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linux 連載の検索結果81 - 120 件 / 614件

  • 【超番外編】ラズパイ+Chromium OSでリモデス&Google Meet端末をこしらえてみる

    Raspberry PiにChromium OSをインストールしてみよう Raspberry PiにChromium OSをインストールすると、手軽にChromeリモートデスクトップクライアントが実現できる。Web会議も可能なので、リモートワーク用の安価なPCとしても活用可能だ。 新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、リモートワークやリモート授業などを継続したり、新たに開始したりせざるを得ない状況になりつつある。そうなると、一人一台のPCが必要になり、新たに購入を検討している人も多いのではないだろうか。ただ、この状況が改善すると、せっかく購入したPCがあまり使われなくなってしまう可能性もある。 もし、手元に古いWindows PCが余っているようならば、用途によってはWindows OS以外のOSをインストールすることで、再利用が可能だ。例えば、オンライン会議だけに使うのであれば、We

      【超番外編】ラズパイ+Chromium OSでリモデス&Google Meet端末をこしらえてみる
    • RustとDioxusで投稿アプリのSPAを作ってみよう

      Dioxusの概要 Dioxus(ディオクサス)は、Dioxus Labsによるクロスプラットフォーム対応のアプリを構築できるRustライブラリです。移植性が高く(portable)、高性能で(performant)、人間工学に基づいた(ergonomic)設計が特徴とされています。Dioxusでは、単一のコードで以下のプラットフォームで動作するアプリを開発可能です。 (1)Web WebAssembly技術を用いたSPA(Single Page Application)を開発できます。WebAssemblyについては@ITの連載「いろんな言語で試す、WebAssembly入門」で紹介しています。その第5回「RustでWebAssembly――「Rust and WebAssembly」を体験する」でRust and WebAssemblyを紹介しています。本記事の理解にWebAssemb

        RustとDioxusで投稿アプリのSPAを作ってみよう
      • プログラミング言語「Rust」とは? "Hello, World!"で基本を押さえる

        プログラミング言語「Rust」とは? "Hello, World!"で基本を押さえる:基本からしっかり学ぶRust入門(1)(1/3 ページ) Rustはどのようなプログラミング言語なのでしょうか? 本連載のスタートとなる今回は、Rust言語の概略と、手元にRustの動作環境構築までを紹介します。導入で利用可能になるコマンドと、最初のHello, World!プログラムも取り上げます。 Rustは、Webブラウザソフトウェア「Firefox」を開発しているMozillaが支援するオープンソースのプログラミング言語です。2006年に開発がスタートした当初は、Mozilla所属のグレイドン・ホアレ氏の個人プロジェクトでしたが、2009年からはMozilla自体が支援に加わり、公式プロジェクト化されました。MozillaとRustの関係は、Mozillaが2012年に開発を開始したWebレンダリ

          プログラミング言語「Rust」とは? "Hello, World!"で基本を押さえる
        • 第704回 高機能でMarkdownや作図もサポートするWiki.js | gihyo.jp

          Wiki.jsはNode.jsベースのWikiシステムです。モダンな作りとスタイリッシュなデザインで、「⁠とりあえずWikiだけあれば良い」という用途には最善な選択肢のひとつでしょう。今回はそんなWiki.jsをUbuntuにデプロイしてみます。 あなたのWikiはどこから? 一般的に「Wiki(ウィキ⁠)⁠」と言えば「Wikipedia」を暗黙的に意味することが多い昨今の状況ですが、本連載の読者ならおそらく誰でもご存知のように、現在ではウィキソフトウェアで動いている、ウェブブラウザーで複数のユーザーが共同で編集可能なコンテンツ管理システムの総称です。 生のHTMLを書くのに疲れた人にとって、Wikiの「人に優しいマークアップ言語[1]⁠」は魅力的に映り、現在では非常に多くの環境で様々なWikiが活用されています。その最も成功した例が、Wikipediaを支えているMediaWikiでしょ

            第704回 高機能でMarkdownや作図もサポートするWiki.js | gihyo.jp
          • Javaで書いた4行のコード、依存関係をたどると51万行に――超複雑化するソフトウェア構成、SBOMで探るには

            @IT編集部は2022年8月22日、デジタルイベント「@IT ソフトウェア品質向上セミナー」を開催した。基調講演では、「SBOMによるサプライチェーン攻撃対策~自社ソフトウェアのリスク、把握していますか?~」と題して、JFrog Japanの横田紋奈氏(デベロッパーアドボケイト兼Java女子部・JJUG運営)が、企業におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の使用に潜むリスクにはどのようなものがあり、それにどう対処していけばよいかについて解説した。 ソフトウェアのセキュリティで注目されるソフトウェアサプライチェーン攻撃 SBOMとソフトウェアサプライチェーンの話題の前に、横田氏はDevSecOpsとは何かから話を始めた。DevOpsは、開発者と運用者が協力してサービスを改善していくもの。ユーザーからのフィードバックなどを受けて取り組みを繰り返し、改善を継続する。そのための考え方であり、組

