは,大手商業出版社との間における契約としては国内初となる。本稿では,契約に至る背景と経緯,契約の概要と今後の予定について報告する。 大学における電子ジャーナル購読にかかる支出額は年々増加している一方で,論文著者がオープンアクセス(OA)化を選択した場合に支払う論文処理費用(APC)の価格もまた上昇傾向にある。このため,特に研究大学においては,出版社に支払う購読料とAPCの総額が増え続けている。 この問題の打開策の一つとして欧州を中心に広がりを見せているのが,ジャーナル購読

                      E2505 – 国内4大学とWiley社との電子ジャーナル転換契約の締結
                    • 国内外の研究者たちが悲鳴…電子版学術誌の高騰が引き起こす「惨事」(清水 洋) @gendai_biz

                      学術界に激震が走った 今年の1月、日本ではあまり大きく報じられませんでしたが、学術界を揺るがす衝撃的なニュースがありました。カリフォルニア大学(University of California)がエルゼビアからの学術誌の購読をやめると発表したのです。 エルゼビアとは、2500以上のジャーナルを出版している学術界で最も大きな出版社で、最先端の知識が掲載されている雑誌をさまざまな分野で出版しています。生物学での『Cell』などは日本でも有名です。筆者の研究分野であるイノベーション研究のトップ誌も、エルゼビアが出版してる『Research Policy』です。 カリフォルニア大学がエルゼビアから雑誌の購読をやめた理由は、コストです。購読料が、1年間でおよそ12億円にも上っていたのです。 エルゼビアの出版する雑誌の購読をやめるということは、カリフォルニア大学の学生や研究者は、最先端の知識へのアクセ

                        国内外の研究者たちが悲鳴…電子版学術誌の高騰が引き起こす「惨事」(清水 洋) @gendai_biz
                      • 提言「学術情報流通の大変革時代に向けた学術情報環境の再構築と国際競争力強化」ポイント|日本学術会議

                        1 現状及び問題点 ・21世紀に入ってから理学工学系の学術の後退がはじまるとともに、我が国の学術情報環境は国際的な変化に対応できずに周回遅れにある。 ・現在顕在化している問題は、電子ジャーナル購読費の高騰問題、国際的ジャーナル競争に耐えられるトップジャーナルの不在、オープンデータ・オープンサイエンスへの対応の遅れと知財リテラシーの欠如、少子化に伴い学協会の持続可能性と学術誌刊行などの学協会機能の後退などである。 ・これらの問題は学術に関係する全ての構成員、すなわち科学者、学術コミュニティ、教育研究機関や図書館組織、研究資金配分機関や政府、その他の関係機関に関わる大きな問題であり、特に国際競争力が重要な指標である学術分野では深刻である。 ・これからの10年は、オープンアクセス化をキーワードに、インターネットとAI技術を高度に利用する学術誌などの学術情報流通の大変革期に入るが、我が国がこの遅れ

                        • UCバークレー教員、エルゼビア社に通告。契約交渉を再開せよ、さもないと...!|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                          カリフォルニア大学(UC)の著名研究者のグループが、エルゼビア社に対して、契約交渉を再開しないと、エディトリアルボードから辞任すると通告しました。エルゼビア社とカリフォルニア大学は2月に契約決裂し、同大学の10分校は、それ以降に出版された論文についてアクセスができません。 この通告をしたレターは、UCシステム(10分校)において7月12日以降、回覧され、すでに4分校30名の教員からの署名を得ています。同レターの署名者は、28のCell Press誌のエディトリアルボードを辞めると、エレゼビア社に対して通告しています。これら28誌は、生物学分野の最高峰の学術雑誌、かつ、エルゼビア社の主力商品です。Cell Press誌のエディトリアルボードに名を連ねる、UCバークレーの教員の約1/3が、このレターに署名しています。 このレター通りとなると、エルゼビア社のCell Press誌は、これまで無償

                            UCバークレー教員、エルゼビア社に通告。契約交渉を再開せよ、さもないと...!|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                          • 論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞

