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GamesIndustryの検索結果1 - 40 件 / 272件

  • Amazonが“有害なプレイヤー同士”をマッチングさせる技術の特許取得。暴言ユーザー同士で戦わされるゲームが生まれるか - AUTOMATON

    ホーム ニュース Amazonが“有害なプレイヤー同士”をマッチングさせる技術の特許取得。暴言ユーザー同士で戦わされるゲームが生まれるか ゲームのオンラインマルチプレイにおけるマッチングシステムについて、Amazonが独自技術を特許として申請していたことが明らかになった。内容としては、有害であると判断されたプレイヤー同士をマッチングさせる仕組みになるという。海外メディアGamesIndustry.bizなどが報じている。 Amazonは「Behavior-aware Player Selection for Multiplayer Electronic Games」と題した技術を、2017年12月に米国特許商標庁に出願。今年10月20日になって特許技術として承認された。当該書類の中でAmazonは、まず現在のオンラインマルチプレイゲームの状況として、プレイヤーは自身に近いランク/スキルのプ

      Amazonが“有害なプレイヤー同士”をマッチングさせる技術の特許取得。暴言ユーザー同士で戦わされるゲームが生まれるか - AUTOMATON
    • 世界的な人気を誇る乙女ゲームにおける,徹底したデータドリブンによる物語構築術

      GAMEBOOKのChief Business Development Officer,Nico Nowarra氏 日本で主に女性に人気のある,いわゆる「乙女ゲーム」というジャンルは当然ながら海外にも存在し,その一部は大きな売上を上げる巨大ジャンルとなっている。なかでも有名なのはビジュアルノベル系のゲームで,プレイヤーはゲーム内で提示される選択肢を選ぶことで異なる物語体験ができるというシステムのものだ。 日本からはあまり見えてこないタイプのゲームだが,このシステムを有するゲームを実際にどう設計し,運用するかにまで踏み込んだ講演がdevcom 2019で行われたので,レポートしたい。 必要に応じてメインプロットも変更 登壇したのはGAMEBOOKのChief Business Development Officer,Nico Nowarra氏だ。GAMEBOOKは多数の乙女ゲームを制作してい

        世界的な人気を誇る乙女ゲームにおける,徹底したデータドリブンによる物語構築術
      • [CEDEC]脳の動作クロックは33Hz? 人間のスペックに適合させたゲームの遅延対策とは

        2019年9月5日,日本最大のゲーム開発者会議CEDEC 2019の2日めにバンダイナムコ研究所の森口明彦氏から,「芯(シン)・遅延対策2020 〜ヒトのスペックから導かれる安定性重視とフレームレートのベストプラクティス」と題する講演が行われた。 ゲームの体験で大きな問題になりうる「遅延」については,CEDECでもたびたび取り上げられ,森口氏も何度かCEDECで講演を行っている。遅延はプレイヤーの操作から画面に反映されるまでの時間差のことを指すものだが,今回の講演では,プレイヤー側の事情に踏み込んでどの程度の対策が必要とされているのか,どの程度の対策があれば十分なのかなどについて定量的な分析と考察が披露されたので,そのあたりを中心に紹介してみたい。 ゲームの処理サイクル(左)と人間の処理サイクル(右)。それぞれが一定の周期で処理を進めている 人間に対する視覚や聴覚の処理は小脳の運動中枢の一

          [CEDEC]脳の動作クロックは33Hz? 人間のスペックに適合させたゲームの遅延対策とは
        • 天穂のサクナヒメの丁寧な耕作とローカライズ

          えーでるわいすとXSeedは,日本の稲作シミュレーションの歴史的なルーツと,それを西欧に持ち込むことの難しさについて議論している。 えーでるわいすが天穂のサクナヒメの制作のために行った調査には,東京と日本全国の主要な図書館への何度もの訪問,農学教授が書いた参考資料や論文の何時間もの閲覧,米作りキットの注文,自宅での米作りなどが含まれていた。 「米作りは,我々の日常生活と密接な関係がありますが,一般的な日本人は米作りについてあまり知りません」とえーでるわいすのディレクターであるNal氏はGamesIndustry.bizにメールで語っている。「日本の伝統文化についても同様です。米作りや伝統文化を研究することで,我々の目が開かれました。自分の身の回りのことをより深く理解することができ,やりがいを感じました」 えーでるわいすは2005年にスタートした同人ゲーム開発集団で,現在はディレクターのNa

            天穂のサクナヒメの丁寧な耕作とローカライズ
          • 【月間総括】誤った常識「高性能,独占,安価が素晴らしい」に陥り,抜け出せなくなったPS5とSIE

            今月はコンシューマゲーム市場について述べたい。コンシューマゲーム業界の状況が悪化しているのは,Sony Interactive Entertainment(以下,SIE)とMicrosoftがゲームビジネスの本質を理解してないからだと筆者は考えている。 その根拠は,ゲーム機が売れる要因について因果性を考慮せずに,思い込み(バイアス)だけで経営しているように見えるためである。 今回もゲーム業界に蔓延している思い込みについて話したい。 その思い込みとは以下の3点である。 (1)ゲーム機は性能が高ければ売れる (2)ゲーム機は独占ソフトがあれば売れる (3)ゲーム機は安ければ売れる これらは当たり前に,ゲーム業界の常識として語られてきたが,(1)と(2)については,多くの人が懐疑的になっている。そのことも含めて話していこう。 まず,「性能が高ければ売れる」について,Switchが世界を席巻してい

