Sansan プロダクト開発部のPMO*1の尾部です。 少し前に新部長の旗振りのもと、プロダクトバックログ(以下Backlog)の一本化と、諸々のことをドラスティックに変えました。他社B2Bプロダクトマネージャーと話すと「うちも一本化すべきだと思ってはいるんだけど…」「詳しく教えて」と興味があるようでした。特に大企業にとっては、変化に伴う痛みが大きくて実現できずにいるとのことです。 試したい方もいると思うので紹介します。 3ヶ月踏ん張ればできる一本化 今やっていることはとてもシンプルで、 一本化したBacklog上で優先順位を決める エンジニア約3名で構成されたチームごとに、優先度Highの各種Issueから順に開発し、クオーター内に開発完了を目指す ただこれだけです。 以下、「なぜ変えたか」「変えた結果どうだったか」「一本化するだけでは駄目」という話をします。 Backlog一本化とは?