                            学術論文の違法ダウンロードが日本で急増している。背景には出版社が設定する論文購読料の高騰があり、論文の書き手である研究者が正規ルートで論文を読めなくなりつつある実態が浮かぶ。海賊版サイトの盛況は、こんな疑問を突きつける。人類の財産である学問の成果をどのように共有すべきか――。 値上がり続く購読料 研究者が研究成果を論文にまとめて発表する学術誌の歴史は17世紀にさかのぼる。当初は学会中心だったが、英科学誌ネイチャーや米科学誌サイエンスなど権威ある雑誌も数多く生まれた。第二次世界大戦後、民間企業によるビジネスが本格化した。 大半の出版社は購読料を自身の裁量で決めている。専門性が高いため競争原理が働きにくく、1970年代から価格が上昇。80年代には世界中の大学などで購読維持が困難になった。2000年ごろからオンライン学術誌(電子ジャーナル)が次々生まれ、出版社は数千のジャーナルを全て読めるパッケ

                              論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞
                            • カリフォルニア大学の教授らが学術出版社エルゼビアの学術誌の編集を行わないと表明

                              by Pexels カリフォルニア大学と学術出版社のエルゼビアとの間で契約がこじれている件で、カリフォルニア大学の教授たちがエルゼビア傘下の「Cell Press」が刊行している学術誌の編集を行わないことを表明しました。 UCCellPressEditorialBoardSuspensionsAlphabetical https://docs.google.com/document/d/1bzxZjTdXOIC0cvyHV7i-6w59ypQE-W81WwF30vyE_JE この意見を公開書簡で表明したのは遺伝子編集技術「CRISPR-Cas9」の共同開発者として知られるジェニファー・ドゥドナ氏や、2009年のノーベル生理学・医学賞受賞者のエリザベス・ブラックバーン氏ら。書簡では、Cell Pressの学術誌が生命科学のコミュニティにとって役立つ存在であることを認めつつも、契約問題によって

                                カリフォルニア大学の教授らが学術出版社エルゼビアの学術誌の編集を行わないと表明
                              • 議事次第 令和5年5月25日 - 総合科学技術・イノベーション会議 - 内閣府

                                日時 令和5年5月25日(木)10:00~10:30 場所 中央合同庁舎第8号館 6階623会議室 議題 論文等のオープンアクセスについて(論点とりまとめ) 配布資料 資料1論文等のオープンアクセスについて(論点とりまとめ)(PDF形式:1806KB)

                                  議事次第 令和5年5月25日 - 総合科学技術・イノベーション会議 - 内閣府
                                • CA2001 – 動向レビュー:オープン査読の動向:背景、範囲、その是非 / 佐藤 翔

                                  CA2000 – 動向レビュー:米国のIMLSが戦略的5か年計画で描くこれからの図書館像-地域変革における触発機能- / 豊田恭子 オープン査読の動向:背景、範囲、その是非 同志社大学免許資格課程センター:佐藤   翔(さとうしょう) はじめに オープンサイエンスの潮流の中でオープンアクセス(研究成果のオープン化)、研究データ公開に次いで注目されているトピックの一つに、査読のオープン化(Open Peer Review、以下「オープン査読」)がある。オープン査読には研究の透明性向上やいわゆるハゲタカ出版者(CA1960参照)判別への寄与等、多くの期待がかけられ、導入する雑誌・出版者も増えている。 一方で、オープンサイエンスに関するあらゆるトピックがそうであるのと同様に、オープン査読とはいったい何なのか、査読の何を「オープン」にしようとしているのかは、話者やプロジェクトによりまちまちであり、

                                    CA2001 – 動向レビュー:オープン査読の動向:背景、範囲、その是非 / 佐藤 翔
                                  • CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉

                                    岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons 筑波大学学術情報部:松野 渉(まつのわたる) 1. はじめに 学術論文の出版とそれを巡る一連の学術コミュニケーションにおいて、投稿論文を審査するプロセスである査読は無くてはならないものである(1)。しかし近年、査読制度に起因する研究不正や、査読の実施を詐称する「ハゲタカ出版社」(2)の出現、論文数に対する査読者の不足など、査読を取り巻く状況には多くの問題が生じている。学術コミュニケーションの世界では現行の査読を取り巻く状況を改善するべく様々な取り組みが行われているが、本稿では「査読登録サービス」として近年大きく注目を集めるPublons(3)に焦点を当て、サービスやステークホルダーとの連携、その他の様々な取り組みについて概観する。 2. 査読の抱える問題 2.1. 査読とは 査読とは、学術雑誌に投稿された論文を、外部の研究者が査読者となっ

                                      CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉
                                    • 我が国の学術情報流通における課題への対応について(審議まとめ):文部科学省

