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  • 毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜

    ゴンズイという魚がいる。 本州以南の沿岸に生息する海産ナマズで、ちょっとまぬけなヒゲ面と黒地に黄白色のストライプがキュートな毒魚である。 毒魚。そう、この魚はヒレに毒針をもち、刺されると激しく痛む。そのため漁師や釣り人からは蛇蝎のごとくに嫌われているのだ。 ものの本やネット上の記述によると、その痛みたるや大人でも耐えがたいものであり、しばし地獄の苦しみを味わうというではないか。 というわけで実際に刺されてみた。 かんたんに釣れるかわいい毒魚 というわけで今回はゴンズイの毒性がいかほどのものか、わざと刺されて検証する記事です。 ゴンズイといえば、当サイトでもかつて毒ライターの伊藤健史さんが釣って食べる過程を記事にしており、その中でも触れられているとおり釣り人からはかなり邪険な扱いを受けている。 ゴンズイ。「外道」と呼ぶなかれ!あぶなくておいしい毒魚、ゴンズイ(伊藤健史) より その理由は有毒

      毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜
    • 子どもの三つ編みを1ヶ月練習してわかったこと

      1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:「私はロボットではありません」をチェックするロボットを作る > 個人サイト むだな ものを つくる ヘアアレンジ初心者から脱却したい 妻の始業時間が早すぎるのと、僕の始業時間が遅すぎるので、子どもの朝の支度は僕の担当になっている。 朝ご飯を作って食べさせて、ハミガキをして、着替えさせて、幼稚園まで送る。 朝の時間は戦争だ。 その一連の流れの中で「髪の毛を結ぶ」という工程がある。 自分の髪も他人の髪も結んだことはない。これまでの人生で経験がない作業だ。 ということで一番簡単であろう二つ結びをやることにした。1歳のときのむすめ、かわいいな!(心の声) 髪を二つに分けてゴムで結べばいい。これならさすがに業界未経験でも安心だ。 前

        子どもの三つ編みを1ヶ月練習してわかったこと
      • 『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る

        以前、当サイトで取材した野ばら社が出版していた『児童年鑑』。 子供向けの統計年鑑だが、そこに掲載されている絵地図がめちゃくちゃよいので、紹介したい。 『児童年鑑』の絵地図とは 野ばら社に限らず、戦前から戦後の一時期までは、各出版社が「年鑑」という書籍を毎年発行していた。 なかでも野ばら社の『児童年鑑』はかなりの人気があり、野ばら社の経営を支えたといわれる。 筆者所有の野ばら社の児童向け年鑑 その児童向け年鑑の中に、各地の特産品や名物名所などを書き込んだカラーベージの絵地図があるのだが、ぼくはこの絵地図が大好きで、以前も記事内でいくつか紹介した。 こんな感じの絵地図が地域ごとに掲載されている この、児童年鑑の絵地図だが、野ばら社は現在、絵地図の部分だけを復刻して印刷し、イベントや通販で販売している。 先日行われたイベントで、そのなかのいくつかを購入したのだが、どれもめちゃくちゃおもしろい。

          『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る
        • 情報量の多い風景【東京VS大阪】

          情報量の多い風景は楽しい。 よく「看板だらけの光景は、景観的に好ましくない」などと言われるが、繁華街で色とりどりの看板やオブジェが主張しまくっている光景を見るのは、単純にスコーンと楽しい。 その何物にも代えがたい楽しさを味わいに、街へ出た。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「恋愛のストライクゾーン」をそのまんま野球ゲームにしたらこうなった > 個人サイト 文化放想ホームランライター きっかけは道頓堀から そのきっかけは、関西へ別件で取材旅行に出かけたときのこと。そのついでに見た大阪の繁華街にある「情報量の多い風景」の楽しさに圧倒されてしまった。 「そんなこと知ってるよ」という人もいるかもし

            情報量の多い風景【東京VS大阪】
          • 日本最古の業務用パスタマシン、その最後の仕事を心に刻む

            趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:餅つきにいってきた(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 老舗パスタメーカーのニューオークボ 株式会社ニューオークボがあるのは東京の新大久保ではなく千葉の柏市。現在の本社工場から東武アーバンパークライン(野田線)で二駅ほど離れた増尾工場へ、引退を控えたレジェンドを見学させていただきに向かった。 1986年に建てられたという増尾工場は、学生時代にバイトをしたコンビニ弁当の工場を思い出させる、なかなか年季の入った外観だった。 ここに日本最古らしいパスタマシンがある。 旧ロゴに刻まれたプロスパゲッティという文字に誇りを感じる。 レジェンドはパスタの本場イタリアからやってきた レジェンドといきなり対面するのは、予備

