企画展「沖縄から平和を考える―ウチナーとヤマトの架け橋に」(2021/5/25~7/10) 2021.04.22 沖縄は長い間、苦難の連続でした。江戸時代初期には薩摩藩に力ずくで押さえ込まれ、明治に入れば無理矢理の琉球処分。そして第二次世界大戦では住民を巻き込んだ沖縄地上戦で多くの犠牲者を出しました。戦後1952(昭和27)年の講和条約で、沖縄は日本から切り離されてアメリカの軍事占領下になり、1972年の本土復帰後も米軍基地はそのまま残りました。今回の展示は、ウチナーとヤマトの架け橋になることを願って、沖縄戦の様子や米軍基地の存在から起きるさまざまな問題について展示解説しています。