biology @Biotrumind @unipudding 7年程前に帰国した時、両親が初夏の新潟に連れて行ってくれて、この景色そっくりな場所をドライブしてもらい胸いっぱいになりました。感動的な美しさでした!素晴らしい一枚ですね✨
東京大学 理化学研究所 東京理科大学 早稲田大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ◆藻類から光合成活性を持つ葉緑体を取り出し、ハムスターの培養細胞内に移植することに成功しました。移植した葉緑体は、少なくとも2日間はハムスター培養細胞内で光合成活性を保持していました。 ◆今回開発した葉緑体移植法は、従来の導入機械や物理的手法を用いずに、動物細胞内に葉緑体を導入できる利点があります。 ◆今回開発した葉緑体移植法は、光合成能を持たない動物細胞に一時的に光合成能を付与できる技術であり、光合成可能な動物細胞を作製するための重要な基盤技術になります。 光合成活性のある葉緑体を持つ動物細胞の作製 概要 東京大学大学院新領域創成科学研究科の松永幸大教授、理化学研究所環境資源科学研究センターの豊岡公徳上級技師、東京理科大学教養教育研究院の鞆達也教授、早稲田大学教育・総合科学学術院の園池公毅教授ら
Google DeepMindが「標的となるタンパク質にうまく結合するタンパク質」を設計するための新たなAIモデル「AlphaProteo」を発表しました。 AlphaProteo generates novel proteins for biology and health research - Google DeepMind https://deepmind.google/discover/blog/alphaproteo-generates-novel-proteins-for-biology-and-health-research/ 鍵が鍵穴にぴったり合致するように、タンパク質は別のタンパク質と結合することでさまざまな細胞のプロセスを処理しています。これまでDeepMindが開発してきたAlphaFoldなどのタンパク質構造予測ツールはタンパク質同士の相互作用の仕組みについてたくさ
かつてホモ・サピエンスはネアンデルタール人と交配していたため、その遺伝子(DNA)の一部が現代人にまで受け継がれていることがわかっており、ネアンデルタール人のDNAが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化と関連していたり現代人の痛みの感受性に影響を及ぼしたりしています。オックスフォード大学出版局が発行する学術誌の「Genome Biology and Evolution(ゲノム生物学と進化)」に掲載された論文によると、ネアンデルタール人のDNAは日光への適応能力に影響しており、「早起きな『朝型人間』の人はネアンデルタール人から遺伝的変異を受け継いでいる」ことが判明しました。 Archaic Introgression Shaped Human Circadian Traits | Genome Biology and Evolution | Oxford Academic h
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 イタリアのフィレンツェ大学や米ハーバード大学などに所属する研究者らが発表した論文「Ancient DNA challenges prevailing interpretations of the Pompeii plaster casts」は、古代都市ポンペイの火山噴火で埋没した人たちに関する歴史が、DNA分析により書き換えられることとなった研究報告である。 西暦79年、イタリア南部のヴェスヴィオ山が噴火し、小さなローマの町ポンペイとその住民たちを埋没させた。このポンペイ噴火は灰の層で全てを覆い、多くの遺体を保存することとなった。19世紀には考古学者た
人間は病気やケガを治療するために高度な手術を行い、時には悪くなった部位を切断して命を助けることもあります。新たに国際的な研究チームが、アメリカのフロリダ州に広く分布するCamponotus floridanus(フロリダカーペンターアリ)が仲間を感染症から守るため、ケガをした脚の「切断手術」を行うことを発見しました。 Wound-dependent leg amputations to combat infections in an ant society: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(24)00805-4 An ant that selectively amputates the infecte | EurekAlert! https://www.eurekalert.o
むずむず脚症候群はじっとしていたり横になったりしている時に、主に脚などにむずむずするような強い不快感が生じてしまい、脚を動かしたりさすったりせざるを得なくなる病気です。睡眠障害の原因にもなるむずむず脚症候群についての新たな研究では、「むずむず脚症候群に関連する140個以上の新しい遺伝子座を発見した」という結果が報告されました。 Genome-wide meta-analyses of restless legs syndrome yield insights into genetic architecture, disease biology and risk prediction | Nature Genetics https://www.nature.com/articles/s41588-024-01763-1 Genetics study points to potential t