              日本最古の業務用パスタマシン、その最後の仕事を心に刻む
            • 真空断熱タンブラーで透明な氷を作る

              テレビ(ガイアの夜明け)を見ていたら、透明な氷を作る装置を紹介していた。なんでも、一方向(上)からゆっくり凍らせることで水に溶けている空気や不純物を含まない透明な氷を作れるのだという。 なるほど、天然の氷と同じ原理っぽい。池や湖の氷も水面からゆっくり凍ることで透明になるのらしい。 あれ?そういえば横からの冷却を遮断できる道具を持ってたなと思って、透明な氷を作ってみることしました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前

                真空断熱タンブラーで透明な氷を作る
              • 「元気が出ない日」を満喫したい

                エンタメまでいかずともお手軽に満喫 よざ:これは…テンション低くないと雰囲気でないやつ! Mさん:そうです。あとスーパーとかよりません。絶対コンビニにだけよります よざ:退廃的な雰囲気が出せますもんね。絶対気分をあげずにダウンな気持ちを楽しむぞという心意気がすごい よざ:これは不元気満喫調査はじまって以来の大発見かもしれません Sさん:そうなんですよ。元気なときのおかゆより、元気ない時のおかゆのほうがおいしく感じます よざ:最近元気なときにハーブティー飲んだら、なんか違うなってなったけどあれもそう!? Sさん:ハーブティーもそうかもですね。調子悪いときのほうがうまい…… よざ:まさか低テンションの時にブーストされるグルメがあるなんて… やや行動力UP レベル2の不元気満喫 ここからはすこしレベルをあげて、やや勇気や手間がいる満喫方法です。 よざ:わかる!心配されないギリギリの手を抜く楽しさ

                  「元気が出ない日」を満喫したい
                • 西友のレトルトカレーなるべく全部食う

                  1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「お得セット」のお得さがバグってる中華屋があった ほうれん草と生クリームの「サグダールカレー」 実はこの企画を思いついたのは約1年前。その時にわーっと買ったレトルトカレーのあれこれを、「今日のお昼はレトルトカレーだな」というタイミングで食べては記録していたのですが、いかんせんレトルトカレーって、仕事がらもあり(他にもいろいろ食べ比べをしたりするので)、実はそんなに頻繁に食べるものでもないんですよね。 というわけで、今回は全部で19種類のカレーを食べ比べてみたわけですが、それに約1年ほどの時間がかかってしまい……。つまり、もしかしたらもう販売終了になってしまった商品もなかにはあるかもしれないのですが、そこは個人的な記録ということで多めに見

                    西友のレトルトカレーなるべく全部食う
                  • 妖怪コンテストで準優勝した

                    公式のコンテスト募集宣伝に、化けわらじが起用されている! 今年は昨年より1日多く、3日間開催されるとのこと。仕事の関係で日曜日しか参加できないけど、これは行くしかない! なんの妖怪になろうかな〜。 出来上がった妖怪がこちら!! お坊さんだから頭つるつる 錫杖もつくった!ありがたさがすごい なんと、口から焼き鳥も食べられる!! いわな坊主がどんな風に誕生したのか説明していこう!! まさかの妖怪事前審査 開催されるのは10月だし〜と思い、のんきに8月を過ごしていたのだが、今年はコンテストに出る妖怪の写真の事前審査があるという情報がX(Twitter)で流れてきた。 事前審査!?嘘でしょ!?去年は無かったじゃん……!! しかもそれに気づいた時には1次募集が終わり、2次募集が開始されたタイミングであった。2次募集の締切日は空欄になっており、もしかしたら、いっぱいになり次第終了するのかも……!と不安

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                    • 東急線各駅の「のるるん」が毎月着せ替えられている謎

