『劇場版SHIROBAKO』、TVアニメシリーズから数年経っても女性の描き方がとくにアップデートされてなかったのがつらかった。男性キャラは年齢も体型も様々なのに、女性はある種の規格に収まらなければ存在自体がないことにされるというの… https://t.co/PmDWbJ5sPf
星野源さんが2021年3月9日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で『劇場版SHIROBAKO』について話していました。 (星野源)それでですね、もう1個、アニメの話をちょっとしたいなと思ったんですけど。あのですね、『SHIROBAKO』っていうアニメがありまして。僕、すごく好きな作品で。で、テレビシリーズが放送してたのがあれ、何年前だ? たしか16年とかかな? 2016年とか17年とかだったように思うんですけども。その頃にリアルタイムで見て、とても感動しまして。 で、それがアニメ制作会社の話で。アニメの制作の女の子が主人公でですね。で、なんだろう? 「アニメを作る」っていうことを2クール、24話ぐらいかけて描くんですけど。もう本当に好きで。終わり……その最終回でもう号泣っていうか(笑)。「なんて素晴らしい終わり方なんだ!」っていう感じだったんですけど。あと、その1話前と
P.A.WORKSのオリジナルアニメ「SHIROBAKO」は、架空のアニメ制作会社・ムサニこと武蔵野アニメーションを舞台に、アニメ業界で働く人々の姿をリアルに描いた群像劇だ。2014年10月から2015年3月にかけて放送されたTVシリーズは、「アニメ制作がよくわかるアニメ」としてアニメファンのバイブルとなったのみならず、一癖も二癖もある制作スタッフたちを時には鼓舞し、時には頭を下げながら渡り歩く制作進行・宮森あおいの姿や、あらゆる仕事に共通する人間関係の難しさを丁寧に描いたストーリーが、業界内外問わず多くの人から共感を呼んだ。 そんなTVシリーズの4年後を描くのが、2月29日に公開される劇場版「SHIROBAKO」。ナタリーでは公開を記念して、本作のプロデューサーであるP.A.WORKSの代表取締役・堀川憲司と、各方面のアニメ関係者との全4回にわたる対談企画を実施する。堀川曰く、「自分たち
2020年2月29日、アニメ制作の現場を繊細かつ大胆に描ききった“快作”テレビアニメーション作品『SHIROBAKO』が銀幕を舞台に帰ってくる。 2014年10月の放送開始から約5年。魅力的なキャラクターたちと涙を誘うストーリー、名言の数々は色褪せずに人々の心に残り続けてきた。 そんな『SHIROBAKO』の劇場化を記念し、今回アニメイトタイムズはテレビシリーズから引き続き主演を務める、宮森あおい役の木村珠莉さんに取材の機会を得ることができた。 『SHIROBAKO』がアニメ作品で初主演の作品となった木村さん。久しぶりに宮森あおいを演じた感想や劇場版『SHIROBAKO』について聞いた。 『SHIROBAKO』は青春です! ――『SHIROBAKO』のテレビシリーズが終了したのは約5年前になります。木村さんにとって『SHIROBAKO』どんな作品でしたか? 木村珠莉さん(以下、木村):宮森
綾辻行人 あやつじ・ゆきと●1960年、京都府生まれ。87年『十角館の殺人』でデビュー。「館」シリーズを代表とする新本格ミステリを書き続ける一方で、ホラー小説にも意欲的に取り組んでいる。新作『Another 2001』が、2020年中に刊行予定。 ――2014年のTVアニメ放送当時、『SHIROBAKO』をリアルタイムでご覧になっていたんですよね。 「観てました。そもそもP.A.WORKSさんと水島努監督には『Another』のアニメ化でお世話になって、馴染み深かったものですから、同じチームの新作にはやはり注目しますよね。なので、とにかく観てみたわけですが、最初からすっかり引き込まれてしまって。50過ぎのミステリー作家が毎週『SHIROBAKO』を観て、随所で感動して涙ぐんだりしていたという(笑)。今回、5年経って観直してみても、変わらず面白かったです。グッとくるというか、熱くなるというか