              【月間総括】誤った常識「高性能,独占,安価が素晴らしい」に陥り,抜け出せなくなったPS5とSIE
            • サービス終了後もゲームをプレイ可能な状態に保つことを義務付けさせる運動「Stop Killing Games」に英国政府が回答―海外報道 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

              『ザ クルー』ビデオゲームパブリッシャーに対し、販売したゲームをプレイ可能な状態に保つことを義務付けさせる運動「Stop Killing Games」の請願について、イギリス政府が回答したことをGamesIndustry.bizをはじめとした海外メディアが報じています。 サービス終了後もプレイ可能な状態を目指す「Stop Killing Games」は、約9年サービスが続いていたオープンワールドレースシム『ザ クルー(The Crew)』がサーバーの停止に伴いプレイ不可能になったことを発端にRoss Scott氏が始めた運動です。同氏はサポートが終了してもゲームがプレイ可能な状態に保たれることを法律で義務付けるために、イギリス、カナダ、オーストラリアに請願を提出しました。EUに向けても提出を予定しています。

                サービス終了後もゲームをプレイ可能な状態に保つことを義務付けさせる運動「Stop Killing Games」に英国政府が回答―海外報道 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
              • ゲーマーは年々「ストラテジー」要素へのモチベを失っているとの調査報告。なぜか戦略要素だけ向かい風 - AUTOMATON

                海外ゲーム市場調査会社Quantic Foundry社は、9年間にわたり収集した同社によるゲーマーが興味を示す動機についての調査結果を報告した。その中で、ゲーマーは戦略的思考や計画に興味を示さなくなってきている傾向にある、との見解が伝えられている。 Quantic Foundry社は2015年に設立された調査会社だ。同社では「Gamer Motivation Profile」として、世界中で約9年間にわたって170万人以上を対象にしたアンケート調査を元にデータを収集し、アルゴリズムで統計的に分析。ゲームを遊ぶ際に駆り立てられるというモチベーションを「Action(アクション)」や「Creativity(創造性)」など6つに分類。さらにそれぞれを2つずつのカテゴリーに分け、計12のカテゴリーに分類している。そして同社によると、このうちのゲームの「戦略(Strategy)」要素に対するモチベー

                  ゲーマーは年々「ストラテジー」要素へのモチベを失っているとの調査報告。なぜか戦略要素だけ向かい風 - AUTOMATON
                • 【月間総括】PS5の初動はワンダースワン程度。ソニーは日本市場を見限った

                  11月10日にXbox series X/S,11月12日にPlayStation 5が発売された。今月は,これについて詳細に考えていきたい。 結論から先にお話しすると,国内への供給が非常に少なく,大変失望した。ファミ通のデータでは,PS5は初週が11.8万台,2週目が4.3万台と惨憺たる数字である。Xbox series X/Sも同2.1万台,3600台,そして発売4年めでピークアウトがいつも囁かれるSwitchは11.6万台,16万台と両者を圧倒しているので,非常に少ない台数でのスタートとなったと言わざるをえない。 規模感ではPS4やSwitch初動の1/3程度にすぎない。そして,この台数は,撤退に追い込まれたセガのドリームキャスト,バンダイのワンダースワン,大きな損失を計上したPS3を若干上回る水準にすぎないのだ。 もう少し分かりやすくするために,グラフで視覚化してみよう。 ●発売か

                    【月間総括】PS5の初動はワンダースワン程度。ソニーは日本市場を見限った
                  • ゲームの導入部について「長い説明はやめてすぐ遊ばせて」との意見が議論呼ぶ。はやく動かしたい派、じっくり世界観を知りたい派 - AUTOMATON

                    ゲームにおける開始直後のいわゆる導入部分。そのゲームの背景説明やキャラクターの台詞などのやりとりで始まることは多い。今回、あるゲーム開発者によるゲームの導入部分の長さを巡るポストを発端にして、X上で賛否わかれるさまざまな議論が起こっている。“導入部分の適切な長さ”については、さまざまな意見があるようだ。 議論の発端となったのはゲーム開発者David氏のあるポスト。同氏はオールドスクールFPS『Project Warlock』シリーズを手がけるBuckshot Softwareにて、アートディレクターなどを務める人物だ。 Game devs, please do not frontload your game with exposition and dialogue. I need to play your game first to see if I even like it. Befor

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                    • ゲームプランナーに役立ちそうな資料まとめ Web編 - myゲーム趣味レーター

                      ゲームプランナーに役立ちそうな資料まとめ Web編 とりあえず列挙。詳細や解説は気が向いたときに追記。 一部は、実際に会社の新人ゲームプランナー教育カリキュラムで参考にした。 あとで厳選版や書籍版を作るかも 書籍編作った 2021/08/14 my-syumi-game.hatenablog.com ゲームプランナーに役立ちそうな資料まとめ Web編 ゲームデザイン レベルデザイン アクション カメラ 仕様書 企画書 ストーリーテリング コンセプト UI/UX エンジニアリング ビジュアルアーツ サウンド 運営/プロデュース/マーケティング 開発プロダクション/PM QA/デバッグ ユーザーテスト/GUR ゲーム業界 書類作成・プレゼンテーション プロダクション一般 ゲームデザイン レベルデザイン 【Unite Tokyo 2018 Training Day】ProBuilderで学ぶレベ

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                      • SIE、「バナナをコントローラーにする技術」を特許申請。身近なものなら何でも入力デバイスにできる新テクノロジー - AUTOMATON