              Javaで書いた4行のコード、依存関係をたどると51万行に――超複雑化するソフトウェア構成、SBOMで探るには
            • 西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか

              西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか ライター:西川善司 去る2021年6月1日,AMDは,「COMPUTEX 2021」のオンライン基調講演において,同社独自の超解像(Super Resolution)技術「FidelityFX Super Resolution」(以下,FSR)を6月22日にリリースすると発表した。 その当日に合わせてAMDは,FSRについての情報を公開している。本稿では,その内容をもとに,FSRの紹介と技術的背景などをレポートしたい。 超解像技術とは何か 解像度変換ではなく解像度を復元する技術 まずは大前提として,超解像技術とは何かを解説しておこう。頭に「超」が付くことで,なんとなくうさんくさいイメージがあるかもしれない,これは立派な学術用語である。 超解像とは,学術的には

                西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか
              • 第808回 Ubuntuフレーバー10種類総ざらい | gihyo.jp

                今回は、今まで意外となかったUbuntuフレーバー全10種類を紹介します。 フレーバーとは みなさんもご存知のとおり、Ubuntuはデスクトップ環境としてGNOMEを採用したLinuxディストリビューションです。 UbuntuのリポジトリにはDebian由来の多くのデスクトップ環境のパッケージがあります。また、デスクトップ環境だけではなく用途によっても分類できるでしょう。そう、ちょうどUbuntuとUbuntu Serverのように。 「フレーバー」とUbuntuの関係も似たようなもので、Ubuntuの公式派生版といったものです。Ubuntuのリポジトリを使用して、各種デスクトップ環境や用途によってインストールするパッケージを分けています。 フレーバーにもLTSはあり、現在は3年サポートで延長はありません。次のLTSは特に、23.10との違いはあまりなさそうです。もちろんバージョンアップす

                  第808回 Ubuntuフレーバー10種類総ざらい | gihyo.jp
                • 第812回 aptの新機能あれこれ [Ubuntu 24.04 LTS版] | gihyo.jp

                  「apt」は言わずとしれたUbuntuの基本を担うパッケージ管理システムです。今回はUbuntu 24.04 LTSに搭載された「apt 2.8.0」に関して、前回のLTSである22.04の「apt 2.4.12」以降に実装されたり、さらには古いLTSにもバックポートされたりした機能について紹介しましょう。 ちなみにaptの機能紹介は本連載でも何度か行っています。より古いバージョンからアップグレードする場合は、そちらも参照してください。 第327回「aptコマンドを使ってみよう」 第675回「apt-keyはなぜ廃止予定となったのか」 第676回「aptコマンドの最新機能あれこれ」 第677回「aptで使うsources.listのオプションいろいろ」 これらの記事では公開当時最新の2.3.6までしか紹介できていなかったので、2.3.6から2.4.12までの機能についてもまとめて紹介する予

                    第812回 aptの新機能あれこれ [Ubuntu 24.04 LTS版] | gihyo.jp
                  • 第784回 Sniffnetやbandwhichでネットワークの流量と宛先を簡単に確認する | gihyo.jp

                    本連載を読むような人なら、インターネットはある種の生命線になっていることでしょう。普段から様々なネットワーク通信ソフトウェアにお世話になっているはずです。ある日突然、通信が遅くなった、何かが負荷をかけているかもしれない、今回はそんな状況を気軽に調べられるRust製のGUIアプリケーション「Sniffnet」とCLIツール「bandwhich」について紹介します。 Rust製の高速なネットワークモニタリングツールであるSniffnet ネットワークに接続されたコンピューター上のソフトウェアは、日々何らかのマシンと通信を行っていることが一般的です。特にデスクトップマシンなら、ソフトウェアのアップデートやDHCPによるアドレスの確保、arp/neighに対する応答などなど、ユーザーが「何もしていなくても⁠」⁠、なにがしかの通信は行われています。 これはコンピューターでの作業中も同じで、何気なくブ

                      第784回 Sniffnetやbandwhichでネットワークの流量と宛先を簡単に確認する | gihyo.jp
                    • Windowsで開発中のパッケージマネージャー「winget」がv0.3に (1/2)

                      Windows公式パッケージマネージャーである「Windows Package Manager」こと「Winget」のプレビューv0.3が公開された。Wingetを本連載で扱ったのは、昨年9月の時点で、このときのバージョンは、v0.1.42241だった(「Windows用アプリのインストールがコマンドラインで可能なパッケージマネージャー「winget」はどうなった?」)。 Windows Package Managerことwinget。マイクロソフトがオープンソースで開発を続けるWindowsの「公式」パッケージマネージャーといっていいだろう 昨年時点でのロードマップでは、2021年5月にv1.0とする予定だが、バージョン番号を見る限り、v0.3.11201の公開が今月12日であり、ロードマップとは大きく乖離した状態だ。 上記の前回記事のあと、2020年9月15日にv0.2となったが、その