リンク cinemania 映画の記録 小野寺系はなぜ映画評論家と呼ぶに値しないのか――アメコミ、アート、アニメ、そして映画 - cinemania 映画の記録 今回も前置きは抜きにして始めるが、小野寺系なる人の映画評なるものは本当に酷い。正直ここまで駄目だとは思わなかった。例えば、『ニンジャ・バットマン』に関する雑文である。本人はTwitterで「原作コミックやノーラン版映画との比較を通し、内包するテーマを考察します*1」などと宣伝していたが、まるでそんな文章になっていない。中身を少しだけ見てみよう。 フランク・ミラーなど、複数のアーティストによってシリーズが存続し、進化していくなかで、凶悪犯罪の狂気と戦うバットマンが、じつは狂気を持ったヴィランたちを反射する鏡 51 users 50
舞台をスクリーンに移して、待望の新作・劇場版「SHIROBAKO」の幕があがる! 2020年2月29日(土)全国ロードショー http://shirobako-movie.com/ <STAFF> 原作/武蔵野アニメーション 監督/水島 努 シリーズ構成/横手美智子 キャラクター原案/ぽんかん⑧ キャラクターデザイン・総作画監督/関口可奈味 プロデュース/インフィニット 制作/P.A.WORKS 配給/ショウゲート 製作/劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 <CAST> 宮森あおい/木村珠莉 安原絵麻/佳村はるか 坂木しずか/千菅春香 藤堂美沙/髙野麻美 今井みどり/大和田仁美 宮井楓/佐倉綾音 他 (C)2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会
劇場版『SHIROBAKO』 公開中、ショウゲート配給 © 2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 2014年10月から2015年3月まで、TVアニメが放送された『SHIROBAKO』が、劇場版になって帰ってきた! 「アニメーション制作現場を描くアニメ」として、ときに制作環境をめぐるシビアな現実や登場人物たちの挫折を描きながら、個性が立ちまくりな愛すべきキャラクターたちと、一丸となって苦境を乗り越える熱いドラマ、「万策尽きたー!」に代表される、つい日常でも使ってしまいそうになるキャッチ―な名ゼリフの数々を生み出した『SHIROBAKO』。全24話のシリーズは、何度も僕たちを笑わせ、楽しませ、感動させてくれた。2月29日に公開された劇場版は、TVアニメ最終話の4年後から物語がスタートする。宮森たち武蔵野アニメーションの行く末は果たして――? 続きは劇場で楽しんでいただくとして、ダ・
http://shirobako-movie.com/character/ 劇場版shirobakoのキャラクター一覧なんだけど、 外面的特徴に置いて男性のキャラクターのバリエーションに対して女性のキャラクターのバリエーションが少なすぎる のは事実だとは思うのよね。 髪の色が違うとか髪型が違うとかそういうレベルじゃなくて 男性側は年齢層、体型、顔面偏差値(ルッキズム万歳)で多くのバリエーションが存在しているけど、 女性側に関しては「そこそこ若くてきれいな女」しか用意されていないように見える。 少なくともキャラクターの外面的造形において、女キャラクターのバリエーションが貧弱であるという点においては 俺は間違っているとは感じない。 また、女性キャラクターが明らかに「容姿端麗」な配置になっているという指摘も事実だと感じる。 ただし、それがいいことなのか悪いことなのかに関しては俺は製作者の好きにせ
「SHIROBAKO」は“アニメを作ること”以前に“働くこと”を描いている ──まずはおふたりの出会いから教えていただけますか。 大塚学 僕がMAPPAの仙台スタジオを作ろうと思ったときに、共通の知り合いを通じてP.A.WORKSの富山のスタジオにお邪魔したことがあるんです。地方でスタジオをやっていて質の高いアニメーションを作っている代表的な会社が、P.A.WORKSさんなので。そこで初めてお会いしたと思います。 堀川憲司 参考にとスタジオを見せたら、いつの間にかうちの倍ぐらいの規模になっていたという(笑)。社員も全体で100人以上いると聞いて驚きました。 ──大塚さんは「SHIROBAKO」を放送当時にご覧になっていたそうですが、同業者としてどのような感想を持たれましたか? 大塚 「SHIROBAKO」のいいところって、実際の経験から作られてるから、オリジナルなのにものすごく説得力がある