『『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?進化の仕組みを基礎から学ぶ』(光文社新書)の「利己的な遺伝子」の内容について、意見をいただきました。 Shorebirdさんは、進化心理学関係の本や進化の本を洋書を含め、多くの書評をアップされている方です。Shorebirdさんは、本書を取り上げていただき「関連するトピックについて最新の知見を紹介しつつ所々深掘りしていて,初心者用の単なる入門書に留まらず,興味深い啓蒙書に仕上がっている」と好意的な書評をして頂きました(以下のリンク参照)。ただ、第3章3-2「生物は利己的な遺伝子に操られている?」の内容について、ドーキンスの「利己的な遺伝子」の用法を否定的に紹介しているのは納得できない、という意見を頂きました。 その後、何回か Shorebirdさんとの間で意見を交換し、以下に「利己的な遺伝子」という比喩は適切かどうかという点についての、意見の相違
感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム 作者:マーサ ヌスバウム 慶應義塾大学出版会 Amazon 前回の記事でも触れたように、『感情と法」の第2章と第3章では、おおむね「嫌悪感は不適切で理に適っていない感情だから法律に組み込んではいけないが、怒りは適切で理に適った(ものになり得る)感情であるから法律に組み込むべきである」という議論が展開される。 この議論はかなり興味深いものではあるが、わたしとしては、ヌスバウムは「怒り」という感情を過剰に高く評価したり理想化したりしているように思えたし、逆に「嫌悪感」という感情を低く評価し過ぎて貶めているように思えた。 わたしがまず疑わしく思ったのは、嫌悪感(disgust)について、「汚染源を拒否したいという感覚」であるとしているだけでなく「自分の死や有限性を思い起こさせるもの」とか「アニマル・リマインダー(自分が動物であることを思い起こさせる
多くの科学者は、大昔の「火星」の環境は地球と似ており、独自の生命が発生していたと考えています。火星の探査が進めば進むほど、生命の存在を肯定する証拠が数多く見つかっています。しかし今のところ、生命の存在を直接的に証明する証拠は見つかっていません。 アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサヴィアランス(Perseverance)」の科学チームは、2024年7月25日付の記事で、数十億年前の生命の直接的証拠であるかもしれない、潜在的に重要な岩石の発見を報告しました。多くの謎が未解決のままであるため、現時点では火星独自の生命の証拠であると確定させることはできませんが、このサンプルを地球で調べることができれば、より多くのことが分かるでしょう。 【▲ 図1: 今回分析された岩石「チェヤヴァ・フォールズ」にあるヒョウ柄の斑点は、数十億年前にいた火星の生命の痕跡である可能性があります。(Cred
東京大学 発表のポイント 野鳥の一種・シジュウカラが翼の動きをジェスチャーとして使用していることを発見。 これまでジェスチャーによるコミュニケーションは人間や類人猿など、ごく限られた動物でしか見つかっていなかった。 今後、さまざまな分類群を対象に、ジェスチャーに関する研究が盛んになると期待される。 発表概要 東京大学先端科学技術研究センター鈴木俊貴准教授と杉田典正特任研究員による研究グループは、野鳥の一種・シジュウカラが翼の動きをジェスチャーとして用い、特定のメッセージを伝えることを発見しました。 ジェスチャーは私たちにとって大切なコミュニケーション手段です。例えば、見て欲しいものに指を差したり、挨拶の時に片手を上げたり、別れ際に手を振ったり、体の一部を動かしてさまざまなメッセージを伝えます。 従来、ジェスチャーは人間や類人猿において特別に発達したコミュニケーション手段だと考えられてきまし
犬に話しかける時、普段よりも声色を変えたり、赤ちゃん言葉を使ったりする人がいます。ジュネーブ大学の行動生態学者であるエロイーズ・デュー氏らの研究チームが、犬とのコミュニケーションに適した話し方についての論文を発表しました。 Dog–human vocal interactions match dogs’ sensory-motor tuning | PLOS Biology https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002789 Science Says You’ve Been Talking to Your Dog Completely Wrong https://www.inverse.com/science/pet-science-dog-talk-slow 研究チームは、YouTub
DATE2024.11.05 #Press Releases 暗黒生態系に潜む原始的古細菌の謎の生態を解明 —— 深海底熱水噴出孔の岩石内部に増殖の鍵—— 発表のポイント 生命進化の最初期に誕生したと考えられる原始的古細菌は、ゲノムと細胞のサイズが小さく、アミノ酸や脂質を合成する能力を欠くため、どのように増殖するのか不明であった。 生命誕生場として有力視される深海底熱水噴出孔で採取した岩石内部で、原始的古細菌は鉱物の隙間に密集しており、そのゲノムとプロテオームの解析に成功した。 発見された原始的古細菌は、周囲の鉱物の働きを用いて自力で合成できない物質を入手していることが示唆された。この様子は生命進化最初期の生き様を反映している可能性が高い。 生命進化最初期の微生物の生息場 発表概要 東京大学大学院理学系研究科の鈴木庸平准教授を中心とした、同大学大学院院農学生命科学研究科、慶應義塾大学、理化
【本学研究者情報】 〇産学連携機構 イノベーション戦略推進センター 特任教授 永富良一 研究者ウェブサイト 【発表のポイント】 換気の悪い屋内環境では、二酸化炭素濃度の上昇が日中の眠気の原因となると言われていましたが、因果関係は不明でした。 睡眠障害の臨床的診断に使用される睡眠潜時反復検査(注1)を用い、二酸化炭素濃度を厳密に制御した環境下で調べた結果、実際に二酸化炭素が日中の眠気を引き起こしていることがわかりました。 本研究結果は、各法令における二酸化炭素濃度基準について、新たな科学的根拠を提供するものです。 【概要】 換気が悪く混み合った屋内や車内では、しばしば眠気に襲われます。この日中の眠気は、二酸化炭素濃度が高くなったことが原因とされていますが、これまで科学的に妥当な証拠は報告されていませんでした。この要因としては、従来の報告では、主観的な評価方法によって日中の眠気が測定されていた