                        Windowsで開発中のパッケージマネージャー「winget」がv0.3に (1/2)
                      • 第734回 UbuntuでSBOM(ソフトウェア部品表)を作る方法 | gihyo.jp

                        「SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)」という概念があります。これはあるソフトウェアを構築する上で利用しているライブラリの一覧をまとめたものです。また、システムにインストールされているソフトウェア一覧を示す場合もあります。今回は手元のUbuntuにインストールされているソフトウェア一覧を簡易的にまとめる方法を紹介しましょう。 SBOMの必要性 昨今のソフトウェアは多種多様なライブラリに依存しながら構築されています。太古のC言語のプログラムなら、シンプルなものならlibcだけ、そこそこ複雑なものでも2、3個のライブラリに依存するだけで済むことが大半でした。それが今風のプログラミング言語になると、特定の便利そうなライブラリに依存するだけで、「⁠だったら俺も僕も私もミーも」といくつものライブラリがバンドルされてしまうのです。 結果的に広く使われてい

                          第734回 UbuntuでSBOM(ソフトウェア部品表)を作る方法 | gihyo.jp
                        • WindowsでLinux GUIアプリを動かす「WSLg」のWindows 11での状況を見る

                          Windows 11のWSL2は、WSLgが搭載され、Linux GUIアプリが動作する。以前紹介したプレビュー版の頃よりもWindowsとの融合は進んでおり、Win32側のWordPadの書式付きのテキストをLinux GUIアプリ(LibreOffice。左側のウィンドウ)に貼り付けることができた Windows 11のWSL(Windows Subsystem for Linux)では、Linux GUIアプリケーションを動作させるためのWSLgが用意されている。これは、Windows 10ではWindows Insider ProgramのDev Channelでプレビューされていたもの。すでに本連載でも何度か扱っているが、今回はあらためてWindows 11での実装状況などを見ていく。 ●WSL2でのGUIアプリ対応がプレビュー版で開始 実際に動かしてみた ●WSL2でのGUIア

                            WindowsでLinux GUIアプリを動かす「WSLg」のWindows 11での状況を見る
                          • Go 1.16連載が始まります | フューチャー技術ブログ

                            VSCodeも1.53でInsiderでない安定板もM1対応になりますし、GoLandもネイティブ版がリリースされました。Rosetta2でも快適だった環境はますます快適になっています。 それ以外だとlinux/riscv64対応が改良されていて、個人的には気になっています。 ランタイムの変化runtime/metricsパッケージが導入されました。runtimeとかdebugとかさまざまな場所に散っていったメトリックス収集機能が集約されました。今サポートしているのはGC関連のメトリックスと、メモリ関連のメトリックス、goroutine数ですね。 あとは、GODEBUG環境変数にinittrace=1を設定すると、各パッケージのinitで消費している時間やメモリの情報が標準出力に表示されます。Google App EngineやらCloud RunやらCloud FunctionsやらAW

                              Go 1.16連載が始まります | フューチャー技術ブログ
                            • M:Nスレッドによる軽量な並行処理への挑戦 | gihyo.jp

                              STORES株式会社でRubyインタプリタ開発をしている笹田です。お正月に新年早々おでんを腐らせてしまったので、今年は作ったらさっさと食べることを目標にしたいと思います。 この記事では、主に私が開発している、Ruby 3.3で導入されたM:Nスレッドについて紹介します。 M:Nスレッドはスレッドの性能向上のために導入されました。M個(大きな数)のRubyスレッドをN個(十分小さい数)のネイティブスレッドだけで実行するというモデルで、スレッド管理のオーバヘッドを抑えられる方法として知られており、ほかにもGo言語などで利用されています。今後、大量のネットワーク接続を処理するといったことをRubyで記述することを検討したい場面が出てくるしれません。そのようなときにRubyでスイスイとプログラムが書ければいいなと思っており、その一貫です。最終的には、Ractorを用いた軽量な並列・並行アプリケーシ

                                M:Nスレッドによる軽量な並行処理への挑戦 | gihyo.jp
                              • 「sudo」は“須藤”と読まないし「daemon」は“悪魔”じゃない 正解は?

                                関連キーワード プログラマー | プログラミング 開発者が目にする専門用語の中には、読み方を間違えやすいものがある。本稿は開発者が読み方を間違いやすい9個のIT用語の中から、3つ目から5つ目を紹介しよう。 用語3.sudo 併せて読みたいお薦め記事 連載:読み方を間違えやすいIT用語9選 第1回:「nginx」を“エヌジーアイエヌエックス”と読んではいけない 正しい読み方は? 開発者が知っておきたい情報 「燃え尽き症候群」の温床となる“悪い”職場文化とは? 「40歳以上でも求められるエンジニア」がやっていること 「sudo」は、標準アカウントを超える上位権限を付与するためのコマンドだ。OS「UNIX」とUNIXをベースにしたOSで利用できる。上位権限を持つユーザーを指す「superuser」(スーパーユーザー)と、「do」(動作をする)の組み合わせから成る。OSによっては、「switch