                      東急線の公式キャラクター「のるるん」をご存じだろうか。 どうやら各駅の「のるるん」の様子がおかしい。なんかすごい頻度で着替えている...?調査しました。 「のるるん」が毎月違う服を着ている 東急線に乗っていた時のこと。改札にいる「のるるん」が、季節にあわせ着替えていることに気がついた。 左がオリンピック期間中、右がハロウィン ノーマルのるるんはこれ。だいぶシンプルだ 「私の最寄り駅だけがすごいのか?」と友人に話してみたところ 「うちの最寄りもおかしい!」と写真が送られてきた。何? すっかりのるるんファンになった私たちは、ツイッターで画像を検索しまくった。 すると、 あきらかに熱量がおかしい駅を発見したのだ。神奈川の⻑津田駅である。(画像提供:快速「のるるん号長津田」さま) まず3体いるし、全員違う服を着てるし、よくみたらソリにも乗っている。床から背景まで全部すごい

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                      • 米を湯取り法で炊けばチャーハンはパラパラになるのでは?

                        趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ラマダン明けに食べるハラールマトンラーメンを考える > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 まずは普通にチャーハンを作ってみる パラパラチャーハンに挑む前に、普段通りに普通のチャーハンを作ってみる。 ただチャーハンは家庭によって「普通の」の作り方が、味噌汁やカレーくらい広い料理なので、普通のというか「今日の私はこうやって作った」くらいの話と受け止めていただきたい。 卵を入れる順番とか、醤油は鍋肌に垂らすべきなのかとか、味の素を入れるのはどうなんだとか、その辺は各自で好きにしてほしい。チャーハンはいつだっておいしいのだから。 中華鍋を熱して多めの油を入れて、溶き卵を半熟に炒めて取り出す。 具を炒める。今日は冷蔵庫にあったベーコンとネ

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                        • 「もうおいしそー」と思ったら料理は途中でやめてもいい

                          1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:20mの電波望遠鏡とカリカリブラックホール ~新幹線の駅にひとり置き去り~ タマネギが特にそうだ 調理の途中なのに「もうおいしそー」と思う瞬間。 タマネギを飴色に炒めるというあの工程が特にそうだ。切るときはザクザクした感触だったタマネギが、フライパンの上で明かにトロトロになっている。香りからもなにかすごく良い類の化学反応が起きていることが分かる。そんな時に「あー、もうおいしそー」と思うのだ。 炒める時の音も良い。何もかも良い。 そう思いながら調理を続けてカレーやハンバーグを作ったりするのだけど、ちょっと待てよ。ちょっと待てよ、自分よ。 おいしそうなら食べればいいのだ。 自分の気持ちに正直になろう。パーティー

                            「もうおいしそー」と思ったら料理は途中でやめてもいい
                          • アナログゲーム(将棋)にも盛り上がるゲームエフェクトが必要だ

                            1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:岡山城は中学校!大正時代の地図を片手に岡山市をゆく > 個人サイト オカモトラボ ゲーム機が禁止されていた学生時代 僕は学生の頃には寮に住んでいたのだが、その寮ではゲーム機の持ち込みが禁止されていた。 必然的に将棋とかトランプといったアナログな遊びをせざるを得なかった。 将棋とかトランプはよく遊んだ。それも今となっては良い思い出だ。 その後、レポートを書くためのパソコンは寮内に持ち込めるようになりパソコンゲームはできるようになる。 それまでの将棋やトランプとは違い、パソコンのゲームは華麗なグラフィックや視覚効果(ゲームエフェクト)で彩られ、とても感動したのを覚えている。 さて時は流れゲームエフェクトがなければ満足できな

                              アナログゲーム(将棋)にも盛り上がるゲームエフェクトが必要だ
                            • うまい棒をたまごで包むとおいしい

                              愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:スイーツを冷凍するとおいしい > 個人サイト 梅ログ さらにうまい、うまい棒。それがスナックロール。 シンプルな調理方法であるためか、愛知県に住んでいた頃には文化祭の模擬店でときどき見かけた。 その発祥は愛知県名古屋市北区にある、お好み焼きと駄菓子のお店「つねかわ」らしい。 かくいう筆者は文化祭でしか食べたことがないため、以下の調理法は模擬店方式である。 スナックロールの作り方 用意するものは、たまごとうまい棒、そしてソースとマヨネーズ。うまい棒自体は何味でもいいが、今回はめんたい味をチョイスした。 まず油を敷いたフライパンに溶き卵を広げる。 うまい棒を包むために長方形をイメージしながら伸ばすのがコツ。卵焼き用フライパンを使うと作りやすい。 卵が半熟