「子供をバイリンガルに育てたいけれど海外在住でないと無理なの?」 「バイリンガル育児にはデメリットもあるって本当?」 子供をバイリンガルに育てたいとは思うものの、実際にどういう点に気をつければ良いのかよくわからない。そういった方は多いのではないでしょうか。 両親の母語や居住地、将来の展望などによってもバイリンガル教育のアプローチは変わってくるので、自分と同じ境遇・目的意識をもった人と出会いにくい、というのもあるかもしれませんね。 ちなみに私は一時期、家族で4年ほどイギリスで暮らしており、娘(当時2歳から6歳の年齢)をバイリンガル環境で育てました。 娘には外では英語、家では日本語で話すように言いきかせていました。 当時はまさに手探り状態で、「これは良くなかったな」と今思い返すと苦笑いしてしまうような失敗談もたくさんあります。 日本に帰国した今も、娘の英語力をめぐっては試行錯誤の繰り返しです。
コンゴ民主共和国ココロポリ・ボノボ保護区のボノボ(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / Martin Surbeck / Kokolopori Bonobo Research Project 【4月15日 AFP】霊長類の中でも人類に最も近いボノボとチンパンジーは、よく「平和を愛するボノボ」、「攻撃的なチンパンジー」といった具合に対照的に語られる。 だが、実はボノボの雄はチンパンジーの雄よりも1対1のけんかをする頻度が高く、よくけんかをする雄ほど交尾率が高いとする研究結果が11日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に11日発表された。 論文の筆頭著者を務めた米ボストン大学(Boston University)のモード・ムジェノ(Maud Mouginot)氏は、先行研究でボノボの雄の間に「繁殖の偏り」、すなわち子どもの数に大きな差があることが判明し、ボノ
DNA sequencing has become routine, but the roles of individual genes can be hard to be pin.Credit: Peter Menzel/SPL How Life Works: A User’s Guide to the New Biology Philip Ball Pan Macmillan (2024) For too long, scientists have been content in espousing the lazy metaphor of living systems operating simply like machines, says science writer Philip Ball in How Life Works. Yet, it’s important to be
こちらのはてぶでブックマークしたツイートにより、バクテリオファージの提供を断られた研究者が、その断りの手紙からバクテリオファージを抽出した、という話が広まっているが、同はてぶでリンクしたセル記事にあるように、当事者とされる人(シドニー・ブレナー[Sydney Brenner]*1)がその話を否定している。以下は同記事の冒頭。 A correspondent has asked me about the origins of a legend which has become known as ‘The phage in the letter’. Common to all variants of this story is the following: one scientist, called X, sends a request to another, Z, for a particu
〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【1月31日 AFP】米カリフォルニア州沖で、生まれたてのホホジロザメの姿が初めて観察された可能性があることが、新たな研究で明らかになった。野生のホホジロザメの幼魚はこれまでにも目撃されているものの、今回の個体は背びれが丸みを帯びており、生後数時間の稚魚だったとみられている。 このホホジロザメは2023年7月初旬、野生動物ドキュメンタリー作家のカルロス・ガウナ(Carlos Gauna)氏と米カリフォルニア大学リバーサイド校(UC Riverside)生物学博士課程の学生フィリップ・スターンズ(Phillip Sternes)氏が、カリフォルニア州サンタバーバラ(Santa Barbara)近郊沖でドローンに搭載したカメラで撮影した。 最初に目撃さ
新しい変異株が生まれては流行の波を作り出してきた新型コロナ。 その主なコロナ変異株の変遷をたどると、武漢株・アルファ株・デルタ株・オミクロン株(BA.1株)・ステルスオミクロン株(BA.2株)・BA.5株・XBB株・XBB.1.5株、XBB.1.16株、EG株(エリス株)など多くの変異により人々の生活に多大な影響を与えてきました。 そして、今年度の冬に新しい変異株「JN.1株」が海外だけでなく日本でも主流株になっています。新しいコロナの変異株「JN.1株」とはどんな特徴があるのでしょうか? 国内外のさまざまなデータから、新型コロナ「JN.1株」の主な特徴や症状などについて、一緒に見ていきましょう。 コロナ変異株「JN.1株」とは? JN.1株は「突然変異株」として世界を騒がせていたBA.2.86株からの派生株です。 BA.2.86株は去年5月にBA.2株(ステルスオミクロン)として日本に流