                                  「sudo」は“須藤”と読まないし「daemon」は“悪魔”じゃない 正解は?
                                • Goで作るモダン・ブートサーバー Day 1 - 基礎知識編 | Folioscope

                                  こんにちは、本日から「Go で作るモダン・ブートサーバ」という記事を書きます。 久々にブログ記事書くか〜〜〜と軽いノリで書き始めたら、思いの外長くなったので、不定期に連載します。 この記事では、Go でブートサーバーを書く前に、ブートサーバーの基本について説明します。 シリーズの記事は以下のリンクからどうぞ。 Go で作るモダン・ブートサーバー Day 1 - 基礎知識編 ← この記事 Go で作るモダン・ブートサーバー Day 2 - 環境構築編 Go で作るモダン・ブートサーバー Day 3 - 雑 DHCP サーバー実装編 Go で作るモダン・ブートサーバー Day 4 - PXE サーバー実装編 Go で作るモダン・ブートサーバー Day 5 - iPXE サーバー実装編 ネットワークブート 個人のマシンや小規模なサーバー群なら、マシンに 1 台ずつ OS をインストールしても大し

                                    Goで作るモダン・ブートサーバー Day 1 - 基礎知識編 | Folioscope
                                  • 文章に関わる全ての人のための Git & GitHub 入門 1-2「コミットを積み上げる」 - Qiita

                                    この連載はこんな人に向けて書かれています。 小説作家さん 編集者さん 校正さん ライターさん 発注者さん 要するに、文章を扱う全ての人々です。 シリーズ記事一覧 1-1「Git と GitHub を使うメリット」 1-2「コミットを積み上げる」 1-3「コミットを理解して活用する」 1. 今回のゴール GitHub にプライベートリポジトリを作ってクローンする ローカルリポジトリにコミットを積み上げる プライベートリポジトリにローカルリポジトリの内容をプッシュする 以上です。ここまでできれば、あなたはとてもとてもスゴい。 どんどんローカルリポジトリにコミットしていきましょう。 あのときに戻りたくなったらいつでも戻れるようにしましょう。 プライベートリポジトリにプッシュしておけば PC が爆発しても大丈夫。 卒論とか修論とかを書いているそこのあなた、いまからでも遅くないですよ。 いやマジでマ

                                      文章に関わる全ての人のための Git & GitHub 入門 1-2「コミットを積み上げる」 - Qiita
                                    • 知って使えるJVMの概要とヒープダンプ取得から解析まで

                                      本連載では、Javaプログラムの実行を担うJava仮想マシン(JVM)について、その情報を取得するさまざまなツールの利用を通じて理解を深めます。JVMやそのツールに関する知識はアプリケーションが正常に動作しているときではなく、障害など異常が起こった際に大いに活躍します。それだけでなく、Javaプログラムを動作させる仕組みを知ることはソフトウェアを開発するエンジニアの皆さんの知的な部分を刺激するとともに、シニアレベルのJavaエンジニアへと進む第一歩となります。連載第1回はJVMの概要を解説し、模擬的なトラブルシュート体験としてヒープダンプを取得して解析します。 はじめに 今後もアプリケーションをJavaで開発、運用していくことを前提にすると、そうした業務に携わる方は次のようなことを学び続けるでしょう。 Javaの半年ごとのバージョンアップに追随して新機能などを学ぶ アーキテクチャなどでの新

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                                      • RTOS以上組み込みLinux未満、Google第3のOS「Fuchsia」は大輪の花を咲かせるか

                                        今回紹介する「Fuchsia」は、Googleが開発したちょっと毛色の異なるリアルタイムOS(RTOS)である。Fuchsiaは花の名前(日本ではフクシアやフーシャ、あるいはホクシャなどとも呼ばれたりするらしい)だが、そう名付けた理由は不明である(図1)。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー スマートディスプレイ「Nest Hub」で採用 FuchsiaはGoogleが開発した第3のOSである。このあたりの経緯は、Fuchsiaを採用したスマートディスプレイ「Nest Hub」の記事で紹介されているので、お読みになった方もいるかと思う。2020年の発表時には、Fuchsiaを「汎用OSを構築するための長期プロジェクト」とGoogleは説明しているが、この「汎用」というのはWindowsやmacOS、Android/iOSのように「コンシューマーが直接操作する」ことは必ずしも意

                                          RTOS以上組み込みLinux未満、Google第3のOS「Fuchsia」は大輪の花を咲かせるか
                                        • The PHP Foundationへの寄付を開始しました - pixiv inside

                                          こんにちは、うさみ(@tadsan)です。標記の通り、ピクシブ株式会社はThe PHP Foundation(@ThePHPF)への継続的な財政支援を開始しました。 opencollective.com 支援額は月間1000ドル、年間で12000ドルになる計画です。 PHPは言わずと知れたオープンソースのプログラミング言語処理系であり、誰もが無料で自由に利用できます。そのため、多くの個人ホームページ、ウェブサイト、百科事典、ゲームのAPIサーバー、広告システム、大規模な業務システムに至るまで世界中の多くのプログラムがPHPで稼動しています。 西暦2000年前後においてはLinux, Apache (HTTP Server), MySQL, P* (Perl, PHP, PythonなどPから始まるプログラミング言語)による構成はLAMPスタックと呼ばれ、無料のソフトウェアの組み合せによって