劇場版『SHIROBAKO』 公開中、ショウゲート配給 © 2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 劇場版『SHIROBAKO』の舞台は、TVアニメシリーズから4年後。制作進行からプロデューサーへと役割を変えた主人公の宮森は、立場の違うプロデューサー・宮井楓との出会いを経て、アニメ制作への情熱を再びたぎらせる。「宮宮コンビ」を演じたふたりに、『SHIROBAKO』への想いを語り合ってもらった。 木村珠莉(左) きむら・じゅり●福岡県生まれ。『SHIROBAKO』では、宮森役のほか、ミムジー、ロロの声も担当。主な出演作に、『風が強く吹いている』『みだらな青ちゃんは勉強ができない』『アイドルマスター シンデレラガールズ』など。 佐倉綾音(右) さくら・あやね●東京都生まれ。水島努監督『じょしらく』、P.A.WORKS制作『Charlotte』のほか、『PSYCHO-PASS サイコパ
2/29(土)にTwitterを見ていたら『SHIROBAKO』がトレンド入りしていたので、「あ、映画が公開されたんだ!」と気付き、それ以上の情報収集をシャットダウンして、その日の夜に劇場版『SHIROBAKO』を観てきました。 TVアニメは5年前に視聴し、レビューしています。アニメ制作に関わる20歳前後の女性5人を中心とした、アニメ制作の仕事のアニメです。 お仕事アニメとしての『SHIROBAKO』の素晴らしさ - 斗比主閲子の姑日記 今回は劇場版の中身のネタバレをしない範囲でのレビューとなります。 ※画像はTVアニメ「SHIROBAKO」公式サイトから。映画の公表がされた2年前はワクワクしていた(が、公開日はまったくチェックしていなかった)。仁王立ちの主人公が良い。 TVアニメ版を未チェック、もしくは忘れているという人は、パッと調べた限りdアニメストアで全話が配信されているので、ぜひそ
舞台をスクリーンに移して、待望の新作・劇場版「SHIROBAKO」の幕があがる! 2020年2月29日(土)全国ロードショー http://shirobako-movie.com/ <STAFF> 原作/武蔵野アニメーション 監督/水島 努 シリーズ構成/横手美智子 キャラクター原案/ぽんかん⑧ キャラクターデザイン・総作画監督/関口可奈味 プロデュース/インフィニット 制作/P.A.WORKS 配給/ショウゲート 製作/劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 <CAST> 宮森あおい/木村珠莉 安原絵麻/佳村はるか 坂木しずか/千菅春香 藤堂美沙/髙野麻美 今井みどり/大和田仁美 宮井楓/佐倉綾音 他 (C)2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会
劇場版『SHIROBAKO』 公開中、ショウゲート配給 © 2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 2014年10月から2015年3月まで、TVアニメが放送された『SHIROBAKO』が、劇場版になって帰ってきた! 「アニメーション制作現場を描くアニメ」として、ときに制作環境をめぐるシビアな現実や登場人物たちの挫折を描きながら、個性が立ちまくりな愛すべきキャラクターたちと、一丸となって苦境を乗り越える熱いドラマ、「万策尽きたー!」に代表される、つい日常でも使ってしまいそうになるキャッチ―な名ゼリフの数々を生み出した『SHIROBAKO』。全24話のシリーズは、何度も僕たちを笑わせ、楽しませ、感動させてくれた。2月29日に公開された劇場版は、TVアニメ最終話の4年後から物語がスタートする。宮森たち武蔵野アニメーションの行く末は果たして――? 続きは劇場で楽しんでいただくとして、ダ・
私がアニメ放送の「SHIROBAKO」を見たのは、放送終了から約1年経った、2016年冬のことだった。 知人が面白いと言っていたし、ちょっと見てみるか。ふーん、アニメ業界のお仕事ものなのか……。そんな軽い気持ちで1話を鑑賞した私は、そこから一気に24話まで、テレビにかじりついて見終えてしまった。 同じ高校のアニメ同好会で、アニメを自主制作していた5人の女の子たち。彼女たちは将来、仕事としてアニメ制作に携わり、一緒にアニメを作り続けようと約束する。数年後、武蔵野アニメーション――通称ムサニの制作進行として働きはじめた主人公・あおいを中心に、5人が夢を追う姿、アニメ制作の裏側を描いたのが「SHIROBAKO」だ。「働くとは何か?」という問いについて、真正面から取り組んだ作品でもある。 大学卒業を控えた当時の私は、働くことについて悩んでいた。「好き」を仕事にしたあおいを見たとき、「私はこんな風に