量子科学技術研究開発機構(QST)量子生命・医学部門 量子生命科学研究所、情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所、大阪大学大学院生命機能研究科から発表された最近のプレスリリース とメディア報道に対して、いくつかの懸念点があるため、ここに記載します。 論文について主に最近のプレスリリースに対する懸念を述べたいと思いますが、論文自体に関する懸念についても触れておきます。より詳細な分析と専門家向けのコメントは、英語でのコメンタリーとして後日公表する予定です。 この論文は、間島 慶さんを責任著者として執筆され、Neural Network誌に掲載されました。間島 慶さんは私の研究室の元メンバーであり、共著者である他の二人も個人的に親交のある研究者です。私にとって、リスペクトする研究仲間の論文発表に対して批判的な意見を述べることは胃が痛む思いですが、これまでの個人的な対話では解決しない問題があ
Abigail Shrier’s Irreversible Damage: A Wealth of Irreversible Misinformation A critical, science-based analysis of Abigail Shrier’s book Irreversible Damage. Controversy erupted here on Science-Based Medicine with a recent publication of a review of Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters by Abigail Shrier. As a family physician who provides affirmative care to transgend
鳥やコウモリなどの羽は前足が進化したものであるということをご存じの方は多いでしょう。 では虫の羽は何から進化したのでしょうか? 実は虫の羽は鳥やコウモリの羽とは位置づけが大きく異なっており、どうやって生まれたのか、未だによくわかっていません。 虫がどの時点で羽を持ったか、体のどの部分が進化して羽となったのかなど議論が続いています。 現在は水生昆虫が陸に上がってから羽を進化させたという説が有力ですが、2023年12月にチェコのカレル大学ヤコブ・プロコップ氏らの研究グループが羽の痕跡を持つ水生昆虫の化石を発見したことを発表しました。 これにより、羽が水生昆虫のエラから進化した説が再び注目されています。 この研究はCommunications Biologyに2023年12月12日付けで掲載されました。 New evidence that insect wings may have evolve
ネアンデルタール人の遺伝子を受け継いでいる人は早起きが得意2023.12.19 16:0038,653 Ed Cara - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 朝型はネアンデルタール人の遺伝子にあり? 新しい研究によると、ネアンデルタール人は早起きする傾向の遺伝子変異を持っており、この早起き遺伝子は、我々ホモ・サピエンスの祖先と交配して遺伝した可能性があることがわかりました。研究では、今日でも一部の人がその遺伝子を持っているとの証拠も見つかっています。 ネアンデルタール人とは?ネアンデルタール人(ホモ・ネアンデルタレンシス)は、絶滅した私たち人間の最も近い人類の親戚と考えられています。 約30万〜70万年前、現代の人間が出現する際に分岐したのがネアンデルタール人の系統です(現代の人間自体は約30万年前に登場)。ネアンデルタール人と他の人類種は、我々の直接の祖先と同じ時期に
Researchers have peered into the brains and bodies of living animals after discovering that a common food dye can make skin, muscle and connective tissues temporarily transparent. Applying the dye to the belly of a mouse made its liver, intestines and bladder clearly visible through the abdominal skin, while smearing it on the rodent’s scalp allowed scientists to see blood vessels in the animal’s
Machines of Loving Grace1 How AI Could Transform the World for the Better October 2024 I think and talk a lot about the risks of powerful AI. The company I’m the CEO of, Anthropic, does a lot of research on how to reduce these risks. Because of this, people sometimes draw the conclusion that I’m a pessimist or “doomer” who thinks AI will be mostly bad or dangerous. I don’t think that at all. In fa
Eyes Above The Waves Robert O'Callahan. Christian. Repatriate Kiwi. Hacker. Archive 2024 June Waihohonu Hut 2024 So You Want To Build A Browser Engine Real-Time Settlers Of Catan April Auckland Waterfront Half Marathon 2024 Whanganui River Journey 2024 2023 December Rees-Dart Track 2023 Caples/Routeburn Track 2023 Abel Tasman Kayaking November Mount Pirongia 2023 Blog Migrated April Why I Signed T