                        ホーム ニュース SIE、「バナナをコントローラーにする技術」を特許申請。身近なものなら何でも入力デバイスにできる新テクノロジー ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、「バナナをコントローラーにする技術」を特許申請したようだ。海外メディアのGamesIndustry.bizが伝えている。「ビデオゲーム用にユーザー入力を生成するシステムおよび方法(SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING USER INPUTS FOR A VIDEO GAME)」との名称で特許が申請されている。 特許申請の中でSIEは、近年のビデオゲーム周辺機器の多様化を指摘。技術が複雑化しコストが高くなったために、ユーザーがゲームを遊ぶ上での障壁となっていることを問題提起した。その上で、「安価かつシンプルで、電子機器ではないデバイスを、ユーザーがビデオゲームの周辺機器として利用で

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                        • 【月間総括】年末商戦期で明確になったPS5の魅力のなさと,逆ザヤによる利益率低下

                          今月は最初にソニーグループの決算について話したい。 ソニーグループの第3四半期全体は好調だった。ただ,ゲーム事業は大幅な増収となった一方,営業利益は大幅な減少となった。この理由は後に述べるとして,最初に結論から話すとPS5に魅力がないのではないか,ということである。 ジム・ライアン氏は一貫して,「PS5は素晴らしいゲーム機でPS4を上回る販売になるのは当然であり,2021年〜2022年にかけては半導体不足の影響を受けたことが大きいので,PS5はPS4を上回る実売になる」と豪語していた。 しかしPS5ハードの売上(着荷)台数は前年同期比で増えたものの,PS4のピーク970万台を大きく下回る820万台に留まった。半導体不足も解消し,万全の体制で臨んだ第3四半期は「Marvel's Spider-Man 2」の同梱版を旧型,新型ともに出すなど,同社では出来うる限りの販促施策を打っていた背景も考え

                            【月間総括】年末商戦期で明確になったPS5の魅力のなさと,逆ザヤによる利益率低下
                          • 『スプラトゥーン3』の求人募集が、待遇面で海外にて注目集める。妥当か否か、コンテクスト次第で意見が変わる給与条件 - AUTOMATON

                            任天堂は2月18日、『スプラトゥーン3』のレベルデザイナーの募集要項を公開した。任天堂は近年、プロジェクト単位で携わる契約社員を募集しており、特にレベルデザイナーの採用には積極的に動いている。今回募集しているのは、『スプラトゥーン3』のバランス調整役である。具体的には、既存ステージの改修・各ルールの配置オブジェクト調整・ブキのパラメータ調整・対戦バランスのチェックなどを適性に応じて担当することになる。正社員登用ではなくプロジェクト契約であるものの、ゲーム制作の経験は問われておらず、さまざまな人が応募できる興味深い求人であるだろう。 この求人はあくまで国内向けのもの。だがビッグタイトルの求人告知ということで海外でも注目を集めている。特に話題となっているのが待遇面について。任天堂といえば正社員の待遇については極めて高い会社として有名であるが、今回の募集はプロジェクト単位の契約社員ということで、

                              『スプラトゥーン3』の求人募集が、待遇面で海外にて注目集める。妥当か否か、コンテクスト次第で意見が変わる給与条件 - AUTOMATON
                            • 【月間総括】PS4並みで満足することになったPS5と期待が高まり過ぎている任天堂

                              今月は予告通り,ソニーグループの決算と事業説明会について述べたい。ソニーの通期決算を述べても2023年度第4四半期の凄さは分かりにくいと思うので,早速以下の四半期決算のグラフを見ていただきたい。 第4四半期の営業利益が非常に高い伸びを達成しており,クリスマス商戦期を上回った(利益率も前年度の3.6%から9.6%に跳ね上がっている)。通常,第4四半期期(1〜3月)は閑散期であり第3四半期が上回ることはないが,前年同期比2.7倍という高い成長を達成した。この大きな要因はライブサービスゲーム「Helldivers 2」のヒットである。筆者も驚きだが,やはりライブサービスゲームは当たると大きい。 四半期で500億円以上の利益貢献はあったと推測しているので,資本を投下したくなったのも頷ける。こんなに儲かると思うならジム・ライアン氏が傾倒してしまったのも無理はない話だ。 その結果ソニーグループの業績は

                                【月間総括】PS4並みで満足することになったPS5と期待が高まり過ぎている任天堂
                              • [Unite 2019]実は3DCGアニメ作品だった「Hello World」。この作品をゲームエンジンUnityで再現することはできるのか?

                                [Unite 2019]実は3DCGアニメ作品だった「Hello World」。この作品をゲームエンジンUnityで再現することはできるのか? 現在,絶賛劇場公開中の「Hello World」は「今住んでいる2027年の京都の町は,仮想世界である」と十年後の自分から宣告される主人公の少年が,ヒロインに襲い来る悲劇を回避するために奔走する,というSFラブストーリーのアニメ映画作品である。 あまりにも自然なアニメ的手法の映像描写,演技表現が全編を彩っていることから,本作が基本的にはフル3DCG作品であることはあまり知られていない。そんな「まるで作画アニメ作品のようなテイスト」で本作を作り上げたのは日本のCG制作スタジオのグラフィニカである。 Unite Tokyo 2019では,この「Hello World」の制作秘話を交えつつ,作中の二つのシーンをそれぞれユニティ・テクノロジーズ・ジャパン(