堀川憲司 朝の連ドラを全話通して観たのは、実はこれが初めてなんですよ。取り上げられている内容がアニメの歴史にまつわるものだったので、興味を持ったんです。特にこの作品で描かれていた時代には格別の憧れがあって。業界に入った頃、アニメーターの方から薦められて教えてもらったのが、「作画汗まみれ」という本だったのですが、ちょうど「なつぞら」の舞台となった時代のことを書いていたんです。 ──伝説のアニメーターである大塚康生さんの著書ですよね。 堀川 はい。アニメにどういう歴史があるのか、この業界が何に取り組んできたのか、そこが非常にドラマチックに描かれていた。それまで、僕は全然アニメというものを知らなかったのですが、そこからこの業界で働く人たちに興味を持てたんですよね。中でも「なつぞら」における(主人公なつが入社する)東洋動画のモデルとなった東映動画のことが克明に書かれていて。「あの現場を再現したい」
コピー機やプリンター、会議室がないサンジゲン ──インタビュー前にサンジゲンの社内を見学させていただきましたが、コピー機やプリンターがない、会議室がないなど、かなり衝撃を受けました。 松浦裕暁 2019年にスタジオを荻窪から今の立川へ移転するときに、その2つを決めました。紙を使わないようにするには、物理的にできないようにするしかないと考えて、コピー機やプリンターは置かない。スタッフから「本棚を買ってくれ」と言われても「本を自分の席に置くのはいい。でも本棚は絶対に嫌だ!」と言ってます。それくらい強い意志がないとペーパーレス化はできないですよ。僕だって、紙があったらそちらで見ますから。 堀川憲司 (笑)。 松浦 会議室がないのも、今どき会議室に人が集まらないと会議ができないなんてナンセンスでしょう。その代わりテレビ会議をやりやすいように、「モニターを増やしたい」といった声があればすぐに増やすと
数々の“万策尽きそう”な経験を経ても、この仕事続けられている原動力は何か?という問いに、山本は「作ってる最中はつらいときもありますが、作品が終わるたびにしんどかったことを忘れるんです。『やってよかったな』って、そう思える作品に出会ってこられた」とやりがいを口にする。永谷は「『SHIROBAKO』のTVシリーズでプロデューサーを辞めようと思ってた」と明かし、「自分が形にしたいと思ったものや、やってみたいジャンルにひと通り触れてしまって、携わった作品が大好きだったがゆえに満たされてしまったんです。でも『SHIROBAKO』を通してアニメ業界をより知ってもらう機会が生まれて、自分に発信できることがまだあるんだなって」と、「SHIROBAKO」が自身に新たな目標をもたらしてくれたと語った。また永谷は、劇場版「SHIROBAKO」の公開が現在も続くコロナ禍の始まりの時期と重なったことに触れ、「現場が
劇場版「SHIROBAKO」公開22日目です‼️ 9回裏2アウト10点差!後半ロスタイム2分3点ビハインド!からのビクトリー!!#musani pic.twitter.com/RrzVi4Q7Or— SHIROBAKO 公式🎥2/29劇場版公開🍩 (@shirobako_anime) 2020年3月21日 2020年2月29日、映画・劇場版『SHIROBAKO』が公開されました。 『SHIROBAKO』は、アニメ制作会社「武蔵野アニメーション」(通称:ムサニ)の制作進行・宮森あおいらを中心に、アニメ制作の現場を描くシリーズ。この『SHIROBAKO』というタイトルは、作品完成時にスタッフに配られる確認用のテープ・DVD等を指す業界用語「白箱」に由来します。 2014年10月の放送開始から今に至るまで、「名作」の一つとして多くのアニメファンに親しまれるTVアニメ『SHIROBAKO』。そ
ANIME Interview 劇場版「SHIROBAKO」公開を終えた今振り返る。主演・木村珠莉インタビュー「宮森あおいは役というよりも“同志”」 2020.08.19 アニメ制作に関わる人々の奮闘を描いた、オリジナルアニメ『SHIROBAKO』の放送から約6年。完全新作の劇場版「SHIROBAKO」が2020年2月に上映され、7月に現行版としての公開が終了した。TVアニメから4年後が舞台の本作だが、冒頭から描かれる武蔵野アニメーション(以下、ムサニ)の大きな変化や印象的なミュージカルシーン、そしてムサニスタッフが再集結し大仕事に挑む姿に、多くの人が心を揺さぶられたことだろう。 筆者にとって『SHIROBAKO』は大変思い入れのある作品で、TVシリーズにて声優としてチャンスがなかった“ずかちゃん”(坂木しずか)がルーシー役として抜擢された第23話には涙したし、ベテランアニメーター“杉江さ