                                            The PHP Foundationへの寄付を開始しました - pixiv inside
                                          • RustでWebアプリの実装にチャレンジしてみよう【準備編】

                                            本連載の目的 本連載は、@ITで2021年7月から連載された「基本からしっかり学ぶRust入門」(現在は完結)の応用編です。Rustは、当時から人気上昇中の言語と評価されていましたが、Stack Overflowが毎年実施している調査「Stack Overflow Developer Survey 2022」でも、変わらず「Rustが開発者の愛する言語」の1位に選ばれました。これは7年連続してのことです。この調査は、言語の好きと嫌いの差が大きいほど上位にランクされるので、Rustを嫌いな開発者は少数、という見方ができます。また、「これから使いたい言語」の1位も獲得しているようで、少なくとも開発者の間では今後も支持を伸ばしていきそうな言語と言えます。 Rustは美点の多いマルチパラダイム言語 Rustの美点は多岐にわたり、ネイティブコードコンパイラによる高速な実行バイナリ、所有権と借用の仕組

                                              RustでWebアプリの実装にチャレンジしてみよう【準備編】
                                            • 西川善司の3DGE:グランツーリスモのAI「GTソフィー」は,ドライビングテクニックの教科書を書き換える

                                              西川善司の3DGE:グランツーリスモのAI「GTソフィー」は,ドライビングテクニックの教科書を書き換える ライター:西川善司 GTソフィーを説明するPDI代表取締役 プレジデントの山内一典氏 去る2022年2月10日,ソニーのAI開発部門であるソニーAIは,「グランツーリスモ」(以下,GT)シリーズの開発元で知られるポリフォニーデジタル(以下,PDI)とソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が共同開発したGTシリーズ向けAI「グランツーリスモ・ソフィー」(以下,GTソフィー)を発表して,2022年3月4日発売のシリーズ最新作「グランツーリスモ7」(PS5,PS4)へと将来的に実装すると予告した(関連記事)。 本稿では,GTソフィーはいかにして開発され,どのような能力を持ち,そしてどのような可能性を持っているのかを解説したい。 なお,GTソフィーの開発には,開発中のグランツーリ

                                                西川善司の3DGE:グランツーリスモのAI「GTソフィー」は,ドライビングテクニックの教科書を書き換える
                                              • “Linuxマスター”を目指したい人のために――“応用力”をつけるためのLinux再入門(31~38)[シェルスクリプト挑戦編(2)制御構文と配列]

                                                “Linuxマスター”を目指したい人のために――“応用力”をつけるためのLinux再入門(31~38)[シェルスクリプト挑戦編(2)制御構文と配列]:人気連載まとめ読み! @IT eBook(60) 人気連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第60弾は、Linuxの「シェルスクリプト」をマスターして、作業を効率化したいという人のために『“応用力”をつけるためのLinux再入門』から「シェルスクリプト挑戦編」の第2弾として、「制御構文と配列」をPDFとしてまとめました。

                                                  “Linuxマスター”を目指したい人のために――“応用力”をつけるためのLinux再入門(31~38)[シェルスクリプト挑戦編(2)制御構文と配列]
                                                • Dockerネットワークで遊ぶ_その5_ルーター準備編 - Qiita

                                                  はじめに ここまで(その1、その4)、同一ネットワークに属するサーバクライアント間の通信を試してきた ※ネットワークはDockerネットワーク 今回は新たにネットワークを1つ追加作成し 2つのネットワークに接続するルーターと 新規ネットワークにだけ属する孤独なクライアントを作成する そして2つのネットワーク間での通信を実現する 結構長くなったので、IPフォワード無効化や静的ルーティングなどの事前準備と PINGの応答確認まで行う 連載情報 連載 内容

                                                    Dockerネットワークで遊ぶ_その5_ルーター準備編 - Qiita
                                                  • まつもとゆきひろと考えるデータ処理の未来 RubyからStreemへ〜Ruby開発者 まつもとゆきひろ(Matz)さん【データ×まつもとゆきひろ】|株式会社primeNumber

                                                    まつもとゆきひろと考えるデータ処理の未来 RubyからStreemへ〜Ruby開発者 まつもとゆきひろ(Matz)さん【データ×まつもとゆきひろ】 ソフトウェア技術者のまつもとゆきひろ(Matz)さんが開発したRubyは、1995年のリリースから現在まで世界中のユーザーに愛され、開発に利用されてきたプログラミング言語です。一般財団法人Rubyアソシエーション運用のもと、オープンソースの言語として2012年にISO/IEC規格を取得。クックパッドやスタディプラス、huluなどのメジャーなサービスの開発に採用されてきました。実は、primeNumberのtrocco®もRubyで作られたサービス。『Ruby biz Grand prix 2022』では、ビジネスコネクション賞を受賞しました。取り組みを評価いただいた勢いで審査委員長の“Rubyのパパ”まつもとゆきひろさんに対談をお願いし、Rub