                                  [Unite 2019]実は3DCGアニメ作品だった「Hello World」。この作品をゲームエンジンUnityで再現することはできるのか?
                                • 【月間総括】任天堂の次世代機に対する考察と,PS6での大幅な路線変更への提言

                                  今月は任天堂の決算について述べたい。 任天堂の第2四半期決算は大幅な増収増益であった。ただ第2四半期3か月では伸び率は大幅に鈍化した。これは第1四半期が「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の発売で過去最高になった反動によるものだ。そのため業績的には,やや弱かったという印象だ。ただ7年目のゲーム機としてみた場合,かなり健闘しているとも言える。第1四半期でも用いたグラフを見てもらうと,分かりやすいだろう。 任天堂決算資料より(東洋証券作成) Switchの販売が上期はわずかながらプラスに転じている。 一般的には「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の効果と思われているが,以前も指摘したようにソフトの発売から2か月が経過してもSwitchの販売は好調で,古川社長も謎と話していた動きになっている。 なお上記の数字には「Nintendo Switch(有機ELモデル) マリ

                                    【月間総括】任天堂の次世代機に対する考察と,PS6での大幅な路線変更への提言
                                  • 「低遅延」「ゲーミング」をアピールするワイヤレスイヤホンでも音ゲーが遊べない理由。"判定幅"と人間の知覚から考える「音ゲーができる遅延」とは - はやぽんログ!

                                    ゲーミング対応の低遅延をアピールするワイヤレスのイヤホンがいくつも登場しているが、どれもリズムゲーム。いわゆる「音ゲー」は満足に遊べないという結果が出ている。低遅延をアピールしても、なぜ人間にはわかってしまうのか。そのあたりを深堀してみていこう。 映像のと音声のズレから"違和感"を感じる時間は0.1秒 音ゲーにおいて、人間は"リズム効果"でスペックを超える知覚パフォーマンスが出せる スマートフォン向けの音ゲー。判定幅は40msが多い ワイヤレスイヤホンで音ゲーを遊ぶ!遅延なしは無理だが、許容限界はタイミング調整をして40ms 音ゲーを快適に遊ぶために求められるワイヤレスイヤホン側の遅延は40ms以下。現時点で達成は難しい 映像のと音声のズレから"違和感"を感じる時間は0.1秒 はじめに、一般的に人間が映像と音声のズレを「遅延」として認識し、違和感や不自然さを感じる時間を確認してみる。これに

                                      「低遅延」「ゲーミング」をアピールするワイヤレスイヤホンでも音ゲーが遊べない理由。"判定幅"と人間の知覚から考える「音ゲーができる遅延」とは - はやぽんログ!
                                    • 「どうすれば毎日ログインしてくれるかなんて考えなかった」 UOの元リードデザイナーが語る近年のゲームサービスのあやまち

                                      ゲームデザイナーRaph Koster氏が語る「サービスとしてのゲーム」が、古いMMOから取り入れてしまった間違った教訓 ウルティマオンラインやStar Wars Galaxiesなどの開発で中心的な役割を果たしたゲームデザイナーのRaph Koster(ラフ・コスター)氏が、新たに開発スタジオ「Playable Worlds」を立ち上げ、サンドボックスMMORPGを開発していることが明らかになった。 そのコスター氏が、gamesindustry.bizのインタビューで最近の「サービスとしてのゲーム」の問題点を指摘しているので紹介する。 “豊かな代替世界への渇望” MMOはかなり古いテンプレートに嵌ってしまっているように感じる パーティを組んで、モンスターを倒して、レベルを上げて、の繰り返し 現在、複数の世代のプレイヤーがサンドボックススタイルの体験で成長している Runescape、マイ

                                        「どうすれば毎日ログインしてくれるかなんて考えなかった」 UOの元リードデザイナーが語る近年のゲームサービスのあやまち
                                      • [CEDEC 2020]CreativeAIでキャラを自動生成するミクシィの研究

                                        CEDEC 2020最終日となる2020年9月4日,ミクシィによるCreativeAI関連のセッションが行われた。 CreativeAIとはなにかというと,要はAIでイラストなどを自動生成してやろうという研究である。無限にアニメキャラ風のイラストを生成するWebサイトなどを見たことがある人もいるのではないかと思うのだが,そういったものと同様の手法でゲームキャラを作れないかといった研究がミクシィで進められており,その成果などが発表されたのだ。 発表を行ったのは,同社デザイン本部 制作室 テクニカルアートグループ エンジニアチームリーダー長舩龍太郎氏とモンスト事業本部 開発室 モンストクライアントG クライアント2T リードプログラマー銭宇喆氏の両名で,主にモンストのキャラクター生成の話を中心にした取り組みが語られた。 ※本セッションの内容は現在研究開発中のものであり,サービス中の「モンスター

                                          [CEDEC 2020]CreativeAIでキャラを自動生成するミクシィの研究
                                        • 空前の盛り上がりを見せるインディーズゲームとは何か。現在に至る歴史を振り返りながら,Indie Apocalypseとその後の未来を考える

                                          空前の盛り上がりを見せるインディーズゲームとは何か。現在に至る歴史を振り返りながら,Indie Apocalypseとその後の未来を考える ライター:徳岡正肇 ゲーム産業において,インディーズゲームが一定の注目を集めるようになって久しい。かつてはどうしてもマニアックな印象を拭い去れなかったこの領域だが,近年は全世界で数百万本のセールスを記録する作品も珍しくなくなった。 デッキ構築型ローグライトと脱出ゲーム風のパズル,さらにサイコロジカルホラーをミックスしたインディーズゲーム「Inscryption」。Daniel Mullins Gamesが開発を手掛けた本作は,2022年のGame Developers Choice AwardsとIndependent Games Festival Awardsの大賞に輝いた であるなら,「インディーズゲームは素晴らしい。これからのゲーム産業が向かうべ