                                      PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要な場合があります。 Adobe Acrobat Readerは開発元のWebページにて、無償でダウンロード可能です。

                                        我が国の学術情報流通における課題への対応について(審議まとめ):文部科学省
                                      • 英・ケンブリッジ大学の研究者はElsevier社の出版物をどう利用しているか(記事紹介)

                                        英・ケンブリッジ大学のOffice of Scholarly Communicationによるブログ“Unlocking Research”に、2021年9月24日付けで、同大学図書館のDominic Dixon氏による投稿が掲載されています。この投稿では、ケンブリッジ大学の研究者によるElsevier社出版物の利用状況に関するデータへのアクセス、理解、分析を行う図書館のデータ分析ワーキンググループの取り組みについて述べられています。 ケンブリッジ大学の研究者がElsevier社のジャーナルで発表した論文のプロファイルの作成に際しては、Dimensions、Scopus、Web of Science(WoS)の3つのプラットフォームが比較されました。結果、Dimensionsが2015年から2020年の間のケンブリッジ大学の研究者によるElsevier社のジャーナル掲載論文を最も多くカバー

                                          英・ケンブリッジ大学の研究者はElsevier社の出版物をどう利用しているか(記事紹介)
                                        • E2541 – 日本発のプレプリントサーバ「Jxiv」運用開始について

                                          日本発のプレプリントサーバ「Jxiv」運用開始について 科学技術振興機構・小川ゆい(おがわゆい) ●はじめに 学術情報流通において,近年COVID-19を1つのきっかけとして研究成果の早急な共有が研究コミュニティに求められ,論文をジャーナル(査読付き学術誌)へ投稿する前,あるいは投稿と同時にプレプリント(査読前論文)を公開することが急増している。物理学,化学,生物,医学,社会科学などの分野別のプレプリントサーバを介し,世界の研究コミュニティにプレプリントが積極的に受け入れられるなか,日本からのプレプリントの公開はまだ少ない。他方,第6期科学技術・イノベーション基本計画においては,オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進の一環として,プレプリントを含む文献など,研究成果に係る情報を広く利用できる環境整備の推進が求められていた。 ●Jxiv(ジェイカイブ)の設立背景 プレプリントを広く利用

                                            E2541 – 日本発のプレプリントサーバ「Jxiv」運用開始について
                                          • 大学図書館で見られる電子ジャーナル 10年で倍以上に

                                            大学図書館で見られる電子ジャーナルの種類が10年前と比べて倍以上に増加する一方、洋雑誌の購入種類は半数以下に減少したことが、文科省がこのほど公表した「学術情報基盤実態調査」で分かった。大学の総経費に占める図書館資料費や図書館運営費の割合も10年前と比べ減少していた。 同調査によると、国公私立大学における2017年度末時点での大学図書館の蔵書冊数は3億3241万3千冊で、07年度の2億9687万3千冊と比べ3554万冊増加した。所蔵雑誌種類数は444万1千種類で、07年度の411万2千種類と比べ32万9千種類増加した。 利用可能な電子ジャーナルの種類は461万9千種類で、07年度の214万種類と比べ、2倍以上となる247万9千種類増となった。一方で、雑誌の受け入れ種類数は81万種類で、07年度の131万4千種類と比べて50万4千種類減少。洋雑誌の購入種類数は11万2千種類で、07年度の27万

                                              大学図書館で見られる電子ジャーナル 10年で倍以上に
                                            • 米・カーネギーメロン大学、米国の大学として初めてElsevier社とオープンアクセス(OA)出版モデルへの「転換契約」を締結

                                                米・カーネギーメロン大学、米国の大学として初めてElsevier社とオープンアクセス(OA)出版モデルへの「転換契約」を締結
                                              • Springer Nature社、論文シェア機能“SharedIt”の対象を会議録に拡大 | カレントアウェアネス・ポータル

                                                カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。 2020年2月4日、Springer Nature社は、同社発行雑誌等を対象とした、無料での論文シェア機能“SharedIt”について、新たに”Lecture Notes in Computer Science (LNCS)”シリーズなど、同社の刊行する会議録の収録論文も対象に加えたことを発表しました。 SharedItでは当該論文の著者、購読者、ニュースメディア等が無料で論文を閲覧するリンクを作成することができます。Springer Natureが刊行する会議録は年1,200タイトル以上におよび、中でもLNCSシリーズには年間20,000本以上の会議録論文が掲載されています。 Springer Nature’s research sharing initiative S