                                                      まつもとゆきひろと考えるデータ処理の未来 RubyからStreemへ〜Ruby開発者 まつもとゆきひろ(Matz)さん【データ×まつもとゆきひろ】|株式会社primeNumber
                                                    • 個人的におすすめしたいプログラムの技術サイト - Qiita

                                                      変更ログ 21/09/04: 「ドメイン駆動設計について DroidKaigi 2017 で登壇しました。」のリンクを追加 -21/08/11: 書籍「the Jargon File」についてのリンクを追加 -21/08/06: C, アセンブリ言語についてのリンクを追加 前書き プログラムを学ぶとき、良質役立ちそうなサイトを探すのにかなりの時間を浪費した。 他の人にはそうなってほしくないので、今まで役立ったサイトを公開する。 なお、強くオススメしたいサイト順に並ばせる。 随時更新予定。 21/08/06: 追記 (この記事はもともと大量のブックマークを処分し依存を絶つのが目的で作成しました。 しかし、ブックマークが便利すぎるので結局依存は断てず、この記事を自分で使うこともほぼなかったため、更新は未定に変更します。) この記事を効率よく使う方法の例: ・リンクを実際に踏んでみて、ざっと吟味

                                                        個人的におすすめしたいプログラムの技術サイト - Qiita
                                                      • 第676回 aptコマンドの最新機能あれこれ | gihyo.jp

                                                        第675回ではapt-keyコマンドが廃止される理由を説明しました。それ以外にもaptコマンドには常に様々な変更が加えられています。今回はそれらをいくつかピックアップして紹介しましょう。 Apt 1.0.xから2.3.xまでの流れ 本連載でaptコマンドそのものを紹介したのは、7年以上前の第327回「aptコマンドを使ってみよう」まで遡ります。当時はApt 1.0がリリースされて間もないころで、数週間後に登場したUbuntu 14.04 LTSにもApt 1.0が取り込まれています。Apt 1.0ではこれまで別々のコマンドだった各種ツールがサブコマンドとして一元化して使えるaptコマンドが実装された記念すべきリリースでもありました。 その後7年を経て、2021年7月時点でのバージョンは2.3.6にまで到達しています。まもなくリリースされる予定のDebian 11ではApt 2.2.xが採用

                                                          第676回 aptコマンドの最新機能あれこれ | gihyo.jp
                                                        • レトロンバーガー Order 73:プレステ,サターン,CD-ROM2他諸々に対応という「Polymega」,実際どうなん。注文から3年を経て届いたよ編

                                                          レトロンバーガー Order 73:プレステ,サターン,CD-ROM2他諸々に対応という「Polymega」,実際どうなん。注文から3年を経て届いたよ編 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 概して小者は不幸に屈服して,その状況に慣れてしまうが, 偉人はそれを超越するものである。 (Little minds are tamed and subdued by misfortune; but great minds rise above it) 「リップ・ヴァン・ウィンクル」や「スリーピー・ホローの伝説」で知られる19世紀前半の作家・Washington Irvingは,「ポカノケットのフィリップ あるインディアンの回顧録より」で,このように記しました。このセンテンスは,19世紀後半の作家・Elbert Green Hubbardによる引用集で追記された「偉大な精神は目的を持つが,そうでない者は願

                                                            レトロンバーガー Order 73:プレステ,サターン,CD-ROM2他諸々に対応という「Polymega」,実際どうなん。注文から3年を経て届いたよ編
                                                          • 年末ですし、2022年のRustの進捗の話をしましょう

                                                            本記事は、TechFeed Experts Night#9 〜 Rust/WebAssemblyの「いま」を探る のセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 私はマップボックスジャパン合同会社という会社でソフトウェアエンジニアをしているyukiです。Twitterでは@helloyuki_で、TechFeedではRustの公認エキスパートとして活動しています。最近は本や連載記事を書くことも多かったのですが、そのほかにはRust Tokyoの運営をしたり、「This Week in Rust」というRustの注目記事をピックアップしたWebマガジンの日本語記事レビュアーをしたり、TwitterでRustのお役立ち情報を発信したりしています。 Mapboxで

                                                              年末ですし、2022年のRustの進捗の話をしましょう
                                                            • ESXi「サポート切れ」後の代替候補になるHyper-V、KVM、AHVの違いはこれだ