                                            空前の盛り上がりを見せるインディーズゲームとは何か。現在に至る歴史を振り返りながら,Indie Apocalypseとその後の未来を考える
                                          • Opinion:AmazonとGoogleは間違った理由でゲームに参入している

                                            クラウドサービスの収益を上げるための手段としてゲームを見るのをやめなければ,AmazonはCrucibleが最後の恥では済まなくなるだろう。 ゲーム業界には,失敗作が数多く存在する。クリエイターが期待していたオーディエンスや関心を得られなかっただけのゲームから,発売前の大げさな宣伝やまともな予約数にもかかわらず,完全に的を外して急速に消えてしまうゲームまで,毎年,大手パブリッシャやスタジオからでさえも,うまくいかないゲームが数多く発売されている。 しかし,はるかに一般的ではないが,ほとんど驚くような時期に,世界的な無関心が原因でパブリッシャが正直にローンチをやめるようなゲームもある。―パッケージを差し戻して,みんなに撤退すると語り,あとには何も残らない。 それは,アリーナシューターCrucibleに起こったことにも当てはまる(関連英文記事)。このゲームは5月末に発売されたのだが,クローズド

                                              Opinion:AmazonとGoogleは間違った理由でゲームに参入している
                                            • 【月間総括】不調が鮮明になってきたソニーグループのゲーム事業

                                              今月はソニーグループと任天堂の決算の話をするが,日本市場を「アニメをもとにしたゲームが主流の市場」とSIEが定義し続けると後悔するだろう,ということにも触れたい。 最初は第2四半期の決算だが,実績はソニーと任天堂で明暗が分かれた。 ソニーグループの決算は,ゲームの不調が鮮明になってきたと考えている。一般的にこれは不思議な話である。PS5は発売されて約2年が経過したところだが,先月も指摘したように普通であれば伸びてくるタイミングだからだ。 PS5の販売台数も330万台と前年同期比では伸びてはいないが,生産台数が650万台になったとの報告があり,台数は増えてきている(上図の累計台数参照)。 しかし,KPI(重要経営指標)は悪化しているのである。先月も,ソニーグループのKPIを掲示したが,第2四半期のソフト販売(PS4とPS5の合算)は6250万本と前期比で1390万本も減少している。しかも,コ

                                                【月間総括】不調が鮮明になってきたソニーグループのゲーム事業
                                              • Googleの「Stadia」はいつ突然死するかとゲームの開発者は戦々恐々

                                                2019年11月19日(火)のサービス開始を目前に控えたGoogleのクラウドゲームサービス「Stadia」ですが、Stadiaでゲームを配信する開発者からは、ローンチ前からStadiaがすぐにサービスを廃止してしまうことへの懸念の声が挙がっています。 Kine creator: "The biggest concern with Stadia is that it might not exist" | GamesIndustry.biz https://www.gamesindustry.biz/articles/2019-11-13-kine-developer-the-biggest-concern-with-stadia-is-that-it-might-not-exist Stadia launch dev: Game makers are worried “Google is

                                                  Googleの「Stadia」はいつ突然死するかとゲームの開発者は戦々恐々
                                                • PS5用コントローラーDualSenseでアナログスティックの「ドリフト」問題発生。米国にて集団訴訟が提起される - AUTOMATON

                                                  弁護士事務所Chimicles Schwartz Kriner & Donaldson-Smith LLP(CSK&D)が、PlayStation 5用コントローラーであるDualSenseの同問題について、アメリカ・ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所にて2月12日に集団訴訟を提起したようだ。海外メディアGamesIndustry.bizなどが報じている。CSK&Dは、Nintendo SwitchのJoy-Conや、Xboxコントローラーの“ドリフト問題”における集団訴訟にも関わっている。 ゲームコントローラーにおけるドリフト問題とは、アナログスティックに触れていないのにスティックの入力操作がおこなわれてしまう、上の映像のような現象のこと。漂流しているようであることから、海外ではそれを意味する“ドリフト”と呼ばれている。内部パーツの何らかの不具合が原因だと考えられており、問題に遭遇した

                                                    PS5用コントローラーDualSenseでアナログスティックの「ドリフト」問題発生。米国にて集団訴訟が提起される - AUTOMATON
                                                  • PlayStationの元会長が、現在のAAAゲーム開発モデルは維持不可能だと指摘

                                                    レイデンはGamelab Liveで『The Last of Us Part II』についての会話に続き、この問題を語ったとGamesIndustry.bizが報じている。『The Last of Us Part II』はレイデンがソニーに在籍していた25年間で、一部が開発されていた。前作よりおよそ10時間長く、技術的にも進歩しているため、開発にはかなりのコストがかかっていると思われる。しかし、小売価格は変わらず59.99ドルだ。 「このモデルの問題点は維持不可能ということです」とレイデンは述べた。彼は、現世代の開発コストはAAAゲームにおいて(マーケティングコストを除き)8000万ドル(約85億円)から1億5000万ドル(約160億円)に達しており、完成までに最長5年かかっていると説明。その上、AAAゲームの予算は歴史的に見て各世代で倍増しているため、PS5での開発予算は3億ドル(約32