                                うまい棒をたまごで包むとおいしい
                              • 東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」

                                1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき 練馬区富士見台に突然誕生した、超本気の「吉田のうどん」屋 現在の僕の家の最寄駅は西武池袋線の石神井公園。なので、西武線沿線つながりの友達からSNSなどで沿線情報が共有されることも多いんですが、今年の夏くらいからちらほらと、同じ沿線の富士見台という駅から徒歩数分の場所に、本格的な吉田のうどんが食べられるお店ができたという噂を聞くようになりました。 僕も吉田のうどんは大好きで、現地まで行ってうどん屋めぐりをしたことも何度かあります。かなり昔のことなので残念ながら当時撮った写真が見つからなかったのですが、さすがはデイリーポータルZ。小野法師丸さんの「人んちっぽいうどん屋めぐり」のなかに、富士吉田

                                  東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」
                                • 東京都文京区には古代遺跡みたいな児童公園がある

                                  東京都文京区、水道橋駅と御茶ノ水駅の間に小さな公園がある。 昭和5年(1930年)に開園した元町公園だ。 これが古代遺跡みたいで非常にかっこいい。 最寄駅はJRの水道橋駅 江戸城の旧外堀に沿った道を上っていくと5分ほどでつく 見上げると何やらエキゾチックな鷲の彫刻が睨みをきかせている 元町公園の入り口にある大階段 まるで南米の遺跡に迷い込んでゆくかのような佇まいだ。 1923年に作られたあの有名な帝国ホテル(こちらは世界的な建築家フランク・ロイド・ライトが設計。現在明治村に正面玄関部分が保存されている)にも似た雰囲気がある。 昭和5年(1930年)1月25日開園 関東大震災で壊滅的な被害をうけた東京において、帝都復興事業として作られた52ヶ所の復興小公園のひとつがこの元町公園である。 大階段を上ったところにある壁泉 そのほとんどは現代的に改修され面影を失ったが、ここ元町公園は1985年まで

                                    東京都文京区には古代遺跡みたいな児童公園がある
                                  • チーバくんばっかずるい! 都道府県キャラクターを考える会

                                    埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:別々に買い物をしたのに「袋まとめますか?」と言われた 〜三組の双子に話を聞いた〜 > 個人サイト のばなし チーバくんばっかずるい 改めて眺めても唸るキャラクターとしての完成度である。でも、千葉のシルエットばっかりフィーチャーされてずるい! 千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」(千葉県公式webサイトより) そう思っていた矢先、古生物学者である中島 保寿先生が東京都をシーラカンスに見立ててているツイートを見かけたのだ。 こうしちゃいられない!先生、ふたりで都道府県のキャラクターを勝手に決めませんか! 都道府県キャラクターを勝手に考えよう と、いうわけで2021年4月、ここに都道府県キャラクターを考える会が発足された。 本日のメンバー。左が中島

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                                    • 料理をどこで間違えているのかを教えて欲しい

                                      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:24時間ネット断ち合宿 (デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 林炒め 昼などにひとりで適当に野菜を炒めて食べている。それらの写真だ。 白菜とシイタケ、ネギ、あと分からない加工肉 白菜とちくわ炒め。ネギも。ホワイトバランスを間違えたわけではない。 ツナを入れてアレンジしました♪ まさかと思うかもしれないが、野菜炒めである アスパラが大好きです パクチーらしきものが入っている。材料に凝った日だ よく見たらソーメンチャンプルーだった ほら、ソーメンが入っている インスタグラムに投稿するために正方形で撮っているため、でかい写真でお見せすることになった。 しかし弁明

                                        料理をどこで間違えているのかを教えて欲しい
                                      • ヤマト糊ってなんですか?