「夜より朝の方が調子がいい」「早寝早起きも全く苦じゃない」という方。 もしかしたらネアンデルタール人の遺伝子を受け継いでいるかもしれません。 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の最新研究は、ネアンデルタール人の遺伝子が現代人の一部を「朝型人間」にしている可能性があると報告しました。 これはネアンデルタール人が「朝型」だったことを示しており、彼らが季節によって日照時間の変わりやすい高緯度地域に住んでいたことと関係していると見られます。 研究の詳細は、2023年12月14日付で科学雑誌『Genome Biology and Evolution』に掲載されました。 Neanderthals may have been morning people, says new study https://phys.org/news/2023-12-neanderthals-morning-
現在地 Home > 分類でさがす > お知らせ・ご案内 > プレスリリース > 医学・医療 > > プレスリリース > セロトニン低下によってやる気が下がる仕組みを明らかに-うつなど疾患の病態理解や治療法開発のための重要な手がかり- 発表のポイント セロトニン1)低下による意欲低下には、「報酬効果の低下」と「億劫感の出現」の2つの要因があることを見出した。 これらの要因に関与する2種類のセロトニン受容体2)を特定。 うつなど意欲低下や意欲障害の原因理解やその改善法を理解する上で重要な手がかり。 概要 量子科学技術研究開発機構(理事長 小安重夫、以下「Qst」)量子生命・医学部門 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 南本敬史次長、堀由紀子研究員らは、セロトニンシステムの不調がやる気を低下させる仕組みを特定しました。 セロトニンは気分や覚醒リズムに関わる重要な脳内の神経伝達物質で
「運動や夜更かしなどの日々の行動が脳に与える影響は2週間後まで続く」とフィンランドのアールト大学の研究チームが発表しました。 Longitudinal single-subject neuroimaging study reveals effects of daily environmental, physiological, and lifestyle factors on functional brain connectivity | PLOS Biology https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002797 Your Brain Changes Based on What You Did Two Weeks Ago - Newsweek https://www.newsweek.
It is a tragic moment, frozen in time: a family of four shelters beneath a staircase as ash and pumice rains down on Pompeii. But scientists studying DNA of the victims say this famous scene is not what it seems: the “mother” of the group is actually a man. When Mount Vesuvius erupted in AD79, the Roman town of Pompeii was destroyed, and its remaining inhabitants were buried beneath a thick blanke
活性酸素は老化や生活習慣病の原因物質として知られる一方で、生体内でも酵素の働きにより積極的に産生されており、生理的な役割も担うと推測されています。脳でも活性酸素を作る酵素の存在が示されていましたが、記憶などの脳機能への関与は不明でした。 柿澤昌 薬学研究科准教授、遠藤昌吾 東京都健康長寿医療センター研究部長、石神昭人 同副所長、赤池孝章 東北大学教授らの研究グループは、身体にとって悪玉とされる「活性酸素」が記憶の形成に必要不可欠であることを発見しました。また、抗酸化物質として運動選手や一般大衆に用いられるビタミンEで活性酸素を除去すると運動記憶が阻害されることも示しました。今回明らかになった活性酸素による脳機能の制御系はヒトを含む高等生物に広く保存されており、記憶の新しい機構として神経科学に役立つとともに、適切な抗酸化物質摂取方法等を通して、国民の健康長寿やQOLの維持に役立つと期待されま
あらゆる種でみられる生命現象もミミズでは通用しないミミズの祖先はかつて海から淡水に、そして淡水から陸上へ生活圏を移動させました。現在の系統樹にもその痕跡が残っています/Credit:Thomas D Lewin et al.,Molecular Biology and Evolution (2024)ミミズは、落ち葉や枯草を分解することで豊かな土壌を作り上げる手助けをしてくれます。 ミミズに似た生物は海や淡水にも生息しており、このニョロニョロした生物たちは一つの大きなグループ(環形動物門)に属しています。 たとえば海に生息するゴカイや淡水域に生息するヒルなども、ミミズの仲間として知られています。 しかし新たな研究では、私たちにとって身近な陸上のミミズたちのゲノムが、祖先の海洋生物と比べて完全にごちゃまぜになっていることが発見されました。 これまで様々な生物のゲノムが分析されてきましたが、先
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