                                                              関連キーワード VMware vSphere | VMware | サーバ仮想化 VMware(Broadcom が2023年11月に買収)のハイパーバイザー「ESXi」を含むサーバ仮想化製品群「VMware vSphere」(以下、vSphere)のバージョン6.5と6.7は、2023年11月にEoTG(End of Technical Guidance:テクニカルガイダンス期間の終了)を迎えた。EoTGを過ぎたバージョンのvSphereは、セキュリティパッチ(パッチ:修正プログラム)の配布や新機能の追加がされなくなる。 本連載は、vSphereの古いバージョンを使い続けるリスクと、ESXiのバージョン7.0以降に搭載された新機能を解説してきた。vSphereのサポート終了は、バージョンアップだけでなく、ESXi以外のハイパーバイザーを検討する機会でもある。ハイパーバイザーの選択肢はさま

                                                                ESXi「サポート切れ」後の代替候補になるHyper-V、KVM、AHVの違いはこれだ
                                                              • BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎知識

                                                                BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎知識:Berkeley Packet Filter(BPF)入門(8) Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載。今回は、BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎について。 Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」。今回から数回にわたり、BPFの代表的な応用先の一つであるトレーシングに焦点を当て、その動作と利用方法を解説していこうと思います。今回はLinuxにおけるトレーシングの基礎を説明します。 トレーシングとは まず、そもそも「トレーシング」とは何でしょうか。字義的

                                                                  BPFを使ったLinuxにおけるトレーシングの基礎知識
                                                                • TetragonでeBPFとセキュリティオブサーバビリティ入門 | フューチャー技術ブログ

                                                                  CNCF連載 の4本目です。 はじめに数年前にクラウドネイティブ注目技術として挙げられたeBPFにかねてよりキャッチアップしたいなと思っていたので、この連載のタイミングでeBPFとその関連プロダクトに入門してみることにしました。 CNCFプロジェクト傘下のeBPFを活用したプロダクトとしてはCilium, Falcoなどが挙げられます。CiliumはKubernetesなどのクラウドネイティブな環境でネットワーク、オブサーバビリティの機能を提供するOSSなのですが、今回はそのいわばサブプロジェクト的な位置づけのセキュリティツールである、Tetragonに触ってみます。 Cilium, Tetragonの開発をメイン行っているIsovalent社は、書籍やハンズオンラボなどで自社の製品・eBPFについての学習リソースを多く提供しています。 https://isovalent.com/reso

                                                                    TetragonでeBPFとセキュリティオブサーバビリティ入門 | フューチャー技術ブログ
                                                                  • 爆速化する画像生成AI。0.5秒で4枚出力、リアルタイム生成できるレベルに(アスキー) - Yahoo!ニュース

                                                                    画像生成AI界隈で「Latent Consistency Models(LCM)」が話題だ。処理が軽快かつ爆速になり、リアルタイム生成まで可能になる。 【もっと写真を見る】 このところ画像生成AI界隈で話題になっているのが、「Latent Consistency Models(レイテント・コンシステンシー・モデル」(以下「LCM」)。10月6日に中国精華大学のシミアン・ルオさんが中心となって発表された論文で、日本語にすると「拡散的一貫性モデル」。新しいタイプの効率性の高い生成モデルを使い、Stable Diffusion=安定拡散モデルより高速に画像を生成。結果としてビデオメモリーの少ないローレベルのPCでも画像生成AIを動かせるようにしようというものです。 0.5秒で4枚出力。Stable Diffusionの5倍 Stable Diffusionの拡散モデルは、ランダムなノイズ情報から

                                                                      爆速化する画像生成AI。0.5秒で4枚出力、リアルタイム生成できるレベルに(アスキー) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 第703回 NASをNextcloud化する | gihyo.jp

                                                                      今回はNAS専用機の使用をやめ、NextcloudをNASとして使用する手順を紹介します。 筆者のNAS事情 第593回で紹介したように、筆者はこれまでSynology DiskStation DS118をNASサーバーとして使用していました。購入したのは2019年3月で、ほぼ3年前です。 あまり深く考えずそのへんに転がっていたNAS向けの3TB HDDを接続して、おおむね問題なく使用していましたが、使い込むにつれ空き領域が半分程度になりました。またメインPCに接続されているHDDにある、あまり使わないデータをそこに移すと空き容量が足りなくなることもわかりました。HDDの交換が容易にいかないのはシングルドライブモデルのデメリットです。昨年末にOSのDSMを7.0にバージョンアップすると、mDNSによる名前解決もSambaによる共有フォルダーの表示もできなくなり、IPアドレスでDSMの管理画

                                                                        第703回 NASをNextcloud化する | gihyo.jp
                                                                      • Go1.22 リリース連載 HTTPルーティングの強化 | フューチャー技術ブログ

                                                                        はじめにGo1.22リリース連載 の5本目です。 本記事ではGoの標準ライブラリである net/http の ServeMux におけるルーティング周りの強化について取り上げます。 関連する Release Note と Issue はこちらを参照してください。 https://tip.golang.org/doc/go1.22#enhanced_routing_patterns https://github.com/golang/go/issues/61410 変更点HTTPメソッドの指定が可能にServeMux.Handle や ServeMux.HandleFunc を使用してハンドラを登録する際に GET /xxx のようにHTTPメソッド指定して、ハンドラを呼び分けることができるようになりました。 mux := http.NewServeMux() // GETを指定したハンドラ