                                        1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:手書きのタイトルっぽく書きたい

                                          ヤマト糊ってなんですか?
                                        • 危険な巨大遊具で遊んでいた話

                                          1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:マスクは服になる > 個人サイト たびっこ動物 あけぼのタワーのタイヤ ざっくり説明すると、あけぼのタワーは塔のてっぺんから伸びている紐を使って、塔の周りを飛び回る遊具である。 細かいルールの前に、まずはあけぼのタワーの特徴を知っていただきたい。 一つ目の特徴はタイヤだ。とにかく無数にタイヤが積んである。 数えたことはないが200個くらいはあった。 (参照:http://nishizawa.cocolog-nifty.com/omi/2011/12/post-921c.html 協力:にしざわ様) タイヤとタイヤのすき間に足を入れると、大人の足でもすっぽりハマるぐらい深い。 この写真をもとにあけぼのタワーの全貌を書

                                            危険な巨大遊具で遊んでいた話
                                          • シベリア鉄道に揺られて寝正月

                                            海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:「炒」「爆」「炸」…中華料理のメニューで使われる漢字を学ぶ > 個人サイト つるんとしている ここが4泊5日を過ごすおれの城だぜ 二畳ほどの小空間に、えんじ色の寝台が上下段で4つ。大きめの窓。その下の小さな跳ね上げ式テーブル。このコンパートメントに元々しつらえてあるものといえば、これでほぼすべて。 あと各々の寝台の枕元にかわいい読書灯もあった こちらは向かい側から見たアングル。 扉の向こうは廊下につながっており、 廊下の左手に沿って、同じ形の小部屋が10室ほど並んでいる この日のモスクワは思いがけず穏やかな気候だ。最低気温ゼロ度。降雪はなし。ただし空の色はイメージ通り、ぼってり重たい鈍色。 プラットフォームで、門番のように威厳のある中年女性の車掌にチケ

                                              シベリア鉄道に揺られて寝正月
                                            • 「プチプチ」を作った会社に「そもそもこれはなにか」を聞きにいったら最終的に宇宙にたどりついた

                                              1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ファミレスでフードコートで工場で「人を呼ぶ装置」を作り続ける会社のミラクル > 個人サイト 右脳TV プチプチは1000種類以上ある あの「プチプチ」を作っているのは、川上産業株式会社さん。創業は1968年(昭和43年)、今年で55周年である。 ご対応いただいた川上産業の杉山さん(右:常務取締役)と、綿貫さん(左:マーケティング課主任)。お二人ともお名前が同じ「彩香さん」というミラクル。 「ちなみにこれもプチプチでできているんですよ」 わっ、ホントだ! まずビックリしたのはプチプチの種類の多さである。 僕にとってプチプチは、通販でなにか買ったときに箱に一緒に入っているもので、「なんかたまに粒が大きい

                                                「プチプチ」を作った会社に「そもそもこれはなにか」を聞きにいったら最終的に宇宙にたどりついた
                                              • 40日間の菜食の後ステーキを食べて鼻血を出したい

                                                味は相対的なもの たまには、とちくわを食べてみた。するとその旨味のインパクトたるや。重たいサンドバッグを木製バットでフルスイングしたような衝撃があった。ドゥンッ!!である。その後サンドバッグはゆれている。味が持続している、そんなイメージだ。 ちくわがミシュランで星をとるような店で食べるようなものになる。味とは相対的なものであることをここで知った。菜食、おもしろい。 味は相対的なものと知った。ミシュランで星をとるような店に行かなくても菜食してちくわを食べればよいのではないか 私達が100円でミシュランの店に気軽に行きたければ菜食をしてちくわを食べればよい。そんなことがわかった。だがここで一つの悪い虫がはたらく。それは「菜食をしてミシュランの店に行ったらどんなことになるのだろう…!?」である。解禁の際には高級店に行ってやろうと決意する。 そんな理由からNYからやってきたというウルフギャング・ス

                                                  40日間の菜食の後ステーキを食べて鼻血を出したい
                                                • アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に

                                                  インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る 第4回 クイッククエンチ、かわりんぼ、 チーズバイツ… > 個人サイト nomoonwalk モノタロウの電池がおもしろい ちょっと前にモノタロウ(業務用の資材通販サイト)からチラシが届いて、そこに載っている電池のデザインがおもしろかった。 商品ページより。単3とか単4とかを表す数字がでかくてすごいインパクト おもしれー!と思って同僚に見せたらみんなウケていたが、見方を変えれば誰でも間違えにくいユニバーサルデザインでもある。 あるいはもしかしたら、サイズ

                                                    アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に
                                                  • 芋ようかんの聖地! 舟和の工場直営店

                                                    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:カジュアル王冠

                                                      芋ようかんの聖地! 舟和の工場直営店
                                                    • 伊豆シャボテン動物公園を知っていただきたい