はい、では『劇場版シロバコ』のネタバレ考察&解説記事といきましょう! 今回も非常に重い記事となっております カエルくん(以下カエル) 「一時期は『これ、何万字いくんだろうね?』と思っていましたが、なんとく1万字ちょっとで納めました!」 主 「読み応えは抜群、その分内容にも気合入ってます!」 カエル「この記事は全編ネタバレありとなりますので、ご注意ください! では……記事のスタートです!」 ”リアル”と”嘘”の狭間の思い 構成と冒頭で語られる”覚悟” 明らかに変化した映像 ”日常的表現”へ挑む意味 水島努監督について 水島監督のテンポ 水島努の狂気 リアルな世界を描くメリットデメリット スタッフのリアルも描く あまりにもリアルすぎるが故の違和感 完成形しか普段は見えない世界 ”空白の4年間の厚み”を感じさせてくれる作品に 実在感を描き出す もう1人の主人公? の遠藤 誰の背中を追うのだろうか
「SHIROBAKO」は、2014年から2015年にかけて放映された、全24話のテレビアニメ。アニメーションの制作現場を舞台に、そこで繰り広げられる人間模様を軽やかなユーモアと暖かなまなざしで描いた傑作だ。その新作劇場版が2月29日から公開されるのに合わせて、その魅力を紹介する。(香椎葉平) 武蔵野アニメーションの制作進行・宮森あおいを待ち受ける苦難とは?『劇場版 SHIROBAKO』より - (C) 2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 【主な登場人物】 宮森あおい(CV:木村珠莉) 学生時代からアニメーション制作に関心を持ち、同好会にも所属していたが、具体的な目標は立てずに卒業。アニメが好きだという気持ちだけを頼りに、制作進行として武蔵野アニメーション(ムサニ)に入社した。 安原絵麻(CV:佳村はるか) 学生時代、同好会であおいとアニメを作っていた仲間の一人。武蔵野アニメー
アニメ制作会社のP.A.WORKS(ピーエーワークス)が、1月1日に発生した石川県・能登半島地震を受け、富山県南砺市に構える本社の被害状況を発表した。 代表の堀川憲司さんのXの投稿によれば、社員から怪我の報告はなし。現在のところ、大きな被害はないという。 『SHIROBAKO』『パリピ孔明』を手がけたP.A.WORKS P.A.WORKSは、2000年に設立されたアニメ制作会社。『SHIROBAKO』『パリピ孔明』『スキップとローファー』『ウマ娘 プリティーダービー』などを手がけたことで知られている。 2024年には、DMM.comと共同で制作したオリジナルTVアニメ『菜なれ花なれ』の放送を控えている。 P.A.WORKS代表「ガラスの額は避けましょう」 1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震。 石川県に隣接する富山県には、P.A.WORKSの本社および同社が運営す
新型コロナウイルス感染症の拡大、それに伴う外出自粛要請により、アニメ業界にも放送延期やイベント中止といったさまざまな影響が出ている昨今。本コラムではアニメ制作に携わる人々へのインタビューを通して、アニメ業界で働く人々がどのような影響を受け、今どんな思いでいるのかを知ると同時に、これからもアニメを楽しむために、私たちアニメファンにできることは何かを考えていく。 第1回に登場してくれるのは、2月29日に公開された劇場版「SHIROBAKO」や、放送中のTVアニメ「A3!」でプロデューサーを務める、インフィニット代表取締役の永谷敬之氏。公開初日・翌日に予定されていた舞台挨拶が中止になるなど、早い段階から影響を受けた劇場版「SHIROBAKO」の話を中心に、リアルな現場の心境をメールインタビューで聞いた。 取材・文 / 柳川春香 最終納品の直前で風向きが変わった──劇場版「SHIROBAKO」は2