                                                      PlayStationの元会長が、現在のAAAゲーム開発モデルは維持不可能だと指摘
                                                    • デスクジョブ:世界のゲーム開発者たちは自宅をどのような仕事場にしているのか

                                                      デベロッパや重役たちが世界中での隔離にどのように適応しているかを見てみよう。 我々の働き方は変わった。 COVID-19の蔓延に対抗するために設計されたソーシャルディスタンスと隔離の措置は,人々が自分の家で生産的なスペースを確保しなければならないということで,ほとんどの業界全体をリモートワークモデルに移行させた。 我々は,どのようにしてリモートで仕事をするのがベストなのかについて多くの記事を書いていたが(関連英文記事),どこで仕事をするのがベストなのかについては,実際に探ったことがなかった。そこで,デベロッパやその他のゲームの専門家を招いて,自宅での作業環境を共有してもらった。 John そして Brenda Romero氏(co-founders, Romero Games) Johnも私も,ファミリーエリアとは別にオフィスを持っています。私はいつも暖炉のあるオフィスが欲しかったので,こ

                                                        デスクジョブ:世界のゲーム開発者たちは自宅をどのような仕事場にしているのか
                                                      • 大ヒットRPG開発元トップ「サブスクが業界の主流になると野心的なゲームを作りにくい」と懸念。一方でサブスクそのものの成長率は伸び悩み傾向 - AUTOMATON

                                                        『バルダーズ・ゲート3』の開発元Larian StudiosのSwen Vincke氏がゲームのサブスクリプションサービス(以下、サブスクサービス)について懸念を述べ、注目を集めている。同氏はサブスクサービスがゲーム業界の主流ビジネスモデルになった場合にはデメリットがあるのと見解を示し、警鐘を鳴らしている。 『バルダーズ・ゲート3』 ゲーム業界においても、各社がサブスクサービスをさまざまに展開。月額を支払うことで、サービスごとのラインナップをプレイ可能になるといったサービスが提供されている。マイクロソフトが提供するXbox/PC Game Passを筆頭に、PlayStation向けのPS Plusのエクストラ/プレミアム、Electronic ArtsのEA Play、UbisoftのUbisoft Plusなどが挙げられる。 今回サブスクサービスについて開発者目線で懸念を示したのはLa

                                                          大ヒットRPG開発元トップ「サブスクが業界の主流になると野心的なゲームを作りにくい」と懸念。一方でサブスクそのものの成長率は伸び悩み傾向 - AUTOMATON
                                                        • 【月間総括】遺訓を打破した任天堂と,常勝不敗に囚われるソニーグループ

                                                          今月は予告していた任天堂の決算について触れていきたい。 任天堂の第1四半期は,過去最高の決算となった。「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の販売(着荷)本数が1851万本と大ヒットしたことと,映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が13億4900万ドル(7月26日時点)の大ヒットとなり,同社の収益に寄与した(額は非開示)。 最高益更新を予想はしていたが,それをはるかに上回る水準だった。 メカニズムは分からないが,この映画がゲームソフトやハード販売を広範囲に持ち上げる効果を産み出したことは,特筆すべきことだろう。 任天堂は,「Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディションの販売は良かった」としているので,新モデルの投入も寄与したと言えるだろう。 Switchは累計販売(着荷)台数が1.3億台近くにな

                                                            【月間総括】遺訓を打破した任天堂と,常勝不敗に囚われるソニーグループ
                                                          • ゲームの保存事業は負け戦なのか?

                                                            ゲーム保存論者たちが,ゲーム業界の過去・現在・未来を守り,記録することの難しさを語る。 近年,ゲーム保存の分野は大きく発展しているが,ゲームそのものの成長には追いついていない。 ニューヨーク州ロチェスターにあるThe Strong National Museum of PlayのデジタルゲームキュレーターであるAndrew Borman氏は,「もっと人が必要です」と語っている。「お金と時間の面で,より多くのサポートが必要なのです。業界として,我々は常に多くのものを必要としています。より多くのゲームが作られるようになれば,それらを保存するために,より多くの人と時間が必要になるのです」 Borman氏は,The Strongで働き始めてから約5年になるが,ゲームの保存事業には20年近く携わってきている。The Strongでは,約6万5000点のゲーム関連のコレクションを扱い,さらに数十万点の

                                                              ゲームの保存事業は負け戦なのか?
                                                            • Opinion:ゲームは中国の検閲推進の最前線になった

                                                              中国の口やかましい傾向が商業的圧力で海外にも忍び寄り始め,ゲーム会社が当局の視野に入った。 壮大な業界の不祥事の規模では,無料RPGのゲーム内チャットクライアントで短いフレーズが検閲されることは,本当の意味での「ティーカップの中の嵐」の域にあると思われる。 実際,Breath of the WildにインスパイアされたPC,PS4,モバイル向けRPG 原神(GENSHIN IMPACT:中国本土で開発されたタイトルの中で最も国際的に成功したタイトルの1つになりつつある)の何百万人ものプレイヤーが,ゲームをプレイしていて,台湾や香港などについて言及しようと選んだ単語,または他の多くのフレーズが「ピー」音的な消され方をしていても気づく可能性は非常に低い。それらの中には驚くほど無害なものも含まれている。 気づいたとしても,大多数の人はそれを無視するだろう。ほとんどの人にとっては大したことではなく

                                                                Opinion:ゲームは中国の検閲推進の最前線になった
                                                              • 【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標