                                                • E2518 – D2O:大学出版局と図書館の連携による学術単行書のOA化モデル

                                                  D2O:大学出版局と図書館の連携による学術単行書のOA化モデル 京都大学学術研究支援室・藤川二葉(ふじかわふたば) 2021年3月,米・マサチューセッツ工科大学出版局(MIT Press)は,アルカディア基金の支援を受け,「大学出版局と研究図書館(research libraries)が協力し,新しい学術出版のエコシステムを作り上げる大胆な実験」として “Direct to Open(D2O)”モデルによる学術単行書のオープンアクセス(OA)化プログラムを開始した。D2Oは,図書館の共同出資により学術単行書の持続可能なOA化を実現するモデルである。このD2Oモデル開発の背景と具体的な設計について記載した,2022年1月公開のホワイトペーパー “The MIT Press Open Monograph Model: Direct to Open”は,本モデルを,著者,読者,図書館等,どのステ

                                                    E2518 – D2O:大学出版局と図書館の連携による学術単行書のOA化モデル
                                                  • FORCE2019参加報告 ~オープンな科学やデータのために~ - NBDC

                                                    このような一つの概念と一つのIDが1対1で結びつけられる特徴は、セマンティクス(意味論)的にも重要です。さらにWikidataは、「概念」と「値」を「プロパティ」で結びつける三つ組の情報で構成されており、これはNBDCでも推進しているRDF形式のデータとして公開されていて、機械可読性にも貢献できます。 このデータを検索するためのSPARQLクエリの送信サイトも利用することができます。例えば「場所(ID:P276)」が「エディンバラ(ID:Q23436)」で、「定期的に開催されるイベント(ID:Q11483816)」に「分類される(ID:P31)」概念を検索するには、 #Annual events in Edinburgh SELECT ?item ?itemLabel WHERE { ?item wdt:P276 wd:Q23436. ?item wdt:P31 wd:Q11483816.

                                                      FORCE2019参加報告 ~オープンな科学やデータのために~ - NBDC
                                                    • 英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)

                                                      英・ケンブリッジ大学のOffice of Scholarly Communicationによるブログ“Unlocking Research”に、2021年9月2日付けで、同大学図書館のコレクション開発・管理責任者であるMichael Williams氏による投稿が掲載されています。 英国の大学連合では、2021年末にElsevier社との電子ジャーナル契約更新を控えており、現在契約条件に関する交渉を進めています。本記事では、仮に交渉が決裂した場合に同大(及び同館)が「プランB」としてどのような代替策の準備を行っているかを説明しています。 記事によれば、Elsevier社との交渉に際し同大の研究者コミュニティにも参加してもらうよう最善を尽くしており、契約やプランBに関する決定は全て、研究者コミュニティとのやりとりや参加を経た上で行うこととしています。また、Elsevier社との交渉に関する情

                                                        英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)
                                                      • Academic Accelerator | Accelerate Your Scientific Research

                                                        Academic Accelerator Database includes over 30000 Journals with Journal Ranking | Impact Metric | Abbreviation (ISO 4) | Acceptance Rate | Review Speed | Template | Research Hotspot | SJR | Citescore | SNIP | H-Index | Self-citation Ratio

                                                          Academic Accelerator | Accelerate Your Scientific Research
                                                        • ResearchGate、約20万件の論文ファイルをサイトから削除

                                                          2021年9月23日、研究者向けのSNSであるResearchGateは、Elsevier社と米国化学会(ACS)からの要求を受けて、サイトから約20万件の公開されていた論文ファイルを削除したことを発表しました。 このことについてのResearchGateの立場として、ResearchGateのミッションが科学の世界をつなげ、研究を全ての人にオープンにすることであると同時に、出版社の権利を尊重して法を遵守してきたことが説明されています。 また、ResearchGateは欧州著作権法の改正、特にデジタル単一市場における著作権指令第17条に関連することに留意していると述べています。論文ファイルのアップロード時に出版社の権利情報とユーザコンテンツを照合するJarvisと呼ばれるシステムの実装を開始したことが触れられています。このシステムに出版社が必要な情報を提供すると、Jarvisは研究者が公開

