4月9日にAMDの新プラットフォーム「AM1」対応マザーと対応APU「Athlon/Sempron」がデビューし、順調なスタートを切った。それでも、SoCタイプの小型マザーの売れ筋は、BayTrail-D世代の「Celeron J1900/J1800」を搭載したモデルが占めている様子だ。 先週ASRockから登場したのは、4コアのCeleron J1900をオンボードするmini-ITXマザー「Q1900B-ITX」。DDR3 SO-DIMMスロット2基とPCI Express x1スロット1基を備える仕様で、背面にはパラレルポートやHDMI、2基のDisplayPortなどが並ぶ。SATAが2.0タイプを2基用意する。税込み価格は1万1000円前後だ。 同価格帯のCeleron J1900搭載マザーは、3月初旬にギガバイトの「GA-J1900N-D3V」が登場している。同時期に登場したM
写真1●米EMCのRSA事業本部でアドバンスト・サイバー・ディフェンス・プラクティスのシニアマネージャーとしてアジア太平洋地域を担当しているスティーブン・マッコンビー氏 EMCジャパンRSA事業本部は2015年11月4日、企業のサイバー攻撃対策を支援するサービスとして、CSIRTの構築と運用を支援する「RSA Advanced Cyber Defense」(ACD)を開始した。米国を中心に同社が手がけてきたCSIRTの導入実績から得られた知見をフレームワーク化している。アセスメントから構築/運用支援、トレーニングまで一貫して提供する。 CSIRTは、サイバー攻撃などのセキュリティ問題(インシデント)を早期に検知し、これに素早く対処(レスポンス)する組織である。起こってしまった被害の状況確認や、被害の内容に応じた各種の対応などを、あらかじめ決めておいた運用ルールに基づいて遂行する。標的型攻撃
サムスンは、10nm FinFETプロセスを使用したSoC(System on a Chip)の量産を開始したと発表した。 同社によると、このプロセスによって製造されたチップは、2017年初頭に発売されるデジタル機器に搭載される予定だという。「Galaxy S8」を指している可能性が高い。 14nmプロセスと比べて、性能は27%高く、消費電力は40%低くなると同社は述べた。面積効率は最大で30%向上するという。 サムスンによると、トリプルパターニングという工程が適用される。切断する前にウエハに回路パターンが形成されるが、精度を高めるためにその工程が3回繰り返される。より小さなチップを設計するために必須の工程だ。 現在の第1世代プロセスは今後さらに改良され、2017年には第2世代プロセスを用いた商用製品がサムスンから販売される見込みだ。 サムスンは、同プロセスを用いた生産のエコシステム拡大を
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今回は、組織内CSIRT(Computer Security Incident Response Team)や組織内SOC(Security Operation Center)、インシデントレスポンスサービスなどについて解説します。 最近、情報セキュリティ企業などから、組織内CSIRT、そしてさらに専門特化した組織内SOCの構築支援や運用支援のサービス、インシデントレスポンスサービスが数多く提供されるようになりました。 コンピュータのネットワークがまだそれほど普及していなかった頃、ネットワーク上に存在するデータは限定的で、そのデータの重要度や機密度もそれほど大きくはありませんでした。情報を狙うなど悪事をたくらむ人物もやはり限られており、
昨日、中国のネットワーク機器メーカーHuaweiが”Android 3.2を搭載する世界初の7インチタブレット”として「MediaPad」を発表しましたが、気になるのはそのOSバージョン。現在のところHoneycombバージョンの最新はAndroid 3.1で、Android 3.2は未発表となるバージョンなのですが、This is my nextが複数の人物からの情報として伝えているところによると、Android 3.2では複数の画面サイズに適した表示となる変更と、QualcommのSoCへの最適化も図られた変更が主に加えられた最新バージョンとなるそうです。現状では10.1 or 8.9インチ(いずれもWXGA)・NVIDIA Tegra 2を採用するタブレットが大多数ですが、Android 3.2により7インチ・QualcommのSoCを搭載といった端末も出しやすくなるのではないかと思
August 8, 2024 Uncovering the risks: Why understanding your cyber exposure is more crucial than ever August 6, 2024 IBM StreamSets is now available for real-time decision making