                                                                【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標 今月は決算について述べていきたい。 先月の連載ではソニーと任天堂の話をメインに据えていたが,スクウェア・エニックスやファイナルファンタジー(FF)に対する関心の高さをうかがい知れたと感じているので,まずはスクウェア・エニックスについて話そうと思う。 先般開催された決算説明会では,(1)FF16は想定内の上限か下限かであれば,もうひと伸び欲しかった,(2)FF16がもうひと伸び足りなかった背景にはPS5の普及率の低さがあり,普及率に合わせた施策を打つ,(3)開発費は全額計上したので今後は利益になる,などが語られた。 会社側としては,FF16は相当に頑張ったもののPS5の普及率が壁になり,今一つだったということだろうと東洋証券としては認識している。 そのうえで,第1四半期決算に関して

                                                                  【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標
                                                                • 自由な創造ゲームでも「PS4でマリオ」は許可されず。任天堂が『Dreams Universe』に対し権利侵害を申し入れる - AUTOMATON

                                                                  ホーム ニュース 自由な創造ゲームでも「PS4でマリオ」は許可されず。任天堂が『Dreams Universe』に対し権利侵害を申し入れる SIEワールドワイド・スタジオのMedia Moleculeが手がけ、PS4向けに販売中のゲームクリエイティブプラットフォーム『Dreams Universe』。本作のクリエイト用ツールは自由度が極めて高く、シェアされているユーザー作成コンテンツの中には、実在のゲームを再現するようなものも見られる。たとえば『クラッシュ・バンディクー』や『ソニックアドベンチャー』『Portal』『メタルギアソリッド』など。クオリティの高い作品も多く、アーリーアクセス時から話題になっていた。そうしたなか、とあるユーザーが制作した「マリオ」が、著作権侵害であるとしてゲーム内から削除され話題となっている。 Good news and bad news We flew too

                                                                    自由な創造ゲームでも「PS4でマリオ」は許可されず。任天堂が『Dreams Universe』に対し権利侵害を申し入れる - AUTOMATON
                                                                  • Amazonがマルチプレイゲームで暴言を吐くなどしてほかのプレイヤーの気分を害する「有毒プレイヤー」同士をマッチングさせる特許を取得

                                                                    ゲーム開発スタジオを抱える通販大手のAmazonは、マルチプレイゲームを台無しにする有毒なプレイヤーをグループ化し、その傾向にあるプレイヤー同士を同じマッチで戦わせる特許を米国特許商標庁(USPTO)へ出願した(特許リンク)。海外メディアgamesindustry.bizが報じている。 有毒(Toxic)なプレイヤーとは、ゲーム中に暴言などの嫌がらせをするプレイヤーだ。チーターのようにシステムを改変してゲームを台無しにするのではなく、ほかのプレイヤーの気分を害することでゲームを台無しにする。 (画像はSteam 『Crucible Beta』より) 同特許は2017年末に提出されたが、2020年10月に米国特許商標庁によって承認された。公開された文章によると、従来のマッチメイキングはプレイヤーの能力に基づいてグループを作る事に焦点を当てており、つまり、スキルがマルチプレイゲームを遊ぶプレイ

                                                                      Amazonがマルチプレイゲームで暴言を吐くなどしてほかのプレイヤーの気分を害する「有毒プレイヤー」同士をマッチングさせる特許を取得
                                                                    • なぜ日本の開発者は大量解雇されないのか

                                                                      MicrosoftがTango Gameworksを閉鎖した今,ほかの国々で見られる多くのレイオフやトレンドから,日本が守られてきた(無縁というわけではない)理由を見てみよう 画像クレジット:Tango Gameworksの「Ghostwire: Tokyo」 6月14日,Tango Gameworksの従業員はピザパーティーを開いた。この日はスタジオの最終日。「Ghostwire: Tokyo」や,受賞作「Hi-Fi RUSH」などを手掛けたスタジオの閉鎖というMicrosoftの決断は,ゲーム業界の多くの人を驚かせた。 「Hi-Fi RUSH」は,より多くのプラットフォームにタイトルを提供するというMicrosoftの新たな取り組みの一環として,ほんの数週間前に初めてXbox以外のプラットフォームでリリースされたゲームだ。同社は数十年にわたって日本ゲーム市場への参入に苦労しており,Xb

                                                                        なぜ日本の開発者は大量解雇されないのか
                                                                      • スクエニ大作アクションRPG『フォースポークン』開発費が130億円以上であったと脚本担当者が漏らす。非公式にポロッと - AUTOMATON

                                                                        『FORSPOKEN(フォースポークン)』の開発費が、1億ドル(約130億円)以上であった可能性が開発関係者により示唆された。海外メディアVG247が報じている。 『フォースポークン』は、オープンワールドARPGだ。『ファイナルファンタジーXV』の開発スタッフが中心となって設立されたLuminous Productionsが手がけ、スクウェア・エニックスが販売を担当している。現代に生きる主人公フレイ・ホーランドが、アーシアと呼ばれる魔法が存在する異世界に迷い込み、元いた世界に戻る方法を探すため、意志をもつブレスレットのカフと共に冒険する。アクロバティックなパルクールでオープンワールド世界を高速で駆けたり、多種多様な攻撃を駆使するモンスターとバトルしたりと、魔法を使ったアクションが特徴である。 本作にはLuminous Productionsが自社開発するLuminous Engineがゲー