                                                      1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:チャッカマンができるまでを、作った会社に聞いてきた > 個人サイト 右脳TV 駐車場でクジャクに出迎えられる 伊豆シャボテン動物公園。どこにあるかというと伊豆半島のこの辺である。東京から車で2時間から3時間くらいといったところ。 ちなみに公式HPの「アクセス」によると、最寄り駅はJR伊東駅か、伊豆急行線の伊豆高原駅。どっちの駅からも車でちょっとかかる。 ちゃんとJRと伊豆急行線で線の種別を変えていますね……と、こういう案内図を「インディーズ路線図」として愛でていますが、それはまた別の話→インディーズ路線図とはなんなのか 以前、伊豆に家族で訪れたとき、宿の近くに「伊豆シャボテン動物公園」があると知った

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                                                      • バクのバックパックをつくる

                                                        バクのバックパックがどうしても欲しい 私は荷物が多い。ちょっと出かけるだけでも、2泊3日旅行ぐらいの量がある。 量を減らすのは無理そうだったので、大容量でかわいいバックパックを探すことにした。 ふと思い立ったのだが、背中にしがみついている感じのバクのバックパックがあったら可愛いのではないか。 リュックサックではなくバクのバックパック。私は言葉の戯れと呼んでいるが、つまりダジャレである。 気まずい初対面の人とも、バクのバックパックをもっていれば話題が一つ増えて助かるかもしれない。 しかし、そんなものはどこにも売ってなさそうだったので、自分で作ってみることにした。 出来上がったのがこちら。 カラフルなお花に白と黒が映える 遊園地とかで100円入れて乗るやつの存在感 胴の部分は全て収納スペースになっており、かなり大容量。3泊4日はいけそう そして後ろ姿がキュート なりゆきに任せて作っていたら、自

                                                          バクのバックパックをつくる
                                                        • チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる

                                                          海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる > 個人サイト つるんとしている 強い気持ちで台所に立て その料理は、Chili Cheese Etouffe(チリ・チーズ・エトフェ)と名付けられている。チーズはわかる。チリもなんとなくわかる。エトフェは、ちょっとよくわかりませんね。 エトフェは、アメリカ南部料理=ケイジャン料理の代表メニューのひとつ。どろりと粘り気のある褐色のソースを、お米と一緒にいただきます このメニューはとあるレストランの看板商品でありながら、どういうわけか堂々とレシピが公開されている。公式のものかは不明だが、使う食材の指定や分量がやたらと細かいので、部外者が勝手な推量で書いたようなレシピではないのだろう。 26種類もの材料が

                                                            チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる
                                                          • 新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる

                                                            「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:川口浩探検隊のように近所を探検する > 個人サイト 日本海ぱんく通信 ホテルナンデス 五月某日、22時。新潟県燕市にある「公楽園」に到着した。 真っ暗闇の中、国道沿いにポツンという感じに建っていた。 廃墟と呼ばないで 車を停めて、フロントへ向かう。 フロント正面のガラスブロックは所々割れていた。 もしかするとその昔、「公楽園から卒業する」などと言って、金属バットでガラスを破壊して回る不良生徒がいたのかもしれない。 一泊2,900円!! そしてその壁の脇には、創業25周年特別企画の料金表が掲示してあった。 創業は1976年ということだから、この特別企画は2001年からやっている計算になる。 フロント フロントで料金を支払うと「5号室に

                                                              新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる
                                                            • 数回行った寿司屋で「いつもの!」が通じるか試してみたら、お店側も有効活用していた話 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

                                                              お店の常連さんのみが許された言葉、「いつものお願いします」。 かっこいい。いつか言ってみたいと思っていた。 しかし、毎回同じものを頼んでいるお店が思い浮かばない。そもそも、こちらから常連と言っていいほどの関係性が持てているのか自信がない。 どうやったら、どれくらいお店に通ったら、「いつもの」と言えるようになるのだろうか。 まだ4回しか行ったことがない少し高めの寿司屋で、思い切って「いつもの」と言い張ってみることに。すると、お店側も「いつもの」をうまく活用していることが判明した。 ※取材は、新型コロナウイルス感染対策を講じた上で実施しました 数回しか行ったことのないカウンターの寿司屋で「いつもの」をオーダーすると、何が出てくるんだろう 何も知らない大将に「いつもので」と言ってみた 自分でも知らなかった「いつもの」 お店の人は「いつもの」という注文をどう思っているんだろう? 「いつもの」は、お