                                                                          Go1.22 リリース連載 HTTPルーティングの強化 | フューチャー技術ブログ
                                                                        • Rubyとの出会い、Railsの衝撃、Rubyコミュニティの面白さ【Rubyistめぐりvol.1 takahashimさん】 - STORES Product Blog

                                                                          Rubyist Hotlinksにインスパイアされて始まったイベント『Rubyistめぐり』。第1回は高橋征義さんをゲストに迎えて、お話を聞きました。 パーソナルコンピュータとの出会い 藤村:こんばんは、藤村と申します。STORES のCTOをやっています。Rubyist Hotlinksをプログラミングを始めた頃にめっちゃ読んでて。 高橋:あれいいですよね。 藤村:いい。プログラマがどういう人たちなのか、なんとなくわかるみたいな、めっちゃ好きなコンテンツだったんですよ。で、ある日、これをもっとやった方がいいと思ったので、弊社でもやってみようとなったのがこのRubyistめぐりですね。ということで第一回は高橋会長に来ていただきました。なぜかというと、この STORES を手伝ってくださっているからというところでございます。 高橋:その話はあんまり外でしてないので、あらかじめお話しておきます

                                                                            Rubyとの出会い、Railsの衝撃、Rubyコミュニティの面白さ【Rubyistめぐりvol.1 takahashimさん】 - STORES Product Blog
                                                                          • 世界のプログラミング言語(28) COBOLがコロナで大注目?! 60年以上前の言語が最近話題

                                                                            COBOLとは1959年に事務処理用に開発されたプログラミング言語です。この変化の早いIT業界で半世紀(60年)以上も昔に開発されたCOBOLが今でも生き残っているのがスゴイことです。しかも、最近になりTwitterでトレンド入りもしているというのです。COBOLに何が起きているのでしょうか。また、COBOLとはどんな言語なのでしょうか。謎めいたCOBOL言語を使ってみましょう。 COBOLの人気急浮上の理由 最初に、今になって急にCOBOLが話題になった理由を種明かししておきます。2020年4月にアメリカ・ニュージャージー州の州知事が、COBOLについて言及したのです。新型コロナの流行によりアメリカではロックダウンが実施されました。それにより、アメリカで失業率が増加し、COBOLで実装されていた失業保険の給付申請のためのシステムがダウンしてしまったのです。それで、州知事がシステムを強化す

                                                                              世界のプログラミング言語(28) COBOLがコロナで大注目?! 60年以上前の言語が最近話題
                                                                            • 「Windows×OpenSSH×WSL 2=ほぼほぼネイティブなLinux」に見えてしまう、の作り方

                                                                              「Windows×OpenSSH×WSL 2=ほぼほぼネイティブなLinux」に見えてしまう、の作り方:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(164) 前回は、Windows Subsystem for Linux(WSL)の次世代バージョン「WSL 2」によって、Windows 10 HomeでDocker Desktopが利用できるようになったことをお伝えしました。今回もWSLが関係してくる話です。それはまるで「Linuxのように見えるWindowsのリモート接続環境」が作れるという話です。 Windowsにまつわる都市伝説 WSL 2で本物のLinuxカーネルがWindowsに組み込まれる 現在の「Windows 10」と「Windows Server」には、幾つかの有名なオープンソースソフトウェア(OSS)のコンポーネントが含まれています。Windows 1

                                                                                「Windows×OpenSSH×WSL 2=ほぼほぼネイティブなLinux」に見えてしまう、の作り方
                                                                              • Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能

                                                                                Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能:Berkeley Packet Filter(BPF)入門(7) Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載。今回は、Linux 5.5で導入されたBPFに関する主な新機能について。 Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」。 2020年1月26日にLinux 5.5がリリースされたので、今回は通常の連載内容を中断して、Linux 5.5で導入されたBPFに関する主な新機能を紹介します。 BPF Trampoline BPF Trampoli

                                                                                  Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能
                                                                                • 第751回 イマドキのVPSでUbuntuをセキュアに保つ | gihyo.jp

                                                                                  今回はイマドキのVPSであるKAGOYA CLOUD VPSにUbuntuをセットアップし、セキュアに運用する方法を紹介します。とはいえ他のVPSサービスにもそのまま利用できます。 VPS放浪記 筆者は諸般の事情でKAGOYA CLOUD VPSを借りることにしました。 主に動作させるのはNextcloudサーバーです。一般的なVPSサービスのストレージ容量は(プランにもよりますが)100GB程度で、少なく感じていました。しかしKAGOYA CLOUD VPSは大容量プランと称して200GBや400GBのストレージが割安で使用できます。これはいいなと思って契約しました。 筆者が使用したことのあるVPSサービスはこれで3社目ですが、いずれもOSテンプレートとして最新のUbuntu LTS(今だと22.04 LTS)が用意されています。Ubuntu使いとしてはこれを選択するわけですが、3社とも

                                                                                    第751回 イマドキのVPSでUbuntuをセキュアに保つ | gihyo.jp