                                                            ResearchGate、約20万件の論文ファイルをサイトから削除
                                                          • スウェーデン王立図書館(NLS)、BibsamコンソーシアムとElsevier社の雑誌契約解除による影響調査報告書の英訳版を公開

                                                              スウェーデン王立図書館(NLS)、BibsamコンソーシアムとElsevier社の雑誌契約解除による影響調査報告書の英訳版を公開
                                                            • オープンサイエンスにまつわる論点:      変革する学術コミュニケーション | 図書館総合展

                                                              〈アーカイブ動画 公開期間延長しました〉 ◎「オープンアクセス」から「オープンサイエンス」へ,学術コミュニケーションの変容を考える◎ 昨今の学術コミュニケーションの動向を語るうえでオープンサイエンスは外せない概念となっています。しかしその一方で,オープンサイエンスについて平易にまとめられた日本語の入門書はまだ刊行されていません。 2023年6月に刊行された『オープンサイエンスにまつわる論点:変革する学術コミュニケーション』は,伝統的なオープンアクセスの視座を踏まえつつ,研究データ管理,プレプリント,次世代リポジトリといったテーマを組み込み,オープンサイエンスの概念の広がりや現在の論点を構造的に理解できるよう工夫された一書です。 今回の『オープンサイエンスにまつわる論点』刊行記念イベントでは,本書の編者である南山泰之氏をモデレーターに,池内有為氏,尾城孝一氏,佐藤 翔氏,林 和弘氏を登壇者に

                                                                オープンサイエンスにまつわる論点:      変革する学術コミュニケーション | 図書館総合展
                                                              • Wiley Research Seminar Japan 2019 - Wiley Research Events

                                                                パートナーシップ、イノベーションとこれからの研究・出版 2019年7月28日(日) ** 受付終了 ** 会場: 東京コンベンションホール(東京メトロ京橋駅直結) 〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1-1 東京スクエアガーデン5F 参加を申し込む 各講演スライドを公開しました。このページを下方にスクロールして、「プログラム」のセクションで演題をクリックして下さい。 (一部のスライドは講師の意向により非公開です)(8/5) セミナーは盛会のうちに終了いたしました。多数のご参加をいただき誠にありがとうございました。(7/29) 近年脚光を浴びる人工知能(AI)研究は、今後さまざまな分野でイノベーションを実現することが期待されています。その影響は学術研究や出版にも及ぶと予想され、既にその萌芽となるような試みが姿を現しつつあります。 研究・出版に関わるもうひとつの大きな潮流が、オープンアク

                                                                • E2316 – University Journals:出版を大学や研究者に取り戻す挑戦

                                                                  University Journals:出版を大学や研究者に取り戻す挑戦 京都大学東南アジア地域研究研究所・設樂成実(したらなるみ) 「学術雑誌の危機」が問題になり久しい。大手出版社による市場の寡占化が進み,雑誌の価格が高騰を続け研究成果へのアクセスに不均衡が生じている。大学図書館のコンソーシアムによる価格交渉やオープンアクセス(OA)ジャーナルの刊行など様々な手が打たれているが,論文掲載料など新たな問題も生じ,いまだ根本的な解決には至っていない。こうした状況に風穴を開けようと,欧州4か国から13大学が協力し,機関リポジトリをもとにしたOA出版のためのプラットフォームの運用に向けたプロジェクト, University Journalsが進んでいる。本稿では,このプロジェクトについて,主に季刊誌“LIBER QUARTERLY”の第30巻に掲載されたオランダ・ライデン大学図書館のSaskia

                                                                    E2316 – University Journals:出版を大学や研究者に取り戻す挑戦
                                                                  • オープンアクセス支援|東北大学附属図書館

                                                                    論文のオープンアクセス化は、研究成果を出版社による制限なしに誰でも無料で見ることができるようにする活動であり、ご自身の論文の被引用数を高めるだけでなく、世界的に広がれば、電子ジャーナル購読経費をおさえることにも繋がります。 科研費など、公的な機関から受けた研究費で得られた成果の論文は、オープンアクセスにすることが求められています。オープンアクセスにすることによって、すべての人が制約なく論文を読むことができるようになります。オープンアクセスには、オープンアクセスジャーナルに投稿するあるいは出版社に経費を負担して行うゴールドオープンアクセスと、著者自身が最終稿を機関リポジトリや自分のホームページで公表するグリーンオープンアクセスがあります。日本学術振興会はグリーンオープンアクセスを推奨していますが、著作権の制約があるため、附属図書館が支援します。