                                                                数回行った寿司屋で「いつもの!」が通じるか試してみたら、お店側も有効活用していた話 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
                                                              • 「余暇こそ人生の中心」「好きを分解」デイリーポータルZの企画術

                                                                1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「黒字、出ちゃいました」 独立から半年、デイリーポータルZの今 林雄司に聞く デイリーポータルは「変わったことをしていない」 林 岡田さんはデイリーに書いてみて、どうですか? 岡田 すごく悩んでいましたし、今も悩んでいます。 最初、デイリーはライターが内面を表現する媒体だと勘違いしていました。でも実は「観察」と「事実」、それに伴う「発見」だけを書いているんですよね。内面を書くときも、自分自身も含めて外から観察し、客観的に書いている。 林 内面の悩みとか生きづらさとかのテキストより、キリンって変な鳴き方すんだよ! みたいな話の方が面白いと思っているから、そういうことを記事で

                                                                  「余暇こそ人生の中心」「好きを分解」デイリーポータルZの企画術
                                                                • 新しい携帯ゲーム機「風呂」

                                                                  1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:停めにくい駐車場選手権 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 携帯ゲーム機に惹かれる たまたま手元に残っていた携帯ゲーム機(ちょっと種類が偏っているが)。いずれも「手にすっぽり収まるサイズ」「正方形に近い液晶」「各種ボタン」という構成が共通している 90年代の後半ごろ、こういった携帯ゲーム機がブームになって各社からいろいろと発売されていた。その頃はもちろんスマホなんてない時代。気軽に持ち運んでちょっとした時間に遊べる携帯ゲーム機は、当時学生だった私にとっても貴重な娯楽のひとつであった。 特に1998年に任天堂から発売された「ポケットピカチュウ」は衝撃的だった。ただのゲーム

                                                                    新しい携帯ゲーム機「風呂」
                                                                  • 1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる

                                                                    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:船頭多くして車は山に登るのかを試したかった > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 雨ニモマケズとわたし 前に働いていた職場でどうしようもなく忙しい時期があり、一日90分睡眠の生活を続けていた理事長がついに動けなくなってしまったことがある(なにもできない僕は普通に定時であがっていた)。 理事長(左)と筆者 理事長は自宅で療養するほかなかったのだが、自律神経がおかしくなってまともに寝ることもできない。少しでも休息を取るため布団で横になっていると『雨ニモマケズ』の朗読がテレビから流れてきたそうだ。理事長はそれを聞いてボロボロ泣いた。 涙を流して回復した理事長は職場に復帰したあと、「デクノボーにならなきゃいけないんだよ!」と宣言し、雨ニモマケズの一部

                                                                      1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる
                                                                    • ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!

                                                                      すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の

                                                                        ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
                                                                      • 小さな地下街の飯 :: デイリーポータルZ

                                                                        1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜ハンマーヘッドトーナメント イメージしている地下街と違う 広めの路地を歩いていたら気になる看板があった。 ここ。 『味の地下街』 すごい細い階段。 『地下街』と聞いて僕が思い浮かべるのは東京駅の八重洲地下街である。 とにかく広くてなんでもある。ホームページを見たら約180店鋪があり駐車場の台数も774台もあった。 デイリーポータルZでも何度も訪れている。 明るくて広い。写真はこちらの記事(現実世界ダンジョンは地下何階まで行けるのか?)より 他には大阪だとホワイティうめだ、名古屋では駅を中心にエスカ、ファッションワン、ゲートウォークなどなんと9つの地下街が隣接しているらしい。 とにかく土地土地

                                                                          小さな地下街の飯 :: デイリーポータルZ
                                                                        • ウズベキスタンでは鍋がデカすぎて観光地になる

                                                                          海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる > 個人サイト つるんとしている 色彩豊かな中央アジア 中央アジアというのは文字通りユーラシア大陸の中央あたり、カスピ海と中国に挟まれたあたりの国々をさす。むかしからシルクロードの中継地点としてさかえ、タイムスリップしたような古い街並みや、美しい草原など観光資源には事欠かない。 美しいイスラム建築が多数残っており、街が丸ごと世界遺産になっている また美食の数々も、中央アジアの人々が誇りとするところだ。この地は砂漠性の気候で、目に映る景色の9割は砂ぼこりけぶるカーキ色だけど、食べものはハッとするほど色彩豊かで美しいから不思議だ。 羊の串焼きに羊の蒸し餃子、トマト風味のうどん、ふかふ