                                                                          スクエニ大作アクションRPG『フォースポークン』開発費が130億円以上であったと脚本担当者が漏らす。非公式にポロッと - AUTOMATON
                                                                        • Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』が人気で、過去作の人気も再燃。シリーズを蘇らせたヒット作のパワー - AUTOMATON

                                                                          Nintendo Switch向けに10月8日に発売された『メトロイド ドレッド』。大々的に発表され、リリースされた同作は高い評価を獲得し人気を博している。その人気の熱は、過去作の売上を左右するほどのようだ。 『メトロイド ドレッド』は、『メトロイド』シリーズ最新作。任天堂と共同で開発したのはスペインのスタジオMercurySteamで、『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』や『メトロイド サムスリターンズ』を手がけたデベロッパーだ。死滅したはずの危険寄生擬態生物Xの反応が確認されたとして、サムス・アランは惑星ZDRへと向かう。しかし、謎の鳥人族から攻撃を受けたことで、サムスの能力は喪失。惑星ZDRの地下深くにて、能力の再奪取を目指しつつ惑星の調査を進めていく。 『メトロイド ドレッド』は、横スクロール型の探索アクションとして開発されている。いわゆる“メトロイドヴァニア”ゲームとし

                                                                            Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』が人気で、過去作の人気も再燃。シリーズを蘇らせたヒット作のパワー - AUTOMATON
                                                                          • Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』米国での初月販売本数が『メトロイド』シリーズとして最高を記録。『メトロイドプライム』を上回る - AUTOMATON

                                                                            任天堂の米国法人Nintendo of Americaは11月12日、Nintendo Switch関連の今年10月の販売成績などについて報告。このなかで、『メトロイド ドレッド』の米国でのローンチセールスが、『メトロイド』シリーズとしての記録を塗り替えたことを明らかにした。海外メディアThe Vergeなどが報じている。 US NPD SW – Launch month physical dollar sales of Metroid: Dread nearly doubled those of the previous franchise best, Metroid: Prime. — Mat Piscatella (@MatPiscatella) November 12, 2021 市場調査会社NPD Groupのエグゼクティブ・ディレクターMat Piscatella氏は11月12

                                                                              Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』米国での初月販売本数が『メトロイド』シリーズとして最高を記録。『メトロイドプライム』を上回る - AUTOMATON
                                                                            • 大手開発ホラーゲームにて、多数スタッフがクレジットから除外されていたとの報道。 “忠誠心”が足りなかった罰との証言も - AUTOMATON

                                                                              『The Callisto Protocol』のクレジットから、スタッフの名前が消されたとする証言が報道されている。同作クレジットには、作品に携わったにもかかわらず名前の載らなかったスタッフが約20人いるそうだ。その中には長期間開発に携わった中核スタッフもいるといい、問題提起されている。GamesIndustry.bizが伝えている。 クレジットとは、その作品に携わった人々の名と役割をユーザーに伝える表示のことだ。映画におけるエンドクレジット(スタッフロール)や、ゲーム作品のクリア後などに閲覧できるクレジット映像がこれにあたる。 『The Callisto Protocol』は、海外向けに先月12月2日に発売されたサバイバルホラーゲームだ。国内向けにはCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)のレーティングを通過できなかったため、発売中止となった。開発を手がけるのはStr

                                                                                大手開発ホラーゲームにて、多数スタッフがクレジットから除外されていたとの報道。 “忠誠心”が足りなかった罰との証言も - AUTOMATON
                                                                              • 最高のゲームエンジンはどれか?:Unityはあなたに向いているのか

                                                                                広く使用されているUnity TechnologiesのUnityエンジン,インディーズとモバイルゲーム開発のリーダーへの詳細なガイド。 業界に入ったばかりのデベロッパにとって,最高のゲームエンジンを選ぶのは困難な作業だ。ここでは,最も人気のあるゲームエンジンの1つである Unityに関する話題を多く取り上げるので,プロジェクトに適切なゲームエンジンかどうかを確認してほしい。 このページですべての主要なゲームエンジンに関するその他の詳細なガイドを読むことができる。 EGXでRezzedゾーンを見渡すと,Tea for Twoの共同創設者Garry Williams氏が,ショーフロアに出展するインディーズ開発者の99%がおそらくUnityを使用しているとジョークを飛ばしてくる。 この発言を厳密な事実で裏付けることは困難だが,Unityに関しては間違いなく最も一般的な信じられている。このエンジ

                                                                                  最高のゲームエンジンはどれか?:Unityはあなたに向いているのか
                                                                                • 都市開発シム『Cities: Skylines』は開発元予想の「40倍」売り上げていた。小規模開発で大きな成功 - AUTOMATON

                                                                                  『Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)』の売上は、開発元Colossal Orderにとって予想外の成功ぶりだったという。同作の売上は、開発元の売上想定を40倍も上回ったようだ。 『Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)』は、都市開発シミュレーションゲームだ。プレイヤーは居住区やインフラなどを整備し、さらに産業を活性化させながら街を一から建設。市民の生活や経済などが複雑にシミュレーションされ、それらのニーズや状況変化に対応しながら街を発展させていく。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で18万件以上が寄せられ、うち93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。高い人気と評価を得ている作品だ。 また続編となる『Cities: Skylines II』がまずはPC(Steam/Microsoft Store)向けに、日本時間10月25日に

                                                                                    都市開発シム『Cities: Skylines』は開発元予想の「40倍」売り上げていた。小規模開発で大きな成功 - AUTOMATON