                                                                      オープンアクセス支援|東北大学附属図書館
                                                                    • オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「リポジトリのグッドプラクティスのためのCOARコミュニティフレームワーク」の日本語訳を公開

                                                                        オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「リポジトリのグッドプラクティスのためのCOARコミュニティフレームワーク」の日本語訳を公開
                                                                      • KISTI、疑わしい学会・学会誌リストを「健全」な学会活動や論文出版を支援する “SAFE”のβ版を公開 | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                        韓国のKISTI(韓国科学技術情報研究院)は、3月24日、「健全」な学会活動や論文出版を支援するサービス"SAFE"のβ版を公開した。 SAFEでは、質を保証できる学会誌リストに加え、疑わしい学会および対象学会が発行している学会誌のリストを公開。疑わしい学会・学会誌の概念と特徴、ガイドライン、関連動向などの情報、KISTIがこれまでに収集・分析した約15万件以上の疑わしい学会誌、48万件以上の疑わしい学術イベントのリストを公開しているという。 [ニュースソース] "부실학술출판 문제, 모든 연구자들이 함께 해결해야" ― KISTI 2020/03/24 (accessed 2020-03-25) [小欄関連記事] 2019年11月13日 韓国教育部、国内研究者に「低レベル」な国際学会への参加をやめるよう要求(記事紹介)

                                                                        • The publishing costs at EMBO – Features – EMBO

                                                                          EMBO and EMBO Press are making their journals’ finances public to provide transparency and clarity about what it costs to publish articles in high quality, selective journals. 24 October 2019 – The current debate on the appropriate costs for article-processing charges (APCs) in Open Access (OA) publishing is to some extent based on speculation and guesswork. This is in part because few publishers

                                                                            The publishing costs at EMBO – Features – EMBO
                                                                          • Elsevier社の新CEOが示す、今後の図書館コミュニティーとの関係性や交渉戦略、OAへの取り組み(記事紹介) | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                            Scholarly Kitchenは、11月11日、"Elsevier CEO Kumsal Bayazit Debuts at Charleston"と題する記事を公開した。 本記事は、Elsevier社の新CEO Kumsal Bayazit氏のCharleston Conferenceにおける基調講演を分析したもの。 本記事の前半で、前CEO在任期間中におけるカリフォルニア大学(University of California)との契約交渉問題を紹介。新CEOは、図書館コミュニティーとの関係を改善すること、契約交渉に柔軟な姿勢で臨むこと、OA(オープンアクセス)に積極的に取り組んでいくことなどをほのめかしているが、Elsevier社の戦略的なビジョンについては何も語られていないと分析している。 [ニュースソース] Elsevier CEO Kumsal Bayazit Debuts

                                                                            • SeamlessAccess.org - true Single Sign On

                                                                              SeamlessAccess enables true Single Sign-On. Your users will be able to sign in using their preferred sign in credentials, and will not be bothered for them again for all SeamlessAccess-enabled sites. Demo

                                                                              • Elsevier社、MITとのジャーナル契約交渉の打ち切りに関する経緯を発表 | 科学技術情報プラットフォーム

                                                                                ​Elsevier社は、6月11日、MIT (Massachusetts Institute of Technology、マサチューセッツ工科大学)とのジャーナル契約交渉の打ち切りに関する経緯を発表した。 Elsevier社は、同大学の "MIT Framework for Publisher Contracts"(以下、同枠組み)が未完成であった1年前からTA(Transformative Agreement、転換契約または移行契約)交渉を始めたと説明。MITリポジトリへの論文の自動格納やAPC(論文掲載料)の費用負担などを含めたパイロットを設計し、グリーンOA(オープンアクセス)とゴールドOAを組み合わせ、ジャーナルへのアクセスも提供しながら4年をかけて完全OAを実現する契約を模索していたという。 しかし、同枠組みの完成後、MITはグリーンOA論文のゼロエンバーゴなどを含め同枠組みに示

                                                                                • オランダ大学協会(VSNU)とElsevier社、契約交渉継続のため締結中のライセンス契約を2019年12月末まで再延長することに合意

                                                                                    オランダ大学協会(VSNU)とElsevier社、契約交渉継続のため締結中のライセンス契約を2019年12月末まで再延長することに合意

                                                                                  新着記事