2011/02/17 米EMCのセキュリティ部門、RSAは、RSA Conference 2011に合わせて立て続けに新たな取り組みを発表した。 1つは、企業とクラウドサービスプロバイダーとの間で、アイデンティティ(ID)情報とモニタリング情報の仲介役を果たす「Cloud Trust Authority」だ。 RSAの会長を務めるアート・コビエロ氏は、2月15日に行った基調講演の中で、「コントロール」と「可視性」を与えることで、クラウド環境の信頼を確立したいと述べていた。Cloud Trust Authorityはそれを実現する手段の1つ。認証製品の「SecurID」やGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)管理製品の「RSA Archer eGRC」のほか、VMwareの仮想化技術、同社に買収されたTriCipherのSaaS向けユーザー認証/アクセス管理サービスなどを組み合わせて
第262回 パッケージの中で複数のチップを接続する新標準規格「UCIe」はSoCを変える?:頭脳放談 IntelやAMDなどが、パッケージ内で複数のチップを接続するための標準規格「UCIe」を策定するという。異なるプロセスや製造元で製造されたダイを組み合わせてシステムが作れるようになる。今後、10年のパッケージ内のインターコネクトとなりそうだ。 また新たな標準化団体「UCIe(Universal Chiplet Interconnect Express)」が立ち上がった。ざっくりいえば、1つのパッケージ内に複数のダイ(シリコンチップ)を集積して製品を作るための接続規格だ。 昔からワンパッケージ内に複数のダイを集積することは、省スペースを狙いにして携帯電話の普及以来行われてきたことだが、基本アドホック(その場限り)なものであった。 しかし、UCIeは、異なるプロセス、異なる製造元の規格化され
ルネサスが“アミューズメント向けSoC”の大型案件を受注、下期業績は大幅改善:ビジネスニュース 企業動向 大規模なリストラにより、2012年度の当期純損失が1500億円まで膨れ上がるルネサス エレクトロニクス。その一方で、2012年度の下期単体の業績では、2014年度の目標としている営業利益率10%以上を確保する見込みだ。これは、リストラ効果や汎用マイコンなどの回復に加えて、“アミューズメント向けSoC”の大型案件が大きく寄与している。 デジタル家電向けSoC(System on Chip)からの撤退、5千数百人規模の人員削減、国内8工場/9ラインの売却もしくは閉鎖により、2014年度の営業利益率を10%以上に高めるための収益基盤強化策を発表したルネサス エレクトロニクス(関連記事)。 この収益基盤強化策と同日に発表した2012年度(2013年3月期)の通期業績見込みによれば、人員削減と国
製造業を狙うサイバー攻撃が激化している。情報の窃取にとどまらず、事業そのものを止めるような攻撃が目立つようになってきた。直近ではHOYAの例が挙げられる。同社は2024年3月から4月にかけてサイバー攻撃を受け、生産工場内のシステムや受注システムが停止。納期が遅れるなどの被害が数週間にわたり続いた。 そんな中でセキュリティー対策の一環として、コンサルティングファームと合弁でサイバーセキュリティー専門の子会社をつくるメーカーが現れた。鉄鋼メーカーのJFEスチールである。なぜ鉄鋼メーカーがセキュリティー専門の子会社をつくったのか。狙いを解説する。 製造現場のセキュリティー強化、外注には限界 新会社の名称は「JFEサイバーセキュリティ&ソリューションズ」、JFEスチールが90%、デロイト トーマツ サイバーが10%を出資して2024年4月1日に設立した。同社の狙いは主に3つ。SOC(Securit
Qualcomm,次世代ハイエンドSoC「Snapdragon 845」の詳細を公表。Snapdragon 835と比べてグラフィックス性能は最大3割増に 編集部:小西利明 Snapdragon 845のパッケージをピンと並べた写真 ハワイ時間2017年12月6日,Qualcommは,ハワイで開催した独自イベント「Snapdragon Technology Summit」で,次世代のハイエンドSoC(System-on-a-Chip)「Snapdragon 845 Mobile Platform」(型番:SDM845,以下 Snapdragon 845)の詳細を明らかにした。 第2世代の10nm LPP FinFETプロセスで製造されるSnapdragon 845は,「Adreno 630 Visual Processing Subsystem」(以下,Adreno 630)と称するGPU
シンジです。そもそもSOC報告書は、プライバシーマークやISMSのような認証規格ではありません。cloudpackの運用フローも大きく変わります。今回は、cloudpackの観点からSOCをご説明します。 SOC報告書とは何か 受託業務に係る内部統制の保証報告書(SOC報告書:Reporting on Controls at a Service Organization)の事を言います。 cloudpackがお客様へサービスを提供する際に、このサービスを提供するcloudpackの内部統制のデザインや運用状況について、監査法人や公認会計士が独立した第三者の立場から客観的に検証した結果を記載したものです。報告書では、一定の基準やガイダンスに基づく合理的な保証(絶対的ではないものの、相当程度に高いレベルでの意見)が表明されます。 あくまでも報告書 報告書にはcloudpackの内部統制のありの