                                                                            ウズベキスタンでは鍋がデカすぎて観光地になる
                                                                          • オススメせずにはいられない!ほつれ補修針はマジですごい

                                                                            これ、公式の動画だから上手に補修できてるとかじゃないんです。マジで誰でもできるんです。あまりにも簡単すぎて、にわかに信じがたいですよね。 では、わたしが使用した時のビフォーアフターもご覧ください。 『マジでか?』と疑いたくなる気持ち、痛いほどわかります。歌がうますぎるアーティストの生演奏を見たときも、失礼ながら『…口パク?!』とか一瞬思っちゃいますもんね。 でも、こればっかりは本当なんです。 ここからは、クロバー株式会社(※)の回し者でも何でもないわたしが、ほつれ補修針のすごさについて、一介のファン視点で全力宣伝します。 (※クロバー株式会社・・・手芸用品を取り扱う老舗企業。本記事で取り扱うほつれ補修針を販売している。) そのほつれ、消えます では、製品の概要についてご説明しましょう。 クロバーのほつれ補修針は、細い針と太い針の2本セット。使用する生地によって使い分けます。 針の末端はザラ

                                                                              オススメせずにはいられない!ほつれ補修針はマジですごい
                                                                            • セブンイレブンの壁にまぎれる

                                                                              セブンイレブンの壁は独特のレンガ模様である。 あのレンガ柄の服があったらセブンイレブンにまぎれることができるはずだ。 追っ手も「ちくしょう、どこに行きやがった?」と言うだろう。 名付けて忍法「セブンイレブン遁の術」だ。

                                                                                セブンイレブンの壁にまぎれる
                                                                              • 『青いイシカワガエル』を見つけたら新聞沙汰になった話

                                                                                沖縄には俗に「日本一美しいカエル」と称されるカエルがいる。 世界で本島北部の山林地帯「やんばる」にのみ生息する天然記念物『イシカワガエル』である。 そのタダでも美しく珍しいイシカワガエルであるが、彼らの中にはさらなる「レア枠」が存在する。 ごく稀に全身が鮮やかなブルーに染まる『青いイシカワガエル』だ。 本来のイシカワガエルは緑色 その青いイシカワガエルをどうしてもひと目見てみたい!というわけで僕は今年の3月頃からやんばるへ足繁く通うようになったのだが…。 本記事ではその顛末をお話ししたい。 一般的な体色のオキナワイシカワガエル(沖縄本島固有種)。苔むした岩や木肌に擬態するのに適したカラーリングである。 ところで、そもそも本来のイシカワガエルとは鮮やかながら深い緑色をベースとした体色のカエルである。 緑色のカエルといえばアマガエルしかりモリアオガエルしかり、さほど珍しくもないように思えるとこ

                                                                                  『青いイシカワガエル』を見つけたら新聞沙汰になった話
                                                                                • 稲城の山の上に今、ダイナミックな‟令和の多摩ニュータウン”が造られている

                                                                                  人口減少が加速する日本である。 いくら東京といえど、かつてのような山を切り開いて宅地造成するニュータウン計画なんて、そうあるものじゃない。 山が丘に変わり、街が丸ごと誕生するような、ダイナミックな時代。 賛否はあれども、その勢いを直接感じてみたかったな… と思っていたら、ありました。 あの多摩ニュータウンの、すぐそばに。 山が街に変わる過程を今、見られるのだ。 都内唯一の巨大ニュータウンプロジェクト、スカイテラス南山 見て欲しい景色がある。 筆者は多摩川沿いに住んでいるのだが、その橋の上からよみうりランド方面をのぞむと、真新しい住宅街が屏風のように広がっている。 昔の人が見たら、蜃気楼なんじゃないかと思うような天上の住宅街 同じ場所から2008年の風景。まだ何もない里山だ fitm, CC BY-SA 3.0 DEED, via Wikipedia Commons 2段になった丘。黒屋根の

                                                                                    稲城の山の上に今、ダイナミックな‟令和の多摩ニュータウン”が造られている

                                                                                  新着記事