SNSでバズらせる、著名人をキャストやPRに配してメジャーなメディアに取り上げてもらうなど、作品をヒットさせるための方策は無数に考えつく(それが功を奏するかは別)としても、結局のところ、その作品が観客にとって「私(たち)の物語」として感じられるか否かが、成否の分かれ目だ。昨年、世界規模でヒットした『ジョーカー』や『パラサイト 半地下の家族』が、どちらも現実社会の貧富の格差や不自由の過酷さに紐づくことで「私(たち)」の物語となりえたのは皮肉な成功と言えるかもしれないが、しかしそのような同時代を生きる人々との結びつきが芸術には不可欠である。その意味で、筆者には忘れられないテレビアニメがある。アニメーション業界の製作現場を舞台にした『SHIROBAKO』だ。 ©2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 東京・武蔵境駅近辺にある架空のアニメスタジオ「武蔵野アニメーション」に勤める宮森あおい
SHIROBAKO_script @ShirobakoScript シナリオの作業で、何が大変だったかというと、取材でも用語でもなく、ムサニのスケジュールを決め込むことでした。 TVアニメを作るときはご存じのとおり、複数の案件が同時に走っているので、その状況を最初に決め込んでおかないと、具体的な会話に落とし込めないのです。 SHIROBAKO_script @ShirobakoScript 例えば、あおいが3話を担当している時に、落合やタローは何話を受け持っており、この日はどんな会議が行われるか。 それに合わせて、どんな会話が生まれるか。 「(なんかわからない)会議をやります」だとリアリティが足りないというか、興ざめですよね。
HOME劇場版作品にはリアル、宮森あおいにはファンタジーが宿る―『劇場版 SHIROBAKO』プロデュースを担うインフィニット・永谷敬之氏にインタビュー 2020年2月29日、『劇場版 SHIROBAKO』が公開を迎えた。TVアニメ以来約5年ぶりの新作となる劇場版では、主人公の宮森あおいたち武蔵野アニメーション(ムサニ)メンバーが劇場用アニメーションの制作に挑む物語が展開する。 もともと本シリーズは、現実のアニメーション業界における日常、実情、実態をときにリアルに、ときにコミカルに描く作品だ。フィクションとノンフィクション、リアルとファンタジーを併せ持つ作品と言ってもいい。 当事者であれば胃が痛くなるようなトラブルの数々を、なぜTVアニメ、劇場版と2度に渡り描こうと考えたのか。そして制作する当事者は『SHIROBAKO』のリアルと、ファンタジーを宿したのか…。今回、『劇場版 SHIROBA
まとめ 「アニメの制作工程において嘘はつかない。というのが不文律だったので、唸りながら考えました(私以外のスタッフが)」ヨコ.. SHIROBAKOシリーズ構成・脚本担当の横手美智子さんによるSHIROBAKO裏話。その3。 14620 pv 24 23 users SHIROBAKO_script @ShirobakoScript クレイジーボーイな監督ですが、SHIROBAKOでは「誰のことも、どんな仕事も貶めない」ということを隠れたルールにしていたように思います。 あおいの姉のエピソードでは、もっと行き場のない憤懣を抱えているようにしていたのですが、監督からは信金の仕事を悪く書かないように、との指導が入りました。 SHIROBAKO_script @ShirobakoScript また、みどりの「怖いのは脚本家になれないことです」も、最初は「脚本家になれないことと田舎に戻ることです」
――テレビアニメ版放送終了から、久しぶりにキャラクターを演じていかがでしたか? 宮森さんもミムジーもロロもずっと自分の中に生き続けていたというか、ずっとそばにいたような印象で、久しぶり感はあまりなかったです。 宮森さんは放送が終わった後もありがたいことにCMなどで演じることもありましたし、ミムジーとロロはつい日常生活でひとり言を彼らでしゃべってしまったり……本当に身近なところにずっといるキャラクターたちだったので、今回のアフレコもすんなり当時の気持ちに戻っていけました。 ――テレビアニメ版が公開されてから約5年が経過しますが、あのころと比べて、ご自身やキャラクターが「成長したな、変化したな」と思う部分、エピソードなどがあれば教えてください。 宮森さんは5年の間に修羅場をさらに重ねてきたのか、監督とのやり取りなどシリーズ序盤に比べるとたくましくなったなぁと思わされるシーンがたくさんありました
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