Google Summer of Code 2005、盛況のうちに幕引き 今夏、オープンソースソフトウェアの世界に羽ばたこうとする学生を大きく奮起させるプログラム「Google Summer of Code 2005 (SoC 2005)」が開催された。秋口にさしかかり、同プログラムは盛況のうちに幕をとじた。 SoC 2005は、潜在的なオープンソース開発者を発掘することを目的としたGoogle主催のプログラムだ。世界に向けて公募が行われ、9,000名近い公募から400件以上のプロジェクトが採択された。成功率は9割ほどとされている。成功者には4,500ドルが、後援団体には500ドルが贈呈される。 SoC 2005で採択されたプロジェクトは、Apache Software Foundationが最多の38件、次いでKDEの24件、FreeBSDの20件が続く。The FreeBSD Summ
今年の目標で「コーヒーは1日500mlまで!」と定めたものの、なかなか守れずにいます。 カフェイン中毒の私です。 気づけば4月も終わり。2017年の3分の1が終了してしまいました……。 早すぎっ! 少し前の話になるのですが、はてなの人気ブロガーつっちーさんが、ベトナムコーヒーの記事を書かれていました。 「ベトナムコーヒーおいしいよねぇ……サンマルクカフェでしか飲んだことないけど。(q^)」と、よだれをたらして読んでいたら、 偶然にも! 運良く! 最近ベトナム旅行から帰ってきた友人から、おみやげとしてベトナムコーヒーを頂戴しました! やったねー! (∩´∀`)∩ワーイ ということで、本日はベトナムのおみやげでリスのう◯コーヒーこと「CON SOC COFFEE(コン・サク・コーヒー)」を飲んでみた感想などでーす! ベトナムの「CON SOC COFFEE(コン・サク・コーヒー)」とは? かつ
NVIDIA,x86市場へ? 2〜3年以内にグラフィックス機能統合のx86 SoCを投入する構想が明らかに 編集部:佐々山薫郁 ライター:Jo_Kubota Michael W. Hara氏(Senior Vice President, Investor Relations and Communications, NVIDIA) NVIDIAは,x86 CPU市場へ参入する方向性を示唆した。 これは,北米時間2009年3月3日に開催されたWebcast(※電話会議と考えていい),「NVIDIA Corporation at Morgan Stanley Technology Conference」において,同社のIR&コミュニケーション担当上級副社長であるMichael W. Hara(マイケル・ハラ)氏が,質問に答える形で明らかにしたもの。x86 CPUの開発を決定したわけではないとしな
新世代SoC「Braswell」を搭載した省エネマザーがレガシーたっぷりに登場!:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 「ベイトレの進化版です」――ファンレスで1万円前後のBraswellに注目 先週、複数のショップでASRockのmicroATXマザー「N3150M」とmini-ITXマザー「N3150B-ITX」「N3050B-ITX」が注目を集めていた。価格は順に1万1000円前後と1万1000円前後、9000円強となる。いずれも「Bay Trail」の次世代SoC(System-on-a-chip)「Braswell」をオンボードで搭載しているのが特徴だ。 BraswellはTDP 4~6ワットの低消費電力を実現しており、N3150MとN3150B-ITXは4コア/4スレッドで標準1.6GHz(ブート最大2.08GHz)の「Celeron N3150」、N3050B-I
Windows XP ターミナルサービスで ClearType と TrueColor サポート ┐(´д`)┌ ヤレヤレ クライアントの話ではありません。サーバの話です。Windows XP のターミナルサービス(リモートデスクトップ)でも SP3 があたっていれば ClearType(フォントスムージング)や True Color(24bit カラー)が利用できます。デフォルトでは使えない(この辺が Microsoft のいやらしいところ)ので、設定をしてあげる必要があります。ClearType はレジストリエディタで AllowFontAntiAlias というレジストリを追加します。ターミナルサービスは net コマンドで停止・再起動できないので、Windows 自体を再起動する必要があり注意が必要です。True Color はグループポリシーエディタから設定します。32bit に
「だれも信用しない」という挑発的な枕ことばとともに、ゼロトラストというキーワードが急速に浸透しています。自社サイトに安全なエリアをつくる境界防御型の守り方が、クラウドを前提とするモダンアプリケーションと合わなくなりつつあるからです。コロナ禍によるリモートワークの普及で、自宅からクラウドのアプリケーションにアクセスするといった環境が増えていることも、この傾向を加速させています。 実際にゼロトラストを前提としたセキュリティの考え方にはばらつきがあり、EDR導入やID管理の新たな手法などさまざまな視点が必要となります。また、エンドポイントに焦点が移るため、セキュリティ制御のエリアも変化します。それにより、SOC(セキュリティ監視センター)の運用の見直しを検討する企業も増えている状況です。 今回ラックと日本マイクロソフトは、ゼロトラストのIT基盤をベースに、情報を収集して分析する際の指針として「ゼ
こんにちは、cloudpack.media編集長の増田です。 今回はみなさんにあまり馴染みのないテーマ、タイトルにもある「SOC2保証報告書」について、可能な限りわかりやすく書いてみることにチャレンジしてみます。 「SOC2ってなんかスゴイんでしょ?」 「取るの大変なんでしょ?」って思っているア・ナ・タ! はい、アナタのための記事です。 あまり興味がないという人も、後学のためにぜひ読んでおきましょう! SOC保証報告書って何でしょう? SOC = Service Organization Controls 和訳すると『受託業務に係る内部統制の保証報告書』 SOC保証報告書は、外注先の業者またはサービス提供会社の『内部統制』について、監査法人や公認会計士が独立した第三者の立場から客観的に検証した結果が記された報告書になります。 SOC1では財務報告の信頼性について、SOC2ではサービスの中身
Qualcommの次期ハイエンドSoC「Snapdragon 810」が従来モデルSnapdragon 805からどのように進化しているのかについて、Qualcomm関係者から聞いた話を基にAnandTechがまとめています。 AnandTech | Understanding Qualcomm's Snapdragon 810: Performance Preview http://www.anandtech.com/show/8933/snapdragon-810-performance-preview Snapdragon 810はCortex A57(最大1.958GHz)4コア+Cortex A53(最大1.555GHz)4コアのオクタコアで、大小2つのプロセッサを組み合わせることでハイパフォーマンスと省電力性を両立させるbig.LITTLE構成を採用。従来のハイエンドモデルSn
ストーリー by hylom 2008年09月01日 13時20分 Intel Inside、TVにも 部門より 少し前のニュースになりますが、Intelがデジタル家電向けSystem on Chip「Intel Media Processor CE 3100」を発表しました。 マイコミジャーナルの記事によると、CE 3100はIntel初の家電用SoCだそうです。PentiumM 800MHzをコアに、グラフィックアクセラレータなどを統合したデバイスになっており、テレビなどデジタル家電に組み込まれる事を想定しています。今年の九月よりCE 3100は東芝やサムソンなどに出荷される予定だそうです。 まだPentiumMの800MHz程度ですが、もう少し時間が経てば更に強力なチップがテレビに積める様になるでしょう。強力なハードウェアと魅力的なソフトウェアの組み合せで色々な事ができる様になると思
Intel,新世代のタブレット向けSoC「Bay Trail-T」を正式発表。製品名はAtom Z3000シリーズに ライター:塩田紳二 日本時間2013年9月12日1:00,Intelは,開発コードネーム「Bay Trail」(ベイトレイル)と呼ばれてきたプロセッサの開発を完了し,そのタブレット向けモデルとなる「Bay Trail-T」を新世代Atomプロセッサ「Atom Z3000」として正式に発表した。 Bay Trailは,「Silvermont」(シルヴァーモント)マイクロアーキテクチャを採用したCPUコアと,Intel自社開発のグラフィックス機能とを組み合わせ,22nmプロセス技術を用いて製造されるプロセッサだ。Silvermont世代では,スマートフォン向けの「Merrifield」(メリフィールド,開発コードネーム)や,7月の時点で「Atom C2000」として正式発表済み
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今年も2月29日〜3月4日に掛けてサンフランシスコで開催された開催された「RSA Conference」は、総勢500社近いセキュリティベンダーが出展した。筆者も訪問し、2015年時以上の熱気を実際に肌で感じることができた。 ここ数年でアンチウィルスやサンドボックスなどのレガシーな侵入防御対策の話題はすっかり影を潜め、クラウドやモバイルの分散されたIT環境において、いかに事前にリスクを可視化し迅速に問題を隔離、修正するかが共通のテーマとなった。 特に2016年は、新しいセキュリティ管理フレームワークと関連する具体的なエコシステムの全貌が見えて来た年といえる。これらの勢いの主役を担うのは、間違いなく過去4~5年に創業した米国スタートアップ
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